JPH0762783B2 - カラ−複写機 - Google Patents

カラ−複写機

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JPH0762783B2
JPH0762783B2 JP61073408A JP7340886A JPH0762783B2 JP H0762783 B2 JPH0762783 B2 JP H0762783B2 JP 61073408 A JP61073408 A JP 61073408A JP 7340886 A JP7340886 A JP 7340886A JP H0762783 B2 JPH0762783 B2 JP H0762783B2
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photoconductor
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Description

【発明の詳細な説明】 [技術分野] 本発明は、複数の感光体と転写ベルトを用いるカラー複
写機に関するものであり、また、電子写真プロセスを用
いたカラープリンタ、ファクシミリにも応用できるもの
である。
[従来技術] 複数の感光体と転写ベルトを用いるカラー複写機は多数
提案されているが、一般的に、各感光体の位置は本体の
後側板と前側の面板で決定されるが、第3図に示すよう
に、感光体9の傾きθは転写紙P上では2倍(2θ)に
なって現われるので、各感光体の画像を転写紙上で重ね
た場合、色ずれを生ずる。このため、各感光体の位置を
規制するために、後側板の穴位置、面板の穴位置とも厳
しい精度が要求される。調整方法として、感光体の傾き
に応じて、転写紙上で傾きがなくなるように露光手段を
傾ける方法も考えられるが、この方法では、各記録装置
毎に感光体の傾きに合せて調整する必要があり、多大な
手間がかかり、調整コストも高くなる欠点があった。
従来装置についてさらに説明するに、第2図は本発明が
適用可能な従来より使用されているカラー複写機を示し
た断面図で、イエロー(以下単にYという)、マゼンタ
(同様にM)、シアン(同様にC)、ブラック(同様に
Bk)の4色の各々について作像した後、転写重畳するこ
とにより、カラー複写を可能としている。
複写機はスキャナー部1、処理部2、プリンタ部3より
なり、スキャナー部1において、原稿は蛍光灯により照
明され、その反射光がミラーで反射され、結像レンズ4
を経てダイクロイックプリズム5に入り、ここで3つの
波長の光、レッド(R)、グリーン(G)、ブルー
(B)に分光されてCCD(7R、7G、7B)に入射する。
CCD(7R、7G、7B)に入射した光はデジタル信号に変換
されて画像処理部2に送られる。画像処理部2では必要
な処理を施して記録色情報であるブラック(Bk)、イエ
ロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)それぞれの
記録付勢用の信号に変換される。変換された信号はプリ
ンタ部2のレーザー光出射装置8(8Bk、8Y、8M、8C)
に送られて、その信号により露光手段であるレーザー光
出射装置から出射されたレーザー光が感光体9(9Bk、9
Y、9M、9C)に結像する。なお、感光体9は結像前に帯
電チャージャ10(10Bk、10Y、10M、10C)により均一に
帯電している。次に、感光体上の潜像は現像器11(11B
k、11Y、11M、11C)によりそれぞれ顕像化されて、転写
チャージャ12(12Bk、12Y、12M、12C)により転写紙に
転写される。
転写紙は給紙コロ13によりカセットから送り出され、レ
ジストローラ対14によりタイミングを合せた後に、転写
ベルト15により搬送され、各転写位置で像を転写された
後、定着ローラ16で定着され、排紙ローラ17により排紙
される。
次に、感光体の傾きによる色ずれについて説明するに、
第3図に示すように、理想的な感光体位置に対して感光
体片側がΔχだけずれていたとする(この時の感光体の
傾きをθとする)と、この状態でレーザー光が転写紙P
の進行方向に対して90°方向のラインを感光体9上に作
ると、転写画像の傾きは2θ(感光体の傾きの2倍)と
なり、結果的にラインのずれは2Δχになる。このよう
な状態で4つの感光体から転写されると、各感光体の傾
きは一致していないから、感光体が傾いた状態で形成重
畳された画像はラインが重ならない。
第4図は感光体ドラムの位置決めの従来例を示すもの
で、本体の後側板21に各感光体取付用軸22(22Bk、22
Y、22M、22C)が取付けられている。また、転写ベルト
駆動ローラ18は、後側板21と前側板23に軸受19、20を介
して回転自在に取付けられている。さらに、前側板23に
は、感光体取付用軸位置決め用面板25の位置決め固定用
軸24が取付けられている。面板25には、面板固定用穴2
6、27と感光体位置決め用穴28(28Bk、28Y、28M、28C)
が設けられており、各軸22に感光体を取付けた後、面板
25を取り付けて各感光体の位置を決めるが、この場合、
各穴や軸の位置のバラツキにより、各感光体はそれぞれ
平行とはならず、従って、重ねられた転写画像は位置ず
れや色むらを発生し易い。
[目的] 本発明は、上記したような従来装置の欠点を改善しよう
とするもので、各感光体ドラムと転写ベルト駆動ローラ
軸の平行度を確実に保証するために、各ドラムの位置決
め調整機構を設けた構成とすることにより、各ドラム、
転写ベルトの平行度の狂いによる転写画像の位置ずれを
なくしようとするものである。
[構成] 本発明は、一方の側板に、複数の感光体軸、もしくは、
該複数の感光体軸と該転写ベルトの駆動ローラ軸の一端
を支承させるとともに、他方の側板に、前記各軸の他端
を支承する調整部材をそれぞれ個別に調整可能に取付け
た面板を固定するよう構成することにより、複数の感光
体を備えたカラー複写機における感光体軸等の平行度を
確保し、色ずれが発生しないようにしようとするもの
で、以下、本発明を図面に示す実施例に従って説明す
る。
第1図は本発明によるカラー複写機における後側板と、
これに対応する前側板に取付けられる面板と、この面板
に調整可能に設けられた調整部材との関係を示す斜視図
である。
第1図に示すように、本実施例による面板25には、前側
板に対する取付固定用穴26、27と、感光体取付軸より径
が大きい穴33と、調整部材取付用ネジ孔34が必要数設け
られており、該穴33上に重畳固定される調整部材29に
は、感光体軸と同径の感光体位置決め用穴28と取付用穴
30が設けられている。
このような構成とした面板25を、後側板21の感光体取付
用穴に基準軸31と面板位置決め用軸32を取付けた後、面
板25を軸32を基準にして後側板21上に重ね、更に穴33を
通して基準軸31を利用して位置決め調整部材29を面板25
に孔30、34を介してネジで固定し、その後、後側板21よ
り面板25を取り外せば、後側板21の感光体取付穴の位置
と面板に取付けた位置決め調整部材29の感光体位置決め
用穴28位置とは一致し、複数個の感光体の平行度が保証
される。
なお、本実施例では、組立時に基準軸31を用いたが、感
光体取付用軸をそのまま使用してもよい。また、実施例
では複数の感光体取付用軸の平行出しのみを行なってい
るが、これに加えて、転写ベルト駆動ローラの平行出し
を同時に行なうようにしてもよい。
[効果] 以上説明したように、本発明によれば、 各感光体(同時に駆動ローラを行った時はベルトを含
めて)間の平行度が確実に保証されるために、取付誤差
がない。
部品精度を厳しくする必要がない。
部品レベルでの組立時に精度を保証するので、組立の
手間が少なく、調整コストも低減する。
と云う効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるカラー複写機における後側板と、
これに対応する前側板に取付けられる面板と、この面板
に調整可能に設けられた調整部材との関係を示す斜視
図、第2図は本発明が適用可能な従来より使用されてい
るカラー複写機の断面図、第3図は複写紙と感光体ドラ
ムとの関係を示す平面図、第4図は感光体ドラムの位置
決めの従来例を示す前後側板と面板との関係を示す斜視
図、である。 1……スキャナー部、2……処理部、3……プリンタ
部、8……レーザー出射装置(露光手段)、9……感光
体ドラム、10……チャージャ、11……現像器、12……転
写チャージャ、15……転写ベルト、19、20……軸受、21
……後側板、22……感光体取付用軸、23……前側板、24
……位置決め固定用軸、25……面板、26、27……取付固
定用穴、28……感光体位置決め用穴、29……調整部材、
30……穴、31……基準軸(感光体取付用軸)、32……面
板位置決め用軸、33……感光体取付用軸より大きい穴、
P……転写紙。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】感光体、感光体表面を一様に帯電するチャ
    ージャ、記録情報に応じて感光体に光を投射する露光手
    段、露光によって形成された静電潜像を顕像化する現像
    器、および、現像された顕像を転写紙に転写する転写手
    段からなる記録装置を複数配置し、転写紙を静電吸着す
    る転写ベルトにより搬送するカラー複写機において、一
    方の側板に、複数の感光体軸、もしくは、該複数の感光
    体軸と該転写ベルトの駆動ローラ軸の一端を支承させる
    とともに、他方の側板に、前記各軸の他端を支承する調
    整部材をそれぞれ個別に調整可能に取付けた面板を固定
    するよう構成したことを特徴とするカラー複写機。
  2. 【請求項2】一方の側板の感光体軸、もしくは、転写ベ
    ルトの駆動ローラ軸を支承する支持穴に各軸体を嵌合す
    るとともに、前記支持穴と軸体を重畳貫挿して位置決め
    固定できるよう調整可能な調整部材を他方の側板に取付
    ける面板に設けたことを特徴とする特許請求の範囲第1
    項記載のカラー複写機。
JP61073408A 1986-03-31 1986-03-31 カラ−複写機 Expired - Fee Related JPH0762783B2 (ja)

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