JPH0719086B2 - デジタルカラ−画像形成装置 - Google Patents

デジタルカラ−画像形成装置

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JPH0719086B2
JPH0719086B2 JP61217200A JP21720086A JPH0719086B2 JP H0719086 B2 JPH0719086 B2 JP H0719086B2 JP 61217200 A JP61217200 A JP 61217200A JP 21720086 A JP21720086 A JP 21720086A JP H0719086 B2 JPH0719086 B2 JP H0719086B2
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暢史 豊福
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Description

【発明の詳細な説明】 (技術分野) 本発明は複数の感光体を有するデジタルカラー画像形成
装置に関する。
(従来技術) 複数の感光体を用いてカラー画像を形成する画像形成装
置において、転写紙送り方向(縦レジスト)の位置ずれ
の要因としては、各感光体取付位置と周速、感光体に対
する露光位置、転写ベルトの線速等があり、各々を部品
精度、取付精度で保証する構成としていたが、部品コス
ト、組立コスト高となり、また、各要因の経時変化、部
品交換によるばらつきのために再調整が必要となる。
これを解決する方法として、各転写位置の前に設けたセ
ンサにより転写紙を検知して各色の書込みタイミングを
得る方法(特開昭59−155870)も提案されているが、こ
の場合、センサの取付位置のばらつき、各センサの検知
位置のばらつきがあるために、カラー画像の位置ずれ限
度(0.15mm程度)を保証するのは困難であつた。
(目的) 本発明はこの様な背景に基づいてなされたものであり、
搬送ベルトにより送られてくる転写紙上に複数の色画像
を重ね合わせることによつて、1つのカラー画像を得る
カラー画像形成装置において、簡単な構成で各色の転写
紙搬送方向の色ずれの低減を計ることが出来るデジタル
カラー画像形成装置を提供することを目的とする。
(構成) このために本発明は、各画像に対する書出しタイミング
を搬送ベルト上に設けられた単一の検知手段によつて調
整するようにしたものである。
以下、本発明の構成及び作用を図に示す実施例に基づい
て詳細に説明する。
まず、第1図は本発明が適用されるデジタルカラー画像
形成装置の概略図である。
第1図において画像記録装置の一例としてカラー複写機
を示す。複写機は、原稿読み取りのためのスキヤナー部
1と、スキヤナー部1よりデジタル信号として出力され
る画像信号を電気的に処理する画像処理部2と、画像処
理部2よりの各色の画像記録情報に基づいて画像を複写
紙上に形成するプリンタ部3とを有する。スキヤナー部
1は、原稿載置台4の上の原稿を走査照明するランプ
5、例えば蛍光灯を有する。蛍光灯5により照明された
ときの原稿からの反射光は、ミラー6,7,8により反射さ
れて結像レンズ9に入射される。結像レンズ9により、
画像光はダイクロイツクプリズム10に結像され、例えば
レツドR,グリーンG,ブルーBの3種類の波長の光に分光
され、各波長光ごとに受光器11、例えばレツド用CCD11
R,グリーン用CCD11G,ブルー用CCD11Bに入射される。各C
CD11R,11G,11Bは、入射した光をデジタル信号に変換し
て出力し、その出力は画像処理部2において必要な処理
を施して、各色の記録色情報、例えばブラツク(以下Bk
と略称),イエロー(Yと略称),マゼンタ(Mと略
称),シアン(Cと略称)の各色の記録形成用の信号に
変換される。
第1図にはBk,Y,M,Cの4色を形成する例を示すが、3色
だけでカラー画像を形成することもできる。その場合は
第1図の例に対し記録装置を1組減らすこともできる。
画像処理部2よりの信号は、プリンタ部3に入力され、
それぞれの色のレーザ光出射装置12Bk,12C,12M,12Yに送
られる。
プリンタ部には、図の例では4組の記録装置13C,13M,13
Y,13Bkが並んで配置されている。各記録装置13はそれぞ
れ同じ構成部材よりなつているので、説明を簡単化する
ためC用の記録装置について説明し、他の色については
省略する。尚各色用について、同じ部分には同じ符号を
付し、各色の構成の区別をつけるために、符号に各色を
示す添字を付す。
記録装置13Cはレーザ光出射装置12Cの外に感光体14C、
例えば感光体ドラムを有する。
感光体14Cには、帯電チヤージヤ15C,レーザ光出射装置1
2Cによる露光装置、現像装置16C、転写チヤージヤ17C等
が公知の複写装置と同様に付設されている。
帯電チヤージヤ15Cにより一様に帯電された感光体14C
は、レーザ光出射装置12Cによる露光により、シアン光
像の潜像を形成し、現像装置16Cにより現像して顕像を
形成する。給紙コロ18により給紙部19、例えば2つの給
紙カセツトの何れかから供給される複写紙は、レジスト
ローラ20により先端を揃えられタイミングを合わせて転
写ベルト21に送られる。転写ベルト21により搬送される
複写紙は、それぞれ顕像を形成された感光体14Bk,14Y,1
4M,14Cに順次送られ、転写チヤージヤ17の作用下で顕像
を転写される。転写された複写紙は、定着ローラ22によ
り定着され、排紙ローラ23により排紙される。
複写紙は、転写ベルト21に静電吸着されることにより、
転写ベルトの速度で精度よく搬送されることが出来る。
次に、本発明の実施例の詳細を説明する。
第2図は転写ベルト部の正面図である。転写ベルト21は
ベルト駆動ローラ24と従動ローラ25とに支持され、A方
向に移動して転写紙を搬送する。また、クリーニングユ
ニツト26によりベルトに付着しているトナーを除去す
る。感光体14に対してベルト移動方向下流側にパターン
像検知手段として反射型センサ27を設けている。
第3,4図による具体例に基づき、動作説明をする。
各記録装置で転写紙領域外にパターン用画像信号発生手
段からの信号によつて顕像化されたパターン用画像は、
各々転写ベルト21に転写され、第3図に示す様に各々a
(mm)の間隔となつて位置する。そして、パターン用画
像28Bk,C,M,Yはベルトの移動に従つて順次センサ27を通
過し、センサ27によつて検知される。画像間隔aは予め
それぞれの記録装置に対しての露光タイミングを設定す
ることにより、任意に選択可能な数値であり、転写ベル
トの線速をv2(mm/sec)とすると、各々の画像検知時間
差はa/v2(sec)となる。
第4図は画像間隔aの設定の説明である。各感光体14に
対する露光位置から転写位置までの長さl1(mm)、感光
体線速をv1(mm/sec)、感光体間距離をl2(mm)、転写
ベルト線速をv2(mm/sec)とすると、露光から転写まで
の所要時間t1は各感光体共同じ値となり、 t1=l1/v1(sec) 各感光体間を移動する時間をt2とすると、 t2=l2/v2(sec) すなわち、amm間隔でパターンを形成したい場合は、パ
ターン用画像信号発生手段からの信号発生タイミングを
Bkを基準として、 tC=(l2+a)/v2(sec) tM=2(l2+a)/v2(sec) tY=3(l2+a)/v2(sec) だけ遅らせて発生させれば良い。
しかし、実際には各感光体位置のばらつき、感光体に対
する露光位置のばらつき、感光体及び転写ベルト21の線
速のばらつきにより、ベルト上に転写されたパターン像
の間隔はaに対してずれることになり、同様に転写紙上
の重ね画像においても色ずれの発生となる。
第5図はセンサ27の出力を示した例である。
センサ27でパターン(28Bk,C,M,Y)を順次検知する。セ
ンサ27の信号はカウンタ(29C,M,Y)に送られ、Bkパタ
ーン28Bkの検知信号により、カウンタ(29C,M,Y)はリ
セットされカウントを開始する。次にCパターン28Cの
検知信号により、カウンタ29Cがカウントを停止する。
他のM,Yについても同様なのでCに付いて説明する。カ
ウンタ29Cのカウンタ値により、比較演算回路30で設定
値とのずれ量を計算する。つまり、クロツク周波数をMH
z、カウンタ値をKCとすると、設定値tKCに対するカウン
ト値KCS(=M・tKC)の差を演算する。
K(C-CS)=KC−KCS K(C-CS)はBkとCのパターン画像の設定間隔に対するず
れ量を表すが、このずれ量は、感光体や転写ベルトの速
度変動(設定線速に対する周期的な変動)によつても左
右されるために、第6図(a)に示すような画像上のず
れが発生している場合、パターン画像の位置によつて
は、その検出値をそのままフイードバツクすると、ずれ
量を大きくしてしまう危険性がある。第6図(b)はフ
イードバツクした場合の画像上のずれである(両図共、
説明が明確となるように横ラインで説明している。パタ
ーン画像は転写紙外なので図示していない)。
そこで、本発明では画像上における位置ずれ許容値eを
設定し、このeに対応するカウント値Keとセンサからの
ずれ量カウント値K(C-CS)の絶対値との大きさの比較を
行い、 Ke<|K(C-CS)|となつた時に画像書き出しタイミング
を変更するようにした。
第8図に示す比較演算回路のフローチャートに基づいて
説明する。
まず、K(C-CS)を前記式で計算した後、許容値Ke(=e/v
・M)と比較して、 |K(C-CS)|≦Keの場合は画像書き出しタイミングは変
更せず、次の測定に備える |K(C-CS)|>Keの場合はずれ量が許容値eを超えてい
るため、画像タイミングを変更するための計算に移る。
まず、ずれ方向を知るために K(C-CS)の値の正負を判断する。K(C-CS)≧0の場合は、
Bkに対してCが遅れていることを意味するから、ずれ許
容値に入るようにBkに対するCの画像書き出しタイミン
グを変更する。クロック変更量をKdとすると、 Kd=K(C-CS)−Ke とすれば、ずれ量はeとなるはずである。
そこで、Bkに対するCのタイミング設定値KgC(初期値
としてはKgC=M・tCを用いれば良い)とすると、 K′gC=KgC−Kd とするK′gCををKgCに置き換える。
これにより、次回画像出力時はずれ量は最大でもeとな
る。M,Yについても同様である。
本実施例ではBkを基準としてC,M,Yを調整する例を示し
たが、本体シーケンスに基準信号を設けて(例えばレジ
ストONタイミング)、Bk,C,M,Yを調整する構成とすれ
ば、先端レジスト調整も可能となる。
また、本実施例では反射型センサを用いたが、透過型セ
ンサ等画像を検知できる手段なら他でも構わない。ま
た、カウンタの代わりにタイマ等タイミングを計測出来
る手段を用いることが可能なのは明白である。
(効果) 以上、本発明によれば、 (1)部品精度、組付精度を厳しくする必要がないの
で、コスト低減となる。
(2)縦レジスト調整が不用になり、調整費低減とな
る。
(3)部品交換、経時変化等によるずれの発生がなく、
再調整が不要になる。
等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明が適用されるデジタルカラー画像形成装
置の概略構成図、第2図は本発明に係る転写ベルト部の
正面図、第3図は同、平面図、第4図は画像間隔aの設
定の説明図、第5図はセンサの出力を示す図、第6図
(a),(b)は画像上のずれを示す図、第7図は制御
ブロック図、第8図は制御フローチャートである。 21…転写ベルト、27…検知手段、30…比較演算手段、31
…タイミング信号発生手段、32…パターン用画像信号発
生手段。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】感光体と、該感光体表面に一様帯電するチ
    ヤージヤと、記録情報に応じた画像光を感光体に投射す
    る露光手段と、感光体の静電潜像を現像する現像手段
    と、転写紙に感光体の顕像を転写する転写手段とを有す
    る記録装置を複数個配置し、転写ベルトにより転写紙を
    各記録装置に順次搬送して画像を重ね転写する画像記録
    装置において、転写ベルト上に各色毎に測定用パターン
    画像を形成するためのパターン用画像信号発生手段と、
    各色パターン像の通過を検知する単一の検知手段と、検
    知手段による検知タイミングカウント手段と、該検知タ
    イミングカウント手段によるカウント値を設定値と比較
    し、必要に応じてずれ量を演算する比較演算手段と、演
    算手段からの出力値に応じて設定変更可能な各色書き出
    しタイミング信号発生手段とを有することを特徴とした
    デジタルカラー画像形成装置。
  2. 【請求項2】前記パターン画像を画像形成時毎に転写紙
    領域外に形成することを特徴とする特許請求の範囲第
    (1)項記載のデジタルカラー画像形成装置。
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