JPH0774929B2 - 電子写真複写装置 - Google Patents
電子写真複写装置Info
- Publication number
- JPH0774929B2 JPH0774929B2 JP61276028A JP27602886A JPH0774929B2 JP H0774929 B2 JPH0774929 B2 JP H0774929B2 JP 61276028 A JP61276028 A JP 61276028A JP 27602886 A JP27602886 A JP 27602886A JP H0774929 B2 JPH0774929 B2 JP H0774929B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- transfer belt
- electrophotographic copying
- line image
- image
- photoconductor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G2215/00—Apparatus for electrophotographic processes
- G03G2215/16—Transferring device, details
- G03G2215/1647—Cleaning of transfer member
- G03G2215/1661—Cleaning of transfer member of transfer belt
Landscapes
- Cleaning In Electrography (AREA)
- Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、電子写真複写装置に関するものである。
従来の技術 転写手段としては従来、帯電器を用いる方法と、転写ベ
ルトと帯電器を用いる方法と、帯電ローラを用いる方法
等が行なわれている。この内転写ベルトを用いる方法
は、感光体からコピー紙を確実に剥離するという利点を
有しており、この発明はその転写ベルトを備えた電子写
真複写装置に関するもので、以下図面を参照しながら従
来のベルト転写方式の電子写真複写装置の一例について
説明する。
ルトと帯電器を用いる方法と、帯電ローラを用いる方法
等が行なわれている。この内転写ベルトを用いる方法
は、感光体からコピー紙を確実に剥離するという利点を
有しており、この発明はその転写ベルトを備えた電子写
真複写装置に関するもので、以下図面を参照しながら従
来のベルト転写方式の電子写真複写装置の一例について
説明する。
第2図は従来のベルト転写方式の要部構成図を示すもの
である。
である。
第2図に於いて、転写ベルト10は感光体ドラム9に接し
て同一スピードで回動している。コピー用紙(図示せ
ず)は転写ベルト10と感光体ドラム9に挾撃されて、転
写帯電器12の働きにより感光体9上の像の転写が行なわ
れる。その際、転写ベルト10の表面がトナーで汚れてい
る場合には、コピー用紙の裏面が汚れてしまうために転
写ベルト10にはクリーニングブレード11が常に圧接され
ていて、転写ベルト10の表面のクリーニングを行なって
いる。
て同一スピードで回動している。コピー用紙(図示せ
ず)は転写ベルト10と感光体ドラム9に挾撃されて、転
写帯電器12の働きにより感光体9上の像の転写が行なわ
れる。その際、転写ベルト10の表面がトナーで汚れてい
る場合には、コピー用紙の裏面が汚れてしまうために転
写ベルト10にはクリーニングブレード11が常に圧接され
ていて、転写ベルト10の表面のクリーニングを行なって
いる。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら上記のような構成では、転写ベルトとクリ
ーニングブレードの表面の摩耗が起こりやすいので摩擦
抵抗が増し、転写ベルトの搬送スピードに変化をきた
し、転写ベルトと感光体ドラムとに挾撃されているコピ
ー用紙と感光体ドラムの周速との間に同期ずれが起こり
やすくなり、画像の伸びに影響を与えるという問題点を
有していた。
ーニングブレードの表面の摩耗が起こりやすいので摩擦
抵抗が増し、転写ベルトの搬送スピードに変化をきた
し、転写ベルトと感光体ドラムとに挾撃されているコピ
ー用紙と感光体ドラムの周速との間に同期ずれが起こり
やすくなり、画像の伸びに影響を与えるという問題点を
有していた。
本発明は上記問題点に鑑み、転写ベルトとクリーニング
ブレードとの摩擦抵抗を少なくし、転写ベルトの搬送ス
ピードを一定にする電子写真複写装置を提供するもので
ある。
ブレードとの摩擦抵抗を少なくし、転写ベルトの搬送ス
ピードを一定にする電子写真複写装置を提供するもので
ある。
問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するために本発明の電子写真複写装置
は、複写すべき原稿の光像を感光体上に投写するに先立
ち、線画像を感光体上に投写する手段を設け、その線画
像を該転写ベルトに転写するという構成を備えたもので
ある。
は、複写すべき原稿の光像を感光体上に投写するに先立
ち、線画像を感光体上に投写する手段を設け、その線画
像を該転写ベルトに転写するという構成を備えたもので
ある。
作用 本発明は上記した構成によって、線画像は複写すべき原
稿をコピーする度毎に転写ベルト上に転写されるため、
それが転写ベルトとクリーニングブレードとの潤滑剤と
しての働きをなし、両者の摩擦抵抗を小さくすると同時
に常に一定に保つ。従って転写ベルトの搬送スピードの
変動を防止できることとなる。
稿をコピーする度毎に転写ベルト上に転写されるため、
それが転写ベルトとクリーニングブレードとの潤滑剤と
しての働きをなし、両者の摩擦抵抗を小さくすると同時
に常に一定に保つ。従って転写ベルトの搬送スピードの
変動を防止できることとなる。
実 施 例 以下、本発明の一実施例について図面を参照しながら説
明する。
明する。
第1図は本発明に於ける要部側面図を示し、第2図は従
来例に於ける転写ベルト10付近の要部側面図を示したも
のであるが、第2図も本発明に於ける共通部分であるの
で、説明は第1図,第2図を用いて行なう。
来例に於ける転写ベルト10付近の要部側面図を示したも
のであるが、第2図も本発明に於ける共通部分であるの
で、説明は第1図,第2図を用いて行なう。
原稿2は原稿台ガラス1の上に、原稿規制板5に当接さ
せて設置されるが、一般に原稿2をコピーした場合、原
稿2と原稿規制板5との当接部分が黒線となってコピー
用紙にコピーされる。これを防止するため、ボイドラベ
ル7をガラス支え6上に貼り付けることが従来から一般
的に行なわれている。
せて設置されるが、一般に原稿2をコピーした場合、原
稿2と原稿規制板5との当接部分が黒線となってコピー
用紙にコピーされる。これを防止するため、ボイドラベ
ル7をガラス支え6上に貼り付けることが従来から一般
的に行なわれている。
本発明はボイドラベル7上に線画像8を印刷した場合で
あるが、線画像8は、コピー動作の度毎に原稿2の光像
に先立ち、その光像が投写される。この光像は現像手段
(図示せず)によってトナー像となって顕在化される。
そして更に転写ベルト10に転写される。転写ベルト10上
のトナー線画像は、転写ベルト10の回動に伴い、やが
て、クリーニングブレード11に到達し、転写ベルト10と
クリーニングブレード11との間に保持されて潤滑剤とし
ての働きをする。
あるが、線画像8は、コピー動作の度毎に原稿2の光像
に先立ち、その光像が投写される。この光像は現像手段
(図示せず)によってトナー像となって顕在化される。
そして更に転写ベルト10に転写される。転写ベルト10上
のトナー線画像は、転写ベルト10の回動に伴い、やが
て、クリーニングブレード11に到達し、転写ベルト10と
クリーニングブレード11との間に保持されて潤滑剤とし
ての働きをする。
なお、第1の実施例において線画像8をボイドラベル7
上に印刷したが、ボイドラベル7の一部を、線画像8の
位置する部分を切り抜いた場合でも同様の働きを成すこ
とができる。それは、ボイドラベル7とガラス支え6と
の光学的反射光の強弱に差があるためで、通常、ボイド
ラベル7の表面は白色であるため、ボイドラベル7の切
抜き部分が黒像となって感光体ドラム9上に投写される
からである。
上に印刷したが、ボイドラベル7の一部を、線画像8の
位置する部分を切り抜いた場合でも同様の働きを成すこ
とができる。それは、ボイドラベル7とガラス支え6と
の光学的反射光の強弱に差があるためで、通常、ボイド
ラベル7の表面は白色であるため、ボイドラベル7の切
抜き部分が黒像となって感光体ドラム9上に投写される
からである。
発明の効果 以上、詳述したごとく本発明によれば、コピー動作毎に
転写ベルト上に線画像のトナー像が転写され、それが転
写ベルトとクリーニングブレードとの圧接点に保持され
る。トナーにはカーボンが含まれているので潤滑剤とし
ての役割を果たし、転写ベルトとクリーニングブレード
との圧接点での摩擦係数は小さくなるため両者の摩耗も
少なくなり、常に安定した接触状態を保つことができ
る。即ち、転写ベルトの搬送スピードを常に一定に保つ
ことができる。
転写ベルト上に線画像のトナー像が転写され、それが転
写ベルトとクリーニングブレードとの圧接点に保持され
る。トナーにはカーボンが含まれているので潤滑剤とし
ての役割を果たし、転写ベルトとクリーニングブレード
との圧接点での摩擦係数は小さくなるため両者の摩耗も
少なくなり、常に安定した接触状態を保つことができ
る。即ち、転写ベルトの搬送スピードを常に一定に保つ
ことができる。
第1図は本発明の一実施例に於ける要部側面図、第2図
は転写ベルト近辺の要部構成図である。 2……原稿、7……ボイドラベル、8……線画像、10…
…転写ベルト、11……クリーニングブレード。
は転写ベルト近辺の要部構成図である。 2……原稿、7……ボイドラベル、8……線画像、10…
…転写ベルト、11……クリーニングブレード。
Claims (3)
- 【請求項1】複写すべき原稿の光像を感光体上に投写す
るに先立ち、線画像を感光体上に投写および現像する手
段を設け、その線画像のトナーが転写ベルトに転写され
るようにすると共に、転写ベルトとクリーニングブレー
ドとの間て前記トナーを保持するようにしたことを特徴
とする電子写真複写装置。 - 【請求項2】線画像を感光体上に投写する手段として、
先端ボイドラベルに小孔を開けたことを特徴とする特許
請求の範囲第1項記載の電子写真複写装置。 - 【請求項3】投写する手段として、先端ボイドラベルに
線画像を印刷したことを特徴とする特許請求の範囲第1
項記載の電子写真複写装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61276028A JPH0774929B2 (ja) | 1986-11-19 | 1986-11-19 | 電子写真複写装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61276028A JPH0774929B2 (ja) | 1986-11-19 | 1986-11-19 | 電子写真複写装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63129376A JPS63129376A (ja) | 1988-06-01 |
JPH0774929B2 true JPH0774929B2 (ja) | 1995-08-09 |
Family
ID=17563787
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61276028A Expired - Lifetime JPH0774929B2 (ja) | 1986-11-19 | 1986-11-19 | 電子写真複写装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0774929B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06161287A (ja) * | 1992-11-16 | 1994-06-07 | Mita Ind Co Ltd | 転写ベルトのクリーニング装置 |
JPH08278707A (ja) * | 1995-02-10 | 1996-10-22 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置及び画像形成方法 |
JPH1115292A (ja) * | 1997-06-20 | 1999-01-22 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置 |
JP3569424B2 (ja) * | 1997-10-13 | 2004-09-22 | 株式会社リコー | 画像形成装置 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56154774A (en) * | 1980-04-30 | 1981-11-30 | Toshiba Corp | Transferring apparatus |
JPS58153979A (ja) * | 1982-03-09 | 1983-09-13 | Fuji Xerox Co Ltd | 電子写真複写装置 |
JPS6373278A (ja) * | 1986-09-17 | 1988-04-02 | Ricoh Co Ltd | デジタルカラ−画像形成装置 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6186758U (ja) * | 1984-11-09 | 1986-06-06 |
-
1986
- 1986-11-19 JP JP61276028A patent/JPH0774929B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56154774A (en) * | 1980-04-30 | 1981-11-30 | Toshiba Corp | Transferring apparatus |
JPS58153979A (ja) * | 1982-03-09 | 1983-09-13 | Fuji Xerox Co Ltd | 電子写真複写装置 |
JPS6373278A (ja) * | 1986-09-17 | 1988-04-02 | Ricoh Co Ltd | デジタルカラ−画像形成装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63129376A (ja) | 1988-06-01 |
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