JPH06161287A - 転写ベルトのクリーニング装置 - Google Patents

転写ベルトのクリーニング装置

Info

Publication number
JPH06161287A
JPH06161287A JP4305560A JP30556092A JPH06161287A JP H06161287 A JPH06161287 A JP H06161287A JP 4305560 A JP4305560 A JP 4305560A JP 30556092 A JP30556092 A JP 30556092A JP H06161287 A JPH06161287 A JP H06161287A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transfer belt
roller
transfer
cleaning blade
driven roller
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4305560A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshio Fujita
恵生 藤田
Ryuji Watariki
龍司 渡木
Akitaka Okazaki
哲卓 岡崎
Yuki Ito
由起 伊東
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyocera Mita Industrial Co Ltd
Original Assignee
Mita Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mita Industrial Co Ltd filed Critical Mita Industrial Co Ltd
Priority to JP4305560A priority Critical patent/JPH06161287A/ja
Priority to US08/147,202 priority patent/US5426485A/en
Publication of JPH06161287A publication Critical patent/JPH06161287A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/14Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for transferring a pattern to a second base
    • G03G15/16Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for transferring a pattern to a second base of a toner pattern, e.g. a powder pattern, e.g. magnetic transfer
    • G03G15/1665Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for transferring a pattern to a second base of a toner pattern, e.g. a powder pattern, e.g. magnetic transfer by introducing the second base in the nip formed by the recording member and at least one transfer member, e.g. in combination with bias or heat
    • G03G15/167Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for transferring a pattern to a second base of a toner pattern, e.g. a powder pattern, e.g. magnetic transfer by introducing the second base in the nip formed by the recording member and at least one transfer member, e.g. in combination with bias or heat at least one of the recording member or the transfer member being rotatable during the transfer
    • G03G15/168Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for transferring a pattern to a second base of a toner pattern, e.g. a powder pattern, e.g. magnetic transfer by introducing the second base in the nip formed by the recording member and at least one transfer member, e.g. in combination with bias or heat at least one of the recording member or the transfer member being rotatable during the transfer with means for conditioning the transfer element, e.g. cleaning

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
  • Cleaning In Electrography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡単な構成で、転写ベルトの長期的かつ効果
的なクリーニングを行わすとともに、転写ベルトの回転
負荷トルクを抑止させる。 【構成】 クリーニング装置33は転写ベルト39を張
架する駆動ローラ26と従動ローラ27間であって、駆
動ローラ側に近い位置に配設されている。クリーニング
ブレード34の先端部を転写ベルト39の表面に対して
直角方向から圧接し、食い込ませている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複写機、プリンタ等の
画像形成装置において、転写紙を搬送させながら、感光
体表面に形成されたトナー現像を転写紙に転写させるよ
うに構成された転写ベルトのクリーニング装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、複写機、プリンタ等の画像形成装
置においては、レジストローラを介して給紙カセットか
ら給紙された転写紙を、弾性体からなるベルトによって
感光体ドラムに向けて搬送し、このベルトに所定の電圧
を印加することにより上記感光体ドラム表面に形成され
たトナー現像を転写紙に転写させ、その後、定着装置の
直上流まで搬送して定着装置に搬出するようにした、い
わゆる転写ベルトを備えた画像形成装置が知られてい
る。
【0003】上記のような装置においては、感光体ドラ
ム表面に静電付着されたトナー、あるいは現像装置から
のトナーが飛散し、この飛散したトナーが転写ベルト表
面に付着することがあり、このような場合には感光体ド
ラムや転写紙の裏面を汚すことになる。そこで、クリー
ニングブレードを転写ベルトの表面に圧接させて、付着
トナーを回収するようにしたクリーニング装置が備えら
れている。一般に、上記のようにクリーニングブレード
を使用したクリーニング装置としては、いわゆるカウン
タ方式とトレール方式とがある。カウンタ方式は、図6
に示すように、転写ベルト50を回転駆動させる駆動ロ
ーラ51の周面下部位置で、クリーニングブレード53
の先端部を転写ベルト50の回転方向(図6の矢印方
向)上流側に向けた状態で上記転写ベルト50表面に圧
接するようにしたものである。一方、トレール方式は、
図7に示すように、上記転写ベルト50が張架される上
記駆動ローラ51と従動ローラ52との間であって、当
り板55の位置でクリーニングブレード54の先端部を
転写ベルト50の回転移動方向(図7の矢印方向)下流
側に向けた状態で上記転写ベルト50表面に圧接するよ
うにしたものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記クリーニング装置
においては、一般に、クリーニングブレード53,54
の先端におけるエッジ部は高精度の角度、あるいは真直
度に仕上げられており、上記転写ベルト50への圧接の
際には、その取付け角度が重要視される。すなわち、ク
リーニングブレード53,54の転写ベルト50に対す
る圧接角度が所定の角度で取付けられていない場合に
は、最適なクリーニング機能を得ることができないとい
う不都合がある。従って、転写ベルト50に対するクリ
ーニングブレード53,54の圧接力が大きいような場
合には、転写ベルト50が撓むこととなり、これによっ
て転写ベルト50に対するクリーニングブレードの所望
の圧接角度が得られないことになる。そこで、図6及び
図7に示すように、クリーニングブレード53を駆動ロ
ーラ53の外周位置で転写ベルト50に圧接するように
配置したり、あるいは帯電ベルト51を挾んでクリーニ
ングブレード54の対向位置に当り板55,55を配設
する等して、転写ベルト50に対するクリーニングブレ
ード53,54の圧接力と、この圧接力による転写ベル
ト50の撓みとの調和を取りつつ、クリーニングブレー
ド53,54を転写ベルト50に圧接する必要があっ
た。しかしながら、上記のように、駆動ローラ51、あ
るいは当り板55を利用して、クリーニングブレード5
3,54を転写ベルト50に圧接すると、転写ベルト5
0が駆動ローラ51、あるいは当り板55とクリーニン
グブレード53,54に挾まれることによって、転写ベ
ルト50の回転トルクが増大することとなる。このよう
な転写ベルト50の回転トルクの増大は、転写ベルト5
0と駆動ローラ51間に滑りを生じさせる原因となり、
転写紙搬送性能及び搬送、転写タイミング等の点で極め
て不都合である。
【0005】本発明は、上記問題を解決するためになさ
れたもので、簡単な構成で、転写ベルトの回転トルクを
増大させることなく、効果的なクリーニングを長期に亘
つて行なうことができる転写ベルトのクリーニング装置
を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明は、
駆動ローラと従動ローラ間に張架されて回転される弾性
体からなる転写ベルトであって、上記駆動ローラと従動
ローラ間の内、上記転写側とは異なる側の適所で、上記
転写ベルトの表面にクリーニングブレードを圧接させて
上記転写ベルト表面に付着したトナーを除去する転写ベ
ルトのクリーニング装置であって、上記クリーニングブ
レードは、上記駆動ローラと従動ローラ間であって、転
写ベルトの回転方向上流側に近い位置で、上記転写ベル
ト表面に直角方向から圧接されているものである。
【0007】請求項2に係る発明は、駆動ローラと従動
ローラ間であって転写側とは異なる側に補助ローラを設
け、クリーニングブレードは、上記駆動ローラと補助ロ
ーラ間、または補助ローラと従動ローラ間であって、転
写ベルトの回転方向上流側に近い位置で、上記転写ベル
ト表面に直角方向から圧接されているものである。
【0008】請求項3に係る発明は、転写ベルト近傍に
配置された温度センサと、クリーニングブレードを転写
ベルトへの圧接方向に移動させる移動手段と、検出温度
から上記圧接力を一定保持すべき上記クリーニングブレ
ードの移動量を算出する計算手段と、上記駆動ローラと
従動ローラ間に設けられた補助ローラとを設け、上記ク
リーニングブレードは、上記駆動ローラと補助ローラ
間、または補助ローラと従動ローラ間であって、転写ベ
ルトの回転方向上流側に近い位置で、上記転写ベルト表
面に直角方向から圧接させるとともに、上記計算手段で
求めた移動量だけ上記移動手段が駆動されて移動される
ようにしたものである。
【0009】請求項4の係る発明は、駆動ローラと従動
ローラ間に設けられた補助ローラと、転写ベルト近傍に
配置された温度センサと、上記補助ローラを転写ベルト
との接離方向に移動させる移動手段と、検出温度から上
記クリーニングブレードと転写ベルトとの圧接力を一定
保持すべき上記補助ローラの移動量を算出する計算手段
とを設け、上記クリーニングブレードは、上記駆動ロー
ラと補助ローラ間、または補助ローラと従動ローラ間で
あって、転写ベルトの回転方向上流側に近い位置で、上
記転写ベルト表面に直角方向から圧接させるとともに、
上記補助ローラは、上記計算手段で求めた移動量だけ上
記移動手段が駆動されることにより移動されるようにし
たものである。
【0010】
【作用】請求項1に係る発明によれば、転写ベルトは駆
動ローラと従動ローラ間に張架されて回転される。転写
側で付着したトナーは、転写側とは異なる側の適所で、
クリーニングブレードにより除去される。この際、上記
転写ベルトが回転されると、該転写ベルトとクリーニン
グブレードの先端部との摩擦力により、クリーニングブ
レードの先端が転写ベルトの回転移動方向下流側に撓む
こととなる。このとき、上記クリーニングブレードが駆
動ローラ側に近い位置にあるので、クリーニングブレー
ドの先端部の転写ベルトに対する当接は、エッジ部のみ
で行なわれることになる。そして、この状態で、転写ベ
ルトには、その弾性力によりクリーニングブレードのエ
ッジ部を下方に押し下げる力が働く一方、エッジ部に
は、クリーニングブレードが撓んだ状態から復帰しよう
とする力が働くことになる。つまり、これらの力が働く
ことによってエッジ部と転写ベルトとの当接が密接に維
持されながら、上記エッジ部に働く力が、転写ベルトの
表面に付着したトナーを掻き落す力として作用し(エッ
ジ効果)、転写ベルトに対するクリーニング機能が果た
され、効果的なクリーニング性能を発揮する。また、ク
リーニングブレードは転写ベルト表面に直角方向から圧
接されるので、複雑な取付け角度等の調整作業が不要と
なる。
【0011】請求項2に係る発明によれば、補助ローラ
を設けたことにより、クリーニングブレードによる張架
される転写ベルト寸法が短くなるので、その間でのベル
ト伸縮量が少なくなり、ベルト伸縮によるクリーニング
ブレードと転写ベルトとの圧接力が好適な範囲内に維持
される。
【0012】請求項3に係る発明によれば、転写ベルト
の温度が変化して、転写ベルトが伸縮すると、クリーニ
ングブレードと転写ベルトとの圧接力が一定保持される
ようにクリーニングブレードが転写ベルト方向に前進後
退移動させられる。例えば転写ベルトの温度が上昇し
て、転写ベルトが延びると、この延びによる圧接力の低
下を吸収するようにクリーニングブレードが算出移動量
だけ転写ベルト側へ前進移動させられる。
【0013】請求項4によれば、転写ベルトの温度が変
化して、転写ベルトが伸縮すると、クリーニングブレー
ドと転写ベルトとの圧接力が一定保持されるように補助
ローラが転写ベルト方向に対して接離移動させられる。
例えば転写ベルトの温度が上昇して、転写ベルトが延び
ると、この延びによる圧接力の低下を吸収するように補
助ローラが算出移動量だけ転写ベルト側へ前進移動させ
られる。
【0014】
【実施例】先ず、本発明に係る転写ベルトのクリーニン
グ装置が適用される複写機(画像形成装置)について、
図3を用いて説明する。複写機Fは、その上面にコンタ
クトガラス1と原稿押え2を有し、内部には光学系L、
像形成手段P及び転写紙の搬送系等の各構成要素が配設
されている。
【0015】上記光学系Lは、露光ランプ3と反射板4
からなり、往復動して原稿走査を行なう光源部、原稿か
らの反射光を反射して光路を形成する反射鏡6,7,
8、形成画像の倍率を調節するレンズ10及び上記反射
光を後述する感光体ドラム11に向けて反射させる固定
ミラー9から構成されている。
【0016】像形成手段Pは、表面に静電潜像が形成さ
れる感光体ドラム11、この感光体ドラム11を所定電
位に帯電する帯電装置12、感光体ドラム11上の不要
部分の電荷を除去するブランクランプ13、トナーを感
光体ドラム11上の静電潜像に付着させて現像する現像
装置14、トナー像を転写紙に転写するとともに、感光
体ドラム11から転写紙を分離させ、さらに下流側へ搬
送する、後述の転写装置15及び感光体ドラム11の表
面に残留しているトナーを清掃する感光体クリーニング
装置16等から構成されている。33は転写装置15へ
付着したトナーを清掃するクリーニング装置であり、詳
細は転写装置15と共に後述する。
【0017】一方、転写紙の搬送系としては、搬送方向
の上流から順に、サイズの異なった転写紙が収納できる
給紙カセット17,18、転写紙を給送する給紙ローラ
19,20、搬送ローラ対21及びレジストローラ対2
2が配設されている。さらに、転写後の転写紙の搬送方
向下流側には、転写紙に転写されたトナー像を転写紙に
定着させる定着装置23、転写紙を排出トレイ25に排
出する排出ローラ24等が配設されている。
【0018】上記構成の画像形成装置において、前記露
光ランプ3の光は原稿で反射し、その反射像は前記反射
鏡6,7,8、レンズ10、固定ミラー9を介して前記
感光体ドラム11に導かれる。感光体ドラム11は矢印
方向に回転しながら、帯電装置12により所定電圧に帯
電された後、上記原稿像が照射される部分が露光され、
静電潜像を形成する。感光体ドラム11上の静電潜像は
現像装置14により現像された後、転写装置15によっ
て、給紙カセット17、あるいは給紙カセット18から
給送された転写紙に転写される。転写後の転写紙は、転
写装置15により感光体ドラム11から分離されるとと
もに搬送されて定着装置23及び排出ローラ24を介し
て排出トレイ25上に排紙される。
【0019】ここで、上記転写装置15及びクリーニン
グ装置33の第1実施例を示す具体的構成について図
1,図2を用いて説明する。同図において、転写装置1
5は、感光体ドラム11から該転写紙を分離させ、さら
に下流側へ搬送する転写ベルト39と、この転写ベルト
39に感光体ドラム11表面に形成されたトナー像を転
写紙に転写すべく所定電圧が印加される帯電ローラ28
と、上記転写ベルト39表面に付着したトナーを除去す
るクリーニング装置33とから構成されている。
【0020】上記転写ベルト39は、ウレタンゴム等で
形成され、表面にフッ素コーティングが施された無端状
のベルトで、上記定着装置23の直上流に配設される駆
動ローラ26、上記レジストローラ対22の直下流に配
設される従動ローラ27及びアースに接続された中間ロ
ーラ29a,29bとに張架され、上記駆動ローラ26
が図外のモータにより回転駆動されることによって、図
1の矢印方向に回転されるようになっている。
【0021】上記帯電ローラ28は、上記転写ベルト3
9を挾んで、上記感光体ドラム11と対向する位置に配
設され、その外周面が転写ベルト39の内周面に当接す
るようになっている。この帯電ローラ28は、図外のト
ランスから供給された高電圧を所定のタイミングで上記
転写ベルト39に印加するもので、これによって、上記
感光体ドラム11表面に形成されたトナー像が転写ベル
ト39上の転写紙に転写されるようになっている。な
お、このとき転写ベルト39も多少帯電される。
【0022】一方、上記クリーニング装置33は、上記
駆動ローラ26と従動ローラ27間であって駆動ローラ
26側に近い位置で、上記転写ベルト39の下方に配設
されている。クリーニング装置33は、上記転写ベルト
39の表面に付着したトナーを掻き落す(除去する)た
めのクリーニングブレード34(以下、ブレードとい
う)等から成る。ブレード34は例えば、耐オゾン性、
耐久性に優れたウレタンゴム等から形成され、上記転写
ベルト39の幅全体に亘って、その表面に圧接される板
状の部材で、先端のエッジ部40は、高精度の角度、あ
るいは真直度に形成されている。また、このブレード3
4はホルダ35に支持され、このホルダ35を介して複
写機Fのフレームに取り付けられている。33aは回収
トナーを収容するケースである。
【0023】そして、上記クリーニング装置33は、上
記ブレード34の先端が、上記転写ベルト39を下方か
ら垂直上方へ、すなわち転写ベルト39の表面に対して
直角に押圧するように配設されており、ブレード34の
転写ベルト39に対する圧接力によって転写ベルト39
が一点鎖線に示す位置から所定寸法C(食い込み量)だ
け食い込むようにされている。本実施例では、駆動ロー
ラ26、従動ローラ27間寸法を200mmとしたとき、
C=7mm程度に設定して、好適なクリーニング性能の長
期維持を達成している。
【0024】ここで、上記のように構成された転写装置
15の動作について説明する。今、上記レジストローラ
対22が駆動されて転写紙が転写装置15に搬送されて
くると、この搬送された転写紙に転写ローラ28と感光
体ドラム11との電位差により、感光体ドラム11表面
に形成されたトナー像が転写紙表面に転写される。転写
後の転写紙は、転写ベルト39に静電吸着されたまま、
さらに下流側へと搬送され、下流端の駆動ローラ26の
位置から上記定着装置23へと分離、搬出されることと
なる。一方、転写ベルト39は回転されながら、クリー
ニング装置38のブレード34によって、その表面に付
着したトナーが除去され、ケース33a内に収納され
る。なお、転写ベルト39の帯電電荷は中間ローラ29
a,29bを介して除去される。
【0025】次に、上記クリーニング装置33の作用に
ついて、図2を用いて説明する。上記構成のクリーニン
グ装置33において、複写動作が開始され、上記転写ベ
ルト39が回転されると、該転写ベルト39とブレード
34の先端部との摩擦力により、ブレード34の先端が
転写ベルト39の回転移動方向下流側に撓むこととな
る。このとき、上記ブレード34が駆動ローラ26側に
近い位置にあるので、ブレード34の先端部の転写ベル
ト39に対する当接は、エッジ部40のみで行なわれる
ことになる。そして、この状態で、転写ベルト39に
は、その弾性力によりエッジ部40を下方に押し下げる
力が働く一方、エッジ部40には、ブレード34が撓ん
だ状態から復帰しようとする力が働くことになる。つま
り、これらの力が働くことによってエッジ部40と転写
ベルト39との当接が密接に維持されながら、上記エッ
ジ部40に働く力が、転写ベルト39の表面に付着した
トナーを掻き落す力として作用し(エッジ効果)、転写
ベルト39に対するクリーニング機能が果たされること
になる。
【0026】なお、上記ブレード34が従動ローラ27
側に近い位置にあるときは、上記のようにエッジ部40
のみで転写ベルト39に当接することはなく、ブレード
34の先端部全体で当接することになる。従って、この
ような場合には、ブレード34が撓んだ状態から復帰し
ようとする力がブレード34の先端部全体に分散される
ので、ブレード34と転写ベルト39との当接を密接に
保つことができず、その結果、所望のクリーニング機能
を得ることができないことになる。
【0027】次に、転写装置15及びクリーニング装置
33の第2実施例を示す具体的構成について図4を用い
て説明する。なお、図中、図1,図2と同一番号が付さ
れたものは同一機能を果たすものである。この第2実施
例では、前記第1実施例に対し、駆動ローラ26と従動
ローラ27間に補助ローラ30を設け、従動ローラ27
に対向する位置にベルト温度センサ31を配設し、かつ
上記クリーニング装置33にブレード34を昇降移動さ
せるための昇降機構を設けるとともに、昇降制御用のC
PU32を設けたものである。
【0028】上記昇降機構は偏心カム37と、この偏心
カム37を回動させる昇降モータ38とからなる。ブレ
ード34のホルダ35に突設された水平な支持軸36に
は、上記昇降モータ38の駆動軸に取り付けられた偏心
カム37の外周面が摺接されており、昇降モータ38が
CPU32からの制御信号によって回動制御されること
によって、上記ブレード34とホルダ35とが一体的に
垂直方向に昇降するように構成されている。なお、複写
機Fのフレームには上記ホルダ35を昇降自在に支持す
る構成が設けられている。例えば支持軸36が貫通され
る垂直方向の長孔と同方向に向けて設けられたホルダガ
イド等でよい。
【0029】上記クリーニング装置33は、図4に示す
ように、上記ブレード34の先端が、上記駆動ローラ2
6及び補助ローラ30との間で、上記転写ベルト39を
垂直上方へ、すなわち転写ベルト39の表面に直角に押
圧するように配設されており、さらに、ブレード34の
転写ベルト39に対する圧接力によって転写ベルト39
が一点鎖線に示す位置から所要の食い込み量だけ食い込
むようにされている。例えば、駆動ローラ26と従動ロ
ーラ27間寸法を200mmとするとき、補助ローラを駆
動ローラ26から略30mmの位置に、クリーニング装置
33をその中間位置よりも少なくとも駆動ローラ26側
(例えば12mm)に配設している(図において、A<
B)。
【0030】ところで、転写ベルト39を構成するウレ
タンゴムは、温度変化に対し所定の伸縮量(5%/20
℃)を有し、かつ、この伸縮量はローラ間に張架される
ベルト寸法が短いほど、そのローラ間で少なくなる。そ
こで、本実施例のように、補助ローラ30を配してブレ
ード34により圧接される転写ベルト39における張架
範囲を狭くすることで、その範囲での転写ベルト39の
伸縮量を極力少なくでき、これによりブレード34の転
写ベルト39に対する圧接力を所要範囲に維持すべく、
上記の通り、従動ローラ26と補助ローラ30との間で
ブレード34を転写ベルト39に圧接するようにしてい
る。
【0031】ここで、第2実施例におけるクリーニング
装置33の動作について説明する。上記CPU32は、
上記ベルト温度センサ31から転写ベルト39の検出温
度データを取り込み、この温度データから転写ベルト3
9に対する伸縮量を演算し、あるいは変換テーブルから
変換出力するとともに、その演算結果等から上記ブレー
ド34の昇降量を算出する。実際には、昇降モータ38
の回転駆動量を求めている。CPU32は、算出された
昇降量だけブレード34を上昇、あるいは下降させるべ
く上記昇降モータ38に制御信号を出力するとともに、
上記昇降量を、例えばCPU32内部の記憶部に格納す
る。すなわち、転写ベルト39の伸縮に応じてブレード
34の転写ベルト39に対する食い込み量を増減変更す
ることによって、転写ベルト39に対するブレード34
の圧接力を均一に保つようにしている。
【0032】次に、上記クリーニング装置33の作用に
ついて説明するに、ブレード34は距離Aが少なくとも
距離Bよりも短い位置に設定されているので、ブレード
34の先端部の転写ベルト39に対する当接は、ブレー
ド34のエッジ部40のみで行なわれることになり、図
2を用いて説明したように、上記エッジ部40に働く力
が、転写ベルト39表面に付着したトナーを掻き落す力
として作用し(エッジ効果)、転写ベルト39に対する
クリーニング機能がより好適に果たされることになる。
なお、A>Bの場合には、上述したように、ブレード3
4の撓んだ状態から復帰しようとする力がブレード34
の先端部全体に分散されるので、ブレード34と転写ベ
ルト39との当接部を密接状態に保ことができず、その
結果、所望のクリーニング機能を得ることができない。
【0033】次に、転写装置15及びクリーニング装置
33の第3実施例を示す具体的構成について、図5を用
いて説明する。なお、図中、図4と同一番号が付された
ものは同一機能を果たすものである。
【0034】この第3実施例では、第2実施例における
クリーニング装置33の昇降機構に代えて、補助ローラ
30を昇降させる昇降機構を用いている。すなわち、補
助ローラ30の回転軸41に偏心カム37を摺動させ、
この偏心カム37を昇降モータ38で回動させることに
より補助ローラ30を昇降移動、すなわち転写ベルト3
9の接離方向に移動させて、ブレード34の転写ベルト
39に対する圧接力を安定維持するように構成してい
る。なお、補助ローラ30の回転軸41は複写機Fのフ
レームに穿設された長孔に昇降自在に枢支されている。
そして、ベルト温度センサ31からの検出温度データに
基づいてCPU32が昇降量を演算等し、昇降モータ3
8を回動制御するようにしている。
【0035】なお、第2、第3実施例は、補助ローラ3
0と昇降機構を採用したものであるが、本発明は、かか
る構成に限定されず、補助ローラ30のみを採用した転
写装置15を構成することもできるものである。
【0036】以上説明したように、上記構成の転写ベル
トのクリーニング装置は、ブレード34を転写ベルト3
9表面に対して直角方向から圧接させ、転写ベルト39
の回転移動によるブレード34の撓みを利用して、ブレ
ード34の上流側のエッジ部40を転写ベルト39表面
に圧接するようにしたので、ブレード39を直角方向か
ら転写ベルト39に圧接するだけでクリーニング機能を
長期に亘つて果たすことが可能となり、従来例のよう
に、従動ローラや当り板を利用した場合のようにブレー
ドの転写ベルトに対する圧接力と、圧接角度との微妙な
調和を図る複雑な調整作業が不要となる。また、転写ベ
ルトをブレードと従動ローラとで挾んだり、当り板と転
写ベルトとが摺動するようなことがないので、転写ベル
ト39の回転移動トルクの増大を招く虞がなく、従っ
て、転写ベルト39と駆動ローラ26との滑りも発生す
ることがない。
【0037】なお、クリーニング装置33を従動ローラ
27と補助ローラ30間であって補助ローラ30側に近
い位置に設けて、ブレード34を転写ベルト39に圧接
するようにしてもよく、これによっても上記第2、第3
実施例と同様な効果を得ることができる。また、昇降機
構としては、偏心カムに限られず、クランク機構やスラ
イド機構等を採用することもできる。さらに、ブレード
34の材質はウレタンゴム等の弾性材に限定されず、あ
る程度の剛体であってもよい。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の発
明によれば、駆動ローラと従動ローラ間に張架されて回
転される弾性体からなる転写ベルトであって、上記駆動
ローラと従動ローラ間の内、上記転写側とは異なる側の
適所で、上記転写ベルトの表面にクリーニングブレード
を圧接させて上記転写ベルト表面に付着したトナーを除
去する転写ベルトのクリーニング装置であって、上記ク
リーニングブレードを上記駆動ローラと従動ローラ間で
あって、転写ベルトの回転方向上流側に近い位置で、上
記転写ベルト表面に直角方向から圧接しているので、簡
単な構成でありながら、転写ベルトの長期的かつ効果的
なクリーニングを可能にするとともに、転写ベルトの回
転負荷トルクの増大を防止して、転写ベルトを適正回転
させ得る。
【0039】また、請求項2記載の発明によれば、駆動
ローラと従動ローラ間であって転写側とは異なる側に補
助ローラを設け、クリーニングブレードを上記駆動ロー
ラと補助ローラ間、または補助ローラと従動ローラ間で
あって転写ベルトの回転方向上流側に近い位置で上記転
写ベルト表面に直角方向から圧接させることにより、ク
リーニングブレードによる張架される転写ベルト寸法が
短くなるので、その間でのベルト伸縮量が少なくなり、
ベルト伸縮によるクリーニングブレードと転写ベルトと
の圧接力が好適な範囲内に維持される。
【0040】また、請求項3、4記載の発明によれば、
転写ベルトの温度による伸縮に応じてクリーニングブレ
ードと転写ベルトとの圧接力が一定になるようにクリー
ニングブレード、または補助ローラが転写ベルト方向に
算出された所定量だけ前後移動するようにしたので、転
写ベルトの温度変化で転写ベルトが延び縮みしても、こ
れによる圧接力の低下、上昇が吸収され、常時適正な圧
接力に維持される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る転写ベルトのクリーニング装置の
第1実施例を示す構成図である。
【図2】本発明に係る転写ベルトのクリーニング装置に
おけるクリーニングブレードと転写ベルトの当接状態を
説明する拡大略図である。
【図3】本発明に係る転写ベルトのクリーニング装置が
適用される複写機を示す構成図である。
【図4】本発明に係る転写ベルトのクリーニング装置の
第2実施例を示す構成図である。
【図5】本発明に係る転写ベルトのクリーニング装置の
第3実施例を示す構成図である。
【図6】従来の転写ベルトのクリーニング装置(カウン
タ方式)の一例を示す構成略図である。
【図7】従来の転写ベルトのクリーニング装置(トレー
ル方式)の一例を示す構成略図である。
【符号の説明】
26 駆動ローラ 27 従動ローラ 28 転写ローラ 30 補助ローラ 31 ベルト温度センサ 32 CPU 33 クリーニング装置 34 クリーニングブレード 35 ホルダ 36 支持軸 37 偏心カム 38 昇降モータ 39 転写ベルト 40 エッジ部 41 回転軸
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 伊東 由起 大阪市中央区玉造1丁目2番28号 三田工 業株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 駆動ローラと従動ローラ間に張架されて
    回転される弾性体からなる転写ベルトであって、上記駆
    動ローラと従動ローラ間の内、上記転写側とは異なる側
    の適所で、上記転写ベルトの表面にクリーニングブレー
    ドを圧接させて上記転写ベルト表面に付着したトナーを
    除去する転写ベルトのクリーニング装置であって、上記
    クリーニングブレードは、上記駆動ローラと従動ローラ
    間であって、転写ベルトの回転方向上流側に近い位置
    で、上記転写ベルト表面に直角方向から圧接されている
    ことを特徴とする転写ベルトのクリーニング装置。
  2. 【請求項2】 駆動ローラと従動ローラ間に張架されて
    回転される弾性体からなる転写ベルトであって、上記駆
    動ローラと従動ローラ間の内、上記転写部側とは異なる
    側の適所で、上記転写ベルトの表面にクリーニングブレ
    ードを圧接させて上記転写ベルト表面に付着したトナー
    を除去する転写ベルトのクリーニング装置であって、上
    記駆動ローラと従動ローラ間であって上記異なる側に補
    助ローラを設け、上記クリーニングブレードは、上記駆
    動ローラと補助ローラ間、または補助ローラと従動ロー
    ラ間であって、転写ベルトの回転方向上流側に近い位置
    で、上記転写ベルト表面に直角方向から圧接されている
    ことを特徴とする転写ベルトのクリーニング装置。
  3. 【請求項3】 駆動ローラと従動ローラ間に張架されて
    回転される弾性体からなる転写ベルトであって、上記駆
    動ローラと従動ローラ間の内、上記転写部側とは異なる
    側の適所で、上記転写ベルトの表面にクリーニングブレ
    ードを圧接させて上記転写ベルト表面に付着したトナー
    を除去する転写ベルトのクリーニング装置であって、上
    記転写ベルト近傍に配置された温度センサと、上記クリ
    ーニングブレードを転写ベルトへの圧接方向に移動させ
    る移動手段と、検出温度から上記圧接力を一定保持すべ
    き上記クリーニングブレードの移動量を算出する計算手
    段と、上記駆動ローラと従動ローラ間に設けられた補助
    ローラとを設け、上記クリーニングブレードは、上記駆
    動ローラと補助ローラ間、または補助ローラと従動ロー
    ラ間であって、転写ベルトの回転方向上流側に近い位置
    で、上記転写ベルト表面に直角方向から圧接されるとと
    もに、上記計算手段で求めた移動量だけ上記移動手段が
    駆動されて移動されるようにしたことを特徴とする転写
    ベルトのクリーニング装置。
  4. 【請求項4】 駆動ローラと従動ローラ間に張架されて
    回転される弾性体からなる転写ベルトであって、上記駆
    動ローラと従動ローラ間の内、上記転写部側とは異なる
    側の適所で、上記転写ベルトの表面にクリーニングブレ
    ードを圧接させて上記転写ベルト表面に付着したトナー
    を除去する転写ベルトのクリーニング装置であって、上
    記駆動ローラと従動ローラ間に設けられた補助ローラ
    と、上記転写ベルト近傍に配置された温度センサと、上
    記補助ローラを転写ベルトとの接離方向に移動させる移
    動手段と、検出温度から上記クリーニングブレードと転
    写ベルトとの圧接力を一定保持すべき上記補助ローラの
    移動量を算出する計算手段とを設け、上記クリーニング
    ブレードは、上記駆動ローラと補助ローラ間、または補
    助ローラと従動ローラ間であって、転写ベルトの回転方
    向上流側に近い位置で、上記転写ベルト表面に直角方向
    から圧接されるとともに、上記補助ローラは、上記計算
    手段で求めた移動量だけ上記移動手段が駆動されること
    により移動されるようにしたことを特徴とする転写ベル
    トのクリーニング装置。
JP4305560A 1992-11-16 1992-11-16 転写ベルトのクリーニング装置 Pending JPH06161287A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4305560A JPH06161287A (ja) 1992-11-16 1992-11-16 転写ベルトのクリーニング装置
US08/147,202 US5426485A (en) 1992-11-16 1993-11-03 Cleaning device for a transfer belt of an image forming apparatus

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4305560A JPH06161287A (ja) 1992-11-16 1992-11-16 転写ベルトのクリーニング装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06161287A true JPH06161287A (ja) 1994-06-07

Family

ID=17946627

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4305560A Pending JPH06161287A (ja) 1992-11-16 1992-11-16 転写ベルトのクリーニング装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US5426485A (ja)
JP (1) JPH06161287A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006017883A (ja) * 2004-06-30 2006-01-19 Ricoh Co Ltd 光書込装置及び画像形成装置
JP2013121879A (ja) * 2011-11-11 2013-06-20 Duplo Seiko Corp 包装体の搬送装置及び搬送方法

Families Citing this family (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07248693A (ja) * 1994-01-19 1995-09-26 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
JP3141316B2 (ja) * 1994-12-02 2001-03-05 京セラミタ株式会社 画像形成機
US6044960A (en) * 1997-12-15 2000-04-04 Stephen R. Cloud Conveyer belt lifting device
KR100327229B1 (ko) * 1998-10-21 2002-04-17 윤종용 습식 전자사진방식 인쇄기의 드라이 유니트 이동장치
KR100327228B1 (ko) * 1998-10-21 2002-04-17 윤종용 습식 전자사진방식 인쇄기의 드라이 유니트 이동장치
US6986418B2 (en) 1998-12-10 2006-01-17 Martin Engineering Company Conveyor belt cleaner scraper blade with sensor and control system therefor
US6591969B2 (en) * 1998-12-10 2003-07-15 Martin Engineering Company Conveyor belt cleaner scraper blade with sensor and method of manufacture
US6374990B1 (en) 1998-12-10 2002-04-23 Martin Engineering Company Conveyor belt cleaner scraper blade with sensor
US6453134B1 (en) 2000-12-15 2002-09-17 Nexpress Solutions Llc Web-cleaning apparatus for electrostatic printer/copier
US6901227B2 (en) * 2000-12-15 2005-05-31 Nexpress Solutions Llc Support bracket/backup shoe assembly for web-cleaning cartridge
US7031634B2 (en) * 2003-02-07 2006-04-18 Eastman Kodak Company Blade cleaner cartridge with dust and lint seal blade
JP4317043B2 (ja) * 2003-02-21 2009-08-19 株式会社リコー 電子写真印刷装置のベルトユニット
US7548711B2 (en) * 2006-03-31 2009-06-16 Eastman Kodak Company Web cleaning apparatus for electrographic printer
JP5044972B2 (ja) * 2006-04-27 2012-10-10 富士ゼロックス株式会社 画像形成装置
US8139981B2 (en) * 2008-01-22 2012-03-20 Eastman Kodak Company Spring-loaded web cleaning apparatus for electrographic printer
US7796913B2 (en) * 2008-10-30 2010-09-14 Eastman Kodak Company Toner removal apparatus with profiled blade
US8086133B2 (en) * 2008-10-30 2011-12-27 Eastman Kodak Company Toner removal apparatus for electrographic printer
JP6308200B2 (ja) * 2015-11-17 2018-04-11 コニカミノルタ株式会社 クリーニング装置及び画像形成装置

Family Cites Families (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4407580A (en) * 1980-04-30 1983-10-04 Tokyo Shibaura Denki Kabushiki Kaisha Transfer device
US4520917A (en) * 1982-03-03 1985-06-04 Thomas J. Wright Conveyor belt cleaning methods and apparatuses therefor
US4527887A (en) * 1983-08-29 1985-07-09 Xerox Corporation Blade cleaner for a charge-retentive surface
US4547064A (en) * 1984-08-31 1985-10-15 Xerox Corporation Electrostatographic reproducing apparatus
US4630920A (en) * 1985-09-06 1986-12-23 Xerox Corporation Blade cleaning apparatus for removing residual toner from a charge retentive surface
JPH0774929B2 (ja) * 1986-11-19 1995-08-09 松下電器産業株式会社 電子写真複写装置
JPH0727301B2 (ja) * 1986-11-19 1995-03-29 松下電器産業株式会社 複写機
US4866483A (en) * 1988-05-17 1989-09-12 Colorocs Corporation Cleaning station for use in an electrophotographic print engine
JPH0368976A (ja) * 1989-08-08 1991-03-25 Konica Corp 静電記録装置
JP2838550B2 (ja) * 1989-09-29 1998-12-16 コニカ株式会社 ベルトを用いた転写装置
JP2906538B2 (ja) * 1990-03-02 1999-06-21 ミノルタ株式会社 画像形成装置
JPH04133081A (ja) * 1990-09-25 1992-05-07 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
JPH04184378A (ja) * 1990-11-19 1992-07-01 Mita Ind Co Ltd ベルト転写・搬送装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006017883A (ja) * 2004-06-30 2006-01-19 Ricoh Co Ltd 光書込装置及び画像形成装置
JP2013121879A (ja) * 2011-11-11 2013-06-20 Duplo Seiko Corp 包装体の搬送装置及び搬送方法

Also Published As

Publication number Publication date
US5426485A (en) 1995-06-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH06161287A (ja) 転写ベルトのクリーニング装置
US7593678B2 (en) Fixing apparatus and image-forming apparatus having the same
JP2012126572A (ja) 遅延給紙装置
US6606945B1 (en) Continuous medium printing apparatus
US6697601B1 (en) Image forming device having sheet sensors
JP2003043892A (ja) 画像形成装置
JP5722263B2 (ja) クリーニング装置および画像形成装置
JP3605042B2 (ja) 定着装置
US7257364B2 (en) Paper feeding mechanism for continuous form printer
JPH0683230A (ja) 定着ローラクリーニング機能を有する画像形成装置
JPH08137298A (ja) 転写ベルトのクリーニング装置
JPH0652462B2 (ja) 複写機における無端ベルト状感光体のスキユ−解除装置
JP3455272B2 (ja) 転写装置
JP3363118B2 (ja) 画像形成装置
JPH06167899A (ja) 画像形成装置
JPH0416869A (ja) 画像形成装置
JP4139174B2 (ja) 転写装置及び画像形成装置
JPH0626907Y2 (ja) 給紙機構
JP2022021454A (ja) 画像形成装置、画像形成装置の制御方法及び制御プログラム
JPH0627832A (ja) トナー像転写定着装置
JPH04115280A (ja) 画像形成装置の定着装置
JPH07319314A (ja) 定着装置のニップ幅調整装置
KR920001558Y1 (ko) 전사전 용지 안내장치
KR200151923Y1 (ko) Oa기기의 보조 급지 카세트용 급지 장치
KR960004511Y1 (ko) 화상형성장치의 전사용지안내구