JPH0719085B2 - デジタルカラ−画像形成装置 - Google Patents

デジタルカラ−画像形成装置

Info

Publication number
JPH0719085B2
JPH0719085B2 JP61217199A JP21719986A JPH0719085B2 JP H0719085 B2 JPH0719085 B2 JP H0719085B2 JP 61217199 A JP61217199 A JP 61217199A JP 21719986 A JP21719986 A JP 21719986A JP H0719085 B2 JPH0719085 B2 JP H0719085B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
photoconductor
color
transfer
image forming
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP61217199A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6373277A (ja
Inventor
暢史 豊福
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP61217199A priority Critical patent/JPH0719085B2/ja
Publication of JPS6373277A publication Critical patent/JPS6373277A/ja
Publication of JPH0719085B2 publication Critical patent/JPH0719085B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Color Electrophotography (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (技術分野) 本発明は複数の感光体を有するデジタルカラー画像形成
装置に関する。
(従来技術) 複数の感光体を用いてカラー画像を形成する画像形成装
置において、転写紙送り方向(縦レジスト)の位置ずれ
の要因としては、各感光体取付位置と周速、感光体に対
する露光位置、転写ベルトの線速等があり、各々を部品
精度、取付精度で保証する構成としていたが、部品コス
ト、組立コスト高となり、また、各要因の経時変化、部
品交換によるばらつきのために再調整が必要となる。
これを解決する方法として、各転写位置の前に設けたセ
ンサにより転写紙を検知して各色の書込みタイミングを
得る方法(特開昭59−155870)も提案されているが、こ
の場合、センサの取付位置のばらつき、各センサの検知
位置のばらつきがあるために、カラー画像の位置ずれ限
度(0.15mm程度)を保証するのは困難であつた。
(目的) 本発明はこの様な背景に基づいてなされたものであり、
搬送ベルトにより送られてくる転写紙上に複数の色画像
を重ね合わせることによつて、1つのカラー画像を得る
カラー画像形成装置において、簡単な構成で各色の転写
紙搬送方向の色ずれの低減を計ることが出来るデジタル
カラー画像形成装置を提供することを目的とする。
(構成) このために本発明では、各画像に対する書出しタイミン
グを転写ベルト上に設けられた単一の検知手段によつて
調整するようにしたものである。
以下、本発明の構成及び作用を図に示す実施例に基づい
て詳細に説明する。
まず、第1図は本発明が適用されるデジタルカラー画像
形成装置の概略図である。
第1図において画像記録装置の一例としてカラー複写機
を示す。複写機は、原稿読み取りのためのスキヤナー部
1と、スキヤナー部1よりデジタル信号として出力され
る画像信号を電気的に処理する画像処理部2と、画像処
理部2よりの各色の画像記録情報に基づいて画像を複写
紙上に形成するプリンタ部3とを有する。スキヤナー部
1は、原稿載置台4の上の原稿を走査照明するランプ
5、例えば蛍光灯を有する。蛍光灯5により照明された
ときの原稿からの反射光は、ミラー6,7,8により反射さ
れて結像レンズ9に入射される。結像レンズ9により、
画像光はダイクロイツクプリズム10に結像され、例えば
レツドR,グリーンG,ブルーBの3種類の波長の光に分光
され、各波長光ごとに受光器11、例えばレツド用CCD11
R,グリーン用CCD11G,ブルー用CCD11Bに入射される。各C
CD11R,11G,11Bは、入射した光をデジタル信号に変換し
て出力し、その出力は画像処理部2において必要な処理
を施して、各色の記録色情報、例えばブラツク(以下Bk
と略称),イエロー(Yと略称),マゼンタ(Mと略
称),シアン(Cと略称)の各色の記録形成用の信号に
変換される。
第1図にはBk,Y,M,Cの4色を形成する例を示すが、3色
だけでカラー画像を形成することもできる。その場合は
第1図の例に対し記録装置を1組減らすこともできる。
画像処理部2よりの信号は、プリンタ部3に入力され、
それぞれの色のレーザ光出射装置12Bk,12C,12M,12Yに送
られる。
プリンタ部には、図の例では4組の記録装置13C,13M,13
Y,13Bkが並んで配置されている。各記録装置13はそれぞ
れ同じ構成部材よりなつているので、説明を簡単化する
ためC用の記録装置について説明し、他の色については
省略する。尚各色用について、同じ部分には同じ符号を
付し、各色の構成の区別をつけるために、符号に各色を
示す添字を付す。
記録装置13Cはレーザ光出射装置12Cの外に感光体14C、
例えば感光体ドラムを有する。
感光体14Cには、帯電チヤージヤ15C,レーザ光出射装置1
2Cによる露光位置、現像装置16C、転写チヤージヤ17C等
が公知の複写装置と同様に付設されている。
帯電チヤージヤ15Cにより一様に帯電された感光体14C
は、レーザ光出射装置12Cによる露光により、シアン光
像の潜像を形成し、現像装置16Cにより現像して顕像を
形成する。給紙コロ18により給紙部19、例えば2つの給
紙カセツトの何れかから供給される複写紙は、レジスト
ローラ20により先端を揃えられタイミングを合わせて転
写ベルト21に送られる。転写ベルト21により搬送される
複写紙は、それぞれ顕像を形成された感光体14Bk,14Y,1
4M,14Cに順次送られ、転写チヤージヤ17の作用下で顕像
を転写される。転写された複写紙は、定着ローラ22によ
り定着され、排紙ローラ23により排紙される。
複写紙は、転写ベルト21に静電吸着されることにより、
転写ベルトの速度で精度よく搬送されることが出来る。
次に、本発明の実施例の詳細を説明する。
第2図は転写ベルト部の正面図である。転写ベルト21は
ベルト駆動ローラ24と従動ローラ25とに支持され、A方
向に移動して転写紙を搬送する。また、クリーニングユ
ニツト26によりベルトに付着しているトナーを除去す
る。感光体14に対してベルト移動方向下流側にパターン
像検知手段として反射型センサ27を設けている。
第3,4図による具体例に基づき、動作説明をする。
各記録装置で転写紙領域外にパターン用画像信号発生手
段からの信号によつて顕像化されたパターン用画像は、
各々転写ベルト21に転写され、第3図に示す様に各々a
(mm)の間隔となつて位置する。そして、パターン用画
像28Bk,C,M,Yはベルトの移動に従つて順次センサ27を通
過し、センサ27によつて検知される。画像間隔aは予め
それぞれの記録装置に対しての露光タイミングを設定す
ることにより、任意に選択可能な数値であり、転写ベル
トの線速をv2(mm/sec)とすると、各々の画像検知時間
差はa/v2(sec)となる。
第4図は画像間隔aの設定の説明である。各感光体14に
対する露光位置から転写位置までの長さl1(mm)、感光
体線速をv1(mm/sec)、感光体間距離をl2(mm)、転写
ベルト線速をv2(mm/sec)とすると、露光から転写まで
の所要時間t1は各感光体共同じ値となり、 t1=l1/v1(sec) 各感光体間を移動する時間をt2とすると、 t2=l2/v2(sec) すなわち、amm間隔でパターンを形成したい場合は、パ
ターン用画像信号発生手段からの信号発生タイミングを
Bkを基準として、 tC=(l2+a)/v2(sec) tM=2(l2+a)/v2(sec) tY=3(l2+a)/v2(sec) だけ遅らせて発生させれば良い。
しかし、実際には各感光体位置のばらつき、感光体に対
する露光位置のばらつき、感光体及び転写ベルト21の線
速のばらつきにより、ベルト上に転写されたパターン像
の間隔はaに対してずれることになり、同様に転写紙上
の重ね画像においても色ずれの発生となる。
第5図はセンサ27の出力を示した例である。
センサ27でパターン(28Bk,C,M,Y)を順次検知する。セ
ンサ27の信号はカウンタ(29C,M,Y)に送られ、Bkパタ
ーン28Bkの検知信号により、カウンタ(29C,M,Y)はリ
セットされカウントを開始する。次にCパターン28Cの
検知信号により、カウンタ29Cがカウントを停止する。
他のM,Yについても同様なのでCに付いて説明する。カ
ウンタ29Cのカウンタ値により、比較演算回路30で設定
値とのずれ量を計算する。つまり、クロツク周波数をMH
z、カウンタ値をKCとすると、設定値tKCに対するカウン
ト値KCS(=M・tKC)の差を演算する。
K(C-CS)=KC−KCS K(C-CS)はBkとCのパターン画像の設定間隔に対するず
れ量を表すが、このずれ量は、感光体や転写ベルトの速
度変動(設定線速に対する周期的な変動)によつても左
右されるために、第6図(a)に示すような画像上のず
れが発生している場合、パターン画像の位置によつて
は、その検出値をそのままフイードバツクすると、ずれ
量を大きくしてしまう危険性がある。第6図(b)はフ
イードバツクした場合の画像上のずれである(両図共、
説明が明確となるように横ラインで説明している。パタ
ーン画像は転写紙外なので図示していない)。
周期的な速度変動については周期が長いほど同じ速度変
動率に対してずれ量が大きくなるため、感光体1周期の
速度変動による位置ずれが発生し易い。
そこで、本発明では、第7図に示す様に感光体1周期に
対してパターン画像を複数組形成する。
図に示す例では、感光体1周期に対して4組形成してい
る。Bkパターン(28Bk)を出力するタイミングは感光体
直径をDとすると、 πD/4v1とすれば良い。
こうしてカウント値Kc(1)〜Kc(4)を平均化回路30
により平均値化する。
c={Kc(1)+Kc(2)+Kc(3)+Kc(4)}/4 これと設定値tKCに対するカウント値KCSとの差を演算す
る。K(C-CS)C−KCS この値により、画像信号発生タイミングに対するクロツ
ク数KgCを変更する(KgCは初期状態では前述のtCに対す
るカウント値に設定している)。
K′gC=KgC−K(C-CS) これにより、画像書き出しタイミングを転写後の位置ず
れ量に対応して変更することが可能となる。M,Yについ
ても同様である。
第8図はブロツク図、第9図はフローチヤートである。
感光体1周期に対し、4組のパターン画像を形成した
が、組数や出力タイミングは任意である。
本実施例では反射型センサを用いたが、透過型センサ等
画像を検知できる手段なら他でも構わない。また、カウ
ンタの代わりにタイマ等タイミングを計測出来る手段を
用いることが可能なのは明白である。
パターン画像の出力は、各画像出力時(1コピー毎)転
写紙領域外に出力しても良いし、設定された枚数毎に出
力する方法、一定時間で行う方法等種々可能である。
(効果) 以上、本発明によれば、 (1)部品精度、組付精度を厳しくする必要がないの
で、コスト低減となる。
(2)縦レジスト調整が不用となり、調整費低減とな
る。
(3)部品交換、経時変化等によるずれの発生がなく、
再調整が不要になる。
等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明が適用されるデジタルカラー画像形成装
置の概略構成図、第2図は本発明に係る転写ベルト部の
正面図、第3図は同、平面図、第4図は画像間隔aの設
定の説明図、第5図はセンサの出力を示す図、第6図
(a),(b)は画像上の位置ずれを示す図、第7図は
感光体1周期に対して複数組形成されるパターン画像を
示す図、第8図は制御ブロック図、第9図はフローチャ
ートである。 21…転写ベルト、27…検知手段、29…カウント手段、30
…平均化手段、31…演算手段、32…タイミング信号発生
手段。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】感光体と、該感光体表面に一様帯電するチ
    ヤージヤと、記録情報に応じた画像光を感光体に投射す
    る露光手段と、感光体の静電潜像を現像する現像手段
    と、転写紙に感光体上の顕像を転写する転写手段とを有
    する記録装置を複数個配置し、転写ベルトにより転写紙
    を各記録装置に順次搬送して画像を重ね転写する画像記
    録装置において、転写ベルト上に各色毎に測定用パター
    ン画像を複数組形成するためのパターン用画像信号発生
    手段と、各色パターン像の通過を検知する単一の検知手
    段と、検知手段による検知タイミングカウント手段と、
    該検知タイミングカウント手段によるカウント値を平均
    化する平均化手段と、平均化手段による平均値と設定値
    とのずれを演算する演算手段と、演算手段からの出力値
    に応じて設定変更可能な各色書き出しタイミング信号発
    生手段とを有することを特徴としたデジタルカラー画像
    形成装置。
  2. 【請求項2】測定用パターン画像を感光体1周期に対し
    て複数組形成することを特徴とする特許請求の範囲第
    (1)項記載のデジタルカラー画像形成装置。
JP61217199A 1986-09-17 1986-09-17 デジタルカラ−画像形成装置 Expired - Lifetime JPH0719085B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61217199A JPH0719085B2 (ja) 1986-09-17 1986-09-17 デジタルカラ−画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61217199A JPH0719085B2 (ja) 1986-09-17 1986-09-17 デジタルカラ−画像形成装置

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8049217A Division JP2755569B2 (ja) 1996-03-06 1996-03-06 画像形成装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6373277A JPS6373277A (ja) 1988-04-02
JPH0719085B2 true JPH0719085B2 (ja) 1995-03-06

Family

ID=16700413

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61217199A Expired - Lifetime JPH0719085B2 (ja) 1986-09-17 1986-09-17 デジタルカラ−画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0719085B2 (ja)

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2505206B2 (ja) * 1987-06-30 1996-06-05 キヤノン株式会社 画像形成装置
JP2609643B2 (ja) * 1987-11-30 1997-05-14 キヤノン株式会社 画像形成装置
TW358774B (en) * 1995-11-20 1999-05-21 Fuji Xerox Co Ltd An image forming apparatus
JP2755569B2 (ja) * 1996-03-06 1998-05-20 株式会社リコー 画像形成装置
US8824022B2 (en) 2003-09-18 2014-09-02 Ricoh Company, Ltd. Optical scanning apparatus and image forming apparatus
JP2007041128A (ja) 2005-08-01 2007-02-15 Ricoh Co Ltd カラー画像形成装置
KR20090099343A (ko) 2008-03-17 2009-09-22 주식회사 파캔오피씨 정전하상 현상용 토너
KR101126576B1 (ko) 2009-08-11 2012-03-20 주식회사 파캔오피씨 정전하상 현상용 토너

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6373277A (ja) 1988-04-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0719084B2 (ja) 画像形成装置
JPS63292163A (ja) 画像形成装置
JPS63286864A (ja) 画像形成装置
JPH0719085B2 (ja) デジタルカラ−画像形成装置
JP2755569B2 (ja) 画像形成装置
JP2765626B2 (ja) 画像形成装置
JPS63279275A (ja) 画像形成装置
JPH0719086B2 (ja) デジタルカラ−画像形成装置
JP2642352B2 (ja) 画像形成装置
JP2635956B2 (ja) 画像形成装置
JP2852019B2 (ja) 画像形成装置
JP2765628B2 (ja) 画像形成装置
JP2561667B2 (ja) 画像形成装置
JP2534708B2 (ja) 画像形成装置
JP2534706B2 (ja) 画像形成装置
JP2765627B2 (ja) 画像形成装置
JP2968820B2 (ja) 画像形成装置
JP2742064B2 (ja) 画像形成装置
JP2534705B2 (ja) 画像形成装置
JP2534707B2 (ja) 画像形成装置
JP2543508B2 (ja) カラ−画像形成装置
JP2764811B2 (ja) 画像形成装置
JPS63279276A (ja) 画像形成装置
JPS63279274A (ja) 画像形成装置
JPS63278070A (ja) 画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
EXPY Cancellation because of completion of term