JPH0761315B2 - 医療用撮影器械 - Google Patents

医療用撮影器械

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JPH0761315B2
JPH0761315B2 JP61223423A JP22342386A JPH0761315B2 JP H0761315 B2 JPH0761315 B2 JP H0761315B2 JP 61223423 A JP61223423 A JP 61223423A JP 22342386 A JP22342386 A JP 22342386A JP H0761315 B2 JPH0761315 B2 JP H0761315B2
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信也 田中
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、複数個の記録装置を着脱でき、それぞれを使
い分けることのできる医療用撮影器械に関するものであ
る。
[従来の技術] 眼科記録システムのうち、現在最も高度化されているも
のは眼底カメラであると云われているが、更にこの眼底
カメラは蛍光血管造影撮影といった特別の撮影手段が一
般的に行われるため、極めて複雑化されその操作は難解
なものとなりつつある。この操作は例えば観察光量の設
定、撮影光量の設定、フィルタの出し入れ、光路の切換
え等の種々の操作を、観察・撮影のモードを切換える度
に設定し直さなくてはならない。
このようなシステムをより容易にかつ確実に操作するた
めの提案は従来からも種々なされているが、例えば前述
した眼底カメラにおいて、35mmカラー撮影と蛍光血管造
影のための35mm白黒撮影は同一のフィルムボックスを用
いているため、装置に取り付けられたフィルムボックス
がその何れ用のものか又は何れのフィルムが装填されて
いるかは、操作者の記憶によるか又は従来の通常の35mm
フィルムカメラと同様に、フィルムボックスの背蓋にメ
モを挿入する等の手段によらなくてはならない。
[発明の目的] 本発明の目的は、前述のように操作者の記憶によるとい
った不確実な手順によることなく、記録装置内の記録媒
体の識別を容易にし、操作ミス、記憶ミスによる撮影の
失敗のない医療用撮影器械を提供することにある。
[発明の概要] 上述の目的を達成するための本発明の要旨は、記録媒体
を格納する記録装置と、該記録装置を着脱自在に取り付
け可能な本体部とから成る医療用の撮影器械において、
前記本体部に設けられた撮影の制御を行うための撮影制
御手段と、前記記録装置に設けかつ前記記録装置に格納
した記録媒体の感度情報を読み取る読み取り手段と、該
読み取り手段の出力を前記本体部の前記撮影制御手段に
伝達する信号伝達手段を有することを特徴とする医療用
撮影器械である。
[発明の実施例] 本発明を図示の実施例に基づいて詳細に説明する。
第1図は本発明を適用した眼底カメラシステムの構成図
である。眼底カメラ本体50には、種々の記録観察用撮像
装置を取り付けるための例えば3個のマウントM1、M2、
M3が設けられ、例えばマウントM1にはテレビカメラ1、
マウントM2には大判フィルムボックス2、マウントM3に
は35mmカラーフィルムボックス3が取り付けられてい
る。また、これらのマウントM1、M2、M3には他の各種記
録装置を取り付けることが可能である。例えば、マウン
トM1には図示しないアダプタを介してスチールとビデオ
記録装置等の記録装置が、マウントM2には35mmカラーフ
ィルムボックス3、自己処理型フィルムボックス4、35
mm蛍光白黒フィルムボックス5が図示しないアダプタを
介して、更にマウントM3には35mm蛍光白黒フィルムボッ
クス5が交換可能にされている。なお、35mmフィルムボ
ックス3、5には目視観察用のファインダ7が付属され
ている。
眼底カメラ本体50の内部には、通常の眼底カメラと同様
の光源や光学系が内蔵されていて、ハロゲンランプ8及
びキセノンフラッシュランプ9はリレーコンデンサレン
ズ10により略共役とされ、それぞれのランプ8、9から
発した光はコンデンサレンズ11、照明レンズ12、穴あき
ミラー13、対物レンズ14から成る照明光学系により被検
眼の眼底Erを照明するようになっている。この照明光学
系中には、被検眼Eによる有害反射光等を除去するため
のリングスリット、バッフル等が配置されているが、こ
れらは通常の眼底カメラと同様であるために詳細な説明
は省略する。眼底Erからの反射光は、光路A0に沿って再
び対物レンズ14、穴あきミラー13の開口部、フォーカス
レンズ15を介して撮影レンズ16に送られる。撮影レンズ
16の後方には、、ソノレイドS1、S2により駆動される光
路切換ミラーR1、R2が設けられ、それぞれ光路A0に挿入
されることにより別光路A1、A2が形成され、マウントM
1、M2に取り付けられたカメラ1、フィルムボックス2
の撮像面F1、F2等へ付属のレンズ系L1、L2、プリズムP
1、P2等の光学系を介して被検眼Eの眼底像を導くよう
になっている。
光路切換ミラーR1、R2が共に光路A0から退去している場
合には、眼底Erからの反射光は光路A0に沿ってそのまま
直進しマウントM3へ送られる。マウントM3には前述した
ように、プリズムP3、接眼レンズL3から成る目視ファイ
ンダ7が付属された35mmカラーフィルムボックス3が取
り付けられ、フィルムボックス3内に設けられたソレノ
イドS3により駆動されるクィックリターンミラーR3が光
路A0中に挿入された状態では光路A3が形成され、ファイ
ンダ7を通して眼底像を観察できるようにされている。
また、クィックリターンミラーR3が光路A0から退去して
いる場合には、フィルム面F3に眼底像を形成するように
なっている。更に、各マウントM1、M2、M3に取り付けら
れる記録装置には、必要に応じてシャッタt2、t3が設け
られている。
眼底カメラ本体50内のフィルタFL1、FL2は、光路にソノ
レイドS4、S5によりそれぞれ挿脱可能に設けられ、例え
ばフィルタFL1は蛍光用エキサイタフィルタ、フィルタF
L2は蛍光用バリアフィルタであり、これらのフィルタFL
1、FL2は蛍光撮影を行う際に光路中に挿入される。
更に、各マウントM1、M2、M3に取り付けられる記録装置
のそれぞれのボディ内には、各マウントM1、M2、M3に設
けられた接点を介して、眼底カメラ本体50内の記録装置
識別回路17に識別信号を与える識別信号発生回路C1〜C5
が設けられており、この信号を受けた識別回路17はそれ
ぞれのマウントM1、M2、M3にどの装置が取り付けられて
いるのかの情報をCPU18に与えるようになっている。CPU
18は入力/表示回路19に接続されており、入力/表示回
路19はこの情報を表示するようにされ、更に入力/表示
回路19は眼底カメラ本体50に取り付けられた種々の記録
装置の選択を行うモード切換スイッチ、及び各記録装置
に対応したフィルム感度等の露光条件、観察光量等の情
報をメモリ20に設定するスイッチを有している。メモリ
20はCPU18に接続され、入力された情報及び各記録装置
に対応したフィルタの出し入れ等の撮影制御情報を記憶
していて、入力/表示回路19のモード切換スイッチによ
り選択されたモードに対応した情報をCPU18に送出す
る。CPU18はこれらの情報を基に、撮影スイッチ24と共
働してランプ電源回路21、フラッシュ電源回路22及びイ
ンタフェイス23を介して各ソノレイドS1〜S5、シャッタ
t2、t3等を制御するようになっている。
第2図は入力/表示回路19のパネルの正面図である。イ
ンジケータI1〜I7はLED、インジケータI8は光量の大き
さを示す段階式LED、インジケータI9は数値表示器、SW1
〜SW7は自照式押釦スイッチ、SW8〜SW11は押釦スイッチ
である。
次に、上述の構成の眼底カメラの動作を説明する。先
ず、第1図では眼底カメラ本体50のマウントM1にはテレ
ビカメラ1が、マウントM2には大判フィルムボックス
2、マウントM3には35mmカラーフィルムボックス3が取
り付けられている。眼底カメラ本体50内の記録装置識別
回路17は、それぞれの記録装置のボディ内に設けられた
識別信号発生回路C1、C2、C3からの識別信号を受け、CP
U18を介して入力/表示回路19のパネル25上のインジケ
ータI1〜I7に、現在取り付けられている記録装置と、ど
のモードの観察撮影が可能であるかを表示する。第1図
の場合では、観察モードはファインダ及びテレビによる
観察、撮影モードとしては35mmカラー撮影、大判カメラ
撮影が可能であるので、インジケータI1、I2、I3、I6が
点灯する。検者はこれらのインジケータに示された観
察、撮影モードのうちの1つ選択する。
例えば、観察はファインダモード、撮影は35mmカラーモ
ードを選択するために、それぞれ自照式押釦スイッチSW
1、SW3を押すと、スイッチSW1、SW3は選択されたことを
示すために点灯する。この自照式押釦スイッチSW1〜SW7
の選択をCPU18は受け付け、選択されたモードに対応し
た種々の情報をメモリ20から読み出し、眼底カメラのシ
ステムをそのモードに設定する。即ち、ファインダ7付
の35mmカラーフィルムボックス3が、いまマウントM3に
取り付けられていることが記録装置識別回路17によって
認識されているので、観察状態ではCPU18は各ソノレイ
ドS1、S2、S3を駆動して光路切換ミラーR1、R2を光路A0
から退去し、クィックリターンミラーR3を光路A0に挿入
された状態とする信号をインタフェイス23へ発する。
同様に、ランプ電源回路21は前回と同じモードで用いら
れていた光量に設定され、入力/表示回路19のパネル上
のインジケータI8にその光量が表示される。この光量を
変化させたい場合には、光量調整用押釦スイッチSW8、S
W9をアップダウン操作して任意の光量に設定すればよ
く、この新たに設定された光量は直ちにメモリ20内に読
み込まれ記憶される。また撮影光量に関しては、メモリ
20から読み出され予め設定されているカラーフィルムボ
ックス3のフィルム感度が、入力/表示回路19のパネル
25上のインジケータI9上に表示されると共に、それに対
応した撮影光量をCPU18は演算してフラッシュ電源回路2
2に設定し、フラッシュ電源回路22内のコンデンサをチ
ャージする。フィルムボックス3内のフィルム感度が、
表示されたISO感度と異なる場合には、同様にISO設定用
押釦スイッチSW10、SW11をアップダウン操作して感度を
変更することができ、新たに設定されたISO感度はメモ
リ20内に読み込まれ記憶される。
そして、フラッシュ電源回路22のコンデンサがチャージ
された後に、撮影スイッチ24を押すと撮影が実行され
る。即ち、CPU18はインタフェイス23に向けてソノレイ
ドS3を駆動する信号を発し、クィックリターンミラーR3
を光路A0から退去させ、同様にシャッタt3を開放しその
後に、先に演算された光量によりキセノンフラッシュラ
ンプ9を発光させ、35mmカラー撮影を行う。
本実施例の構成から当然のことではあるが、例えば35mm
カラーフィルムボックス3がマウントM2に取り付けられ
ていれば、CPU18は記録装置識別回路17からの信号によ
り上述のことが認識されるので、インタフェイス23に向
けソレノイドS2を駆動する信号を発し、光路切換ミラー
R2を光路A0に挿入し、その後に上述の動作を行いマウン
トM2に取り付けられた35mmカラーフィルムボックス3に
より35mmカラー撮影を行う動作を取る。即ち、指定した
モードの観察撮影装置が、どのマウントに存在していて
も、所定の観察撮影が可能となるわけである。
次に、検者がモードをテレビ観察に切換えるために押釦
スイッチSW2を押すと、スイッチSW1は消灯しスイッチSW
2が点灯する。同時に、CPU18はメモリ20よりテレビ観察
モードに対応した種々の情報を読み出し、眼圧カメラの
システムをそのモードに設定する。即ち、テレビ観察装
置1はいまマウントM1に取り付けられていることが記録
装置識別回路17によって認識されているのでCPU18はイ
ンタフェイス23に向けて、光路切換ミラーR1を光路A0に
挿入し光路A1を形成するようにソレノイドS1を駆動する
信号を発する。これにより、眼底Erから反射した光は光
路切換ミラーR1で反射した後にマウントM1に送られ、レ
ンズ系L1、プリズムP1を介してテレビカメラ撮像画F1上
に眼底像を形成する。また、先と同様にランプ電源回路
21は前回同モードで用いられていた光量に設定され、か
つ入力/表示回路19のパネル25上のインジケータI8にそ
の光量を表示する。この状態で撮影スイッチ24を押す
と、先の撮影動作に加えて、光路切換ミラーR1もクイッ
クリターンミラーR3と同期して光路A0から退去して、35
mmカラーフィルムボックス3により撮影が行われるので
ある。
続いて、撮影モードを大判撮影に切換えた場合を説明す
る。パネル25上の大判撮影モード用押釦スイッチSW6を
押すと、スイッチSW3は消灯しスイッチSW6が点灯され
る。CPU18は再びメモリ20から大判撮影モードに対応し
た種々の情報を読み出し、眼底カメラのシステムをその
モードに設定する。即ち、撮影光量に関しては予め設定
されている大判フィルムボックス2のフィルム感度が読
み出され、入力/表示回路19のパネル25上のインジケー
タI9に表示される。同時に、それに対応した撮影光量を
CPU18は演算して、フラッシュ電源回路22に設定し、フ
ラッシュ電源回路22内のコンデンサをチャージする。撮
影時には、大判フィルムボックス2がいまマウントM2に
取り付けられていることが撮像装置記録装置識別回路17
によって認識されているので、CPU18は先の撮影動作に
加えてソレノイドS2により光路切換ミラーR2を光路A0に
挿入し、光路A2を形成した後にシャッタt2を開放し、先
に演算された光量によりフラッシュランプ9を発光させ
るように指令を発する。眼底Erからの反射光は光路切換
ミラーR2により反射されてマウントM2に送られ、レンズ
系L2、プリズムP2を介してフィルム面F2に眼底像を形成
し、大判フィルム撮影が行われるのである。
上述のようなシステムにおいて、通常では35mmカラーフ
ィルムボックス3と35mm蛍光白黒フィルムボックス5は
同一の構造のものが用いられており、各フィルムボック
ス3、5に付属された操作部の種別により、識別信号発
生回路C3、C5からの識別信号を選択し、また選択された
種別を表示する手段D3、D5を有している。例えば、第3
図はフィルムボックス3の外観図であって、このフィル
ムボックス3の背面に選択スイッチ30及び表示部31が設
けられている。
第4図は選択スイッチ30の構成図であり、選択スイッチ
30の操作部32は矢印A、B方向に摺動可能である。操作
部32の下方には導体33が付属されていて、操作部32がA
の位置では接点34、35間を短絡し、操作部32がBの位置
にある場合には接点35、36間を短絡するようにされてお
り、各接点34、35、36は識別信号発生回路C3に接続され
ている。なお、操作部32には蛍光板37が付属されていて
操作部32と共に摺動し得るようになっている。また、フ
ィルムボックス3の外壁38には表示を行うための透光部
39、40が形成されていて、蛍光板37が各透光部39又は40
の下側に位置した場合に、操作者は透光部39又は40を通
して蛍光板37を観察することができ、これにより選択の
種別の表示が可能となる。操作者はこのフィルムボック
ス3にフィルムを装填した際に選択スイッチ30をA又は
Bの何れかの方向に設定し、フィルムボックス3がカラ
ー撮影用なのか蛍光撮影用であるのかを決定する。即
ち、第1図のシステムにおいて、マウントM3に取り付け
られた35mmフィルムボックス3は、この選択スイッチ30
が第4図のA側に設定されており、識別信号発生回路C3
からはフィルムボックス3がカラー撮影用であることを
示す信号が、眼底カメラ本体50内の記録装置識別回路17
に送られて、システムは前述の動作を行うのである。
また、交換可能に用意された35mm蛍光白黒フィルムボッ
クス5は選択スイッチ30をB側に設定され蛍光撮影用と
して準備されている。例えば、このフィルムボックス5
を図示しないアダプタを介してマウントM2へ取り付けた
場合に、フィルムボックス5内の識別信号発生回路C5か
らはフィルムボックス5が蛍光撮影用であることを示す
信号が記録装置識別回路17に送られる。すると、前述の
動作に従って今度はインジケータI6の代りにインジケー
タI5が点灯し、システムは35mmカラー撮像と蛍光白黒撮
影が可能であることを表示する。ここで、蛍光撮影モー
ドを操作者が選択すると、システムは蛍光撮影のモード
に設定される。即ち、CPU18は観察光量、撮影光量の設
定を前述の手順に従って行い、その後に撮影スイッチ24
と共働してソノレイドS4、S5を駆動し、フィルタFL1、F
L2を切換、更に撮影時にはフラッシュランプ9の発光と
同期して光路切換ミラーR2をそれぞれ光路A0に挿入する
ことで蛍光撮影を行うのである。
先の実施例では、手動によりカラー撮影と蛍光撮影の識
別信号の選択を行ったが、通常ではカラー撮影はISO100
のカラーフィルムを、蛍光撮影にはISO400の白黒フィル
ムをといったように使用する。このように、フィルム感
度がカラー撮影と蛍光撮影で限定されている場合には、
フィルムのパトローネに設けられたDXコードを利用し、
これを自動的に設定するようにしてもよい。このDXコー
ドの読み取りには、DXコード部に電気的接点を設け、こ
の接点を用いてフィルムのISO感度を読み取るようにす
ることが一般的である。この場合には、カラー撮影か蛍
光撮影かの表示は液晶表示素子のようなもので電気的に
行うことが好適である。勿論、先の実施例においても同
様に液晶表示を行うことも可能である。
また、上述の実施例においては35mmフィルムボックス
3、5について説明したが、感度の異なるフィルムを共
用できる他のフィルムボックスや、複数のモード例えば
SVや動画記録ができるようなTVカメラ等にも応用できる
ことは明らかである。
[発明の効果] 以上説明したように本発明に係る医療用撮影器械によれ
ば、記録装置内にあるフィルムがどの用途のものである
かを即座に判断でき、誤操作、誤記憶による撮影ミスを
少なくすることができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明に係る医療用撮影器械の実施例を示すもの
であり、第1図は本発明を応用した眼底カメラシステム
の構成図、第2図は入力/表示回路の操作パネルの正面
図、第3図はフィルムボックスの背面図、第4図はフィ
ルムボックスの識別信号選択手段の構成図である。 符号3、5は35mmフィルムボックス、17は記録装置識別
回路、18はCPU、19は入力/表示回路、20はメモリ、30
は選択スイッチ、31は表示部、50は眼底カメラ本体、M1
〜M3はマウント、C1〜C5は識別信号発生回路、F1〜F3は
撮像面である。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】記録媒体を格納する記録装置と、該記録装
    置を着脱自在に取り付け可能な本体部とから成る医療用
    の撮影器械において、前記本体部に設けられた撮影の制
    御を行うための撮影制御手段と、前記記録装置に設けか
    つ前記記録装置に格納した記録媒体の感度情報を読み取
    る読み取り手段と、該読み取り手段の出力を前記本体部
    の前記撮影制御手段に伝達する信号伝達手段を有するこ
    とを特徴とする医療用撮影器械。
  2. 【請求項2】前記撮影制御手段は前記信号伝達手段から
    の信号により撮影光量を制御する特許請求の範囲第1項
    に記載の医療用撮影器械。
  3. 【請求項3】前記本体部は前記信号伝達手段により選択
    された記録媒体の種類を表示する手段を有する特許請求
    の範囲第1項に記載の医療用撮影器械。
  4. 【請求項4】前記本体部は複数個の前記記録装置を交換
    自在に着脱できるようにした特許請求の範囲第1項に記
    載の医療用撮影器械。
  5. 【請求項5】前記記録装置は35mmフィルムボックスであ
    って、前記読み取り手段は前記感度情報として前記フィ
    ルムボックスに収納する35mmフィルムパトローネに形成
    されたDXコードを読み取るようにした特許請求の範囲第
    1項に記載の医療用撮影器械。
JP61223423A 1986-09-20 1986-09-20 医療用撮影器械 Expired - Lifetime JPH0761315B2 (ja)

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