JPH0760574B2 - 光デイスク装置のセクタ開始信号発生回路 - Google Patents
光デイスク装置のセクタ開始信号発生回路Info
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- JPH0760574B2 JPH0760574B2 JP59056177A JP5617784A JPH0760574B2 JP H0760574 B2 JPH0760574 B2 JP H0760574B2 JP 59056177 A JP59056177 A JP 59056177A JP 5617784 A JP5617784 A JP 5617784A JP H0760574 B2 JPH0760574 B2 JP H0760574B2
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- Japan
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- sector start
- sector
- signal
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- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B7/00—Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
- G11B7/007—Arrangement of the information on the record carrier, e.g. form of tracks, actual track shape, e.g. wobbled, or cross-section, e.g. v-shaped; Sequential information structures, e.g. sectoring or header formats within a track
- G11B7/00745—Sectoring or header formats within a track
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- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B19/00—Driving, starting, stopping record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor; Control thereof; Control of operating function ; Driving both disc and head
- G11B19/02—Control of operating function, e.g. switching from recording to reproducing
- G11B19/04—Arrangements for preventing, inhibiting, or warning against double recording on the same blank or against other recording or reproducing malfunctions
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- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B20/00—Signal processing not specific to the method of recording or reproducing; Circuits therefor
- G11B20/10—Digital recording or reproducing
- G11B20/12—Formatting, e.g. arrangement of data block or words on the record carriers
- G11B20/1217—Formatting, e.g. arrangement of data block or words on the record carriers on discs
- G11B20/1252—Formatting, e.g. arrangement of data block or words on the record carriers on discs for discontinuous data, e.g. digital information signals, computer programme data
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- G—PHYSICS
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- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B27/00—Editing; Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Monitoring; Measuring tape travel
- G11B27/10—Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel
- G11B27/19—Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel by using information detectable on the record carrier
- G11B27/28—Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel by using information detectable on the record carrier by using information signals recorded by the same method as the main recording
- G11B27/30—Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel by using information detectable on the record carrier by using information signals recorded by the same method as the main recording on the same track as the main recording
- G11B27/3027—Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel by using information detectable on the record carrier by using information signals recorded by the same method as the main recording on the same track as the main recording used signal is digitally coded
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- G—PHYSICS
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- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B2220/00—Record carriers by type
- G11B2220/20—Disc-shaped record carriers
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B2220/00—Record carriers by type
- G11B2220/20—Disc-shaped record carriers
- G11B2220/25—Disc-shaped record carriers characterised in that the disc is based on a specific recording technology
- G11B2220/2537—Optical discs
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Optical Recording Or Reproduction (AREA)
- Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、光デイスク装置における情報読出回路に関
し、特に、トラツクを多数のセクタに分割してこれをア
クセス単位とする光デイスクのための、各セクタの先頭
位置を示す信号の発生に関する。
し、特に、トラツクを多数のセクタに分割してこれをア
クセス単位とする光デイスクのための、各セクタの先頭
位置を示す信号の発生に関する。
光デイスク装置にコード化データを記録する場合は、イ
メージデータの場合と異なり、一定長のデータを単位と
してランダムアクセスが行なえるような形態が有利であ
る。そのため、第1図に示すように、光デイスク1のト
ラツク2を等容量の多数のセクタ3に分割して、各セク
タにアドレスを与え、これをアクセス単位として記録及
び読出しを行なうという方式が採用されている(例え
ば、「日経エレクトロニクス」1983年11月21日号、第18
9〜213頁参照)。この方式では、指定されたセクタに対
する記録又は読出しを確実に行なうために、各セクタの
開始位置を正確に検出することが不可欠である。そこ
で、各セクタの先頭に一定の特殊なパターンからなるマ
ークSMすなわちセクタ開始マーク(以下SMと略称する)
を予め記録しておき、これを検出した時にセクタ開始信
号(以下SM信号と略称する)を発生して、これに基づい
て記録及び読出しのタイミング制御を行なう。
メージデータの場合と異なり、一定長のデータを単位と
してランダムアクセスが行なえるような形態が有利であ
る。そのため、第1図に示すように、光デイスク1のト
ラツク2を等容量の多数のセクタ3に分割して、各セク
タにアドレスを与え、これをアクセス単位として記録及
び読出しを行なうという方式が採用されている(例え
ば、「日経エレクトロニクス」1983年11月21日号、第18
9〜213頁参照)。この方式では、指定されたセクタに対
する記録又は読出しを確実に行なうために、各セクタの
開始位置を正確に検出することが不可欠である。そこ
で、各セクタの先頭に一定の特殊なパターンからなるマ
ークSMすなわちセクタ開始マーク(以下SMと略称する)
を予め記録しておき、これを検出した時にセクタ開始信
号(以下SM信号と略称する)を発生して、これに基づい
て記録及び読出しのタイミング制御を行なう。
ところが、デイスク面の汚損、トラツキングのずれ、記
録品質の低下などに基因して、実際にはSM位置が読取ら
れているにもかかわらずSMが検出されないという事態
が、往々にして生じる。これに対処するため、SMは等周
期で検出されるべきことを利用して、本来ならばSMが検
出されるべき期間をタイマにより指示し、この期間の終
わりになつてもSMが検出されなかつた場合に擬似SM信号
を発生して、これを本来のSM信号の代りに後続回路に供
給する(第2図t3)という対策が考えられる。
録品質の低下などに基因して、実際にはSM位置が読取ら
れているにもかかわらずSMが検出されないという事態
が、往々にして生じる。これに対処するため、SMは等周
期で検出されるべきことを利用して、本来ならばSMが検
出されるべき期間をタイマにより指示し、この期間の終
わりになつてもSMが検出されなかつた場合に擬似SM信号
を発生して、これを本来のSM信号の代りに後続回路に供
給する(第2図t3)という対策が考えられる。
前記の方法は、SMの単発的欠落に対しては非常に有効で
ある。しかしながら、SMを検出できない状態が続き、し
たがつて多数の擬似SM信号が連続して発生される(第2
図t5〜t8)と、問題が生じる。擬似SM信号は本来のSMが
予定期間内に検出されなかつたことに応じて発生される
ものであるから、その発生時期は通常のSM信号の発生時
期より若干遅れている。そのため、デイスクの回転ムラ
などにより本来のSMの周期が次第に短縮されている期間
に擬似SM信号が続くと、やがて、実際のSMマーク位置が
記録再生位置に達する時点と擬似SM信号の発生時点の差
D(第2図t8)は、許容範囲を越え、同期マークとの同
期に失敗するなどして、データの正しい読取りができな
くなる恐れが生じる。また、データの記録品質の低下の
ために、セクタ中のSMフイールド以外の所の記録信号が
SMと誤認される可能性もあり、もしもそのような誤認が
たまたま本来のSM周期に近似した周期で生じて、前記の
SM信号発生回路が一旦それに引込まれると、本来のSMと
は全く関係のない時点で連続的に擬似SM信号が発生され
ることになる。
ある。しかしながら、SMを検出できない状態が続き、し
たがつて多数の擬似SM信号が連続して発生される(第2
図t5〜t8)と、問題が生じる。擬似SM信号は本来のSMが
予定期間内に検出されなかつたことに応じて発生される
ものであるから、その発生時期は通常のSM信号の発生時
期より若干遅れている。そのため、デイスクの回転ムラ
などにより本来のSMの周期が次第に短縮されている期間
に擬似SM信号が続くと、やがて、実際のSMマーク位置が
記録再生位置に達する時点と擬似SM信号の発生時点の差
D(第2図t8)は、許容範囲を越え、同期マークとの同
期に失敗するなどして、データの正しい読取りができな
くなる恐れが生じる。また、データの記録品質の低下の
ために、セクタ中のSMフイールド以外の所の記録信号が
SMと誤認される可能性もあり、もしもそのような誤認が
たまたま本来のSM周期に近似した周期で生じて、前記の
SM信号発生回路が一旦それに引込まれると、本来のSMと
は全く関係のない時点で連続的に擬似SM信号が発生され
ることになる。
本発明の第1の目的は、前記のようにSMを検出できない
事態が生じた場合の対処手段を提供し、以て光デイスク
装置の信頼性を向上させることにある。
事態が生じた場合の対処手段を提供し、以て光デイスク
装置の信頼性を向上させることにある。
本発明の第2の目的は、前記のようにSMを検出できない
事態が続いた場合の対処手段を提供し、以て光デイスク
装置の信頼性を更に向上させることにある。
事態が続いた場合の対処手段を提供し、以て光デイスク
装置の信頼性を更に向上させることにある。
本発明の第3の目的は、前記のようにSMを検出できない
事態が続いた場合の回復手段を提供し、以て光デイスク
装置の信頼性を更に向上させることにある。
事態が続いた場合の回復手段を提供し、以て光デイスク
装置の信頼性を更に向上させることにある。
第1の発明の特徴は、次のSMが検出されるべき期間を指
示する手段と、この指示された期間内にSMが検出されな
かつたことに応答して擬似SM信号を発生する手段とを有
するところにあつて、それにより、SMが検出されない場
合にも、擬似SM信号に基づいてセクタへのアクセスを可
能にする。
示する手段と、この指示された期間内にSMが検出されな
かつたことに応答して擬似SM信号を発生する手段とを有
するところにあつて、それにより、SMが検出されない場
合にも、擬似SM信号に基づいてセクタへのアクセスを可
能にする。
第2の発明の特徴は、上記諸手段に加えて、所定個数の
擬似SM信号が連続して発生された時に以後におけるSM信
号及び擬似SM信号の送出を禁止する手段を有するところ
にあつて、それにより、長期間連続して擬似SM信号のみ
を用いることによつて起こりうる前記のエラーを防止す
る。
擬似SM信号が連続して発生された時に以後におけるSM信
号及び擬似SM信号の送出を禁止する手段を有するところ
にあつて、それにより、長期間連続して擬似SM信号のみ
を用いることによつて起こりうる前記のエラーを防止す
る。
第3の発明の特徴は、上記諸手段に更に加えて、前記禁
止の後に検出されたSMの周期が所定範囲に入つた時にSM
信号及び擬似SM信号の送出の禁止を解除する手段を有す
るところにあつて、それにより、SMが連続して検出され
ない事態からの自動回復を可能にする。
止の後に検出されたSMの周期が所定範囲に入つた時にSM
信号及び擬似SM信号の送出の禁止を解除する手段を有す
るところにあつて、それにより、SMが連続して検出され
ない事態からの自動回復を可能にする。
第3図は本発明の一実施例のブロツクダイヤグラムであ
り、同図中の点(a)〜(g)における信号波形が第4
図(a)〜(g)にそれぞれ示されている。第3図にお
いて、SM検出回路4が光デイスク読取信号中のSM読取信
号を検出して信号(a)を発生し、周期検出回路5は信
号(a)に基づいてSMの周期をカウントしてその値を記
憶する。このカウント値に基づいて、SMゲート発生回路
6は、内蔵タイマを同一周期で反覆起動し、次のSMが検
出されるべき期間を示すゲート信号(b)を毎周期発生
して、これをゲート7の第1入力端子に供給する。ゲー
ト7の第2入力はSM検出回路4の出力(a)であり、同
第3入力は後述するロツクフリツプフロツプ(12)のセ
ツト出力(f)である。これら3入力の一致によつて生
じるゲート7の出力(c)は、SM信号として、ORゲート
8の第1入力となる。他方、擬似SM信号発生回路9は、
ゲート信号(b)が終るまでにSM検出信号(a)が発生
されなかつたことに応答して、ゲート信号(b)の後縁
部の時点で擬似SM信号を発生してゲート10に送り、この
信号は、前記(f)信号の存在下にゲート10を通過し
て、ORゲート8にその第2入力(d)として与えられ
る。したがつて、ORゲート8の出力は、SM信号と擬似SM
信号とからなる合成SM信号であつて、これが後続回路へ
送出される。
り、同図中の点(a)〜(g)における信号波形が第4
図(a)〜(g)にそれぞれ示されている。第3図にお
いて、SM検出回路4が光デイスク読取信号中のSM読取信
号を検出して信号(a)を発生し、周期検出回路5は信
号(a)に基づいてSMの周期をカウントしてその値を記
憶する。このカウント値に基づいて、SMゲート発生回路
6は、内蔵タイマを同一周期で反覆起動し、次のSMが検
出されるべき期間を示すゲート信号(b)を毎周期発生
して、これをゲート7の第1入力端子に供給する。ゲー
ト7の第2入力はSM検出回路4の出力(a)であり、同
第3入力は後述するロツクフリツプフロツプ(12)のセ
ツト出力(f)である。これら3入力の一致によつて生
じるゲート7の出力(c)は、SM信号として、ORゲート
8の第1入力となる。他方、擬似SM信号発生回路9は、
ゲート信号(b)が終るまでにSM検出信号(a)が発生
されなかつたことに応答して、ゲート信号(b)の後縁
部の時点で擬似SM信号を発生してゲート10に送り、この
信号は、前記(f)信号の存在下にゲート10を通過し
て、ORゲート8にその第2入力(d)として与えられ
る。したがつて、ORゲート8の出力は、SM信号と擬似SM
信号とからなる合成SM信号であつて、これが後続回路へ
送出される。
ゲート10の出力(d)、すなわち送出された擬似SM信号
は、また、カウンタ11の計数入力端子に与えられ、他
方、ゲート7の出力(c)、すなわち送出されたSM信号
は、カウンタ11のリセツト端子に与えられる。カウンタ
11は、そのカウント値が予め定められた値に達するとオ
ーバーフローして、出力(e)を発生するとともにカウ
ント0に戻る。したがつて、出力(e)の発生は、予め
定められた個数の擬似SM信号が連続して送出されたこと
を表わす。出力(e)は、周期検出回路5とロツクフリ
ツプフロツプ12をリセツトするとともに、周期チエツク
回路13を起動する。
は、また、カウンタ11の計数入力端子に与えられ、他
方、ゲート7の出力(c)、すなわち送出されたSM信号
は、カウンタ11のリセツト端子に与えられる。カウンタ
11は、そのカウント値が予め定められた値に達するとオ
ーバーフローして、出力(e)を発生するとともにカウ
ント0に戻る。したがつて、出力(e)の発生は、予め
定められた個数の擬似SM信号が連続して送出されたこと
を表わす。出力(e)は、周期検出回路5とロツクフリ
ツプフロツプ12をリセツトするとともに、周期チエツク
回路13を起動する。
起動された周期チエツク回路13は、SM検出信号(a)の
周期を検査し、それが所定範囲内にあれば、信号(g)
を発生してロツクフリツプフロツプ12及び周期検出回路
5をセツトする。
周期を検査し、それが所定範囲内にあれば、信号(g)
を発生してロツクフリツプフロツプ12及び周期検出回路
5をセツトする。
定常的な動作状態において、ロツクフリツプフロツプ12
はセツト状態にあり、SM検出回路4の出力(a)は、予
定の時刻、すなわちゲート信号(b)の存在期間中に生
じ、ゲート7及び8を経てSM信号(c)が送出される
(第4図t1)。例えば、SMの不完全記録、読取りエラ
ー、極端な同期のずれ等のために、ゲート信号(b)の
存在期間中にSM検出信号(a)が発生されないと、擬似
SM信号(d)がゲート10及び8を経て送出され、後続回
路はそれに基づいて動作を続行する(第4図t2)。次の
周期に光デイスク上のSMが検出されれば、再びSM信号
(c)が送出され、同時にカウンタ11はリセツトされて
カウント0に戻る(第4図t3)。擬似SM信号がある個数
以上連続して送出されない限り、この動作は繰返され
る。しかしながら、擬似SM信号(d)が予め定められた
個数(第4図の例では3個)だけ連続して送出されると
(第4図t6)、カウンタ11は出力(e)を発生する。こ
の信号は、ロツクフリツプフロツプ12をリセツトするこ
とにより以後のSM信号及び擬似SM信号の送出を禁止する
とともに、周期検出回路5をリセツトして新たなSM周期
の検出に備え、かつ、周期チエツク回路13を起動する。
はセツト状態にあり、SM検出回路4の出力(a)は、予
定の時刻、すなわちゲート信号(b)の存在期間中に生
じ、ゲート7及び8を経てSM信号(c)が送出される
(第4図t1)。例えば、SMの不完全記録、読取りエラ
ー、極端な同期のずれ等のために、ゲート信号(b)の
存在期間中にSM検出信号(a)が発生されないと、擬似
SM信号(d)がゲート10及び8を経て送出され、後続回
路はそれに基づいて動作を続行する(第4図t2)。次の
周期に光デイスク上のSMが検出されれば、再びSM信号
(c)が送出され、同時にカウンタ11はリセツトされて
カウント0に戻る(第4図t3)。擬似SM信号がある個数
以上連続して送出されない限り、この動作は繰返され
る。しかしながら、擬似SM信号(d)が予め定められた
個数(第4図の例では3個)だけ連続して送出されると
(第4図t6)、カウンタ11は出力(e)を発生する。こ
の信号は、ロツクフリツプフロツプ12をリセツトするこ
とにより以後のSM信号及び擬似SM信号の送出を禁止する
とともに、周期検出回路5をリセツトして新たなSM周期
の検出に備え、かつ、周期チエツク回路13を起動する。
起動された周期チエツク回路13は、その後に光デイスク
読取信号から検出される各SMの周期を検査し、それが所
定範囲内にあることを検定すると、出力(g)を発生し
て周期検出回路5とロツクフリツプフロツプ12をセツト
し、信号(f)が回復して(第4図t11)ゲート7及び1
0を付勢し、かくてSM信号及び擬似SM信号の送出を再開
して(第4図t12)、定常動作状態が回復する。
読取信号から検出される各SMの周期を検査し、それが所
定範囲内にあることを検定すると、出力(g)を発生し
て周期検出回路5とロツクフリツプフロツプ12をセツト
し、信号(f)が回復して(第4図t11)ゲート7及び1
0を付勢し、かくてSM信号及び擬似SM信号の送出を再開
して(第4図t12)、定常動作状態が回復する。
なお、第3図の実施例において、周期検出回路5と周期
チエツク回路13、SMゲート発生回路6と擬似SM信号発生
回路9などは、説明を簡明にするため、それぞれ全く別
個の回路として記載したが、実用的には、かなりの回路
部分を共通にして、構造上単一の回路として構成するこ
とが可能である。
チエツク回路13、SMゲート発生回路6と擬似SM信号発生
回路9などは、説明を簡明にするため、それぞれ全く別
個の回路として記載したが、実用的には、かなりの回路
部分を共通にして、構造上単一の回路として構成するこ
とが可能である。
第1の発明によれば、デイスク面の汚損、トラツキング
ずれ、記録品質の低下等のためにたまたまSMが検出でき
ない場合にも、直ちにエラーとはならず、擬似SM信号に
基づいてセクタにアクセスすることができるから、信頼
性が向上する。
ずれ、記録品質の低下等のためにたまたまSMが検出でき
ない場合にも、直ちにエラーとはならず、擬似SM信号に
基づいてセクタにアクセスすることができるから、信頼
性が向上する。
第2の発明によれば、擬似SM信号を長期間連続して使用
している間に実際のSMと擬似SM信号の時間的ずれが生じ
たり、あるいは他のデータ記録をSMと誤認した結果の誤
った同期が擬似SM信号によつて維持されたりすることが
防止されるから、信頼性が一段と向上する 第3の発明によれば、前記の防止効果に加えて、本来の
SMとの同期が自動的に回復されるから、信頼性が更に向
上する。
している間に実際のSMと擬似SM信号の時間的ずれが生じ
たり、あるいは他のデータ記録をSMと誤認した結果の誤
った同期が擬似SM信号によつて維持されたりすることが
防止されるから、信頼性が一段と向上する 第3の発明によれば、前記の防止効果に加えて、本来の
SMとの同期が自動的に回復されるから、信頼性が更に向
上する。
したがつて、本発明は、光デイスク装置の信頼性の向上
に極めて有効である。
に極めて有効である。
第1図は光デイスク上の各セクタとセクタ開始マーク
(SM)の関係を示す概念図、第2図は擬似SM信号の発生
を説明するための波形図、第3図は本発明の一実施例の
構成を示すブロツクダイヤグラム、第4図は第3図の諸
点における信号の波形図である。 4……SM検出回路、5……周期検出回路、6……SMゲー
ト発生回路、7……SM信号送出ゲート、9……擬似SM信
号発生回路、11……擬似SM信号カウンタ、12……ロツク
フリツプフロツプ、13……周期チエツク回路。
(SM)の関係を示す概念図、第2図は擬似SM信号の発生
を説明するための波形図、第3図は本発明の一実施例の
構成を示すブロツクダイヤグラム、第4図は第3図の諸
点における信号の波形図である。 4……SM検出回路、5……周期検出回路、6……SMゲー
ト発生回路、7……SM信号送出ゲート、9……擬似SM信
号発生回路、11……擬似SM信号カウンタ、12……ロツク
フリツプフロツプ、13……周期チエツク回路。
Claims (3)
- 【請求項1】光デイスク上の各セクタの先頭に記録され
たセクタ開始マークを検出する手段と、セクタ開始マー
クの検出に応答してセクタ開始信号を発生する手段と、
前記検出手段により検出されたセクタ開始マークの周期
に基づいて次のセクタ開始マークが検出されるべき期間
を指示する手段と、この指示された期間内にセクタ開始
マークが検出されないことに応答して擬似セクタ開始信
号を発生する手段とを備えた、光デイスク装置のセクタ
開始信号発生回路。 - 【請求項2】光デイスク上の各セクタの先頭に記録され
たセクタ開始マークを検出する手段と、セクタ開始マー
クの検出に応答してセクタ開始信号を発生する手段と、
前記検出手段により検出されたセクタ開始マークの周期
に基づいて次のセクタ開始マークが検出されるべき期間
を指示する手段と、この指示された期間内にセクタ開始
マークが検出されないことに応答して擬似セクタ開始信
号を発生する手段と、所定個数の擬似セクタ開始信号が
連続して発生された時に以後におけるセクタ開始信号及
び擬似セクタ開始信号の発生を禁止する手段とを備え
た、光デイスク装置のセクタ開始信号発生回路。 - 【請求項3】光デイスク上の各セクタの先頭に記録され
たセクタ開始マークを検出する手段と、セクタ開始マー
クの検出に応答してセクタ開始信号を発生する手段と、
前記検出手段により検出されたセクタ開始マークの周期
に基づいて次のセクタ開始マークが検出されるべき期間
を指示する手段と、この指示された期間内にセクタ開始
マークが検出されないことに応答して擬似セクタ開始信
号を発生する手段と、所定個数の擬似セクタ開始信号が
連続して発生された時に以後におけるセクタ開始信号及
び擬似セクタ開始信号の発生を禁止する手段と、前記禁
止の後検出されたセクタ開始マークの周期が所定範囲に
入つた時に前記両信号の発生の禁止を解除する手段とを
備えた、光デイスク装置のセクタ開始信号発生回路。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59056177A JPH0760574B2 (ja) | 1984-03-26 | 1984-03-26 | 光デイスク装置のセクタ開始信号発生回路 |
US06/714,917 US4663752A (en) | 1984-03-26 | 1985-03-22 | Sector mark signal control circuit for disc apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59056177A JPH0760574B2 (ja) | 1984-03-26 | 1984-03-26 | 光デイスク装置のセクタ開始信号発生回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60201573A JPS60201573A (ja) | 1985-10-12 |
JPH0760574B2 true JPH0760574B2 (ja) | 1995-06-28 |
Family
ID=13019823
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59056177A Expired - Fee Related JPH0760574B2 (ja) | 1984-03-26 | 1984-03-26 | 光デイスク装置のセクタ開始信号発生回路 |
Country Status (2)
Country | Link |
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US (1) | US4663752A (ja) |
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