JP2891592B2 - サーボ情報抽出装置およびサーボマーク検出装置およびウインドウ生成装置 - Google Patents
サーボ情報抽出装置およびサーボマーク検出装置およびウインドウ生成装置Info
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- JP2891592B2 JP2891592B2 JP17950292A JP17950292A JP2891592B2 JP 2891592 B2 JP2891592 B2 JP 2891592B2 JP 17950292 A JP17950292 A JP 17950292A JP 17950292 A JP17950292 A JP 17950292A JP 2891592 B2 JP2891592 B2 JP 2891592B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ディスク装置などで利
用されるサーボ情報抽出装置に関するものである。
用されるサーボ情報抽出装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、ディスク装置の分野では高トラッ
ク密度を実現する手法としてデータ面サーボ方式を採用
する装置が増加している。データ面サーボ方式とは、デ
ータと同一面にサーボ情報を等間隔に埋め込み、サンプ
ル的に位置情報を得る方式である(日本電子工業振興協
会編集、小型ハードディスク装置用語集参照)。
ク密度を実現する手法としてデータ面サーボ方式を採用
する装置が増加している。データ面サーボ方式とは、デ
ータと同一面にサーボ情報を等間隔に埋め込み、サンプ
ル的に位置情報を得る方式である(日本電子工業振興協
会編集、小型ハードディスク装置用語集参照)。
【0003】以下図面を参照しながら、上述したデータ
面サーボ方式で用いられているサーボ情報抽出装置の一
例を説明する。図9は従来のサーボ情報抽出装置のシス
テム構成図、図10は磁気ディスク面のフォーマット図、
図11はトラックのフォーマット図、図12はサーボマーク
検出のタイミング図、図13はサーボ情報周期のタイミン
グ図、図14はサーボマーク検出許可信号のタイミング
図、図15は従来のサーボマーク検出装置の構成図、図16
は従来のウインドウ生成装置の構成図、図17はウインド
ウ生成装置のタイミング図である。
面サーボ方式で用いられているサーボ情報抽出装置の一
例を説明する。図9は従来のサーボ情報抽出装置のシス
テム構成図、図10は磁気ディスク面のフォーマット図、
図11はトラックのフォーマット図、図12はサーボマーク
検出のタイミング図、図13はサーボ情報周期のタイミン
グ図、図14はサーボマーク検出許可信号のタイミング
図、図15は従来のサーボマーク検出装置の構成図、図16
は従来のウインドウ生成装置の構成図、図17はウインド
ウ生成装置のタイミング図である。
【0004】図9において、1は同期化装置、2はサー
ボマーク検出装置、3はウインドウ生成装置、4はコー
ド情報取り込み装置、5はサーボ間隔計測装置、11は2
値化再生信号、12は同期化2値信号、13はサーボマーク
検出信号、14はウインドウ信号、15は生成終了信号、16
はサーボマーク検出許可信号である。図10において、21
はデータ領域、22はサーボ領域である。図11において、
23はサーボ領域、24はデータ領域、25はゲイン調整領
域、26はサーボマーク領域、27はコード情報領域、28は
バースト領域である。図12において、25はゲイン調整領
域、26はサーボマーク領域、27はコード情報領域、28は
バースト領域、13はサーボマーク検出信号、15は生成終
了信号、20はウインドウ生成期間である。図13におい
て、23はサーボ領域、24はデータ領域、15は生成終了信
号、16はサーボマーク検出許可信号である。図14におい
て、25はゲイン調整領域、26はサーボマーク領域、27は
コード情報領域、28はバースト領域、16はサーボマーク
検出許可信号である。図15において、12は同期化2値信
号、13はサーボマーク検出信号、16はサーボマーク検出
許可信号、34はダウンカウンタ、35は論理積、36は論理
和、41はTフリップフロップ、42はマーク検出用最小期
間設定値である。図16において、13はサーボマーク検出
信号、15は生成終了信号、33はSRフリップフロップ、
60はカウンタ、61はコンパレータ、62はウインドウ信号
A、63はウインドウ信号Bである。図17において、13は
サーボマーク検出信号、62はウインドウ信号A、63はウ
インドウ信号Bである。
ボマーク検出装置、3はウインドウ生成装置、4はコー
ド情報取り込み装置、5はサーボ間隔計測装置、11は2
値化再生信号、12は同期化2値信号、13はサーボマーク
検出信号、14はウインドウ信号、15は生成終了信号、16
はサーボマーク検出許可信号である。図10において、21
はデータ領域、22はサーボ領域である。図11において、
23はサーボ領域、24はデータ領域、25はゲイン調整領
域、26はサーボマーク領域、27はコード情報領域、28は
バースト領域である。図12において、25はゲイン調整領
域、26はサーボマーク領域、27はコード情報領域、28は
バースト領域、13はサーボマーク検出信号、15は生成終
了信号、20はウインドウ生成期間である。図13におい
て、23はサーボ領域、24はデータ領域、15は生成終了信
号、16はサーボマーク検出許可信号である。図14におい
て、25はゲイン調整領域、26はサーボマーク領域、27は
コード情報領域、28はバースト領域、16はサーボマーク
検出許可信号である。図15において、12は同期化2値信
号、13はサーボマーク検出信号、16はサーボマーク検出
許可信号、34はダウンカウンタ、35は論理積、36は論理
和、41はTフリップフロップ、42はマーク検出用最小期
間設定値である。図16において、13はサーボマーク検出
信号、15は生成終了信号、33はSRフリップフロップ、
60はカウンタ、61はコンパレータ、62はウインドウ信号
A、63はウインドウ信号Bである。図17において、13は
サーボマーク検出信号、62はウインドウ信号A、63はウ
インドウ信号Bである。
【0005】このような構成要素よりなる従来のサーボ
情報抽出装置およびサーボマーク検出装置およびウイン
ドウ生成装置について、以下その各構成要素の関係と動
作を説明する。
情報抽出装置およびサーボマーク検出装置およびウイン
ドウ生成装置について、以下その各構成要素の関係と動
作を説明する。
【0006】図9は従来のサーボ情報抽出装置のシステ
ム構成図である。図9において、ディスク装置などの媒
体から再生されたアナログ信号は2値化再生信号11に変
換されてこのシステムに入力される。このシステムは水
晶などの基準クロックで動作するためにまず同期化装置
1で同期化を行う。同期化された同期化2値信号12はサ
ーボマーク検出装置2に送られる。サーボマーク検出装
置2は同期化2値信号12の中に含まれるサーボマークを
抽出し、サーボマーク検出信号13を出力する。サーボマ
ーク検出信号13を開始信号としてウインドウ生成装置3
が動作を開始し、所定の間隔のウインドウ信号14を生成
する。コード情報取り込み装置4はウインドウ信号14を
参照しながら同期化2値信号12に含まれるサーボ情報を
抽出する。取り込まれたサーボ情報はレジスタなどに蓄
えられコード情報読み取り結果17として外部信号処理装
置に送られる。外部信号処理装置としては通常マイクロ
プロセッサが用いられる。また、サーボマーク検出信号
13は一般にはマイクロプロセッサの割り込み端子に接続
される。
ム構成図である。図9において、ディスク装置などの媒
体から再生されたアナログ信号は2値化再生信号11に変
換されてこのシステムに入力される。このシステムは水
晶などの基準クロックで動作するためにまず同期化装置
1で同期化を行う。同期化された同期化2値信号12はサ
ーボマーク検出装置2に送られる。サーボマーク検出装
置2は同期化2値信号12の中に含まれるサーボマークを
抽出し、サーボマーク検出信号13を出力する。サーボマ
ーク検出信号13を開始信号としてウインドウ生成装置3
が動作を開始し、所定の間隔のウインドウ信号14を生成
する。コード情報取り込み装置4はウインドウ信号14を
参照しながら同期化2値信号12に含まれるサーボ情報を
抽出する。取り込まれたサーボ情報はレジスタなどに蓄
えられコード情報読み取り結果17として外部信号処理装
置に送られる。外部信号処理装置としては通常マイクロ
プロセッサが用いられる。また、サーボマーク検出信号
13は一般にはマイクロプロセッサの割り込み端子に接続
される。
【0007】図10はデータ面サーボ方式を採用した場合
の磁気ディスク面のフォーマット図である。図10におい
て、21はデータ領域で、22はサーボ領域であり、データ
面サーボ方式の場合は、サーボ領域22には、一般にディ
スク中心から放射状のインラインと呼ばれるコヒーレン
トなパターンでサーボ情報が書き込まれており、このサ
ーボ領域22は等間隔に近く配置される。
の磁気ディスク面のフォーマット図である。図10におい
て、21はデータ領域で、22はサーボ領域であり、データ
面サーボ方式の場合は、サーボ領域22には、一般にディ
スク中心から放射状のインラインと呼ばれるコヒーレン
トなパターンでサーボ情報が書き込まれており、このサ
ーボ領域22は等間隔に近く配置される。
【0008】図11は図10に示すフォーマットをトラック
単位で見た場合のフォーマット図である。図11に示すよ
うに、一般にはサーボ領域23はゲイン調整領域25とサー
ボマーク領域26とコード情報領域27とバースト領域28に
より形成される。コード情報領域27とバースト領域28が
入れ替わっている場合や混在している場合も考えられ
る。ディスク装置の場合、ディスクの内周と外周では再
生振幅が変化するためにゲイン調整領域25でアナログ増
幅回路のゲインを調整する。サーボマーク領域26はサー
ボ情報が以降に記述されていることを示す先頭識別用の
マークであり、一般にはDCイレースが用いられ所定の
間隔で信号が途絶えることを利用してサーボマークとし
ている。コード情報領域27には一般にトラック番号に相
当する識別情報が書き込まれている。またバースト領域
28には複数トラックにまたがるバースト信号が書かれ、
詳細なヘッド位置を決定する情報として用いられる。図
9に示した従来のサーボ情報抽出装置は図11で示すフォ
ーマットの中からコード情報を取り出す装置である。
単位で見た場合のフォーマット図である。図11に示すよ
うに、一般にはサーボ領域23はゲイン調整領域25とサー
ボマーク領域26とコード情報領域27とバースト領域28に
より形成される。コード情報領域27とバースト領域28が
入れ替わっている場合や混在している場合も考えられ
る。ディスク装置の場合、ディスクの内周と外周では再
生振幅が変化するためにゲイン調整領域25でアナログ増
幅回路のゲインを調整する。サーボマーク領域26はサー
ボ情報が以降に記述されていることを示す先頭識別用の
マークであり、一般にはDCイレースが用いられ所定の
間隔で信号が途絶えることを利用してサーボマークとし
ている。コード情報領域27には一般にトラック番号に相
当する識別情報が書き込まれている。またバースト領域
28には複数トラックにまたがるバースト信号が書かれ、
詳細なヘッド位置を決定する情報として用いられる。図
9に示した従来のサーボ情報抽出装置は図11で示すフォ
ーマットの中からコード情報を取り出す装置である。
【0009】図12および図13は図9で示すシステム構成
の中に記述されている信号とトラックフォーマットの関
係を示すタイミング図である。図12に示すように、サー
ボマーク検出信号13はフォーマット上のサーボマーク領
域26を通過した後に生成され、ウインドウ生成期間20を
経てウインドウ生成装置3の動作が終了した時点で生成
終了信号15が生成される。また、図13に示すように、サ
ーボ間隔計測装置5は生成終了信号15を開始信号として
サーボ間隔設定周期29の時間を経て次のサーボマークの
検出許可信号16を生成する。このように一つ前のサーボ
マーク検出信号13を起点として次のサーボマークの検出
許可を行うことによりサーボマークの誤検出を防いでい
る。
の中に記述されている信号とトラックフォーマットの関
係を示すタイミング図である。図12に示すように、サー
ボマーク検出信号13はフォーマット上のサーボマーク領
域26を通過した後に生成され、ウインドウ生成期間20を
経てウインドウ生成装置3の動作が終了した時点で生成
終了信号15が生成される。また、図13に示すように、サ
ーボ間隔計測装置5は生成終了信号15を開始信号として
サーボ間隔設定周期29の時間を経て次のサーボマークの
検出許可信号16を生成する。このように一つ前のサーボ
マーク検出信号13を起点として次のサーボマークの検出
許可を行うことによりサーボマークの誤検出を防いでい
る。
【0010】図14はサーボマーク検出許可信号16とサー
ボ領域フォーマットの関係を示す図である。図14におい
て、サーボマーク検出許可信号16は前述した通り一つ前
のサーボマーク検出結果に基づいて生成されたものであ
る。
ボ領域フォーマットの関係を示す図である。図14におい
て、サーボマーク検出許可信号16は前述した通り一つ前
のサーボマーク検出結果に基づいて生成されたものであ
る。
【0011】次に、従来のサーボマーク検出装置につい
て図15を用いて説明する。先にも述べた通り、一般にサ
ーボマークとしてはDCイレースを用いており、このD
Cイレースとは再生波形にパルスがないことを言う。所
定の幅のDCイレースをサーボマークとして書き込むこ
とによりサーボ領域を特定することができる。図15はこ
のDCイレース検出を行う従来の回路構成である。2値
化されかつ同期化された同期化2値化信号12でTフリッ
プフロップ41をトグルさせる。トグルした結果を用いて
ダウンカウンタ34のロードおよびカウント許可を制御す
る。すなわち、この構成では一方のダウンカウンタ34が
カウント動作をしているときは他方は初期値であるマー
ク検出用最小期間設定値42をロードしていることとな
る。したがって、いずれか一方のダウンカウンタ34がリ
ップルキャリーを発生すればサーボマーク検出信号13が
生成されることとなる。この構成により所定の期間パル
スが入力されない場合に、これをサーボマークとして認
識することができる。
て図15を用いて説明する。先にも述べた通り、一般にサ
ーボマークとしてはDCイレースを用いており、このD
Cイレースとは再生波形にパルスがないことを言う。所
定の幅のDCイレースをサーボマークとして書き込むこ
とによりサーボ領域を特定することができる。図15はこ
のDCイレース検出を行う従来の回路構成である。2値
化されかつ同期化された同期化2値化信号12でTフリッ
プフロップ41をトグルさせる。トグルした結果を用いて
ダウンカウンタ34のロードおよびカウント許可を制御す
る。すなわち、この構成では一方のダウンカウンタ34が
カウント動作をしているときは他方は初期値であるマー
ク検出用最小期間設定値42をロードしていることとな
る。したがって、いずれか一方のダウンカウンタ34がリ
ップルキャリーを発生すればサーボマーク検出信号13が
生成されることとなる。この構成により所定の期間パル
スが入力されない場合に、これをサーボマークとして認
識することができる。
【0012】次に、従来のウインドウ生成装置について
図16および図17を用いて説明する。従来、送られてくる
信号に対して検出窓を設定しこの窓の中にビットが立っ
ているか否かで情報を識別する手段として図16に示すよ
うなウインドウ生成装置が用いられている。図16におい
て、カウンタ60はサーボマーク検出信号13などの開始信
号により起動されカウントを始める。カウンタ60の出力
は複数のコンパレータ61に接続され、各コンパレータ61
の比較結果に応じてSRフリップフロップ33がセットあ
るいはリセットされる。図17は図16のコンパレータ61の
設定値を、たとえば設定値1を3に、設定値2を6に、
設定値3を8に、設定値4をBに設定した場合のウイン
ドウ信号Aとウインドウ信号Bのタイミング図である。
図16および図17を用いて説明する。従来、送られてくる
信号に対して検出窓を設定しこの窓の中にビットが立っ
ているか否かで情報を識別する手段として図16に示すよ
うなウインドウ生成装置が用いられている。図16におい
て、カウンタ60はサーボマーク検出信号13などの開始信
号により起動されカウントを始める。カウンタ60の出力
は複数のコンパレータ61に接続され、各コンパレータ61
の比較結果に応じてSRフリップフロップ33がセットあ
るいはリセットされる。図17は図16のコンパレータ61の
設定値を、たとえば設定値1を3に、設定値2を6に、
設定値3を8に、設定値4をBに設定した場合のウイン
ドウ信号Aとウインドウ信号Bのタイミング図である。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
サーボ情報抽出装置では、2値化再生信号が劣化しサー
ボマークが検出されなかった場合に、図14の破線に示す
ように、検出動作が継続するためにサーボマーク領域26
以外でのマーク誤検出を招く状況が発生するという問題
を有していた。
サーボ情報抽出装置では、2値化再生信号が劣化しサー
ボマークが検出されなかった場合に、図14の破線に示す
ように、検出動作が継続するためにサーボマーク領域26
以外でのマーク誤検出を招く状況が発生するという問題
を有していた。
【0014】また、従来のサーボマーク検出装置では、
所定の長さを越えるDCイレースが存在した場合にすべ
て検出の対象となり、誤検出確率が増加するという問題
および回路規模が大きいという問題を有していた。さら
に、従来のウインドウ生成装置では、生成するウインド
ウの数を増加した場合にコンパレータを多数必要とし、
回路規模が大きくなるという問題を有していた。
所定の長さを越えるDCイレースが存在した場合にすべ
て検出の対象となり、誤検出確率が増加するという問題
および回路規模が大きいという問題を有していた。さら
に、従来のウインドウ生成装置では、生成するウインド
ウの数を増加した場合にコンパレータを多数必要とし、
回路規模が大きくなるという問題を有していた。
【0015】本発明は上記問題に鑑み、誤検出を軽減す
るサーボ情報抽出装置およびサーボマーク検出装置、な
らびに回路規模を小さくできるサーボマーク検出装置お
よびウインドウ生成装置を提供することを目的とするも
のである。
るサーボ情報抽出装置およびサーボマーク検出装置、な
らびに回路規模を小さくできるサーボマーク検出装置お
よびウインドウ生成装置を提供することを目的とするも
のである。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記問題を解決するため
に本発明のサーボ情報抽出装置は、サーボマーク検出許
可信号16およびサーボマーク検出信号13から新たなサー
ボマークタイミング信号を生成し、ウインドウ生成装置
の動作終了信号に代わる疑似パルスを発生するサーボマ
ーク欠落処理装置を備えたものである。
に本発明のサーボ情報抽出装置は、サーボマーク検出許
可信号16およびサーボマーク検出信号13から新たなサー
ボマークタイミング信号を生成し、ウインドウ生成装置
の動作終了信号に代わる疑似パルスを発生するサーボマ
ーク欠落処理装置を備えたものである。
【0017】また本発明のサーボマーク検出装置は、一
個のカウンタでDCイレースの長さを特定する構成を備
えたものである。さらに、本発明のウインドウ生成装置
は、一個のコンパレータで複数個のウインドウを発生す
る構成を備えたものである。
個のカウンタでDCイレースの長さを特定する構成を備
えたものである。さらに、本発明のウインドウ生成装置
は、一個のコンパレータで複数個のウインドウを発生す
る構成を備えたものである。
【0018】
【作用】上記構成のサーボ情報抽出装置によれば、新た
なサーボマークタイミング信号から得る類似パルスをウ
インドウ生成装置の生成終了信号の代りに用いるので、
2値化再生信号が劣化しサーボマークが検出されなかっ
た場合にサーボマーク領域26以外でのマーク誤検出を防
ぐことができる。
なサーボマークタイミング信号から得る類似パルスをウ
インドウ生成装置の生成終了信号の代りに用いるので、
2値化再生信号が劣化しサーボマークが検出されなかっ
た場合にサーボマーク領域26以外でのマーク誤検出を防
ぐことができる。
【0019】また、上記構成のサーボマーク検出装置に
よれば、所定の期間を越えてサーボマークが欠落した場
合に発生する可能性のあるサーボマークの誤検出を防ぐ
ことができ、さらに、回路規模を従来よりも小さくでき
る。また、上記構成のウインドウ生成装置によれば、ウ
インドウの設定を複数に増加した場合に回路規模を従来
よりも小さくできる。
よれば、所定の期間を越えてサーボマークが欠落した場
合に発生する可能性のあるサーボマークの誤検出を防ぐ
ことができ、さらに、回路規模を従来よりも小さくでき
る。また、上記構成のウインドウ生成装置によれば、ウ
インドウの設定を複数に増加した場合に回路規模を従来
よりも小さくできる。
【0020】
【実施例】以下本発明の一実施例のサーボ情報抽出装置
について、図面を参照しながら説明する。
について、図面を参照しながら説明する。
【0021】図1は本発明の一実施例のサーボ情報抽出
装置のシステム構成図、図2はサーボマーク検出のタイ
ミング図、図3はサーボ間隔計測装置の構成図、図4は
サーボマーク欠落処理装置の構成図である。
装置のシステム構成図、図2はサーボマーク検出のタイ
ミング図、図3はサーボ間隔計測装置の構成図、図4は
サーボマーク欠落処理装置の構成図である。
【0022】図1において、1は同期化装置、2はサー
ボマーク検出装置、3はウインドウ生成装置、4はコー
ド情報取り込み装置、5はサーボ間隔計測装置、6はサ
ーボマーク欠落処理装置、11は2値化再生信号、12は同
期化2値信号、13はサーボマーク検出信号、14はウイン
ドウ信号、15は生成終了信号、16はサーボマーク検出許
可信号、18はサーボマークタイミング信号、19は類似生
成終了信号である。図2において、16はサーボマーク検
出許可信号、18はサーボマークタイミング信号、19は類
似生成終了信号、25はゲイン調整領域、26はサーボマー
ク領域、27はコード情報領域、28はバースト領域、31は
サーボマーク検出期間(設定値)、32は類似終了信号用
遅延期間(設定値)である。図3において、15は生成終
了信号、16はサーボマーク検出許可信号、18はサーボマ
ークタイミング信号、29はサーボ間隔設定周期、31はサ
ーボマーク検出期間設定値、33はSRフリップフロッ
プ、34はダウンカウンタである。図4において、13はサ
ーボマーク検出信号、16はサーボマーク検出許可信号、
18はサーボマークタイミング信号、19は類似生成終了信
号、32は類似終了信号用遅延期間設定値、33はSRフリ
ップフロップ、35は論理積、36は論理和、37はDフリッ
プフロップ、38はパルス発生回路、39はインバータであ
る。
ボマーク検出装置、3はウインドウ生成装置、4はコー
ド情報取り込み装置、5はサーボ間隔計測装置、6はサ
ーボマーク欠落処理装置、11は2値化再生信号、12は同
期化2値信号、13はサーボマーク検出信号、14はウイン
ドウ信号、15は生成終了信号、16はサーボマーク検出許
可信号、18はサーボマークタイミング信号、19は類似生
成終了信号である。図2において、16はサーボマーク検
出許可信号、18はサーボマークタイミング信号、19は類
似生成終了信号、25はゲイン調整領域、26はサーボマー
ク領域、27はコード情報領域、28はバースト領域、31は
サーボマーク検出期間(設定値)、32は類似終了信号用
遅延期間(設定値)である。図3において、15は生成終
了信号、16はサーボマーク検出許可信号、18はサーボマ
ークタイミング信号、29はサーボ間隔設定周期、31はサ
ーボマーク検出期間設定値、33はSRフリップフロッ
プ、34はダウンカウンタである。図4において、13はサ
ーボマーク検出信号、16はサーボマーク検出許可信号、
18はサーボマークタイミング信号、19は類似生成終了信
号、32は類似終了信号用遅延期間設定値、33はSRフリ
ップフロップ、35は論理積、36は論理和、37はDフリッ
プフロップ、38はパルス発生回路、39はインバータであ
る。
【0023】このような構成要素よりなるサーボ情報抽
出装置について、以下その各構成要素の関係と動作を説
明する。図1はサーボ情報抽出装置のシステム構成図で
あり同図の中で同期化装置1およびサーボマーク検出装
置2およびウインドウ生成装置3およびコード情報取り
込み装置4に関する相互関係は図9の従来例と同一であ
る。図1において従来と異なる点は、サーボ間隔計測装
置5の内部構成と、サーボマーク欠落処理装置6を付加
した点である。サーボマーク欠落処理装置6はサーボ間
隔計測装置5の出力であるサーボマーク検出許可信号16
とサーボマーク検出装置2の出力であるサーボマーク検
出信号13を入力として動作する。サーボマーク欠落処理
装置6は、サーボマーク検出信号13が欠落した場合に代
用の信号を生成し、サーボマークタイミング信号18と類
似生成終了信号19として出力する機能を有する。
出装置について、以下その各構成要素の関係と動作を説
明する。図1はサーボ情報抽出装置のシステム構成図で
あり同図の中で同期化装置1およびサーボマーク検出装
置2およびウインドウ生成装置3およびコード情報取り
込み装置4に関する相互関係は図9の従来例と同一であ
る。図1において従来と異なる点は、サーボ間隔計測装
置5の内部構成と、サーボマーク欠落処理装置6を付加
した点である。サーボマーク欠落処理装置6はサーボ間
隔計測装置5の出力であるサーボマーク検出許可信号16
とサーボマーク検出装置2の出力であるサーボマーク検
出信号13を入力として動作する。サーボマーク欠落処理
装置6は、サーボマーク検出信号13が欠落した場合に代
用の信号を生成し、サーボマークタイミング信号18と類
似生成終了信号19として出力する機能を有する。
【0024】図2は前述したサーボマーク欠落処理装置
6の内部動作を示すサーボマーク検出のタイミング図で
ある。図2において、上部に記述されている領域は磁気
ディスクにおけるトラックフォーマットの例である。こ
の領域は図12の従来例と同一である。サーボ間隔計測装
置5から出力されるサーボマーク検出許可信号16はサー
ボマーク領域26に掛かる直前で許可状態となり、ハイレ
ベルがその許可状態を示している。許可状態である期間
中にサーボマーク検出装置2によりサーボマーク検出が
行われた場合は、正常時と記述されているタイミングで
サーボマークタイミング信号18を出力する。また、許可
状態である期間中にサーボマークが検出されない場合
は、マーク欠落時と記述されているサーボマーク検出期
間31直後のタイミングでサーボマークタイミング信号18
を出力する。従来はサーボマーク検出信号の否定はサー
ボマーク検出の成功により行われていた。本実施例で
は、サーボマーク検出許可信号がハイレベルである期間
がサーボマーク検出期間31として動作する。従来例で説
明したことと同様に、一般にはサーボマークタイミング
信号18はマイクロプロセッサの割り込み入力に接続され
る。このようにサーボマークの欠落を回路的に補うこと
によりマイクロプロセッサ側での欠落処理をリアルタイ
ムで行うことが可能となる。さらにサーボマーク欠落処
理装置6はサーボマーク検出期間31直後から疑似終了信
号用遅延期間32後に類似生成終了信号19を生成する。こ
の信号はウインドウ生成装置3から発行される生成終了
信号15の代用として使用されるものである。この信号の
存在によりサーボマーク検出に失敗した場合でも次に予
想されるサーボマーク位置を特定しサーボマーク検出許
可信号を生成することができる。したがって、本構成を
用いるとサーボマーク領域以外での誤検出を防ぐことが
できる。
6の内部動作を示すサーボマーク検出のタイミング図で
ある。図2において、上部に記述されている領域は磁気
ディスクにおけるトラックフォーマットの例である。こ
の領域は図12の従来例と同一である。サーボ間隔計測装
置5から出力されるサーボマーク検出許可信号16はサー
ボマーク領域26に掛かる直前で許可状態となり、ハイレ
ベルがその許可状態を示している。許可状態である期間
中にサーボマーク検出装置2によりサーボマーク検出が
行われた場合は、正常時と記述されているタイミングで
サーボマークタイミング信号18を出力する。また、許可
状態である期間中にサーボマークが検出されない場合
は、マーク欠落時と記述されているサーボマーク検出期
間31直後のタイミングでサーボマークタイミング信号18
を出力する。従来はサーボマーク検出信号の否定はサー
ボマーク検出の成功により行われていた。本実施例で
は、サーボマーク検出許可信号がハイレベルである期間
がサーボマーク検出期間31として動作する。従来例で説
明したことと同様に、一般にはサーボマークタイミング
信号18はマイクロプロセッサの割り込み入力に接続され
る。このようにサーボマークの欠落を回路的に補うこと
によりマイクロプロセッサ側での欠落処理をリアルタイ
ムで行うことが可能となる。さらにサーボマーク欠落処
理装置6はサーボマーク検出期間31直後から疑似終了信
号用遅延期間32後に類似生成終了信号19を生成する。こ
の信号はウインドウ生成装置3から発行される生成終了
信号15の代用として使用されるものである。この信号の
存在によりサーボマーク検出に失敗した場合でも次に予
想されるサーボマーク位置を特定しサーボマーク検出許
可信号を生成することができる。したがって、本構成を
用いるとサーボマーク領域以外での誤検出を防ぐことが
できる。
【0025】図3は図2でタイミングを説明したサーボ
マーク検出許可信号16を生成するサーボ間隔計測装置5
の構成図である。この回路はウインドウ生成装置3の生
成終了信号15を開始信号として動作を開始する。生成終
了信号15はSRフリップフロップ33をセットしこれによ
り動作が開始する。ダウンカウンタ34は動作開始以前に
初期設定される。この初期値は図13のタイミング図で示
したサーボ間隔設定周期29である。上側のダウンカウン
タ34が零に至った時点でリップルキャリーが発生する。
このリップルキャリーによりSRフリップフロップ33が
セットされサーボマーク検出許可信号16が許可状態とな
る。サーボマーク検出許可状態になった時点で下側のダ
ウンカウンタ34が動作を開始する。下側のダウンカウン
タ34の初期値はサーボマーク検出期間設定値31(図2の
31に相当)であり、下側のダウンカウンタ34がリップル
キャリーを発生することによりSRフリップフロップ33
がリセットされサーボマーク検出許可信号16は検出禁止
状態となる。図3においてサーボマークタイミング信号
18がSRフリップフロップ33のリセット信号として用い
られている。
マーク検出許可信号16を生成するサーボ間隔計測装置5
の構成図である。この回路はウインドウ生成装置3の生
成終了信号15を開始信号として動作を開始する。生成終
了信号15はSRフリップフロップ33をセットしこれによ
り動作が開始する。ダウンカウンタ34は動作開始以前に
初期設定される。この初期値は図13のタイミング図で示
したサーボ間隔設定周期29である。上側のダウンカウン
タ34が零に至った時点でリップルキャリーが発生する。
このリップルキャリーによりSRフリップフロップ33が
セットされサーボマーク検出許可信号16が許可状態とな
る。サーボマーク検出許可状態になった時点で下側のダ
ウンカウンタ34が動作を開始する。下側のダウンカウン
タ34の初期値はサーボマーク検出期間設定値31(図2の
31に相当)であり、下側のダウンカウンタ34がリップル
キャリーを発生することによりSRフリップフロップ33
がリセットされサーボマーク検出許可信号16は検出禁止
状態となる。図3においてサーボマークタイミング信号
18がSRフリップフロップ33のリセット信号として用い
られている。
【0026】図4は図1におけるサーボマーク欠落処理
装置6の構成図である。サーボマーク検出許可信号16と
サーボマーク検出信号13の論理積35をとってSRフリッ
プフロップ33のセット信号としている。サーボマーク検
出許可信号16が許可状態である期間にサーボマーク検出
信号13が入力されると、その信号は論理和36素子を経由
してサーボマークタイミング信号18として出力される。
また、サーボマーク検出許可信号16が許可状態であると
きにサーボマーク検出信号13がアクティブにならなかっ
た場合は、SRフリップフロップ33はリセットの状態を
保持する。このとき、SRフリップフロップ33の反転出
力はDフリップフロップ37にラッチされ、このDフリッ
プフロップ37の出力はパルス発生回路38に起動のクロッ
クとして印加される。したがって、サーボマーク検出信
号13が所定の期間に検出されなかった場合は、パルス発
生回路38の出力が論理和36素子を経由してサーボマーク
タイミング信号18として出力される。また、パルス発生
回路38から生成されたパルスによりDフリップフロップ
37がクリアされSRフリップフロップ33がセットされ
る。このパルスにより下側のダウンカウンタ34が起動さ
れ疑似生成終了信号19を発生する。下側のダウンカウ
ンタ34の初期値は類似終了信号用遅延期間設定値32(図
2の32に相当)であり、発生した疑似生成終了信号19は
図3のサーボ間隔計測装置5の生成終了信号15の代用と
なる。これにより、サーボマーク検出信号13が得られな
かった場合に、次のサーボマーク領域26に対するサーボ
マーク検出許可信号16を生成することができる。また、
前述したパルス発生回路38の出力をサーボマーク検出信
号13の代用としてウインドウ生成装置3に入力しても同
様の効果が得られる。
装置6の構成図である。サーボマーク検出許可信号16と
サーボマーク検出信号13の論理積35をとってSRフリッ
プフロップ33のセット信号としている。サーボマーク検
出許可信号16が許可状態である期間にサーボマーク検出
信号13が入力されると、その信号は論理和36素子を経由
してサーボマークタイミング信号18として出力される。
また、サーボマーク検出許可信号16が許可状態であると
きにサーボマーク検出信号13がアクティブにならなかっ
た場合は、SRフリップフロップ33はリセットの状態を
保持する。このとき、SRフリップフロップ33の反転出
力はDフリップフロップ37にラッチされ、このDフリッ
プフロップ37の出力はパルス発生回路38に起動のクロッ
クとして印加される。したがって、サーボマーク検出信
号13が所定の期間に検出されなかった場合は、パルス発
生回路38の出力が論理和36素子を経由してサーボマーク
タイミング信号18として出力される。また、パルス発生
回路38から生成されたパルスによりDフリップフロップ
37がクリアされSRフリップフロップ33がセットされ
る。このパルスにより下側のダウンカウンタ34が起動さ
れ疑似生成終了信号19を発生する。下側のダウンカウ
ンタ34の初期値は類似終了信号用遅延期間設定値32(図
2の32に相当)であり、発生した疑似生成終了信号19は
図3のサーボ間隔計測装置5の生成終了信号15の代用と
なる。これにより、サーボマーク検出信号13が得られな
かった場合に、次のサーボマーク領域26に対するサーボ
マーク検出許可信号16を生成することができる。また、
前述したパルス発生回路38の出力をサーボマーク検出信
号13の代用としてウインドウ生成装置3に入力しても同
様の効果が得られる。
【0027】次に、本発明の一実施例のサーボマーク検
出装置について、図面を参照しながら説明する。図5は
本発明のサーボマーク検出装置の構成図、図6はサーボ
マーク検出のタイミング図である。図5において、12は
同期化2値信号、13はサーボマーク検出信号、15は生成
終了信号、16はサーボマーク検出許可信号、34はダウン
カウンタ、35は論理積、36は論理和、33はSRフリップ
フロップ、50はマーク検出用最小期間設定値、51はマー
ク検出窓幅設定値、52は基準クロック、53はDフリップ
フロップである。図6において、13はサーボマーク検出
信号、25はゲイン調整領域、26はサーボマーク領域、27
はコード情報領域、28はバースト領域であり、マーク検
出用最小期間50は図5の50に、マーク検出窓幅51は図5
の51にそれぞれ相当する。
出装置について、図面を参照しながら説明する。図5は
本発明のサーボマーク検出装置の構成図、図6はサーボ
マーク検出のタイミング図である。図5において、12は
同期化2値信号、13はサーボマーク検出信号、15は生成
終了信号、16はサーボマーク検出許可信号、34はダウン
カウンタ、35は論理積、36は論理和、33はSRフリップ
フロップ、50はマーク検出用最小期間設定値、51はマー
ク検出窓幅設定値、52は基準クロック、53はDフリップ
フロップである。図6において、13はサーボマーク検出
信号、25はゲイン調整領域、26はサーボマーク領域、27
はコード情報領域、28はバースト領域であり、マーク検
出用最小期間50は図5の50に、マーク検出窓幅51は図5
の51にそれぞれ相当する。
【0028】このような構成要素よりなるサーボマーク
検出装置について、以下その各構成要素の関係と動作を
説明する。図15で説明した従来例では、所定の期間以上
パルス列が存在しない場合はすべてサーボマークと判断
する構成であった。図5に示すサーボマーク検出装置で
は、従来例でいうところの所定の期間以上パルス列が存
在しないことを判断する値はマーク検出用最小期間設定
値50に相当する。図5において、ダウンカウンタ34には
セレクタ54を通してまずこのマーク検出用最小期間設定
値50がロードされる。同期化2値信号12の中にパルスが
存在する場合、そのパルスによりロードされる。次に、
パルスが存在しない場合にダウンカウンタ34はカウント
ダウン動作を行う。パルスがマーク検出最小期間設定値
50を越えて存在しない場合にダウンカウンタ34はリップ
ルキャリーを発生する。このリップルキャリーは左下側
のDフリップフロップ53にセットされる。この結果、右
下側のDフリップフロップ53はトグルし、セレクタ54の
選択をB側、すなわちマーク検出窓幅設定値51に切り替
える。
検出装置について、以下その各構成要素の関係と動作を
説明する。図15で説明した従来例では、所定の期間以上
パルス列が存在しない場合はすべてサーボマークと判断
する構成であった。図5に示すサーボマーク検出装置で
は、従来例でいうところの所定の期間以上パルス列が存
在しないことを判断する値はマーク検出用最小期間設定
値50に相当する。図5において、ダウンカウンタ34には
セレクタ54を通してまずこのマーク検出用最小期間設定
値50がロードされる。同期化2値信号12の中にパルスが
存在する場合、そのパルスによりロードされる。次に、
パルスが存在しない場合にダウンカウンタ34はカウント
ダウン動作を行う。パルスがマーク検出最小期間設定値
50を越えて存在しない場合にダウンカウンタ34はリップ
ルキャリーを発生する。このリップルキャリーは左下側
のDフリップフロップ53にセットされる。この結果、右
下側のDフリップフロップ53はトグルし、セレクタ54の
選択をB側、すなわちマーク検出窓幅設定値51に切り替
える。
【0029】次に、中央下側のDフリップフロップ53に
よりダウンカウンタ34に対するロード信号が生成されマ
ーク検出窓幅設定値51がダウンカウンタ34にロードされ
る。右下側のDフリップフロップ53の出力はサーボマー
ク検出用のゲート信号として用いられる。すなわち、ロ
ードされたマーク検出窓幅設定値51以内の期間で同期化
2値信号中のパルスが発生すれば、SRフリップフロッ
プ33はセットされる。また、マーク検出窓幅設定値51を
越えてパルスが発生しない場合は先のゲート信号は閉じ
られる。このときセレクタ54の選択をA側に切り替え、
ダウンカウンタ34にはマーク検出用最小期間設定値50が
再ロードされ検出動作を最初から再開する。
よりダウンカウンタ34に対するロード信号が生成されマ
ーク検出窓幅設定値51がダウンカウンタ34にロードされ
る。右下側のDフリップフロップ53の出力はサーボマー
ク検出用のゲート信号として用いられる。すなわち、ロ
ードされたマーク検出窓幅設定値51以内の期間で同期化
2値信号中のパルスが発生すれば、SRフリップフロッ
プ33はセットされる。また、マーク検出窓幅設定値51を
越えてパルスが発生しない場合は先のゲート信号は閉じ
られる。このときセレクタ54の選択をA側に切り替え、
ダウンカウンタ34にはマーク検出用最小期間設定値50が
再ロードされ検出動作を最初から再開する。
【0030】以上の構成により、一個のカウンタで所定
の長さを越えるDCイレースを検出することができ、回
路規模を半分にできる。また、前述の通り、DCイレー
スが長すぎる場合に再起動をかけることができる特徴を
有している。
の長さを越えるDCイレースを検出することができ、回
路規模を半分にできる。また、前述の通り、DCイレー
スが長すぎる場合に再起動をかけることができる特徴を
有している。
【0031】図6は図5におけるタイミングを示すタイ
ミング図である。サーボマーク領域26では同期化2値信
号11中にパルスが存在しないものとして記述している。
サーボマーク検出信号13はマーク検出用最小期間50以上
でマーク検出窓幅51以内でパルス発生があった場合にア
クティブとなる。この機能により、サーボマーク領域26
以外でサーボマーク検出許可信号16が発行された場合で
も誤検出を防ぐことができる。この誤検出となる状況は
システムの初期状態、あるいは誤検出が連続して発生し
再起動するときなどに発生する。
ミング図である。サーボマーク領域26では同期化2値信
号11中にパルスが存在しないものとして記述している。
サーボマーク検出信号13はマーク検出用最小期間50以上
でマーク検出窓幅51以内でパルス発生があった場合にア
クティブとなる。この機能により、サーボマーク領域26
以外でサーボマーク検出許可信号16が発行された場合で
も誤検出を防ぐことができる。この誤検出となる状況は
システムの初期状態、あるいは誤検出が連続して発生し
再起動するときなどに発生する。
【0032】次に、本発明の一実施例のウインドウ生成
装置について、図面を参照しながら説明する。図7は本
発明のウインドウ生成装置の構成図、図8はウインドウ
生成装置の動作説明図である。図7において、13はサー
ボマーク検出信号、14はウインドウ信号、15は生成終了
信号、33はSRフリップフロップ、36は論理和、53はD
フリップフロップ、54はセレクタ、60はカウンタ、61は
コンパレータ、64は初期禁止期間用設定値、65は禁止期
間用設定値、66はウインドウ期間用設定値である。図8
において、14はウインドウ信号、64は初期禁止期間用設
定値、65は禁止期間用設定値、66はウインドウ期間用設
定値、67は初期禁止期間、68は禁止期間、69はウインド
ウ期間である。
装置について、図面を参照しながら説明する。図7は本
発明のウインドウ生成装置の構成図、図8はウインドウ
生成装置の動作説明図である。図7において、13はサー
ボマーク検出信号、14はウインドウ信号、15は生成終了
信号、33はSRフリップフロップ、36は論理和、53はD
フリップフロップ、54はセレクタ、60はカウンタ、61は
コンパレータ、64は初期禁止期間用設定値、65は禁止期
間用設定値、66はウインドウ期間用設定値である。図8
において、14はウインドウ信号、64は初期禁止期間用設
定値、65は禁止期間用設定値、66はウインドウ期間用設
定値、67は初期禁止期間、68は禁止期間、69はウインド
ウ期間である。
【0033】このような構成要素よりなるウインドウ生
成装置について、以下その各構成要素の関係と動作を説
明する。図7に示すように、カウンタ60の動作はサーボ
マーク検出信号13によって起動される。またこの起動以
前にカウンタ60には初期禁止期間用設定64がセレクタ54
を通してロードされる。この初期禁止期間用設定値64か
らカウントアップ動作するカウンタ60の出力はコンパレ
ータ61によりウインドウ期間用設定66と比較される。こ
のとき、カウンタ60はカウントアップ動作途中でその最
上位ビットQnが0から1に変化した時点で、この1を
ウインドウ信号14として出力する。Dフリップフロップ
53はセレクタ54の出力を変更するためのもので、最上位
ビットQnが0から1に変化したとき、すなわち最上位
ビットQnからウインドウ信号14が出力されたときにD
フリップフロップ53はトグルされ、セレクタ54の出力を
B端子の禁止期間用設定値65に切り替え、次にカウンタ
60にロードする設定値として準備する。そして、上記の
ように、初期禁止期間用設定値65からカウントアップを
進めていたカウンタ60の出力とウインドウ期間用設定値
66との比較結果が一致すると、コンパレータ61は一致信
号を論理和36を経由してカウンタ60のロード端子に送
り、カウンタ60にセレクタ54出力の禁止期間用設定値65
をロードする。次に所定のカウントアップ後、カウンタ
60の最上位ビットQnが1となり、カウンタ60はウイン
ドウ信号14を出力する。以後一定の回数のロードを繰り
返すことにより一定周期のウインドウを生成することが
できる。図7ではウインドウを発生する個数を管理する
カウンタなどを記述していないが、このカウンタなどは
別途用意する必要がある。また、セレクタ54の入力数を
増やすことにより複数の形状のウインドウを生成するこ
ともできる。
成装置について、以下その各構成要素の関係と動作を説
明する。図7に示すように、カウンタ60の動作はサーボ
マーク検出信号13によって起動される。またこの起動以
前にカウンタ60には初期禁止期間用設定64がセレクタ54
を通してロードされる。この初期禁止期間用設定値64か
らカウントアップ動作するカウンタ60の出力はコンパレ
ータ61によりウインドウ期間用設定66と比較される。こ
のとき、カウンタ60はカウントアップ動作途中でその最
上位ビットQnが0から1に変化した時点で、この1を
ウインドウ信号14として出力する。Dフリップフロップ
53はセレクタ54の出力を変更するためのもので、最上位
ビットQnが0から1に変化したとき、すなわち最上位
ビットQnからウインドウ信号14が出力されたときにD
フリップフロップ53はトグルされ、セレクタ54の出力を
B端子の禁止期間用設定値65に切り替え、次にカウンタ
60にロードする設定値として準備する。そして、上記の
ように、初期禁止期間用設定値65からカウントアップを
進めていたカウンタ60の出力とウインドウ期間用設定値
66との比較結果が一致すると、コンパレータ61は一致信
号を論理和36を経由してカウンタ60のロード端子に送
り、カウンタ60にセレクタ54出力の禁止期間用設定値65
をロードする。次に所定のカウントアップ後、カウンタ
60の最上位ビットQnが1となり、カウンタ60はウイン
ドウ信号14を出力する。以後一定の回数のロードを繰り
返すことにより一定周期のウインドウを生成することが
できる。図7ではウインドウを発生する個数を管理する
カウンタなどを記述していないが、このカウンタなどは
別途用意する必要がある。また、セレクタ54の入力数を
増やすことにより複数の形状のウインドウを生成するこ
ともできる。
【0034】図8はカウンタ60の出力値に注目した動作
説明図であり、Q4出力をウインドウ信号14として出力
する例を示す。ここではQ4出力が1のときにこれがウ
インドウ信号14となるため、図8に示すように、初期禁
止期間用設定値64および禁止期間用設定値65について、
Q4ビットは0となる値に設定され、ウインドウ期間用
設定値66については、Q4ビットは1となる値に設定さ
れる必要がある。まず、初期禁止期間用設定値64が“0
1011”に設定されてカウンタ60にロードされ、初期
禁止期間67を経過後にQ4出力は1になってウインド信
号14が出力される。このときセレクタ54は禁止期間用設
定値65に切り替って“01110”を準備する。そし
て、ウインドウ信号14が1のウインドウ期間69に移り、
カウンタ60のカウントがウインドウ期間用設定値66の
“10100”に一致したときに、ウインドウ期間69は
終了し、カウンタ60は禁止期間用設定値65の“0111
0”に初期化され、以後のQ4出力が0の間は禁止期間
68となる。その後Q4出力が1になるとともに、2回目
のウインドウ期間69が始まり、ウインドウ生成動作が繰
り返される。この出力ビットに関する値については、ハ
ードウエアにより最初から固定しておいてもよい。
説明図であり、Q4出力をウインドウ信号14として出力
する例を示す。ここではQ4出力が1のときにこれがウ
インドウ信号14となるため、図8に示すように、初期禁
止期間用設定値64および禁止期間用設定値65について、
Q4ビットは0となる値に設定され、ウインドウ期間用
設定値66については、Q4ビットは1となる値に設定さ
れる必要がある。まず、初期禁止期間用設定値64が“0
1011”に設定されてカウンタ60にロードされ、初期
禁止期間67を経過後にQ4出力は1になってウインド信
号14が出力される。このときセレクタ54は禁止期間用設
定値65に切り替って“01110”を準備する。そし
て、ウインドウ信号14が1のウインドウ期間69に移り、
カウンタ60のカウントがウインドウ期間用設定値66の
“10100”に一致したときに、ウインドウ期間69は
終了し、カウンタ60は禁止期間用設定値65の“0111
0”に初期化され、以後のQ4出力が0の間は禁止期間
68となる。その後Q4出力が1になるとともに、2回目
のウインドウ期間69が始まり、ウインドウ生成動作が繰
り返される。この出力ビットに関する値については、ハ
ードウエアにより最初から固定しておいてもよい。
【0035】従来の構成では、図16に示すように、ウイ
ンドウの発生個数に比例してコンパレータ61が増加し、
また、図17に示すように、カウンタのビット数も増加さ
せる必要があった。これに対し、本実施例の構成を用い
ると、ウインドウの発生個数をふやしても回路規模は大
きくならないという効果を有する。ただ、ウインドウの
発生個数を管理するためのカウンタなどの回路は必要で
ある。
ンドウの発生個数に比例してコンパレータ61が増加し、
また、図17に示すように、カウンタのビット数も増加さ
せる必要があった。これに対し、本実施例の構成を用い
ると、ウインドウの発生個数をふやしても回路規模は大
きくならないという効果を有する。ただ、ウインドウの
発生個数を管理するためのカウンタなどの回路は必要で
ある。
【0036】
【発明の効果】以上のように本発明のサーボ情報抽出装
置は、サーボマーク検出に失敗した場合に発生する可能
性のあるサーボマーク誤検出を、疑似検出信号を生成す
るサーボマーク欠落処理装置を備えることで防ぐことが
できる。
置は、サーボマーク検出に失敗した場合に発生する可能
性のあるサーボマーク誤検出を、疑似検出信号を生成す
るサーボマーク欠落処理装置を備えることで防ぐことが
できる。
【0037】また本発明のサーボマーク検出装置は、一
個のカウンタにより、所定の期間を越えてパルスが欠落
した場合に発生する可能性のあるサーボマーク誤検出を
防ぐことができ、また本発明のウインドウ生成装置は、
生成するウインドの数が増加した場合でも、従来のよう
に多数のコンパレータを必要としない。したがって、本
発明のサーボマーク検出装置およびウインドウ生成装置
は従来の回路規模より小さい回路構成で機能を実現でき
る。
個のカウンタにより、所定の期間を越えてパルスが欠落
した場合に発生する可能性のあるサーボマーク誤検出を
防ぐことができ、また本発明のウインドウ生成装置は、
生成するウインドの数が増加した場合でも、従来のよう
に多数のコンパレータを必要としない。したがって、本
発明のサーボマーク検出装置およびウインドウ生成装置
は従来の回路規模より小さい回路構成で機能を実現でき
る。
【図1】本発明の一実施例のサーボ情報抽出装置のシス
テム構成図である。
テム構成図である。
【図2】図1におけるサーボマーク検出のタイミング図
である。
である。
【図3】図1におけるサーボ間隔計測装置の構成図であ
る。
る。
【図4】図1におけるサーボマーク欠落処理装置の構成
図である。
図である。
【図5】本発明の一実施例のサーボマーク検出装置の構
成図である。
成図である。
【図6】図5におけるサーボマーク検出のタイミング図
である。
である。
【図7】本発明の一実施例のウインドウ生成装置の構成
図である。
図である。
【図8】図7におけるウインドウ生成装置の動作説明図
である。
である。
【図9】従来のサーボ情報抽出装置のシステム構成図で
ある。
ある。
【図10】磁気ディスク面のフォーマット図である。
【図11】トラックのフォーマット図である。
【図12】サーボマーク検出のタイミング図である。
【図13】サーボ情報周期のタイミング図である。
【図14】サーボマーク検出許可信号のタイミング図で
ある。
ある。
【図15】従来のサーボマーク検出装置の構成図であ
る。
る。
【図16】従来のウインドウ生成装置の構成図である。
【図17】従来のウインドウ生成装置のタイミング図で
ある。
ある。
1 同期化装置 2 サーボマーク検出装置 3 ウインドウ生成装置 4 コード情報取り込み装置 5 サーボ間隔計測装置 6 サーボマーク欠落処理装置 11 2値化再生信号 12 同期化2値信号 13 サーボマーク検出信号 14 ウインドウ信号 15 生成終了信号 16 サーボマーク検出許可信号 17 コード情報読み取り結果 18 サーボマークタイミング信号 19 疑似生成終了信号 25 ゲイン調整領域 26 サーボマーク領域 27 コード情報領域 28 バースト領域 29 サーボ間隔設定周期 31 サーボマーク検出期間(設定値) 32 疑似終了信号用遅延期間(設定値) 33 SRフリップフロップ 34 ダウンカウンタ 37 Dフリップフロップ 38 パルス発生回路 50 マーク検出用最小期間(設定値) 51 マーク検出窓幅(設定値) 53 Dフリップフロップ 54 セレクタ 60 カウンタ 61 コンパレータ 64 初期禁止期間用設定値 65 禁止期間用設定値 66 ウインドウ期間用設定値 67 初期禁止期間 68 禁止期間 69 ウインドウ期間
Claims (3)
- 【請求項1】 サーボ情報を含む2値化再生信号を同期
化し同期化2値信号を生成する同期化装置と、前記同期
化2値信号からサーボマークを検出するサーボマーク検
出装置と、サーボマーク検出結果にしたがってウインド
ウ信号を生成するウインドウ生成装置と、前記ウインド
ウ信号を参照して同期化2値信号からコード情報を抽出
するコード情報取り込み装置と、前記ウインドウ生成装
置の動作終了信号から次のサーボ情報の取り込み時刻を
定めるサーボ間隔計測装置と、サーボマーク検出結果が
得られなかった場合に前記ウインドウ生成装置の動作終
了信号に代わる疑似パルスを発生するサーボマーク欠落
処理装置を備えたことを特徴とするサーボ情報抽出装
置。 - 【請求項2】 入力パルスが存在する期間で第1の設定
値に初期化され、入力パルスが存在しない期間で計数動
作を行うカウンタと、第1の設定値と第2の設定値を選
択して前記カウンタに供給するセレクタと、前記カウン
タのカウント値およびパルスの存在を参照してセレクタ
を切り替える選択手段を備え、入力パルスのない期間が
第1の設定値で設定した時間を越えた場合には第2の設
定値を前記カウンタに設定し、第2の設定値で設定した
時間以内にパルスが入力された場合にはサーボマーク検
出信号を出力し、第2の設定値で設定した時間を越えて
もパルスが入力されない場合には前記カウンタに対して
第1の設定値の初期化を行って再び動作を再開するよう
にしたことを特徴とするサーボマーク検出装置。 - 【請求項3】 所定のビット数を有し、所定の基準クロ
ックで動作するカウンタと、第1の設定値と第2の設定
値を選択して前記カウンタに供給するセレクタと、前記
カウンタのカウント値を参照してセレクタを切り替える
選択手段と、前記カウンタのカウント値と第3の設定値
を比較するコンパレータを備え、前記第1の設定値を前
記カウンタのカウント動作開始以前に設定し、前記カウ
ンタのカウント値が第3の設定値に一致したときに第2
の設定値を前記カウンタに設定し、前記カウンタの所定
のビットをウインドウ信号として出力するようにしたこ
とを特徴とするウインドウ生成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17950292A JP2891592B2 (ja) | 1992-07-07 | 1992-07-07 | サーボ情報抽出装置およびサーボマーク検出装置およびウインドウ生成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP17950292A JP2891592B2 (ja) | 1992-07-07 | 1992-07-07 | サーボ情報抽出装置およびサーボマーク検出装置およびウインドウ生成装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0628649A JPH0628649A (ja) | 1994-02-04 |
JP2891592B2 true JP2891592B2 (ja) | 1999-05-17 |
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ID=16066940
Family Applications (1)
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JP17950292A Expired - Fee Related JP2891592B2 (ja) | 1992-07-07 | 1992-07-07 | サーボ情報抽出装置およびサーボマーク検出装置およびウインドウ生成装置 |
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Country | Link |
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JP (1) | JP2891592B2 (ja) |
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KR100271618B1 (ko) * | 1997-06-26 | 2000-11-15 | 윤종용 | 자기 디스크 드라이브에서의 서보신호 동조방법 |
-
1992
- 1992-07-07 JP JP17950292A patent/JP2891592B2/ja not_active Expired - Fee Related
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