JPH011145A - 回転ヘツド式デイジタル信号記録再生装置 - Google Patents
回転ヘツド式デイジタル信号記録再生装置Info
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- JPH011145A JPH011145A JP62-155357A JP15535787A JPH011145A JP H011145 A JPH011145 A JP H011145A JP 15535787 A JP15535787 A JP 15535787A JP H011145 A JPH011145 A JP H011145A
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- tracking control
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 36
- 230000007274 generation of a signal involved in cell-cell signaling Effects 0.000 claims 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 239000013078 crystal Substances 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 1
- 238000013481 data capture Methods 0.000 description 1
- 230000005236 sound signal Effects 0.000 description 1
- 230000007704 transition Effects 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は1回転ヘッドを用いてPCM情報等のディジ
タル信号を記録再生する回転ヘッド式ディジタル記録再
生装置に関するものである。
タル信号を記録再生する回転ヘッド式ディジタル記録再
生装置に関するものである。
[従来の技術]
この種の記録再生袋Wとして回転ヘッド式ディジタル・
オーディオ・テープレコーダ、いわゆるR−DATがあ
る。R−DATではオーディオ信号などのPCM情報を
時間軸圧縮伸長して記録再生する。また、一般にその記
録再生は不連続に行われるため記録時には9例えばPC
M情報の記録開始位置などを、再生時には、PCM情報
の再生されている領域などを判別する必要がある。この
判別する手段として回転ドラムの位置1例えばドラムに
取り付けられたパルス発生器(以下、PGという)によ
るパルス信号を基準としたり、また再生信号中に検出さ
れるトラッキング用信号を基準とする方法が提案されて
いる。例えば特開昭61−107506号公報に記載さ
れた装置では、トラッキング用信号もしくはプリアンプ
ル信号を基準にして信号領域を判別している。
オーディオ・テープレコーダ、いわゆるR−DATがあ
る。R−DATではオーディオ信号などのPCM情報を
時間軸圧縮伸長して記録再生する。また、一般にその記
録再生は不連続に行われるため記録時には9例えばPC
M情報の記録開始位置などを、再生時には、PCM情報
の再生されている領域などを判別する必要がある。この
判別する手段として回転ドラムの位置1例えばドラムに
取り付けられたパルス発生器(以下、PGという)によ
るパルス信号を基準としたり、また再生信号中に検出さ
れるトラッキング用信号を基準とする方法が提案されて
いる。例えば特開昭61−107506号公報に記載さ
れた装置では、トラッキング用信号もしくはプリアンプ
ル信号を基準にして信号領域を判別している。
[発明が解決しようとする問題点]
上記のような従来の回転ヘッド式ディジタル信号記録再
生装置では、ドラムPGの取り付は精度に依存しないこ
と、トラック走査方向に比較的大きなずれをもって記録
されたテープを再生する場合にもそのずれに影響されず
、より正確な信号領域の判別が可能となるという利点が
ある反面、トラッキング用信号が誤検出されると誤った
判別信号を出力してしまい、正しい信号の取り込みがで
きなくなり、また、トラッキング用信号が欠落した場合
にはドラムPGを基準にするにしても、トラッキング用
信号の欠落が比較的多い再生状態ではトラッキング用信
号基準に戻らないということがあるなどの問題点があっ
た。
生装置では、ドラムPGの取り付は精度に依存しないこ
と、トラック走査方向に比較的大きなずれをもって記録
されたテープを再生する場合にもそのずれに影響されず
、より正確な信号領域の判別が可能となるという利点が
ある反面、トラッキング用信号が誤検出されると誤った
判別信号を出力してしまい、正しい信号の取り込みがで
きなくなり、また、トラッキング用信号が欠落した場合
にはドラムPGを基準にするにしても、トラッキング用
信号の欠落が比較的多い再生状態ではトラッキング用信
号基準に戻らないということがあるなどの問題点があっ
た。
この発明は、かかる問題点を解決するためになされたも
ので、トラッキング用信号の誤検出や欠落が生じた場合
でも正確な信号領域の判別信号を得ることにより誤った
データの取り込みを極力防ぎ、また再生しながら再生信
号の内の一部分のみを書き換える。いわゆるアフタレコ
ーディングにおいてトラック走査方向にずれの生じない
記録が行える回転ヘッド式ディジタル信号記録再生装置
を得ることを目的とする。
ので、トラッキング用信号の誤検出や欠落が生じた場合
でも正確な信号領域の判別信号を得ることにより誤った
データの取り込みを極力防ぎ、また再生しながら再生信
号の内の一部分のみを書き換える。いわゆるアフタレコ
ーディングにおいてトラック走査方向にずれの生じない
記録が行える回転ヘッド式ディジタル信号記録再生装置
を得ることを目的とする。
[問題点を解決するための手段]
この発明に係る回転ヘッド式ディジタル信号記録再生装
置は、トラックの前半部のトラッキング用信号の位置を
基準としてトラックの後半部のトラッキング用信号を抜
き出すウィンド信号を生成する手段と、ドラムPGもし
くはトラッキング用信号の位置を基準としてPCM信号
領域やサブコード信号領域などを判別するウィンド信号
を生成する手段とを備えたものである。
置は、トラックの前半部のトラッキング用信号の位置を
基準としてトラックの後半部のトラッキング用信号を抜
き出すウィンド信号を生成する手段と、ドラムPGもし
くはトラッキング用信号の位置を基準としてPCM信号
領域やサブコード信号領域などを判別するウィンド信号
を生成する手段とを備えたものである。
[作用]
この発明においては、トラック前半部のトラッキング用
信号の位置を基準としたウィンド信号内にトラック後半
部のトラッキング用信号が検出された場合、信号領域を
判別するウィンド信号を生成する基準をドラムPGから
トラッキング信号に切り換え、またトラッキング用信号
基準にて動作している時には2トラック(ドラム1回転
)の間に検出されるべき4箇所のトラッキング用信号が
すべて欠落していた場合、ドラムPG基準に切り換える
。
信号の位置を基準としたウィンド信号内にトラック後半
部のトラッキング用信号が検出された場合、信号領域を
判別するウィンド信号を生成する基準をドラムPGから
トラッキング信号に切り換え、またトラッキング用信号
基準にて動作している時には2トラック(ドラム1回転
)の間に検出されるべき4箇所のトラッキング用信号が
すべて欠落していた場合、ドラムPG基準に切り換える
。
[実施例1
以下、この発明の一実施例を図について説明する。なお
、以下の説明では、PCM信号領域などのウィンド信号
を生成する基準としてドラムPGをとる時はドラムPG
基準、トラッキング用信号をとる時はそのトラッキング
方式の名称をとってATF(^utomaLic Tr
ack Finding)基準と呼ぶことにする。
、以下の説明では、PCM信号領域などのウィンド信号
を生成する基準としてドラムPGをとる時はドラムPG
基準、トラッキング用信号をとる時はそのトラッキング
方式の名称をとってATF(^utomaLic Tr
ack Finding)基準と呼ぶことにする。
第1図はこの発明の一実施例による回転ヘッド式ディジ
タル信号記録再生装置においてウィンド信号を生成する
クロック発生回路のブロック構成図である。図において
、(1)は再生信号入力端子。
タル信号記録再生装置においてウィンド信号を生成する
クロック発生回路のブロック構成図である。図において
、(1)は再生信号入力端子。
(2)はATF信号検出回路、(3)はドラムPG信号
入力端子、(4)はクロック信号入力端子、(5)は第
1のカウンタ、(6)は第1のデコーダであって、第1
のカウンタ(5)の出力を受けて、PCM信号領域のウ
ィンド信号等を生成する。(7)は第1のカウンタ(5
)に対するロード値設定回路、(8)は第2のカウンタ
、(9)は第2のデコーダであって、第2のカウンタ(
8)の出力を受けてATF信号用ウィンド信号を生成す
る。(10)はセレクタ。
入力端子、(4)はクロック信号入力端子、(5)は第
1のカウンタ、(6)は第1のデコーダであって、第1
のカウンタ(5)の出力を受けて、PCM信号領域のウ
ィンド信号等を生成する。(7)は第1のカウンタ(5
)に対するロード値設定回路、(8)は第2のカウンタ
、(9)は第2のデコーダであって、第2のカウンタ(
8)の出力を受けてATF信号用ウィンド信号を生成す
る。(10)はセレクタ。
(11)および(12)は第1および第2のフリップフ
ロップ、(13)および(14)は第1および第2のオ
アゲート、(15)および(16)は第3および第4の
オアゲート、(17)はウィンド信号出力端子である。
ロップ、(13)および(14)は第1および第2のオ
アゲート、(15)および(16)は第3および第4の
オアゲート、(17)はウィンド信号出力端子である。
第2図は第1図の動作タイミングを示す図である。
次に、この発明の動作を第1図および第2図を参照して
説明する。
説明する。
再生信号入力端子(1)には第2図(a>に示すような
間欠的な再生信号が入力される。(シ)は再生信号中の
ATF信号領域を示している。ATF信号検出回路(2
)では再生信号中のATF信号を検出し第2図(b)の
ようなATF信号を出力し、第1および第2のオアゲー
ト(13)、(14)、第4のオアゲート(16)の一
方の入力端に供給する。クロック信号入力端子(4)に
は再生信号のブロック同期信号に対応した同期検出回路
(図示せず)からのクロック信号もしくは水晶に基づく
クロック生成回路からのクロック信号が入力され、第1
および第2のカウンタ(5)、(8’)にてこのクロッ
ク信号を計数する。第1のカウンタ(5)は、第1のデ
コーダ(6)に出力を与え、PCM信号領域のウィンド
ウ信号やサブコード信号領域のウィンド信号などを生成
するためのもので、第2のカウンタ(8)は後述するよ
うにATF基準にて第1のカウンタ(5)動作させる時
のATF信号誤検出を防止するウィンド信号を生成する
ための補助的な動作を行う。以下、4つの場合に分けて
動作を詳細に説明する。
間欠的な再生信号が入力される。(シ)は再生信号中の
ATF信号領域を示している。ATF信号検出回路(2
)では再生信号中のATF信号を検出し第2図(b)の
ようなATF信号を出力し、第1および第2のオアゲー
ト(13)、(14)、第4のオアゲート(16)の一
方の入力端に供給する。クロック信号入力端子(4)に
は再生信号のブロック同期信号に対応した同期検出回路
(図示せず)からのクロック信号もしくは水晶に基づく
クロック生成回路からのクロック信号が入力され、第1
および第2のカウンタ(5)、(8’)にてこのクロッ
ク信号を計数する。第1のカウンタ(5)は、第1のデ
コーダ(6)に出力を与え、PCM信号領域のウィンド
ウ信号やサブコード信号領域のウィンド信号などを生成
するためのもので、第2のカウンタ(8)は後述するよ
うにATF基準にて第1のカウンタ(5)動作させる時
のATF信号誤検出を防止するウィンド信号を生成する
ための補助的な動作を行う。以下、4つの場合に分けて
動作を詳細に説明する。
(1)ドラムPG基準からATF基準に切り換わる場合
ドラムPG入力端子(3)には、第2図(b)に示され
るようなドラム1回転毎に発生するドラムPG信号が入
力される。この場合、始めに第1のフリップフロップ(
11)のセット入力には信号が与えられないので、その
出力は“0゛となっており第3のオアゲート(15)を
介してドラムPGは第1のカウンタ(5)のリセット入
力(R)に供給され。
るようなドラム1回転毎に発生するドラムPG信号が入
力される。この場合、始めに第1のフリップフロップ(
11)のセット入力には信号が与えられないので、その
出力は“0゛となっており第3のオアゲート(15)を
介してドラムPGは第1のカウンタ(5)のリセット入
力(R)に供給され。
第1のカウンタ(5)の出力はすべてリセットされた後
、クロック信号を計数し始める。
、クロック信号を計数し始める。
第1のカウンタ(5)の出力では各トラックの再生信号
の前半か後半かを識別する情報が得られるので、トラッ
ク前半部を示す信号が第4のオアゲート(16)の他方
の入力に与えられる。従って。
の前半か後半かを識別する情報が得られるので、トラッ
ク前半部を示す信号が第4のオアゲート(16)の他方
の入力に与えられる。従って。
第4のオアゲー)(16)には第2図(d)に示すよう
にトラック前半部のATF検出信号が得られ。
にトラック前半部のATF検出信号が得られ。
これで第2のカウンタ(8)をリセットもしくはロート
する。第2のカウンタ(8)ではクロック信号を計数し
、第2のデコーダ(9)ではその出力を受けて、トラッ
ク前半部のATF検出信号を基準とし、トラック後半部
のATF信号領域を推定したウィンド信号を生成し出力
する。これが第2図(e)に示された信号であり、この
ウィンド信号の幅は回転ドラムのジッタや磁気テープの
伸縮、更にクロック信号として水晶系の信号を用いる場
きには再生信号によるクロックと水晶系のクロック信号
の偏差などの影響を考慮して1例えば3ないし4ブロッ
ク程度に設定される。このウィンド信号はセレクタ(1
0)の一方の入力に与えられると共に第2のオアゲー1
−(14)の他方の入力に与えられる。即ち、第2のオ
アゲー)−(14)ではトラック後半部のATF検出信
号が、このウィンド信号により抜き出されることになる
ので、トラック前後半部のATF検出信号のいずれかが
正規の位πになかった場合には、第2のオアゲート(1
4)の出力は得られないが、正しく信号検出がなされた
場合には第2図(f)のような出力が得られる。
する。第2のカウンタ(8)ではクロック信号を計数し
、第2のデコーダ(9)ではその出力を受けて、トラッ
ク前半部のATF検出信号を基準とし、トラック後半部
のATF信号領域を推定したウィンド信号を生成し出力
する。これが第2図(e)に示された信号であり、この
ウィンド信号の幅は回転ドラムのジッタや磁気テープの
伸縮、更にクロック信号として水晶系の信号を用いる場
きには再生信号によるクロックと水晶系のクロック信号
の偏差などの影響を考慮して1例えば3ないし4ブロッ
ク程度に設定される。このウィンド信号はセレクタ(1
0)の一方の入力に与えられると共に第2のオアゲー1
−(14)の他方の入力に与えられる。即ち、第2のオ
アゲー)−(14)ではトラック後半部のATF検出信
号が、このウィンド信号により抜き出されることになる
ので、トラック前後半部のATF検出信号のいずれかが
正規の位πになかった場合には、第2のオアゲート(1
4)の出力は得られないが、正しく信号検出がなされた
場合には第2図(f)のような出力が得られる。
第2のフリップフロップ(12)の出力はセレクタ(1
0)の選択制御信号となっており、セレクタは1選択制
御信号が“0”の場合、第1のデコーダ(6)の出力を
1選択制御信号が°1”の場合、第2のデコーダ(9)
の出力を、それぞれ選択出力する。第2のフリップフロ
ップ(12)の出力は、第2図(g)のようにドラムP
G基準となっている時には第3のオアゲート(15)の
出力がセット信号として与えられているので°1”にな
っているが。
0)の選択制御信号となっており、セレクタは1選択制
御信号が“0”の場合、第1のデコーダ(6)の出力を
1選択制御信号が°1”の場合、第2のデコーダ(9)
の出力を、それぞれ選択出力する。第2のフリップフロ
ップ(12)の出力は、第2図(g)のようにドラムP
G基準となっている時には第3のオアゲート(15)の
出力がセット信号として与えられているので°1”にな
っているが。
第2のオアゲート(14)の出力によって0”にリセッ
トされる。即ち、ドラムPG基準の時にはセレクタ(1
0)は第2のデコーダ(9)の出力を選択しているが、
トラック前半部のATF検出信号を基準とした正規の位
置にトラック後半部のATF検出信号が得られた後は、
第1のデコーダ(6)の出力を選択して出力するのであ
る。
トされる。即ち、ドラムPG基準の時にはセレクタ(1
0)は第2のデコーダ(9)の出力を選択しているが、
トラック前半部のATF検出信号を基準とした正規の位
置にトラック後半部のATF検出信号が得られた後は、
第1のデコーダ(6)の出力を選択して出力するのであ
る。
第1のデコーダ(6)からセレクタ(10)の入力に与
えられている信号は、第2図(h)のようになっており
、第1のカウンタ(5)の出力に基づいて各ATF信号
領域付近に設定されたATF検出信号の抜き出しウィン
ド信号であり、第2のデコーダ(9)の出力のウィンド
信号と同様に若干のマージン幅を有している。従って、
セレクタ(10)の出力は第2図(i)のようになり、
このウィンド信号が第1のオアゲート(13)の他方の
入力に併給される。第1のオアゲー1−(13)ではA
TF検出信号がこのウィンド信号により抜き出され、第
1のカウンタ(5)のロード信号および第1のフリップ
フロップ(11)のセット信号として与えられる。
えられている信号は、第2図(h)のようになっており
、第1のカウンタ(5)の出力に基づいて各ATF信号
領域付近に設定されたATF検出信号の抜き出しウィン
ド信号であり、第2のデコーダ(9)の出力のウィンド
信号と同様に若干のマージン幅を有している。従って、
セレクタ(10)の出力は第2図(i)のようになり、
このウィンド信号が第1のオアゲート(13)の他方の
入力に併給される。第1のオアゲー1−(13)ではA
TF検出信号がこのウィンド信号により抜き出され、第
1のカウンタ(5)のロード信号および第1のフリップ
フロップ(11)のセット信号として与えられる。
従って、第1のカウンタ(5)は、−旦、ドラムPG信
号によってリセットされているが、その後ATF検出信
号によって各領域においてロードされるのでATF検出
信号を基準とした計数に移行することになり、第1のデ
コーダ(6)の出力もATF基準のものとなる。ここで
、第1のカウンタ(5)のロード値は、ロード値設定回
路(7)によって設定されるがここでは第1のカウンタ
(5)の出力を受け、各ATF信号領域に対応した値を
選択して出力する0例えば、第1のカウンタ(5)を2
トラック分(ドラム1回転)分の゛ブロックに対応させ
るようにした場合には4種類の設定値を用意しておき。
号によってリセットされているが、その後ATF検出信
号によって各領域においてロードされるのでATF検出
信号を基準とした計数に移行することになり、第1のデ
コーダ(6)の出力もATF基準のものとなる。ここで
、第1のカウンタ(5)のロード値は、ロード値設定回
路(7)によって設定されるがここでは第1のカウンタ
(5)の出力を受け、各ATF信号領域に対応した値を
選択して出力する0例えば、第1のカウンタ(5)を2
トラック分(ドラム1回転)分の゛ブロックに対応させ
るようにした場合には4種類の設定値を用意しておき。
また、第1のカウンタ(5)を1トラック分のブロック
に対応させるようにした場合にはトラック前半部と後半
部の2種類°の設定値を用意しておけばよい。
に対応させるようにした場合にはトラック前半部と後半
部の2種類°の設定値を用意しておけばよい。
第1のデコーダ(6)では第1のカウンタ(5)の出力
に基づき1例えば第2図(1)に示すようなPCM領域
のウィンド信号を生成してウィンド信号出力端子(17
)より出力しデータの書き込みに利用する。
に基づき1例えば第2図(1)に示すようなPCM領域
のウィンド信号を生成してウィンド信号出力端子(17
)より出力しデータの書き込みに利用する。
(I[)ドラムPG基準が続行される場合トラック前半
部のATF検出信号である第4のオアゲート(16)の
出力は第2のデコーダ(9)に入力され、第4のオアゲ
ート(16)の出力信号があったときのみウィンド信号
を出力する。従って、トラック前半部のATF信号が検
出されない時にはウィンド信号がないため次トラックま
でドラムPG基準が継続する。また、前述したようにト
ラックの前半部もしくは後半部のどちらかのATF検出
信号が正規の位置でなかった時3例えば誤検出により別
の位置で検出信号が発生した場合やまたトラックの後半
部の検出信号が欠落した時には生成されたウィンド信号
内にトラック後半部の検出信号がないのでドラムPG基
準が継続する。
部のATF検出信号である第4のオアゲート(16)の
出力は第2のデコーダ(9)に入力され、第4のオアゲ
ート(16)の出力信号があったときのみウィンド信号
を出力する。従って、トラック前半部のATF信号が検
出されない時にはウィンド信号がないため次トラックま
でドラムPG基準が継続する。また、前述したようにト
ラックの前半部もしくは後半部のどちらかのATF検出
信号が正規の位置でなかった時3例えば誤検出により別
の位置で検出信号が発生した場合やまたトラックの後半
部の検出信号が欠落した時には生成されたウィンド信号
内にトラック後半部の検出信号がないのでドラムPG基
準が継続する。
(III )A T F基準を継続する場合(I iの
説明で述べたようにATF基準の状態ではセレクタ(1
0)の出力は第1のデコーダ(6)の出力が選択されて
いるためその出力は第2図(i)に示すようになってお
りそのウィンド信号は最も近い前に検出されたATF信
号に基づくものとなっている。第1のオアゲート(13
)はこのウィンド信号とATF検出信号のオア出力を第
2のフリップフロップ(12)のセット信号として与え
るので、ドラムPGが第2のフリップフロップ(12)
のクロック信号として入力されてから次に入力されるま
で、つまりドラム1回転の間に少なくとも1回正しいA
TF検出信号があれば、第2のフリップフロップ(12
)の出力は“1”となり、第3のオアゲート(15)に
より第1のカウンタ(5)のリセット信号(R)を与え
ないので引き続きATF基準の状態を保つ。
説明で述べたようにATF基準の状態ではセレクタ(1
0)の出力は第1のデコーダ(6)の出力が選択されて
いるためその出力は第2図(i)に示すようになってお
りそのウィンド信号は最も近い前に検出されたATF信
号に基づくものとなっている。第1のオアゲート(13
)はこのウィンド信号とATF検出信号のオア出力を第
2のフリップフロップ(12)のセット信号として与え
るので、ドラムPGが第2のフリップフロップ(12)
のクロック信号として入力されてから次に入力されるま
で、つまりドラム1回転の間に少なくとも1回正しいA
TF検出信号があれば、第2のフリップフロップ(12
)の出力は“1”となり、第3のオアゲート(15)に
より第1のカウンタ(5)のリセット信号(R)を与え
ないので引き続きATF基準の状態を保つ。
(■)ATF基準からドラムPG基準に切り換わる場合
(III)とは逆に2トラック(ドラム1回転)間のす
べてのATF検出信号が欠落した場合には第1のフリッ
プフロップ(11)の出力はセットされず第3のオアゲ
ー)(15)は第2図(j)に示すようなドラムPG信
号を第1のカウンタ(5)のリセット信号および第2の
フリップフロップ(12)のセット信号として与えるの
で、第1のカウンタ(15)はドラムPG信号に基づき
クロック信号を計数すると共にセレクタ(10)はff
1l制御入力が第2図(k)に示すようになり第2のデ
コーダ(9)の出力を遭択するように切り換わり1第2
のカウンタ(8)および第2のデコーダ(9)によるウ
ィンド信号によってトラック後半部のATF検出信号を
捕捉する状態に移る。
べてのATF検出信号が欠落した場合には第1のフリッ
プフロップ(11)の出力はセットされず第3のオアゲ
ー)(15)は第2図(j)に示すようなドラムPG信
号を第1のカウンタ(5)のリセット信号および第2の
フリップフロップ(12)のセット信号として与えるの
で、第1のカウンタ(15)はドラムPG信号に基づき
クロック信号を計数すると共にセレクタ(10)はff
1l制御入力が第2図(k)に示すようになり第2のデ
コーダ(9)の出力を遭択するように切り換わり1第2
のカウンタ(8)および第2のデコーダ(9)によるウ
ィンド信号によってトラック後半部のATF検出信号を
捕捉する状態に移る。
上記実施例ではカウンタのリセット信号、ロード信号等
を限定するように表現したがリセットとは零入力をロー
ドすると考えてもよく同様の機能実現のためにフリップ
フロップのセット、リセットな入れ替えたりできるのは
当然のことである。
を限定するように表現したがリセットとは零入力をロー
ドすると考えてもよく同様の機能実現のためにフリップ
フロップのセット、リセットな入れ替えたりできるのは
当然のことである。
また、この説明では、特に再生時について述べているが
、PCM信号領域のみ、もしくはサブコード信号領j或
のみの記録、いわゆるアフターレコーディングにおいて
も同様に信号の記録開始および終了位置を決めるのに有
用であるのは明らかであろう。
、PCM信号領域のみ、もしくはサブコード信号領j或
のみの記録、いわゆるアフターレコーディングにおいて
も同様に信号の記録開始および終了位置を決めるのに有
用であるのは明らかであろう。
また、特にATF信号の誤検出が多い場合の対策として
、第1のデコーダ(6)によってATF信号領域付近に
例えば10ないし12ブロック分期間の広い幅のウィン
ド信号を生成し、そのウィンド信号とATF信号検出回
路(2)の出力信号とのゲートをとすたものを検出出力
として利用するようにしてもよい。
、第1のデコーダ(6)によってATF信号領域付近に
例えば10ないし12ブロック分期間の広い幅のウィン
ド信号を生成し、そのウィンド信号とATF信号検出回
路(2)の出力信号とのゲートをとすたものを検出出力
として利用するようにしてもよい。
[発明の効果]
この発明は以上説明したとおり、再生信号中のトラッキ
ング制御信号を検出するトラッキング制御信号検出手段
と、前記検出手段の前記2個のトラッキング制御゛信号
の内のトラック前半部のトラッキング制御信号に対応し
た検出出力を基準とし。
ング制御信号を検出するトラッキング制御信号検出手段
と、前記検出手段の前記2個のトラッキング制御゛信号
の内のトラック前半部のトラッキング制御信号に対応し
た検出出力を基準とし。
トラック後半部のトラッキング制御信号の位置を推定し
その付近に所定幅のウィンド信号を生成する第1の信号
生成手段と2回転ヘッドの位置を基準とし、もしくは前
記トラッキング制御信号の位置を基準として再生信号中
の所定領域に対するウィンド信号を生成する第2の信号
生成手段とを備え、ATF検出信号を保護するウィンド
信号を設定する手段を有し、それを利用して信号領域判
別信号を生成する手段を制御しているのでより正確な信
号領域判別が可能となり、誤ったデータの取り込みを防
いだりトラックずれの少ないアフターレコーディングを
達成する効果がある。
その付近に所定幅のウィンド信号を生成する第1の信号
生成手段と2回転ヘッドの位置を基準とし、もしくは前
記トラッキング制御信号の位置を基準として再生信号中
の所定領域に対するウィンド信号を生成する第2の信号
生成手段とを備え、ATF検出信号を保護するウィンド
信号を設定する手段を有し、それを利用して信号領域判
別信号を生成する手段を制御しているのでより正確な信
号領域判別が可能となり、誤ったデータの取り込みを防
いだりトラックずれの少ないアフターレコーディングを
達成する効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例による回転ヘッド式ディジ
タル信号記録再生装置における信号領域のウィンド信号
などを生成するブロック構成図。 第2図は第1図の動作タイミング図である。 図において、(1)・・・再生信号入力端子、(2)・
・・ATF信号検出回路、(3)・・・ドラムPG信号
入力端子、(4)・・・クロック信号入力端子、(5)
・・・第1のカウンタ、(6)・・・第1のデコーダ、
(7)・・・ロード値設定回路、(8)・・・第2のカ
ウンタ、(9)・・・第2のデコーダ、(10)・・・
セレクタ、(11)・・・第1のフリップフロップ、(
12)・・・第2のフリップフロップ、(13)・・・
第1のオアゲート、(14)・・・第2のオアゲート、
(15)・・・第3のオアゲート。 (16)・・・第4のオアゲート、(17)・・・領域
ウィンド信号出力端子である。 なお、各図中同一符号は同−又は相当部分を示す。
タル信号記録再生装置における信号領域のウィンド信号
などを生成するブロック構成図。 第2図は第1図の動作タイミング図である。 図において、(1)・・・再生信号入力端子、(2)・
・・ATF信号検出回路、(3)・・・ドラムPG信号
入力端子、(4)・・・クロック信号入力端子、(5)
・・・第1のカウンタ、(6)・・・第1のデコーダ、
(7)・・・ロード値設定回路、(8)・・・第2のカ
ウンタ、(9)・・・第2のデコーダ、(10)・・・
セレクタ、(11)・・・第1のフリップフロップ、(
12)・・・第2のフリップフロップ、(13)・・・
第1のオアゲート、(14)・・・第2のオアゲート、
(15)・・・第3のオアゲート。 (16)・・・第4のオアゲート、(17)・・・領域
ウィンド信号出力端子である。 なお、各図中同一符号は同−又は相当部分を示す。
Claims (3)
- (1)複数個のディジタル信号を1ブロックとし、この
ブロックを複数個集めた信号と前記信号を挟んで、両側
に少なくとも2個のトラッキング制御信号を前記信号と
は領域を分離し、配置して1トラックを構成するように
記録再生を行う回転ヘッド式ディジタル信号記録再生装
置であって、再生信号中の前記トラッキング制御信号を
検出するトラッキング制御信号検出手段と、前記トラッ
キング制御信号検出手段の前記2個のトラッキング制御
信号の内のトラック前半部のトラッキング制御信号に対
応した検出出力を基準とし、トラック後半部のトラッキ
ング制御信号の位置を推定し、その付近に所定幅のウイ
ンド信号を生成する第1の信号生成手段と、回転ヘッド
の位置を基準として、もしくは前記トラッキング制御信
号の位置を基準として再生信号中の所定領域に対するウ
インド信号を生成する第2の信号生成手段とを備え、前
記トラッキング制御信号検出手段および前記第1の信号
生成手段の出力によって前記第2の信号生成手段を制御
し、前記第1の信号生成手段の出力であるウインド信号
内に前記トラッキング制御信号検出手段の検出出力があ
った時に前記第2の信号生成手段を前記回転ヘッドの位
置基準よりトラッキング制御信号位置基準に切り換える
ようにしたことを特徴とする回転ヘッド式ディジタル信
号記録再生装置。 - (2)第2の信号生成手段がトラッキング制御信号位置
基準となっている時には、第1の信号生成手段によるウ
インド信号の代わりに第2の信号生成手段によるトラッ
キング制御信号用ウインド信号を用いてトラッキング制
御検出手段の出力にゲートをかけ位置基準とするように
したことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の回転
ヘッド式ディジタル信号記録再生装置。 - (3)第2の信号生成手段によるトラッキング制御信号
用ウインド信号とトラッキング制御信号検出手段の出力
信号のゲート出力が2トラックの再生信号内で一度も得
られない時に第2の信号生成手段を回転ヘッドの位置基
準に切り換えるようにしたことを特徴とする特許請求の
範囲第1項または第2項記載の回転ヘッド式ディジタル
信号記録再生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62155357A JPH0646481B2 (ja) | 1987-06-24 | 1987-06-24 | 回転ヘツド式デイジタル信号記録再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62155357A JPH0646481B2 (ja) | 1987-06-24 | 1987-06-24 | 回転ヘツド式デイジタル信号記録再生装置 |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS641145A JPS641145A (en) | 1989-01-05 |
JPH011145A true JPH011145A (ja) | 1989-01-05 |
JPH0646481B2 JPH0646481B2 (ja) | 1994-06-15 |
Family
ID=15604138
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62155357A Expired - Lifetime JPH0646481B2 (ja) | 1987-06-24 | 1987-06-24 | 回転ヘツド式デイジタル信号記録再生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0646481B2 (ja) |
-
1987
- 1987-06-24 JP JP62155357A patent/JPH0646481B2/ja not_active Expired - Lifetime
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