JPH0760436B2 - 文書作成装置及びその仮名漢字変換方法 - Google Patents
文書作成装置及びその仮名漢字変換方法Info
- Publication number
- JPH0760436B2 JPH0760436B2 JP61172219A JP17221986A JPH0760436B2 JP H0760436 B2 JPH0760436 B2 JP H0760436B2 JP 61172219 A JP61172219 A JP 61172219A JP 17221986 A JP17221986 A JP 17221986A JP H0760436 B2 JPH0760436 B2 JP H0760436B2
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Description
【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、合成語処理機能を有する文書作成装置に関す
る。
る。
(従来の技術) 従来、文節仮名漢字変換方式の文書作成装置には、入力
仮名文字列に対して漢字変換処理を行なう際、部分的に
変換された漢字語句を合成する合成語処理機能を有する
方式がある。このような方式では、例えば「しゃかい
か」のような入力文字列に対して、「社会」と「化」か
らなる2合成語、「社会」と「科」からなる2合成語、
「車」と「貝」と「課」からなる3合成語等の複数の合
成語が作成される。このような合成語の中から、所定の
合成語が選択されることになる。
仮名文字列に対して漢字変換処理を行なう際、部分的に
変換された漢字語句を合成する合成語処理機能を有する
方式がある。このような方式では、例えば「しゃかい
か」のような入力文字列に対して、「社会」と「化」か
らなる2合成語、「社会」と「科」からなる2合成語、
「車」と「貝」と「課」からなる3合成語等の複数の合
成語が作成される。このような合成語の中から、所定の
合成語が選択されることになる。
しかしながら、前記のような従来の方式では、合成語の
能力の範囲内で、入力文字列に該当する全ての合成語が
作成されているため、結果的に仮名漢字変換処理の時間
が多大になる欠点がある。
能力の範囲内で、入力文字列に該当する全ての合成語が
作成されているため、結果的に仮名漢字変換処理の時間
が多大になる欠点がある。
(発明が解決しようとする問題点) 前記のように従来の合成語処理方式では、入力文字列に
対する全ての合成語が作成されるため、仮名漢字変換処
理に多大な時間が必要となる問題がある。
対する全ての合成語が作成されるため、仮名漢字変換処
理に多大な時間が必要となる問題がある。
本発明の目的は、入力文字列を漢字変換する際に、合成
語の作成範囲を制限して合成語処理時間を短縮し、仮名
漢字変換処理を効率的に行なうことができる文書作成装
置を提供することにある。
語の作成範囲を制限して合成語処理時間を短縮し、仮名
漢字変換処理を効率的に行なうことができる文書作成装
置を提供することにある。
[発明の構成] (問題点を解決するための手段と作用) 本発明は、入力文字記憶手段、漢字変換処理手段、合成
手段及び候補選択手段を備えた文書作成装置である。入
力文字記憶手段は、入力装置から入力される入力仮名文
字列を記憶するメモリ手段である。漢字変換処理手段
は、入力文字記憶手段に記憶された入力仮名文字列を所
定の漢字語句に変換する手段である。合成手段は、漢字
変換処理手段から出力される漢字語句に基づいて、入力
仮名文字列に対応する漢字合成語を作成する手段であ
る。候補選択手段は、合成手段により入力仮名文字列が
全て漢字語句からなる最小の合成語数で作成された際
に、合成手段の動作を停止させる手段である。
手段及び候補選択手段を備えた文書作成装置である。入
力文字記憶手段は、入力装置から入力される入力仮名文
字列を記憶するメモリ手段である。漢字変換処理手段
は、入力文字記憶手段に記憶された入力仮名文字列を所
定の漢字語句に変換する手段である。合成手段は、漢字
変換処理手段から出力される漢字語句に基づいて、入力
仮名文字列に対応する漢字合成語を作成する手段であ
る。候補選択手段は、合成手段により入力仮名文字列が
全て漢字語句からなる最小の合成語数で作成された際
に、合成手段の動作を停止させる手段である。
このような構成により、入力文字列に対する合成語処理
の範囲を制限し、合成語処理時間を短縮することが可能
となる。
の範囲を制限し、合成語処理時間を短縮することが可能
となる。
(実施例) 以下図面を参照して本発明の実施例を説明する。第1図
は同実施例の文書作成装置の構成を示すブロック図であ
る。第1図において、文字入力装置(キーボード)10
は、漢字変換対象の平仮名文字列及び漢字変換の指示を
入力するための装置である。入力文字メモリ11は、キー
ボード10から入力された平仮名文字列を格納するメモリ
である。仮名漢字変換装置13は、入力文字列を漢字辞書
14に基づいて漢字変換処理を行なう。
は同実施例の文書作成装置の構成を示すブロック図であ
る。第1図において、文字入力装置(キーボード)10
は、漢字変換対象の平仮名文字列及び漢字変換の指示を
入力するための装置である。入力文字メモリ11は、キー
ボード10から入力された平仮名文字列を格納するメモリ
である。仮名漢字変換装置13は、入力文字列を漢字辞書
14に基づいて漢字変換処理を行なう。
仮名漢字変換合成処理装置12は、仮名漢字変換装置13か
ら出力される各漢字語句を合成処理し、この合成処理に
より得られる合成語を出力する装置である。合成候補選
択装置15は、仮名漢字変換合成処理装置12から出力され
る合成語候補から所定の合成語を選択する装置である。
文書作成用メモリ16は、合成候補選択装置15で選択され
た合成語を格納し、文書作成用に使用されるメモリであ
る。
ら出力される各漢字語句を合成処理し、この合成処理に
より得られる合成語を出力する装置である。合成候補選
択装置15は、仮名漢字変換合成処理装置12から出力され
る合成語候補から所定の合成語を選択する装置である。
文書作成用メモリ16は、合成候補選択装置15で選択され
た合成語を格納し、文書作成用に使用されるメモリであ
る。
次に、同実施例の動作を説明する。先ず、キーボード10
から漢字変換対象の平仮名文字列が入力されると、入力
文字メモリ11に格納される。ここで、キーボード10から
漢字変換を指示するキー入力がなされると、第2図のス
テップS1に示すように、漢字変換処理が実行される。具
体的には、例えば「しゃかいか」の文字列が入力された
場合、仮名漢字変換合成処理装置12はその文字列「しゃ
かいか」を仮名漢字変換装置13へ出力する。仮名漢字変
換装置13は、文字列「しゃかいか」に対応する漢字語句
を漢字辞書14から読出すことになる。
から漢字変換対象の平仮名文字列が入力されると、入力
文字メモリ11に格納される。ここで、キーボード10から
漢字変換を指示するキー入力がなされると、第2図のス
テップS1に示すように、漢字変換処理が実行される。具
体的には、例えば「しゃかいか」の文字列が入力された
場合、仮名漢字変換合成処理装置12はその文字列「しゃ
かいか」を仮名漢字変換装置13へ出力する。仮名漢字変
換装置13は、文字列「しゃかいか」に対応する漢字語句
を漢字辞書14から読出すことになる。
ここで、第2図のフローチャートにおいて、1回目の処
理ループでは、仮名漢字変換装置13は入力文字列に該当
する「社会,社歌,車,舎,詩,死」等の漢字語句を、
仮名漢字変換合成処理装置12へ出力する。仮名漢字変換
合成処理装置12は、1回目の処理ループでは合成処理を
行なうことはない。2回目の処理ループで、仮名漢字変
換装置13は、入力文字列から漢字変換後の残りの仮名文
字に対する漢字変換処理を行なう。即ち、例えば漢字語
句「社会」の残りの文字「か」に対する漢字変換処理が
実行される。これにより、仮名漢字変換装置13は、
「課,科,化,家,以下,医科,意,開花」等の漢字語
句を、仮名漢字変換合成処理装置12へ出力する。
理ループでは、仮名漢字変換装置13は入力文字列に該当
する「社会,社歌,車,舎,詩,死」等の漢字語句を、
仮名漢字変換合成処理装置12へ出力する。仮名漢字変換
合成処理装置12は、1回目の処理ループでは合成処理を
行なうことはない。2回目の処理ループで、仮名漢字変
換装置13は、入力文字列から漢字変換後の残りの仮名文
字に対する漢字変換処理を行なう。即ち、例えば漢字語
句「社会」の残りの文字「か」に対する漢字変換処理が
実行される。これにより、仮名漢字変換装置13は、
「課,科,化,家,以下,医科,意,開花」等の漢字語
句を、仮名漢字変換合成処理装置12へ出力する。
仮名漢字変換合成処理装置12は、前回の漢字変換処理結
果と2回目の漢字変換処理結果により、合成語処理を行
なう(ステップS2)。これにより、例えば「社会課,社
会科,社会化,社会家」、「社歌以下,社歌医科」及び
「車開花」等の各2語の漢字語句からなる合成語が作成
される。仮名漢字変換合成処理装置12は、合成処理の後
に、入力文字列の終端まで漢字語句に変換された合成語
を作成したか否かを判定する(ステップS3)。この判定
結果により、入力文字列「しゃかいか」が前記のように
2漢字語句からなる合成語により漢字変換されたため、
次の合成語処理を停止する。このため、例えば「車貝化
社歌意化,車会化,車界化」のような3合成語からな
る合成処理は停止される。
果と2回目の漢字変換処理結果により、合成語処理を行
なう(ステップS2)。これにより、例えば「社会課,社
会科,社会化,社会家」、「社歌以下,社歌医科」及び
「車開花」等の各2語の漢字語句からなる合成語が作成
される。仮名漢字変換合成処理装置12は、合成処理の後
に、入力文字列の終端まで漢字語句に変換された合成語
を作成したか否かを判定する(ステップS3)。この判定
結果により、入力文字列「しゃかいか」が前記のように
2漢字語句からなる合成語により漢字変換されたため、
次の合成語処理を停止する。このため、例えば「車貝化
社歌意化,車会化,車界化」のような3合成語からな
る合成処理は停止される。
このようにして、入力文字列に対して漢字変換処理を実
行する場合、入力文字列の全てが漢字語句からなる合成
語に変換された際、その合成語処理は停止される。即
ち、入力文字列に対して、最小の合成語数からなる合成
語が作成されると、合成語処理が停止されることにな
る。そして、合成候補選択装置15により、作成された合
成語候補から所定の合成語が選択されて、文書作成用メ
モリ16へ格納される。合成候補選択装置15は、合成語候
補が表示された際、キーボード10の操作でカーソルによ
り指定された合成語を選択することになる。
行する場合、入力文字列の全てが漢字語句からなる合成
語に変換された際、その合成語処理は停止される。即
ち、入力文字列に対して、最小の合成語数からなる合成
語が作成されると、合成語処理が停止されることにな
る。そして、合成候補選択装置15により、作成された合
成語候補から所定の合成語が選択されて、文書作成用メ
モリ16へ格納される。合成候補選択装置15は、合成語候
補が表示された際、キーボード10の操作でカーソルによ
り指定された合成語を選択することになる。
したがって、例えば「しゃかいか」のような入力文字列
の場合には2合成語の合成処理が実行されると、それ以
上の3合成語以上の合成語処理は停止されるため、合成
語処理は2合成処理で制限されることになる。このた
め、合成語処理に要する時間を大幅に短縮することがで
きる。また、不必要な合成語を出力することを減少でき
る利点もある。
の場合には2合成語の合成処理が実行されると、それ以
上の3合成語以上の合成語処理は停止されるため、合成
語処理は2合成処理で制限されることになる。このた
め、合成語処理に要する時間を大幅に短縮することがで
きる。また、不必要な合成語を出力することを減少でき
る利点もある。
[発明の効果] 以上詳述したように本発明によれば、入力文字列を漢字
変換する際に、合成語の作成範囲を制限して合成語処理
時間を短縮することができる。したがって、結果的に仮
名漢字変換処理を効率的に行なうことができる。また、
不必要な合成語の作成を大幅に減少できるものである。
変換する際に、合成語の作成範囲を制限して合成語処理
時間を短縮することができる。したがって、結果的に仮
名漢字変換処理を効率的に行なうことができる。また、
不必要な合成語の作成を大幅に減少できるものである。
第1図は本発明の実施例に係わる文書作成装置の構成を
示すブロック図、第2図は同実施例の動作を説明するた
めのフローチャートである。 11……入力文字メモリ、12……仮名漢字変換合成処理装
置、13……仮名漢字変換装置。
示すブロック図、第2図は同実施例の動作を説明するた
めのフローチャートである。 11……入力文字メモリ、12……仮名漢字変換合成処理装
置、13……仮名漢字変換装置。
Claims (2)
- 【請求項1】入力装置から入力された入力仮名文字列を
記憶する入力文字記憶手段と、 この入力文字記憶手段に記憶された入力仮名文字列を所
定の漢字語句に変換する漢字変換処理手段と、 この漢字変換処理手段から出力された複数の漢字語句を
組合わせて、前記入力仮名文字列に対応する漢字合成語
を作成する合成手段と、 この合成手段により作成された漢字合成語であって、組
合わせた漢字語句数が最小となる漢字合成語を出力し、
該当する漢字合成語の全てを出力した後に出力動作を停
止する合成語出力制御手段とを具備したことを特徴とす
る文書作成装置。 - 【請求項2】入力された入力仮名文字列を所定の規則に
従って単数または複数の漢字語句に変換する手段を備え
た文書作成装置において、 変換された複数の漢字語句を組合わせて、前記入力仮名
文字列に対応する漢字合成語を作成するステップと、 作成された漢字合成語であって、組合わせた漢字語句数
が最小となる漢字合成語を候補文字として選択するステ
ップと、 該当する前記候補文字の全てを選択した後に、前記漢字
合成語を作成する動作を停止するステップとからなるこ
とを特徴とする仮名漢字変換方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61172219A JPH0760436B2 (ja) | 1986-07-22 | 1986-07-22 | 文書作成装置及びその仮名漢字変換方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61172219A JPH0760436B2 (ja) | 1986-07-22 | 1986-07-22 | 文書作成装置及びその仮名漢字変換方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6327963A JPS6327963A (ja) | 1988-02-05 |
JPH0760436B2 true JPH0760436B2 (ja) | 1995-06-28 |
Family
ID=15937801
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61172219A Expired - Lifetime JPH0760436B2 (ja) | 1986-07-22 | 1986-07-22 | 文書作成装置及びその仮名漢字変換方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0760436B2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5868180A (ja) * | 1981-10-19 | 1983-04-22 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 仮名漢字変換装置 |
-
1986
- 1986-07-22 JP JP61172219A patent/JPH0760436B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6327963A (ja) | 1988-02-05 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |