JPH075939U - トラクタにおけるバックミラー取付装置 - Google Patents

トラクタにおけるバックミラー取付装置

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JPH075939U
JPH075939U JP041962U JP4196293U JPH075939U JP H075939 U JPH075939 U JP H075939U JP 041962 U JP041962 U JP 041962U JP 4196293 U JP4196293 U JP 4196293U JP H075939 U JPH075939 U JP H075939U
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Japan
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能登路彰則
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MITSUBISHI NOUKI KABUSHIKI KAISHA
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60NSEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60N3/00Arrangements or adaptations of other passenger fittings, not otherwise provided for
    • B60N3/02Arrangements or adaptations of other passenger fittings, not otherwise provided for of hand grips or straps

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Rear-View Mirror Devices That Are Mounted On The Exterior Of The Vehicle (AREA)
  • Body Structure For Vehicles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 バックミラーをフートカバー上に取付枠とス
テーで防振構造に支持するとともに、ステーを機体乗降
時の把持部材として利用できるようにした。 【構成】 機台3の前方にボンネット4で覆われたエン
ジン5を搭載するとともに、その後方に運転席7のステ
ップ7aを前後の車輪2a,2b間に設置したトラクタ
2となし、前輪2aの背後に近接するステップ7aの前
方にフートカバー枠14を立設し、該フートカバー枠1
4上部に方向指示灯19とバックミラー1を取り付ける
取付枠16を設けるとともに、該取付枠16の外側を後
方に設置したハンドル6部近傍の支枠11から、平面視
において前方側方に向けて斜設したステー18により連
結支持している。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、トラクタにおける運転席ステップ前方のフートカバー上にバックミ ラーを取り付ける取付装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、トラクタに装着されるバックミラーは一般にボンネットの運転席前方の 片側若しくは両側に形成した取付孔に、取付支杆を機体外側に向けて長く張り出 して、運転席から見やすい位置にネジ止めして取り付けられるため、エンジンを 覆うボンネットの振動により共振して大きく揺れるので、オペレータが運転席か らバックミラーを検視するとき後方を確認し難くい問題や、また、ボンネットへ の剛性を有した取付孔の加工には煩雑な作業を要するとともに、バックミラーが 器物に接当した場合にボンネットを変形或いは破損する欠点があった。 そこで、近年バックミラーをボンネットに取着することなく、運転席のステッ プ前方に立設される防泥用のフートカバー枠の上部に、バックミラーの取付支杆 を直接取り付けたものが知られている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、上記構成により取り付けられるバックミラーは、下方に位置するフー トカバー枠上部の自由端に直接取り付けて上方へ長く延長した取付支杆で支持さ れるので、機体の振動を敏感に受けて激しく振動し易いため、後方確認が困難で あり実用化し難いという問題がある。 そこで本考案は、フートカバー枠を利用しバックミラーを振動の少ない状態で 取り付けることにより、上記従来の問題点を解消し後方を的確に検視し得て、安 全な作業を行うことのできるトラクタにおけるバックミラー取付装置を提供しよ うとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】 上記目的を達成するため、本考案によるトラクタにおけるバックミラー取付装 置は、機台の前方にボンネットで覆われたエンジンを搭載するとともに、その後 方に運転席のステップを前後の車輪間に設置したトラクタにおいて、前輪背後に 近接するステップの前方にフートカバー枠を立設し、該フートカバー枠上部にバ ックミラーを取り付ける取付枠を設けるとともに、該取付枠の外側を後方に設置 したハンドル部近傍の支枠から、平面視において前方側方に向けて斜設したステ ーにより連結支持している。
【0005】
【作用】
上記構成したことにより、バックミラー1はその取付枠16がフートカバー枠 14上で固定されるとともに、後方に位置するハンドル部近傍の支枠11から、 平面視において前方側方に向けて拡開するように斜設したステー18により、取 付け剛性を有して安定姿勢に支持されるので、バックミラー1の振動を抑制した 状態でフートカバー枠14上の空間部に設置可能となり、後方視界を良好に見る ことができる。 また、オペレータは運転席7に乗降する際、ステー18を把持して安全に行う ことができ、該ステー18はステップ板8b上でフートカバー枠14と運転席カ バー(支枠)11とで形成されるコーナー部において斜設されるから、乗降時の 乗降空間を狭めないのでオペレータの乗降を支障なく行うことができる。
【0006】
【実施例】
本考案の実施例を図面に基づき説明すると、バックミラー1を備えたトラクタ 2は機体フレーム3の前方にボンネット4で覆われたエンジン5を搭載するとと もに、その後方にハンドル6及びシート6aを有する運転席7並びに耕耘装置等 の作業機(不図示)が挿着される作業部7aを設け、前輪2aと後輪2b間には 前記運転席7のステップ8を設けて構成される。 上記ボンネット4は上カバー4aと該上カバー4aの両外側に設けた側カバー 4b及びフロントカバー4cとからなり、これらカバーを機体フレーム3乃至エ ンジン5の機枠に開閉可能に装着し、エンジン5及び関連機器を覆っている。
【0007】 9は前記ボンネット4の後端部に近接して立設した逆Uの字状の立枠であり、 前記ボンネット4の後端外側形状に沿わせて形成するとともに、両側下端をステ ップフレーム10の前端部に固着している。 11はボンネット4の後部に上記立枠9を介して連設される運転席カバーであ り、該運転席カバー11はハンドル6の前方を覆い且つ各種の計器類を装着する 前カバー11aと、前記ハンドル6の後方並びに下方に位置するクラッチケース 3aを覆う後カバー11bとで構成されている。そして、上記前カバー11aは その前端部を前記立枠9に適数の取付ネジ9aで固定されるとともに、後カバー 11bは前記前カバー11aの両外側端縁に形成した取付部11cに取付ネジ1 2で取付固定している。
【0008】 また、前記立枠9を立設するステップフレーム10は機体フレーム3の適所に 複数箇所を防振ゴム13でマウントするとともに、その上部に前輪2aの後部に 延設するステップ板8aが固着され、両外側の機枠8bにフートカバー枠14の 下端を着脱可能に取り付けている。 上記フートカバー枠14は前記下端の取付部から上方へ所定高さに延出して内 側に屈曲形成され、その端部を前記立枠9の側面にネジ着するとともに、内側に はプラスチックの透明板からなるフートカバー15を取付具15aで張設して、 前輪2aから飛散される泥水等を具合よく阻止しながら前方部を透視可能にして いる。
【0009】 16は正面視でL字に屈曲形成したバックミラー1及び方向指示灯19等の取 付枠であり、下端を前記フートカバー枠14の上面にボルト17で締着するとと もに、他端を前記立枠9にボルト17aで固定し、且つ外側の立杆16a部分を 後方に位置する前記運転席カバー11を支枠として、既述した取付部11cの取 付ネジ12で共締め固定される丸棒状のステー18にボルト18aで連結支持し ている。 上記のようにフートカバー枠14上に取り付けられた取付枠16は、該取付枠 16の外側を後方に位置するハンドル部近傍の支枠11(運転席カバー)から、 平面視において前方に向けて拡開するように斜設したステー18により、3角形 支枠を構成するように支持補強されるので、比較的華奢な構成部材を用いながら も充分な剛性を有した防振構造に構成される。
【0010】 また、上記ステー18はオペレータが地上において手で握れる高さに運転席7 に乗降する際の把持具となるように設けるとともに、平面視にてステップ板8a 上でフートカバー枠14と運転席カバー11とで形成されるコーナー部において 、上記ステー18を利用してトラクタ作業時に用いる物品(工具,作業票,タオ ル他)を便利に引っ掛け保持する保持具としても利用できる。 また上記取付枠18の内側にはその空間部を有効に活用して、立杆16aに方 向指示灯19がボルト18a,19aで取り付けられ、横杆16bにバックミラ ー1の支杆1a下端が挿通されナット20により取り付けられる。
【0011】 上記構成した本考案実施例によれば、バックミラーの取付装置は機体フレーム 3に防振ゴム13を介して防振支持されたステップフレーム10、並びに、立枠 9に立設構成したフートカバー枠14に取付枠16を設けて、該取付枠16の外 側を後方の支枠(運転席カバー)11から、平面視において前方側方に斜設した ステー18で機体に支持することにより、オペレータが検視し易いフートカバー 上をバックミラー1の取付空間として有効に活用することが可能となり、運転操 作が行い易くなるとともに、また、ボンネット4並びにバックミラーの取付構成 を簡潔で廉価に制作できる。 また、バックミラー1は振動を抑制された状態で安定姿勢に剛性支持されるの で、バックミラー1が検視し易くなり後方視界を的確に確認できるとともに、取 付部等の破損を抑制しまた修理等を簡単に行うことができる。
【0012】 尚、上記実施例でフートカバー枠14並びに取付枠16の一側端を共に立枠9 に取着した構成につて説明したが、ステー18を高剛性部材にした場合には上記 両部材を立枠9に取着しないで、この場合にはフートカバー枠14,取付枠16 の形状を共にステップ8a部に逆向きなUの字形状として取り付けてもよい。 また、実施例に示す如く上記取付枠16の内側に方向指示灯19を取り付ける ようにすると、該方向指示灯19は取付枠16でガードされるとともに、より高 所に設置できるから指示表示が的確となり、また、製作時にはバックミラー1と 共に取付枠16に一体的に組付けたのち、機体にアッセンブリセットが可能とな り便利である。
【0013】
【考案の効果】
本考案は上記のように構成したので、バックミラーはフートカバー枠を有効に 活用して取付枠並びにステーによって、取付剛性を有しながら振動を抑制された 安定姿勢で取り付けられるとともに、運転席から検視し易いフートカバーの上方 空間の適正位置に設けられるので、オペレータによるバックミラーの検視が容易 となり後方視界を的確に確認できて安全な作業を良好に遂行できる。 また、ステーはステップ板上でフートカバー枠と運転席カバーとで形成される コーナー部に斜設したので、オペレータが運転席に乗降する際に支障となること なく、また、上記ステーは乗降時の把持具として使用してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案実施例を装着したトラクタの側面図。
【図2】図1の要部を示す正面図。
【図3】取付枠及びステップ等の構成を示す運転席の斜
視図。
【図4】図1の要部を示す平面図
【符号の説明】 1 バックミラー 1a 支杆 2 トラクタ 3 機体フレーム(機台) 4 ボンネット 5 エンジン 6 ハンドル 7 運転席 8 前輪 8a 後輪 9 立枠 10 ステップフレーム 11 運転席カバー(支枠) 14 フートカバー枠 15 フートカバー 16 取付枠 19 方向指示灯

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 機台の前方にボンネットで覆われたエン
    ジンを搭載するとともに、その後方に運転席のステップ
    を前後の車輪間に設置したトラクタにおいて、前輪背後
    に近接するステップの前方にフートカバー枠を立設し、
    該フートカバー枠上部にバックミラーを取り付ける取付
    枠を設けるとともに、該取付枠の外側を後方に設置した
    ハンドル部近傍の支枠から、平面視において前方側方に
    向けて斜設したステーにより連結支持したことを特徴と
    するトラクタにおけるバックミラー取付装置
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006076487A (ja) * 2004-09-10 2006-03-23 Yanmar Co Ltd 作業車輌
JP2019069707A (ja) * 2017-10-10 2019-05-09 株式会社クボタ トラクタ
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JP2592783Y2 (ja) 1999-03-24

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