JPH0630568Y2 - トーイングトラクタの輪止め格納構造 - Google Patents

トーイングトラクタの輪止め格納構造

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JPH0630568Y2
JPH0630568Y2 JP1989004288U JP428889U JPH0630568Y2 JP H0630568 Y2 JPH0630568 Y2 JP H0630568Y2 JP 1989004288 U JP1989004288 U JP 1989004288U JP 428889 U JP428889 U JP 428889U JP H0630568 Y2 JPH0630568 Y2 JP H0630568Y2
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wheel stopper
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towing tractor
wheel
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JP1989004288U
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JPH0297145U (ja
Inventor
忍 服部
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株式会社豊田自動織機製作所
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は,空港等において使用されるトーイングトラク
タの輪止め格納構造に関する。
〔従来技術〕
従来,トーイングトラクタの輪止め格納構造としては,
第3図に示すごとく,輪止め9を該トラクタのカウンタ
ウェイト8に収納するものが知られている。
即ち,上記格納構造は,例えば実開昭62−19295
4号公報に開示されたもので,トーイングトラクタのカ
ウンタウェイト8に輪止め9を収納するための凹部81
を形成したものである。輪止め9は,両端に設けたスト
ッパー91,91を両者間に設けた連結レバー92とよ
りなる。
また,上記公報には,他の従来例として,第4図に示す
ごとく,トーイングトラクタのフード側面部7に輪止め
9を収納するものが開示されている。
〔解決しようとする課題〕
しかしながら,上記従来の輪止め格納構造には次のよう
な問題点がある。
即ち,カウンタウェイト8に凹部81を形成した格納構
造は,上記輪止め9を車輪に着脱する度毎に,上方にあ
る凹部81より出し入れしなければならない。そのため
作業が煩雑である。特に,前輪へ該輪止め9を着脱する
には,輪止め9の収納場所が反対方向にあるため,該作
業に不便である。
また,上記した後者の,フード側面部7に輪止めを収納
する従来例のものは,該フード側面部7に輪止め固定具
71が常設されているため,他の作業,例えばフード内
のエンジン等の点検修理作業の邪魔になる。
本考案は,かかる従来の問題点に鑑みてなされたもの
で,トーイングトラクタにおいて,他の作業の邪魔とな
らず,着脱簡便な輪止め格納構造を提供しようとするも
のである。
〔課題の解決手段〕
本考案は,トーイングトラクタの輪止め格納構造であっ
て,運転席側フレームの下部に左又は右の外側面に向い
た開口部を有する凹状の輪止め格納部を配設し,該格納
部内に上記外側面より輪止めを自在に収納するように構
成したことを特徴とするトーイングトラクタの輪止め格
納構造にある。
本考案において,上記運転席側フレームとは,トーイン
グトラクタの略中央部における運転席を設けたフレーム
である。そして,該フレームの内側,即ち車体の下方内
部側に格納部を設ける。
そして,上記凹状の輪止め格納部は,左又は右の外側面
に向いた開口部を有している。
〔作用及び効果〕
本考案にかかる輪止め格納構造は,運転席側フレームの
下部に凹状の格納部を配設し,左又は右の外側面から該
格納部内に輪止めを自在に収納している。そのため,運
転手は,トーイングトラクタの略中央部に配設された運
転席から降りた位置で,直ぐに輪止めを格納部より取り
出して,車輪に輪止めを配設(セット)することができ
る(第1図参照)。
一方,上記輪止めを車輪より外して上記格納部内に収納
する場合にも,前輪及び後輪の略中央部に凹状の格納部
があるので,簡易迅速に行なうことができる。
また,上記格納部は,運転席側フレームの下部に配設
(第2図参照)されているため,他の作業の邪魔になる
ことはない。
したがって,本考案によれば,トーイングトラクタにお
いて,着脱簡便な輪止め格納構造を提供することができ
る。
〔実施例〕
本考案にかかる輪止め格納構造につき,第1図及び第2
図を用いて説明する。
即ち,本例の輪止め格納構造は,運転席側フレーム1の
下部に凹状の格納部2を配設し,該格納部2内に輪止め
9を自在に収納することができるよう構成したものであ
る。
上記運転席側フレーム1は,トーイングトラクタ3の略
中央部における運転席4の下方にあって,該運転席4を
支え,車体の一部をなす骨格部である。
また,上記格納部2は,第2図に示す如く,上記運転席
側フレーム1の下方において,車体の外側面から内側B
方向に向けて配設する。そして,該格納部2は,その外
側面が開口した凹状を呈する。即ち,該格納部2は,上
記運転席側フレーム1の下部において,断面形状が略L
字形を有する函体21よりなる。また,該格納部2は,
第1図に示すごとく,上記輪止め9の形状と大きさに相
応した開口部23を有する。該開口部23は,上方が末
広がりの逆台形状を有する。
また,該格納部2は,運転席4の下方の左サイドに設け
る。
本例の輪止め格納構造は,上記のごとく構成されている
ので,次の作用効果を有する。
即ち,輪止め9を車輪5に配置(セット)するに当たっ
ては,これを格納部2の開口部23より取り出す。
該格納部2は,運転席側フレーム1の左サイドにおい
て,作業者が運転席4から降りた位置にあるため,前輪
後輪のいずれを問わず,車輪5に簡易迅速にセットする
ことができる。
また,該格納部2は,運転席側フレーム1の下部に車体
内側B方向に配設されているため,従来のごとく他の作
業,例えばフード内のエンジンの点検修理等の作業の邪
魔になることはない。
したがって,本例によれば,トーイングトラクタにおい
て,着脱簡便な,かつ作業の邪魔にならない輪止め格納
構造を提供することができる。また,該輪止め格納構造
は,車体の内側B方向に配設されているため,外観上の
見栄えが良い。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本考案の実施例にかかる輪止め格納
構造を示し,第1図はその側面図,第2図は第1図のA
−A矢視断面図,第3図及び第4図は従来例を示し,第
3図は輪止め格納構造の要部斜視図,第4図は他の従来
の輪止め格納構造の斜視図である。 1……運転席側フレーム, 2……輪止め格納構造, 21……函体, 23……開口部, 3……トーイングトラクタ, 4……運転席, 5……車輪, 9……輪止め,

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】トーイングトラクタの輪止め格納構造であ
    って,運転席側フレームの下部に左又は右の外側面に向
    いた開口部を有する凹状の輪止め格納部を配設し,該格
    納部内に上記外側面より輪止めを自在に収納するように
    構成したことを特徴とするトーイングトラクタの輪止め
    格納構造。
JP1989004288U 1989-01-18 1989-01-18 トーイングトラクタの輪止め格納構造 Expired - Lifetime JPH0630568Y2 (ja)

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Publication Number Publication Date
JPH0297145U JPH0297145U (ja) 1990-08-02
JPH0630568Y2 true JPH0630568Y2 (ja) 1994-08-17

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ID=31206672

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JPS562606Y2 (ja) * 1976-02-26 1981-01-21

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JPH0297145U (ja) 1990-08-02

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