JPH0759390A - 永久磁石直流モータの反転装置及び同方法 - Google Patents

永久磁石直流モータの反転装置及び同方法

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JPH0759390A
JPH0759390A JP6047756A JP4775694A JPH0759390A JP H0759390 A JPH0759390 A JP H0759390A JP 6047756 A JP6047756 A JP 6047756A JP 4775694 A JP4775694 A JP 4775694A JP H0759390 A JPH0759390 A JP H0759390A
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motor
control switch
voltage
switching
relay
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JP6047756A
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Paul W Niemela
ダブリュー.ニメラ ポール
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Ryobi Motor Products Corp
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Ryobi Motor Products Corp
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    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02PCONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
    • H02P7/00Arrangements for regulating or controlling the speed or torque of electric DC motors
    • H02P7/03Arrangements for regulating or controlling the speed or torque of electric DC motors for controlling the direction of rotation of DC motors

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  • Control Of Direct Current Motors (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 永久磁石を有する直流モータの駆動を停止し
たときにブラシとリレー接点に電流が流れないようにす
ること。 【構成】 制御スイッチ44を時計方向切り換え位置
(CW)に切り換えると双極双投リレー46が励磁され
て常閉接点50、50’と常開接点52、52’が切り
替わり、電流icwが流れてモータ42を時計方向に回転
させる。制御スイッチ44を反時計方向切り換え位置
(CCW)に切り換えると単極単投リレー48が励磁さ
れて常開接点60が閉となり、電流iccwが流れる。時
計方向切り換え位置(CW)若しくは反時計方向切り換
え位置(CCW)からOFF位置へ制御スイッチ44を
切り換えた場合には、常閉接点50’と常開接点60が
接続されておりまた常開接点50と常開接点52’が接
続されているので、モータ42の慣性により発生する電
流が流れる経路が遮断される。 【効果】 ブラシ64、66及びリレー46、48の長
寿化を図ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、永久磁石を有する直流
モータに関し、更に詳細には永久磁石直流モータの回転
方向を反転するための装置及び方法に関する。
【0002】
【従来の技術】永久磁石を有する直流モータは、他の種
類のモータに比べてコストが安いことから近年広範に使
用されるようになっている。この永久磁石直流モータの
電機子に流す電流の方向を制御するための電子回路が種
々提案されている。電機子に流す電流の向きを変えれば
モータの回転方向を制御することができる。即ち、電機
子に流す電流の向きによって、モータを時計方向若しく
は反時計方向に回転することができ、可逆モータとする
ことができる。モータの回転方向を反転するための電子
回路としては、米国特許第3、229、188号、同
3、305、718号、同5、023、493号及び同
5、132、600号に記載されたものが知られてい
る。
【0003】図1は、従来のモータ反転回路10の構成
を示したものである。図に示されているように、制御ス
イッチ22とリレー24、28が電気的に接続可能とな
っている。ブラシ12、14はそれぞれ常閉リレー接点
18、20を介して負電圧源に接続されている。制御ス
イッチ22を時計方向回転位置(CW)に切り換える
と、リレー24のコイルが励磁されリレー接点18と2
6が切り換わる。その結果、正電圧がリレー24側の常
開接点26を介してブラシ12に印加される。一方、ブ
ラシ14にはリレー28側の常閉接点20を介して負電
圧が印加されているので、モータ16は時計方向に駆動
される。
【0004】制御スイッチ22を反時計方向回転位置
(CCW)に切り換えると、リレー28のコイルが励磁
されリレー接点20と30が切り換わる。その結果、正
電圧がリレー28側の常開接点30を介してブラシ14
に印加される。一方、ブラシ12にはリレー24側の常
閉接点18を介して負電圧が印加されているので、モー
タ16は反時計方向に駆動される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】図1に示した従来の回
路には、制御スイッチ22を時計方向回転位置(CW)
若しくは反時計方向回転位置(CCW)からOFF位置
に切り換えたときに、モータ16が電気的にショートす
るという問題がある。例えば、モータ16が反時計方向
に回動しているとすると、電流はブラシ14からブラシ
12の方向に流れている。今、制御スイッチ22をOF
F位置に切り換えると、電機子は回転を継続し、モータ
16からブラシ12及び常閉接点18に流れるのと同じ
方向に大きな電流が流れる。常閉接点18と常閉接点2
0は電気的に同じ点に接続されており、この電流が流れ
るための閉回路を形成している。従って、電流は常閉接
点20に流れ、ブラシ14を介してモータ16に戻る。
この大電流のため、ブラシとリレー接点の寿命が短くな
り、またこれらの特性が時間の経過と共に悪化するとい
う問題があった。そこで、本発明は、モータをオフにし
たときにモータのショートが発生しないようにし、ブラ
シとリレー接点の寿命を伸ばすことを目的とするもので
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明による永久磁石直流モータの回転方向を選定
するための装置では、少なくとも1つのアクチュエータ
により第1の回転方向に関連する第1の動作状態から第
2の回転方向に関連する第2の動作状態に作動され、モ
ータに印加する電圧を切り換えるための第1と第2の切
り換え手段と、アクチュエータにより第1の回転方向に
関連する第1の動作状態から第2の回転方向に関連する
第2の動作状態に作動され、前記モータに印加する電圧
を切り換えるための第3の切り換え手段と、前記モータ
の回転方向を選択するための多点切り換え型スイッチを
有する制御スイッチを備え、前記制御スイッチの第1の
切り換え位置において第1の回転方向に関連した第1の
電圧を前記モータに印加し、前記制御スイッチの第2の
切り換え位置において第2の回転方向に関連し、前記第
1の電圧とは逆極性の第2の電圧を前記モータに印加
し、前記制御スイッチの第3の切り換え位置において前
記モータとの接続を開放するように前記制御スイッチ、
前記モータ及び前記第1、第2及び第3の切り換え手段
を相互に電気的に接続するようにしている。
【0007】また、少なくとも1つのコイルにより第1
の回転方向に関連する第1の動作状態から第2の回転方
向に関連する第2の動作状態に作動可能な一対の切り換
え接点を有し、モータに印加する電圧を切り換えるため
の第1のリレーと、少なくとも1つのコイルにより第1
の回転方向に関連する第1の動作状態から第2の回転方
向に関連する第2の動作状態に作動可能な切り換え接点
を有し、前記モータに印加する電圧を切り換えるための
第2のリレーと、前記モータの回転方向を選択するため
の多点切り換え型スイッチを有する制御スイッチを備
え、前記制御スイッチの第1の切り換え位置において第
1の回転方向に関連した第1の電圧を前記モータに印加
し、前記制御スイッチの第2の切り換え位置において第
2の回転方向に関連し、前記第1の電圧とは逆極性の第
2の電圧を前記モータに印加し、前記制御スイッチの第
3の切り換え位置において前記モータとの接続を開放す
るように前記制御スイッチ、前記モータ及び前記第1と
第2のリレーを相互に電気的に接続するようにしてい
る。
【0008】本発明では、コイルにより第1の回転方向
に関連する第1の動作状態から第2の回転方向に関連す
る第2の動作状態に動作可能な切り換え接点を有し、モ
ータに印加する電圧を切り換えるための第1と第2のリ
レーと、コイルにより第1の回転方向に関連する第1の
動作状態から第2の回転方向に関連する第2の動作状態
に作動可能な切り換え接点を有し、前記モータに印加す
る電圧を切り換えるための第3のリレーと、前記モータ
の回転方向を選択するための多点切り換え型スイッチを
有する制御スイッチを備え、前記制御スイッチの第1の
切り換え位置において第1の回転方向に関連した第1の
電圧を前記モータに印加し、前記制御スイッチの第2の
切り換え位置において第2の回転方向に関連し、前記第
1の電圧とは逆極性の第2の電圧を前記モータに印加
し、前記制御スイッチの第3の切り換え位置において前
記モータとの接続を開放するように前記制御スイッチ、
前記モータ及び前記第1、第2及び第3のリレーを相互
に電気的に接続するようにしている。
【0009】本発明によるモータの回転方向制御方法で
は、少なくとも1つのアクチュエータにより作動される
モータに印加する電圧を切り換えるための第1、第2及
び第3の切り換え手段を設け、前記モータの所望の回転
方向を選択するために多点切り換え型スイッチを有する
制御スイッチを設け、前記制御スイッチの第1の切り換
え位置において第1の回転方向に関連した第1の電圧を
前記モータに印加し、前記制御スイッチの第2の切り換
え位置において第2の回転方向に関連し、前記第1の電
圧とは逆極性の第2の電圧を前記モータに印加し、前記
制御スイッチの第3の切り換え位置において前記モータ
との接続を開放するように前記制御スイッチ、前記モー
タ及び前記第1、第2及び第3の切り換え手段並びに制
御スイッチを相互に電気的に接続し、前記モータの所望
の回転方向に対応する前記制御スイッチの位置を選択し
て前記モータを駆動し、前記モータとの関係で開放回路
を構成するように前記制御スイッチの第3の位置を選択
している。
【0010】
【作用】制御スイッチを第1の切り換え位置から第3の
切り換え位置に、あるいは第2の切り換え位置から第3
の切り換え位置に切り換えることにより、モータに印加
されていた第1の電圧若しくは第2の電圧が解除され
る。しかし、モータに印加されていた電圧が解除されて
も、慣性のためモータは回転を継続し、その結果電流を
発生する。制御スイッチが第3の切り換え位置に切り換
えられると、モータは制御スイッチ、第1、第2及び第
3の切り換え手段からは電気的に開放された状態におか
れ、発生した電流が流れる経路が遮断される。その結
果、ブラシや切り換え手段の接点に電流が流れず、これ
らの寿命を伸ばすことができる。
【0011】
【実施例】以下、図2及び図3を参照しながら本発明の
実施例を説明する。図2は本発明の第1実施例による永
久磁石直流モータ反転回路40を示したものである。図
に示すように、回路40には制御スイッチ44、双極双
投リレー46及び単極単投リレー48が設けられてい
る。双極双投リレー46は常閉接点50と50’及び常
開接点52と52’を有し、これらの接点はコイル54
の励磁状態に応じて切り換わる。双極双投リレー46及
び単極単投リレー48はモータに印加する電圧を切り換
える切り換え手段としての役割を果たしている。
【0012】単極単投リレー48はコイル62の励磁に
より作動する常開接点60を有している。ここで、単極
単投リレー48の常開接点60は常閉接点50’に接続
しておくのが好ましい。制御スイッチ44は多点切り換
え型スイッチであり、手動で操作してモータ42の回転
方向を選択するものである。制御スイッチ44はコイル
54と62に選択的に接続可能となっている。即ち、コ
イル54と62のそれぞれの一方の端子は制御スイッチ
44に接続されており、制御スイッチ44を切り換える
ことにより選択的に正電圧が印加される。コイル54と
62のそれぞれの他方の端子は負電圧源に接続されてい
る。コイル54は制御スイッチ44を時計方向回転(C
W)位置に操作すると励磁され、コイル62は制御スイ
ッチ44を反時計方向回転(CCW)位置に操作すると
励磁されるようになっている。
【0013】常閉接点50と常開接点52’は負電圧源
に接続され、常開接点52と60は正電圧源に接続され
ている。常閉接点50’は常開接点60に接続されてい
るので、制御スイッチ44がOFF位置にあるとき常閉
接点50’は浮遊状態にある。
【0014】図示されているように、モータ42にはブ
ラシ64と66が設けられている。本実施例では、制御
スイッチ44がOFF位置に切り換えられた状態では、
ブラシ64は常閉接点50に接続され、ブラシ66は常
閉接点50’に接続されており、従って、常開接点60
にも接続されている。制御スイッチ44で選択する回転
方向に応じて、ブラシ64と66は異極の電圧源に接続
され、モータ42を駆動可能にする。
【0015】次に図2に示した回路の動作を説明する。
図のように制御スイッチ44がOFF位置にあるとき、
ブラシ64は常閉接点50を介して負電圧源に接続され
ており、ブラシ66は浮遊状態にある。そのため、モー
タ42は駆動されず、いずれの方向にも回転しない。
【0016】制御スイッチ44がOFF位置からCW位
置へ切り換えられると、コイル54が励磁される。その
結果、常閉接点50’が開となり、常開接点52’が閉
となってブラシ66に負電圧が印加される。リレー46
は双極双投構成であるので、コイル54が励磁されると
常閉接点50が開となり常開接点52が閉となってブラ
シ64に正電圧が印加される。ブラシ64と66に対す
るかかる極性の電圧が印加されているのため、電流icw
がモータ電機子を介して図中矢印で示す方向に流れ、モ
ータ42が時計方向に回転する。
【0017】制御スイッチ44をOFF位置からCCW
位置へ切り換えると、コイル62が励磁される。その結
果、常開接点60が閉となり常閉接点50’を介してブ
ラシ66に正電圧が印加される。コイル54は非励磁で
あるので、常閉接点50は閉成された状態を維持してお
り、ブラシ64に負電圧が印加される。ブラシ64と6
6に対してかかる極性の電圧が印加されているため、電
流iccwがモータ電機子を介して図中矢印で示す方向に
流れ、モータ42が反時計方向に回転する。
【0018】制御スイッチ44をCW位置からOFF位
置へ切り換えると、コイル54が非励磁となり、関連す
る接点が通常の動作状態に戻る。詳述すると、常閉接点
50と50’は閉となり、常開接点52と52’が開と
なって時計方向に回転させるためにブラシ64と66に
印加されていた電圧を解除する。しかしながら、モータ
の電機子は制御スイッチ44をOFF位置に切り換えて
も直ちにはその回転を停止せず、電機子は回転を継続し
て大電流を発生させることになる。
【0019】図1に示した従来例とは異なり、図2に示
した回路構成ではブラシ及びリレー接点を介して発生し
た大電流が流れる閉回路が形成されていない。即ち、単
極単投リレー48の常開接点60によりブラシ66及び
常閉接点50’を含む経路は開放されている。また、ブ
ラシ64と常閉接点50を含む経路も閉回路を構成して
いない。常閉接点50と常開接点52’は同じ点に接続
されているが、常開接点52’は制御スイッチ44がO
FF位置にあるときに開放されている。その結果、図1
に示した従来例のようにブラシ66を介してモータ42
に戻る経路は設けられていない。
【0020】図2に示した永久磁石直流モータ反転回路
40には次のような利点がある。まず、発生した大電流
を流す経路をなくしているので、ブラシ64と66には
この大電流は流れず、またリレー接点にも流れることは
ない。また、ブラシの寿命とリレー接点の寿命が2倍程
度の伸びるという特筆すべき利点がある。加えて、ブラ
シには大電流が流れ込まないので、モータを長期に亘り
効率的に駆動することができる。
【0021】次に、図3を参照しながら本発明の第2実
施例を説明する。図3はモータ72の回転方向を反転す
るための回路70を示したものである。図に示されてい
るように、回路70には制御スイッチ74、一対の単極
双投リレー76と78及び単極単投リレー80が設けら
れている。一対の単極双投リレー76と78は一体に動
作する。単極双投リレー76は常閉接点82と常開接点
86を、また単極双投リレー78は常閉接点84と常開
接点88を有している。常閉接点82と常開接点86は
コイル90を励磁することにより、また常閉接点84と
常開接点88はコイル92を励磁することにより切り換
わる。コイル90と92は電気的に接続されており、両
者は実質的に同時に励磁される。
【0022】単極単投リレー80はコイル102の励磁
により作動する常開接点100を有している。単極単投
リレー80の常開接点100は常閉接点82に接続され
ている。制御スイッチ74は多点切り換え型スイッチで
あり、手動で操作してモータ72の回転方向を選択する
ものである。制御スイッチ74はコイル90、92及び
コイル102に選択的に接続可能となっている。即ち、
コイル90、92及び102のそれぞれの一方の端子は
制御スイッチ74に接続されており、制御スイッチ74
を切り換えることにより選択的に正電圧が印加される。
コイル90、92及び102のそれぞれの他方の端子は
負電圧源に接続されている。コイル90と92は制御ス
イッチ74を時計方向回転(CW)位置に操作すると励
磁され、コイル102は制御スイッチ74を反時計方向
回転(CCW)位置に操作すると励磁されるようになっ
ている。
【0023】常閉接点84と常開接点86が負電圧源に
接続され、常開接点88と100が正電圧源に接続され
ている。常閉接点82が常開接点100に接続されてい
るので、制御スイッチ74がOFF位置若しくはCW位
置のいずれかにあるとき常閉接点82は浮遊状態にあ
る。
【0024】図3に示されているように、モータ72に
はブラシ106と108が設けられている。本実施例で
は、ブラシ106は常閉接点84に接続され、ブラシ1
08は常閉接点82に接続されており、従って、常開接
点100に接続されていることになる。制御スイッチ7
4で選択する回転方向に応じて、ブラシ106と108
は異極の電圧源に接続され、モータ72を駆動可能にす
る。
【0025】次に図3に示した回路70の動作を説明す
る。図のように制御スイッチ74がOFF位置にあると
き、ブラシ106は常閉接点84を介して負電圧源に接
続されており、ブラシ108は浮遊状態にある。そのた
め、モータ72は駆動されず、いずれの方向にも回転し
ない。
【0026】制御スイッチ74がOFF位置からCW位
置へ切り換えられると、コイル90と92が同時に励磁
される。その結果、常閉接点82と84が開となり、常
開接点86と88が閉となってブラシ106に正電圧が
印加され、ブラシ108には負電圧が印加される。ブラ
シ106と108に対してかかる極性の電圧が印加され
ているため、電流icwがモータ電機子を介して図中矢印
で示す方向に流れ、モータ72が時計方向に回転する。
【0027】制御スイッチ74をOFF位置からCCW
位置へ切り換えると、コイル102のみが励磁される。
その結果、常開接点100が閉となり常閉接点82を介
してブラシ108に正電圧が印加される。コイル90と
92は非励磁であるので、常閉接点82と84は閉成さ
れた状態を維持しており、ブラシ106に負電圧を印加
する。ブラシ106と108に対して係る極性の電圧が
印加されているため、電流iccwがモータ電機子を介し
て図中矢印で示す方向に流れ、モータ72が反時計方向
に回転する。
【0028】制御スイッチ74をCW位置からOFF位
置へ切り換えると、コイル90と92が非励磁となり、
関連する接点が通常の動作状態に戻る。詳述すると、常
閉接点82と84は閉となり、常開接点86と88が開
となって時計方向に回転させるためにブラシ106と1
08に印加されていた電圧を解除する。しかしながら、
モータ72の電機子は制御スイッチ74をOFF位置に
切り換えても直ちにはその回転を停止せず、電機子は慣
性のため回転を継続して大電流を発生させることにな
る。
【0029】制御スイッチ74をCCW位置からOFF
位置へ切り換えると、コイル102が非励磁となり、常
開接点100が通常の動作状態、即ち、開の状態に戻
る。そこで、反時計方向に回転するためにブラシ108
に対する正電圧の印加を解除する。しかしながら、モー
タ72の電機子は制御スイッチ74をOFF位置に切り
換えても直ちにはその回転を停止せず、電機子は回転を
継続して大電流を発生させることになる。
【0030】図1に示した従来例とは異なり、図3に示
した回路構成ではブラシ及びリレー接点を介して発生し
た電流が流れる閉回路が形成されていない。即ち、単極
単投リレー80の常開接点100があるためにブラシ1
08及び常閉接点82を含む経路は開放されている。ま
た、ブラシ106と常閉接点84を含む経路も閉回路を
構成していない。常閉接点84と常開接点86は同じ点
に接続されているが、常開接点86は制御スイッチ74
がOFF位置にあるときに開放されている。その結果、
図1に示した従来例のようにブラシ108を介してモー
タ72に戻る経路は設けられていない。
【0031】図2に示した実施例に関して説明したよう
に、図3に示した実施例についても次のような利点があ
る。まず、発生した大電流を流す経路をなくしているの
で、ブラシ106と108にはこの大電流は流れず、ま
たリレー接点にも流れることはない。また、ブラシの寿
命とリレー接点の寿命が2倍程度伸びるという特筆すべ
き利点がある。加えて、ブラシには大電流が流れ込まな
いので、モータを長期に亘り効率的に駆動することがで
きる。
【0032】図2及び図3に示した本発明の回路40及
び70は様々な用途に適用可能であるが、特に高入力電
流を必要とする低電圧反転モータ駆動装置として用いる
のが好ましい。例えば、本発明の回路は、インボード若
しくはインボード・アウトボード用船舶駆動装置のよう
な可逆モータを必要とする海洋機器に対して使用するこ
とができる。更に、パワーウインドウ、パワーシートド
ライブ、コンバーチブルトップドライブ(ほろのたたみ
込み)のような可逆モータを必要とするトラック及び自
動車へ適用することもできる。
【0033】以上説明したように、請求項1に記載の発
明によれば、少なくとも1つのアクチュエータにより第
1の回転方向に関連する第1の動作状態から第2の回転
方向に関連する第2の動作状態に作動され、モータに印
加する電圧を切り換えるための第1と第2の切り換え手
段と、アクチュエータにより第1の回転方向に関連する
第1の動作状態から第2の回転方向に関連する第2の動
作状態に作動され、前記モータに印加する電圧を切り換
えるための第3の切り換え手段と、前記モータの回転方
向を選択するための多点切り換え型スイッチを有する制
御スイッチを備え、前記制御スイッチの第1の切り換え
位置において第1の回転方向に関連した第1の電圧を前
記モータに印加し、前記制御スイッチの第2の切り換え
位置において第2の回転方向に関連し、前記第1の電圧
とは逆極性の第2の電圧を前記モータに印加し、前記制
御スイッチの第3の切り換え位置において前記モータと
の接続を開放するように前記制御スイッチ、前記モータ
及び前記第1、第2及び第3の切り換え手段を相互に電
気的に接続している。
【0034】ここで、前記第1と第2の切り換え手段が
前記モータに対して第1の電圧を印加するために協働
し、前記第1と第2と第3の切り換え手段が前記モータ
に対して第2の電圧を印加するために協働する。また、
前記第1の電圧は、前記第1の切り換え手段から得られ
る正電圧と前記第2の切り換え手段から得られる負電圧
からなり、前記第2の電圧は前記第2と第3の切り換え
手段から得られる正電圧と前記第1の切り換え手段から
得られる負電圧からなる。更に、前記モータに対して開
放回路を構成するように、前記第3の切り換え手段が前
記第2の切り換え手段と協働する常開接点を有してい
る。
【0035】請求項1に記載の装置は、前記第1、第2
及び第3の切り換え手段に関連して設けられた少なくと
も2つのコイルを更に有し、前記制御スイッチの第1の
位置を選択して前記第1と第2の切り換え手段を実質的
に同時に作動するようにしたときに当該少なくとも2つ
のコイルのうちの1つが励磁され、前記制御スイッチの
第2の位置を選択して前記第3の切り換え手段を作動す
るようにしたときに当該少なくとも2つのコイルのうち
の他の1つが励磁されるようにするのが好ましい。更
に、前記第1、第2及び第3の切り換え手段に関連して
設けられた少なくとも3つのコイルを更に有し、前記制
御スイッチの第1の位置を選択して前記第1と第2の切
り換え手段を作動するようにしたときに少なくとも2つ
のコイルが励磁され、前記制御スイッチの第2の位置を
選択して前記第3の切り換え手段を作動するようにした
ときに、少なくとも1つのコイルが励磁されるようにす
るのが好ましい。
【0036】実施例として説明した通り、前記第1と第
2の切り換え手段は双極双投リレーにより構成すること
ができ、前記第3の切り換え手段は単極単投リレーによ
り構成することができる。また、前記第1と第2の切り
換え手段の各々は単極単投リレーにより構成してもよ
く、前記第3の切り換え手段も単極単投リレーにより構
成することができる。
【0037】請求項2に記載の発明によれば、少なくと
も1つのコイルにより第1の回転方向に関連する第1の
動作状態から第2の回転方向に関連する第2の動作状態
に作動可能な一対の切り換え接点を有し、モータに印加
する電圧を切り換えるための第1のリレーと、少なくと
も1つのコイルにより第1の回転方向に関連する第1の
動作状態から第2の回転方向に関連する第2の動作状態
に作動可能な切り換え接点を有し、前記モータに印加す
る電圧を切り換えるための第2のリレーと、前記モータ
の回転方向を選択するための多点切り換え型スイッチを
有する制御スイッチを備え、前記制御スイッチの第1の
切り換え位置において第1の回転方向に関連した第1の
電圧を前記モータに印加し、前記制御スイッチの第2の
切り換え位置において第2の回転方向に関連し、前記第
1の電圧とは逆極性の第2の電圧を前記モータに印加
し、前記制御スイッチの第3の切り換え位置において前
記モータとの接続を開放するように前記制御スイッチ、
前記モータ及び前記第1と第2のリレーを相互に電気的
に接続している。
【0038】ここで、前記第1のリレーに関連した前記
一対の切り換え接点が前記モータに対して第1の電圧を
印加するために協働し、前記第1と第2のリレーが前記
モータに対して第2の電圧を印加するために協働する。
また、前記第1の電圧は、前記第1のリレーの切り換え
接点のうちの1つから得られる正電圧と前記第1のリレ
ーの他の切り換え接点から得られる負電圧からなり、前
記第2の電圧は前記第1のリレーのうちの1つから得ら
れる正電圧と前記第1のリレーの他の切り換え接点と前
記第2のリレーから得られる負電圧からなる。更に、前
記モータに対して開放回路を構成するように、前記第2
のリレーが前記第1のリレーと協働する常開接点を有し
ている。実施例に示した通り、前記第1のリレーは双極
双投リレーであり、前記第2のリレーは単極単投リレー
である。
【0039】請求項3に記載した発明によれば、コイル
により第1の回転方向に関連する第1の動作状態から第
2の回転方向に関連する第2の動作状態に動作可能な切
り換え接点を有し、モータに印加する電圧を切り換える
ための第1と第2のリレーと、コイルにより第1の回転
方向に関連する第1の動作状態から第2の回転方向に関
連する第2の動作状態に作動可能な切り換え接点を有
し、前記モータに印加する電圧を切り換えるための第3
のリレーと、前記モータの回転方向を選択するための多
点切り換え型スイッチを有する制御スイッチを備え、前
記制御スイッチの第1の切り換え位置において第1の回
転方向に関連した第1の電圧を前記モータに印加し、前
記制御スイッチの第2の切り換え位置において第2の回
転方向に関連し、前記第1の電圧とは逆極性の第2の電
圧を前記モータに印加し、前記制御スイッチの第3の切
り換え位置において前記モータとの接続を開放するよう
に前記制御スイッチ、前記モータ及び前記第1、第2及
び第3のリレーを相互に電気的に接続してある。
【0040】ここで、前記第1と第2のリレーが前記モ
ータに対して第1の電圧を印加するために協働し、前記
第1、第2及び第3のリレーが前記モータに対して第2
の電圧を印加するために協働する。また、前記第1の電
圧は、前記第1のリレーから得られる正電圧と前記第2
のリレーから得られる負電圧からなり、前記第2の電圧
は前記第2及び第3のリレーから得られる正電圧と前記
第1のリレーから得られる負電圧からなる。実施例に示
したように、前記モータに対して開放回路を構成するよ
うに、前記第3のリレーが前記第2のリレーと協働する
常開接点を有する。更に、前記制御スイッチの第1の位
置を選択したときに、前記第1と第2のリレーの切り換
え接点が前記コイルにより実質的に同時に作動され、前
記制御スイッチの第2の位置を選択したときに、前記第
3のリレーの切り換え接点が前記コイルにより作動され
るよう構成されている。
【0041】以上、本発明を実施例に沿って説明した
が、本発明はこれらの実施例に限定されるものではな
く、種々の変更、改変が可能であることはいうまでもな
い。
【0042】
【発明の効果】以上詳述した通り、本発明による永久磁
石直流モータの反転装置によれば、モータの非駆動時に
おけるショートを防止することができ、ブラシ及びリレ
ー接点に発生した大電流が流れるのを防止することがで
きる。その結果、ブラシとリレー接点の寿命を著しく伸
ばすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の永久磁石直流モータ反転回路を示したも
のである。
【図2】本発明の第1実施例による永久磁石直流モータ
反転回路を示したものである。
【図3】本発明の第2実施例による永久磁石直流モータ
反転回路を示したものである。
【符合の説明】
42 モータ 44 制御スイッチ 46 双極双投リレー 48 単極単投リレー 64 ブラシ 66 ブラシ 72 モータ 74 制御スイッチ 76 単極双投リレー 78 単極双投リレー 80 単極単投リレー 106 ブラシ 108 ブラシ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも1つのアクチュエータにより
    第1の回転方向に関連する第1の動作状態から第2の回
    転方向に関連する第2の動作状態に作動され、モータに
    印加する電圧を切り換えるための第1と第2の切り換え
    手段と、 アクチュエータにより第1の回転方向に関連する第1の
    動作状態から第2の回転方向に関連する第2の動作状態
    に作動され、前記モータに印加する電圧を切り換えるた
    めの第3の切り換え手段と、 前記モータの回転方向を選択するための多点切り換え型
    スイッチを有する制御スイッチを備え、 前記制御スイッチの第1の切り換え位置において第1の
    回転方向に関連した第1の電圧を前記モータに印加し、
    前記制御スイッチの第2の切り換え位置において第2の
    回転方向に関連し、前記第1の電圧とは逆極性の第2の
    電圧を前記モータに印加し、前記制御スイッチの第3の
    切り換え位置において前記モータとの接続を開放するよ
    うに前記制御スイッチ、前記モータ及び前記第1、第2
    及び第3の切り換え手段を相互に電気的に接続したこと
    を特徴とする永久磁石直流モータの回転方向を選定する
    ための装置。
  2. 【請求項2】 少なくとも1つのコイルにより第1の回
    転方向に関連する第1の動作状態から第2の回転方向に
    関連する第2の動作状態に作動可能な一対の切り換え接
    点を有し、モータに印加する電圧を切り換えるための第
    1のリレーと、 少なくとも1つのコイルにより第1の回転方向に関連す
    る第1の動作状態から第2の回転方向に関連する第2の
    動作状態に作動可能な切り換え接点を有し、前記モータ
    に印加する電圧を切り換えるための第2のリレーと、 前記モータの回転方向を選択するための多点切り換え型
    スイッチを有する制御スイッチを備え、 前記制御スイッチの第1の切り換え位置において第1の
    回転方向に関連した第1の電圧を前記モータに印加し、
    前記制御スイッチの第2の切り換え位置において第2の
    回転方向に関連し、前記第1の電圧とは逆極性の第2の
    電圧を前記モータに印加し、前記制御スイッチの第3の
    切り換え位置において前記モータとの接続を開放するよ
    うに前記制御スイッチ、前記モータ及び前記第1と第2
    のリレーを相互に電気的に接続したことを特徴とする永
    久磁石直流モータの回転方向を選定するための装置。
  3. 【請求項3】 コイルにより第1の回転方向に関連する
    第1の動作状態から第2の回転方向に関連する第2の動
    作状態に動作可能な切り換え接点を有し、モータに印加
    する電圧を切り換えるための第1と第2のリレーと、 コイルにより第1の回転方向に関連する第1の動作状態
    から第2の回転方向に関連する第2の動作状態に作動可
    能な切り換え接点を有し、前記モータに印加する電圧を
    切り換えるための第3のリレーと、 前記モータの回転方向を選択するための多点切り換え型
    スイッチを有する制御スイッチを備え、 前記制御スイッチの第1の切り換え位置において第1の
    回転方向に関連した第1の電圧を前記モータに印加し、
    前記制御スイッチの第2の切り換え位置において第2の
    回転方向に関連し、前記第1の電圧とは逆極性の第2の
    電圧を前記モータに印加し、前記制御スイッチの第3の
    切り換え位置において前記モータとの接続を開放するよ
    うに前記制御スイッチ、前記モータ及び前記第1、第2
    及び第3のリレーを相互に電気的に接続したことを特徴
    とする永久磁石直流モータの回転方向を選定するための
    装置。
  4. 【請求項4】 少なくとも1つのアクチュエータにより
    作動されるモータに印加する電圧を切り換えるための第
    1、第2及び第3の切り換え手段を設け、 前記モータの所望の回転方向を選択するために多点切り
    換え型スイッチを有する制御スイッチを設け、 前記制御スイッチの第1の切り換え位置において第1の
    回転方向に関連した第1の電圧を前記モータに印加し、
    前記制御スイッチの第2の切り換え位置において第2の
    回転方向に関連し、前記第1の電圧とは逆極性の第2の
    電圧を前記モータに印加し、前記制御スイッチの第3の
    切り換え位置において前記モータとの接続を開放するよ
    うに前記制御スイッチ、前記モータ及び前記第1、第2
    及び第3の切り換え手段並びに制御スイッチを相互に電
    気的に接続し、 前記モータの所望の回転方向に対応する前記制御スイッ
    チの位置を選択して前記モータを駆動し、 前記モータとの関係で開放回路を構成するように前記制
    御スイッチの第3の位置を選択することを特徴とするモ
    ータの回転方向制御方法。
JP6047756A 1993-02-22 1994-02-22 永久磁石直流モータの反転装置及び同方法 Pending JPH0759390A (ja)

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