JP2000156996A - Dcモータの回転方向切換え装置 - Google Patents

Dcモータの回転方向切換え装置

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JP2000156996A
JP2000156996A JP10326595A JP32659598A JP2000156996A JP 2000156996 A JP2000156996 A JP 2000156996A JP 10326595 A JP10326595 A JP 10326595A JP 32659598 A JP32659598 A JP 32659598A JP 2000156996 A JP2000156996 A JP 2000156996A
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JP
Japan
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motor
switching
power supply
terminal
relay
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Application number
JP10326595A
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English (en)
Inventor
Ryoichi Katagiri
良一 片桐
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Tamagawa Seiki Co Ltd
Original Assignee
Tamagawa Seiki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来のDCモータの回転方向切換え装置にお
いては、回転方向指令と駆動オン/オフが連動して各リ
レーがオン/オフしていたため、全てのリレーがオンと
なると直流電源が短絡する事故が発生していた。 【解決手段】 本発明によるDCモータの回転方向切換
え装置においては、直流電源(1)とDCモータ(4)間の各
リレー(2,3)がモータ駆動オン/オフ指令(22)と回転方
向CW/CCW指令(7)とで分けられているため、各リ
レー(2,3)の各スイッチ部(10,11,14,15)が同時にオンと
なっても直流電源(1)の短絡が防止される構成である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、DCモータの回転
方向切換え装置に関し、特に、直流電源でリレーを介し
てDCモータを正逆転させる場合に、全リレーを同時オ
ンさせても直流電源が短絡しないように構成するための
新規な改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、用いられていたこの種のDCモー
タの回転方向切換え装置としては、例えば、図2に示さ
れるように直流電源1が第1リレー2及び第2リレー3
を介してDCモータ4の正側電源端子5及び負側電源端
子6に接続されている。従って、CCW方向回転指令7
を第1リレー2に印加して第1リレー2をオン/オフす
ることによりDCモータ4の逆転のオン/オフを行い、
CW方向回転指令8を第2リレー3に印加して第2リレ
ー3をオン/オフすることによりDCモータ4の正転の
オン/オフを行うことができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のDCモータの回
転方向切換え装置は、以上のように構成されていたた
め、次のような課題が存在していた。すなわち、図2の
構成の場合、各リレーが同時にオンとなった場合には、
直流電源が短絡することになり、事故発生となってい
た。
【0004】本発明は、以上のような課題を解決するた
めになされたもので、特に、直流電源でリレーを介して
DCモータを正逆回転させる場合に、全リレーを同時オ
ンさせても直流電源が短絡しないようにしたDCモータ
の回転方向切換え装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明によるDCモータ
の回転方向切換え装置は、直流電源により第1、第2リ
レーを介してDCモータを正逆回転するようにしたDC
モータの回転方向切換え装置において、前記第1リレー
に設けられ前記直流電源の両端に接続され第1、第2切
換片を有する第1、第2スイッチ部と、前記DCモータ
の正側電源端子に第3切換片が接続され第1、第2切換
端子を有する第3スイッチ部と、前記DCモータの負側
電源端子に第4切換片が接続され第3、第4切換端子を
有する第4スイッチ部と、前記第3、第4スイッチ部で
前記第2リレーを形成し、前記第1スイッチ部の第1切
換片は前記第3スイッチ部の第1切換端子及び前記第4
スイッチ部の第4切換端子に接続され、前記第2スイッ
チ部の第2切換片は前記第3スイッチ部の第2切換端子
及び前記第4スイッチ部の第3切換端子に接続され、前
記第1リレーで前記DCモータのオン/オフ指令を行
い、前記第2リレーで前記DCモータの回転方向指令を
行うと共に、前記各リレーが同時にオンとなった場合に
前記直流電源が短絡しないようにした構成である。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、図面と共に本発明によるD
Cモータの回転方向切換え装置の好適な実施の形態につ
いて説明する。なお、従来例と同一又は同等部分につい
ては同一符号を用いて説明する。図1において符号1で
示されるものは直流電源であり、この直流電源1の両端
には第1、第2スイッチ部10,11が接続されてお
り、この各スイッチ部10,11によって第1リレー2
が構成されている。
【0007】前記第1スイッチ部10の第1切換片12
は第2リレー3の第3スイッチ部14のノーマルオフの
第1切換端子13及び第2リレー3の第4スイッチ部1
5のノーマルオンの第4切換端子16に接続され、前記
各スイッチ部14,15により第2リレー3を構成して
いる。
【0008】前記第3スイッチ部14のノーマルオンの
第2切換端子17は第4スイッチ部15のノーマルオー
プンの第3切換端子18及び第2スイッチ部11の第2
切換片19に接続されており、第3スイッチ部14の第
3切換片20はDCモータ4の正側電源端子5に接続さ
れ、第4スイッチ部15の第4切換片21はDCモータ
4の負側電源端子6に接続されている。
【0009】前記第1リレー2には、モータ駆動オン/
オフ指令22が印加されて、DCモータ4のオン/オフ
が制御され、第2リレー3に回転方向CW/CCW指令
7が印加されて第3切換片20と第4切換片21の切換
によってDCモータ4の正転/逆転が切換えられる。前
述の場合、全てのリレー2,3が同時にオンとなった場
合でも、DCモータ4は正側電源端子5に直流電源1の
正電極が接続され、負側電源端子6に直流電源1の負電
極が接続されてDCモータ4は正転するため、直流電源
1の短絡の発生は防止される。
【0010】
【発明の効果】本発明によるDCモータの回転方向切換
え装置は、以上のように構成されているため、次のよう
な効果を得ることができる。すなわち、直流電源とDC
モータ間を接続する各リレーをモータ駆動オン/オフ指
令用と、回転方向CW/CCW指令用とに分離して相互
接続したため、全リレーの各スイッチ部を同時オンさせ
ても従来のように直流電源が短絡することはなく、事故
を防止し、電源が保護できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるDCモータの回転方向切換え装置
を示す回路図である。
【図2】従来装置を示す回路図である。
【符号の説明】
1 直流電源 2,3 第1、第2リレー 4 DCモータ 5 正側電源端子 6 負側電源端子 10 第1スイッチ部 11 第2スイッチ部 12 第1切換片 13 第1切換端子 14 第3スイッチ部 15 第4スイッチ部 16 第4切換端子 17 第2切換端子 18 第3切換端子 19 第2切換片 20 第3切換片 21 第4切換片

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 直流電源(1)により第1、第2リレー(2,
    3)を介してDCモータ(4)を正逆回転するようにしたD
    Cモータの回転方向切換え装置において、前記第1リレ
    ー(2)に設けられ前記直流電源(1)の両端に接続され第
    1、第2切換片(12,19)を有する第1、第2スイッチ部
    (10,11)と、前記DCモータ(4)の正側電源端子(5)に第
    3切換片(20)が接続され第1、第2切換端子(13,17)を
    有する第3スイッチ部(14)と、前記DCモータ(4)の負
    側電源端子(6)に第4切換片(21)が接続され第3、第4
    切換端子(18,16)を有する第4スイッチ部(15)と、前記
    第3、第4スイッチ部(14,15)で前記第2リレー(3)を形
    成し、前記第1スイッチ部(10)の第1切換片(12)は前記
    第3スイッチ部(14)の第1切換端子(13)及び前記第4ス
    イッチ部(15)の第4切換端子(16)に接続され、前記第2
    スイッチ部(11)の第2切換片(19)は前記第3スイッチ部
    (14)の第2切換端子(17)及び前記第4スイッチ部(15)の
    第3切換端子(18)に接続され、前記第1リレー(2)で前
    記DCモータ(4)のオン/オフ指令を行い、前記第2リ
    レー(3)で前記DCモータ(4)の回転方向指令を行うと共
    に、前記各リレー(3,4)が同時にオンとなった場合に前
    記直流電源(1)が短絡しないように構成したことを特徴
    とするDCモータの回転方向切換え装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2006063303A1 (en) * 2004-12-09 2006-06-15 Won-Door Corporation Method and apparatus for motor control using relays
KR100704481B1 (ko) 2005-01-06 2007-04-10 엘지전자 주식회사 모터 구동 제어장치
JP2008148454A (ja) * 2006-12-11 2008-06-26 Yazaki Corp モータ駆動回路および車両用ウォッシャモータ駆動回路
WO2012099235A1 (ja) * 2011-01-21 2012-07-26 株式会社日本計器製作所 正逆回転可能なdcブラシレスモータ

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