JPS61114430A - 3状態式電磁石 - Google Patents

3状態式電磁石

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JPS61114430A
JPS61114430A JP60158489A JP15848985A JPS61114430A JP S61114430 A JPS61114430 A JP S61114430A JP 60158489 A JP60158489 A JP 60158489A JP 15848985 A JP15848985 A JP 15848985A JP S61114430 A JPS61114430 A JP S61114430A
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JP
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coil
electromagnet
winding
polar
permanent magnet
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JP60158489A
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Inventor
ケレ ジエラール
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Telemecanique SA
Original Assignee
Telemecanique Electrique SA
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Filing date
Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H51/00Electromagnetic relays
    • H01H51/22Polarised relays
    • H01H51/2209Polarised relays with rectilinearly movable armature
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H51/00Electromagnetic relays
    • H01H51/22Polarised relays
    • H01H51/2209Polarised relays with rectilinearly movable armature
    • H01H2051/2218Polarised relays with rectilinearly movable armature having at least one movable permanent magnet
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H51/00Electromagnetic relays
    • H01H51/005Inversing contactors

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • Electromagnets (AREA)
  • Reciprocating, Oscillating Or Vibrating Motors (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は3状態式電磁石に関する。
本発明はまたこの電磁石の制御口゛路にも関連性を有す
る。
従来技術、および発明が解決しようとする問題点 3状態電磁石は例えば装置を非作動状態と2つの異なる
作動状態との間で制御するのに有用でちる。例えばこの
ような電磁石をスイッチに組込めば3相モータを順方向
回転、逆方向回転または停止させることができる。この
ようなスイッチは2つの末端位置のほかにその中間位置
をも取ることのできる反転形接点を含む。接点における
アーク発生中、電源の短絡を防止するためには、接点の
反転が余シに迅速であってはならない。
永久磁石2安定形電磁石と、アーマチユアが中央位置を
占める時に効力がゼロとなシ、アーマチユアが中央位置
を離れると同時に急激な変化を伴なう復旧ばねとを含む
3安定位置分極スイッチにDI−A−13138265
及びF’R−A−2532107からすでに公知でちる
。ばねの抗力にも拘らず、永久磁石が各末端位置の安定
性を確保する。
即ち、この公知スイッチは3安定式である。ただし、単
安定スイッチと併用されることの方が多り、また、末端
位置を離れるためには先行の励磁とは逆方向にコイルを
励磁しなければならない。
この段階において、アーマチーアが安定中央位置を通)
遇して他方の末端位Itまで移動するおそれがある。そ
の結果、モータは停止せずに反対方向に回転することに
なシ、このことは極めて危険である。電圧のばらつきや
温度上昇に起因する抵抗のため、アンペア回数の設定が
困難であることも周知の通シである。さらに、磁石の力
は温度と共に変化し、接点のばね力は接点の摩耗と共に
低下する。
この欠点を克服するため、巻線を同時に反対方向に励磁
することが提案されている。しかし結果的には巻線の位
置に応じて磁気漏れが起こるだけであシ、このことは効
率の低下につながる。また、巻線の交換が困難である。
さらにまた、ばねによって中央位置を安定化するのは困
難であシ、大きいコストを伴なう作業上の注意が必要と
なる。例として、1962年アイロル出版社(Ed・E
yrollea )刊行のり、 FAUGERAS著「
電信お上第194ページ、「3位置継電器」を参照され
たい。
上記引用文献の1つにはスイッチを単安定にする手段が
提案されているが、この手段は実用に供するには不充分
である。
また、永久磁石を装着され、相対移動自在であシ、4つ
のギャップを限定する2つの部材を含む電磁石はEP−
A−86121から公知である。
永久磁石は一方の末端位置において互いに直列となシ、
従ってこの末端位置を安定位置とし、他方の末端位置に
おいて相反関係となシ、従ってこの末端位置を不安定位
置とする。この電磁石は本来的に単安定形であるが、こ
れをスイッチに組込んだ場合、可動接点が占める位置は
2つだけであ夛、3つは不可能である。
FR−2554957(本願の優先臼において未だ公告
されていない)は(2位、2永久磁石式〕の、ただし2
安定形の電磁石全開示している。
固定継鉄の一端にそれぞれの中央を連結した2個の固定
磁石間に回転永久磁石全役けた単安定3位電磁石はtr
s−a−2872546から公知である。励磁を解かれ
次状態で、可動磁石はそのN極が固定磁石のN極から等
距離に、S極が固定磁石のS極から等距離となる中間位
置全敗る。継鉄を囲むコイルの励磁方向に応じて、可動
磁石はいずれかの方向に回転する。しかし、この電磁石
はコイルが反撥力をある程度だけ抑制し、残シはそのま
ま存続させるに過ぎないから有効とはいえない。
閉鎖ギャップでは反撥力が引力よシも弱いのは周知の通
力である。
そこで本発明の目的は「作用」位置において大きい磁力
を発生し、中央または中間位置に復帰するように操作し
た場合に一方の末端位置から他方の末端位置まで通フ過
ぎるおそれがなく、可動部材の行程または慣性を増大さ
せるというようなコストのかかる変更を加えなくても一
方の末端位置から他方の末端位置へ余シに迅速に移行し
て短絡を発生させるおそれのない三位単安定電磁石を提
案することにある。
問題点を解決するための手段、および作用この目的を達
成するため、本発明は磁気回路と、この磁気回路の一部
を囲む少なくとも1つの励磁コイルとから成る電磁石全
提供するものであシ、前記磁気回路は極性片の極性面に
少なくとも1個の永久磁石を装着された2つの部材から
成り、この部材は2つの末端位置間を相対移動すること
ができ、一方の部材の極性片は他方の部材の極性片と共
に2対の相反可変ギャップを形成し、コイルの励磁状態
によって方向を決定される前記部材の相対運動に伴なっ
て一方の対のギャップが閉じると他方の対のギャップが
開らく。
一方のギャップ対では各ギャップが同一極性の永久磁石
極性面と連携する対向面を有する。
本発明による電磁石においては、他方のギャップ対にお
いて、各ギャップは同一極性の永久磁石極性面と連携す
る対向面を有し、永久磁石の寸法はコイルの励磁が解か
れた状態で閉鎖ギャップを通る磁束をほとんどゼロにす
ることによシ部材を両末端位置の中間の相対位置に復帰
させることを可能にする一方、コイルが励磁された状態
でコイルの励磁方向に応じていずれか一方の末端位置へ
の引力を発生するように設定する。
本発明の好ましい実施例ではギャップを極性片の端部に
よって形成し、極性片の各端部が唯一のギャップに属す
るように構成する。
従って、両部材が互いに一方の末端位置を占め、給電が
断たれると、電磁引力が抑制され、Ep−人−8612
1に記載されているスイッチの「作用」位置において起
こるよりに反撥力が現われる。
永久磁石の力を閉鎖ギヤラグにおける残留磁気よシも充
分大きく設定すれば、この反撥力が両部材を中間相対位
置に戻す。また、電磁石をスイッチに組込む場合には、
例えば可動接点の弾性のような弾性復旧手段との関連で
比較的弱い磁石を選択すればよい。なお、1つの可能性
としてここに取上げた復旧手段は電磁力に比較すれば微
弱な力を作用させ、場合によっては中間位置における振
動を有効に抑制するのがその目的でアシ、要は電磁引力
を抑制することにある。残留磁気発生の危険を冒してま
で永久磁石の力を相殺する以上の大きい力を提供する復
旧手段は不要である。
中間相対位置を越えると対称的な復旧力が現われるから
、ひとたび末端相対位置を離れると、部材は中間相対位
置を通シ過ぎることはできない。
従って中間位置は安定である。各磁石が磁気回路の最も
弱い磁気抵抗に「遭遇」するのはこの位置である。
所与の方向に励磁すると、一方の部材はE、P−A−8
6121のスイッチにおいて発生するような力の作用下
に他方の部材に対して一方の末端位置へ移動する。2つ
の磁力差は経時的に安定であフ、かつ温度に左右されな
いから、中間位置は正確に限定される。この中間位置は
選択的な減磁によって調整することができる。
本発明による電磁石はその操作回路と共に用いられる。
反対方向の磁束を発生するように巻いた2つの巻線でコ
イル?構成した電磁石の操作回路において、少なくとも
一方の巻線が該巻線と並列分路可能なコンデンサ、この
巻線と直列分路可能な抵抗、コンデンサと並列分路可能
な放電抵抗、及び巻線の給電回路が電源端子と接続し、
放電抵抗が接続を解かれる第1位置と、コンデンサが放
電抵抗と直列接続し、巻線の給電回路が開路する第2位
置との間を移動可能なスイッチング手段から成る集合体
を含む電磁石操作回路を実現することができる。
即ち、アーマチユアを一方の末端位置から他方の末端位
置に移行させるためには先ず作動中の巻線の給′ILヲ
断ち、上記集合体を装備し次巻線に給電する。その結果
、可動部材が中間位置に復帰する。念だし、可動部材は
直ちにこの中間位置を越えることはできない。即ち、当
該巻線の端子電圧はコンデンサの充電速度で増大し、あ
る程度の遅延ま念は停止時間の後に初めて可動部材を他
方の末端位置まで駆動するのに充分なレベルに達する。
このような操作回路を採用すれば〜スイッチは例えばモ
ータの回転方向を唐突にではなく、または位相間短絡の
危険を伴なうことなく変えることができる。前記他方の
巻線を再び作動させるにはコンデンサを放電抵抗にむか
って放電させる。両方の巻線のそれぞれに前記集合体を
設けてもよく、その場合、一方の巻線から他方の巻線へ
励磁を移行させるごとに上記作用が起こることになる。
以下余白 実施例 本発明のその他の特徴及び長所を添付図面に示す実施例
に基づいて以下に説明する。
第1及び2図の実施例では電磁石が固定部材1及び可動
部材7を含み、固定部材1は極性面(N。
S)に極性片3及び4をそれぞれ設けた永久磁石2を含
む。コイル架6に巻かれたコイル5は部材1を磁石2が
位置する中央域で、軸買′で表わされるコイルの磁場が
永久磁石2の磁化軸豆′と直交するように囲む。
可動部材7も永久磁石14を含み、この永久磁石14の
磁化軸は■′と平行であり、その極性面(N、S)には
磁性片12及び13がそれぞれ取付けである。
極性片3はコイル5からコイル架6の7ランノ部分に沿
って直角に曲がって張出した両端部15゜16を含む。
極性片12は前記両端部15.16と平行にかつその外
側に位置するように直角に湾曲した両端部8,9を含む
。従って、両部材間において、端部1000間に可変ギ
ャップE1、端部16,9間に可変ギャップE2がそれ
ぞれ限定される。
極性片13は端部8,9と平行に、かつその外側に位置
するように直角に彎曲した両端部10゜11を含む。
極性片4はコイル5から直角に、端部10及び11と平
行に、かつその外側に位置するように彎曲して張出した
両端部17.18を含む。即ち、両部材間において、端
部10.17間に可変ギャッfE3.端部11.18間
に可変ギャップE4がそれぞれ限定される。
本発明の好ましい実施態様では、コイル軸心と平行な方
向に可動部材7が並進変位可能である。
第2図から明らかなように、可動部材7はコイル架6の
フランジ部に形成した溝によって案内される。
可動部材7が第1末端位置を占めると、ギャップE1及
びE4は対向面が接近することによって閉塞されるのに
対して、ギヤ、グE2及びE3は開放される。もう一方
の末端位置ではキャップE2及びE3が閉塞され、イヤ
ッ7’E1及びE4が開放される。
従って2対のギャップEl−14及びE2−E3は互い
に相反する作用を有する。
本発明では各ギャップの対向面が永久磁石の極性が同じ
極性面と連携するように、即ち、ギャップE1及びE2
は極性Nと、ギャップE3及びE4は極性Sとそれぞれ
連携するように永久磁石2及び14の極性を選択する。
この構成は極性片の各端を唯一のギャップに所属させる
ことによりて可能となる。ちなみにEP−A−8612
1の場合にはいくつかの極性片(9m及び9b)が互い
に相反する2つのギヤ、プに所属する。
本発明ではまた、永久磁石の寸法(主として表面積)を
、コイル5が励磁されていない状態では閉鎖ギャップを
磁束が横切らないように設定する。
これにより、末端位置が不安定な位置となるのを防止す
る。また、可動部材7が第1図に示すように両末端位置
のほぼ中間の位置を占める時に永久磁石に作用する外部
磁気抵抗が比較的微弱になるように構成することも可能
であシ、このためにはギャップの近傍に、例えば平行端
8と10,9と11の間に永久磁石を補足すれば効果的
である。
ただし、本発明ではコイルのアンペア回数が永久磁石1
4を周回する永久磁石2の磁束通過方向を安定さ蕃、コ
イルの励磁方向に閉鎖ギャップ対中に充分な「作用」力
を発生させるように磁石の寸法(主として厚さ)をコイ
ルのアンペア回数に応じて選択しなければならない。
実際には、ギヤ、プ対を構成する2つのギヤ。
グが不均斉であるため充分な反撥力を得ることは難しく
、可動部材7がその中央位置からいずれか一方へ遠ざか
ると作用する対抗はねによるクラシックな方法で中央位
置を安定化して衝撃抵抗を高めることができる。
−「作用jカを増大させるにはコイルが励磁を解かれた
後閉鎖ギャップ中の磁束が弱まるのを承知の上で永久磁
石2の磁力を増大させるのが効果的であり、一部は接点
の圧縮力に起因する対応の残留力は行程端に設けたばね
によって容易に補償することができる。
従って、この電磁石の機能は中央の安定位置を起点とす
る単安定型の機能である。末端位置への可動部材の変位
はコイルの励磁方向によって決定され、コイルが励磁を
解かれると電磁作用力の少なくとも大部分が抑制され、
場合によっては中央位置への復帰がばねによりて補助さ
れる。永久磁石2の磁束はすべてコイル5により閉鎖ギ
ャップに向けられるから大きい作用力が得られる。ちな
みに例えばUS−A−2872546においては、コイ
ルは事実上反撥力の一部を抑制し、残りはそのまま存続
させるという作用を果すに過ぎない。
本発明はまた、極性片を付加することにより、残留力を
伴なうことなく充分な作用力を得ることができる。
本発明が以上に述べた構造に限定されるものではなく、
発明の範囲を逸脱すること々く多様な変更を加え得るこ
とはいうまでもない。
即ち、7ランジ部の間隔が狭いコイル架6内で部材1を
摺動させることによって固定部分と可動部分を交換する
ことができる。また、極性片の端部に較差(porte
e )を得るため、一部極性片、例えば15及び16の
湾曲端を省略してもよい。
また、ギャップを通る軸線を中心に可動部材7を90°
回転させ、場合によってはコイル50両側に2つの可動
部材を配してもよい。
コイル5の軸心■′の同じ例の極性片3及び4の端部を
湾曲させる代りに、この軸心の両側で第3図に示すよう
に湾曲させてもよい。第3図では、コイル架6内を摺動
するのは部材1であシ、部材7はコイル5の両側に2分
されている。(図面には永久磁石14&とその極性片1
2m−13mだけを示しである)。
極性片端部を直角に湾曲させず、平面的に構成するか、
FB−A−2554957の第6図に開示されているよ
うに近傍の極性に対してバヨネット湾曲させてもよい。
面積一定の2つの面を接近させることによってギャップ
を閉じるのではなく、ギャップ間隔が一定のギャップの
2つの対向面の重なシゾーンを変えることによって閉じ
ることも可能である。このような構成を実現するには、
第1図において、可動部材7が軸線豆′を中心に回転で
き、ギャップE1〜E4が適当に角度のずれた円筒面を
有するようにすればよい。
第4図の実施例では第1及び2図に示した電磁石21の
可動部材を反転形の3つの可動接点23の可動片22に
固定してあり、各接点23の可動片22が可動部材7が
占める末端位置に応じて異なる2対の固定接点を接続す
る。
図示の状態では部材7が中間位置にあり、可動片22も
いかなる接触も成立しない中間位置を占めている。
接点23は公知の態様で3相電源の端子R8Tと3相モ
一タMの端子との間に設けられ、接点23がどちらの位
置を占めるかに応じてモータがいずれかの方向に回転す
る。
コイル5は給電されると逆方向の磁束を発生するように
巻かれた(図面では略示した)2つの巻線5a、5bを
含むと共に、非常停止ボタンAを介してDC電源の負端
子と接続する共通端A3を有する。
巻線5a、5bの他の2つの端部A a + A bは
給電線24m、24bにより前記電源の正端子にそれぞ
れ選択的に接続することができる。
巻線5aと連携する給電線24mには単安定手動スイッ
チP1の可動接点が設けられ、前記スイッチの固定接点
は給電線24bに設けである。給電線24bにはこのほ
か他の単安定手動スイッチpbの可動接点も取付けであ
る。
非作動状態においては巻線5g、5bのいずれにも給電
されず、モータMは停止したままである。
ボタンまたは他のp、またはPbを押すとモータMはい
ずれかの方向に回転する。ボタンを離すと同時にモータ
が停止する。
第5図の構成は第4図の構成を改良したものであり、可
動片22が接点23の可動片22と一体である補助反転
接点23mを含むことを除けば第4図のスイッチと類似
している。接点231Lの各固定接点の入力端子は電源
の正端子と接続している。各出力端子はそれぞれの給電
線26&または、26bと接続している。給電線26&
はスイッチPbのインバータ27aの固定接点を通る給
電線24&と接続する。同様に給電線26bはスイッチ
P1のインバータ27&の固定接点を通る給電線24b
と接続する。可動片22に対する巻線5a及び5bの作
用方向をそれぞれ示す矢印a及びbで明らかなように、
接点23aによって閉路される自動給電回路26aまた
は26bは常に巻線5mまたは5bに給電する回路であ
り、前記巻線の作用下に可動片22がその占有位置に維
持される。
接点23mと並列に、給電線24m及び24bはそれぞ
れインバータ27a及び27bの可動接点を介して電源
の正端子と接続する。
点A3と電源正端子の間にコンデンサC&またはCbを
含む集合体がスイッチP&またはPbの第2インバータ
28aまたは28bの可動接点と直列に各巻線5aまた
は5bと連携する。各コンデン?C&またはCbと並列
に、かつ第2インバータ28aまたは28bの固定接点
と直列に放電抵抗raまたはrbを設ける。2つの集合
体に共通の抵抗R3を点A3と停止ブタンAの間に設け
る。
以下に作用態様を説明する。
モータが巻線5aによりて決定された方向に回転すると
、スイッチの可動部材は(矢印aで示す)右端位置を占
め、巻線5mは接点23&と給電線26mを介して自動
給電され、スイッチP&またはPbのボタンが放電され
る。各コンデンサC8またはCbは放電抵抗r1または
rbを含んで閉じた回路中にあるから操作に影響しない
回転方向を変えるにはボタンPbを押す。その結果、い
くつかの作用が起こる。即ち、インバータ27bが巻線
5凰の自動給電回路を開らき、同じインバータが給電線
24bと電源正端子を直接結ぶ回路を閉じる。これと同
時に、インバータ28bがコンデンサCbを巻線5bと
並列接続させ、抵抗rbを回路から除外する。
自動給電回路を遮断されると巻線5&はその作用を止め
、可動部材の中間位置への復帰を可能にする。しかし、
可動部材は直ちに移動するのではなく、その前に他方の
巻線5bがコンデンサCbと並列に、かつ抵抗R3と直
列に分路され、時定数R3,Cb、例えば1秒、好まし
くは0.2秒以上の時定数で電圧が上昇する。
第6図の実施例はコンデンサの存在を利用してACによ
る給電を可能にするため点A3と抵抗R30間に半交番
(demialternance )整流ダイオードd
を挿入したことを除けば第5図の実施例と類似である。
また、各巻線5aiたは5bをフリーホイールダイオー
ドd、またはdbと並列に設け、巻線が接続を解かれる
と巻線5aまたは5bが前記ダイオードと共に閉回路を
形成し、その場合ダイオードは導通方向として、ダイオ
ードdによって可能となるような正常な巻線導通方向を
取る。
抵抗R3を組込むことにより、220ACsルトの場合
に細過ぎる巻線を使用せずにすみ、また、電磁石の操作
に必要な電力は微弱であるから、サイズの大きい抵抗R
3を採用しなくてもよい。
回路素子r&+r1)+C&+CbtR3及びダイオー
ドは(バー、端子などに係止した)スイッチ・?、クス
と同じ形状のデックスに収納するか、またはクラシック
々付加物としてスイッチ本体に係止したデックスに収納
してもよい。
自動制御の場合には押しボタンP1及びPbの代シに自
動給電系を含むか、または含まない唯−組の反転形切点
を採用してもよいが、被制御モータの回転方向反転のタ
イミングはそのまま維持されるようにする。
以上に述べた電磁石は3路電磁弁にも応用できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による電磁石をコイル軸心に沿って切断
して示す断面図;第2図は第1図の電磁石をコイル軸心
と直交する方向に切断して示す断面図;第3図は本発明
による電磁石の他の実施例を一部断面で示す斜視図;第
4図は3相モータを順逆両方向回転及び停止させるため
のスイッチにおける第1〜3図に示した電磁石の組込み
を概略的に示す図;第5及び6図はいずれも3相モータ
を順逆両方向回転及び停止させるための操作回路に連携
させた第1〜3図のスイッチを概略的に示す図である。 1.7・・・固定部材及び可動部材、2,14・・・永
久磁石、3,4:12.13・・・極性片、5・・・励
磁コイル、E1、R2,R3,R4・・−ギャップ、P
、、Pb・・・スイy f 、C@ r C’1)・・
・コンデンサ、R3・・・抵抗。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、少なくとも1つの励磁コイル(5)と、それぞれが
    極性片(3、4:12、13)の極性面に装着した少な
    くとも1つの永久磁石(2、14)を含む2つの部材(
    1、7)によって構成される磁気回路とから成り、コイ
    ル(5)が一方の部材を永久磁石を含む領域において囲
    み、両部材(1、7)が2つの末端位置の間を相対移動
    可能であり、一方の部材(1)の極性片(3、4)が他
    方の部材(7)の極性片(12、13)と共に2対の相
    反可変ギャップ(E1、E4;E2、E3)を形成し、
    コイル(5)の励磁状態によって方向を決定される両部
    材の相対運動に伴なって一方の対を構成するギャップが
    閉じると他方の対のギャップが開らき、一方の対のギャ
    ップ(E1、E4)が同じ極性の永久磁石極性面と連携
    する対向面を有する分極電磁石において、他方の対のギ
    ャップ(E2、E3)が同じ極性の永久磁石極性面と連
    携する対向面を有することと、コイル(5)の励磁が解
    かれた状態で閉鎖ギャップを通る磁束をほとんどゼロに
    することによって部材を両末端位置の中間の相対位置に
    復帰させることを可能にする一方、コイル(5)が励磁
    された状態でコイル(5)の励磁方向に応じていずれか
    一方の末端位置への引力を発生するように永久磁石(2
    、14)を寸法設定したことを特徴とする分極電磁石。 2、ギャップ(E1、E2、E3、E4)を極性片(3
    、4、12、13)の端部(8、9、10、11、15
    、16、17、18)によって形成したことと、極性片
    の各端部が唯一のギャップ(E1、E2、E3、E4)
    に属することを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載
    の電磁石。 3、極性片(3、4、12、13)の端部(8、9、1
    0、11、15、16、17、18)を互いに平行にな
    るように直角に折り曲げたことを特徴とする特許請求の
    範囲第2項に記載の電磁石。 4、両部材(1、7)の相対運動がコイル(5)の軸心
    (YY′)と平行な方向の並進運動となるようにコイル
    (5)の軸心(YY′)と交差する方向のギャップ対向
    面を接近させることによってギャップ(E1、E2、E
    3、E4)を閉じることを特徴とする特許請求の範囲第
    3項に記載の電磁石。 5、弾性復旧手段を含むことを特徴とする特許請求の範
    囲第1項から第4項までのいずれかに記載の電磁石。 6、該電磁石はスイッチと共に用いられ、該スイッチは
    電磁石の両部材の相対位置によって状態を決定される反
    転形可動接点(23)を含み、該スイッチの復旧手段は
    可動接点(23)の弾性を含む、特許請求の範囲第5項
    または第6項記載の電磁石。 7、該電磁石が操作回路と共に用いられ、該電磁石のコ
    イル(5)は反対方向の磁束を発生するよりに巻いた2
    つの巻線(5a、5b)で構成され、該操作回路におい
    ては少なくとも一方の巻線が該巻線と並列分路可能なコ
    ンデンサ(C_a、C_b)、この巻線と直列分路可能
    な抵抗(R3)、コンデンサ(C_a、C_b)と並列
    分路可能な放電抵抗(r_a、r_b)、及び巻線(5
    a、5b)の給電回路(24a、24b)が電源端子に
    接続され、放電抵抗が接続を解かれる第1位置と、コン
    デンサが放電抵抗に直列接続され、巻線の給電回路が開
    路する第2位置との間を移動可能なスイッチング手段(
    P_a、P_b)から成る集合体が含まれる、特許請求
    の範囲第5項または第6項記載の電磁石。 8、各巻線が上記集合体を含み、各スイッチング手段の
    第1位置が不安定であり、第2位置が安定である特許請
    求の範囲第7項に記載の電磁石。 9、両部材の相対位置によって制御される反転形接点(
    23a)を介して、かつ各巻線(5a、5b)ごとに他
    方の巻線(5b、5a)の作用を受けるスイッチング手
    段(P_b、P_a)の常閉接点を介して巻線を電源に
    接続して自動給電制御を行う接続手段を含む特許請求の
    範囲第8項記載の電磁石。 10、単純交番整流ダイオード(d1)を両巻線(5a
    、5b)と直列に設けたことと、各巻線(5a、5b)
    をフリーホイールダイオード(d_a、d_b)に並列
    に設けた特許請求の範囲第7項から第9項までのいずれ
    かに記載の電磁石。
JP60158489A 1984-07-20 1985-07-19 3状態式電磁石 Pending JPS61114430A (ja)

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