JPS63164135A - 作動片の駆動装置 - Google Patents
作動片の駆動装置Info
- Publication number
- JPS63164135A JPS63164135A JP62193422A JP19342287A JPS63164135A JP S63164135 A JPS63164135 A JP S63164135A JP 62193422 A JP62193422 A JP 62193422A JP 19342287 A JP19342287 A JP 19342287A JP S63164135 A JPS63164135 A JP S63164135A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnet
- actuating piece
- magnet body
- electromagnetic coil
- magnetic
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 230000020169 heat generation Effects 0.000 description 6
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 5
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 5
- 239000000696 magnetic material Substances 0.000 description 5
- 230000008859 change Effects 0.000 description 4
- 230000017525 heat dissipation Effects 0.000 description 4
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 3
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 239000000463 material Substances 0.000 description 3
- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical compound C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical group [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 230000009471 action Effects 0.000 description 2
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 2
- 229910017052 cobalt Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000010941 cobalt Substances 0.000 description 2
- GUTLYIVDDKVIGB-UHFFFAOYSA-N cobalt atom Chemical compound [Co] GUTLYIVDDKVIGB-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 2
- 230000005347 demagnetization Effects 0.000 description 2
- 238000009940 knitting Methods 0.000 description 2
- 229910001369 Brass Inorganic materials 0.000 description 1
- 229910052772 Samarium Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 1
- 229910000828 alnico Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010951 brass Substances 0.000 description 1
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 1
- 230000005611 electricity Effects 0.000 description 1
- 230000003993 interaction Effects 0.000 description 1
- 210000003127 knee Anatomy 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
- 230000004044 response Effects 0.000 description 1
- KZUNJOHGWZRPMI-UHFFFAOYSA-N samarium atom Chemical compound [Sm] KZUNJOHGWZRPMI-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000002195 synergetic effect Effects 0.000 description 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
- 229910000859 α-Fe Inorganic materials 0.000 description 1
Classifications
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D04—BRAIDING; LACE-MAKING; KNITTING; TRIMMINGS; NON-WOVEN FABRICS
- D04B—KNITTING
- D04B15/00—Details of, or auxiliary devices incorporated in, weft knitting machines, restricted to machines of this kind
- D04B15/66—Devices for determining or controlling patterns ; Programme-control arrangements
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F7/00—Magnets
- H01F7/06—Electromagnets; Actuators including electromagnets
- H01F7/08—Electromagnets; Actuators including electromagnets with armatures
- H01F7/14—Pivoting armatures
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Electromagnetism (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Electromagnets (AREA)
- Reciprocating, Oscillating Or Vibrating Motors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
[産業1−1の利用分野]
この発明は、高速で所定位置に作動片を移動させること
により、オン・オフするスイッチの接点、カメラの高速
シャッタ、メリヤス等の柄編機の電磁柄出しの選針機構
、l’lt安定または双安定のソレノイドなどを作動さ
せる作動片の駆動装置に関するものである [従来技術] 電磁石の磁気力と永久磁石の磁気力との相仔作用を用い
て作動片を駆動する駆動装置は、各種のものが開発され
ている(特開昭59−199850号−公報参照)が、
近時、益々高速化と、作動片の数を増すだめの多段化と
が要求されている。 ところが、従来の装置は、いずれも電磁石と永久磁石と
の間の磁気力を利用しているから、電磁石への通電を停
止1−すると1−2磁気力が消滅するので、たとえばコ
ンピュータプログラムに従って電磁Jrに通電する場合
、少なくとも作動片が移動して所定の位置に到達するま
での時間は、通電を綱続しなければならない。 また、作動片が所定の位置まで移動しても、ストッパに
激突してバウンドするので、現実にはそのバウンドによ
る作動片の振動が収まるまでの時間さらに通電を単純す
る必要がある。さらに、作動片の数を増して多段にした
場合、他の段の作動片が動作してストッパに激突する影
響を受けて、異常な動作をしたり、不作動を引き起こし
たりする、いわゆる動作ミスが発生ずる場合があり、そ
の分だけさらに通電時間を長くする必要がある。 したがって、現在の最高速のものでも1作動片を・方向
へ駆動するのに、7〜I Oミリ秒もの長時間通電して
いる状態であり、それだけ、電源も大きいものが必要に
なり、電磁石のコイルの発熱:、
により、オン・オフするスイッチの接点、カメラの高速
シャッタ、メリヤス等の柄編機の電磁柄出しの選針機構
、l’lt安定または双安定のソレノイドなどを作動さ
せる作動片の駆動装置に関するものである [従来技術] 電磁石の磁気力と永久磁石の磁気力との相仔作用を用い
て作動片を駆動する駆動装置は、各種のものが開発され
ている(特開昭59−199850号−公報参照)が、
近時、益々高速化と、作動片の数を増すだめの多段化と
が要求されている。 ところが、従来の装置は、いずれも電磁石と永久磁石と
の間の磁気力を利用しているから、電磁石への通電を停
止1−すると1−2磁気力が消滅するので、たとえばコ
ンピュータプログラムに従って電磁Jrに通電する場合
、少なくとも作動片が移動して所定の位置に到達するま
での時間は、通電を綱続しなければならない。 また、作動片が所定の位置まで移動しても、ストッパに
激突してバウンドするので、現実にはそのバウンドによ
る作動片の振動が収まるまでの時間さらに通電を単純す
る必要がある。さらに、作動片の数を増して多段にした
場合、他の段の作動片が動作してストッパに激突する影
響を受けて、異常な動作をしたり、不作動を引き起こし
たりする、いわゆる動作ミスが発生ずる場合があり、そ
の分だけさらに通電時間を長くする必要がある。 したがって、現在の最高速のものでも1作動片を・方向
へ駆動するのに、7〜I Oミリ秒もの長時間通電して
いる状態であり、それだけ、電源も大きいものが必要に
なり、電磁石のコイルの発熱:、
【も多くなる。しかも
、それだけ長時間通電しても、1記動作ミスを完全に防
11−できない場合がある。 [発明が解決しようとする問題点] 近時、産業機械分野では、作業能率の向トのために、各
作動片の動作速度自体を−1−ける作動片の高速化と、
1つのアクチュエータに多数の作動片と駆動装置を組み
込んで多段化することによるアクチュエータ全体の高速
化とが要求され、さらに、市場の高付加価値化の要求に
合わせて多要素化される結果、1゛記多のアクチュエー
タを多数1没置することが要求されている。 ここで問題となるのは、I:、 記多段化およびアクチ
ュエータ数の増大のために駆動装置を多数9に設すると
、電磁(1コイルの数が増して全体の発熱:1:。 が多くなるので、放熱面積を増すために駆動装置を人)
町1(にしたり、放熱用のフィンを付加したり。 さらに放熱:1:を増ずために強制冷却装置を設けたり
する必要が牛じ、装置全体の人望化を招く不具合があり
、逆に、発熱を抑制するために通電回数を減らすと、作
動)1の高速化が達成されないし、通電時間を減らずと
、動作が不安定になる不具合が牛しることである。 この発明は、L記従来の問題点を解消するためになされ
たもので2作動ミスを除去しながら通電時間を短くして
、電磁石コイルの発熱を抑制することにより、作動J′
lの高速化と多段化が容易で、かつ小型な作動片の駆動
装置を提供することを目的とする。 [問題点を解決するだめの手段] 発明者らは、保磁力が比較的小さい永久磁石は、電磁石
コイルの磁界の中に置くと、この磁界の反転により強制
的に磁極が変換されることを見い出して、この発明をな
すに至った。 すなわち、1−記目的を達成するために、この発明は、
ト記電磁石コイルがつくる磁界の中に配置された第1の
磁石体と、この第1の磁石体との間で磁気力を及ぼし合
って[−記作動ハを移動させる第2の磁石体とのいずれ
か−・力をL記基台に、他方を1・2作動片にそれぞれ
同定しており、1−2第1の磁石体を、比較的保磁力が
小さくて1−記電磁右コイルのつくる磁界の反転に応じ
て磁極が変換される永久磁石により形成し、第2の磁石
体を、比較的保磁力が大きくて1−2電磁石コイルおよ
び第1の磁石体のつくる磁界の反転によっては磁極が影
響されない永久磁石、つまり、減磁または磁極変換が生
じない永久磁石により形成している。 [作用] この発明によれば、第1の磁石体は電磁石コイルへの通
電によりその磁極が変換される永久磁石により形成され
ているので、電磁石コイルへの通電を停市したのちも、
通電停+に+iiの磁極を維持する。したがって、電磁
石コイルへの通電により作動片が移動し始める+’+i
jに通電を停止1−シても、作動・1゛1は、第1の磁
石体と第2の磁石体との間の磁気力により所定の位置ま
で到達するので、所定の位置への到達後まで通電を継続
していた従来の場合と比較して1通電時間が大幅に短縮
される。 [実施例] 以ド、この発明の実施例を図面にしたがって説明する。 第1図ないし第:3図は、この発明の第1実施例を小ず
。第1図において、基台11は[、字形の本体11Δに
一対の軸受11 Bをねじ12で固定してなるもので、
この+1ilt受+ 113に回動自在に嵌合された支
持1kl+ + 3を介して、仮状の作動片14が1゛
、上方向15に回動自在に装着されている。1゛、記支
持軸13は、作動片14に固定されて、作動片14の表
裏面14c、14dに゛1芝行に延びている。また、」
−2本体+1Aには、棒状の第1の磁石体16が取付部
材17を介して取り付けられており、第1の磁石体I6
を巻心として、その外周に電磁石コイル20が巻回され
ている。 第1の磁石体+6の取付部材17は、円筒状の本体21
の先端につば部22が一体形成され、本体21の外周に
はねじ部23が形成され、さらに、第1の磁石体16の
挿通孔24と、この挿通孔24の所定位置に第1の磁石
体16を位置決めするだめのねじ体25と、L記ねじ部
2:Sに螺合されるナツト26と、ワッシャ27とを備
えており、」−2本体21を基台11の本体11Δに設
けた嵌合孔29に嵌合し、ワッシャ27を介してナツト
26とつば部22とで本体+1Aを挟むことにより、取
付部材17を本体+1Aに同定している。上記嵌合孔2
9の内径は、取付部材17の本体21の外径よりも若F
大きく設定されており、これにより、取付部材I7の位
置5つまり第1の磁石体16のイ装置を51・、上方向
15および第2図の左右方111ド3菖に適宜調整でき
るようになっている。 一方、第1図の作動n14は、L記支持軸13を中心に
回動して、その先端部14aが第1の位置1)1と第2
の位置1)2との間を往復移動するようになっている。 作動片14の後端部+ 4 bには台座:32が設けら
れ、この台座32に、Il、いに極性の異なる一対の第
2の磁石体33.:34が、所定の間隔を保って、たと
えば接着により固着されている。l二記第2の磁石体3
3.34は、第1の磁石体16の先端部+ 6 aとの
間に若4−の間隙35を保って位置しており、第1の磁
石体16との間で磁気力を及ぼし合って、上記作動片1
4を移動させる。1−記第2の磁石体33は、たとえば
第1の磁石体16に対向する部分がN極で1台座32に
対向する部分がS極であるが、図面では、第1の磁石体
16との間で磁気力を発生するN極のみが表示されてい
る。第2の磁石体34についても同様に、第1の磁石体
16に対向する部分のS極のみが図面に表示されている
。 一ヒ記第1の磁石体16は、保磁力が比較的小さくて、
」二記電磁石コイル20のつくる磁界の反転に応じて磁
極が変換される永久磁石により形成されており、その材
料としては、機械的強度も考慮して、たとえば、アルニ
コ(八1nico) 、スビネ1ソクス(Spincx
) 答がある。、1−記保持力としては、150〜l5
00工ルスデツド程度が好ましく、これより大きいと、
磁極の変換が容易でなくなり、これより小さいと、近傍
にある第2の磁石体33.:S4の影響で、−1’j変
換した磁極が元に戻るおそれがある。また、に2保磁力
のより好ましい範囲は、200〜500エルスデツドで
ある。 これに対し、第2の磁石体:33.34は、保磁力が比
較的大きくて、」1記電磁石コイル20および第1の磁
石体16のつくる磁界の反転によっては磁極が影響され
ない永久磁石、つまり、減磁または磁極変換が生じない
永久磁石により形成されており、その材料として、たと
えば、サマリウム(Samarium)またはコバルト
(CO)のような希」−類を含む磁石材があり、このよ
うな磁石材は小型で使い易い。1・、記保持力は、50
口0エルスデツド程度またはそれ以1−が好ましい。た
だし、少し大!ヤ!にはなるが、2000エルステツド
以にのフェライト磁石(希1′、類でない)を用いても
よい。 1、記載台11の先端には、Zll、−のストッパ部材
コ39がねじ40により固定されている。このストッパ
部材コ39には、第3図に示すように、第1のストッパ
面4Iと、第2のストッパ面42とが形成されており、
これら両ストッパ面41.42に、作動片14を−11
てつけることにより、作−動片菖4を、第1図の第1の
位置1) Iと第2の位置1)2とに位置規制している
。 実際の組1γにあたっては、作動片14の同動に伴なう
第2の磁石体:33.34の磁気的バランス中心(2つ
の磁石体33.34からの磁気力がバランスしている点
)に、第1の磁石体16の先端部16aが対向し、かつ
、この先端部+6aと第2の磁石体3:3.34との間
に若「の間隙35が生じるように、第1の磁石体16の
位置決めを行ない、取付部材17とナツト26とで第1
の磁石体I6を基台11の本体+1Aに固定する。■記
間隙35は、小さ過ぎると、電磁石コイル20の磁界の
反転により第1の磁石体16の磁極が変換される際に、
第2の磁石体33.34の磁気力の影響を受けて、1−
記変換が困難になる不具合があり、逆に太き過ぎると、
第1の磁石体16と第2の磁石体3:3.34間の磁気
による吸引・反発の力が弱まり、作動片14の駆動力が
低重する不具合があるので、適切な大きさにする必要が
ある。 1−、 +、L!作動片14の先端部14?】は、たと
えば、高速でオン・オフするスイッチの接点、カメラの
高速シャッタなどに連動されるほか、作動片14自身に
より」−記接点やシャッタを構成し、これらスイッチま
たはシャッタを高速で作動させたり、多数の電磁石16
および作動片I4を基台11に装着して、コンピュータ
制御等により各作動片I4をプログラムどおり駆動し、
各種機械の操作子を操作する作動ハとして用いることが
できる。 1−記(1回成において、第2の磁石体3:3は常時N
極、第2の磁イ1体コ34は常時S極であるから、電磁
石コイル20に直流電流を通電することにより第1の磁
石体I6の先端部16aがN極に磁化されたとき、S極
の磁石体34がN極の!°、記先端部162]に吸引さ
れる一方、N極の磁石体:り3は反発し、1記吸引力と
の相乗効果により、作動片14が第1の位置[)Iに移
動し、ストッパ:39の第1のストッパ而41に当たっ
て位置規制される。 電磁石コイル20に1−記と逆方向へ直流電流を通電し
たとき、第1の磁石体16の磁極が変換されて、その先
端部+6aがS極となり、このS%の先端部16aと第
2の磁石体33.34との間に、1・、記と逆の吸引力
・反発力が作用し、作動片14が第2の位置1)2へ移
動し、ストツパニ39の第2のストッパ而42に1また
って位置規制される。こうして、電磁右コイル20に通
電する曲流電流のIF逆に対応して、作動片14がトド
方向I5に回動する。 ここで、電磁石コイル20への通電は、第1の磁石体1
6の磁極を変換させるのに充分なだけの短時間でよ<、
、r4第1の磁石体16の磁極が変換されると、作動
片14が上記磁気力により実際に動き始める11りに通
電を停市しても、永久磁石の性質として、その磁極を維
持するので、確実に作動片I4を移動させ、第1または
第2の位置1) 2に到達した後も、つぎの磁極変換が
あるまでその位置])1またはI) 2に作動J’+’
+ 4を強力に保持する。また1作動片14がストッ
パ而41.42に衝突したときでも、4−2磁気力によ
り作動片14が強力に保持されているから1作動片I4
が衝突によりバウンドするのが防11−される。 電磁右コイル20に対する1回の通電時間は、通電する
直流信シ)の電圧、電磁石コイル20のリアクタンスと
抵抗値、第1の磁石体16の保磁力と断面積と長さと形
状にもよるが、実験的には数1−マイクロセカンドであ
り、実際には電流の穫γ)=り部分は利月1できないか
ら、これより長くなるが、それでも1ミリセカンド以ド
であり、従来の7〜I Oミリセカンドと比較して、太
幅に短縮される。したがって、電磁石コイル20の発熱
:、ニーが減少するので、放熱面積を大きくする必要が
なくなる結果、電磁石コイル20の小型化が実現され、
それだけ、多段化が容易になる。また、1−記のように
1回の通電当りの発熱:1:が少ないので。 通電回数を増して、作動片14の高速化を達成できる。 さらに、電源も小容:11のもので済むので、経済的で
ある。 また、この実施例では、作動片14はこの作動)’+’
l 4に固定された支持軸!;3を介して、基台11
の軸受11 Isに回動自在に支持されているから、摩
擦部分は、It記支持軸+ 3とISl+受1113と
の間だけなので、作動片14の移動に伴なう摩擦抵抗が
少なくなり、その結果、作動片14の動作が−・層確実
になるうえに、高速化が容易になる。 さらに、この実施例では、第1の磁石体16のの先端部
1621の磁気力のみ、すなわち、電磁石の鉄心のli
t極の磁気力のみを利用しているから、つぎのような利
点がある。 つまり、従来、電磁石の鉄心(1,2第1の磁(1休I
6に相゛11)の磁気力と永久磁石(上rid第2の磁
石体:3:3.34に相当)の磁気力との相Il:作用
を用いて作動片を駆動する装置では、電磁石の両極を用
いていた。ところが、電磁石の両極を用いると、電磁石
の両極に発生する力と1作動片側の永久磁石が持つ磁力
とのバランスをとることが困難なために、作動力が不安
定になるおそれが大きい。また、電磁石の両極を利用す
ると、l極のみを利用するときと比べて、理論的には駆
動力が(j′1加するけずであるが、実際には、rfい
の磁力のバランスが崩れ、電磁石の両極と永久磁石との
吸引・反発の力関係がかみ合わなくなって、結果的に駆
動力が半減しかねない。さらに、少なくとも一方の極を
、利用する位置まで磁気的に誘導してこなければならな
いために、電磁石の鉄心構造が大きくなったり、複雑に
なったり、または製品の性能にばらつきがでたりする。 これに対し、この実施例では、電磁イjのIi1極の磁
気力のみを利用しているから、両極の磁気力のバランス
をとる困難が排除されて作動が確実になるとともに、構
造が簡略化されて製造が容易になり、小型軽:I:゛化
も実現される。 なお、上記実施例において、1つの第1の磁石体16お
よび2つの第2の磁石体33.34だけでは作動片14
の駆動力および動作速度が不充分である場合、作動J’
+’ 14にさらに1つ以l―の第2の永久磁石を同定
し、これに対応して基台IIに1つ以1°、の第1の磁
石体I6と電磁石コイル20を説けて、駆動力および動
作速度を増大させることが推奨される。 第4図および第5図は第2実施例を示す。第4図におい
て1作動片14にはその表裏面14c。 14 dと!R直な方向に挿通孔44が設けられており
、ねじからなる支持軸13Δが上記挿通孔44に挿通さ
れて、基台11にねじ込まれており、これにより、支持
軸13Δを介して1作動片14が基台I+に第5図の左
右方向51へ回動自在に支持されている。また、上記基
台IIには、左右一対のストッパ部材39A、39Aが
ねじ40により固定されており、これらストッパ39Δ
、39八に形成された第1のストッパ面41と、第2の
ストッパ面42とに、作動片14の側縁部14eを当て
つけることにより1作動片14を、実線で示す第1の位
置P1と、破線で示す第2の位置P2とに位置規制して
いる。 この第2実施例は、第1実施例と同様な効果を奏する。 なお、第2実施例においてもやはり1作動片14の駆動
力および動作速度が不充分である場合には、さらに1つ
以1ユの第2の永久磁石と、第1の磁石体16および電
磁石コイル20とを設ければよい。 第6図および第7図は第3実施例を示す。第6図におい
て、基台IIは、本体+1Aと、非磁性体の支持フレー
ムIICとからなり、この支持フレームIICは、ワッ
シャ52とねじ53とにより本体11Δに1−、l定さ
れている。]二二点支持レームIICには、黄銅のよう
な非磁性体からなるバイブ55が同定されており、この
バイブ55の内側に、第1の磁石体16と、この第1の
磁石体j6に接着のような固定12段で同定連結された
非磁性体の作動片14とが、軸方向56に摺動自在に挿
入されている。 バイブ55の外側には、電磁石コイル20が巻回されて
おり、この電磁石コイル20の両端部に、リング状の第
2の磁石体33.34がやはり接着のような固定手段で
固定されていて、この第2の磁石体33.34は、上記
支持フレームlICと電磁石コイル20の両端部との間
で挟持されている。第2の磁石体33.34は、同一の
極性であり、第7図に明示するように、内周と外周に両
極、たとえば内周にN極、外周にS極を備えている。 また、第6図の作動片14にはストッパ川の切欠部57
が設けられ、支持フレームIICにはストッパ部材39
Bがねじ40により固定されており、このストッパ部材
39Bの両ストッパ面41.42に−[、記切欠部57
を当接させることにより1作動片14を、第1の位置p
tと第2の位置1)2とに位置規制する。 この第3実施例においては、電磁石コイル2゜への通電
により第1の磁石体16の磁極が変換され、それに応じ
て、作動片14が実線で示す第1の位置1)Iと、破線
で示す第2の位置とに移動する。第1実施例と異なる点
は、第1の磁石体16の方が作動片14にl;’il定
され、第2の磁石体:33、:34の方が基台11にr
、’il定されていること。 作動片14が電磁石コイル20の軸方向56へ移動する
こと、第1の磁石体16の一方の極だけではなく、両ノ
Jの極が第2の磁石体33.34との間で磁気力を発生
し、したがって、作動片14の駆動力がより大きくなる
ことである。この第3実施例は、作動片14の移動に伴
なう摩擦抵抗が若1−人きい点と、第1の磁石体16の
一方だけを利用することによる利点とを除き、第1実施
例と同様な効果を奏する。 第8図および第9図は第4実施例を示す。第8図におい
て、作動片14は、作動片ガイドを兼ねるストッパ部材
39C,39Cのスリット63(第9図)に挿入されて
、1111後方向64へ摺動自在に設定されている。1
記ストツパ1那材39 G 。 ニジ90は、ねじ40により基台11の本体IIAに固
定されている。 また、この本体11△には、第9図に示すように、第1
フレーム111)がねじ65とワッシャ6(3とにより
1古1定され、この第1フレーノ、、 I l +)に
、第8図の非磁性体からなる第2フレームI11・:が
ねじ67とワッシャ68とにより固定され、この第2フ
レームl l 1’:に、第1の磁石体I6とその外周
に巻回された電磁石コイル20とが固定されている。一
方、作動片14には、第1の磁石体16の両端部に対向
して、第2の磁石体33 。 ;′S4カ月−51定されており、電磁石コイル20へ
の通電により磁極が変換される第1の磁石体16と、磁
極が常時一定な第2の磁石体33.34との間の磁気力
により、作動片14がL記前後ツノ向64へ移動するよ
うになっている。上記第2の磁石体3:S、34は、第
1の磁石体16の1111後端部16a、16bのそれ
ぞれに対向する面が同極になるように作動片14に固着
する必′堤があり、この例では共にN極である。。 十、2作動片14には、一対の突起E59.69が設け
られており、これら突起69.69を、ト、記ストッパ
39C,39Cに形成された第1のストッパ而41と、
第2のストッパ而42とに当てつけることにより、作動
片14の先端部+4aを、実線で示す第1の位置1)1
と、破線で示す第2の位置])2とに位置規制する。 なお、第1および第2のフレームlID、111・:の
ねじ挿通孔70.7+はそれぞれ、ねじ65.67より
も石(゛−人径に形成されており、これによって、両フ
レームIID、IIIEの位置を調整して、第1の磁石
体16と第2の磁石体33.34とを同心1−に位置さ
せるとともに、両者間の間隙;35を適任−に設定する
。この第4実施例では、第:3実施例と同様に第1の磁
石体16の両極を有効に利用している。また、第;3実
施例と異なり、第1の磁石体16が基台II側に同定さ
れ、第2の磁石体33.34が、作動1’l’ ] 4
に固定されて、この作動片14とともに移動する。第4
実施例は、第:3実施例と同様な効果を奏する。 なお、L記名実施例において、作動片I4に連動して接
点などを動作させる作動r・側にストッパが没けられて
いる場合には、1−記ストツパ部材39、:3て)八〜
Cを省略できる。 [9!明の効果] 以1゛説明したように、この発明によれば、電磁石コイ
ルへの通電により作動片が所定の117置へ向かって移
動し始める曲に、電磁石コイルへの通電を停市しても、
所定の位置への到達後まで通電を継続していた従来の場
合と同様に、作動片を所定の位置まで確実に移動させる
ことができるので、従来と比較して大幅に通電時間が短
縮される。また、通電時間を短縮しても、作動片のバウ
ンドによる作動ミスのおそれがなくなる。 したがって、電磁石コイルの発熱:1:、が減少するの
で、放熱面積を大きくする必要がなくなる結果、電磁石
コイルの小苧化が実現され、それだけ、多段化も容易に
なる。また、1゛記のように1回の通電による発熱:1
1゛が少ないので、通電回数を増して、作動片の高速化
を達成できる。さらに電源も小容:、;、のもので済む
ので、経済的である
、それだけ長時間通電しても、1記動作ミスを完全に防
11−できない場合がある。 [発明が解決しようとする問題点] 近時、産業機械分野では、作業能率の向トのために、各
作動片の動作速度自体を−1−ける作動片の高速化と、
1つのアクチュエータに多数の作動片と駆動装置を組み
込んで多段化することによるアクチュエータ全体の高速
化とが要求され、さらに、市場の高付加価値化の要求に
合わせて多要素化される結果、1゛記多のアクチュエー
タを多数1没置することが要求されている。 ここで問題となるのは、I:、 記多段化およびアクチ
ュエータ数の増大のために駆動装置を多数9に設すると
、電磁(1コイルの数が増して全体の発熱:1:。 が多くなるので、放熱面積を増すために駆動装置を人)
町1(にしたり、放熱用のフィンを付加したり。 さらに放熱:1:を増ずために強制冷却装置を設けたり
する必要が牛じ、装置全体の人望化を招く不具合があり
、逆に、発熱を抑制するために通電回数を減らすと、作
動)1の高速化が達成されないし、通電時間を減らずと
、動作が不安定になる不具合が牛しることである。 この発明は、L記従来の問題点を解消するためになされ
たもので2作動ミスを除去しながら通電時間を短くして
、電磁石コイルの発熱を抑制することにより、作動J′
lの高速化と多段化が容易で、かつ小型な作動片の駆動
装置を提供することを目的とする。 [問題点を解決するだめの手段] 発明者らは、保磁力が比較的小さい永久磁石は、電磁石
コイルの磁界の中に置くと、この磁界の反転により強制
的に磁極が変換されることを見い出して、この発明をな
すに至った。 すなわち、1−記目的を達成するために、この発明は、
ト記電磁石コイルがつくる磁界の中に配置された第1の
磁石体と、この第1の磁石体との間で磁気力を及ぼし合
って[−記作動ハを移動させる第2の磁石体とのいずれ
か−・力をL記基台に、他方を1・2作動片にそれぞれ
同定しており、1−2第1の磁石体を、比較的保磁力が
小さくて1−記電磁右コイルのつくる磁界の反転に応じ
て磁極が変換される永久磁石により形成し、第2の磁石
体を、比較的保磁力が大きくて1−2電磁石コイルおよ
び第1の磁石体のつくる磁界の反転によっては磁極が影
響されない永久磁石、つまり、減磁または磁極変換が生
じない永久磁石により形成している。 [作用] この発明によれば、第1の磁石体は電磁石コイルへの通
電によりその磁極が変換される永久磁石により形成され
ているので、電磁石コイルへの通電を停市したのちも、
通電停+に+iiの磁極を維持する。したがって、電磁
石コイルへの通電により作動片が移動し始める+’+i
jに通電を停止1−シても、作動・1゛1は、第1の磁
石体と第2の磁石体との間の磁気力により所定の位置ま
で到達するので、所定の位置への到達後まで通電を継続
していた従来の場合と比較して1通電時間が大幅に短縮
される。 [実施例] 以ド、この発明の実施例を図面にしたがって説明する。 第1図ないし第:3図は、この発明の第1実施例を小ず
。第1図において、基台11は[、字形の本体11Δに
一対の軸受11 Bをねじ12で固定してなるもので、
この+1ilt受+ 113に回動自在に嵌合された支
持1kl+ + 3を介して、仮状の作動片14が1゛
、上方向15に回動自在に装着されている。1゛、記支
持軸13は、作動片14に固定されて、作動片14の表
裏面14c、14dに゛1芝行に延びている。また、」
−2本体+1Aには、棒状の第1の磁石体16が取付部
材17を介して取り付けられており、第1の磁石体I6
を巻心として、その外周に電磁石コイル20が巻回され
ている。 第1の磁石体+6の取付部材17は、円筒状の本体21
の先端につば部22が一体形成され、本体21の外周に
はねじ部23が形成され、さらに、第1の磁石体16の
挿通孔24と、この挿通孔24の所定位置に第1の磁石
体16を位置決めするだめのねじ体25と、L記ねじ部
2:Sに螺合されるナツト26と、ワッシャ27とを備
えており、」−2本体21を基台11の本体11Δに設
けた嵌合孔29に嵌合し、ワッシャ27を介してナツト
26とつば部22とで本体+1Aを挟むことにより、取
付部材17を本体+1Aに同定している。上記嵌合孔2
9の内径は、取付部材17の本体21の外径よりも若F
大きく設定されており、これにより、取付部材I7の位
置5つまり第1の磁石体16のイ装置を51・、上方向
15および第2図の左右方111ド3菖に適宜調整でき
るようになっている。 一方、第1図の作動n14は、L記支持軸13を中心に
回動して、その先端部14aが第1の位置1)1と第2
の位置1)2との間を往復移動するようになっている。 作動片14の後端部+ 4 bには台座:32が設けら
れ、この台座32に、Il、いに極性の異なる一対の第
2の磁石体33.:34が、所定の間隔を保って、たと
えば接着により固着されている。l二記第2の磁石体3
3.34は、第1の磁石体16の先端部+ 6 aとの
間に若4−の間隙35を保って位置しており、第1の磁
石体16との間で磁気力を及ぼし合って、上記作動片1
4を移動させる。1−記第2の磁石体33は、たとえば
第1の磁石体16に対向する部分がN極で1台座32に
対向する部分がS極であるが、図面では、第1の磁石体
16との間で磁気力を発生するN極のみが表示されてい
る。第2の磁石体34についても同様に、第1の磁石体
16に対向する部分のS極のみが図面に表示されている
。 一ヒ記第1の磁石体16は、保磁力が比較的小さくて、
」二記電磁石コイル20のつくる磁界の反転に応じて磁
極が変換される永久磁石により形成されており、その材
料としては、機械的強度も考慮して、たとえば、アルニ
コ(八1nico) 、スビネ1ソクス(Spincx
) 答がある。、1−記保持力としては、150〜l5
00工ルスデツド程度が好ましく、これより大きいと、
磁極の変換が容易でなくなり、これより小さいと、近傍
にある第2の磁石体33.:S4の影響で、−1’j変
換した磁極が元に戻るおそれがある。また、に2保磁力
のより好ましい範囲は、200〜500エルスデツドで
ある。 これに対し、第2の磁石体:33.34は、保磁力が比
較的大きくて、」1記電磁石コイル20および第1の磁
石体16のつくる磁界の反転によっては磁極が影響され
ない永久磁石、つまり、減磁または磁極変換が生じない
永久磁石により形成されており、その材料として、たと
えば、サマリウム(Samarium)またはコバルト
(CO)のような希」−類を含む磁石材があり、このよ
うな磁石材は小型で使い易い。1・、記保持力は、50
口0エルスデツド程度またはそれ以1−が好ましい。た
だし、少し大!ヤ!にはなるが、2000エルステツド
以にのフェライト磁石(希1′、類でない)を用いても
よい。 1、記載台11の先端には、Zll、−のストッパ部材
コ39がねじ40により固定されている。このストッパ
部材コ39には、第3図に示すように、第1のストッパ
面4Iと、第2のストッパ面42とが形成されており、
これら両ストッパ面41.42に、作動片14を−11
てつけることにより、作−動片菖4を、第1図の第1の
位置1) Iと第2の位置1)2とに位置規制している
。 実際の組1γにあたっては、作動片14の同動に伴なう
第2の磁石体:33.34の磁気的バランス中心(2つ
の磁石体33.34からの磁気力がバランスしている点
)に、第1の磁石体16の先端部16aが対向し、かつ
、この先端部+6aと第2の磁石体3:3.34との間
に若「の間隙35が生じるように、第1の磁石体16の
位置決めを行ない、取付部材17とナツト26とで第1
の磁石体I6を基台11の本体+1Aに固定する。■記
間隙35は、小さ過ぎると、電磁石コイル20の磁界の
反転により第1の磁石体16の磁極が変換される際に、
第2の磁石体33.34の磁気力の影響を受けて、1−
記変換が困難になる不具合があり、逆に太き過ぎると、
第1の磁石体16と第2の磁石体3:3.34間の磁気
による吸引・反発の力が弱まり、作動片14の駆動力が
低重する不具合があるので、適切な大きさにする必要が
ある。 1−、 +、L!作動片14の先端部14?】は、たと
えば、高速でオン・オフするスイッチの接点、カメラの
高速シャッタなどに連動されるほか、作動片14自身に
より」−記接点やシャッタを構成し、これらスイッチま
たはシャッタを高速で作動させたり、多数の電磁石16
および作動片I4を基台11に装着して、コンピュータ
制御等により各作動片I4をプログラムどおり駆動し、
各種機械の操作子を操作する作動ハとして用いることが
できる。 1−記(1回成において、第2の磁石体3:3は常時N
極、第2の磁イ1体コ34は常時S極であるから、電磁
石コイル20に直流電流を通電することにより第1の磁
石体I6の先端部16aがN極に磁化されたとき、S極
の磁石体34がN極の!°、記先端部162]に吸引さ
れる一方、N極の磁石体:り3は反発し、1記吸引力と
の相乗効果により、作動片14が第1の位置[)Iに移
動し、ストッパ:39の第1のストッパ而41に当たっ
て位置規制される。 電磁石コイル20に1−記と逆方向へ直流電流を通電し
たとき、第1の磁石体16の磁極が変換されて、その先
端部+6aがS極となり、このS%の先端部16aと第
2の磁石体33.34との間に、1・、記と逆の吸引力
・反発力が作用し、作動片14が第2の位置1)2へ移
動し、ストツパニ39の第2のストッパ而42に1また
って位置規制される。こうして、電磁右コイル20に通
電する曲流電流のIF逆に対応して、作動片14がトド
方向I5に回動する。 ここで、電磁石コイル20への通電は、第1の磁石体1
6の磁極を変換させるのに充分なだけの短時間でよ<、
、r4第1の磁石体16の磁極が変換されると、作動
片14が上記磁気力により実際に動き始める11りに通
電を停市しても、永久磁石の性質として、その磁極を維
持するので、確実に作動片I4を移動させ、第1または
第2の位置1) 2に到達した後も、つぎの磁極変換が
あるまでその位置])1またはI) 2に作動J’+’
+ 4を強力に保持する。また1作動片14がストッ
パ而41.42に衝突したときでも、4−2磁気力によ
り作動片14が強力に保持されているから1作動片I4
が衝突によりバウンドするのが防11−される。 電磁右コイル20に対する1回の通電時間は、通電する
直流信シ)の電圧、電磁石コイル20のリアクタンスと
抵抗値、第1の磁石体16の保磁力と断面積と長さと形
状にもよるが、実験的には数1−マイクロセカンドであ
り、実際には電流の穫γ)=り部分は利月1できないか
ら、これより長くなるが、それでも1ミリセカンド以ド
であり、従来の7〜I Oミリセカンドと比較して、太
幅に短縮される。したがって、電磁石コイル20の発熱
:、ニーが減少するので、放熱面積を大きくする必要が
なくなる結果、電磁石コイル20の小型化が実現され、
それだけ、多段化が容易になる。また、1−記のように
1回の通電当りの発熱:1:が少ないので。 通電回数を増して、作動片14の高速化を達成できる。 さらに、電源も小容:11のもので済むので、経済的で
ある。 また、この実施例では、作動片14はこの作動)’+’
l 4に固定された支持軸!;3を介して、基台11
の軸受11 Isに回動自在に支持されているから、摩
擦部分は、It記支持軸+ 3とISl+受1113と
の間だけなので、作動片14の移動に伴なう摩擦抵抗が
少なくなり、その結果、作動片14の動作が−・層確実
になるうえに、高速化が容易になる。 さらに、この実施例では、第1の磁石体16のの先端部
1621の磁気力のみ、すなわち、電磁石の鉄心のli
t極の磁気力のみを利用しているから、つぎのような利
点がある。 つまり、従来、電磁石の鉄心(1,2第1の磁(1休I
6に相゛11)の磁気力と永久磁石(上rid第2の磁
石体:3:3.34に相当)の磁気力との相Il:作用
を用いて作動片を駆動する装置では、電磁石の両極を用
いていた。ところが、電磁石の両極を用いると、電磁石
の両極に発生する力と1作動片側の永久磁石が持つ磁力
とのバランスをとることが困難なために、作動力が不安
定になるおそれが大きい。また、電磁石の両極を利用す
ると、l極のみを利用するときと比べて、理論的には駆
動力が(j′1加するけずであるが、実際には、rfい
の磁力のバランスが崩れ、電磁石の両極と永久磁石との
吸引・反発の力関係がかみ合わなくなって、結果的に駆
動力が半減しかねない。さらに、少なくとも一方の極を
、利用する位置まで磁気的に誘導してこなければならな
いために、電磁石の鉄心構造が大きくなったり、複雑に
なったり、または製品の性能にばらつきがでたりする。 これに対し、この実施例では、電磁イjのIi1極の磁
気力のみを利用しているから、両極の磁気力のバランス
をとる困難が排除されて作動が確実になるとともに、構
造が簡略化されて製造が容易になり、小型軽:I:゛化
も実現される。 なお、上記実施例において、1つの第1の磁石体16お
よび2つの第2の磁石体33.34だけでは作動片14
の駆動力および動作速度が不充分である場合、作動J’
+’ 14にさらに1つ以l―の第2の永久磁石を同定
し、これに対応して基台IIに1つ以1°、の第1の磁
石体I6と電磁石コイル20を説けて、駆動力および動
作速度を増大させることが推奨される。 第4図および第5図は第2実施例を示す。第4図におい
て1作動片14にはその表裏面14c。 14 dと!R直な方向に挿通孔44が設けられており
、ねじからなる支持軸13Δが上記挿通孔44に挿通さ
れて、基台11にねじ込まれており、これにより、支持
軸13Δを介して1作動片14が基台I+に第5図の左
右方向51へ回動自在に支持されている。また、上記基
台IIには、左右一対のストッパ部材39A、39Aが
ねじ40により固定されており、これらストッパ39Δ
、39八に形成された第1のストッパ面41と、第2の
ストッパ面42とに、作動片14の側縁部14eを当て
つけることにより1作動片14を、実線で示す第1の位
置P1と、破線で示す第2の位置P2とに位置規制して
いる。 この第2実施例は、第1実施例と同様な効果を奏する。 なお、第2実施例においてもやはり1作動片14の駆動
力および動作速度が不充分である場合には、さらに1つ
以1ユの第2の永久磁石と、第1の磁石体16および電
磁石コイル20とを設ければよい。 第6図および第7図は第3実施例を示す。第6図におい
て、基台IIは、本体+1Aと、非磁性体の支持フレー
ムIICとからなり、この支持フレームIICは、ワッ
シャ52とねじ53とにより本体11Δに1−、l定さ
れている。]二二点支持レームIICには、黄銅のよう
な非磁性体からなるバイブ55が同定されており、この
バイブ55の内側に、第1の磁石体16と、この第1の
磁石体j6に接着のような固定12段で同定連結された
非磁性体の作動片14とが、軸方向56に摺動自在に挿
入されている。 バイブ55の外側には、電磁石コイル20が巻回されて
おり、この電磁石コイル20の両端部に、リング状の第
2の磁石体33.34がやはり接着のような固定手段で
固定されていて、この第2の磁石体33.34は、上記
支持フレームlICと電磁石コイル20の両端部との間
で挟持されている。第2の磁石体33.34は、同一の
極性であり、第7図に明示するように、内周と外周に両
極、たとえば内周にN極、外周にS極を備えている。 また、第6図の作動片14にはストッパ川の切欠部57
が設けられ、支持フレームIICにはストッパ部材39
Bがねじ40により固定されており、このストッパ部材
39Bの両ストッパ面41.42に−[、記切欠部57
を当接させることにより1作動片14を、第1の位置p
tと第2の位置1)2とに位置規制する。 この第3実施例においては、電磁石コイル2゜への通電
により第1の磁石体16の磁極が変換され、それに応じ
て、作動片14が実線で示す第1の位置1)Iと、破線
で示す第2の位置とに移動する。第1実施例と異なる点
は、第1の磁石体16の方が作動片14にl;’il定
され、第2の磁石体:33、:34の方が基台11にr
、’il定されていること。 作動片14が電磁石コイル20の軸方向56へ移動する
こと、第1の磁石体16の一方の極だけではなく、両ノ
Jの極が第2の磁石体33.34との間で磁気力を発生
し、したがって、作動片14の駆動力がより大きくなる
ことである。この第3実施例は、作動片14の移動に伴
なう摩擦抵抗が若1−人きい点と、第1の磁石体16の
一方だけを利用することによる利点とを除き、第1実施
例と同様な効果を奏する。 第8図および第9図は第4実施例を示す。第8図におい
て、作動片14は、作動片ガイドを兼ねるストッパ部材
39C,39Cのスリット63(第9図)に挿入されて
、1111後方向64へ摺動自在に設定されている。1
記ストツパ1那材39 G 。 ニジ90は、ねじ40により基台11の本体IIAに固
定されている。 また、この本体11△には、第9図に示すように、第1
フレーム111)がねじ65とワッシャ6(3とにより
1古1定され、この第1フレーノ、、 I l +)に
、第8図の非磁性体からなる第2フレームI11・:が
ねじ67とワッシャ68とにより固定され、この第2フ
レームl l 1’:に、第1の磁石体I6とその外周
に巻回された電磁石コイル20とが固定されている。一
方、作動片14には、第1の磁石体16の両端部に対向
して、第2の磁石体33 。 ;′S4カ月−51定されており、電磁石コイル20へ
の通電により磁極が変換される第1の磁石体16と、磁
極が常時一定な第2の磁石体33.34との間の磁気力
により、作動片14がL記前後ツノ向64へ移動するよ
うになっている。上記第2の磁石体3:S、34は、第
1の磁石体16の1111後端部16a、16bのそれ
ぞれに対向する面が同極になるように作動片14に固着
する必′堤があり、この例では共にN極である。。 十、2作動片14には、一対の突起E59.69が設け
られており、これら突起69.69を、ト、記ストッパ
39C,39Cに形成された第1のストッパ而41と、
第2のストッパ而42とに当てつけることにより、作動
片14の先端部+4aを、実線で示す第1の位置1)1
と、破線で示す第2の位置])2とに位置規制する。 なお、第1および第2のフレームlID、111・:の
ねじ挿通孔70.7+はそれぞれ、ねじ65.67より
も石(゛−人径に形成されており、これによって、両フ
レームIID、IIIEの位置を調整して、第1の磁石
体16と第2の磁石体33.34とを同心1−に位置さ
せるとともに、両者間の間隙;35を適任−に設定する
。この第4実施例では、第:3実施例と同様に第1の磁
石体16の両極を有効に利用している。また、第;3実
施例と異なり、第1の磁石体16が基台II側に同定さ
れ、第2の磁石体33.34が、作動1’l’ ] 4
に固定されて、この作動片14とともに移動する。第4
実施例は、第:3実施例と同様な効果を奏する。 なお、L記名実施例において、作動片I4に連動して接
点などを動作させる作動r・側にストッパが没けられて
いる場合には、1−記ストツパ部材39、:3て)八〜
Cを省略できる。 [9!明の効果] 以1゛説明したように、この発明によれば、電磁石コイ
ルへの通電により作動片が所定の117置へ向かって移
動し始める曲に、電磁石コイルへの通電を停市しても、
所定の位置への到達後まで通電を継続していた従来の場
合と同様に、作動片を所定の位置まで確実に移動させる
ことができるので、従来と比較して大幅に通電時間が短
縮される。また、通電時間を短縮しても、作動片のバウ
ンドによる作動ミスのおそれがなくなる。 したがって、電磁石コイルの発熱:1:、が減少するの
で、放熱面積を大きくする必要がなくなる結果、電磁石
コイルの小苧化が実現され、それだけ、多段化も容易に
なる。また、1゛記のように1回の通電による発熱:1
1゛が少ないので、通電回数を増して、作動片の高速化
を達成できる。さらに電源も小容:、;、のもので済む
ので、経済的である
第1図はこの発明の第1実施例を示す側面図第2図は同
実施例の゛ト面図、第:3図は第1図の一1!I線に沿
った断面図、第4図は第2実施例をず側面図、第5図は
同実施例の゛ト面図、第6図第:3実施例を示す断面し
た側面図、第7図は同施例の正面図、第8図は第4実施
例を示ず゛「図、第9図は同実施例の側面図である。 II・・・基台、14・・・作動片、14a・・・先端
部16・・・第1の磁石体、20・・・電磁石コイル3
3.34−・・第2の磁石体、P I・・・第1の位置
1) 2 ・・・第2の位置。
実施例の゛ト面図、第:3図は第1図の一1!I線に沿
った断面図、第4図は第2実施例をず側面図、第5図は
同実施例の゛ト面図、第6図第:3実施例を示す断面し
た側面図、第7図は同施例の正面図、第8図は第4実施
例を示ず゛「図、第9図は同実施例の側面図である。 II・・・基台、14・・・作動片、14a・・・先端
部16・・・第1の磁石体、20・・・電磁石コイル3
3.34−・・第2の磁石体、P I・・・第1の位置
1) 2 ・・・第2の位置。
Claims (1)
- (1)基台11に、作動片先端部14aが第1の位置P
1と第2の位置P2とに選択的に移動する作動片14と
、通電により磁界をつくる電磁石コイル20とを装着し
、この電磁石コイル20の磁界の中に配置された第1の
磁石体16と、この第1の磁石体16との間で磁気力を
及ぼし合って上記作動片14を移動させる第2の磁石体
33、34とのいずれか一方を上記基台11に、他方を
上記作動片14にそれぞれ固定し、上記第1の磁石体1
6を、比較的保磁力が小さくて上記電磁石コイル20の
つくる磁界の反転に応じて磁極が変換される永久磁石に
より形成し、第2の磁石体33、34を、比較的保磁力
が大きくて上記電磁石コイル20および第1の磁石体1
6がつくる磁界の反転によつては磁極が影響されない永
久磁石により形成してなる作動片の駆動装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18667586 | 1986-08-08 | ||
JP61-186675 | 1986-08-08 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63164135A true JPS63164135A (ja) | 1988-07-07 |
JPH0379854B2 JPH0379854B2 (ja) | 1991-12-20 |
Family
ID=16192683
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62193422A Granted JPS63164135A (ja) | 1986-08-08 | 1987-07-31 | 作動片の駆動装置 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4755782A (ja) |
EP (1) | EP0263581A3 (ja) |
JP (1) | JPS63164135A (ja) |
KR (1) | KR880003047A (ja) |
GB (1) | GB2194100B (ja) |
IT (1) | IT1218669B (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7532098B2 (en) | 2002-06-19 | 2009-05-12 | Arvinmeritor Light Vehicle Systems (Uk) Limited | Actuator |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2243723B (en) * | 1990-05-04 | 1994-08-24 | Teppei Kumada | Electromagnetic actuating device |
US5912816A (en) * | 1995-03-23 | 1999-06-15 | Milliken & Company | Method and apparatus to align knitting needles and guides |
US6836201B1 (en) * | 1995-12-01 | 2004-12-28 | Raytheon Company | Electrically driven bistable mechanical actuator |
FR2773908B1 (fr) * | 1998-01-22 | 2000-02-18 | Valeo Systemes De Fermetures | Actionneur electromagnetique multi-stable et vehicule automobile equipe de cet actionneur |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS49121157A (ja) * | 1973-03-26 | 1974-11-19 | ||
JPS50151325U (ja) * | 1974-05-31 | 1975-12-16 | ||
JPS6177219A (ja) * | 1984-09-21 | 1986-04-19 | 日立金属株式会社 | 自己保持型スイツチ機構 |
Family Cites Families (16)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE1249994B (ja) * | 1967-09-14 | |||
DE1514128A1 (de) * | 1965-03-24 | 1969-04-17 | List Dipl Ing Heinrich | Magnetische Feder |
GB1138305A (en) * | 1966-05-07 | 1969-01-01 | Bullfinch Gas Equip | Improvements in a fluid flow control valve |
US3470510A (en) * | 1967-11-07 | 1969-09-30 | American Mach & Foundry | Magnetic latch relay |
US3634857A (en) * | 1970-03-24 | 1972-01-11 | Miniature Elect Components | Drum indicator |
NL7012890A (ja) * | 1970-08-31 | 1972-03-02 | ||
US3671899A (en) * | 1971-04-30 | 1972-06-20 | Sperry Rand Corp | Permanent magnet detent means for a rotary solenoid |
DE3166277D1 (en) * | 1980-05-16 | 1984-10-31 | Omron Tateisi Electronics Co | Polarized electromagnetic device |
JPS5889059A (ja) * | 1981-11-16 | 1983-05-27 | ム−グ・インコ−ポレ−テツド | 電気機械式アクチユエ−タ |
DE3177113D1 (en) * | 1981-12-14 | 1989-11-09 | Weg Legrand Gmbh | Bistable magnetic device |
FR2523363B1 (fr) * | 1982-03-12 | 1986-07-25 | Gentric Alain | Dispositif bistable electromagnetique, application a la realisation de dispositifs de deflexion optique et de dispositifs de commutation notamment optique |
HU183998B (en) * | 1982-07-15 | 1984-06-28 | Fok Gyem Finommech Elekt | Iron core for magnetic excitation of visual information indicating element with swinging plates |
FR2554960B1 (fr) * | 1983-11-16 | 1987-06-26 | Telemecanique Electrique | Electro-aimant comprenant des culasses et une armature comportant un aimant permanent muni sur ses faces polaires, de pieces polaires debordant de l'axe de l'aimant, cet axe etant perpendiculaire a la direction du mouvement |
FR2568056B1 (fr) * | 1984-07-20 | 1987-01-23 | Telemecanique Electrique | Electroaimant polarise a trois etats et circuit pour sa commande |
JPS61102008A (ja) * | 1984-10-25 | 1986-05-20 | Matsushita Electric Works Ltd | 電磁石装置 |
JPS61237325A (ja) * | 1985-04-13 | 1986-10-22 | 山本 誠二 | 作動片の駆動装置 |
-
1987
- 1987-07-31 JP JP62193422A patent/JPS63164135A/ja active Granted
- 1987-08-03 KR KR1019870008502A patent/KR880003047A/ko not_active Application Discontinuation
- 1987-08-06 GB GB8718668A patent/GB2194100B/en not_active Expired
- 1987-08-06 EP EP87306981A patent/EP0263581A3/en not_active Withdrawn
- 1987-08-07 US US07/082,488 patent/US4755782A/en not_active Expired - Fee Related
- 1987-08-10 IT IT67704/87A patent/IT1218669B/it active
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS49121157A (ja) * | 1973-03-26 | 1974-11-19 | ||
JPS50151325U (ja) * | 1974-05-31 | 1975-12-16 | ||
JPS6177219A (ja) * | 1984-09-21 | 1986-04-19 | 日立金属株式会社 | 自己保持型スイツチ機構 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7532098B2 (en) | 2002-06-19 | 2009-05-12 | Arvinmeritor Light Vehicle Systems (Uk) Limited | Actuator |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0263581A3 (en) | 1989-02-22 |
IT8767704A0 (it) | 1987-08-10 |
GB2194100B (en) | 1989-12-13 |
JPH0379854B2 (ja) | 1991-12-20 |
US4755782A (en) | 1988-07-05 |
GB2194100A (en) | 1988-02-24 |
KR880003047A (ko) | 1988-05-13 |
IT1218669B (it) | 1990-04-19 |
EP0263581A2 (en) | 1988-04-13 |
GB8718668D0 (en) | 1987-09-09 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2834832B2 (ja) | 姿勢制御装置 | |
US4363980A (en) | Linear motor | |
US4287457A (en) | Electromagnetic rotating apparatus | |
US5581424A (en) | Magnetic crash stop and latch in a disc drive | |
US5448435A (en) | Disc drive magnetic latch having permanent magnet and electromagnet | |
US7476999B2 (en) | Torque producing device | |
US4905031A (en) | Axial magnetic actuator | |
US8956059B1 (en) | Shutter with power-free magnetic detent | |
GB2052886A (en) | A linear motor | |
US8851768B1 (en) | Shutter with power-free blade return | |
US9851553B1 (en) | Shutter with linear actuator | |
JPS63164135A (ja) | 作動片の駆動装置 | |
US4064471A (en) | Electromagnetic relay | |
KR970011818B1 (ko) | 하드디스크 드라이브 액츄에이터의 고정장치 | |
JPS63302754A (ja) | ロータリアクチュエータ | |
US4224589A (en) | Low energy magnetic actuator | |
US4847726A (en) | Magnetic actuator | |
JP2591304Y2 (ja) | 柄編機における作動片の駆動装置 | |
JP3641346B2 (ja) | 自己保持型ロータリソレノイド | |
US4242658A (en) | Magnetic actuator using modulated flux | |
JPH0681479B2 (ja) | ロータリアクチュエータ | |
US6999647B2 (en) | Fast pivot mechanism | |
JP2603801B2 (ja) | ロータリアクチュエータの制御方法 | |
JP2008043192A (ja) | 無電流での終端位置固定を伴うシャフトの回転調整運動を直接的に生成するための磁性アクチュエータ | |
JPS6336227A (ja) | 電磁駆動シヤツタ |