JP2543451Y2 - ソレノイド用駆動回路およびそれを用いた電磁弁 - Google Patents

ソレノイド用駆動回路およびそれを用いた電磁弁

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JP2543451Y2 JP40138290U JP40138290U JP2543451Y2 JP 2543451 Y2 JP2543451 Y2 JP 2543451Y2 JP 40138290 U JP40138290 U JP 40138290U JP 40138290 U JP40138290 U JP 40138290U JP 2543451 Y2 JP2543451 Y2 JP 2543451Y2
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、ソレノイド用駆動回路
およびこの駆動回路を用いた電磁弁に関し、特に有極ソ
レノイドを備えた電磁弁において、正極性および逆極性
の2極磁界の発生が可能とされるソレノイド用駆動回路
およびそれを用いた電磁弁に適用して有効な技術に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、有極ソレノイドを備えた電磁弁と
しては、たとえば特開昭63−157409号公報など
に記載されるように、2個の弁切換用電磁コイルと弁復
帰用電磁コイルとを同心状に配置して、弁切換用電磁コ
イルに通電することによって可動鉄心を固定鉄心に吸着
させ、一方弁復帰用電磁コイルに通電することによって
可動鉄心を固定鉄心から離反させる構造の電磁弁があ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前記のよう
な従来技術においては、電磁弁内に2個の電磁コイルを
内蔵しているために幅および長手方向が大きくなり、電
磁弁の外形が大形化するという欠点がある。特に、可動
鉄心と固定鉄心間の吸着力を向上させる場合には、コイ
ルの巻線回数を増加する必要があるのでより一層大形化
するという問題がある。
【0004】また、互いが発生する吸引力のバランスが
取れていないと、2個の電磁コイルがONした場合に吸
着または離反動作に作用する力が加わり、動作が不安定
になり易いという不具合がある。
【0005】従って、従来の電磁弁においては、外形面
において小形化の要求に対応することができず、また可
動鉄心の作動信頼性の面においても問題が生じている。
【0006】そこで、本考案の目的は、正極性および逆
極性の2極磁界の発生を1個の有極ソレノイドにおいて
可能とし、特に吸着力の向上および作動の安定化と、小
形化を図ることができるソレノイド用駆動回路およびそ
れを用いた電磁弁を提供することにある。
【0007】本考案の前記ならびにその他の目的と新規
な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかに
なるであろう。
【0008】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
考案のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、
下記のとおりである。
【0009】すなわち、本考案のソレノイド用駆動回路
は、有極ソレノイドに正極性および逆極性の2極磁界を
発生させるソレノイド用駆動回路であって、メーク、ブ
レークおよびコモン接点を有する切換接点構造の第1リ
レーおよび第2リレーを備え、コイル負極接点側が共通
接続される第1リレーまたは第2リレーに対して、それ
ぞれ第1駆動電源および第1スイッチ、または第2駆動
電源および第2スイッチを直列接続し、かつ第1リレー
または第2リレーのコイル接点間に、それぞれ第2また
は第1リレーのメーク接点を共通に第2または第1リレ
ーの切換接点を並列接続し、さらに第1リレーと第2リ
レーとのコモン接点間に有極ソレノイドのコイルを接続
したものである。
【0010】また、本考案の他のソレノイド用駆動回路
は、コイル負極接点側が共通接続される第1リレーまた
は第2リレーに対して、それぞれ第1駆動電源および第
1スイッチ、または第2駆動電源および第2スイッチを
直列接続し、かつ第1リレーまたは第2リレーのコイル
接点間に、それぞれ第1または第2リレーのブレーク接
点を共通に第1または第2リレーの切換接点を並列接続
し、さらに第1リレーと第2リレーとのコモン接点間に
有極ソレノイドのコイルを接続するようにしたものであ
る。
【0011】さらに、本考案の電磁弁は、ソレノイド用
駆動回路を電磁弁に用い、電磁弁内に収納されたソレノ
イドに対して固定的に配設される固定鉄心と、可動的に
配設される可動鉄心と、該可動鉄心に連動して変位され
る弁機構とを備えるものである。
【0012】
【作用】前記したソレノイド用駆動回路によれば、有極
ソレノイドのコイルが、第1リレーの切換接点のコモン
接点と、第2リレーの切換接点のコモン接点との接点間
に接続されることにより、有極ソレノイドのコイルに対
して電流方向を切り換え、両方向から電流を流すことが
できる。これにより、1個の有極ソレノイドに正極性お
よび逆極性の2極磁界を発生させることができる。
【0013】また、前記した電磁弁によれば、ソレノイ
ド用駆動回路を備えることにより、1個のソレノイドで
弁機構を変位させることができる。これにより、コイル
の巻線スペースが増加され、吸着力の向上および作動の
安定化を図ることができ、同時に電磁弁の小形化が可能
となる。
【0014】
【実施例】図1は本考案の一実施例であるソレノイド用
駆動回路を示す回路構成図、図2は本実施例のソレノイ
ド用駆動回路を示す回路図、図3および図4は本実施例
のソレノイド用駆動回路の動作を示す説明図、図5〜図
8は本実施例のソレノイド用駆動回路を電磁弁に用いた
場合の動作を示す説明図、図9は本実施例のソレノイド
用駆動回路の変形を示す回路構成図である。
【0015】まず、図1により本実施例のソレノイド用
駆動回路の構成を説明する。
【0016】本実施例のソレノイド用駆動回路は、たと
えば有極ソレノイドを備えた電磁弁に適用されるソレノ
イド用駆動回路1とされ、切換接点構造の第1リレー
(R1)2および第2リレー(R2)3と、この第1お
よび第2リレー2,3にそれぞれ直列に接続される第1
駆動電源(E1)4または第2駆動電源(E2)5、お
よび第1スイッチ(S1)6または第2スイッチ(S
2)7とから構成され、第1および第2リレー2,3が
電磁弁内に収納されている。そして、第1および第2ス
イッチ6,7のON/OFFによってソレノイドの正お
よび逆磁界が制御されている。
【0017】第1リレー2および第2リレー3は、それ
ぞれコイルの正極接点(+)および負極接点(−)と、
コイルの励磁/非励磁に対応して開閉されるコモン接点
(1c,2c)を共通にしたメーク接点(1a,2a)
およびブレーク接点(1b,2b)とを備えた接点構成
となっている。
【0018】たとえば、第1および第2リレー2,3の
コイルの負極接点側が共通接続され、第1リレー2に対
して第1駆動電源4および第1スイッチ6が直列接続さ
れ、また第2リレー3に対しては、第2駆動電源5およ
び第2スイッチ7が直列に接続されている。
【0019】さらに、第1リレー2のコイルの正極およ
び負極接点間に、第2リレー3のメーク接点を共通に第
2リレー3の切換接点が並列接続され、また第2リレー
3のコイルの正極および負極接点間には、第1リレー2
のメーク接点を共通に第1リレー2の切換接点が並列接
続されている。
【0020】そして、第1リレー2と第2リレー3との
コモン接点間に有極ソレノイドのコイルが接続されてい
る。
【0021】次に、本実施例の作用について、たとえば
第1リレー2および第2リレー3が図2に示すようにフ
ォト・モス・リレー(Photo MOS Relay)である場合につ
いて、図3および図4により説明する。
【0022】まず、第1スイッチ(S1)6および第2
スイッチ(S2)7が共にOFFの時には、第1リレー
(R1)2および第2リレー(R2)3は非励磁状態が
保持され、Q1およびQ2がONとなり、Q3およびQ
4はOFFとなるので電磁弁8のソレノイドコイル9に
電流が流れることがない。
【0023】また、第1スイッチ6のみがONの時に
は、第1リレー2のみが励磁状態に保持され、Q2およ
びQ3がONとなり、Q1およびQ4はOFFとなるの
で第1駆動電源4、第1スイッチ6および第1リレー2
の間に閉回路が形成され、これによってソレノイドコイ
ル9に対してQ2からQ3の破線で示す方向に電流が流
れる。
【0024】一方、第2スイッチ7のみがONの時に
は、第2リレー3のみが励磁状態に保持され、Q1およ
びQ4がONとなり、Q2およびQ3はOFFとなるの
で第2駆動電源5、第2スイッチ7および第2リレー3
の間に閉回路が形成され、これによってソレノイドコイ
ル9に対してQ1からQ4の実線で示す方向に電流が流
れる。
【0025】さらに、第1および第2スイッチ6,7が
共にONの時には、第1リレー2および第2リレー3が
励磁状態に保持され、Q3およびQ4がONとなり、Q
1およびQ2はOFFとなるのでソレノイドコイル9に
電流が流れることがない。
【0026】従って、図4に示すように第1スイッチ
(S1)6がONで、第2スイッチ(S2)7がOFF
の時にソレノイドコイル9に一方向の電流が流れ、逆に
第2スイッチ7がONで、第1スイッチ6がOFFの時
に他方向の電流が流れるので、1個のソレノイドコイル
9に正極性および逆極性の2極磁界を発生させることが
できる。
【0027】続いて、以上のように動作されるソレノイ
ド用駆動回路1を電磁弁8に適用した場合について、図
5〜図8により説明する。
【0028】始めに、電磁弁8の構成について説明する
と、ソレノイドコイル9に対して固定的に設けられた固
定鉄心10と、可動的に設けられた可動鉄心11と、可
動鉄心11を付勢するスプリング12と、可動鉄心11
に同軸的に設けられた主軸13とから構成され、外周面
に入力ポート(P)14、第1出力ポート(A)15お
よび第2出力ポート(B)16、第1排出ポート(R
A)17および第2排出ポート(RB)18が開設され
ている。
【0029】まず、第1スイッチ(S1)6および第2
スイッチ(S2)7が共にOFFの時には、図5に示す
ようにソレノイドコイル9に電流が流れることがないの
で、固定鉄心10の保持力(F)よりスプリング12の
付勢力(Fs)の方が強くなっているために可動鉄心1
1はその位置を保持する。
【0030】この場合に、入力ポート(P)14に供給
された流体は第1出力ポート(A)15より外部に出力
され、同時に第2出力ポート(B)16に入力された流
体は第2排出ポート(RB)18より外部に排出され
る。
【0031】さらに、第2スイッチ(S2)7のみをO
Nにすると、図6に示すようにソレノイドコイル9に一
方向の電流が流れるので、ソレノイドコイル9に吸引力
(Fb)が加わり、スプリング12の付勢力(Fs)よ
り大きくなると可動鉄心11が固定鉄心10に吸引され
る。
【0032】この場合に、入力ポート(P)14に供給
された流体は第2出力ポート(B)16より外部に出力
され、同時に第1出力ポート(A)15に入力された流
体は第1排出ポート(RA)17より外部に排出され
る。
【0033】続いて、第2スイッチ(S2)7をOFF
に戻すと、図7に示すようにソレノイドコイル9に電流
が流れることがないので、永久磁石Mの吸引力により、
可動鉄心11は固定鉄心10に吸着された状態を保持す
る。
【0034】この場合に、入力ポート(P)14に供給
された流体は第2出力ポート(B)16より外部に出力
され、同時に第1出力ポート(A)15に入力された流
体は第1排出ポート(RA)17より外部に排出され
る。
【0035】さらに、第2スイッチ(S2)7をOFF
のままにして、第1スイッチ(S1)6のみがONの時
には、ソレノイドコイル9に対して逆方向の電流が流れ
るので、ソレノイドコイル9の吸引力(Fa)は固定鉄
心10の保持力を打ち消す方向に働き、可動鉄心11は
スプリング12の付勢力(Fs)によって初期の位置に
戻る。
【0036】この場合に、入力ポート(P)14に供給
された流体は第1出力ポート(A)15より外部に出力
され、同時に第2出力ポート(B)16に入力された流
体は第2排出ポート(RB)18より外部に排出され
る。
【0037】なお、たとえ第1スイッチ(S1)6およ
び第2スイッチ(S2)7を共にONにしても、ソレノ
イドコイル9に電流が流れることはないので、可動鉄心
11はその位置を保持する。
【0038】以上のように、ソレノイド用駆動回路1を
電磁弁8に適用し、電磁弁8内に収納されたソレノイド
コイル9に対して正極性および逆極性の2極磁界を発生
させることができるので、たとえば正極性の磁界によっ
て可動鉄心11を固定鉄心10に吸着させ、また逆極性
の磁界によって固定鉄心10から離反させることができ
る。これにより、1個のソレノイドコイル9によって主
軸13の変位が可能とされ、電磁弁8による流体経路の
切換が可能となる。
【0039】以上、本考案者によってなされた考案を実
施例に基づき具体的に説明したが、本考案は前記実施例
に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲
で種々変更可能であることはいうまでもない。
【0040】たとえば、本実施例のソレノイド用駆動回
路1については、図1に示すような回路構成に限定され
るものではなく、たとえば図9に示すように第1リレー
2または第2リレー3のコイル接点間に、それぞれ第1
リレー2のブレーク接点(1b)または第2リレー3の
ブレーク接点(2b)を共通に接続して第1リレー2ま
たは第2リレー3の切換接点を並列接続するソレノイド
用駆動回路1aについても適用可能である。
【0041】以上の説明では、主として本考案者によっ
てなされた考案をその利用分野である電磁弁8に用いら
れるソレノイド用駆動回路1に適用した場合について説
明したが、これに限定されるものではなく、たとえば切
換弁などの他のソレノイド用駆動回路についても広く適
用可能である。
【0042】
【考案の効果】本願において開示される考案のうち、代
表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、
下記のとおりである。
【0043】(1).メーク、ブレークおよびコモン接点を
有する切換接点構造の第1リレーおよび第2リレーを備
え、コイル負極接点側が共通接続される第1リレーまた
は第2リレーに対して、それぞれ第1駆動電源および第
1スイッチ、または第2駆動電源および第2スイッチが
直列接続され、かつ第1リレーまたは第2リレーのコイ
ル接点間に、それぞれ第2または第1リレーのメーク接
点を共通に第2または第1リレーの切換接点が並列接続
され、さらに第1リレーと第2リレーとのコモン接点間
に有極ソレノイドのコイルが接続されることにより、有
極ソレノイドのコイルに対して電流方向を切り換え、両
方向から電流を流すことができるので、1個の有極ソレ
ノイドに対して正極性および逆極性の2極磁界を発生さ
せることができる。
【0044】(2).コイル負極接点側が共通接続される前
記第1リレーまたは第2リレーに対して、それぞれ第1
駆動電源および第1スイッチ、または第2駆動電源およ
び第2スイッチが直列接続され、かつ第1リレーまたは
第2リレーのコイル接点間に、それぞれ第1または第2
リレーのブレーク接点を共通に第1または第2リレーの
切換接点が並列接続され、さらに第1リレーと第2リレ
ーとのコモン接点間に有極ソレノイドのコイルが接続さ
れることにより、前記(1) と同様に、有極ソレノイドの
コイルに対して両方向から電流を流すことができるの
で、1個の有極ソレノイドへの2極磁界の発生が可能と
なる。
【0045】(3).ソレノイドに対して固定的に配設され
る固定鉄心と、可動的に配設される可動鉄心と、この可
動鉄心に連動して変位される弁機構とを備える電磁弁に
ソレノイド用駆動回路が用いられることにより、1個の
ソレノイドで弁機構を変位させることができるので、コ
イルの巻線スペースが増加され、電磁弁の吸着力の向上
が可能となる。
【0046】(4).前記(3) により、ソレノイドの電流方
向を確実に切り換えることができるので、作動の安定化
によって作動信頼性の向上が可能となる。
【0047】(5).前記(3) により、内蔵されるソレノイ
ドが1個で済むので、従来の電磁弁に比べて幅および長
手方向の短縮が可能とされ、電磁弁の小形化を図ること
ができる。
【0048】(6).前記(3) により、ソレノイドの製造お
よび検査などが簡単化され、電磁弁の生産性の向上を図
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例であるソレノイド用駆動回路
を示す回路構成図である。
【図2】本実施例のソレノイド用駆動回路を示す回路図
である。
【図3】本実施例のソレノイド用駆動回路の動作を示す
説明図である。
【図4】本実施例のソレノイド用駆動回路の動作を示す
説明図である。
【図5】本実施例のソレノイド用駆動回路を電磁弁に用
いた場合の動作を示す説明図である。
【図6】本実施例のソレノイド用駆動回路を電磁弁に用
いた場合の動作を示す説明図である。
【図7】本実施例のソレノイド用駆動回路を電磁弁に用
いた場合の動作を示す説明図である。
【図8】本実施例のソレノイド用駆動回路を電磁弁に用
いた場合の動作を示す説明図である。
【図9】本実施例のソレノイド用駆動回路の変形を示す
回路構成図である。
【符号の説明】
1 ソレノイド用駆動回路 1a ソレノイド用駆動回路 2 第1リレー 3 第2リレー 4 第1駆動電源 5 第2駆動電源 6 第1スイッチ 7 第2スイッチ 8 電磁弁 9 ソレノイドコイル 10 固定鉄心 11 可動鉄心 12 スプリング 13 主軸 14 入力ポート 15 第1出力ポート 16 第2出力ポート 17 第1排出ポート 18 第2排出ポート M 永久磁石
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平1−224581(JP,A) 実開 昭62−126676(JP,U) 実開 昭63−11983(JP,U)

Claims (3)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 有極ソレノイドに正極性および逆極性の
    2極磁界を発生させるソレノイド用駆動回路であって、
    メーク、ブレークおよびコモン接点を有する切換接点構
    造の第1リレーおよび第2リレーを備え、コイル負極接
    点側が共通接続される前記第1リレーまたは第2リレー
    に対して、それぞれ第1駆動電源および第1スイッチ、
    または第2駆動電源および第2スイッチが直列接続さ
    れ、かつ前記第1リレーまたは第2リレーのコイル接点
    間に、それぞれ第2または第1リレーのメーク接点を共
    通に第2または第1リレーの切換接点が並列接続され、
    さらに前記第1リレーと第2リレーとのコモン接点間に
    前記有極ソレノイドのコイルが接続されることを特徴と
    するソレノイド用駆動回路。
  2. 【請求項2】 有極ソレノイドに正極性および逆極性の
    2極磁界を発生させるソレノイド用駆動回路であって、
    メーク、ブレークおよびコモン接点を有する切換接点構
    造の第1リレーおよび第2リレーを備え、コイル負極接
    点側が共通接続される前記第1リレーまたは第2リレー
    に対して、それぞれ第1駆動電源および第1スイッチ、
    または第2駆動電源および第2スイッチが直列接続さ
    れ、かつ前記第1リレーまたは第2リレーのコイル接点
    間に、それぞれ第1または第2リレーのブレーク接点を
    共通に第1または第2リレーの切換接点が並列接続さ
    れ、さらに前記第1リレーと第2リレーとのコモン接点
    間に前記有極ソレノイドのコイルが接続されることを特
    徴とするソレノイド用駆動回路。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載のソレノイド用駆
    動回路を電磁弁に用い、電磁弁内に収納されたソレノイ
    ドに対して固定的に配設される固定鉄心と、可動的に配
    設される可動鉄心と、該可動鉄心に連動して変位される
    弁機構とを備えることを特徴とする電磁弁。
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