JP2019537220A - コイル極性反転制御回路を有するコンタクタ - Google Patents

コイル極性反転制御回路を有するコンタクタ Download PDF

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Abstract

コンタクタは、アクチュエータに機械的に結合された複数のスイッチを含む。アクチュエータは、動作位置とトリップ位置との間で可動である。動作位置で閉じているスイッチは、トリップ位置で開き、逆も同様である。アクチュエータは、コアとしてコイルを通って延びている。コイルは、入力信号がコイルに印加されると、アクチュエータを動かす。第1の入力回路は、電源投入入力信号を受信して、コンタクタをトリップ位置から動作位置へ遷移させる。第2の入力回路は、トリップ信号を受信して、コンタクタを動作位置からトリップ位置へ遷移させる。コイルの第1の端部および第2の端部にそれぞれ結合された第1のスイッチおよび第2のスイッチは、次の後続の作動中にコイルを励磁して逆方向に磁気的に分極させるのに備えて、アクチュエータが作動されるたびにコイルの極性を反転させる。【選択図】図1

Description

本発明は、コイル極性反転制御回路を有するコンタクタを対象とする。特に本発明は、アクチュエータが作動されるたびにコイルの磁気極性を反転させるコイル極性反転回路を対象とする。
現在のラッチングコンタクタは、ラッチングコンタクタの状態変化を開始するために、逆の磁気極性で巻かれた2つの別個のコイルを用いる。ラッチングコンタクタは、一時的に励磁されるとコンタクタをトリップ状態などの第1の状態から動作状態などの次の状態へ遷移させる第1のコイルを使用し、電源スイッチを閉じ、電源スイッチが閉じた電源投入状態にあることに対応するそれぞれの状態で他のすべてのコンタクタスイッチを位置決めする。逆の磁気極性の第2のコイルを一時的に励磁してコンタクタをトリップ状態などの次の状態へ遷移させ、電源スイッチを開き、電源スイッチが開いた電源遮断状態にあることに対応するそれぞれの状態で他のすべてのコンタクタスイッチを位置決めする。
従来、コンタクタを作動させるために、2つのコイルが使用されてきた。アーマチュアピボットの両側に、1つずつコイルが配置された。これら2つのコイルは、逆の磁気極性を提供するように巻かれていた。各コイルは、所定の方向の作動専用であった。
現在の状態から次の状態へ現在のコンタクタより50パーセント速く遷移する新世代のコンタクタが必要とされている。コイル巻線のための空間は制限されているため、速度の増大を実現するためにコイルサイズを増大させることは望ましくない。さらに、より速い状態遷移を実現するために、追加の体積空間を必要とすることなく、より高いコイル電流定格が必要とされている。
この解決策は、複数のスイッチと、電源投入入力信号を受信する第1の入力回路と、トリップ入力信号を受信する第2の入力回路とを含むコンタクタによって提供される。可動アクチュエータが、複数のスイッチのうちのスイッチに機械的に結合される。アクチュエータは、第1の入力回路で電源投入入力信号を受信するとトリップ位置と動作位置との間で可動であり、第2の入力回路でトリップ入力信号を受信すると動作位置とトリップ位置との間で可動である。コイルが、第1の端部および第2の端部を有する。可動アクチュエータは、コアとしてコイルを通って延びている。コイルは、電源投入入力信号が第1の入力回路によって受信されたとき、またはトリップ入力信号が第2の入力回路によって受信されたとき、アクチュエータを動かすことが可能である。
第1のスイッチおよび第2のスイッチは、アクチュエータが作動されるたびにコイルの極性を反転させるようにコイルのそれぞれの第1の端部および第2の端部に結合される。第1のスイッチおよび第2のスイッチは、アクチュエータが動作位置にあるときは第2の入力回路内にコイルを含むように切換可能であり、したがってトリップ入力信号が第2の入力回路で受信されると、コイルを励磁してアクチュエータを動作させ、トリップ位置へ遷移させる。第1のスイッチおよび第2のスイッチは、アクチュエータがトリップ位置にあるときは第1の入力回路内にコイルを含むように切換可能であり、したがって電源投入入力信号が第1の入力回路で受信されると、コイルを励磁してアクチュエータを動作させ、動作位置へ遷移させる。
アクチュエータが作動しているとき、第1のスイッチおよび第2のスイッチは、次の後続の作動中にコイルを励磁して逆の分極方向に分極させるのに備えて状態を変化させる。
本発明について、添付の図面を参照して例として次に説明する。
本発明による例示的な実施形態のコンタクタおよび制御回路を示す概略図である。 トリップ状態にある図1のコンタクタおよび制御回路を示す概略図である。 例示的な代替実施形態の制御回路の概略図である。 単極双投スイッチとして機能するコンタクタ内の2つの単極単投スイッチの配線を示す概略図である。
一実施形態は、複数のスイッチと、電源投入入力信号を受信する第1の入力回路と、トリップ入力信号を受信する第2の入力回路とを含むコンタクタを対象とする。可動アクチュエータが、複数のスイッチのうちのスイッチに機械的に結合される。アクチュエータは、第1の入力回路で電源投入入力信号を受信するとトリップ位置と動作位置との間で可動であり、第2の入力回路でトリップ入力信号を受信すると動作位置とトリップ位置との間で可動である。コイルが、第1の端部および第2の端部を有する。可動アクチュエータは、コアとしてコイルを通って延びている。コイルは、電源投入入力信号が第1の入力回路によって受信されたとき、またはトリップ入力信号が第2の入力回路によって受信されたとき、アクチュエータを動かすことが可能である。
第1のスイッチおよび第2のスイッチは、アクチュエータが作動されるたびにコイルの極性を反転させるようにコイルのそれぞれの第1の端部および第2の端部に結合される。第1のスイッチおよび第2のスイッチは、アクチュエータが動作位置にあるときは第2の入力回路内にコイルを含むように切換可能であり、したがってトリップ入力信号が第2の入力回路で受信されると、コイルを励磁してアクチュエータを動作させ、トリップ位置へ遷移させる。第1のスイッチおよび第2のスイッチは、アクチュエータがトリップ位置にあるときは第1の入力回路内にコイルを含むように切換可能であり、したがって電源投入入力信号が第1の入力回路で受信されると、コイルを励磁してアクチュエータを動作させ、動作位置へ遷移させる。
アクチュエータが作動しているとき、第1のスイッチおよび第2のスイッチは、次の後続の作動中にコイルを励磁して逆の分極方向に分極させるのに備えて状態を変化させる。
別の実施形態は、コンタクタの作動を制御する回路を対象とする。コンタクタは、アクチュエータに機械的に結合された複数のスイッチを含み、アクチュエータは、複数のスイッチの状態を変化させるように第1の位置と第2の位置との間で相対する方向に可動である。回路は、電源投入信号を受信する第1の入力回路と、トリップ信号を受信する第2の入力回路とを含む。コイルが、第1の端部および第2の端部を有する。可動アクチュエータは、コアとしてコイルを通って延びている。コイルは、第1の入力回路に印加された電源投入信号を受信すると、アクチュエータを第1の位置から第2の位置へ動かすことが可能であり、第2の入力回路に印加されたトリップ信号を受信すると、アクチュエータを第2の位置から第1の位置へ動かすことが可能である。
第1のスイッチおよび第2のスイッチは、アクチュエータが作動されるたびにコイルの極性を反転させるようにコイルのそれぞれの第1の端部および第2の端部に結合される。第1のスイッチおよび第2のスイッチは、アクチュエータが第2の位置にあるときは第2の入力回路内にコイルを含むように切換可能であり、したがってトリップ信号が第2の入力回路で受信されると、コイルを励磁してアクチュエータを動作させ、第1の位置へ遷移させる。第1のスイッチおよび第2のスイッチは、アクチュエータが第1の位置にあるときは第1の入力回路内にコイルを含むように切換可能であり、したがって電源投入信号が第1の入力回路で受信されると、コイルを励磁してアクチュエータを動作させ、第2の位置へ遷移させる。
アクチュエータが作動しているとき、第1のスイッチおよび第2のスイッチは、次の後続の作動中にコイルを励磁して逆の分極方向に磁気的に分極させるのに備えて状態を変化させる。
さらに別の実施形態は、コンタクタを動作させる方法を対象とする。コンタクタは、アクチュエータに機械的に結合された複数のスイッチを含み、アクチュエータは、複数のスイッチの状態を変化させるようにトリップ位置と動作位置との間で相対する方向(逆方向)に可動である。可動アクチュエータは、コアとしてコイルを通って延びている。コイルは、励磁されるとアクチュエータを動かすことが可能である。この方法は、第1の入力回路で電源投入信号を受信することと、電源投入信号をコイルに印加して、アクチュエータがトリップ位置から動作位置へ遷移し、複数のスイッチが動作位置に対応するそれぞれの状態へ遷移するように、アクチュエータを作動させることとを含む。
アクチュエータを作動させると同時に、次の後続の作動中にコイルを励磁して逆の分極方向に磁気的に分極させるのに備えて、コイルの第1の端部および第2の端部を第1の入力回路から取り外し、回路に対して逆の極性で、コイルの第1の端部および第2の端部を第2の入力回路に結合する。
コンタクタは、アクチュエータに機械的に結合された複数のスイッチを含む。アクチュエータは、動作位置とトリップ位置との間で可動である。動作位置で閉じているスイッチは、トリップ位置で開き、逆も同様である。アクチュエータは、コアとしてコイルを通って延びている。コイルは、入力信号がコイルに印加されると、アクチュエータを動かす。第1の入力回路は、電源投入信号を受信して、コンタクタをトリップ位置から動作位置へ遷移させる。第2の入力回路は、トリップ信号を受信して、コンタクタを動作位置からトリップ位置へ遷移させる。コイルのそれぞれの第1の端部および第2の端部に結合された第1のスイッチおよび第2のスイッチは、次の後続の作動中にコイルを励磁して逆方向に磁気的に分極させるのに備えて、アクチュエータが作動されるたびにコイルの極性を反転させる。
図1は、本発明の例示的な実施形態のラッチングコンタクタ100および制御回路102を示す概略図である。コンタクタ100は、スイッチアレイ104およびアクチュエータ106を含む。いくつかの実施形態では、電源スイッチ108は、コンタクタ100が作用する他のすべての回路に対する電源投入または電源遮断を切り換える25アンペア〜700アンペア、115ボルトの定格の3相コンタクトとすることができる。電源スイッチ108は、閉位置にあるときにコンタクタ100が作用する他の回路に電力を提供する常時閉スイッチである。複数の補助常時閉スイッチ110および複数の補助常時開スイッチ112が、100ミリアンペア〜7アンペアの連続負荷の定格のコンタクトを有することができる。
コンタクタ100内のスイッチアレイ104内の電源スイッチ108、常時閉スイッチ110、および常時開スイッチ112は、アクチュエータ106に機械的に連結される。スイッチアレイ104内のスイッチは、2つの状態を有しており、同時に状態を変化させ、電源スイッチ108の状態に対して開状態または閉状態などの知られている状態にある。スイッチアレイ104内のスイッチのいくつかは、開状態または閉状態からのスイッチの動作に遅延を導入するように事前設定することができる調整可能な動作点を有することができる。いくつかの実施形態では、スイッチアレイ104内の個々のスイッチは、コンタクタ100が設置されているシステム内の回路に結合される。
コンタクタ100は、図1に動作位置で示されており、スイッチアレイ104内のスイッチは、閉じている電源スイッチ108に対応するそれぞれの位置にある。電源スイッチ108および他の常時閉スイッチ110は閉じており、常時開スイッチ112は開いている。
制御回路102は、コンタクタ100の状態を変化させるようにコイル120へのエネルギーの提供を制御する。制御回路102はコイル120を含み、アクチュエータ106の一部分がコイルを通過し、コアとして機能する。一時的に励磁されたコイル120によって生成される磁界は、アクチュエータステータの逆に帯電している極の方向に、アクチュエータ106を動かす。いくつかの実施形態では、従来の設計が占めていた空間と同じ空間を占める2つのコイルが、同じ磁気極性に並列に配線される。コイル120の2つの物理的な巻線は、より強い磁界容量を有する単一のインダクタを形成し、個々の巻線のインダクタンスおよび磁界強度を約2倍にする。より大きい電流は、アクチュエータ106を従来のコンタクタ設計より迅速に動作させ、すなわち現在の状態から次の状態へより迅速に遷移させる。
コンタクタ100は、2状態のラッチングコンタクタであり、一時的に励磁されると、コンタクタ100を現在の状態から次の状態へ遷移させる。ラッチングコンタクタ技術で知られているように、永久磁石(図示せず)が、コンタクタ100を新しく位置決めされた状態で維持または保持する。アクチュエータをいずれかの状態で保持するために、電力が連続して必要とされるわけではない。
コイル120が再び一時的に励磁されると、コンタクタ100は、コンタクタ100を現在の状態で保持している磁力に打ち勝ち、アクチュエータの慣性および逆の磁極からの引力がアクチュエータを完全に次の状態へ駆動し、アクチュエータはこの状態で永久磁石によって維持されるため、コンタクタ100は次の状態へ遷移する。コンタクタ100の2つの状態は、動作状態およびトリップ状態である。コンタクタ100は、2つの状態間でトグルする。コンタクタ100の現在の状態が動作状態であるとき、コンタクタが遷移する次の状態はトリップ状態である。コンタクタ100の現在の状態がトリップ状態であるとき、コンタクタ100が遷移する次の状態は動作状態である。
図1の動作状態からトリップ状態へ遷移するために、制御回路102はトリップ信号を受信する。トリップ信号は、コイル120を励磁してアクチュエータ106を動かすのに十分な電圧および電流の大きさの直流信号である。いくつかの実施形態では、トリップ信号は、コンタクタ100が設置されているシステムの内側から受信される。他の実施形態では、トリップ信号は、コンタクタ100が設置されているシステムの外側から受信することができる。トリップ信号は、複数の端子130、132、および134のうちのいずれか1つで受信される。ダイオード136、138、140、および142は、端子130、132、または134のうちの1つで受信したトリップ信号からのエネルギーがシステムへ送られまたは戻されることを防止する。
トリップ信号のエネルギーは、導体170、スイッチ150、コイル120、スイッチ160、導体172を通って誘導され、接地に戻ってコイル120を一時的に励磁し、コイル120は、コンタクタ100をトリップ状態へ遷移させる。ダイオード146は、トリップ信号のソースの位置に応じて、トリップ信号のエネルギーが端子148を通ってシステムへ送られまたは戻されることを防止する。端子130〜134、ダイオード136〜142、導体170および172が、トリップ信号入力回路を形成する。いくつかの実施形態では、トリップ信号ならびに電源投入信号は、公称では、28ボルトの信号であり、ダイオード136、138、140、142、144、および146は、250ボルトの定格とすることができ、スイッチ150および160は、7.5アンペアの定格とすることができる。
他の実施形態では、コイルおよび他の回路構成要素が適当な定格である場合、制御回路は、たとえばそれだけに限定されるものではないが12ボルトを含む28ボルトを下回る電圧、またはたとえばそれだけに限定されるものではないが48ボルトを含む28ボルトを上回る電圧で動作することもできる。
コイル120が一時的に励磁されたときにコイル120内の磁界が強くなると、コイル120内の磁界により、アクチュエータ106の位置が、コンタクタ100をこの場合はトリップ状態である次の状態へ遷移させる。後述するように、アクチュエータ106がコンタクタ100を次の状態へ遷移させると、スイッチ150の単極152が第1の投154から第2の投156へ遷移し、スイッチ160の単極162が第1の投164から第2の投166へ遷移し、次にコイルが励磁されたとき、電流がコイルを通過する方向を反転させ、それによってコイル120の磁気極性を反転させるように、スイッチ150および160を位置決めする。コイル120への以前の正の入力は、コイル120への負の入力になり、コイル120への以前の負の入力は、コイル120への正の入力になる。
コイル120の極性は反転し、したがって次にコイルが励磁されたとき、磁界は逆方向に発達する。コンタクタ100が2つの状態のみで動作するため、コンタクタ100が作動されるたびにコイル120の極性を切り換えることで、次のコンタクタ100の作動中にコンタクタ100を逆方向に作動させるように、コイルを設定する。それによって、この場合、動作信号が端子148で受信される動作状態である次の状態へ遷移するように、制御回路102を設定する。
アクチュエータ106が現在の状態から次の状態へ遷移している間に、スイッチ150および160の位置を変化させることによってコイル120の極性が反転したとき、コイル120を通過している電流は突然中断される。コイル120の磁界強度は、従来のコンタクタ設計におけるコイルの磁界強度の約2倍であるため、磁界内で蓄積されているエネルギーが放散されることで、約2倍の大きさの逆起電力を引き起こし、これは、システムに戻ることが防止されない場合、アーク放電によりコンタクトの切換えにとって有害になる可能性がある。コイル120内の磁界が崩れることで、大電圧過渡現象が生じ、磁界内に蓄積されているエネルギーを分散させ、電流の突然の変化に対抗する。この電圧過渡現象は、電流が切断されたときにコイル120の両端間に印加された電圧より数桁大きい可能性がある。
大電圧過渡現象は、システム内の電子機器を損傷し、スイッチ150および160のコンタクト間に腐食、溶接、またはアーク放電を引き起こす可能性がある。
電源投入信号またはトリップ信号が制御回路102によって受信されたとき、スイッチ150および160を通ってコイル120にエネルギーが提供される。スイッチ150および160が開き、受信信号からのエネルギーがコイル120を励磁する経路の提供を止める前に、コイル120が動作するのに十分なエネルギーがコイル120へ送達される。スイッチ150および160のスイッチ動作点は、アクチュエータが次の状態の最終的なアクチュエータ位置へのほぼ中間まで動くまで、スイッチ150および160が開かないように調整および事前設定される。アクチュエータの慣性および逆の磁極からの磁気引力が、アクチュエータを完全に次の状態へ駆動する。
アクチュエータが次の状態へ動くことによってスイッチ150および160が次の状態へ遷移する前にアクチュエータを次の状態へ遷移させるのに十分なほどコイルが励磁されるため、最後にコイル120を一時的に励磁した回路に対してスイッチ150および160が開状態へ遷移しても、コイルまたはアクチュエータの動作に悪影響を与えない。
コンタクタ100が設置されている低電力システムのいくつかの実施形態は、スイッチ150および160がコイル120の分極を反転させるときに生成される逆起電力に耐えることが可能である。そのようなシステムは、過渡電圧の抑制を必要としない。スイッチ150および160がコイル120の分極を反転させたときに生成される逆起電力に対する耐性がそれほどない他のシステムの実施形態は、過渡電圧抑制ダイオードによって提供される低レベルまたは中間レベルの電圧抑制を必要とする。本発明のさらに他の実施形態は、図3を参照して以下で論じるさらに高レベルの電圧抑制を必要とする。
コイル120によって生成される過渡電圧は、コイル120に並列の抑制デバイスによって抑制することができる。ツェナーダイオードおよびシリコンアバランシェダイオードに類似の電圧−電流特性を有する過渡電圧抑制ダイオード176が、双方向の過渡電圧抑制のために特に設計され、ツェナーダイオードに類似の電圧−電流特性を有する。ダイオード176は、電圧が破壊電圧を超過しないように、ダイオードが破壊されるように設計されている電圧限界まで電流を伝える。
コイル120は、従来の設計より大きい電流によって駆動されるため、発生のたびに数ミリ秒のみ断続的に動作し、過熱しない。より大きい電流のために電力がより大きい結果、コンタクタ100は現在の状態から次の状態へより速く遷移し、電源投入信号またはトリップ信号が13ボルトまで低いときに現在の状態から次の状態へ遷移することができる設計が提供される。
図2は、トリップ状態にあるコンタクタ100および制御回路102を示す概略図であり、スイッチアレイ104内のスイッチは、開いている電源スイッチ108に対応するそれぞれの位置にある。電源スイッチ108および他の常時閉スイッチ110は開いており、常時開スイッチ112は閉じている。図1のトリップ状態から動作状態へ遷移するために、制御回路102は電源投入信号を受信する。電源投入信号は、コイル120を励磁してアクチュエータ106を動かすのに十分な電圧および電流の直流電圧信号である。電源投入信号は、コンタクタ100が設置されているシステムの外側から受信することができる。電源投入信号は、端子148で受信される。ダイオード144は、端子148で受信した電源投入信号からのエネルギーがシステムへ送られまたは戻されることを防止する。
電源投入信号のエネルギーは、導体174、スイッチ160、コイル120、スイッチ150、導体172、およびダイオード144を通って誘導され、コイル120を一時的に励磁し、次にコイル120は、コンタクタ100を動作状態へ遷移させる。ダイオード136、138、および140は、電源投入信号のエネルギーが端子130、132、および134を通ってシステムへ送られまたは戻されることを防止する。端子148、ダイオード144および146、ならびに導体172および174が、電源投入信号入力回路を形成する。
コイル120が一時的に励磁されたときにコイル120内の磁界が強くなると、コイル120内の磁界により、アクチュエータ106の位置が、コンタクタ100をこの場合は動作状態である次の状態へ遷移させる。同時に、スイッチ150の単極152が第2の投156から第1の投154へ遷移し、スイッチ160の単極162が第2の投166から第1の投164へ遷移し、コイル120の極性を反転させるように、スイッチ150および160を位置決めする。コイル120への以前の正の入力は、コイル120への負の入力になり、コイル120への以前の負の入力は、コイル120への正の入力になる。コイル120の極性は反転し、したがって次にコイル120が励磁されたとき、磁界は前の作動の極性とは逆方向に発達する。
コンタクタ100が2つの状態のみで動作するため、コンタクタ100が作動されるたびにコイル120の極性を切り換えることで、次のコンタクタ100の作動中にコンタクタ100を逆方向に作動させるように、コイルを設定する。それによって、この場合、トリップ信号が端子130、132、または134のうちの1つで受信されるトリップ状態である次の状態へ遷移するように、制御回路102を設定する。
スイッチ150および160の位置を変化させることによってコイル120の極性が反転したとき、コイル120を通過している電流は突然中断され、コイル120内の磁界が崩れると、上述したように大電圧過渡現象が生じ、磁界内に蓄積されているエネルギーを分散させ、電流の突然の変化に対抗する。
コイル120を通る電流の中断を含めて、コイル120を通過している電流の大きさの突然の変化によって引き起こされる大電圧過渡現象は、システム内の電子機器を損傷し、スイッチ150および160のコンタクト間に腐食、溶接、またはアーク放電を引き起こす可能性がある。図3は、キャパシタ380および382を含む例示的な代替実施形態の制御回路102’の概略図である。キャパシタ380および382は、過渡電圧の抑制を提供する。キャパシタ380および382は、それぞれスイッチ150および160の両端間に結合される。キャパシタ380および382は、コイル巻線の誘導性の崩壊を相殺し、過渡エネルギーが放散されるときにスイッチ150および160内のアーク放電を実質上低減させることによって、スイッチ150および160の寿命を増大させる。いくつかの実施形態では、キャパシタ380および382は、250ボルトの定格とすることができる。
いくつかの実施形態では、必要とされる電圧抑制のレベルに応じて、キャパシタ380および382を独立して使用することができ、他の実施形態では、過渡現象抑制ダイオード176を独立して使用することができる。さらに他の実施形態では、より効果的な過渡電圧抑制のために、図3の制御回路102’に示すように、過渡現象抑制ダイオード176をキャパシタ380および382と組み合わせて使用することができる。過渡現象抑制ダイオード(TSV)176は、回路のコンタクトおよび他の構成要素を損傷しないレベルに逆起電力を制限する。
図4は、単極双投スイッチとして機能するコンタクタ100内の2つの単極単投スイッチの配線を示す概略図である。導体402が、常時閉スイッチ410および常時開スイッチ412の両方の単極に結合される。アクチュエータ106は、図4に示すスイッチ位置から、作動されたとき、同時にスイッチ410を開いてスイッチ412を閉じるように動作し、それによってスイッチ410を通って導体402と導体404との間に最初に確立された伝導経路を、スイッチ412を通って導体402から導体406へ変換する。このようにして、一方は常時開であり他方は常時閉である1対の同時に動作される単極単投スイッチを使用して、単極双投スイッチの動作を模倣することができる。

Claims (15)

  1. コンタクタ(100)であって、
    前記コンタクタ(100)は、
    - 複数のスイッチ(104)と、
    - 電源投入入力信号を受信する第1の入力回路(148、146、174、120、172)と、
    - トリップ入力信号を受信する第2の入力回路((130、132または134)、170、120、172)と、
    - 前記複数のスイッチ(104)のうちのスイッチに機械的に結合された可動アクチュエータ(106)であって、前記第1の入力回路(148、146、174、120、172)で電源投入入力信号を受信するとトリップ位置と動作位置との間で可動であり、前記第2の入力回路((130、132または134)、170、120、172)でトリップ入力信号を受信すると前記動作位置と前記トリップ位置との間で可動である可動アクチュエータ(106)と、
    - 第1の端部および第2の端部を有するコイル(120)であって、前記可動アクチュエータ(106)がコアとして前記コイル(120)を通って延び、電源投入入力信号が前記第1の入力回路(148、146、174、120、172)によって受信されたとき、またはトリップ入力信号が前記第2の入力回路((130、132もしくは134)、170、120、172)によって受信されたとき、前記アクチュエータ(106)を動かすことが可能である、コイル(120)と、
    - 前記アクチュエータ(106)が作動されるたびに前記コイル(120)の極性を反転させるように、前記コイル(120)の前記第1の端部および前記第2の端部にそれぞれ結合されている、第1のスイッチ(150)および第2のスイッチ(160)と、を備え、
    前記第1のスイッチ(150)および前記第2のスイッチ(160)は、
    前記アクチュエータ(106)が前記動作位置にあるときは、前記第2の入力回路((130、132または134)、170、120、172)内に前記コイル(120)を含むように切換可能であり、前記トリップ入力信号が前記第2の入力回路((130、132または134)、170、120、172)で受信されると、前記コイル(120)を励磁して前記アクチュエータ(106)を動作させ、前記トリップ位置へ遷移させ、
    前記第1のスイッチ(150)および前記第2のスイッチ(160)は、
    前記アクチュエータ(106)が前記トリップ位置にあるときは、前記第1の入力回路(148、146、174、120、172)内に前記コイル(120)を含むように切換可能であり、前記電源投入入力信号が前記第1の入力回路(148、146、174、120、172)で受信されると、前記コイル(120)を励磁して前記アクチュエータ(106)を動作させ、前記動作位置へ遷移させ、
    前記アクチュエータ(106)が作動しているとき、前記第1のスイッチ(150)および前記第2のスイッチ(160)は、次の後続の作動中に前記コイル(120)を励磁して逆の分極方向に磁気的に分極させるのに備えて状態を変化させる、
    コンタクタ(100)。
  2. 前記コンタクタ(100)は、過渡電圧抑制デバイス(176)をさらに備えており、
    前記過渡電圧抑制デバイス(176)は、前記コイル(120)を通過している電流が突然停止したときに過渡電圧を低減させるために、前記コイル(120)の前記第1の端部と前記第2の端部との間に結合されている、
    請求項1に記載のコンタクタ(100)。
  3. 前記過渡電圧抑制デバイス(176)は双方向デバイスである、
    請求項2に記載のコンタクタ(100)。
  4. 前記第1のスイッチ(150)および前記第2のスイッチ(160)は単極双投スイッチである、
    請求項1に記載のコンタクタ(100)。
  5. 前記コンタクタ(100)は、前記単極双投スイッチ(150、160)のうちの少なくとも1つの両端間に結合されたキャパシタ(380または382)をさらに備えている、請求項4に記載のコンタクタ(100)。
  6. コンタクタ(100)の作動を制御する回路(102または102’)であって、
    前記コンタクタ(100)は、アクチュエータ(106)に機械的に結合された複数のスイッチ(104)を有しており、
    前記アクチュエータ(106)は、前記複数のスイッチ(104)の状態を変化させるように第1の位置と第2の位置との間で相対する方向に可動であり、
    前記回路(102または102’)は、
    - 電源投入信号を受信する第1の入力回路(148、146、174、120、172)と、
    - トリップ信号を受信する第2の入力回路((130、132または134)、170、120、172)と、
    - 第1の端部および第2の端部を有し、前記可動アクチュエータ(106)がコアとして通って延びるコイル(120)であって、前記第1の入力回路(148、146、174、120、172)に印加された電源投入信号を受信すると、前記アクチュエータ(106)を前記第1の位置から前記第2の位置へ動かすことが可能であり、前記第2の入力回路((130、132または134)、170、120、172)に印加されたトリップ信号を受信すると、前記アクチュエータ(106)を前記第2の位置から前記第1の位置へ動かすことが可能である、コイル(120)と、
    - 前記アクチュエータ(106)が作動されるたびに前記コイル(120)の極性を反転させるように前記コイル(120)のそれぞれの第1の端部および第2の端部に結合されている、第1のスイッチ(150)および第2のスイッチ(160)とを備え、
    前記第1のスイッチ(150)および前記第2のスイッチ(160)は、前記アクチュエータ(106)が前記第2の位置にあるときは前記第2の入力回路((130、132または134)、170、120、172)内に前記コイル(120)を含むように切換可能であり、前記トリップ信号が前記第2の入力回路((130、132または134)、170、120、172)で受信されると、前記コイル(120)を励磁して前記アクチュエータ(106)を動作させ、前記第1の位置へ遷移させ、
    前記第1のスイッチ(150)および前記第2のスイッチ(160)は、前記アクチュエータ(106)が前記第1の位置にあるときは前記第1の入力回路(148、146、174、120、172)内に前記コイル(120)を含むように切換可能であり、前記電源投入信号が前記第1の入力回路(148、146、174、120、172)で受信されると、前記コイル(120)を励磁して前記アクチュエータ(106)を動作させ、前記第2の位置へ遷移させ、
    前記アクチュエータ(106)が作動しているとき、前記第1のスイッチ(150)および前記第2のスイッチ(160)は、次の後続の作動中に前記コイル(120)を励磁して逆の分極方向に磁気的に分極させるのに備えて状態を変化させる、
    回路(102または102’)。
  7. 前記回路(102または102’)は、過渡電圧抑制デバイス(176)をさらに備えており、
    前記過渡電圧抑制デバイス(176)は、前記コイル(120)を通過している電流が突然停止したときに過渡電圧を低減させるために、前記コイル(120)の前記第1の端部と前記第2の端部との間に結合されている、
    請求項6に記載の回路(102または102’)。
  8. 前記過渡電圧抑制デバイス(176)は、シリコンアバランシェダイオードまたはツェナーダイオードからなる群から選択される、
    請求項7に記載の回路(102または102’)。
  9. 前記第1のスイッチ(150)および前記第2のスイッチ(160)は単極双投スイッチである、
    請求項6に記載の回路(102または102’)。
  10. 前記回路(102または102’)は、前記単極双投スイッチ(150、160)のそれぞれの両端間に結合されたキャパシタ(380、382)をさらに備えている、
    請求項6または7に記載の回路(102’)。
  11. コンタクタ(100)を動作させる方法であって、
    前記コンタクタ(100)は、アクチュエータ(106)に機械的に結合された複数のスイッチ(104)を有しており、
    前記アクチュエータ(106)は、前記複数のスイッチ(104)の状態を変化させるようにトリップ位置と動作位置との間で相対する方向に可動であり、
    前記可動アクチュエータ(106)は、コアとしてコイル(120)を通って延びており、
    前記コイル(120)は、励磁されると前記アクチュエータ(106)を動かすことが可能であり、
    前記方法は、
    - 第1の入力回路(148、146、174、120、172)で電源投入信号を受信することと、
    - 前記電源投入信号を前記コイル(120)に印加して、前記アクチュエータ(106)が前記トリップ位置から前記動作位置へ遷移し、前記複数のスイッチ(104)が前記動作位置に対応するそれぞれの状態へ遷移するように、前記アクチュエータ(106)を作動させることと、
    - 前記アクチュエータ(106)を作動させると、次の後続の作動中に前記コイル(120)を励磁して逆の分極方向に磁気的に分極させるのに備えて、前記第1の入力回路(148、146、174、120、172)から前記コイル(120)の第1の端部および第2の端部の取外しを開始し、逆の極性で、前記コイル(120)の前記第1の端部および前記第2の端部を第2の入力回路((130、132または134)、170、120、172)に結合すること、
    とを含む方法。
  12. 前記方法は、
    - 前記第2の入力回路((130、132または134)、170、120、172)でトリップ信号を受信することと、
    - 前記トリップ信号を前記コイル(120)に印加して、前記アクチュエータ(106)が前記動作位置から前記トリップ位置へ遷移し、前記複数のスイッチ(104)が前記トリップ位置に対応するそれぞれの状態へ遷移するように、前記アクチュエータ(106)を作動させることと、
    - 前記アクチュエータ(106)を作動させると、次の後続の作動中に前記コイル(120)を励磁して逆の分極方向に磁気的に分極させるのに備えて、前記第2の入力回路((130、132または134)、170、120、172)から前記コイル(120)の第1の端部および第2の端部の取外しを開始し、逆の極性で、前記コイル(120)の前記第1の端部および前記第2の端部を前記第1の入力回路(148、146、174、120、172)に結合すること、と、
    をさらに含む、
    請求項11に記載のコンタクタ(100)を動作させる方法。
  13. 前記方法は、
    前記コイル(120)の両端間に電圧抑制を提供し、前記コイル(120)を通過している電流の中断によって引き起こされる過渡電圧を減衰させることをさらに含む、
    請求項11に記載のコンタクタ(100)を動作させる方法。
  14. 前記第2の入力回路((130、132または134)、170、120、172)から前記コイル(120)の第1の端部および第2の端部の取外しを開始することは、少なくとも1つのスイッチ(150または160)の動作点を事前設定することを含む、
    請求項12に記載のコンタクタ(100)を動作させる方法。
  15. 前記方法は、
    前記コイル(120)の前記第1の端部および前記第2の端部が、前記第1の入力回路(148、146、174、120、172)から取り外され、前記第2の入力回路((130、132もしくは134)、170、120、172)に結合されるとき、または前記第2の入力回路((130、132もしくは134)、170、120、172)から取り外され、前記第1の入力回路(148、146、174、120、172)に結合されるとき、アーク放電(76、380、382)を抑制すること、をさらに含む、
    請求項12に記載のコンタクタ(100)を動作させる方法。
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