JP6252448B2 - 開閉器および電力変換装置 - Google Patents
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Description
を発生する励磁電流の立ち上がりよりも前記永久磁石の磁束を打ち消す磁束を発生する励磁電流の立ち上がりを速くしているので電磁駆動装置を大型化せずに高速開極と高速閉極とを両立した開閉器が得られる。
図1は、この発明を実施するための実施の形態1における開閉器の構成図である。図1において、(a)は開極状態、(b)は開極から閉極への駆動途中の状態、(c)は閉極状態をそれぞれ示している。
このとき、図1(c)に示すように、閉極ばね8は第2可動軸6とばね受け9との間で開極時よりも伸びた状態で圧縮されており、開極ばね7は第2可動軸6と第1可動軸5との間の空間で開極時よりも縮んだ状態で圧縮されている。つまり、永久磁石105による保持力(図5の曲線C)が、開極ばね7のばね荷重と閉極ばね8のばね荷重の総和(図5の曲線A+B)よりも大きい場合、可動鉄心101は閉極位置で吸着保持される。
開極位置から閉極位置への駆動、つまり閉極動作においては、図6(a)に示すように、駆動回路200の極性切替回路201の第1開極スイッチ206はオフに設定され、第1閉極スイッチ207はオンに設定される。また、励磁切替回路202の第2開極スイッチ208はオフに設定され、第2閉極スイッチ209はオンに設定される。このように駆動回路のスイッチ類が設定されると、閉極コイル103および開極コイル104には、それぞれ図6(a)の黒矢印で示す方向に電流が流れる。このとき、励磁切替回路202のスイッチ類の設定により、閉極コイル103は第1励磁用回路203に、開極コイル104は第2励磁用回路204にそれぞれ接続されている。
開極動作においては、図6(b)に示すように、駆動回路200の極性切替回路201の第1開極スイッチ206はオンに設定され、第1閉極スイッチ207はオフに設定される。また、励磁切替回路202の第2開極スイッチ208はオンに設定され、第2閉極スイッチ209はオフに設定される。このように駆動回路のスイッチ類が設定されると、閉極コイル103および開極コイル104には、それぞれ図6(b)の黒矢印で示す方向に電流が流れる。このとき、励磁切替回路202のスイッチ類の設定により、閉極コイル103は第2励磁用回路204に、開極コイル104は第1励磁用回路203にそれぞれ接続されている。
図7は、実施の形態2における開閉器を駆動する駆動回路200の構成図である。本実施の形態における開閉器の構成は、実施の形態1の開閉器と同様であるが、駆動回路の内部構成が異なっている。
図9は、実施の形態3における開閉器を駆動する駆動回路200の構成図である。本実施の形態における開閉器の構成は、実施の形態1の開閉器と同様であるが、駆動回路の内部構成が異なっている。
具体的には、内部端子eと出力端子gとの間にはスイッチ215、内部端子eと出力端子hとの間にはスイッチ216が接続されている。
開極位置から閉極位置への駆動、つまり閉極動作においては、図10(a)に示すように、駆動回路200の極性切替回路201の第1開極スイッチ206はオフに設定され、第1閉極スイッチ207はオンに設定される。このように駆動回路のスイッチ類が設定されると、閉極コイル103および開極コイル104には、それぞれ図10(a)の黒矢印で示す方向に電流が流れる。また、スイッチ回路210のスイッチ215、2016はオンに設定されるが、後述するようにスイッチ215と216とがオンに設定される時刻に時間差が与えられている。
開極動作においては、図10(b)に示すように、駆動回路200の極性切替回路201の第1開極スイッチ206はオンに設定され、第1閉極スイッチ207はオフに設定される。このように駆動回路のスイッチ類が設定されると、閉極コイル103および開極コイル104には、それぞれ図10(b)の黒矢印で示す方向に電流が流れる。また、スイッチ回路210のスイッチ215、216はオンに設定されるが、後述するようにスイッチ215と216とがオンに設定される時刻に時間差が与えられている。
図12は、実施の形態4における電力変換装置の構成図である。図12に示す電力変換器は、交流電力を直流電力に変換するMMC方式(Modular Multilevel Converter)の電力変換器である。本実施の形態の電力変換器300は、図12に示したように、三相の交流電力の入力系統に対して、各相と直流出力線との間に複数のパワーモジュール301が直列で接続されている。各パワーモジュール301は、2つのパワー半導体回路302が直列に接続されており、そのパワー半導体回路302と並列にエネルギー蓄積器としてコンデンサ303が接続されている。さらに各パワーモジュール301の入力端子と出力端子との間に開閉器304が並列に接続されている。
5 第2可動軸、 6 第1可動軸、 7 開極ばね、 8 閉極ばね
9 ばね受け、10 電磁駆動装置
101 可動鉄心、 102 固定鉄心、 103 閉極コイル
104 開極コイル、 105 永久磁石
200 駆動回路、 201 極性切替回路、 202 励磁切替回路
203 第1励磁用回路、 204 第2励磁用回路、 205 直流電源
206 第1開極スイッチ、 207 第1閉極スイッチ
208 第2開極スイッチ、 209 第2閉極スイッチ、 210 スイッチ回路
211、212、213、214 ダイオード、 215、216 スイッチ
300 電力変換装置、 301 パワーモジュール
302 パワー半導体回路、303 コンデンサ、 304 開閉器
Claims (4)
- 固定鉄心と、
この固定鉄心に対して開極位置および閉極位置との間を移動する可動鉄心と、
前記可動鉄心を前記開極位置および前記閉極位置のそれぞれで吸着保持する永久磁石と、
前記可動鉄心の前記開極位置側に配置された第1コイルと、
前記可動鉄心の前記閉極位置側に配置された第2コイルと、
前記可動鉄心に固定され前記固定鉄心に第1弾性体を介して接続された第1可動軸と、
この第1可動軸に第2弾性体を介して接続され前記第1可動軸で可動距離を規制される第2可動軸と、
この第2可動軸に絶縁ロッドを介して固定された可動接点と、
この可動接点が接触および非接触となる固定接点と、
前記第1コイルおよび第2コイルを励磁する駆動回路と
を備えた開閉器であって、
前記駆動回路は、
開極動作においては、
前記第1コイルに対して前記永久磁石の磁束を強める磁束を発生する励磁電流を流し、前記第2コイルに対して前記永久磁石の磁束を打ち消す磁束を発生する励磁電流を流し、
閉極動作においては、
前記第1コイルに対して前記永久磁石の磁束を打ち消す磁束を発生する励磁電流を流し、
前記第2コイルに対して前記永久磁石の磁束を強める磁束を発生する励磁電流を流し、
前記永久磁石の磁束を強める磁束を発生する励磁電流の立ち上がりよりも前記永久磁石の磁束を打ち消す磁束を発生する励磁電流の立ち上がりが速いこと
を特徴とする開閉器。 - 前記駆動回路は、
励磁電流の立ち上がりを制御する第1励磁用回路と、
前記第1励磁用回路が制御する励磁電流の立ち上がりよりも速い立ち上がりの励磁電流を制御する第2励磁用回路と、
前記第1励磁用回路および前記第2励磁用回路の入力端に対する直流電源からの入力極性を入れ替える機能を有する極性切替回路と、
前記第1励磁用回路および前記第2励磁用回路のそれぞれの出力端に対する負荷を前記第1コイルおよび第2コイルのそれぞれに切り替える機能を有する励磁切替回路と
を備えたことを特徴とする請求項1に記載の開閉器。 - 前記励磁切替回路は、
ダイオードによる整流回路で構成された
ことを特徴とする請求項1または2のいずれかに記載の開閉器。 - パワー半導体回路とこのパワー半導体回路に並列に接続されたエネルギー蓄積器とで構成されたパワーモジュールの直列回路で構成された電力変換装置であって、
前記パワー半導体回路の入力端子と出力端子との間に請求項1〜3のいずれか1項に記載された開閉器が接続されたことを特徴とする電力変換装置。
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