JPH0759151B2 - 交流エレベ−タの制御装置 - Google Patents

交流エレベ−タの制御装置

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JPH0759151B2
JPH0759151B2 JP60010197A JP1019785A JPH0759151B2 JP H0759151 B2 JPH0759151 B2 JP H0759151B2 JP 60010197 A JP60010197 A JP 60010197A JP 1019785 A JP1019785 A JP 1019785A JP H0759151 B2 JPH0759151 B2 JP H0759151B2
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    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02PCONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
    • H02P27/00Arrangements or methods for the control of AC motors characterised by the kind of supply voltage
    • H02P27/04Arrangements or methods for the control of AC motors characterised by the kind of supply voltage using variable-frequency supply voltage, e.g. inverter or converter supply voltage
    • H02P27/06Arrangements or methods for the control of AC motors characterised by the kind of supply voltage using variable-frequency supply voltage, e.g. inverter or converter supply voltage using dc to ac converters or inverters

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  • Power Engineering (AREA)
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  • Elevator Control (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は交流電動機で駆動されるエレベータの制御装
置に関するものである。
〔従来の技術〕
近年、インバータの発達により、かご巻上用の誘導電動
機を可変電圧,可変周波数の交流で制御する方式のエレ
ベータが主流となりつつある。第3図,第4図は特開昭
59−10170号公報に示された従来の制御装置を示す図で
ある。図中、R,S,Tは三相交流電源、1は電源R,S,Tに接
続された遮断器、2はかごが起動するとき付勢し、停止
すると消勢する電磁接触器で、2a〜2cはその常開接点、
3は接点2a〜2cに接続されたコンバータ、4はコンバー
タ3の直流側に接続され直流出力を平滑にする平滑コン
デンサ、5は平滑コンデンサ4の両端に接続されトラン
ジスタおよびダイオードにより構成され直流を交流に変
換し、かつその電圧および周波数を可変にする周知のイ
ンバータ、6はインバータ5の交流側に接続された三相
誘導電動機、7は三相誘導電動機6に結合されたブレー
キ車、8はブレーキ車7の外周に対向して設けられ、ブ
レーキ車7にばね(図示しない)の力で制動力を与える
ブレーキシュー、9は付勢されるとブレーキシュー8を
上記ばねの力に抗してブレーキ車7から引き離すブレー
キコイル、10は三相誘導電動機6により駆動される巻上
機の駆動綱車、11は綱車10に巻掛けられ両端にそれぞれ
かご12およびつり合いおもり13が結合された主索、14は
三相誘導電動機6に直結され速度信号を発する速度計用
発電機、15は速度指令信号を発する速度指令発生装置、
16は速度指令信号と速度信号からインバータ5に電圧お
よび周波数を制御する点狐指令を与えるインバータ制御
装置、17は一次巻線が遮断器1に接続されて二次巻線に
一次巻線より高い電圧を誘起する昇圧用の三相変圧器、
18は交流側が変圧器17の二次巻線に接続されるとともに
直流マイナス側が平滑コンデンサ4の一端に、直流プラ
ス側がインピーダンス19を介して平滑コンデンサ4の他
端に接続された整流器、20は平滑コンデンサ4の電圧が
所定値以上のとき動作して接点20aを閉成させる電圧検
出器、21はかごの起動指令が出ると閉成する起動指令リ
レー接点、(+),(−)は直流電源である。
次に、動作について説明する。遮断器1が投入される
と、変圧器17が励磁され、変圧器二次巻線に交流電圧が
誘起される。この電圧を、整流器18により直流電圧に変
換して、インピーダンス19を介して平滑コンデンサ4を
充電する。平滑コンデンサ4が充電され、その電圧が所
定値以上になると、電圧検出器20が動作して接点20aが
閉成する。
また、かご12の停止中は、ブレーキシュー8は上記ばね
の力でブレーキ車7に押圧されている。かご12に起動指
令が出ると、ブレーキコイル9は付勢され、ブレーキシ
ュー8はブレーキ車7から離れる。同時に、起動指令リ
レー接点21が閉成して、(+)→起動指令リレー接点21
→接点20a→電磁接触器2→(−)の回路で電磁接触器
2が付勢し、接点2a〜2cが閉成するので、コンバータ
3、平滑コンデンサ4およびインバータ5を介して変換
された可変電圧・可変周波数の交流電力が三相誘導電動
機6に供給される。これで、三相誘導電動機6は起動
し、かご12は走行する。そして、インバータ制御装置16
によって、インバータ5が制御され、その出力電圧およ
び周波数が調整されることにより、三相誘導電動機6の
速度すなわちかご12の走行速度は精度高く自動制御され
る。かご12が停止予定階に接近すると、起動指令リレー
接点21が開放し電磁接触器2は消勢する。これにより接
点2a〜2cは開放し、コンバータ3は電源R,S,Tから切り
放される。同時に、ブレーキコイル9は消勢されるの
で、ブレーキ車7に制動力が作用し、かご12は停止予定
階に停止する。
〔発明が解決しようとする問題点〕
かご12の起動指令が出て電磁接触器2が付勢したとき、
平滑コンデンサ4の電圧が低いと大きな充電電流が流
れ、接点2a〜2cの熔着、平滑コンデンサ4の寿命低下、
コンバータ3の破損、遮断器1の誤動作など好ましくな
い事象が発生する。変圧器17はかかる現象を防止するた
め、すなわち、電源R,S,Tを昇圧して平滑コンデンサ4
を十分高い電圧まで充電するために設けられるが、かご
12の運転機能には全く不要のものである。平滑コンデン
サ4の充電のためだけに変圧器を用いるのは不経済であ
り、制御装置の小形、軽量化にも反する。また、第3図
の構成では、平滑コンデンサ4の劣化時やインバータ5
あるいはコンバータ3が短絡故障した場合、変圧器17、
整流器18、インピーダンス19の保護手段がなく、これら
を焼損する恐れがあった。
この発明は上述した問題点を解決するもので、変圧器を
用いなくても平滑コンデンサを高電圧まで充電でき、ま
た充電回路の保護が可能な交流エレベータの制御装置を
提供するものである。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明に係る交流エレベータの制御装置は、平滑コン
デンサを倍電圧整流回路にて充電するとともに、充電時
の異常を検出する回路を設けて異常検出時は充電を中止
するようにしたものである。
〔作用〕
この発明における平滑コンデンサは、倍電圧整流回路に
より十分高い電位まで充電される。また、異常時には、
充電は中止され、充電回路の焼損は防止される。
〔実施例〕
以下、この発明の一実施例について説明する。第1図お
よび第2図において、第3図、第4図と同符号は同一ま
たは相当部分を示し、2dは電磁接触器2の常開接点、2e
は同じく常閉接点、20bは電圧検出器20により制御され
る常閉接点、31および32はダイオード、33および34は抵
抗、35はコンデンサ、36は平滑コンデンサ4の充電回路
を閉成するための充電指令リレーで、36a〜36cはその常
開接点、36dはその常閉接点、37は充電指令リレー36が
所定時間以上付勢し続けると動作する異常検出リレー
で、37aはその常開接点、37bはその常閉接点である。
なお、ダイオード31,32、抵抗33,34、コンデンサ35によ
り倍電圧整流回路を構成している。
以上のように構成されたこの発明の、交流エレベータの
制御装置の実施例によれば、遮断器1が投入されたと
き、平滑コンデンサ4の電位が所定値以下であると電圧
検出器20は不動作状態であるので、その接点20bが閉成
している。したがって、充電指令リレー36が付勢し、接
点36a〜36cが閉成する。
いま、電源のS相が正、R相が負の半周期を考えると、
ダイオード31→抵抗33→コンデンサ35の回路に電流が流
れてコンデンサ35を充電する。次にR相が正、S相が負
の半周期ではコンデンサ35→抵抗34→ダイオード32→常
開接点36a→平滑コンデンサ4→常開接点36bの回路で電
流が流れるので、RS相の交流電圧とコンデンサ35の充電
電圧の和の電圧で平滑コンデンサ4を充電する。
平滑コンデンサ4の電圧が充電により所定値以上になる
と、電圧検出器20が動作、接点20bが開放し充電指令リ
レー36が消勢する。これにより、接点36a,36bが開放
し、平滑コンデンサ4の充電は中止される。同時に接点
20aが閉成するので、かごの起動指令が出され接点21が
閉成すると、電磁接触器2が投入されてかごの走行が可
能となる。以後の動作は従来例と同様である。
次に異常時の動作について説明する。一般に、平滑コン
デンサ4には電解コンデンサが使用されるが、寿命末期
になると誘電正接が増加して漏れ電流が増加することに
より、充電時間が長くなる。また、インバータ5やコン
バータ3が短絡故障を起こしていると、平滑コンデンサ
4の充電は不可能になる。上述のような理由で、充電指
令リレー36が所定時間以上付勢し続けると、(+)→接
点36c→異常検出リレー37→(−)の回路で異常検出リ
レー37が付勢し、その接点37aの閉成により自己保持す
る。同時に、接点37bの開放により充電指令リレー36が
消勢して充電は中止される。平滑コンデンサ4の充電不
足の場合は、電圧検出器20は不動作、したがって、その
接点20aが開放しているため、電磁接触器2は投入でき
ず、かごの起動を阻止することができる。
また、上記実施例では、充電指令リレー36に時限を持た
せなかったが、これに若干の時限を持たせて時限復帰リ
レーとしても良い。この場合、かご停止中に充電指令リ
レー36が付勢、消勢を繰り返す回数を減らすことができ
る。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明によれば、平滑コンデンサを倍
電圧整流回路により充電するようにしたので、変圧器が
不要となり、制御装置の小形、軽量化を実現することが
できる。
また、異常時には充電を中止し、かごの起動を阻止する
ようにしたので、二次災害が防止できるとともに、安全
性が向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の交流エレベータの制御装置の一実施
例を示す回路図、第2図は同じく回路図、第3図は従来
の交流エレベータの制御装置を示す構成図、第4図は同
じく従来の回路図である。 1……遮断器、2……電磁接触器、3……コンバータ、
4……平滑コンデンサ、5……インバータ、6……三相
誘導電動機、12……かご、20……電圧検出器、21……起
動指令リレー接点、31,32……ダイオード、33,34……抵
抗、35……コンデンサ、36……充電指令リレー、37……
異常検出リレー。 なお、図中同一符号は同一または相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】商用交流電源をコンバータにより直流に変
    換し、この直流を平滑コンデンサにより平滑し、これを
    インバータで可変周波数の交流に変換し、この変換され
    た電力をかご巻上用の交流電動機に供給するようにした
    ものにおいて、上記商用交流電源と上記コンバータ間に
    接続された電磁接触器、上記商用交流電源に接続された
    倍電圧整流回路、上記倍電圧整流回路と上記平滑コンデ
    ンサの間に挿入され上記商用交流電源が投入されると閉
    成する充電指令手段と、この充電指令手段の動作により
    上記平滑コンデンサが充電完了すると上記電磁接触器を
    動作させる起動手段と、上記平滑コンデンサの充電時間
    が所定時間以上になると上記充電指令手段の閉成を阻止
    する異常検出手段とを備えたことを特徴とする交流エレ
    ベータの制御装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2001261245A (ja) * 2000-03-22 2001-09-26 Mitsubishi Electric Corp エレベーター制御装置

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