JPH0347075B2 - - Google Patents

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JPH0347075B2
JPH0347075B2 JP58237339A JP23733983A JPH0347075B2 JP H0347075 B2 JPH0347075 B2 JP H0347075B2 JP 58237339 A JP58237339 A JP 58237339A JP 23733983 A JP23733983 A JP 23733983A JP H0347075 B2 JPH0347075 B2 JP H0347075B2
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signal
car
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JP58237339A
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Masami Nomura
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02PCONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
    • H02P23/00Arrangements or methods for the control of AC motors characterised by a control method other than vector control
    • H02P23/08Controlling based on slip frequency, e.g. adding slip frequency and speed proportional frequency

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Maintenance And Inspection Apparatuses For Elevators (AREA)
  • Control Of Ac Motors In General (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 この発明は誘導電動機により駆動されるエレベ
ータを停電等の非常時に運転する装置の改良に関
するものである。
〔従来技術〕
エレベータの電源が停電すると、電源を電池に
切り換え、その直流電力を非常用インバータで交
流に変換して運転される。エレベータのかごを駆
動する電動機に誘導電動機を用い、これを可変周
波数の交流電力によつて運転する場合の停電時運
転装置が、例えば特開昭58−36867号公報第1図
に示されている。これを第1図及び第2図に示
す。
図中、1は三相交流電源、2はダイオードによ
り三相全波整流回路が形成され交流を直流に変換
するコンバータ(図示しない)と、その直流側に
接続されトランジスタとダイオードからなりパル
ス幅変調により直流を可変周波数の交流電力に変
換するインバータ(図示しない)によつて構成さ
れた平常時電動機制御装置、3は非常電源となる
電池、4は直流を一定電圧及び一定周波数の三相
交流電力に変換するインバータを持つ停電時運転
装置、5は制御装置2に接続され平常時閉成し三
相交流電源1の停電時(以下単に停電時という)
開放する平常時接点、6は停電時運転装置4に接
続され平常時開放し停電時閉成する停電時接点、
7は接点5,6に接続された三相誘導電動機、8
は電動機7に結合されたブレーキ車、9はブレー
キ車8の外周に対向して設けられブレーキ車8に
ばね(図示しない)の力で制動力を与えるブレー
キシユー、10は付勢されるとブレーキシユー9
を上記ばねの力に抗してブレーキ車8から引き離
すブレーキコイル、11は電動機7により駆動さ
れる巻上機の駆動綱車、12は綱車11に巻き掛
けられ両端にそれぞれかご13及びつり合おもり
14が結合された主索である。
すなわち、かご13の停止中は、ブレーキシユ
ー9は上記ばねの力でブレーキ車8に押圧されて
いる。かご13に起動指令が出ると、ブレーキコ
イル9は付勢され、ブレーキシユー9はブレーキ
車8から離れる。一方、平常時は接点5は閉成し
ているので、電動機7には可変周波数の交流電力
が供給される。これで、電動機7は起動し、かご
13は走行する。そして、上記インバータが制御
されることにより、電動機7の速度すなわちかご
13の走行速度が制御される。かご13が減速し
て停止予定階に接近すると、電動機7の印加電圧
は零となる。同時に、ブレーキコイル10は消勢
されるので、ブレーキ車8に制動力が作用し、か
ご13は停止予定階に停止する。
停電時は接点5は開放し、接点6が閉成するの
で、電動機7には停電時運転装置4により一定電
圧及び一定周波数の交流電力が供給され、かご1
3の運転が行われる。
第2図は誘導電動機のトルク曲線を示し、15
は深溝形の誘導電動機の場合、16は高抵抗かご
形誘導電動機の場合であり、17は負荷トルクで
ある。
すなわち、電動機7が高抵抗かご形の場合は、
曲線16のように起動トルクは大きいので、同期
速度に対応する周波数は比較的高く設定でき、停
電時の運転速度を適切に選ぶことができる。しか
し、可変周波数の交流電力が供給されるエレベー
タ用電動機に多く用いられる深溝形の場合は、曲
線15のように同期速度に対応する周波数が高い
場合には、起動トルクは小さくなり、負荷トルク
17の大きさによつては、起動不能になり、かつ
大電流が流れることになる。
〔発明の概要〕
この発明は上記不具合を改良するもので、停電
時も電動機の滑り周波数を制御することにより、
深溝形誘導電動機を用いた場合でも、起動時過大
電流が流れることなく、停電時の運転が効率よく
行われ、かつ電池の放電量を制限するようにした
交流エレベータの非常時運転装置を提供すること
を目的とする。
〔発明の実施例〕
以下、第3図〜第5図によりこの発明の一実施
例を説明する。ただし、停電時についてだけ示
す。
第3図中、22は電池で、後出するブレーキ開
放用電磁接触器接点41aと直列に接続されてブ
レーキコイル10に接続されている。23は電動
機7に直結され電動機7の回転速度に比較する速
度信号23aを発する速度計用発電機、24は停
電時の速度指令信号24aを発する速度指令発生
回路、25は速度指令信号24aと速度信号23
aの偏差信号25aを発する加算器、26は偏差
信号25aを入力してそれに対応する滑り周波数
指令信号26aを発する補償要素、27は滑り周
波数指令信号26aと速度信号23aを加算して
周波数指令信号27aを発する加算器、28は周
波数指令信号27aを入力してそれに対応する電
圧指令信号28aを発する周波数/電圧変換器、
29は周波数指令信号27aと電圧指令信号28
aに対応した基準電圧指令信号29aを発する基
準電圧発生回路、30Aは基準電圧指令信号29
aを入力してパルス幅変調信号30Aaを発する
パルス幅変調回路、30Bは第1図の平常時電動
機制御装置2のインバータと同様に構成された非
常用インバータ、31は加算器25に接続され偏
差信号25aが所定値を越えると出力31aを発
する比較回路、32は出力31aが入力されると
出力32a(パターンリセツト信号・ベース遮断
信号)、32b(方向反転信号)を発する方向反転
制御回路である。
第4図中、33は所定値信号、34,35は抵
抗、36は演算増幅器で、所定値信号33は抵抗
34を介して演算増幅器36の正転端子に、偏差
信号25aは抵抗35を介して同じく反転端子に
入力される。37は入力が「H」になると一定時
間だけ出力が「L」となりその後再び「H」とな
る単安定素子、38は停電時運転指令が出ると
「H」となり停電回復するか又は停止指令が出る
と「L」となる停電時運転指令信号、39は
ANDゲート、40はANDゲート39の出力32
aにより動作するトランジスタで、これとブレー
キ開放用電磁接触器41とが直列に接続され半導
体用正極電源+Vと接地間に接続されている。4
2は出力32bが「L」(上昇指令)のとき入力
が「H」となると出力(32b)は「H」(下降指
令)となつてこれを保持するフリツプフロツプ回
路(以下F/Fという)である。
次に、この実施例の動作を説明する。
停電になつてかご13が階と階の中間で停止
し、その後時刻t1となると、停電時の速度指令信
号24aが発せられ、速度信号23aとの偏差信
号25aは補償要素を介して滑り周波数指令信号
26aとなる。これと速度信号23aとが加算さ
れて周波数指令信号27aとなり、更に周波数/
電圧変換器28を介して電圧指令信号28aとな
る。これらの指令信号27a,28aに従つて非
常用インバータ30Bのパルス幅変調が行われる
ことにより、電池3の直流電力は可変電圧・可変
周波数の三相交流電力に変換され、電動機7に供
給される。これらの動作により電動機7の滑り周
波数制御が行われることになる。これは、第1図
の制御装置2による動作と同様のものである。
一方、単安定素子37は動作しておらず、その
出力は「H」となつており、停電時運転指令信号
38は「H」となつているので、ANDゲート3
9の出力32aは「H」となり、速度指令発生回
路24及び基準電圧発生回路29は正常な動作状
態にある。また、ANDゲート39の出力32a
によりトランジスタ40は導通し、ブレーキ開放
用電磁接触器41は付勢され、接点41aは閉成
する。これで、ブレーキコイル10は電池22に
より付勢されるので、ブレーキシユー8は開放さ
れる。また、F/F42はリセツトされているも
のとすると、方向反転信号32bは「L」とな
り、上昇方向信号が発せられている。これで、電
動機7は回転し、かご13は上昇走行する。
さて、比較回路31は偏差信号25aと所定値
信号33と比較している。今、かご13内の負荷
が大であるとすると、速度指令信号24aの増加
に対し、速度信号23aの追従は遅れるので、偏
差信号25aは大になる。時刻t2で偏差信号25
aが所定値を越えると、演算増幅器36の出力3
1aは「H」となる。これで、単安定素子37の
出力は「L」となるので、ANDゲート39の出
力32aは「L」となつて、非常用インバータ3
0B内のトランジスタのベースは遮断され、非常
用インバータ30Bの出力電圧は零となる。一
方、出力32aが「L」となると、トランジスタ
40は不導通となり、ブレーキ開放用電磁接触器
41は消勢され、接点41aは開放する。そのた
め、ブレーキコイル10は消勢され、ブレーキシ
ユー9はブレーキ車8に押圧され、これに制動力
を与えるので、かご13は停止する。また、出力
32aが「L」になつたので、速度指令信号24
aはリセツトされる。時刻t3で単安定素子37の
出力が再び「H」となると、ANDゲート39の
出力32aは「H」となり、速度指令信号24a
は立ち上がり始め、また非常用インバータ30B
内のトランジスタのベース遮断は解除される。そ
して、トランジスタ40は導通し、ブレーキ開放
用電磁接触器41は付勢されるので、ブレーキシ
ユー9は開放される。一方、演算増幅器36の出
力31aが「H」となつたことで、F/F42は
セツトされ、その出力32bは「H」になつてい
るので、下降指令信号が発せられる。これによ
り、基準電圧発生回路29は下降方向に相当する
基準電圧信号29aを発し、パルス幅変調回路3
0Aを介して非常用インバータ30Bは、前とは
逆の相順の交流電力を発生するので、電動機7は
逆転し、かご13は下降運転を開始する。
このようにして、停電時も電動機7は平常時と
同様に、滑り周波数制御されるので、深溝形の誘
導電動機7でも起動から効率良く運転することが
でき、起動時の過大電流も流れない。また、偏差
信号25aが大きいときは、かご13をいつたん
停止させ、反対方向へ走行させることは、電動機
7にとつて常に軽負荷の方向へ運転させることと
なり、電池3の放電量を少なくすることができ
る。
実施例では、偏差信号25aが所定値を越える
と、電動機7をいつたん停止させてから反対方向
へ回転させるようにしたが、これを滑り周波数指
令信号26aによつて検出するようにしてもよ
い。
〔発明の効果〕
以上述べたとおりこの発明では、停電時電池の
直流電力をインバータで交流に変換して誘導電動
機に供給してエレベータを運転し、速度指令信号
と速度信号の偏差信号から電動機の滑り周波数を
制御するようにしたので、深溝形の誘導電動機を
用いても、起動時過大電流が流れず、停電時の運
転が効率良くできる。これに伴つて、電池容量,
非常用インバータの容量を小さくすることができ
る。
また、上記偏差信号又はこれに対応する信号が
所定値を越えると、かごをいつたん停止させ、反
転指令を与えるようにしたので、電動機は軽負荷
の方向へ運転され、電池の放電量を制限すること
ができ、電池容量を小にすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の交流エレベータの非常時運転装
置を示す構成図、第2図は誘導電動機のトルク曲
線図、第3図はこの発明による交流エレベータの
非常時運転装置の一実施例を示す構成図、第4図
は第3図の比較回路及び方向反転回路の回路図、
第5図は第3図の動作説明図である。 図中、3は電池、7は三相誘導電動機、13は
エレベータのかご、23aは速度信号、24aは
速度指令信号、25aは偏差信号、26aは滑り
周波数指令信号、29は基準電圧発生回路、30
Aはパルス幅変調回路、30Bは非常用インバー
タ、31は比較回路、32は方向反転制御回路、
32aはパターンリセツト信号・ベース遮断信
号、32bは方向反転信号、33は所定値信号で
ある。なお、図中同一符号は同一部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 インバータの直流側に電池から直流電力を供
    給し、停電時上記直流電力を上記インバータで交
    流に変換して誘導電動機に供給し、速度指令信号
    と速度信号の偏差信号により上記電動機を制御し
    てかごを運転するようにしたものにおいて、上記
    偏差信号から上記電動機の滑り周波数を制御する
    滑り周波数制御回路、上記偏差信号又はこれに対
    応する信号が所定値を越えると動作する比較回
    路、及びこの比較回路が動作すると上記かごをい
    つたん停止させ上記かごに反転指令を与える方向
    反転制御回路を備えたことを特徴とする交流エレ
    ベータの非常時運転装置。
JP58237339A 1983-12-16 1983-12-16 交流エレベ−タの非常時運転装置 Granted JPS60131085A (ja)

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CN102730510A (zh) * 2012-07-09 2012-10-17 上海爱登堡电梯股份有限公司 一种带有双速度检测器的轿厢式电梯故障时的处理方法
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