JPH0758717A - デジタル伝送装置のトリビュタリインタフェイス - Google Patents

デジタル伝送装置のトリビュタリインタフェイス

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JPH0758717A
JPH0758717A JP5204319A JP20431993A JPH0758717A JP H0758717 A JPH0758717 A JP H0758717A JP 5204319 A JP5204319 A JP 5204319A JP 20431993 A JP20431993 A JP 20431993A JP H0758717 A JPH0758717 A JP H0758717A
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tributary interface
tributary
line
group
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Withdrawn
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JP5204319A
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English (en)
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Tomohisa Furuta
智久 古田
Hiroshi Yoshida
洋 吉田
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Priority to US08/187,100 priority patent/US5459715A/en
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04JMULTIPLEX COMMUNICATION
    • H04J3/00Time-division multiplex systems
    • H04J3/02Details
    • H04J3/14Monitoring arrangements
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04JMULTIPLEX COMMUNICATION
    • H04J3/00Time-division multiplex systems
    • H04J3/02Details
    • H04J3/08Intermediate station arrangements, e.g. for branching, for tapping-off
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04JMULTIPLEX COMMUNICATION
    • H04J3/00Time-division multiplex systems
    • H04J3/16Time-division multiplex systems in which the time allocation to individual channels within a transmission cycle is variable, e.g. to accommodate varying complexity of signals, to vary number of channels transmitted
    • H04J3/1605Fixed allocated frame structures
    • H04J3/1611Synchronous digital hierarchy [SDH] or SONET
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04JMULTIPLEX COMMUNICATION
    • H04J2203/00Aspects of optical multiplex systems other than those covered by H04J14/05 and H04J14/07
    • H04J2203/0001Provisions for broadband connections in integrated services digital network using frames of the Optical Transport Network [OTN] or using synchronous transfer mode [STM], e.g. SONET, SDH
    • H04J2203/0003Switching fabrics, e.g. transport network, control network
    • H04J2203/0019Multicast/broadcast capabilities
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04JMULTIPLEX COMMUNICATION
    • H04J2203/00Aspects of optical multiplex systems other than those covered by H04J14/05 and H04J14/07
    • H04J2203/0001Provisions for broadband connections in integrated services digital network using frames of the Optical Transport Network [OTN] or using synchronous transfer mode [STM], e.g. SONET, SDH
    • H04J2203/0057Operations, administration and maintenance [OAM]
    • H04J2203/006Fault tolerance and recovery

Abstract

(57)【要約】 【目的】 SDH伝送装置の回線設定部において低次群
側、即ちトリビュタリ側の現用/予備の関係にある二個
一組のインタフェイスのそれぞれを独立的に稼働し得る
ようにして低次群側の稼働可能なインタフェイス数を一
時的にではあるが増加してユーザからのインタフェイス
増加の要求に応急的に対処しうるトリビュタリインタフ
ェイスの提供を目的とする。 【構成】 高次伝送系に対する回線設定のために、現用
のトリビュタリインタフェイス1Wと予備のトリビュタリ
インタフェイス1Pとを一組にして現用のトリビュタリイ
ンタフェイス1Wのみを通常は稼働させることにより高次
伝送系との間でインタフェイスを行うトリビュタリイン
タフェイスであって、現用のトリビュタリインタフェイ
ス1Wと予備のトリビュタリインタフェイス1Pとを独立し
て稼働し得るように構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はデジタル伝送装置、特に
ISDNを実現するためのSDH伝送装置におけるトリ
ビュタリインタフェイスの改良に関する。
【0002】
【従来の技術】ISDN(Integrated Services Digital
Network) は現実の伝送系としてはSDH(Synchronize
d Digital Hierarchy)と称される時分割多重方式により
提供されている。そのような従来のSDH伝送装置にお
いて、回線設定はトリビュタリインタフェイスにより行
われる。従来の回線設定部では、ユーザから要求される
数のトリビュタリインタフェイスをそれぞれ現用のイン
タフェイスと予備のインタフェイスとを一組として構成
する冗長構成が採用されていた。
【0003】図1はそのような従来のSDH装置の回線
設定部及びトリビュタリインタフェイスの概略の構成を
示すブロック図である。なお、図1では説明の簡略化の
ために、回線設定部に一つのトリビュタリインタフェイ
スユニットが接続されている例を示している。図1にお
いて、参照符号10は回線設定部を示しており、高次群伝
送系のグループ1側のラインインタフェイス11とグルー
プ2側のラインインタフェイス12との間に接続されてい
る。参照符号1は回線設定部10に接続されたトリビュタ
リインタフェイスユニットを示しており、前述のよう
に、現用のトリビュタリインタフェイス1Wと予備のトリ
ビュタリインタフェイス1Pとが内蔵されている。
【0004】従来においては、通常は現用のトリビュタ
リインタフェイス1Wのみが回線設定部10と接続されてい
て稼働する。即ち、伝送系から回線設定部10を介して現
用のトリビュタリインタフェイス1Wに入力された信号は
その内の制御用のオーバヘッド部分がオーバヘッドイン
タフェイス2に入力されて同期制御等に用いられ、他の
データ部分は必要なチャネルの信号が抜き出されて図示
されていない端末装置へ出力され、また端末装置からト
リビュタリインタフェイスユニット1へ出力された信号
は所定のチャネルに多重されて出力され、あるいはこの
トリビュタリインタフェイスユニット1には無関係のチ
ャネルはそのまま回線設定部10から伝送系へ再送出され
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述のよう
な従来の回線設定部では、ユーザから仕様変更またはシ
ステムの拡充を目的としてトリビュタリインタフェイス
の増加を要求された場合には、迅速な対応が出来ず、現
実には要求された数のインタフェイスを組み込んだ装置
を新たに設計する他に対応策がないのが実情であり、そ
のためには相当の開発時間及びコストが要求される。
【0006】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
ものであり、SDH伝送装置の回線設定部において低次
群側、即ちトリビュタリ側の現用/予備の関係にある二
個一組のインタフェイスのそれぞれを独立的に稼働し得
るようにして低次群側の稼働可能なインタフェイス数を
一時的にではあるが増加してユーザからのインタフェイ
ス増加の要求に応急的に対処しうるデジタル伝送装置の
トリビュタリインタフェイスの提供を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係るデジタル伝
送装置のトリビュタリインタフェイスは、高次伝送系に
対する回線設定のために、現用のトリビュタリインタフ
ェイスと予備のトリビュタリインタフェイスとを一組に
して現用のトリビュタリインタフェイスのみを通常は稼
働させることにより高次伝送系との間でインタフェイス
を行うトリビュタリインタフェイスであって、現用のト
リビュタリインタフェイスと予備のトリビュタリインタ
フェイスとを独立して稼働し得るように構成したことを
特徴とする。
【0008】
【作用】本発明に係るデジタル伝送装置のトリビュタリ
インタフェイスでは、現用のトリビュタリインタフェイ
スと予備のトリビュタリインタフェイスとが独立して稼
働し、それぞれが高次伝送系に対してインタフェイスを
行う。
【0009】
【実施例】以下、本発明をその実施例を示す図面に基づ
いて詳述する。図2のブロック図は本発明に係るデジタ
ル伝送装置のトリビュタリインタフェイスを含むSDH
装置の回線設定部の概略の構成を示すブロック図であ
る。なお、図2では説明の簡略化のために、回線設定部
に一つのトリビュタリインタフェイスユニットが接続さ
れている例を示している。
【0010】図2において、参照符号10は回線設定部を
示しており、高次群伝送系のグループ1側のラインイン
タフェイス11とグループ2側のラインインタフェイス12
との間に接続されている。参照符号1は回線設定部10に
接続された本発明のデジタル伝送装置のトリビュタリイ
ンタフェイスユニットを示している。
【0011】本発明では、トリビュタリインタフェイス
ユニット1には基本的には従来同様に現用のトリビュタ
リインタフェイス1Wと予備のトリビュタリインタフェイ
ス1Pとが内蔵されている。しかし、従来においては、通
常は現用のトリビュタリインタフェイス1Wのみが回線設
定部10と接続されていて稼働していたが、本発明では現
用のトリビュタリインタフェイス1Wと予備のトリビュタ
リインタフェイス1Pとの双方が稼働可能に構成されてい
る。
【0012】即ち、現用/予備の両インタフェイス1W,
1Pの双方を備えた基本的には従来同様の冗長構成のトリ
ビュタリインタフェイスユニット1において、トリビュ
タリインタフェイス1W, 1Pの第1及び第2の切り換え手
段としての入出力バッファを制御することにより現用/
予備の両トリビュタリインタフェイス1W, 1Pをそれぞれ
独立して稼働可能に構成する。換言すれば、現用/予備
の冗長構成を一時的に解消して両トリビュタリインタフ
ェイス1W, 1Pをいずれも現用インタフェイスのユニット
として稼働させることにより、インタフェイスの数を増
加させる。
【0013】なお、本発明においては、両トリビュタリ
インタフェイス1W, 1Pを個別に稼働させるために、現用
のトリビュタリインタフェイス1W用のオーバヘッドイン
タフェイス2Wと予備のトリビュタリインタフェイス1P用
のオーバヘッドインタフェイス2Pとが備えられている。
【0014】そのような構成を採ることにより、図2に
実線にて示されているように、グループ1側の伝送系か
らラインインタフェイス11及び回線設定部10を介してト
リビュタリインタフェイスユニット1の現用のトリビュ
タリインタフェイス1Wに入力された信号はその内の制御
用のオーバヘッド部分がオーバヘッドインタフェイス2W
に入力されて同期制御等に用いられ、他のデータ部分は
必要なチャネルの信号が抜き出されて図示されていない
端末装置へ出力され、また端末装置からトリビュタリイ
ンタフェイスユニット1の現用のトリビュタリインタフ
ェイス1Wへ出力された信号は所定のチャネルに多重され
て出力され、あるいはこのトリビュタリインタフェイス
ユニット1には無関係のチャネルはそのまま現用のトリ
ビュタリインタフェイス1Wから回線設定部10及びライン
インタフェイス11を介して伝送系へ再送出される。
【0015】一方、グループ2側の伝送系からラインイ
ンタフェイス12及び回線設定部10を介してトリビュタリ
インタフェイスユニット1の予備のトリビュタリインタ
フェイス1Pに入力された信号はその内の制御用のオーバ
ヘッド部分がオーバヘッドインタフェイス2Pに入力され
て同期制御等に用いられ、他のデータ部分は必要なチャ
ネルの信号が抜き出されて図示されていない端末装置へ
出力され、また端末装置からトリビュタリインタフェイ
スユニット1の予備のトリビュタリインタフェイス1Pへ
出力された信号は所定のチャネルに多重されて出力さ
れ、あるいはこのトリビュタリインタフェイスユニット
1には無関係のチャネルはそのまま予備のトリビュタリ
インタフェイス1Pから回線設定部10及びラインインタフ
ェイス12を介して伝送系へ再送出される。
【0016】図3は上述のような構成を実現するための
トリビュタリインタフェイスの具体的な一実施例の構成
を示すブロック図であり、図2に示されている現用のト
リビュタリインタフェイス1Wの具体的な構成例を示して
いる。
【0017】図3において、参照符号30は装置全体を制
御するマイクロコンピュータを示している。現用のトリ
ビュタリインタフェイス1W内にはこのマイクロコンピュ
ータ30との間で信号の送受を行うためのマイクロコンピ
ュータインタフェイス(I/F)31Wが内蔵されている。この
マイクロコンピュータI/F31Wがマイクロコンピュータ30
から受け取った信号は制御手段としての制御回路33W に
与えられる。
【0018】制御回路33W はマイクロコンピュータ30か
ら与えられる信号に従って各バッファを制御する。回線
設定部10と現用のトリビュタリインタフェイス1Wとの間
は4本の信号線により信号の送受を行うが、グループ1
側のラインインタフェイス11からの入力信号線にはバッ
ファ41W が、ラインインタフェイス11への出力信号線に
はバッファ42W が、グループ2側のラインインタフェイ
ス12からの入力信号線にはバッファ43W が、ラインイン
タフェイス12への出力信号線にはバッファ44W がそれぞ
れ介装されている。
【0019】なお、上述の4個のバッファ41W, 42W, 43
W, 44Wの内の2個のバッファ41W, 43Wは常時オン状態に
あり、グループ1側の出力用のバッファ42W は制御回路
33Wから出力される制御信号SWが有意である場合にのみ
オン状態になり、またグループ2側の出力用のバッファ
44W は制御回路33W から出力される制御信号SPが有意で
ある場合にのみオン状態になる。
【0020】また、現用のトリビュタリインタフェイス
1Wとオーバヘッドインタフェイス2W及び2Pとの間はそれ
ぞれ2本の信号線で接続されているが、オーバヘッドイ
ンタフェイス2Wへの出力信号線にはバッファ45W が、オ
ーバヘッドインタフェイス2Wからの入力信号線にはバッ
ファ46W が、オーバヘッドインタフェイス2Pへの出力信
号線にはバッファ47W が、オーバヘッドインタフェイス
2Pからの入力信号線にはバッファ48W がそれぞれ介装さ
れている。
【0021】これらの4個のバッファ45W, 46W, 47W, 4
8Wの内のオーバヘッドインタフェイス2Wと接続されてい
る2個のバッファ45W, 46Wは制御回路33W から出力され
る制御信号SWが有意である場合にのみオン状態になり、
また他のオーバヘッドインタフェイス2Pと接続されてい
る2個のバッファ47W, 48Wは制御回路33W から出力され
る制御信号SPが有意である場合にのみオン状態になる。
【0022】なお図3において、参照符号32W は信号処
理回路であり、回線設定部10から入力された信号をオー
バヘッド部分とデータ部分とに分離してそれぞれオーバ
ヘッドインタフェイス2Wまたは2P側と図示されていない
端末装置側とへ出力し、またオーバヘッドインタフェイ
ス2Wまたは2P側から入力されたオーバヘッド部分と図示
されていない端末装置側から入力されたデータ部分とを
フレームに合成して回線設定部10側へ出力する。
【0023】一方、図4のブロック図は予備のトリビュ
タリインタフェイス1Pの構成例を示している。図4にお
いて、参照符号30は図3に示されているマイクロコンピ
ュータ30と同一である。予備のトリビュタリインタフェ
イス1P内には、現用のトリビュタリインタフェイス1Wに
内蔵されているマイクロコンピュータI/F 31W 及び制御
回路33W と同様のマイクロコンピュータインタフェイス
(I/F)31P, 制御手段としての制御回路33P が内蔵されて
いる。
【0024】また、回線設定部10と予備のトリビュタリ
インタフェイス1Pとの間は4本の信号線により信号の送
受を行うが、グループ2側のラインインタフェイス12か
らの入力信号線にはバッファ41P が、ラインインタフェ
イス12への出力信号線にはバッファ42P が、グループ2
側のラインインタフェイス12からの入力信号線にはバッ
ファ43P が、ラインインタフェイス12への出力信号線に
はバッファ44P がそれぞれ介装されている。
【0025】なお、上述の4個のバッファ41P, 42P, 43
P, 44Pの内の2個のバッファ41P, 43Pは常時オン状態に
あり、グループ1側の出力用のバッファ42P は制御回路
33Pから出力される制御信号SWが有意である場合にのみ
オン状態になり、またグループ2側の出力用のバッファ
44P は制御回路33P から出力される制御信号SPが有意で
ある場合にのみオン状態になる。
【0026】また、予備のトリビュタリインタフェイス
1Pとオーバヘッドインタフェイス2W及び2Pとの間はそれ
ぞれ2本の信号線で接続されているが、オーバヘッドイ
ンタフェイス2Wへの出力信号線にはバッファ45P が、オ
ーバヘッドインタフェイス2Wからの入力信号線にはバッ
ファ46P が、オーバヘッドインタフェイス2Pへの出力信
号線にはバッファ47P が、オーバヘッドインタフェイス
2Pからの入力信号線にはバッファ48P がそれぞれ介装さ
れている。
【0027】これらの4個のバッファ45P, 46P, 47P, 4
8Pの内のオーバヘッドインタフェイス2Wと接続されてい
る2個のバッファ45P, 46Pは制御回路33P から出力され
る制御信号SPが有意である場合にのみオン状態になり、
また他のオーバヘッドインタフェイス2Pと接続されてい
る2個のバッファ47P, 48Pは制御回路33P から出力され
る制御信号SPが有意である場合にのみオン状態になる。
【0028】なお図4において、参照符号32P は信号処
理回路であり、回線設定部10から入力された信号をオー
バヘッド部分とデータ部分とに分離してそれぞれオーバ
ヘッドインタフェイス2Wまたは2P側と図示されていない
端末装置側とへ出力し、またオーバヘッドインタフェイ
ス2Wまたは2P側から入力されたオーバヘッド部分と図示
されていない端末装置側から入力されたデータ部分とを
フレームに合成して回線設定部10側へ出力する。
【0029】このような構成において、両トリビュタリ
インタフェイス1W, 1Pはそれぞれのバッファを制御回路
33W, 33Pから出力される制御信号SP, SPによりオン状態
に設定されたグループ側のバッファでは出力を行い、オ
フ状態に設定されたグループ側のバッファはハイインピ
ーダンス制御とする。
【0030】具体的には、図3に示されている現用のト
リビュタリインタフェイス1Wにおいて制御回路33W が出
力している制御信号SWのみを有意にした場合には、バッ
ファ42W 及び45W, 46Wがオン状態に、バッファ44W 及び
47W, 48Wがハイインピーダンス状態になる。このような
制御により、図3に破線にて示されている信号線はハイ
インピーダンス状態になるので、現用のトリビュタリイ
ンタフェイス1Wはグループ1側の伝送系と接続されると
共に、オーバヘッドインタフェイス2Wとも接続される。
【0031】一方、図4に示されている予備のトリビュ
タリインタフェイス1Pにおいて制御回路33P が出力して
いる制御信号SPのみを有意にした場合は、バッファ44P
及び47P, 48Pがオン状態に、バッファ42P 及び45P, 46P
がハイインピーダンス状態になる。このような制御によ
り、図4に破線にて示されている信号線はハイインピー
ダンス状態になるので、予備のトリビュタリインタフェ
イス1Pはグループ2側の伝送系と接続されると共に、オ
ーバヘッドインタフェイス2Pとも接続される。
【0032】換言すれば、現用のトリビュタリインタフ
ェイス1Wではグループ1側のバッファ41W, 42Wがオン状
態になるように、グループ2側のバッファ43W, 44Wがオ
フ状態になるようにそれぞれ制御する。また、予備のト
リビュタリインタフェイス1Pではグループ1側のバッフ
ァ41P, 42Pがオフ状態になるように、グループ2側のバ
ッファ43P, 44Pがオン状態になるようにそれぞれ制御す
る。このような制御により、現用のトリビュタリインタ
フェイス1Wはグループ1側の信号をインタフェイスし、
予備のトリビュタリインタフェイス1Pはグループ2側の
信号をインタフェイスするので、それぞれが独立して動
作することが可能になる。
【0033】また、オーバヘッドインタフェイス2W, 2P
用のバッファ45W 〜48W 及び45P 〜48P も同様に制御さ
れ、オーバヘッドインタフェイス2Wではグループ1側の
信号を処理し、オーバヘッドインタフェイス2Pではグル
ープ2側の信号を処理するようになる。
【0034】従って、トリビュタリインタフェイスユニ
ット1全体としては図2に実線にて示されているように
現用のトリビュタリインタフェイス1Wがグループ1側の
ラインインタフェイス11と、予備のトリビュタリインタ
フェイス1Pがグループ2側のラインインタフェイス12と
それぞれ接続されるので、この場合は従来に比して2倍
の数のトリビュタリインタフェイスを稼働させることが
可能になる。
【0035】なお、上記実施例では説明の簡略化のため
に、回線設定部10にトリビュタリインタフェイスユニッ
ト1が一個のみ接続されている例について説明したが、
トリビュタリインタフェイスユニット1の数には限定は
ない。
【0036】
【発明の効果】以上に詳述したように、本発明のトリビ
ュタリインタフェイスによれば、従来では不可能であっ
たユーザかなお要求による仕様変更またはシステムの拡
充に伴うトリビュタリインタフェイスの増加を、新装置
を新たに設計することなしに迅速に対応することが可能
になり、そのための開発時間,コストを削減することが
可能になる。
【0037】また、従来の冗長構成を採っているインタ
フェイスユニットを個々に制御することにより、最大で
インタフェイスユニットの2倍までインタフェイスの数
を増加させて幅を持たせることも可能になる。更に、予
めマイクロコンピュータにより制御可能なように構成す
ることにより、遠隔操作も容易に行えるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のSDH装置の回線設定部及びトリビュタ
リインタフェイスの概略の構成を示すブロック図であ
る。
【図2】本発明のデジタル伝送装置のトリビュタリイン
タフェイスを含むSDH装置の回線設定部の概略の構成
を示すブロック図である。
【図3】本発明のトリビュタリインタフェイスの具体的
な一実施例の構成を示すブロック図である。
【図4】本発明のトリビュタリインタフェイスの具体的
な一実施例の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 トリビュタリインタフェイスユニット 1W 現用のトリビュタリインタフェイス 1P 予備のトリビュタリインタフェイス 10 回線設定部 33W 制御回路 33P 制御回路 41W 〜44W バッファ 41P 〜44P バッファ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年9月1日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項2
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0012
【補正方法】変更
【補正内容】
【0012】即ち、現用/予備の両インタフェイス1W,
1Pの双方を備えた基本的には従来同様の冗長構成のトリ
ビュタリインタフェイスユニット1において、トリビュ
タリインタフェイス1W, 1Pの第1乃至第4の切り換え手
段としての入出力バッファを制御することにより現用/
予備の両トリビュタリインタフェイス1W, 1Pをそれぞれ
独立して稼働可能に構成する。換言すれば、現用/予備
の冗長構成を一時的に解消して両トリビュタリインタフ
ェイス1W, 1Pをいずれも現用インタフェイスのユニット
として稼働させることにより、インタフェイスの数を増
加させる。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0024
【補正方法】変更
【補正内容】
【0024】また、回線設定部10と予備のトリビュタリ
インタフェイス1Pとの間は4本の信号線により信号の送
受を行うが、グループ1側のラインインタフェイス11か
らの入力信号線にはバッファ41P が、ラインインタフェ
イス11への出力信号線にはバッファ42P が、グループ2
側のラインインタフェイス12からの入力信号線にはバッ
ファ43P が、ラインインタフェイス12への出力信号線に
はバッファ44P がそれぞれ介装されている。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0029
【補正方法】変更
【補正内容】
【0029】このような構成において、両トリビュタリ
インタフェイス1W, 1Pはそれぞれのバッファを制御回路
33W, 33Pから出力される制御信号SW, SPによりオン状態
に設定されたグループ側のバッファでは出力を行い、オ
フ状態に設定されたグループ側のバッファはハイインピ
ーダンス制御とする。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 高次伝送系に対する回線設定のために、
    現用のトリビュタリインタフェイス(1W)と予備のトリビ
    ュタリインタフェイス(1P)とを一組にして前記現用のト
    リビュタリインタフェイス(1W)のみを通常は稼働させる
    ことにより前記高次伝送系との間でインタフェイスを行
    うトリビュタリインタフェイスにおいて、 前記現用のトリビュタリインタフェイス(1W)と予備のト
    リビュタリインタフェイス(1P)とを独立して稼働し得る
    ように構成したことを特徴とするデジタル伝送装置のト
    リビュタリインタフェイス。
  2. 【請求項2】 高次伝送系に対する回線設定のために、
    現用のトリビュタリインタフェイス(1W)と予備のトリビ
    ュタリインタフェイス(1P)とを一組にして前記現用のト
    リビュタリインタフェイス(1W)のみを通常は稼働させる
    ことにより前記高次伝送系との間でインタフェイスを行
    うトリビュタリインタフェイスにおいて、 前記現用のトリビュタリインタフェイス(1W)を前記高次
    伝送系に断続可能に接続する第1の切り換え手段(41W,
    42W, 43W, 44W)と、 前記予備のトリビュタリインタフェイス(1P)を前記高次
    伝送系に断続可能に接続する第2の切り換え手段(41P,
    42P, 43P, 44P)と、 前記第1の切り換え手段(41W, 42W, 43W, 44W)と前記第
    2の切り換え手段(41P, 42P, 43P, 44P)とを、一方を接
    続状態に、他方を遮断状態にそれぞれ制御する制御手段
    (33W, 33P)とを備え、 前記現用のトリビュタリインタフェイス(1W)と予備のト
    リビュタリインタフェイス(1P)とをそれぞれ前記高次伝
    送系に接続することにより独立して稼働させ得るように
    構成したことを特徴とするデジタル伝送装置のトリビュ
    タリインタフェイス。
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