JPH075861U - ウエザーストリップ - Google Patents

ウエザーストリップ

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Publication number
JPH075861U
JPH075861U JP041893U JP4189393U JPH075861U JP H075861 U JPH075861 U JP H075861U JP 041893 U JP041893 U JP 041893U JP 4189393 U JP4189393 U JP 4189393U JP H075861 U JPH075861 U JP H075861U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
trim
weather strip
roof
panel
seal lip
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP041893U
Other languages
English (en)
Inventor
恵己 見立
Original Assignee
西川ゴム工業株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 西川ゴム工業株式会社 filed Critical 西川ゴム工業株式会社
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Publication of JPH075861U publication Critical patent/JPH075861U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 着脱式ルーフパネルを備えた自動車を対象
に、ボディ側ウエザーストリップが小さくて外観がよ
く、しかもルーフパネルを開けた時に鋭く尖った先端が
露出せず、極めて安全なウエザーストリップを提供す
る。 【構成】 ウエザーストリップを、ボディアウターパネ
ル10の後側に形成したフランジ17に嵌着するU字状
トリム41、及びそのトリム41の上後端に一体に結合
したシールリップ42よりなるボディ側ウエザーストリ
ップ40と、ルーフパネル20の先端部に形成したフラ
ンジ23に嵌着するトリム51、そのトリム51の先端
に一体に結合したところの、ボディアウターパネル10
の後面と弾接させる中空状シール部52、及び前記トリ
ム51の下面に一体に結合したところの前記ボディ側ウ
エザーストリップ40のシールリップ42の後面と弾接
させるシールリップ53よりなるルーフ側ウエザースト
リップ50とボディ側ウエザーストリップ40とに2分
すると共に、シールを前後二重にしたものである。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、着脱式ルーフパネルを備えた自動車のルーフパネル前端縁とフロン トガラス上端縁に沿って設けたボディアウターパネル間とをシールするウエザー ストリップに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、着脱式ルーフパネルを備えた自動車のルーフパネル20前端縁とフロン トガラス上端縁に沿って設けたボディアウターパネル10間とをシールするウエ ザーストリップとして、図2に示すように、ボディアウターパネル10の後側を 少し低くして形成した段部11の後端縁に設けた鉛直フランジ12に嵌着するU 字状トリム31、そのトリム31の上端に一体に結合した後方中空シール部32 、前記トリム31の前面下部から段部11に沿って前方に伸び、ボディアウター パネル10の後面に突き当たった点で上方に折れ曲がり、略後面に沿って上方に 伸びる腕部33、及びその腕部33の先端に一体に結合した前方中空シール部3 4よりなり、それぞれ後方中空シール部32、前方中空シール部34とルーフパ ネル20の下面、前端下面とを弾接させるようにしたものが使用されている。
【0003】 しかしながら、上記従来のウエザーストリップは、その断面形状が複雑且つ大 きく、特に左右両端のコーナー部の型成形部が大きくなり、しかもルーフパネル 20の先端が鋭く尖っていて、危険であると言う問題点がある。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
解決しようとする問題点は、上記従来のウエザーストリップは、その断面形状 が複雑且つ大きく、特に左右両端のコーナー部の型成形部が大きくなり、しかも ルーフパネル20の先端が鋭く尖っていて、危険であることである。
【0005】
【課題を解決するための手段】 本考案は、ウエザーストリップを、ボディアウターパネル10の後側に形成し たフランジ17に嵌着するU字状トリム41、及びそのトリム41の上後端に一 体に結合したシールリップ42よりなるボディ側ウエザーストリップ40と、ル ーフパネル20の先端部に形成したフランジ23に嵌着するトリム51、そのト リム51の先端に一体に結合したところのボディアウターパネル10の後面と弾 接させる中空状シール部52、及び前記トリム51の下面に一体に結合したとこ ろの前記ボディ側ウエザーストリップ40のシールリップ42の後面と弾接させ るシールリップ53よりなるルーフ側ウエザーストリップ50とボディ側ウエザ ーストリップ40とに2分すると共に、シールを前後二重にしたものである。
【0006】
【実施例】
実施例について図3によって説明すると、10は着脱式ルーフパネルを供えた 自動車のボディアウターパネル、11はそのボディアウターパネル10の後側を 少し低くして形成した段部、15はボディインナーパネル、17は前記段部11 とボディインナーパネル15を重ね合わせて形成したフランジ、20は着脱可能 なルーフパネル、21,22はそれぞれルーフアウターパネル及びルーフインナ ーパネル、23はそのルーフアウターパネル21及びルーフインナーパネル22 を重ね合わせて形成したフランジである。本考案のボディ側ウエザーストリップ 40とルーフ側ウエザーストリップ50とを組み合わせたものであって、ボディ 側ウエザーストリップ40は、フランジ17に嵌着するU字状トリム41、及び そのトリム41の上後端に一体に結合したシールリップ42よりなり、ルーフ側 ウエザーストリップ50、フランジ23に嵌着するトリム51、そのトリム51 の先端に一体に結合したところのボディアウターパネル10の後面と弾接させる 中空状シール部52、及び前記トリム51の下面に一体に結合したところの前記 ボディ側ウエザーストリップ40のシールリップ42の後面と弾接させるシール リップ53よりなる。
【0007】 作用について説明すると、ルーフパネル20のフランジ23の先端に嵌着した ルーフ側ウエザーストリップ50をボディアウターパネル10の後面に弾接させ ると共に、ボディ側ウエザーストリップ40のフランジ17に嵌着したルーフ側 ウエザーストリップ50のシールリップ42とルーフ側ウエザーストリップ50 のシールリップ53とを弾接させることにより、前後二重にシールすることが可 能であり、且つウエザーストリップが2つに分割されたため、ボディ側ウエザー ストリップ40が小さくなり、左右コーナー部の型成形部が縮小され、外観が向 上する。また、ルーフパネル20の先端にルーフ側ウエザーストリップ50を嵌 着したため、ルーフパネル20を開けた時に鋭く尖った先端が露出せず、安全で ある。
【0008】
【考案の効果】
本考案は以上のように構成されるため、ルーフ側ウエザーストリップ50とボ ディアウターパネル10の後面とを弾接させると共に、シールリップ42とシー ルリップ53とを弾接させることにより、前後二重にシールすることが可能であ り、且つウエザーストリップが2つに分割されて、ボディ側ウエザーストリップ 40が小型化され、外観が向上する。また、ルーフパネル20を開けた時に鋭く 尖った先端が露出せず、安全である。
【図面の簡単な説明】
【図1】ルーフパネル着脱式自動車の斜視図である。
【図2】従来例を示す図1のA−A断面図である。
【図3】本考案の一実施例を示す図1のA−A断面図で
ある。
【符号の説明】
10 ボディアウターパネル 11 段部 12 鉛直フランジ 15 ボディインナーパネル 17 フランジ 20 ルーフパネル 21 ルーフアウターパネル 22 ルーフインナーパネル 23 フランジ 30 ウエザーストリップ 31 トリム 32 後方中空シール部 33 腕部 34 前方中空シール部 40 ボディ側ウエザーストリップ 41 U字状トリム 42 シールリップ 50 ルーフ側ウエザーストリップ 51 トリム 52 中空状シール部 53 シールリップ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ボディアウターパネル(10)の後側を
    少し低くして形成した段部(11)とボディインナーパ
    ネル(15)とを重ね合わせて形成したフランジ(1
    7)に嵌着するU字状トリム(41)、及びそのトリム
    (41)の上後端に一体に結合したシールリップ(4
    2)よりなるボディ側ウエザーストリップ(40)と、
    ルーフパネル(20)のルーフアウターパネル(21)
    と、ルーフインナーパネル(22)とを重ね合わせて形
    成したフランジ(23)に嵌着するトリム(51)、そ
    のトリム(51)の先端に一体に結合したところのボデ
    ィアウターパネル(10)の後面と弾接させる中空状シ
    ール部(52)、及び前記トリム(51)の下面に一体
    に結合したところの前記ボディ側ウエザーストリップ
    (40)のシールリップ(42)の後面と弾接させるシ
    ールリップ(53)よりなるルーフ側ウエザーストリッ
    プ(50)とを組み合わせてなるウエザーストリップ。
JP041893U 1993-06-30 1993-06-30 ウエザーストリップ Expired - Lifetime JPH075861U (ja)

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JP041893U JPH075861U (ja) 1993-06-30 1993-06-30 ウエザーストリップ

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JPH075861U true JPH075861U (ja) 1995-01-27

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ID=12620971

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JP041893U Expired - Lifetime JPH075861U (ja) 1993-06-30 1993-06-30 ウエザーストリップ

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