JPH0757154B2 - 調理器 - Google Patents

調理器

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JPH0757154B2
JPH0757154B2 JP62275626A JP27562687A JPH0757154B2 JP H0757154 B2 JPH0757154 B2 JP H0757154B2 JP 62275626 A JP62275626 A JP 62275626A JP 27562687 A JP27562687 A JP 27562687A JP H0757154 B2 JPH0757154 B2 JP H0757154B2
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JP
Japan
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bread
temperature
circulation fan
kneading
cooked
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JPH01120241A (ja
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定夫 ▲吉▼村
康雅 中島
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Rinnai Corp
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Rinnai Corp
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47JKITCHEN EQUIPMENT; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; APPARATUS FOR MAKING BEVERAGES
    • A47J37/00Baking; Roasting; Grilling; Frying
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A21BAKING; EDIBLE DOUGHS
    • A21BBAKERS' OVENS; MACHINES OR EQUIPMENT FOR BAKING
    • A21B1/00Bakers' ovens
    • A21B1/40Bakers' ovens characterised by the means for regulating the temperature

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Food Science & Technology (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Baking, Grill, Roasting (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は加熱庫内に熱源により加熱された熱気を循環す
る循環ファンを設ける式の調理器に関する。
(従来の技術) この種の調理器は熱源よりの熱気を循環ファンにより循
環するもので、多種の調理が出来、又時間も短く出来る
ものである。
(発明が解決しようとする問題点) この様に多種の調理器が出来、又時間も短く出来るの
で、調理の一つとしてパン加工にも美味しいパンが出来
るものとして賞用されている。
パン作りに於ては各工程における温度管理が重要で、こ
れを怠ると最終的には美味しいパンができない。
例えば、強力粉・砂糖・塩等の食パンミックス(460g)
と水(340cc)、ドライイースト(5g)とを捏ねる工程
では該工程を通じてパン生地の温度を27℃〜28℃以下に
押さえなければ過発酵するため美味しいパンができな
い。ところがパン生地を捏ねるとパン生地の温度は徐々
に上昇するため、例えば室温が26℃の場合には食パンミ
ックスを8℃に冷却しておき、6℃の冷水を用いて捏ね
工程を開始しなければ捏ね工程終了時におけるパン生地
温度を27℃〜28℃以下に押さえることができない。
しかし、特に夏季に於て水を6℃にするには氷で冷却し
て作る必要があり、その手間は大変である。
従って、夜セットしておき翌朝食パンを食べる様にした
ものでは、夜中に食パンミックスや水を上記の温度に管
理できず、美味しいパンが焼けないという問題点があっ
た。
(問題点を解決するための手段) 本発明は上記要望を満たした調理器を提供しようとする
ものであって、調理室内に熱源により加熱された熱気を
循環する循環ファンを設けるものにおいて、該調理室内
に温度センサを設け、該温度センサからの出力により該
循環ファンをパン製造工程における、捏ね工程等の被調
理物を所定温度以下に押さえる工程及び焼成後のあら熱
除去工程の少なくともいずれかの場合に被調理物の冷却
用として作動させるようにしたことを特徴とする。
(作用) 例えばパンを製造する場合には捏ね工程や発酵工程のよ
うに、被調理物を加熱するのではなく、非調理物の温度
を所定温度以下に押さえなければならない場合がある。
このような場合に被調理物の温度が所定温度を越えれば
これを調理室に設けた温度センサで検知し、通常の加熱
調理を行なう場合に調理室内の熱気を循環させるための
循環ファンを作動させ、被調理物を冷却し該被調理物の
温度を所定温度以下に押さえるようにした。
(実施例) 次に調理器を熱風式オーブンとした場合の本発明の実施
例を図面に基づいて説明する。
第1図において、(1)は熱風式オーブン本体を示し、
該本体(1)内には、前面に扉(2)を備え後部に循環
ファン(3)を備え底部にターンテーブル(4)を備
え、該ターンテーブル(4)上に載置される被調理物を
調理する調理室である加熱庫(5)と、該加熱庫(5)
の下側の熱源たるガスバーナ(6)を備えた燃焼室
(7)と、該加熱庫(5)の上側の制御装置(8)を備
えた制御室(9)とが設けられる。
該制御装置(8)は扉(2)上方に設けられた操作子
(10)の操作に連動して作動し、ガスバーナ(6)の点
火制御と循環ファン(3)のモータ(3a)及びターンテ
ーブル(4)のモータ(4a)の運転制御とを行なう。
図中、(11)は該加熱庫(5)内に設けられた温度セン
サー、例えばサーミスタを示し、この例では該加熱庫
(5)の天井に設けたが、後述するパン製造容器(12)
に接するように設けても良い。
尚、前記本体(1)にマグネトロンを搭載し熱風式オー
ブンとして以外に電子レンジとしても使用できるように
構成することができ、電子レンジとして使用する場合に
は前記ターンテーブル(4)が被調理物の均一な加熱に
有効に作用する。
上記した構成によれば、通常の加熱調理に際し、操作子
(10)を操作してガスバーナ(6)を点火させると共に
循環ファン(3)を運転させると、加熱庫(5)内で循
環される熱気により被調理物が加熱されて調理が行なわ
れる。この時温度センサー(11)により制御装置(8)
を介してガスバーナ(6)を制御して、加熱庫(5)内
の温度を設定温度に保つ。
次にパン製造に際しては、点線示のターンテーブル
(4)を取外してモータ(4a)の軸に連結する捏ね羽根
(12a)を備えたパン製造容器(12)を取付けると共
に、制御装置(8)に内蔵のマイクロコンピュータにパ
ン制御工程とその各工程における処理時間及び処理温度
を記憶させ、該制御装置(8)により温度センサ(11)
からの実際の温度が設定温度より高いときに循環ファン
(3)を運転作動させてパン製造容器(12)に入れたパ
ンの原料及び焼成後のパンを冷却し、設定温度に保持し
又は焼成後のパンのあら熱をとるようにした。
尚、冬期のように温度センサ(11)からの実際の温度が
設定温度より低くなるときは制御装置(8)によりガス
バーナ(6)を点火作動させてパン製造容器(12)に入
れたパンの原料を加熱し、設定温度に保持させるように
する。
尚、パン製造工程とその各工程における処理時間及び設
定温度とを具体的に示すと以下のようになる。
工 程 処理時間 設定温度 捏 ね 15分 27〜28℃ 一次醗酵 90分 27〜28℃ ガス抜き 二次醗酵 40分 27〜28℃ ガス抜き ホイロ 60分 35℃ 焼 成 30分 180℃ あら熱除去 かくするときは、パン製造工程の各工程においてパンの
原料が設定温度に保持されるので、美味しいパンの材料
ができ、又焼成後のあら熱もとるので、焼成後パン製造
容器(12)内に焼上ったパンを入れたままにしておいて
も湿気が除去された美味しいパンが得られる。尚、あら
熱除去をより効果的にするには、パン製造容器(12)に
水漏れしない程度に多数の細孔を設けておくと良い。
尚、パン製造容器(12)の捏ね羽根(12a)は捏ね工程
においては400rpmで前記した時間回転させ、ガス抜き工
程においては同じく400rpmで10秒程度回転させる。
尚、循環ファン(3)による冷却を、パン製造工程とし
ての全工程すなわち前記した材料の捏ねから焼成後の冷
却までの工程を加熱庫(5)内で一貫して行なう場合に
は、捏ね工程、一次醗酵工程、二次醗酵工程、ホイロ工
程、あら熱除去工程において行なうが、パンの製造工程
としての焼成のみを加熱庫(5)内に行なう場合(捏ね
工程は例えば手で行ない、ホイロ工程は例えば炬燵内で
行なう場合)には、あら熱除去工程時のみ冷却を行なう
等任意に選択でき、また空気冷却器を循環ファン(3)
の作動に連動しておくとさらに効果的である。
尚、上記実施例では捏ね羽根(12a)をターンテーブル
(4)のモータ(4a)により回転させたが、循環ファン
(3)のモータ(3a)により回転させるようにしても良
い。
尚、捏ね工程における循環ファンの冷却効果の実験結果
の1例を示すと以下の通りである。
室温 25℃ 食パンミックス 460g 23℃ 水 340cc 25℃ ドライイースト 5g 上記した場合において、捏ねを先ず6分作動させ、次い
で5分不作動にさせ、最後に6分作動させ、その間の17
分間温度センサ(11)からの出力により循環ファン
(3)を継続作動させたとき、捏ね工程後材料温度は28
℃に管理されたが、循環ファン(3)を全く作動させな
かったときは、捏ね工程後の材料温度が38℃となり温度
管理されなかった。
尚、パン製造容器(12)はパンの原料の捏ね状態をよく
するため、第2図(a)(b)に示すように開口する上
面側からみて長方形状に形成され、その長方形中心又は
中心から短辺側に偏心させて捏ね羽根(12a)を配置す
るのが好ましい。
(発明の効果) このように本発明によるときは、循環ファンを備えた加
熱庫内に温度センサを設け、該温度センサからの出力に
より該循環ファンをパン製造工程における冷却用として
作動させるようにしたので、調理器を通常の加熱調理に
は勿論のこと、パン製造にも用いられ、特にパン製造工
程中に重要である温度管理に際し、冷却の必要がある場
合には通常は熱気を循環させる循環ファンを利用して冷
却することができ、従来のように冷水を使ったり、材料
を冷やしたりする必要がなく、又夜セットしておき、翌
朝パンを食べられるようにしたもののように、人がつい
ておらず、セット時に水や材料を所定の温度に冷やして
おいてもスタート時には高温になってしまう不都合もな
く、美味しいパンを提供できる等の効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施の1例を示す概略説明線図、第2
図はパン製造容器を上面側から見た概略説明線図であ
る。 (3)…循環ファン (5)…加熱庫 (6)…ガスバーナ(熱源) (11)…温度センサ (12)…パン製造容器

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】調理室内に熱源により加熱された熱気を循
    環する循環ファンを設けるものにおいて、該調理室内に
    温度センサを設け、該温度センサからの出力により該循
    環ファンをパン製造工程における、捏ね工程等の被調理
    物を所定温度以下に押さえる工程及び焼成後のあら熱除
    去工程の少なくともいずれかの場合に被調理物の冷却用
    として作動させるようにしたことを特徴とする調理器。
JP62275626A 1987-11-02 1987-11-02 調理器 Expired - Fee Related JPH0757154B2 (ja)

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JP62275626A JPH0757154B2 (ja) 1987-11-02 1987-11-02 調理器
KR1019880014189A KR910003424B1 (ko) 1987-11-02 1988-10-31 조리기

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JPH01120241A JPH01120241A (ja) 1989-05-12
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5322836Y2 (ja) * 1973-08-28 1978-06-14
JPS61192238A (ja) * 1985-02-21 1986-08-26 株式会社新井機械製作所 米菓焼成装置
JPS62169935A (ja) * 1986-12-25 1987-07-27 Sanyo Electric Co Ltd 調理器

Also Published As

Publication number Publication date
KR910003424B1 (ko) 1991-05-31
KR890007701A (ko) 1989-07-05
JPH01120241A (ja) 1989-05-12

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