JPH0246814A - パン製造機 - Google Patents

パン製造機

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Publication number
JPH0246814A
JPH0246814A JP19955188A JP19955188A JPH0246814A JP H0246814 A JPH0246814 A JP H0246814A JP 19955188 A JP19955188 A JP 19955188A JP 19955188 A JP19955188 A JP 19955188A JP H0246814 A JPH0246814 A JP H0246814A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bread
temperature
case
heater
baking
Prior art date
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Pending
Application number
JP19955188A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Wada
隆志 和田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP19955188A priority Critical patent/JPH0246814A/ja
Publication of JPH0246814A publication Critical patent/JPH0246814A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Baking, Grill, Roasting (AREA)
  • Food-Manufacturing Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、容器内のパン生地を電気ヒータにより加熱し
てパンを焼上げるようにしたパン製造機に関する。
(従来の技術) 従来のパン製造機例えばパン生地の混練からその焼上げ
までを行なうパン製造機では、容器内にパン材料を投入
し、混線用のモータ、パン焼上げ用の電気ヒータ及びフ
ァン装置を通断電制御することにより、パン生地の混線
生成、パン生地の発酵、パン焼上げの各行程を行なった
後ファン装置を運転してパンを冷やす仕上行程を行なう
ようになっており、この間約4時間を要している。従っ
て、主婦は、パンを焼上げる場合には、食事の時刻例え
ば家族の帰宅時刻或いは家事の終了予定時刻から逆算し
て、約4時間前にパン製造機をスタートさせるようにし
ている。
(発明が解決しようとする課題) 然しなから、家族の帰宅時刻は遅れることがしばしば発
生するものであり、また、家事の所要時間も変動するの
が実状であって、これらの家族の帰宅時刻或いは家事の
終了時刻とパンの焼上げ終了時刻とを一致させることは
困難である。そして、パンが焼上ってから食べるまでに
多くの時間が経過すると、パンが冷えてしまってできた
て時のおいしいパンが食べられないという問題がある。
そこで、パンが焼上ってから所定時間適度な温度に保温
するパン製造機が要望されていた。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、その目的は
、パンを適度な温度に保温して、できたて時と略同様の
美味なパンを洪することができるパン製造機を提供する
にある。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明のパン製造機は、容器内のパン生地を電気ヒータ
により加熱してパンを焼上げるようにしたものにおいて
、前記焼上げ終了後に前記電気ヒータを制御して前記容
器の温度を55℃〜65℃の範囲に保つ保温行程を実行
させる制御手段を設けたところに特徴を有する。
(作用) 本発明のパン製造機は、容器内でパン生地を焼上げた後
に制御手段により電気ヒータを制御して前記容器の温度
を55℃〜65℃の範囲に保つので、パンが略できたて
時の状態に保持される。
(実施例) 以下本発明の一実施例につき図面に基づいて説明する。
第1図において、1は本体で、これは外箱2内に内ケー
ス3を配設して構成されている。4は容器としてのパン
ケースで、これは内ケース3の内部にバヨネット係合機
構により着脱可能に取付けられている。この場合、バヨ
ネット係合機構は、パンケース4側の取付具5と、内ケ
ース3側の受は具6とを含んで構成されている。そして
、外箱2内に配設された混練用モータ7のシャフト7a
が、これら受は具6及び取付具5を貫通してパンケース
4内に突出しており、そのシャフト7aの上端部には混
練部材8が着脱可能に取付けられている。9はパンケー
ス4の側壁部にシールバッキング10を介して取付けら
れた抵抗体である。11は内ケース3の内底部に配設さ
れた電気ヒータ(以下単にヒータと称す)、12はファ
ン装置であり、これは内ケース3の外側部と外箱2との
間に設けられたケーシング13と、このケーシング13
に設けられたファンモータ14及びこれにより回転駆動
されるファン15とから構成されている。このケーシン
グ13には外箱2内に連通ずる図示しない吸気口が形成
され、上部に形成された吐気口13aが内ケース3内に
連通されている。
16は内ゲース3に取付けられた温度センサで、これは
パンケース4の周壁外面に接してその温度を検出する。
さて、17は外箱2に取付けられた制御手段としての制
御装置で、これは前出の温度センサ16とともにパンケ
ース4の温度制御も行なうようになっている。この制御
装置17は、内部メモリに記憶されたプログラムにした
がって動作するマイクロコンピュータを主体として構成
されており、混練用モータ7、ヒータ11、ファンモー
タ14の通断電を制御して、第2図に示すように、混練
、−次発酵、ガス抜き、二次発酵、焼上げ及び仕上げを
含む保温の各行程を順に自動的に進行させるようになっ
ている。尚、制御装置17は後述するように動作する報
知器たるブザー18を備えている。
かかるパン製造機において、パンケース4内に小麦粉、
水、イースト菌などのパン材料を入れ、そして運転をス
タートさせると、混練用モータ7が通7ヒされて起動し
、混練部材8によりパン材料が混練される。一方、温度
センサ16は、パンケース4の温度を常時検出しており
、混練時にあっては、その検出温度が例えば30℃未満
の場合には、ヒータ11、ファンモータ14が通電され
、30℃以上になると、それらは断電されるようになっ
ており、パンケース4の温度はイースト菌の発酵温度た
る略30℃に保持される。。
さて、混線行程が終了すると、次に一次発酵行程に移り
、その後、ガス抜き行程を経て二次発酵行程に移る。両
発酵行程では、温度センサ16の検出温度に応じてヒー
タ11が通断電(通電時は小容量発熱)され、発酵に適
した温度に維持される。
二次発酵が終了すると、次に焼上げ行程に入る。
この行程では、当初はヒータ11が連°続通電され大容
量発熱する。そして、温度センサ16の検出温度が15
0℃になると、以後はその温度を維持すべくヒータ11
が通断電制御される。これにより、パンケース4が均一
加熱されて、パンが焼土がる。
この焼上げ行程が終了すると、仕上げ行程を含む保温行
程が開始される。まず仕上げ行程においては、制御装置
17の制御によりヒータ11が断電され、且つファンモ
ータ14が通電され、ファン15による送風作用により
生成される風が吐気口13aから内ケース3内に送出さ
れてパンケース4及び焼上がったパンを冷やす。ファン
15によりパンケース4及びパンが冷却されて、温度セ
ンサ16がパンケース4の温度を60℃と検出すると、
ヒータ11及びファンモータ14が断電され、以後は温
度センサ16の検出温度に対応してパンケース4の温度
を60℃に保温すべくヒータ11が通断電制御される。
そして、仕上行程を含む保温行程が2時間行なわれると
、ヒータ11が断電され、パン製造運転を終了する。
表1は、パンを焼上げた後の保温温度を各種の温度に設
定した場合の本発明者による実験データを示すもので、
パンを冷却するための仕上げ行程の所要時間は、保温温
度が高い程短く保温温度が低い程長くなっており、又、
仕上げ行程完了時のパン重量Aと保温2時間後のパン重
量Bの差即ち水分の蒸発量は第3図に示すようになって
いる。
表 1 各PII保温温度におけるパンのデータこの種
のパン製造機においては、パンの焼上げ後ファン装置1
2により冷却する仕上げ行程が終了した時点でブザー1
8が鳴動してパンを食に供し得るできたて時となるもの
であり、従って、表1に示すように、実験上、保温温度
を夫々40℃。
50℃、60℃及び75℃に設定した場合には仕上げ行
程において夫々の温度に達した時点ができたて時となる
ものである。尚、実験における保温時間は任意に設定す
ればよいものであるが、実験上の時間的制約もあって2
時間とした。而して、仕上げ行程終了時点から保温行程
終了時点までのパンの状態はできるだけ同一であること
が望ましいのであるが、表1に示すように、保m M度
を40℃、50℃に夫々設定した場合には、水分蒸発量
が少ないが、腰折れ度合が大であり、又、保温温度を7
5℃に設定した場合には、腰折れ度合は若干少なくなる
が、水分蒸発量が大となってパン表面が乾燥気味となる
。そして、第3図に示すように、保温温度が40℃、5
0℃に夫々設定した場合には、かび類、ローブ菌等の菌
類繁殖温度帯(10℃〜50℃)に入るので、保温時に
外部から侵入してパンに付着した菌類が繁殖する問題が
ある。以上の結果、本実施例では保温温度を60℃に設
定したものである。
上記実施例によれば、焼上げ後のパンを60℃に保温す
るように制御したのでつぎの効果を奏する。即ち、75
℃に保温する場合に比べてパンの表面が乾燥気味になる
ことがなく、適度の水分を保持しており、また、40及
び50℃に夫々保温する場合に発生するパンの腰折れ(
パンの側面部かく字状に折れる)がそれほど発生せず、
できたて時のおいしい味を維持できる。更に、保温湿度
60℃は、かび類やローブ菌が繁殖する温度帯(第3図
参照)を超えているので、たとえ梅雨時にパンを製造し
たとしても保温中にカビ類やローブ菌が繁殖する虞は全
くない。
尚、上記実施例によれば、保温温度を60℃に設定する
ようにしたが、第3図から明らかなように、その温度に
±5℃の上、下限を与えることができる。即ち、下限値
としては、菌類繁殖温度の上限の50℃以上に設定する
こともできるが、該繁殖の安全性を見込めば、55℃以
上に設定することが望ましい。又、上限値としては、8
0℃未満と設定することもできるが、65℃を超えると
パン水分蒸発量(水分減量)が急激に上昇するので、6
5℃以下に設定することが好ましい。
[発明の効果] 本発明のパン製造機は、容器内のパン生地を電気ヒータ
により加熱してパンを焼上げた後に前記電気ヒータを制
御して前記容器の温度を55℃〜65℃の範囲に保つ保
温行程を実行させる制御手段を設けたので、食事の時刻
がp定よりも遅れることがあっても、できたて時と略同
様のおいし0、パンを供することができるという効果を
奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す縦断側面図、第2図は
同タイムチャート、第3図は保温行程における保温温度
とパンの水分減量との関係図である。 図中、4はパンケース(容器)、11は電気ヒータ、1
6は温度センサ、17は制御装置(制御手段)を示す。 毛 図 パンの保温温度 [”C) 第 3 図 手 続 卆市 正 書 6゜ 補正の対象 昭和 63年 月29 日 図面の第2図。 7゜ 補正の内容 図面の第2図を別紙のとおり3f圧する。 1゜ 事件の表示 す「件との関係

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、容器内のパン生地を電気ヒータにより加熱してパン
    を焼上げるようにしたパン製造機において、前記焼上げ
    終了後に前記電気ヒータを制御して前記容器の温度を5
    5℃〜65℃の範囲に保つ保温行程を実行させる制御手
    段を設けたことを特徴とするパン製造機。
JP19955188A 1988-08-10 1988-08-10 パン製造機 Pending JPH0246814A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19955188A JPH0246814A (ja) 1988-08-10 1988-08-10 パン製造機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19955188A JPH0246814A (ja) 1988-08-10 1988-08-10 パン製造機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0246814A true JPH0246814A (ja) 1990-02-16

Family

ID=16409709

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19955188A Pending JPH0246814A (ja) 1988-08-10 1988-08-10 パン製造機

Country Status (1)

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JP (1) JPH0246814A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02307412A (ja) * 1989-05-23 1990-12-20 Matsushita Electric Ind Co Ltd 自動製パン機

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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