JPS61192238A - 米菓焼成装置 - Google Patents
米菓焼成装置Info
- Publication number
- JPS61192238A JPS61192238A JP3344285A JP3344285A JPS61192238A JP S61192238 A JPS61192238 A JP S61192238A JP 3344285 A JP3344285 A JP 3344285A JP 3344285 A JP3344285 A JP 3344285A JP S61192238 A JPS61192238 A JP S61192238A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frequency heating
- dough
- section
- rice cracker
- rice
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は、米菓焼成装置の数層に関する。
従来のこの梗装置としては、長い連続した焼成窯を通過
するベルトコンベア上に米菓生地を載■させ、これを上
下から同時にガスバーシーにより連続加熱して色付は焼
成していた。この従来装置では、焼成時間が長いの0米
菓生地にふく(水泡で生地に生ずる局部的な膨れ)が生
じ“0反るとか、形が崩れ平に仕上らないとか、さらに
はふくの生ずるにまかせるため硬燻きができない等の欠
点があった。そこで、焼成時間を矧縮化し、膨化率を高
め、膨化を均一化するため、米菓製造に高周波を利用し
たものが開発された。高1i1111!7加熱を利用し
て米菓を製造する手段として(ま、例えば特公昭46−
15665号公報に記載のものが知られており、これは
、膨化せる米菓の主原料として米穀を水の存在下におい
て加熱、粉砕、捏和してα化度60%以上の粘調性均−
物質とし、これを適宜人に成型した後、予熱乾燥を行な
い、水分10へ・20%とし、次いでこの予備乾燥物を
高周波加熱にて内部より加熱、膨化さゼ水分3%以下に
なるまで加熱する技術的思想である。また、同様の目的
で、特開昭50−42064号公報に記載のものも開発
された。
するベルトコンベア上に米菓生地を載■させ、これを上
下から同時にガスバーシーにより連続加熱して色付は焼
成していた。この従来装置では、焼成時間が長いの0米
菓生地にふく(水泡で生地に生ずる局部的な膨れ)が生
じ“0反るとか、形が崩れ平に仕上らないとか、さらに
はふくの生ずるにまかせるため硬燻きができない等の欠
点があった。そこで、焼成時間を矧縮化し、膨化率を高
め、膨化を均一化するため、米菓製造に高周波を利用し
たものが開発された。高1i1111!7加熱を利用し
て米菓を製造する手段として(ま、例えば特公昭46−
15665号公報に記載のものが知られており、これは
、膨化せる米菓の主原料として米穀を水の存在下におい
て加熱、粉砕、捏和してα化度60%以上の粘調性均−
物質とし、これを適宜人に成型した後、予熱乾燥を行な
い、水分10へ・20%とし、次いでこの予備乾燥物を
高周波加熱にて内部より加熱、膨化さゼ水分3%以下に
なるまで加熱する技術的思想である。また、同様の目的
で、特開昭50−42064号公報に記載のものも開発
された。
これら高周波加熱利用の従来技術において、短時間に所
定の膨化度を得ることができるが、風味の点において電
熱、ガス等を利用した外熱型処理に劣り、特に仕上品に
「粉つぼさJが残ってしまい、米菓特有の香り高い風味
に欠けていた。
定の膨化度を得ることができるが、風味の点において電
熱、ガス等を利用した外熱型処理に劣り、特に仕上品に
「粉つぼさJが残ってしまい、米菓特有の香り高い風味
に欠けていた。
そこで、この発明は、高周波加熱を施しても風味を損ね
ず、短時間で所定の膨化度を得るとともに、ひび割れせ
/υべい等も簡単に製造することができ、装置全体の小
型化も図れる米菓焼成装胛を提供することを目的とする
。
ず、短時間で所定の膨化度を得るとともに、ひび割れせ
/υべい等も簡単に製造することができ、装置全体の小
型化も図れる米菓焼成装胛を提供することを目的とする
。
上述の目的を達成するため、この発明は、米菓生地の移
送方向に沿って予熱窯部、膨化窯部、色付窓部を順次設
け、予熱窯部に外熱処理手段に続いて高周波加熱部を備
え、高周波加熱部は移送されてくる米菓生地の上下いず
壜1か一方に高周波加熱機を備えるとともに、他方に熱
風と冷風とを切換えることのできる送1!Illを備え
た。
送方向に沿って予熱窯部、膨化窯部、色付窓部を順次設
け、予熱窯部に外熱処理手段に続いて高周波加熱部を備
え、高周波加熱部は移送されてくる米菓生地の上下いず
壜1か一方に高周波加熱機を備えるとともに、他方に熱
風と冷風とを切換えることのできる送1!Illを備え
た。
この発明によれば、予熱窯部の外熱処理手段で加熱し生
地表面に薄い皮を形成した米菓生地を高周波加熱部の高
周波加熱機と送lit機とにより熱風又は冷風を加えな
がら高周波加熱して生地表面と内部濃度とを均一むもの
とし、次いで紛化窯部で生地を挾み焼ぎして延ばし、最
後に色付窓部で生地に焼き色を付ける。
地表面に薄い皮を形成した米菓生地を高周波加熱部の高
周波加熱機と送lit機とにより熱風又は冷風を加えな
がら高周波加熱して生地表面と内部濃度とを均一むもの
とし、次いで紛化窯部で生地を挾み焼ぎして延ばし、最
後に色付窓部で生地に焼き色を付ける。
以下にこの発明の好適な実施例を図面を参照しつつ説明
する。
する。
第1図に示す全体の概略側面図において、入口側と出口
側とに駆動ローラ1と従動0−ラ2とを設け、これらの
ローラ1.2間にステンレス製の金網から成る無端のベ
ルh 3を懸架しである。この無端ベルト3は幅を91
On+程度とした。図中符@4は、駆動ローラ1を回転
させるための駆動源である。ローラ1,2、ベル1−3
、駆動源4がら成るベルトコンベアによって米菓生地が
、図中右手方向から左手方向に移送され、その移送方向
に沿って外熱処理手段10、高周波加熱部2o、膨化窯
部30、色付窓部40を順次設けである。
側とに駆動ローラ1と従動0−ラ2とを設け、これらの
ローラ1.2間にステンレス製の金網から成る無端のベ
ルh 3を懸架しである。この無端ベルト3は幅を91
On+程度とした。図中符@4は、駆動ローラ1を回転
させるための駆動源である。ローラ1,2、ベル1−3
、駆動源4がら成るベルトコンベアによって米菓生地が
、図中右手方向から左手方向に移送され、その移送方向
に沿って外熱処理手段10、高周波加熱部2o、膨化窯
部30、色付窓部40を順次設けである。
膨化窯部30から色付窓部4oにかけて前述のベルト3
に対向するようにベルトコンベア5が設けてあり、この
ベルトコンベア5のベルトも前述のベルト3と同様に構
成しである。外熱処理手段10と高周波加熱部20とは
米菓生地に予熱を加えるので、これらを総称して予熱窯
部100という。
に対向するようにベルトコンベア5が設けてあり、この
ベルトコンベア5のベルトも前述のベルト3と同様に構
成しである。外熱処理手段10と高周波加熱部20とは
米菓生地に予熱を加えるので、これらを総称して予熱窯
部100という。
外熱処理手段10は、多数の給気孔11をベルト3の下
方に配設し、この給気孔11から熱風又は冷風を米菓生
地に吹ぎ付けつつガスバーナー10Aによって生地を軟
化させる。このとき生地の表面を軟化状態にして薄い皮
を形成する。ガスバーナー10Aはベル]・3の上下に
配設してあり、上火、下火ともに上下に移動可能に構成
しである(笥3図参照)。
方に配設し、この給気孔11から熱風又は冷風を米菓生
地に吹ぎ付けつつガスバーナー10Aによって生地を軟
化させる。このとき生地の表面を軟化状態にして薄い皮
を形成する。ガスバーナー10Aはベル]・3の上下に
配設してあり、上火、下火ともに上下に移動可能に構成
しである(笥3図参照)。
高周波加熱部204よ、第4図及び第5図(こ示すよう
(=、ベル1−3の下方に2基の高周波加熱機21.2
1が備えられ、ベル1−3の下方にこれら高周波加熱機
21.2’1に対向するように熱風又は冷風の切換え可
能な送lit機22.22が備えつけである。送I!i
i1機22は送圧源23.ダクト24、ファン25、ダ
ク1−の途中に設けたバルブ26とから成り送風11j
t23は熱風と冷風とのいずれかを選択して送ることが
できるようになっている。高周波加熱し21は、発生1
127から導波管28を介して高周波加熱部20の室内
へ導かれる。また、高周波加熱部20の上面には排気フ
ァン29が設けであるとともに、側面に点検17i29
A、29Aが設けてあり、この点検扉29A、29Aを
開けるとリミットスイッチ29B、29Bが作動して高
周波加熱を停止させる。
(=、ベル1−3の下方に2基の高周波加熱機21.2
1が備えられ、ベル1−3の下方にこれら高周波加熱機
21.2’1に対向するように熱風又は冷風の切換え可
能な送lit機22.22が備えつけである。送I!i
i1機22は送圧源23.ダクト24、ファン25、ダ
ク1−の途中に設けたバルブ26とから成り送風11j
t23は熱風と冷風とのいずれかを選択して送ることが
できるようになっている。高周波加熱し21は、発生1
127から導波管28を介して高周波加熱部20の室内
へ導かれる。また、高周波加熱部20の上面には排気フ
ァン29が設けであるとともに、側面に点検17i29
A、29Aが設けてあり、この点検扉29A、29Aを
開けるとリミットスイッチ29B、29Bが作動して高
周波加熱を停止させる。
前述の送用源23.23から送られてくる風は、ダク1
〜24.24の一方を外熱処理手段10のダウ1−12
ヘハルブ13を介して接続し、他方を膨化窯部30のダ
クト31ヘバルブ32を介して接続することに」:す、
送風源23.23を共用している。外熱処理手段10、
膨化窯部30ともに送風源23.23からの風を給気孔
11.33から吹き出せるようになっている。バルブ1
2.26゜31が設けられた箇所、すなわち、外熱処理
手段10と高周波加熱部20との間、高周波加熱部20
と膨化窯部30との間は、それぞれフィルターゾーン5
0+ 50を形成している。このフィルターゾーン50
.50は、高周波で加熱する際に使用する2450MH
zの電波が漏れないようにこの個所で吸収するためのも
のである。フィルターゾーン50,50の内部は、細い
管に水を通し、電波を吸収するように構成してあり、内
部温度の上屏に対し冷却を図っている。
〜24.24の一方を外熱処理手段10のダウ1−12
ヘハルブ13を介して接続し、他方を膨化窯部30のダ
クト31ヘバルブ32を介して接続することに」:す、
送風源23.23を共用している。外熱処理手段10、
膨化窯部30ともに送風源23.23からの風を給気孔
11.33から吹き出せるようになっている。バルブ1
2.26゜31が設けられた箇所、すなわち、外熱処理
手段10と高周波加熱部20との間、高周波加熱部20
と膨化窯部30との間は、それぞれフィルターゾーン5
0+ 50を形成している。このフィルターゾーン50
.50は、高周波で加熱する際に使用する2450MH
zの電波が漏れないようにこの個所で吸収するためのも
のである。フィルターゾーン50,50の内部は、細い
管に水を通し、電波を吸収するように構成してあり、内
部温度の上屏に対し冷却を図っている。
なお、各窓部30,40にもそれぞれガスバーナーや電
熱器等30△、40Aが設けである。膨化窯部3oの内
部には押さえロール34.34が設は一〇あり、これは
生地の膨化時に反り等が生じないように生地を上下から
押さえているものである。
熱器等30△、40Aが設けである。膨化窯部3oの内
部には押さえロール34.34が設は一〇あり、これは
生地の膨化時に反り等が生じないように生地を上下から
押さえているものである。
なお、ガスバー;)−10A、30A、40Al:1名
窯毎にガス集合管を配管し、上下バーナーの集合管も別
l?に配せし、合t1で6個のカス集合管10B、IO
B、30B、30B、408,40Bを取t1けI;。
窯毎にガス集合管を配管し、上下バーナーの集合管も別
l?に配せし、合t1で6個のカス集合管10B、IO
B、30B、30B、408,40Bを取t1けI;。
各ガス集合管10B、10B、30B、308.40B
、40Bの入口に第2図中Rで示すカス圧縮調整器を取
付IJ 、ガス供給の元圧が変動しても、カス集合管(
108等)内の圧力が変動しないようにし、、かつ圧力
を11 !I rjることにより各窯部の火力i!lJ
整も簡単にできるようになっている。
、40Bの入口に第2図中Rで示すカス圧縮調整器を取
付IJ 、ガス供給の元圧が変動しても、カス集合管(
108等)内の圧力が変動しないようにし、、かつ圧力
を11 !I rjることにより各窯部の火力i!lJ
整も簡単にできるようになっている。
このように構成された装置で米菓生地を焼成して硬焼の
米菓をつくるには、生地をベルト31へ供給し、ベルト
3上の生地を予熱窯部100で約2〜6分間予熱して◆
、η化させる。このとき、米菓生地(1高周波加熱部2
0において、送m@22から熱風又は冷風を受け、熱風
又は冷風と高周波加熱とが相俟って生地を均一に膨化さ
ぜろとともに「粉っぽさ」を除去する。特に、冷風を送
るときは、予備加熱された生地が冷されつつ高周波加熱
されるので、生地に「ひび割れ」が生ずるとともに生地
内部は高周波加熱で加熱され、「ひび割れせんへい」等
を製造することが容易となる。米菓生地の水分が25%
以下になると電熱やガス熱による外熱処理手段では乾燥
が困雌となるが、高周波加熱とpH風又は冷風とを水分
25%以下の米菓生地に加えると、乾燥が可能となるば
かりか時間の短縮を図れる。高周波加熱部20において
、米菓生地は′E1P31間に水分12%以下となり、
生地内部まで焼成が図られ、[粉っぽさ1は残らなくな
る。次いで、膨化窯部30において、上下のベルトコン
ベアで生地が挾まれ、かつ上下の押さえロール34,3
4で挟圧され、所謂挾み焼ぎが施されて生地は延ばされ
る。この膨化窯部30での処理時間は約1〜2分間程度
であり、次いで米菓生地は色付窓部40へ送られ、約1
.5〜4分間処理される。全体の処理時間は生地の厚み
により変化するが約5〜12分程度であった。
米菓をつくるには、生地をベルト31へ供給し、ベルト
3上の生地を予熱窯部100で約2〜6分間予熱して◆
、η化させる。このとき、米菓生地(1高周波加熱部2
0において、送m@22から熱風又は冷風を受け、熱風
又は冷風と高周波加熱とが相俟って生地を均一に膨化さ
ぜろとともに「粉っぽさ」を除去する。特に、冷風を送
るときは、予備加熱された生地が冷されつつ高周波加熱
されるので、生地に「ひび割れ」が生ずるとともに生地
内部は高周波加熱で加熱され、「ひび割れせんへい」等
を製造することが容易となる。米菓生地の水分が25%
以下になると電熱やガス熱による外熱処理手段では乾燥
が困雌となるが、高周波加熱とpH風又は冷風とを水分
25%以下の米菓生地に加えると、乾燥が可能となるば
かりか時間の短縮を図れる。高周波加熱部20において
、米菓生地は′E1P31間に水分12%以下となり、
生地内部まで焼成が図られ、[粉っぽさ1は残らなくな
る。次いで、膨化窯部30において、上下のベルトコン
ベアで生地が挾まれ、かつ上下の押さえロール34,3
4で挟圧され、所謂挾み焼ぎが施されて生地は延ばされ
る。この膨化窯部30での処理時間は約1〜2分間程度
であり、次いで米菓生地は色付窓部40へ送られ、約1
.5〜4分間処理される。全体の処理時間は生地の厚み
により変化するが約5〜12分程度であった。
所謂ラフ1−物と呼ばれる米菓については各窓部の所要
時間は次の通りである。
時間は次の通りである。
予熱窯部100(予熱時間)・・・・・・30秒〜2分
膨化窯部30(膨化時間) ・・・・・・10秒〜1分
色付窯部・10(色付時間) ・・・・・・20秒−1
万全体の処理時間・・・・・・1分〜4分子熱窯部10
0、膨化窯81130内にお1ノる米菓生地には熱呪又
1ま冷風が吹きつけられるのひ、外熱型膨化処理におい
てふくが生ずるのを防いeいる。、寸なわら、米菓生地
に外気をあ(で焼くことになるのeぶくは発生しない。
膨化窯部30(膨化時間) ・・・・・・10秒〜1分
色付窯部・10(色付時間) ・・・・・・20秒−1
万全体の処理時間・・・・・・1分〜4分子熱窯部10
0、膨化窯81130内にお1ノる米菓生地には熱呪又
1ま冷風が吹きつけられるのひ、外熱型膨化処理におい
てふくが生ずるのを防いeいる。、寸なわら、米菓生地
に外気をあ(で焼くことになるのeぶくは発生しない。
まI=、予熱窯部100及び色付窓部1101.:おけ
るそれぞれ複数の窯は、窓間に適宜の間隔を設けCある
。色付窓部40は、8窯が上すにのみガスバーナー40
A /1−FilけIこものと、下面にのみガスバー
ナー1IOAをgQけIこちのとを不連続的に並べで構
成してb良いし、全Cの蒸が上下+二)Jスパーノー−
4OAを備えていてb良い。
るそれぞれ複数の窯は、窓間に適宜の間隔を設けCある
。色付窓部40は、8窯が上すにのみガスバーナー40
A /1−FilけIこものと、下面にのみガスバー
ナー1IOAをgQけIこちのとを不連続的に並べで構
成してb良いし、全Cの蒸が上下+二)Jスパーノー−
4OAを備えていてb良い。
以上説明したように、この発明で(ユ、予熱窯部におい
て単に高周波ハロ類を米菓生地に施づのみならず、高周
波加熱と同時に熱風又は冷風を吹きつけ、シ・かも高周
波加熱を加える前に米菓生地を外熱処理手段に通すため
、最初に生地表面を軟化状態にし、生地表面に薄い皮を
形成し、次いで高周波加熱により生地表面と生地内部と
を均一に軟化さぜることができ、従来予熱に長くかけて
いた時間を大幅に短縮することができ、全体の処理時間
も短縮された。また、この発明では、外熱処理千〇に続
いて高周波加熱部を備え′Cいるので、高周波発振田力
も比較的低く(5kW程度のもの)で食い。さらに、高
周波加熱部で熱風を加えると、当該加熱部の温度が外熱
処理手段の内部温度と同程度となり、生地表面が加熱部
で冷却されずに生地内部へ高周波加熱を加えることがで
き、生地表面と生地内部とがJ:り一層均−な状態とな
り反りやふくのない良好な製品ができる。冷風を加えた
場合には生地の表面の皮に細かいひびを入れることがで
き、特殊な製品を簡単に製造することかできる。
て単に高周波ハロ類を米菓生地に施づのみならず、高周
波加熱と同時に熱風又は冷風を吹きつけ、シ・かも高周
波加熱を加える前に米菓生地を外熱処理手段に通すため
、最初に生地表面を軟化状態にし、生地表面に薄い皮を
形成し、次いで高周波加熱により生地表面と生地内部と
を均一に軟化さぜることができ、従来予熱に長くかけて
いた時間を大幅に短縮することができ、全体の処理時間
も短縮された。また、この発明では、外熱処理千〇に続
いて高周波加熱部を備え′Cいるので、高周波発振田力
も比較的低く(5kW程度のもの)で食い。さらに、高
周波加熱部で熱風を加えると、当該加熱部の温度が外熱
処理手段の内部温度と同程度となり、生地表面が加熱部
で冷却されずに生地内部へ高周波加熱を加えることがで
き、生地表面と生地内部とがJ:り一層均−な状態とな
り反りやふくのない良好な製品ができる。冷風を加えた
場合には生地の表面の皮に細かいひびを入れることがで
き、特殊な製品を簡単に製造することかできる。
また、ベルトコンベアがステンレス製の金網から成るベ
ル1−を備えたものにおいては、ベルトの耐気性が向上
する。さらに、2」メ上の高周波加熱機、送風機を備え
たものにあつCは、製造時間のさらなる短縮を図れる。
ル1−を備えたものにおいては、ベルトの耐気性が向上
する。さらに、2」メ上の高周波加熱機、送風機を備え
たものにあつCは、製造時間のさらなる短縮を図れる。
第1図は全体の概略側面図、第2図は第1図の平面図、
第3図は外熱処理手段の内部を示す断面略図、第4図は
高周波加熱部の側面図詳細、第5図は@l1図の平面図
である。 10・・・・・・外熱処理手段、 20・・・・・・高周波加熱部、 21・・・・・・高周波1][]熱機、22・・・・・
・送装置 30・・・・・・物化窓部、 40・・・・・・色t1窯R1i、 100・・・・・・予熱窯部。
第3図は外熱処理手段の内部を示す断面略図、第4図は
高周波加熱部の側面図詳細、第5図は@l1図の平面図
である。 10・・・・・・外熱処理手段、 20・・・・・・高周波加熱部、 21・・・・・・高周波1][]熱機、22・・・・・
・送装置 30・・・・・・物化窓部、 40・・・・・・色t1窯R1i、 100・・・・・・予熱窯部。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、ベルトコンベアで米菓生地を予熱窯部、膨化窯部、
色付窯部を順次通過させて焼成を図る米菓焼成装置にお
いて、 予熱窯部に外熱処理手段に続いて高周波加熱部を備え、 高周波加熱部は移送されてくる米菓生地の上下いずれか
一方に高周波加熱機を備えるとともに、他方に熱風と冷
風とを切換えることのできる送風機を備えたことを特徴
とする米菓焼成装置。 2、前記ベルトコンベアがステンレス製の金網から成る
ベルトを備えたことを特徴とする特許請求の範囲第1項
に記載の米菓焼成装置。 3、前記高周波加熱機は少なくとも2以上並設するとと
もに、送風機も高周波加熱機と同数対向させて設けたこ
とを特徴とする特許請求の範囲第1項又は第2項に記載
の米菓焼成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3344285A JPS61192238A (ja) | 1985-02-21 | 1985-02-21 | 米菓焼成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3344285A JPS61192238A (ja) | 1985-02-21 | 1985-02-21 | 米菓焼成装置 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1321950A Division JPH02276538A (ja) | 1989-12-12 | 1989-12-12 | 米菓の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61192238A true JPS61192238A (ja) | 1986-08-26 |
JPS642333B2 JPS642333B2 (ja) | 1989-01-17 |
Family
ID=12386644
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3344285A Granted JPS61192238A (ja) | 1985-02-21 | 1985-02-21 | 米菓焼成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61192238A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01120241A (ja) * | 1987-11-02 | 1989-05-12 | Rinnai Corp | 調理器 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5112700A (ja) * | 1974-07-20 | 1976-01-31 | Koichiro Sakata | |
JPS5547865A (en) * | 1978-09-15 | 1980-04-05 | Runciman Susan Ines C | Stationary dosing device |
-
1985
- 1985-02-21 JP JP3344285A patent/JPS61192238A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5112700A (ja) * | 1974-07-20 | 1976-01-31 | Koichiro Sakata | |
JPS5547865A (en) * | 1978-09-15 | 1980-04-05 | Runciman Susan Ines C | Stationary dosing device |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01120241A (ja) * | 1987-11-02 | 1989-05-12 | Rinnai Corp | 調理器 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS642333B2 (ja) | 1989-01-17 |
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