JPS61192238A - 米菓焼成装置 - Google Patents

米菓焼成装置

Info

Publication number
JPS61192238A
JPS61192238A JP3344285A JP3344285A JPS61192238A JP S61192238 A JPS61192238 A JP S61192238A JP 3344285 A JP3344285 A JP 3344285A JP 3344285 A JP3344285 A JP 3344285A JP S61192238 A JPS61192238 A JP S61192238A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
frequency heating
dough
section
rice cracker
rice
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP3344285A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS642333B2 (ja
Inventor
茂 笠原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Arai Foods Machinery Co Ltd
Original Assignee
Arai Foods Machinery Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Arai Foods Machinery Co Ltd filed Critical Arai Foods Machinery Co Ltd
Priority to JP3344285A priority Critical patent/JPS61192238A/ja
Publication of JPS61192238A publication Critical patent/JPS61192238A/ja
Publication of JPS642333B2 publication Critical patent/JPS642333B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、米菓焼成装置の数層に関する。
〔従来の技術〕
従来のこの梗装置としては、長い連続した焼成窯を通過
するベルトコンベア上に米菓生地を載■させ、これを上
下から同時にガスバーシーにより連続加熱して色付は焼
成していた。この従来装置では、焼成時間が長いの0米
菓生地にふく(水泡で生地に生ずる局部的な膨れ)が生
じ“0反るとか、形が崩れ平に仕上らないとか、さらに
はふくの生ずるにまかせるため硬燻きができない等の欠
点があった。そこで、焼成時間を矧縮化し、膨化率を高
め、膨化を均一化するため、米菓製造に高周波を利用し
たものが開発された。高1i1111!7加熱を利用し
て米菓を製造する手段として(ま、例えば特公昭46−
15665号公報に記載のものが知られており、これは
、膨化せる米菓の主原料として米穀を水の存在下におい
て加熱、粉砕、捏和してα化度60%以上の粘調性均−
物質とし、これを適宜人に成型した後、予熱乾燥を行な
い、水分10へ・20%とし、次いでこの予備乾燥物を
高周波加熱にて内部より加熱、膨化さゼ水分3%以下に
なるまで加熱する技術的思想である。また、同様の目的
で、特開昭50−42064号公報に記載のものも開発
された。
〔解決しようとする問題点〕
これら高周波加熱利用の従来技術において、短時間に所
定の膨化度を得ることができるが、風味の点において電
熱、ガス等を利用した外熱型処理に劣り、特に仕上品に
「粉つぼさJが残ってしまい、米菓特有の香り高い風味
に欠けていた。
そこで、この発明は、高周波加熱を施しても風味を損ね
ず、短時間で所定の膨化度を得るとともに、ひび割れせ
/υべい等も簡単に製造することができ、装置全体の小
型化も図れる米菓焼成装胛を提供することを目的とする
〔問題点を解決するための手段〕
上述の目的を達成するため、この発明は、米菓生地の移
送方向に沿って予熱窯部、膨化窯部、色付窓部を順次設
け、予熱窯部に外熱処理手段に続いて高周波加熱部を備
え、高周波加熱部は移送されてくる米菓生地の上下いず
壜1か一方に高周波加熱機を備えるとともに、他方に熱
風と冷風とを切換えることのできる送1!Illを備え
た。
〔作用〕
この発明によれば、予熱窯部の外熱処理手段で加熱し生
地表面に薄い皮を形成した米菓生地を高周波加熱部の高
周波加熱機と送lit機とにより熱風又は冷風を加えな
がら高周波加熱して生地表面と内部濃度とを均一むもの
とし、次いで紛化窯部で生地を挾み焼ぎして延ばし、最
後に色付窓部で生地に焼き色を付ける。
〔実施例〕
以下にこの発明の好適な実施例を図面を参照しつつ説明
する。
第1図に示す全体の概略側面図において、入口側と出口
側とに駆動ローラ1と従動0−ラ2とを設け、これらの
ローラ1.2間にステンレス製の金網から成る無端のベ
ルh 3を懸架しである。この無端ベルト3は幅を91
On+程度とした。図中符@4は、駆動ローラ1を回転
させるための駆動源である。ローラ1,2、ベル1−3
、駆動源4がら成るベルトコンベアによって米菓生地が
、図中右手方向から左手方向に移送され、その移送方向
に沿って外熱処理手段10、高周波加熱部2o、膨化窯
部30、色付窓部40を順次設けである。
膨化窯部30から色付窓部4oにかけて前述のベルト3
に対向するようにベルトコンベア5が設けてあり、この
ベルトコンベア5のベルトも前述のベルト3と同様に構
成しである。外熱処理手段10と高周波加熱部20とは
米菓生地に予熱を加えるので、これらを総称して予熱窯
部100という。
外熱処理手段10は、多数の給気孔11をベルト3の下
方に配設し、この給気孔11から熱風又は冷風を米菓生
地に吹ぎ付けつつガスバーナー10Aによって生地を軟
化させる。このとき生地の表面を軟化状態にして薄い皮
を形成する。ガスバーナー10Aはベル]・3の上下に
配設してあり、上火、下火ともに上下に移動可能に構成
しである(笥3図参照)。
高周波加熱部204よ、第4図及び第5図(こ示すよう
(=、ベル1−3の下方に2基の高周波加熱機21.2
1が備えられ、ベル1−3の下方にこれら高周波加熱機
21.2’1に対向するように熱風又は冷風の切換え可
能な送lit機22.22が備えつけである。送I!i
i1機22は送圧源23.ダクト24、ファン25、ダ
ク1−の途中に設けたバルブ26とから成り送風11j
t23は熱風と冷風とのいずれかを選択して送ることが
できるようになっている。高周波加熱し21は、発生1
127から導波管28を介して高周波加熱部20の室内
へ導かれる。また、高周波加熱部20の上面には排気フ
ァン29が設けであるとともに、側面に点検17i29
A、29Aが設けてあり、この点検扉29A、29Aを
開けるとリミットスイッチ29B、29Bが作動して高
周波加熱を停止させる。
前述の送用源23.23から送られてくる風は、ダク1
〜24.24の一方を外熱処理手段10のダウ1−12
ヘハルブ13を介して接続し、他方を膨化窯部30のダ
クト31ヘバルブ32を介して接続することに」:す、
送風源23.23を共用している。外熱処理手段10、
膨化窯部30ともに送風源23.23からの風を給気孔
11.33から吹き出せるようになっている。バルブ1
2.26゜31が設けられた箇所、すなわち、外熱処理
手段10と高周波加熱部20との間、高周波加熱部20
と膨化窯部30との間は、それぞれフィルターゾーン5
0+ 50を形成している。このフィルターゾーン50
.50は、高周波で加熱する際に使用する2450MH
zの電波が漏れないようにこの個所で吸収するためのも
のである。フィルターゾーン50,50の内部は、細い
管に水を通し、電波を吸収するように構成してあり、内
部温度の上屏に対し冷却を図っている。
なお、各窓部30,40にもそれぞれガスバーナーや電
熱器等30△、40Aが設けである。膨化窯部3oの内
部には押さえロール34.34が設は一〇あり、これは
生地の膨化時に反り等が生じないように生地を上下から
押さえているものである。
なお、ガスバー;)−10A、30A、40Al:1名
窯毎にガス集合管を配管し、上下バーナーの集合管も別
l?に配せし、合t1で6個のカス集合管10B、IO
B、30B、30B、408,40Bを取t1けI;。
各ガス集合管10B、10B、30B、308.40B
、40Bの入口に第2図中Rで示すカス圧縮調整器を取
付IJ 、ガス供給の元圧が変動しても、カス集合管(
108等)内の圧力が変動しないようにし、、かつ圧力
を11 !I rjることにより各窯部の火力i!lJ
整も簡単にできるようになっている。
このように構成された装置で米菓生地を焼成して硬焼の
米菓をつくるには、生地をベルト31へ供給し、ベルト
3上の生地を予熱窯部100で約2〜6分間予熱して◆
、η化させる。このとき、米菓生地(1高周波加熱部2
0において、送m@22から熱風又は冷風を受け、熱風
又は冷風と高周波加熱とが相俟って生地を均一に膨化さ
ぜろとともに「粉っぽさ」を除去する。特に、冷風を送
るときは、予備加熱された生地が冷されつつ高周波加熱
されるので、生地に「ひび割れ」が生ずるとともに生地
内部は高周波加熱で加熱され、「ひび割れせんへい」等
を製造することが容易となる。米菓生地の水分が25%
以下になると電熱やガス熱による外熱処理手段では乾燥
が困雌となるが、高周波加熱とpH風又は冷風とを水分
25%以下の米菓生地に加えると、乾燥が可能となるば
かりか時間の短縮を図れる。高周波加熱部20において
、米菓生地は′E1P31間に水分12%以下となり、
生地内部まで焼成が図られ、[粉っぽさ1は残らなくな
る。次いで、膨化窯部30において、上下のベルトコン
ベアで生地が挾まれ、かつ上下の押さえロール34,3
4で挟圧され、所謂挾み焼ぎが施されて生地は延ばされ
る。この膨化窯部30での処理時間は約1〜2分間程度
であり、次いで米菓生地は色付窓部40へ送られ、約1
.5〜4分間処理される。全体の処理時間は生地の厚み
により変化するが約5〜12分程度であった。
所謂ラフ1−物と呼ばれる米菓については各窓部の所要
時間は次の通りである。
予熱窯部100(予熱時間)・・・・・・30秒〜2分
膨化窯部30(膨化時間) ・・・・・・10秒〜1分
色付窯部・10(色付時間) ・・・・・・20秒−1
万全体の処理時間・・・・・・1分〜4分子熱窯部10
0、膨化窯81130内にお1ノる米菓生地には熱呪又
1ま冷風が吹きつけられるのひ、外熱型膨化処理におい
てふくが生ずるのを防いeいる。、寸なわら、米菓生地
に外気をあ(で焼くことになるのeぶくは発生しない。
まI=、予熱窯部100及び色付窓部1101.:おけ
るそれぞれ複数の窯は、窓間に適宜の間隔を設けCある
。色付窓部40は、8窯が上すにのみガスバーナー40
 A /1−FilけIこものと、下面にのみガスバー
ナー1IOAをgQけIこちのとを不連続的に並べで構
成してb良いし、全Cの蒸が上下+二)Jスパーノー−
4OAを備えていてb良い。
〔効果〕
以上説明したように、この発明で(ユ、予熱窯部におい
て単に高周波ハロ類を米菓生地に施づのみならず、高周
波加熱と同時に熱風又は冷風を吹きつけ、シ・かも高周
波加熱を加える前に米菓生地を外熱処理手段に通すため
、最初に生地表面を軟化状態にし、生地表面に薄い皮を
形成し、次いで高周波加熱により生地表面と生地内部と
を均一に軟化さぜることができ、従来予熱に長くかけて
いた時間を大幅に短縮することができ、全体の処理時間
も短縮された。また、この発明では、外熱処理千〇に続
いて高周波加熱部を備え′Cいるので、高周波発振田力
も比較的低く(5kW程度のもの)で食い。さらに、高
周波加熱部で熱風を加えると、当該加熱部の温度が外熱
処理手段の内部温度と同程度となり、生地表面が加熱部
で冷却されずに生地内部へ高周波加熱を加えることがで
き、生地表面と生地内部とがJ:り一層均−な状態とな
り反りやふくのない良好な製品ができる。冷風を加えた
場合には生地の表面の皮に細かいひびを入れることがで
き、特殊な製品を簡単に製造することかできる。
また、ベルトコンベアがステンレス製の金網から成るベ
ル1−を備えたものにおいては、ベルトの耐気性が向上
する。さらに、2」メ上の高周波加熱機、送風機を備え
たものにあつCは、製造時間のさらなる短縮を図れる。
【図面の簡単な説明】
第1図は全体の概略側面図、第2図は第1図の平面図、
第3図は外熱処理手段の内部を示す断面略図、第4図は
高周波加熱部の側面図詳細、第5図は@l1図の平面図
である。 10・・・・・・外熱処理手段、 20・・・・・・高周波加熱部、 21・・・・・・高周波1][]熱機、22・・・・・
・送装置 30・・・・・・物化窓部、 40・・・・・・色t1窯R1i、 100・・・・・・予熱窯部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ベルトコンベアで米菓生地を予熱窯部、膨化窯部、
    色付窯部を順次通過させて焼成を図る米菓焼成装置にお
    いて、 予熱窯部に外熱処理手段に続いて高周波加熱部を備え、 高周波加熱部は移送されてくる米菓生地の上下いずれか
    一方に高周波加熱機を備えるとともに、他方に熱風と冷
    風とを切換えることのできる送風機を備えたことを特徴
    とする米菓焼成装置。 2、前記ベルトコンベアがステンレス製の金網から成る
    ベルトを備えたことを特徴とする特許請求の範囲第1項
    に記載の米菓焼成装置。 3、前記高周波加熱機は少なくとも2以上並設するとと
    もに、送風機も高周波加熱機と同数対向させて設けたこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項又は第2項に記載
    の米菓焼成装置。
JP3344285A 1985-02-21 1985-02-21 米菓焼成装置 Granted JPS61192238A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3344285A JPS61192238A (ja) 1985-02-21 1985-02-21 米菓焼成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3344285A JPS61192238A (ja) 1985-02-21 1985-02-21 米菓焼成装置

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1321950A Division JPH02276538A (ja) 1989-12-12 1989-12-12 米菓の製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61192238A true JPS61192238A (ja) 1986-08-26
JPS642333B2 JPS642333B2 (ja) 1989-01-17

Family

ID=12386644

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3344285A Granted JPS61192238A (ja) 1985-02-21 1985-02-21 米菓焼成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS61192238A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01120241A (ja) * 1987-11-02 1989-05-12 Rinnai Corp 調理器

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5112700A (ja) * 1974-07-20 1976-01-31 Koichiro Sakata
JPS5547865A (en) * 1978-09-15 1980-04-05 Runciman Susan Ines C Stationary dosing device

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5112700A (ja) * 1974-07-20 1976-01-31 Koichiro Sakata
JPS5547865A (en) * 1978-09-15 1980-04-05 Runciman Susan Ines C Stationary dosing device

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01120241A (ja) * 1987-11-02 1989-05-12 Rinnai Corp 調理器

Also Published As

Publication number Publication date
JPS642333B2 (ja) 1989-01-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3993788A (en) Continuous high-speed cooking and cooling method using pre-heated ingredients and predetermined radiant heating patterns for the production of tortillas and similar products
US2576519A (en) Apparatus and method for clay baking
KR0144319B1 (ko) 누룽지 제조방법 및 장치
JPS61192238A (ja) 米菓焼成装置
CN106562204A (zh) 一种微波干燥面制品的加工方法
JPH0534935B2 (ja)
WO2020118993A1 (zh) 多温区分部加热均匀控温多层电烤箱
JPH04243951A (ja) 乾燥炉
CN220818269U (zh) 一种食品加工用的原料烘干箱
JPS5823051B2 (ja) 米菓の製造方法
JP2859687B2 (ja) 陶板の製造方法
JP2753197B2 (ja) 穀物を原料とする定形焼成菓子生地の乾燥方法および乾燥装置
CN221179227U (zh) 一种茶叶红外光波和微波杀青装置
JPH0454795Y2 (ja)
CN208269621U (zh) 一种烤机热风系统
SU1750564A1 (ru) Установка дл выпечки тонкого арм нского лаваша
JPH0477696B2 (ja)
JPS63276443A (ja) 製茶方法
JP2800035B2 (ja) 味付海苔の乾燥方法
JPS6317250A (ja) 長尺陶板の連続製造装置
JPH09224614A (ja) ちくわ製造装置
JPS59192082A (ja) 連続蒸「きよう」冷却装置
JPS58127624A (ja) 厚焼玉子等の連続製造装置
JPH10202644A (ja) 陶板の連続製造装置
JPS6235355Y2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term