JPH0756748B2 - 経過時間表示方法 - Google Patents

経過時間表示方法

Info

Publication number
JPH0756748B2
JPH0756748B2 JP63053350A JP5335088A JPH0756748B2 JP H0756748 B2 JPH0756748 B2 JP H0756748B2 JP 63053350 A JP63053350 A JP 63053350A JP 5335088 A JP5335088 A JP 5335088A JP H0756748 B2 JPH0756748 B2 JP H0756748B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
elapsed time
display unit
display
processor
time
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP63053350A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH01227289A (ja
Inventor
慎也 岡本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Alpine Electronics Inc
Original Assignee
Alpine Electronics Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Alpine Electronics Inc filed Critical Alpine Electronics Inc
Priority to JP63053350A priority Critical patent/JPH0756748B2/ja
Publication of JPH01227289A publication Critical patent/JPH01227289A/ja
Publication of JPH0756748B2 publication Critical patent/JPH0756748B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本発明は経過時間表示方法に係り、特に操作・表示部と
プレーヤ本体間が通信線を介して接続されている構成の
オーデイオ装置やAV機器に適用して好適な経過時間表示
方法に関する。
<従来技術> CDプレーヤにおいては、コンパクトデイスクのプログラ
ムエリア(曲が記録されているエリア)に音響信号と共
に所定フレーム毎にサブコーデイングと称せられる制御
データが記録されている。そして、サブコーデイングの
うちPチャンネルにより曲の先頭が指示され、Qチャン
ネルによりピックアップの現在位置に応じた(1)曲
番、(2)インデックス(曲の楽章等を指示する)、
(3)該曲番の先頭からの経過時間(演奏時間)及びフ
レーム、(4)最初からの絶対的な経過時間などが指示
され、適宜操作パネルの表示部に表示されるようになっ
ている。第4図はプログラムエリアの記録状態の概略説
明図であり、各曲MUSi(i=1,2,・・)は時刻TSiから
時刻TEiの間に記録され、各曲間には所定の曲間が設け
られている。又、所定フレーム毎にサブコーデイングが
記録され、そのQチャンネルにより曲順に曲番(01,02,
03,・・・)が指示され、各曲はいくつかの楽章に区分
され、曲間及び各楽章毎にインデックス00,01,・・・が
指示されている。更にサブコーデイングのQチャンネル
により曲毎の経過時間(Pタイム)、最初からの経過時
間(Aタイム)が指示されている。
さて、CDプレーヤ本体と操作・表示部が1つのコントロ
ールマイコンにより制御される一体形の機器において
は、信号処理部から経過時間等のデータが送られてくれ
ばコントロールマイコンは遅延なく直ちにこれら情報を
表示部に表示できる。従って、曲の実際の経過時間と表
示されている経過時間との間にずれはない。
ところが最近、操作・表示部(操作パネル)とプレーヤ
本体間を離して設置すると共にそれらの間を通信線で接
続した構成のものが提案されている。たとえば、CDオー
トチェンジャ付きのCD装置、操作・表示部が集中化され
たオーデイオ機器あるいはAV機器などである。
かかる別置形の機器において、通信線は通信量、通信速
度の面から数が多い程良いが、コスト、ノイズ、設置寸
法、設置方法の面からは数が少ない方が良く、後者が優
先される。そして、プレーヤ本体のコントロールマイコ
ンは表示よりはキー入力等を優先して処理する。
このため、曲の経過時間(Pタイム)の表示が時間的に
正確にできない。すなわち、Pタイム表示が「0.00」か
ら「0.01」に変化するのに1秒以上かかり、実際の経過
時間と表示されている経過時間との間に1秒以上のズレ
が生じ、正確な経過時間表示ができない。そこで、従来
は、表示部に経過時間表示をしないようにし、デイスク
NO.とトラックNO.だけを表示している。
<発明が解決しようとする課題> しかし、かかる従来の表示では曲の経過時間が出ず、表
示がデイスクNO.とトラックNO.だけであるため、CDプレ
ーヤらしくなく、換言すれば高級のイメージが薄れ、し
かも演奏時間が判明しないためコピー等が不便であり、
更には演奏時間がわからないためイライラする等の問題
がある。
以上から本発明の目的は、少ない通信線であっても経過
時間を正確に表示できる経過時間表示方法を提供するこ
とである。
<課題を解決するための手段> 第1図は本発明にかかる別置形のCD装置のブロック図で
ある。
1はプレーヤ本体、2は操作・表示部、3は通信線、4
は音響回路、12は信号処理部、13はコントロールマイコ
ン(メインプロセッサ)、21はコントロールマイコン
(サブプロセッサ)、22はクロック信号発生器、23は表
示部である。
操作・表示部2はプレーヤ本体1から離れて設置され、
通信線3を介して互いに接続されている。
<作用> プレーヤ本体1は記録媒体から読み取った再生信号を所
定時間n秒遅延させて音響回路4に出力すると共に、経
過時間の表示開始信号(曲の始まり信号)MSTを操作・
表示部2に送り、操作・表示部2のプロセッサ21は表示
開始信号MSTの受信後s秒経過してから操作・表示部2
のクロック信号を用いて経過時間を計時して表示部23に
表示する。
<実施例> 第1図は本発明にかかるCDプレーヤのブロック図であ
る。
1はプレーヤ本体、2は操作・表示部、3は通信線、4
はDA変換器、ローパスフィルタ、低周波増幅器等から成
る音響回路、5はスピーカである。操作・表示部2はプ
レーヤ本体1から離れて設置され、通信線3により互い
に信号授受可能に接続されている。
プレーヤ本体1において、11はピックアップ、12は信号
処理部、13はコントロールマイコン(メインプロセッ
サ)、14はメインプロセッサ用のシステムクロックを発
生するクロック信号発生器、15はデジタルの音響データ
をn秒分遅延させるためのスタテイックRAM(以後単にR
AMという)、16はデジタルフィルタである。
ピックアップ11は光学的にコンパクトデイスク上に記録
されているデジタル情報を読み取って図示しないRFアン
プを介して信号処理部12に入力する。信号処理部12は (i)入力されたETF信号を復調すると共に、音響デー
タ、サブコーデイングを分離し、 (ii)音響データに誤り検出/訂正処理を施してRAM15
に格納し、かつ該RAMからn秒前に格納した音響データ
を読み取ってデジタルフィルタ16に入力し、更に (iii)サブコーデイングを遅延なくメインプロセッサ1
3に入力する。
メインプロセッサ13はサブコーデイングのQチャンネル
を分析して現在曲の曲番、曲の始まり及び曲の終わりを
示す信号MST,MSPを操作・表示部2に直ちに送る。尚、
曲の始まりはサブコーデイングのインデックスが「01」
となった時点であり、曲の終りはインデックスが「00」
となった時点である。
デジタルフィルタ16は入力された音響データに所定のフ
ィルタリング処理を施して音響回路4に入力し、音響信
号をスピーカ5から出力する。
操作・表示部2において、21は表示及び操作用のコント
ロールマイコン(サブプロセッサ)、22はサブプロセッ
サ用のシステムクロックを発生するクロック信号発生
器、23は現曲番や演奏時間等を表示する表示部、24は表
示ドライバ、25は種々のキーが配列された操作部であ
る。
尚、クロック信号発生器14,22はそれぞれ水晶発振部14
a,22aとパルス化回路(インバータ)14b,22bで構成され
ている。
第2図は本発明におけるプレーヤ本体側の処理の流れ
図、第3図は操作・表示部のサブプロセッサの処理の流
れ図である。尚、第2図において点線より左側は信号処
理部12の流れ図、右側はメインプロセッサ13の流れ図で
ある。
信号処理部12は、ピックアップ11によりCDから読み取ら
れたデジタルデータを取り込み(ステップ101)、該デ
ジタルデータに誤り検出・訂正処理を施した後サブコー
デイングをメインプロセッサ13に送り(ステップ102,10
3)、音響データをスタテイックRAM15に格納すると共
に、該RAMからn秒前に格納した音響データを読み取
り、該音響データをデジタルフィルタ16を介して音響回
路4に入力する(104,105)。この結果、音は再生され
てからn秒遅延されて音場に出力される。
以後、信号処理部12は再生動作が完了する迄、ステップ
101以降の信号処理を行い、再生動作の完了により信号
処理を終了する(ステップ106)。
一方、メインプロセッサ13は再生動作に必要な所定の処
理を行っており(ステップ201)、サブコーデイングが
入力されると、該サブコーデイングに含まれるインデッ
クスが「01」かチェックし(ステップ202)、「01」で
あれば直ちに曲の始まり信号(経過時間表示開始信号)
MSTを操作・表示部2のサブプロセッサ21に送って(ス
テップ203)、ステップ201にもどる。
しかし、ステップ202においてインデックスが「01」で
なければ「00」であるかチェックし、「00」でなければ
ステップ201に戻り、「00」であれば曲の終り信号(経
過時間表示停止信号)MSPを操作・表示部2に送って
(ステップ205)、ステップ201に戻る。
一方、操作・表示部2のサブプロセッサ21は、メインプ
ロセッサ13より経過時間の表示開始信号MSTを受信すれ
ば、受信後s秒経過してからクロック信号発生器22から
発生するクロック信号を用いて経過時間の計時を「0.0
0」から開始する(ステップ301,302)。尚、経過時間表
示は初期時「0.00」となっている。又、音響信号の遅延
信号n秒と、経過時間計時開始の遅延時間s秒との関係
は、インデックス「01」が検出されてサブプロセッサ21
に通知される迄の遅延時間をm秒とすればn=m+sで
ある。換言すれば、n=m+sが成立するように計時開
始遅延時間sを決定する。しかし、必しも上式が厳密に
成立する必要はない。
サブプロセッサ21は経過時間Tの計時と共に所定時間た
とえば1秒経過したかチェックし(ステップ303)、経
過すれば経過時間Tを表示ドライバ24を介して表示部23
に表示する(ステップ304)。
しかる後、曲の終わり信号(経過時間の表示停止信号)
MSPが送られてきているかチェックし(ステップ305)、
送られてきてなければステップ302以降の処理を繰り返
して経過時間表示を行い、送られてきていれば経過時間
を「0.00」にリセットして経過時間表示処理を終了する
(ステップ306)。
以上CD装置の場合について説明したが、DAT装置やAV機
器等においても同様に適用できるものである。
又、以上はプレイ中における経過時間表示の場合である
が、早送り、早戻しを掛けられた時には、早送りをn倍
速で設計したなら経過時間が1/n(秒)経過する毎に経
過時間表示を1秒分インクリメントまたはデクリメント
する。そして、プレイに再び入った時点で、メインプロ
セッサ13からサブプロセッサ21にその時点における経過
時間(Pタイム)を送ってもらい、サブプロセッサ21は
該経過時間から第2図のステップ301以降の経過時間表
示処理を行うようにする。
以上では、プレーヤ本体側1から経過時間表示開始信号
MSTと経過時間表示停止信号MSPを操作・表示部2に送
り、サブプロセッサ21が操作・表示部側のクロック信号
を用いて経過時間を計時して表示する場合であったが、
サブコーデイングに含まれるPタイムをその都度プレー
ヤ本体2のメインプロセッサ13から操作・表示部2に送
ってs秒遅延後に表示部23に表示するように構成しても
よい。すなわち、プレーヤ本体1の信号処理部12は取り
込んだデジタルデータのうち音響データをRAM15に格納
して所定時間n秒遅延させて出力すると共に、メインプ
ロセッサ13はサブコーデイングに含まれるPタイム(経
過時間)を操作・表示部2に送り、操作・表示部のサブ
プロセッサ21は経過時間を受信後s(=n−m)秒経過
してから表示部23に表示するように構成する。
<発明の効果> 以上本発明によれば、プレーヤ本体は記録媒体から読み
取った再生信号を所定時間n秒遅延させて出力すると共
に、経過時間の表示開始信号を遅延することなく操作・
表示部に送り、操作・表示部のプロセッサは表示開始信
号の受信後s秒経過してから操作・表示部のクロック信
号を用いて経過時間を計時して表示部に表示するように
構成したから、表示開始信号の転送時間をmとすればs
=n−mとすることにより実際の経過時間と表示時間を
一致させることができる。
又、本発明によれば通信線の数を、経過時間データの送
信を考慮するることなく減らすことができ、従って通信
線群の外形を細くできると共に、設置を楽にでき、しか
もコストダウン、ノイズの低減が図れる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明にかかる別置形のCD装置のブロック図、 第2図はプレーヤ本体側の処理の流れ図、 第3図は操作・表示部側の処理の流れ図、 第4図はサブコーデイングの説明図である。 1……プレーヤ本体、 2……操作・表示部、 3……通信線、 4……音響回路、 11……ピックアップ、 12……信号処理部、 13……メインプロセッサ、 15……スタテイックRAM、 21……サブプロセッサ、 22……クロック信号発生器、23……表示部、

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】操作・表示部とプレーヤ本体間が離れた位
    置に置かれた別置型オーディオ機器における曲の経過時
    間表示方法において、 操作・表示部とプレーヤ本体間を通信線で接続し、 プレーヤ本体のプロセッサは記録媒体から読み取った再
    生信号を所定時間n秒遅延させて出力すると共に、曲の
    始まりにおいて、前記通信線を介して操作・表示部のプ
    ロセッサに経過時間の表示開始信号を送り、 操作・表示部のプロセッサは、表示開始信号の転送遅れ
    時間をm秒とすれば、前記表示開始信号の受信後s(=
    n−m)秒経過してから操作・表示部のクロック信号を
    用いて経過時間を計時して表示部に表示し、 曲の終りにおいて、プレーヤ本体のプロセッサは通信線
    を介して操作・表示部のプロセッサに経過時間の表示停
    止信号を送り、 操作・表示部のプロセッサは該表示停止信号により経過
    時間表示をリセットすることを特徴とする経過時間表示
    方法。
JP63053350A 1988-03-07 1988-03-07 経過時間表示方法 Expired - Fee Related JPH0756748B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63053350A JPH0756748B2 (ja) 1988-03-07 1988-03-07 経過時間表示方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63053350A JPH0756748B2 (ja) 1988-03-07 1988-03-07 経過時間表示方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01227289A JPH01227289A (ja) 1989-09-11
JPH0756748B2 true JPH0756748B2 (ja) 1995-06-14

Family

ID=12940330

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63053350A Expired - Fee Related JPH0756748B2 (ja) 1988-03-07 1988-03-07 経過時間表示方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0756748B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH076484A (ja) * 1993-06-16 1995-01-10 Pioneer Electron Corp 録音装置

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60116691U (ja) * 1984-01-12 1985-08-07 日本コロムビア株式会社 デイスクプレ−ヤ
JPH0519918Y2 (ja) * 1985-12-05 1993-05-25

Also Published As

Publication number Publication date
JPH01227289A (ja) 1989-09-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0756748B2 (ja) 経過時間表示方法
JPS63179483A (ja) 光学式デイスク再生装置
JP3925349B2 (ja) 音声データと演奏データの同期再生を行うための装置および方法
KR910010184B1 (ko) 앙콜 재생방법
JPH0756747B2 (ja) 経過時間表示方法
JPS5814189A (ja) 演奏記録制御装置
JPH0690867B2 (ja) 音響機器の録音装置
JPS62185290A (ja) 演奏再生装置
JPS62257691A (ja) Pcm録音再生装置のサブコ−ド信号発生装置
JP2718574B2 (ja) 音響装置
JP2545228Y2 (ja) 電子音楽再生装置
JPS5814187A (ja) 演奏記録再生装置
JP2642229B2 (ja) 音響機器
JP2980393B2 (ja) 音響回路
JP3421066B2 (ja) 記録媒体演奏装置
JP2636593B2 (ja) デジタル記録再生装置
JP2737383B2 (ja) 磁気記録再生装置
JPH0432717Y2 (ja)
JPH0235396B2 (ja)
JP3517917B2 (ja) 楽音再生装置
KR100927989B1 (ko) 디지털 복합 시스템의 구간 녹화 장치 및 방법
JPH051024Y2 (ja)
JPS63263664A (ja) 音響機器
JPH02198052A (ja) Dat装置のスタートid記録方法
JPH09204708A (ja) カセットデッキ装置

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees