JPH0756233B2 - エンジンのアイドル回転数制御装置 - Google Patents

エンジンのアイドル回転数制御装置

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JPH0756233B2
JPH0756233B2 JP20560085A JP20560085A JPH0756233B2 JP H0756233 B2 JPH0756233 B2 JP H0756233B2 JP 20560085 A JP20560085 A JP 20560085A JP 20560085 A JP20560085 A JP 20560085A JP H0756233 B2 JPH0756233 B2 JP H0756233B2
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政明 為清
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  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はエンジンのアイドル回転数制御装置、特に始動
時に所定の吸入空気量を付加する始動時に吸入空気付加
手段が備えられたエンジンのアイドル回転数制御装置に
関する。
(従来の技術) 自動車用等のエンジンにおいては、燃費性能や排気性能
の向上を図るため、例えば特開昭54-98413号公報に掲載
されているように、アイドル運転時に吸入空気量を調整
したエンジン回転数を所定の目標回転数にフィードバッ
ク制御することが行われるが、このようなフィードバッ
ク制御に加えて、エンジンの始動性の向上等を図るた
め、第5図(I)に符号(イ)で示すように始動時に上
記フィードバック制御の基本吸入空気量に所定の吸入空
気量を付加し、これを始動時の吸入空気量とすると共
に、この付加された吸入空気量ないし始動時吸入空気量
を時間経過に伴って徐々に減少させる間ループ制御を行
うことがある。その場合に、従来においては、上記始動
時吸入空気量が、アイドル運転時のフィードバック制御
における目標回転数に対応する基本吸入空気量(同図に
符号(ロ)で示す吸入空気量)まで減量された時点で該
開ループ制御からフィードバック制御に移行するように
構成されており、上記基本吸入空気量が同図(IV)に示
す目標回転数noに正確に対応している時には、同図(I
V)に鎖線で示すようにフィードバック制御の開始時to
と略同時にエンジン回転数が上記目標回転数noに収束さ
れることになる。しかし、上記基本吸入空気量は、外気
温の変化やエンジン性能のバラツキ等による影響を受け
るために目標回転数noに常に正確に対応するとは限ら
ず、例えばこの基本吸入空気量が上記目的回転数noに対
応する吸入空気量よりも相対的に少ない時には、開ルー
プ制御からフィードバック制御への移行時toに第5図
(IV)に示すようにエンジン回転数が目標回転数noより
低下することになると共に、フィードバック制御への移
行時to以後に同図(II)に符号(ハ)で示すようにフィ
ードバック制御量を継続的に増加させねばならず、トー
タル吸入空気量が同図(III)に符号(ニ)で示す目標
回転数noに対応する吸入空気量に達するまでに比較的長
い時間を要することになる。従って、同図(IV)に実線
で示すように、フィードバック制御開示時toの近傍で一
旦落ち込んだ回転数が目標回転数noに達するまでに相当
の時間を要することになり、このようにエンジンの始動
後におけるエンジン回転数の安定化が損われ、更に上記
回転数の落ち込みが激しい時にはエンストを招来すると
いった不具合が生じる。
(発明の目的) 本発明はエンジンのアイドル回転数制御装置に関する上
記のような問題に対処するもので、アイドル領域におけ
る通常のフィードバック制御に加えて、エンジンの始動
を確実化させるために始動時に所定量の吸入空気を付加
し且つこの付加した吸入空気を時間経過に伴って徐々に
減量させる開ループ制御を行う構成において、エンジン
の始動後における上記開ループ制御からフィードバック
制御への移行時に、外気温やエンジン性能のバラツキ等
の影響を受けることなく常に良好にフィードバック制御
が開始されるようにする。これにより、エンジンの始動
性を向上させた上で、始動からアイドル運転への移行時
におけるエンジン回転数の落ち込み等を防止して該エン
ジン回転数を安定化させることを目的とする。
(発明の構成) 本発明に係るエンジンのアイドル回転数制御装置は上記
目的達成のため、次のように構成したことを特徴とす
る。
即ち、第1図に示すように、エンジンに吸入される吸入
空気量を調整する吸入空気量調整手段1と、アイドル運
転時にエンジン回転数をアイドル目標回転数に収束させ
るように該アイドル目標回転数に対応した基本吸入空気
量を設定する基本吸入空気量設定手段2と、アイドル目
標回転数と実際のエンジン回転数との偏差に応じて上記
吸入空気量調整手段1による吸入空気量をフィードバッ
ク制御するフィードバック制御手段3と、始動時に所定
量の吸入空気を付加し且つ始動後にこの付加した吸入空
気を徐々に減量させるように上記吸入空気量調整手段1
を制御する吸入空気付加手段4とを設けたエンジンのア
イドル回転数制御装置において、エンジンの始動後に、
上記吸入空気付加手段4によって付加される吸入空気量
の減量によりエンジンの運転領域がアイドル領域に突入
した時に、その時点における付加された吸入空気量の残
量と上記基本吸入空気量との差分を演算する差分演算手
段5と、該差分演算手段5により演算された差分を上記
フィードバック制御手段3によるフィードバック制御量
としてフィードバック制御を開始させるフィードバック
制御開始手段6とを設けたことを特徴とする。
ところで、上記フィードバック制御手段3は、エンジン
の実回転数とアイドル目標回転数との偏差に応じて決ま
るフィードバック制御量(吸入空気量)を、基本吸入空
気量に付加し或は減じることによりエンジン回転数を上
記アイドル目標回転数に収束させる制御を行うものであ
るが、上記の構成によれば、エンジンの始動後において
吸入空気付加手段4によって付加された吸入空気量の減
量により運転領域がアイドル領域へ突入した時、即ちエ
ンジン回転数がアイドル目標回転数まで低下した時に、
その時点における付加された吸入空気量の残量と上記基
本吸入空気量との差分をフィードバック制御量として上
記フィードバック制御手段3によるフィードバック制御
が開始されることになる。従って、フィードバック制御
の開始時には基本吸入空気量とフィードバック制御量の
トータル、即ちフィードバック制御の初期値がアイドル
目標回転数に正確に対応することになる。
(発明の効果) 以上のように本発明に係るエンジンのアイドル回転数制
御装置によれば、アイドル領域における通常のフィード
バック制御以外に、エンジンを確実に始動させるべく、
始動時に所定量の吸入空気を付加し且つ始動後にこの付
加した吸入空気を徐々に減量させる開ループ制御を行う
構成において、エンジンの始動後におけるアイドル領域
への突入時に、エンジンに供給されている現実の吸入空
気量とアイドル目標回転数に対応するフィードバック制
御の基本吸入空気量との差分をフィードバック制御量と
してフィードバック制御を開始するようにしたから、外
気温の変化或はエンジン性能のバラツキ等により上記基
本吸入空気量が所定のアイドル目標回転数に正確に対応
しない場合においても、上記フィードバック制御が常に
目標回転数に略等しいエンジン回転数で開始されること
になる。これにより、フィードバック制御の開始時にお
けるエンジン回転数の落ち込みや不安定化が回避され、
またエンストが確実に防止されて、エンジンが始動から
アイドル運転に良好に移行することになる。
(実施例) 以下、図に示す本発明の実施例について説明する。
第2図に示すように、エンジン10の燃焼室11には、吸、
排気弁12,13を介して吸気通路14及び排気通路15が連通
されていると共に、吸気通路14には上流側から、燃焼室
11に吸入される吸入空気量を検出するエアフローセンサ
16と、該吸入空気量ないしエンジン出力をコントロール
するスロットルバルブ17と、燃焼室11に燃料を供給する
燃料噴射ノズル18とが備えられている。更に、上記吸気
通路14にはスロットルバルブ17の上、下流側を連通させ
るバイパス通路19が設けられていると共に、該通路19に
はアイドル時に該通路19を通過して燃焼室11に供給され
る吸気量を調整する電磁制御弁20が備えられている。
一方、このエンジン10には、上記電磁制御弁20を制御す
るコントロールユニット21が備えられている。このコン
トロールユニット21は、エンジン10の回転数を検出する
エンジン回転センサ22から出力されるエンジン回転数信
号aと、上記スロットルバルブ17の開度を検出するスロ
ットル開度センサ23から出力されるスロットル開度信号
bとに基づいてエンジン10の運転領域がアイドル領域に
あるか否かを判定すると共に、アイドル領域にある場合
には、上記制御弁20にアイドル制御信号cを出力してバ
イパス通路19を通過する吸気量を調整することにより、
上記エンジン回転数信号aが示すアイドル回転数を所定
の目標回転数に収束させるフィードバック制御を行う。
また、このコントロールユニット21は、エンジン10の始
動を検出するスタータ24からのエンジン始動信号dが入
力された時に吸気量を増量すると共に、この吸気量の増
量分を時間経過に伴って徐々に減少させるように上記電
磁制御弁20に始動時制御信号c′を出力する。尚、この
コントロールユニット21は、上記エンジン回転数信号a
と、エアフローセンサ16から出力される吸気流量信号e
とに基づいて燃料噴射量を設定すると共に、この噴射量
となるように上記燃料噴射ノズル18に燃料制御信号fを
出力し、またエアコンやパワーステアリング等の負荷の
作動を検出する負荷センサ25からの負荷信号gに基づい
て補正されたアイドル制御信号c或は始動時制御信号
c′を上記電磁制御弁20に出力することにより、吸気量
を上記負荷の作動に応じて補正制御する。
そして、このコントロールユニット21は以上の構成に加
えて、エンジン1の始動後におけるアイドル領域への突
入時、つまり上記電磁制御弁20に始動時制御信号c′を
出力することにより吸気量の増量分が徐々に減少されて
エンジン回転数信号aの示すエンジン回転数が所定の目
標回転数まで低下した時に、その時点における始動時制
御信号c′が示す吸気量(電磁制御弁20のデューティ
比)と予め設定されているアイドル目標回転数に対応す
る基本吸気量との差分をフィードバック制御量として上
記フィードバック制御を開始するようになっている。
次に、第3図のフローチャートに従って上記コントロー
ルユニット21の作動を説明する。
先ず、コントロールユニット21は、フローチャートにお
けるステップX1でエンジン回転数信号a、スロットル開
度信号b及びエンジン始動信号d等に基づいてエンジン
10の運転状態を検出すると共に、ステップX2で該エンジ
ン10が始動された直後であるか否かを判定した結果、始
動直後である場合には、ステップX3を実行して通常の暖
機時における吸気量よりも増量された始動時吸気量Qを
設定し、然る後、ステップX4〜X6を実行する。つまり、
ステップX4を実行することにより上記ステップX3で設定
された始動時吸気量Qから所定の吸気量ΔQを減じた吸
気量を新たな始動時吸気量Qとして設定し、この始動時
吸気量Qを始動時制御信号c′として電磁制御弁20に出
力すると共に、ステップX5で現実のエンジン回転数Nが
予め設定された所定の目標回転数N0(第4図(IV)参
照)よりも高く且つステップX6で上記の新たな始動時吸
気量Qが上記目標回転数N0に対応するように設定された
所定の基本吸気量QO(同図(I)参照)よりも多いこと
が判定された場合には、上記ステップX4を再び実行して
前回に設定された始動時吸気量Qから所定の吸気量ΔQ
を減じた吸気量を新たな始動時吸気量Qとして設定す
る。そして、現実のエンジン回転数Nが上記目標回転数
N0よりも低くなるか或は始動時吸気量Qが上記目標回転
数N0に対応するように設定された所定の基本吸気量QO
りも少なくなるまでの間、上記ステップX4の処理を繰り
返し実行することにより、第4図(I)に符号(ホ)で
示すように始動時吸気量Qが段階的に減量され、且つこ
の段階的に減量される夫々の始動時吸気量Qを上記電磁
制御弁20に始動時制御信号c′としてその都度出力する
ことによりバイパス通路19を通過する吸気量が徐々に減
量される。これにより、同図(IV)に示すようにエンジ
ン回転数Nがエンジン10の始動直後に効果的に高められ
て該エンジン10の始動が確実化されると共に同図に示す
ピークx1が発生した後エンジン回転数Nが徐々に低下さ
れることになる。
然して、上記ステップX4の処理が繰り返し実行されてい
る間に、第4図(IV)に符号x2で示すようにエンジン回
転数Nが上記目標回転数N0に等しいか或はそれ以下とな
った時には、コントロールユニット21はステップX7〜X
10を実行する。即ち、エンジン回転数Nが上記の如く目
標回転数N0に等しいか或はそれ以下となった時の始動時
吸気量Q、つまり第4図(I)に示す符号x2′における
始動時吸気量Qを第1の係数Xとして設定すると共に、
上記目標回転数N0に対応するように設定された所定の基
本吸気量QOを第2の係数Yとして設定し、且つ上記第1
の係数Xと第2の係数Yとの差分を第3の係数Z(第4
図(I)参照)として設定した後、この第3の係数Zを
フィードバック制御量D1として設定する(第4図(II)
参照)。ここで、上記基本吸気量QOは上記目標回転数N0
に対応するように予め設定されているのであるが、外気
温やエンジンの性能のバラツキ或は劣化の度合等の影響
を受けることにより、上記基本吸気量QOと目標回転数NO
とが正確に対応せず、そのため第4図(I)に符号Zで
示すような差分が生じるのである。
次に、コントロールユニット21は、ステップX11でエン
ジン回転数Nが上記の如く目標回転数N0まで低下するこ
とによりエンジン10の運転領域がアイドル領域に突入し
たことを確認した上で、ステップX12,X13を実行してエ
ンジン10の実回転数Nを第4の係数X′として設定し且
つ目標回転数N0を第5の係数Y′として設定した後、ス
テップX14でこの第4の係数X′が第5の係数Y′より
も小さいか否かを判定し、その結果、第4の係数X′の
方が小さい場合、つまりエンジン10の実回転数Nが目標
回転数N0よりも小さい場合にはステップX15を実行し、
また上記第4の係数X′の方が大きい場合、つまりエン
ジン10の実回転数Nが目標回転数N0よりも大きい場合に
はステップX16を実行する。即ち、上記ステップX15にお
いては、第4図(I)及び第4図(II)に示す差分Zに
対応するように設定されたフィードバック制御量D1に、
上記実回転数Nと目標回転数N0との偏差に対応する制御
量ΔD1を加算することにより新たなフィードバック制御
量D1を設定し、また同様に上記ステップX16において
は、差分Zに対応するように設定されたフィードバック
制御量D1から上記偏差に対応する制御量ΔD1を減算する
ことにより新たなフィードバック制御量D1を設定する。
そして、コントロールユニット21は、次にステップX17
を実行して上記基本吸気量Q0を基本制御量D2として設定
すると共に、ステップX18を実行してこの基本制御量D2
と上記フィードバック制御量D1とを加算することにより
最終制御量Dを設定し、この最終制御量Dをアイドル制
御信号cとして上記電磁制御弁20に出力する。尚、エン
ジン10の運転状態がアイドル領域にある間は上記ステッ
プX11〜X18の処理が繰り返し実行される。このように、
エンジン10の運転領域がアイドル領域に突入した時に
は、この突入時における実際の吸気量Qと基本吸気量Q0
との差分Zを第4図(II)に示すようにフィードバック
制御量D1として設定すると共に、このフィードバック制
御量D1に基づいて上記ステップX11〜X18が実行されてフ
ィードバック制御が開始されることになるので、上記基
本吸気量Q0が、外気温やエンジン10の性能のバラツキ等
の影響を受けて所定の目標回転数N0に正確に対応しない
場合においても、第4図(III)に示すようにバイパス
通路19を通過するトータル吸気量は、フィードバック制
御の開始時T0の直後に目標回転数N0に正確に対応する吸
気量Q′に略等しくなる。従って、第4図(IV)に示す
ようにフィードバック制御の開始時T0の近傍においてエ
ンジン回転数Nが急激に落ち込むことなく、該フィード
バック制御の開始時T0の直後から目標回転数N0に良好に
収束されて、エンジン10の始動後におけるエンジン回転
数Nの急変或はエンスト等が確実に防止されることにな
る。
尚、第4図のタイムチャートに示す制御は、予め設定さ
れた基本吸気量Q0が、目標回転数N0に正確に対応する吸
気量Q′よりも少ない場合におけるものであるが、これ
とは逆に、上記基本吸気量Q0が該吸気量Q′よりも多い
場合には、コントロールユニット21がフローチャートに
おける上記ステップX6で現実の吸気量Qが基本吸気量Q0
よりも少なくなったことを判定した後、上記と同様にス
テップX7〜X18の処理を実行することになり、従ってこ
の場合においてもフィードバック制御が良好に開始され
ることになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の基本概念を示す概略構成図である。第
2〜4図は本発明の実施例を示すもので、第2図は制御
システム図、第3図はコントロールユニットの作動を示
すフローチャート図、第4図(I),(II),(II
I),(IV)は夫々、始動的吸気量のタイムチャート
図、フィードバック制御量のタイムチャート図、トータ
ル吸気量のタイムチャート図、作用効果を示すエンジン
回転数のタイムチャート図である。また、第5図
(I),(II),(III),(IV)は、従来における基
本吸入空気量、フィードバック制御量、トータル吸気量
及びエンジン回転数の夫々のタイムチャート図である。 1……吸入空気量調整手段、2……基本吸入空気量設定
手段、3……フィードバック制御手段、4……吸入空気
付加手段、5……差分演算手段、6……フィードバック
制御開始手段、10……エンジン、19……バイパス通路、
20……電磁制御弁、21……コントロールユニット。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】エンジンに吸入される吸入空気量を調整す
    る吸入空気量調整手段と、アイドル運転時にエンジン回
    転数をアイドル目標回転数に収束させるように該アイド
    ル目標回転数に対応した基本吸入空気量を設定する基本
    吸入空気量設定手段と、アイドル目標回転数と実際のエ
    ンジン回転数との偏差に応じて上記吸入空気量調整手段
    による吸入空気量をフィードバック制御するフィードバ
    ック制御手段と、始動時に所定量の吸入空気を付加し且
    つ始動後にこの付加した吸入空気を徐々に減量させるよ
    うに上記吸入空気量調整手段を制御する吸入空気付加手
    段とを設けたエンジンのアイドル回転数制御装置であっ
    て、エンジンの始動後において、上記吸入空気付加手段
    によって付加される吸入空気量の減量によりエンジンの
    運転領域がアイドル領域に突入した時に、その時点にお
    ける付加された吸入空気量の残量と上記基本吸入空気量
    との差分を演算する差分演算手段と、該差分演算手段に
    より演算された差分を上記フィードバック制御手段によ
    るフィードバック制御量としてフィードバック制御を開
    始させるフィードバック制御開始手段とを設けたことを
    特徴とするエンジンのアイドル回転数制御装置。
JP20560085A 1985-09-17 1985-09-17 エンジンのアイドル回転数制御装置 Expired - Fee Related JPH0756233B2 (ja)

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