JPH0278748A - エンジンの吸入空気量制御装置 - Google Patents

エンジンの吸入空気量制御装置

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Publication number
JPH0278748A
JPH0278748A JP23332388A JP23332388A JPH0278748A JP H0278748 A JPH0278748 A JP H0278748A JP 23332388 A JP23332388 A JP 23332388A JP 23332388 A JP23332388 A JP 23332388A JP H0278748 A JPH0278748 A JP H0278748A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
engine
intake air
amount
engine speed
speed
Prior art date
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Pending
Application number
JP23332388A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Wada
隆志 和田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mazda Motor Corp filed Critical Mazda Motor Corp
Priority to JP23332388A priority Critical patent/JPH0278748A/ja
Publication of JPH0278748A publication Critical patent/JPH0278748A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はエンジンの回転数が設定回転数より低下したと
きエンストを防止するために吸入空気量を増量するエン
ジンの吸入空気量制御装置に関する。
(従来技術) 従来から、例えば特開昭58−53653号公報に記載
されているように、アイドリング時のエンジン回転数を
吸入空気量の制御によって目標回転数に制御するエンジ
ンの制御装置において、エンジン回転数が大きく低下し
て始動回転を割るようなときに、吸入空気量を増量補正
してエンストを防止する、いわゆる緊急持ち上げを行う
ようにしたものは知られている。
ところで、エンジン回転数が始動回転(約500rpm
)付近まで大きく落ち込む現象は、例えば突然重負荷が
作用したときに起きる。このように重負荷が作用したと
きの回転数の低下は急激であって、慣性によって回転落
ちが大きくなりエンストが生じやすい。したがって、緊
急持ち上げエアーは、このようなエンジン回転数の低下
率が大きいときの回転落ちを抑制しエンストを防止し得
る量に設定する必要がある。しかし、そのように回転数
の低下率が大きい場合に合わせて補正用のエアー量を設
定したのでは、例えばクラッチをつないだときなどのよ
うに回転数の低下率が小さい場合には、エアー量が多す
ぎて回転が吹き上がり、そのためにハンチングが発生し
て目標アイドル回転数への収束性が悪化するとか、ドラ
イブフィーリングが悪化するといった問題が生じる。
吸入空気量の緊急持ち上げを行う従来のこの種制御装置
においては、エンジンの回転数が設定回転数より低くな
ったときの緊急持ち上げエアーの量を常に一定量として
いるために、エンジン回転数の低下の態様に応じて常に
適正な制御を行うということはできなかった。
(発明の目的) 本発明は上記問題点に鑑みてなされたものであって、エ
ンジン回転数の落ち込みによるエンストの発生を吸入空
気量の増量補正によって確実に防止するとともに、エン
ジン回転数が緩やかに低下したときに吸入空気量の増量
補正によって回転が吹き上がりハンチングが発生するの
を抑制することを目的とする。
(発明の構成) 本発明は、エンジン回転数が設定回転数より低くなった
ときの回転落ち込みを防ぐ吸入空気量の増量補正量をエ
ンジン回転数の低下率に応じて制御することで上記目的
が達成できることを見いだしたものであって、その構成
は第1図に示すとおりである。すなわち、本発明に係る
エンジンの吸入空気量制御装置は、エンジン回転数検出
手段と、該エンジン回転数検出手段の出力を受け、エン
ジン回転数が予め設定された回転数より低くなったこと
を判定する回転判定手段と、エンジン回転数が予め設定
された前記回転数より低くなったときエンジンの吸入空
気量を所定量増量する吸入空気量補正手段と、前記エン
ジン回転数検出手段の出力を受けエンジン回転数の低下
率を検出する回転低下率検出手段と、検出された前記エ
ンジン回転数の低下率が大きいほど前記吸入空気量補正
手段による吸入空気量増量の設定値を大きくする補正量
変更手段を備えたことを特徴としている。
(作用) 、エンジン回転数が設定回転数より低下すると、その判
定を受けて吸入空気量補正手段が作動し、エンジンの吸
入空気量が所定量増量補正される。
その際、エンジン回転数の低下率が大きいほど増量補正
の設定量が多くされる。したがって、エンジン回転が急
激に低下したときには吸入空気量が増量側に大きく補正
されて回転の落ち込みが抑制され、また、エンジン回転
が緩やかに低下したときには吸入空気量のゆきすぎた増
量が抑えられ回転の吹き上がりが防止される。
(実施例) 以下、実施例を図面に基づいて説明する。
第2図は本発明の一実施例の全体システム図である。
この実施例において、エンジン1の燃焼室2には点火プ
ラグ3が設けられ、また、吸気ボート4を開閉する吸気
弁5および排気ボート6を開閉する排気弁7がそれぞれ
配設されている。点火プラグ3は配電器8を介して点火
コイル9に接続されている。
エンジン1の吸気通路IOには、吸気ボート4に近接す
る位置にインジェクタ11が設けられ、サージタンクI
2上流にはスロットル弁13が、また、さらにその上流
には熱線式のエアフローセンサ14が設けられている。
また、吸気通路10にはスロットル弁13を迂回するバ
イパス通路15が形成され、該バイパス通路15にはア
イドルスピードコントロールバルブ(略してISOバル
ブという。)16が設けられている。
排気ボート6につながる排気通路17には排気ガス浄化
のための触媒装置18が設けられている。
燃焼用空気は図示しないエアクリーナから吸気通路lO
に入り、インジェクタIIによって噴射される燃料とと
もに吸気弁5を介して燃焼室2に吸入される。また、排
気ガスは排気弁7を介し排気通路17に流れ、触媒装置
18で浄化されて排出される。
インジェクタ11.点火コイル9およびISCバルブ1
6はマイクロコンピュータで構成されたコントロールユ
ニット19よって制御される。コントロールユニットI
9には、エアフローセンサ14からの吸入空気量信号、
配電器8に付設されたクランク角センサからのクランク
角信号、スロットル弁13に付設されたアイドルスイッ
チからのアイドルスイッチ信号等が入力される。そして
、それらに基づいて点火時期、燃料噴射量およびアイド
ル回転数制御のための吸入空気量の演算が行われ、点火
コイル9.インジェクタ■1およびISCバルブ16が
制御される。
アイドリング時のエンジン回転数の制御は、ISOバル
ブ16による吸入空気量のフィードバック制御によって
行われる。すなわち、クランク角信号をもとにエンジン
回転数が検出され、それと目標アイドル回転数との偏差
に基づいてISOバルブ16が制御され、吸入空気量が
補正される。
また、第3図に示すように、エンジン回転数が設定回転
数N ndwn (例えば500 r pm)より低く
なれば、回転低下率dndwnに応じた量のエアーが緊
急持ち上げエアーとして供給される。緊急持ち上げ用の
エアー供給IQndvnは、第4図に示すように回転低
下率が大きいほど大きな値となるようテーブル値として
設定されている。
つぎに、この緊急持ち上げエアー供給の制御を第5図の
フローチャートによって説明する。
スタートし、まず、エンジン回転数Neを呼び込み、つ
ぎに、フィードバック条件成立のフラグINfbが立っ
ている(INfb=1)かどうかを見る(アイドルスイ
ッチがオンで、かつNeが所定回転数より低いときIN
fb=1)。
INfb=1であれば、つぎに、Neと目標アイドル回
転数N5ETの偏差ΔNeを計算する。
そして、ΔNeに応じた増量側のフィードバック補正f
f1INfbUあるいは減量側のフィードバック補正量
INfbDを呼び込み、INfbUあるいはINfbD
をもとにISOバルブを制御してエンジンに供給するエ
アー量を増減する。すなわちフィードバック制御を行う
INfb=1でない、つまり、フィードバック条件が成
立していないというときは、そのままつぎのステップに
行く。
つぎに、エンジン回転数Neが緊急持ち上げの設定回転
数N ndwnより低くなったかどうかを判定する。そ
して、N e h4 N ndwnより低くなったとい
うときは、回転変動率dNeを計算し、ついで、この回
転変動率dNe (この場合は低下率d ndvn)に
応じた緊急持ち上げエアー量Q ndwnを第4図のテ
ーブルから呼び込み、Q ndwnに応じたエアーの供
給を実行する。
N ndwnでなければ、このような緊急持ち上げの処
理は行わず、そのままもとに戻る。
なお、上記実施例はISOバルブによりアイドル回転数
のフィードバック制御を行うものに適用した例であるが
、本発明はフィードバックを行わない吸入空気量制御装
置として実施することもできる。
(発明の効果) 本発明は上記のように構成されているので、エンジン回
転数が急激に低下したとき十分に吸入空気量を増量して
回転落ちを抑えエンストの発生を防止することができる
とともに、エンジン回転数が緩やかに低下したときには
吸入空気量の増量補正によって回転が吹き上がりハンチ
ングが発生するのを抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の全体構成図、第2図は本発明の一実施
例を示す全体システム図、第3図は同実施例の制御を説
明するタイムチャート、第4図は同実施例の制御に用い
られるテーブル、第5図は同実施例の制御を実行するフ
ローチャートである。 l:エンジン、8:配電器(クランク角センサ)、13
:スロットル弁(アイドルスイッチ)、16:ISCバ
ルブ、19:コントロールユニット。 代理人 弁理士 進 藤 純 − 第1図 第3図 エンジン回転数↑ ■−−−−− 第4図 第5図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)エンジン回転数検出手段と、該エンジン回転数検
    出手段の出力を受け、エンジン回転数が予め設定された
    回転数より低くなったことを判定する回転判定手段と、
    エンジン回転数が予め設定された前記回転数より低くな
    ったときエンジンの吸入空気量を所定量増量する吸入空
    気量補正手段と、前記エンジン回転数検出手段の出力を
    受けエンジン回転数の低下率を検出する回転低下率検出
    手段と、検出された前記エンジン回転数の低下率が大き
    いほど前記吸入空気量補正手段による吸入空気量増量の
    設定値を大きくする補正量変更手段を備えたことを特徴
    とするエンジンの吸入空気量制御装置。
JP23332388A 1988-09-14 1988-09-14 エンジンの吸入空気量制御装置 Pending JPH0278748A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23332388A JPH0278748A (ja) 1988-09-14 1988-09-14 エンジンの吸入空気量制御装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23332388A JPH0278748A (ja) 1988-09-14 1988-09-14 エンジンの吸入空気量制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0278748A true JPH0278748A (ja) 1990-03-19

Family

ID=16953341

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP23332388A Pending JPH0278748A (ja) 1988-09-14 1988-09-14 エンジンの吸入空気量制御装置

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JP (1) JPH0278748A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE4234673A1 (de) * 1991-10-14 1993-04-15 Nissan Motor Leerlaufdrehzahlsteller fuer brennkraftmaschinen

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE4234673A1 (de) * 1991-10-14 1993-04-15 Nissan Motor Leerlaufdrehzahlsteller fuer brennkraftmaschinen
US5253624A (en) * 1991-10-14 1993-10-19 Nissan Motor Co., Ltd. Idling speed control system of internal combustion engine
DE4234673C2 (de) * 1991-10-14 1995-12-07 Nissan Motor Leerlaufdrehzahlsteller für Brennkraftmaschinen

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