JPH0756032Y2 - 渡り通路 - Google Patents

渡り通路

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JPH0756032Y2
JPH0756032Y2 JP4905691U JP4905691U JPH0756032Y2 JP H0756032 Y2 JPH0756032 Y2 JP H0756032Y2 JP 4905691 U JP4905691 U JP 4905691U JP 4905691 U JP4905691 U JP 4905691U JP H0756032 Y2 JPH0756032 Y2 JP H0756032Y2
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cylindrical
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後藤英夫
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ドーエイ外装有限会社
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は隣り合って建設された一
方の建物と他方の建物とを連通する渡り通路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、隣り合って建築されたビル等の建
物間に火災等の非常時に互いに安全な方の建物に避難で
きるように設けられた渡り通路等の側壁は、それぞれの
建物に該建物間に所定の隙間を設けた状態にコンクリ―
ト壁を突出成形するとともに、このコンクリ―ト壁間の
隙間を内側・外側の2枚の化粧板でそれぞれのコンクリ
―ト壁の先端部に両側から挟むように固着していた。
【0003】
【本考案が解決しようとする課題】従来の渡り通路は、
地震等で建物が左右方向に伸縮するように揺れたり、前
後方向にスライドするように揺れた場合、化粧板が壊れ
てしまうという欠点があった。また、壊れた場合には非
常時に使用できないという欠点があるため、壊れる度に
修理しなければならず、特に頻繁に地震が起こることが
ある日本では修理回数も多く面倒であるとともに、修理
費用も多くかかるという欠点があった。
【0004】本考案は以上のような従来の欠点に鑑み、
地震等で建物が前後左右方向に揺れ動いても破損するこ
となく、その揺れ動きに追従することができるととも
に、可動壁を常時中央部に位置でき、見苦しくなるのを
防止できる渡り通路を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、隣り合って建設された一方の建物に他方の建物に向
って突出し先端床面が前方に突出するほぼチャンネル状
の一方の通路と、前記他方の建物に一方の建物に向って
突出し先端床面が前方に突出する前記一方の通路の先端
部との間に隙間を有するチャンネル状の他方の通路と、
この他方の通路の両側壁に突出する床面上で回動できる
ように上下部で枢支された一対の他方の筒状壁と、前記
一方の通路の両側壁に突出する床面上で回動できるよう
に上下部で枢支された一対の一方の筒状壁と、一端が前
記一方の筒状壁内に上下部に隙間を介して収納され、他
端が前記他方の筒状壁内に上下部に隙間を介してそれぞ
れ収納された該一方の筒状壁と他方の筒状壁間を覆う一
対の筒状の可動壁と、一端が前記一方の筒状壁内に取付
けられ、他端が前記他方の筒状壁内に取付けられ前記可
動壁を常時一方の筒状壁と他方の筒状壁との中間部に位
置できるように取付けることができる一対の取付け金具
と、前記一方の通路の先端床面と前記他方の通路の先端
床面とを伸縮可能に接続する目地装置とで渡り通路を構
成している。
【0006】
【作用】上記のように構成された渡り通路は、地震等に
よって建物が前後左右方向に揺れ動いても、一方と他方
の筒状壁の回動および該一方と他方の筒状壁間を覆う可
動壁の追従する移動によって損傷することなく、一方の
通路と他方の通路との間に形成した隙間の側壁を覆う状
態を保持することができる。
【0007】
【本考案の実施例】以下、図面に示す実施例により、本
考案を詳細に説明する。
【0008】図1ないし図16に示す本考案の第1の実
施例において、2、2Aは隣り合って建設されたビル等
の建物である。
【0009】1は前記建物2、2Aを連絡する本考案の
渡り通路で、この渡り通路1は前記一方の建物2より他
方の建物2Aに向って突出形成された一方の通路3と、
前記他方の建物2Aより一方の建物2に向って突出し、
前記一方の通路3の先端部との間に所定間隔の隙間4を
有するように形成された他方の通路3Aと、この他方の
通路3Aと前記一方の通路3との間の側部を接続する接
続側壁5、5および床面を接続する目地装置6とから構
成されている。
【0010】前記一方の通路3は一方の建物2と一体と
なるように鉄筋コンクリ―ト等でチャンネル状に形成さ
れ、両側壁3a、3aの先端部よりも床面3bが前方に
突出するように形成されている。
【0011】前記他方の通路3Aは、他方の建物2Aと
一体となるように鉄筋コンクリ―ト等でチャンネル状に
形成され、両側壁3a、3aの先端部よりも床面3bが
前方に突出するように形成されている。
【0012】前記接続側壁5、5は前記一方の通路3の
両側壁3a、3aの先端部に取付け具7を介して回動可
能に取付けられた一対の一方の筒状壁8、8と、前記他
方の通路3Aの両側壁3a、3aの先端部に取付け具7
を介して回動可能に取付けられた一対の他方の筒状壁8
A、8Aと、一端が前記一方の筒状壁8内に収納され他
端が前記他方の筒状壁8A内にそれぞれ収納するように
取付け金具9を介して取付けられた一対の可動壁10、
10とから構成されている。
【0013】前記一方の筒状壁8、8および他方の筒状
壁8A、8Aは同一形状で、図5ないし図8に示すよう
に四角筒状の筒状壁本体11と、この筒状壁本体11の
後端部と一体あるいは溶接等で固定された、該後端部を
閉塞する半円弧状の後端部材12と、前記筒状壁本体1
1の前端部と一体あるいは溶接等で固定された該前端部
の上下部を覆うことができる挿入孔13が形成された前
端部材14と、前記筒状壁本体11の後部寄りの上下面
のそれぞれ形成された上・下軸受部15、16とから構
成されている。
【0014】前記一方の筒状壁8、8および他方の筒状
壁8A、8Aを取付ける取付け具7は、図9に示すよう
に両側壁3a、3a、3a、3aの先端部の床面3b、
3bに埋設固定された前記一方の筒状壁8、8および他
方の筒状壁8A、8Aの下軸受部16、16、16、1
6にそれぞれ枢支される枢支ピン17、17、17、1
7と、前記一方の筒状壁8、8および他方の筒状壁8
A、8Aの上軸受部15、15、15、15にそれぞれ
枢支される枢支ピン18、18、18、18、この枢支
ピン18、18、18、18をそれぞれ先端部に取付け
られ、後端部に両側壁3a、3a、3a、3aの先端部
寄りの上面に複数個のビス19によってそれぞれ取付け
られる取付け板20、20、20、20とから構成され
ている。
【0015】前記可動壁10、10は図10ないし図1
2に示すように前記一方の筒状壁8、8の挿入孔13よ
りもわずかに小さく形成された四角筒状の可動壁本体2
1と、この可動壁本体21の両側部寄りの下部に取付け
られたキャスタ―22とから構成されている。
【0016】前記取付け金具9は、図13に示すように
該部を枢支ピン23でそれぞれ枢支された四角形状のリ
ンク24と、このリンク24の対向するア―ム24a、
24aのほぼ中央部に両端部が枢支ピン23で枢支され
た支持ア―ム25と、前記リンク24の両端部に取付け
られた一方の筒状壁8と他方の筒状壁8Aにビス26等
で取付けられる取付け板27、27と、前記支持ア―ム
25のほぼ中央部に枢支ピン23によってほぼ中央部が
取付けられた前記可動壁10に複数個のビス28等によ
って取付けられる取付け板29とから構成されている。
【0017】前記目地装置6は突出する一方の床面3b
と他方の床面3bの上部に形成した凹部30、30内に
ボルト31等で固定される一対の下地レ―ル32、32
と、この一対の下地レ―ル32、32の支持部32a、
32aに支持され、両端部が該一対の下地レ―ル32、
32内に位置する目地プレ―ト33と、前記一対の下地
レ―ル32、32の上部を覆うように複数個のビス34
によって該下地レ―ル32、32に取付けられるカバ―
35、35とから構成されている。
【0018】上記構成の渡り通路1は地震等によって建
物2、2Aが揺れ動くと、一方の通路3と他方の通路3
Aも揺れ動く。この揺れ動きの前後方向の移動は、図1
4に示すように一方の筒状壁8、8と他方の筒状壁8
A、8A内を可動壁10、10が移動することにより吸
収する。すなわち、最大一方の筒状壁8の先端部と他方
の筒状壁8Aの先端部との間の寸法だけ吸収することが
できる。
【0019】また、左右方向の移動は、図15に示すよ
うに一方の筒状壁8、8と他方の筒状壁8A、8Aとが
回動可能に取付けられているため、該筒状壁8、8、8
A、8Aの回動によって吸収できる。
【0020】さらに上下方向の移動は、図16に示すよ
うに一方の筒状壁8、8と他方の筒状壁8A、8Aの挿
入孔13、13、13、13の先端部と、該筒状壁8、
8、8A、8Aの内壁面との寸法分の傾斜が可能となり
吸収できる。なお、可動壁10、10は取付け金具9、
9によって、常時一方の筒状壁8、8と他方の筒状壁8
A、8Aにほぼ同じ寸法だけ挿入された状態で保持され
る。
【0021】次に図17ないし図33に示す本考案の異
なる実施例につき説明する。
【0022】なお、これらの実施例の説明に当って、前
記本考案の第1の実施例と同一構成部分には同一符号を
付して重複する説明を省略する。
【0023】図17ないし図19の本考案の第2の実施
例において、前記本考案の第1の実施例と主に異なる点
は、一方の通路3と他方の通路3Aをチャンネル状に形
成するとともに、該一方の通路3と他方の通路3Aの両
側先端部寄りの床面3b、3bに枢支ピン17、17が
取付けられた取付け板20A、20Aをビス19等でそ
れぞれ取付け、一方の筒状壁8、8と他方の筒状壁8
A、8Aとを取付けた点で、このように各筒状壁8、
8、8A、8Aを取付けて構成した渡り通路1Aにして
も前記本考案の第1の実施例と同様な作用効果が得られ
る。
【0024】図20ないし図25の本考案の第3の実施
例において、前記本考案の第1の実施例と主に異なる点
は、一方の筒状壁8、8および他方の筒状壁8A、8A
を図22ないし図25に示すようにリップミゾ形鋼形状
の内側壁36およびこの内側壁36の開口部を覆うよう
に複数個のビス37で該内側壁36に取付けられた外側
壁38とからなる筒部材本体11Aと、この筒部材本体
11Aの後端部に該後端部を閉塞するように複数個のビ
ス37で固定された後端部材12Aと、前記筒部材本体
11Aの先端部に該先端部を覆うように複数個のビス3
7で固定された中央部に挿入孔13が形成された先端部
材14Aとで構成されている。このように構成された各
筒状壁8、8、8A、8Aは、外側壁38、38、3
8、38を外した状態で可動壁10、10に取付けられ
ている取付け金具9、9の両端部を一方の筒状壁8と他
方の筒状壁8Aにそれぞれ取付けた後、外側壁38を取
付けることにより、容易に接続側壁5A、5Aを取付け
ることができる渡り通路1Bにできる。
【0025】図26ないし図33の本考案の第4の実施
例において、前記本考案の第1の実施例と主に異なる点
は、一対の可動壁10A、10Aを一方の筒状壁8、8
および他方の筒状壁8A、8Aの上部に形成したガイド
レール11a、11aにローラ40、40を介して吊り
下げれるように構成するとともに、一方の筒状壁8、8
および他方の筒状壁8A、8を蝶番39、39で通路
3、3の両側壁3a、3aに回動可能に取付けた点で、
このように構成した渡り通路1Cにしても同様な作用効
果が得られる。なお、39a、39aは一方の筒状壁
8、8および他方の筒状壁8A、8Aの上下部の後端部
に形成された蝶番39、39の一部を構成する軸受け部
である。
【0026】
【本考案の効果】以上の説明から明らかなように、本考
案にあっては次に列挙する効果が得られる。
【0027】(1)隣り合って建設された一方の建物に
他方の建物に向って突出し先端床面が前方に突出するほ
ぼチャンネル状の一方の通路と、前記他方の建物に一方
の建物に向って突出し先端床面が前方に突出する前記一
方の通路の先端部との間に隙間を有するチャンネル状の
他方の通路と、この他方の通路の両側壁に突出する床面
上で回動できるように上下部で枢支された一対の他方の
筒状壁と、前記一方の通路の両側壁に突出する床面上で
回動できるように上下部で枢支された一対の一方の筒状
壁と、一端が前記一方の筒状壁内に上下部に隙間を介し
て収納され、他端が前記他方の筒状壁内に上下部に隙間
を介してそれぞれ収納された該一方の筒状壁と他方の筒
状壁間を覆う一対の筒状の可動壁と、一端が前記一方の
筒状壁内に取付けられ、他端が前記他方の筒状壁内に取
付けられ前記可動壁を常時一方の筒状壁と他方の筒状壁
との中間部に位置できるように取付けることができる一
対の取付け金具と、前記一方の通路の先端床面と前記他
方の通路の先端床面とを伸縮可能に接続する目地装置と
で構成されているので、地震等で建物が揺れ動いても、
前後左右方向の移動は可動壁のスライド移動および一方
の筒状壁と他方の筒状壁との回動によって吸収し、損傷
するのを効率よく防止することができる。
【0028】(2)前記(1)によって、取付け金具に
よって、常時可動壁の両端部はほぼ同じ寸法分だけ一方
の筒状壁と他方の筒状壁内に収納された状態となるの
で、見苦しくなるのを確実に防止することができるとと
もに、可動壁が一方にかたよることがないので、バラン
スがよく、取付け金具や筒状壁の損傷を効率よく防止で
きる。
【0029】(3)前記(1)によって、構造が簡単で
あるので、容易に実施することができる。
【0030】(4)請求項2、3も前記(1)〜(3)
同様な効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1の一実施例の使用状態を示す斜視
図。
【図2】本考案の第1の一実施例を示す平面図。
【図3】図2の3−3線に沿う断面図。
【図4】図2の4−4線に沿う断面図。
【図5ないし図8】筒状壁の説明図。
【図9】取付け具の説明図。
【図10ないし図12】可動壁の説明図。
【図13】取付け金具の説明図。
【図14】前後方向の移動を示す説明図。
【図15】左右方向の移動を示す説明図。
【図16】上下方向の移動を示す説明図。
【図17ないし図19】本考案の第2の実施例を示す説
明図。
【図20ないし図25】本考案の第3の実施例を示す説
明図。
【図26ないし図33】本考案の第4の実施例を示す説
明図。
【符号の説明】
1、1A、1B、1C:渡り通路、 2:一方の建物、
2A:他方の建物、 3:一方の通路、3A:他方の
通路、 4:隙間、5、5A:接続側
壁、 6:目地装置、7:取付け具、
8:一方の筒状壁、8A:他方の筒状
壁、 9:取付け金具、10:可動壁、
11、11A:筒状壁本体、12、
12A:後端部材、 13:挿入孔、14、1
4A:前端部材、 15:上軸受部、16:下
軸受部、 17:枢支ピン、18:枢
支ピン、 19:ビス、20、20
A:取付け板、 21:可動壁本体、22:キ
ャスタ―、 23:枢支ピン、24:リ
ンク、 25:支持ア―ム、26:
ビス、 27:取付け板、28:ビ
ス、 29:取付け板、30:凹
部、 31:ボルト、32:下地
レ―ル、 33:目地プレ―ト、34:ビ
ス、 35:カバ―、36:内側
壁、 37:ビス、38:外側壁。

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 隣り合って建設された一方の建物に他方
    の建物に向って突出し先端床面が前方に突出するほぼチ
    ャンネル状の一方の通路と、前記他方の建物に一方の建
    物に向って突出し先端床面が前方に突出する前記一方の
    通路の先端部との間に隙間を有するチャンネル状の他方
    の通路と、この他方の通路の両側壁に突出する床面上で
    回動できるように上下部で枢支された一対の他方の筒状
    壁と、前記一方の通路の両側壁に突出する床面上で回動
    できるように上下部で枢支された一対の一方の筒状壁
    と、一端が前記一方の筒状壁内に上下部に隙間を介して
    収納され、他端が前記他方の筒状壁内に上下部に隙間を
    介してそれぞれ収納された該一方の筒状壁と他方の筒状
    壁間を覆う一対の筒状の可動壁と、一端が前記一方の筒
    状壁内に取付けられ、他端が前記他方の筒状壁内に取付
    けられ前記可動壁を常時一方の筒状壁と他方の筒状壁と
    の中間部に位置できるように取付けることができる一対
    の取付け金具と、前記一方の通路の先端床面と前記他方
    の通路の先端床面とを伸縮可能に接続する目地装置とか
    らなることを特徴とする渡り通路。
  2. 【請求項2】 隣り合って建設された一方の建物に他方
    の建物に向って突出形成されたチャンネル状の一方の通
    路と、前記他方の建物に一方の建物に向って突出形成さ
    れ、先端部が前記一方の通路の先端部との間に所定間隔
    離間されたチャンネル状の他方の通路と、この他方の通
    路の両側壁に前方へ突出するように上下部で回動可能に
    枢支された一対の他方の筒状壁と、前記一方の通路の両
    側壁に前方へ突出するように上下部で回動可能に枢支さ
    れた一対の一方の筒状壁と、一端が前記一方の筒状壁内
    に収納され、他端が前記他方の筒状壁内にそれぞれ収納
    された該一方の筒状壁と他方の筒状壁間を覆う一対の筒
    状の可動壁と、一端が前記一方の筒状壁内に取付けら
    れ、他端が前記他方の筒状壁内に取付けられ前記可動壁
    を常時一方の筒状壁と他方の筒状壁との中間部に位置で
    きるように取付けることができる一対の取付け金具と、
    前記一方の通路の先端床面と前記他方の通路の先端床面
    とを伸縮可能に接続する目地装置とからなることを特徴
    とする渡り通路。
  3. 【請求項3】 隣り合って建設された一方の建物に他方
    の建物に向って突出形成されたチャンネル状の一方の通
    路と、前記他方の建物に一方の建物に向って突出形成さ
    れ、先端部が前記一方の通路の先端部との間に所定間隔
    離間されたチャンネル状の他方の通路と、この他方の通
    路の両側壁に前方へ突出するように後端部で蝶番で回動
    可能に取付けられた一対の他方の筒状壁と、前記一方の
    通路の両側壁に前方へ突出するように後端部で蝶番で回
    動可能に取付けられた一対の一方の筒状壁と、一端が前
    記一方の筒状壁内に収納され、他端が前記他方の筒状壁
    内にそれぞれ収納された該一方の筒状壁と他方の筒状壁
    間を覆う一対の筒状の可動壁と、一端が前記一方の筒状
    壁内に取付けられ、他端が前記他方の筒状壁内に取付け
    られ前記可動壁を常時一方の筒状壁と他方の筒状壁との
    中間部に位置できるように取付けることができる一対の
    取付け金具と、前記一方の通路の先端床面と前記他方の
    通路の先端床面とを伸縮可能に接続する目地装置とから
    なることを特徴とする渡り通路。
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