JP2529572Y2 - 床用目地装置 - Google Patents
床用目地装置Info
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- JP2529572Y2 JP2529572Y2 JP1992042652U JP4265292U JP2529572Y2 JP 2529572 Y2 JP2529572 Y2 JP 2529572Y2 JP 1992042652 U JP1992042652 U JP 1992042652U JP 4265292 U JP4265292 U JP 4265292U JP 2529572 Y2 JP2529572 Y2 JP 2529572Y2
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本考案は隣接する左右の建物間を
連絡する通路部分等の床目地部を覆うように取付けられ
る床用目地装置に関する。
連絡する通路部分等の床目地部を覆うように取付けられ
る床用目地装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種の床用目地装置は床目地部
側の左右の凹部が形成された床面に固定された箱状の一
対の下地レ―ルと、この一対の下地レ―ルの目地プレ―
ト支持部に支持され両端部が該一対の下地レ―ル内に入
り込む床目地部を覆う目地プレ―トと、この目地プレ―
トの両側部および前記一対の下地レ―ルの上部をそれぞ
れ覆うように該一対の下地レ―ルに固定された一対の支
持カバ―とで構成されていた。
側の左右の凹部が形成された床面に固定された箱状の一
対の下地レ―ルと、この一対の下地レ―ルの目地プレ―
ト支持部に支持され両端部が該一対の下地レ―ル内に入
り込む床目地部を覆う目地プレ―トと、この目地プレ―
トの両側部および前記一対の下地レ―ルの上部をそれぞ
れ覆うように該一対の下地レ―ルに固定された一対の支
持カバ―とで構成されていた。
【０００３】
【本考案が解決しようとする課題】従来の床用目地装置
は左右の建物が前後方向（目地プレ―トの両側方向）に
地震等で揺れ動いた場合、目地プレ―トがスライドして
その動きを吸収することができるが、左右方向（目地プ
レ―トの両端部方向）に揺れ動いた場合には、目地プレ
―トの端部が一対の下地レ―ルの端部部材に衝突して移
動できず、下地レ―ル、目地プレ―トあるいは支持カバ
―を損傷させるという欠点があった。
は左右の建物が前後方向（目地プレ―トの両側方向）に
地震等で揺れ動いた場合、目地プレ―トがスライドして
その動きを吸収することができるが、左右方向（目地プ
レ―トの両端部方向）に揺れ動いた場合には、目地プレ
―トの端部が一対の下地レ―ルの端部部材に衝突して移
動できず、下地レ―ル、目地プレ―トあるいは支持カバ
―を損傷させるという欠点があった。
【０００４】本考案は以上のような従来の欠点に鑑み、
左右の建物が地震等で前後左右方向に揺れ動いても、そ
の揺れ動きを吸収して、損傷したり、見苦しくなったり
するのを防止することができる床用目地装置を提供する
ことを目的としている。
左右の建物が地震等で前後左右方向に揺れ動いても、そ
の揺れ動きを吸収して、損傷したり、見苦しくなったり
するのを防止することができる床用目地装置を提供する
ことを目的としている。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本考案は隣接する左右の建物間の床目地部側の床面
に形成された左右の凹部内にそれぞれ固定されたほぼチ
ャンネル状の一対の下地レ―ルと、この一対の下地レ―
ルの目地プレ―ト支持部に支持され、両側部が該一対の
下地レ―ル内に入り込む前記床目地部を覆う目地プレ―
トと、この目地プレ―トの側部および前記一対の下地レ
―ルの上部をそれぞれ覆う該一対の下地レ―ルにそれぞ
れ取付けられた一対の支持カバ―と、前記一対の下地レ
―ルの少なくとも一方の端部に該端部をそれぞれ覆う該
一対の下地レ―ルにスライド移動可能に取付けられた小
口蓋と、これらの小口蓋を常時前記一対の下地レ―ルの
端部を覆うように付勢するように取付けられた付勢スプ
リングとで床用目地装置を構成している。
に、本考案は隣接する左右の建物間の床目地部側の床面
に形成された左右の凹部内にそれぞれ固定されたほぼチ
ャンネル状の一対の下地レ―ルと、この一対の下地レ―
ルの目地プレ―ト支持部に支持され、両側部が該一対の
下地レ―ル内に入り込む前記床目地部を覆う目地プレ―
トと、この目地プレ―トの側部および前記一対の下地レ
―ルの上部をそれぞれ覆う該一対の下地レ―ルにそれぞ
れ取付けられた一対の支持カバ―と、前記一対の下地レ
―ルの少なくとも一方の端部に該端部をそれぞれ覆う該
一対の下地レ―ルにスライド移動可能に取付けられた小
口蓋と、これらの小口蓋を常時前記一対の下地レ―ルの
端部を覆うように付勢するように取付けられた付勢スプ
リングとで床用目地装置を構成している。
【０００６】
【作用】上記のように構成された床用目地装置は左右の
建物が前後左右方向に揺れ動いた場合には、目地プレ―
トが該目地プレ―トの側面方向にスライド移動するとと
もに、小口蓋を付勢スプリングの付勢力に抗して移動さ
せ、目地プレ―トの端部方向にスライド移動し、その揺
れ動きを吸収する。
建物が前後左右方向に揺れ動いた場合には、目地プレ―
トが該目地プレ―トの側面方向にスライド移動するとと
もに、小口蓋を付勢スプリングの付勢力に抗して移動さ
せ、目地プレ―トの端部方向にスライド移動し、その揺
れ動きを吸収する。
【０００７】
【本考案の実施例】以下、図面に示す実施例により、本
考案を詳細に説明する。
考案を詳細に説明する。
【０００８】図１ないし図９の本考案の第１の実施例に
おいて、１は隣接する左右の建物２、２Ａ間を連絡する
通路部分３の床目地部４を覆うように取付けられた本考
案の床用目地装置で、この床用目地装置１は前記床目地
部側の左右の床面５、５Ａに形成された左右の凹部６、
６Ａ内にそれぞれ固定される一対の下地レ―ル７、７
と、この一対の下地レ―ル７、７に支持され両側部が該
一対の下地レ―ル７、７内に入り込む前記床目地部４を
覆う目地プレ―ト８と、この目地プレ―ト８の側面およ
び前記一対の下地レ―ル７、７の上部をそれぞれ覆うよ
うに該一対の下地レ―ル７、７にそれぞれ取付けられた
一対の支持カバ―９、９と、前記一対の下地レ―ル７、
７の両端部を覆うように該一対の下地レ―ル７、７にス
ライド可能に取付けられた小口蓋１０、１０、１０、１
０と、この小口蓋１０、１０、１０、１０を常時前記一
対の下地レ―ル７、７を覆うように付勢する付勢スプリ
ング１１、１１、１１、１１とから構成されている。
おいて、１は隣接する左右の建物２、２Ａ間を連絡する
通路部分３の床目地部４を覆うように取付けられた本考
案の床用目地装置で、この床用目地装置１は前記床目地
部側の左右の床面５、５Ａに形成された左右の凹部６、
６Ａ内にそれぞれ固定される一対の下地レ―ル７、７
と、この一対の下地レ―ル７、７に支持され両側部が該
一対の下地レ―ル７、７内に入り込む前記床目地部４を
覆う目地プレ―ト８と、この目地プレ―ト８の側面およ
び前記一対の下地レ―ル７、７の上部をそれぞれ覆うよ
うに該一対の下地レ―ル７、７にそれぞれ取付けられた
一対の支持カバ―９、９と、前記一対の下地レ―ル７、
７の両端部を覆うように該一対の下地レ―ル７、７にス
ライド可能に取付けられた小口蓋１０、１０、１０、１
０と、この小口蓋１０、１０、１０、１０を常時前記一
対の下地レ―ル７、７を覆うように付勢する付勢スプリ
ング１１、１１、１１、１１とから構成されている。
【０００９】前記一対の下地レ―ル７、７は、図５に示
すようにアルミ、アルミ合金等の押出し成型によってチ
ャンネル状に形成された下地レ―ル本体１２と、この下
地レ―ル本体１２の後部上方より内側方向に突出するよ
うに一体成形された支持カバ―取付け部１３と、前記下
地レ―ル本体１２の前部上方に形成した目地プレ―ト支
持部１４と、前記下地レ―ル本体１２の後端下部に溶接
等によって固定されたアンカ―ボルト挿入孔１５を有す
る複数個の後端取付け板１６と、前記下地レ―ル本体１
２の前端下部に溶接等によって固定されたアンカ―ボル
ト挿入孔１７を有する複数個の前端取付け板１８と、前
記下地レ―ル本体１２の両端部の下部部分を覆う阻止板
１９、１９と、前記下地レ―ル本体１２の端部寄りの前
端部に形成した該下地レ―ル本体１２内に溜った水を排
水する排水パイプ２０とから構成されている。
すようにアルミ、アルミ合金等の押出し成型によってチ
ャンネル状に形成された下地レ―ル本体１２と、この下
地レ―ル本体１２の後部上方より内側方向に突出するよ
うに一体成形された支持カバ―取付け部１３と、前記下
地レ―ル本体１２の前部上方に形成した目地プレ―ト支
持部１４と、前記下地レ―ル本体１２の後端下部に溶接
等によって固定されたアンカ―ボルト挿入孔１５を有す
る複数個の後端取付け板１６と、前記下地レ―ル本体１
２の前端下部に溶接等によって固定されたアンカ―ボル
ト挿入孔１７を有する複数個の前端取付け板１８と、前
記下地レ―ル本体１２の両端部の下部部分を覆う阻止板
１９、１９と、前記下地レ―ル本体１２の端部寄りの前
端部に形成した該下地レ―ル本体１２内に溜った水を排
水する排水パイプ２０とから構成されている。
【００１０】なお、前記一対の下地レ―ル７、７はチャ
ンネル状に形成された下地レ―ル本体１２の中央部を複
数本のアンカ―ボルトを用いて凹部を形成した床面に固
定することにより、後端取付け板１６や前端取付け板１
８が不要となり、安価に製造することができる。
ンネル状に形成された下地レ―ル本体１２の中央部を複
数本のアンカ―ボルトを用いて凹部を形成した床面に固
定することにより、後端取付け板１６や前端取付け板１
８が不要となり、安価に製造することができる。
【００１１】前記目地プレ―ト８は図６に示すように、
アルミ、アルミ合金等で両端部が前記一対の下地レ―ル
７、７のほぼ中央部分に位置する弧状に形成され、両端
下部にストッパ―片２１、２１が形成されている。
アルミ、アルミ合金等で両端部が前記一対の下地レ―ル
７、７のほぼ中央部分に位置する弧状に形成され、両端
下部にストッパ―片２１、２１が形成されている。
【００１２】前記一対の支持カバ―９、９は図７に示す
ようにアルミ、アルミ合金等で形成された前記一対の下
地レ―ル７、７の上部を覆う板状の支持カバ―本体２２
と、この支持カバ―本体２２の後端部に一体成形された
ほぼ直角に下方へ突出する保持部２３と、前記支持カバ
―本体２２の両端部の下面に形成されたスライド凹部２
４、２４とで構成されている。
ようにアルミ、アルミ合金等で形成された前記一対の下
地レ―ル７、７の上部を覆う板状の支持カバ―本体２２
と、この支持カバ―本体２２の後端部に一体成形された
ほぼ直角に下方へ突出する保持部２３と、前記支持カバ
―本体２２の両端部の下面に形成されたスライド凹部２
４、２４とで構成されている。
【００１３】前記小口蓋１０は図８に示すように、前記
一対の下地レ―ル７、７の両端部を覆う小口蓋本体２５
と、この小口蓋本体２５の内壁上面に形成された前記支
持カバ―９のスライド凹部２４内にスライド可能に挿入
される支持板２６と、前記小口蓋本体２５の内壁面に取
付けられたフック２７とから構成されている。
一対の下地レ―ル７、７の両端部を覆う小口蓋本体２５
と、この小口蓋本体２５の内壁上面に形成された前記支
持カバ―９のスライド凹部２４内にスライド可能に挿入
される支持板２６と、前記小口蓋本体２５の内壁面に取
付けられたフック２７とから構成されている。
【００１４】前記付勢スプリング１１は図９に示すよう
に、前記小口蓋１０のフック２７に一端部が取付けら
れ、他端部が前記下地レ―ル本体１２の支持カバ―取付
部１３に取付けられた支持金具２８に支持されている。
に、前記小口蓋１０のフック２７に一端部が取付けら
れ、他端部が前記下地レ―ル本体１２の支持カバ―取付
部１３に取付けられた支持金具２８に支持されている。
【００１５】上記構成の床用目地装置１は左右の凹部
６、６Ａ内に一対の下地レ―ル７、７を位置させ、アン
カ―ボルト２９によって後端部取付け板１６および前端
取付け板１８を固定する。
６、６Ａ内に一対の下地レ―ル７、７を位置させ、アン
カ―ボルト２９によって後端部取付け板１６および前端
取付け板１８を固定する。
【００１６】しかる後、一対の下地レ―ル７、７の両端
部に小口蓋１０、１０、１０、１０を位置させるととも
に、付勢スプリング１１、１１、１１、１１を取付け、
常時小口蓋１０、１０、１０、１０が一対の下地レ―ル
７、７の端部を押し圧するようにセットする。
部に小口蓋１０、１０、１０、１０を位置させるととも
に、付勢スプリング１１、１１、１１、１１を取付け、
常時小口蓋１０、１０、１０、１０が一対の下地レ―ル
７、７の端部を押し圧するようにセットする。
【００１７】次に、一対の下地レ―ル７、７の目地プレ
―ト支持部１４、１４に目地プレ―ト８を支持させると
ともに、一対の下地レ―ル７、７の上部にそれぞれ支持
カバ―９、９を位置させ、該支持カバ―９、９と支持カ
バ―取付け部１３、１３とを複数個の皿ビス３０によっ
て固定する。しかる後、一対の下地レ―ル７、７の反目
地部側の部位にシ―ル剤３１、３１等を充填して支持カ
バ―９、９と通路の床面とが同一平面となるようにす
る。
―ト支持部１４、１４に目地プレ―ト８を支持させると
ともに、一対の下地レ―ル７、７の上部にそれぞれ支持
カバ―９、９を位置させ、該支持カバ―９、９と支持カ
バ―取付け部１３、１３とを複数個の皿ビス３０によっ
て固定する。しかる後、一対の下地レ―ル７、７の反目
地部側の部位にシ―ル剤３１、３１等を充填して支持カ
バ―９、９と通路の床面とが同一平面となるようにす
る。
【００１８】
【本考案の異なる実施例】次に図１０ないし図２２に示
す本考案の異なる実施例につき説明する。なお、これら
の本考案の異なる実施例の説明に当って、前記本考案の
第１の実施例と同一構成部分には同一符号を付して重複
する説明を省略する。
す本考案の異なる実施例につき説明する。なお、これら
の本考案の異なる実施例の説明に当って、前記本考案の
第１の実施例と同一構成部分には同一符号を付して重複
する説明を省略する。
【００１９】図１０ないし図１２の本考案の第２の実施
例において、前記本考案の第１の実施例と主に異なる点
は、一対の下地レ―ル７、７の一端部を閉塞板３２、３
２で密封し、他端部に小口蓋１０、１０を取付けた点
で、このように構成した床用目地装置１Ａにしても、前
記本考案の第１の実施例と同様な作用効果が得られる。
例において、前記本考案の第１の実施例と主に異なる点
は、一対の下地レ―ル７、７の一端部を閉塞板３２、３
２で密封し、他端部に小口蓋１０、１０を取付けた点
で、このように構成した床用目地装置１Ａにしても、前
記本考案の第１の実施例と同様な作用効果が得られる。
【００２０】図１３ないし図１６の本考案の第３の実施
例において、前記本考案の第１の実施例と主に異なる点
は、両端部の下部に凹部３３、３３が形成された目地プ
レ―ト８Ａを用いるとともに、該目地プレ―ト８Ａの両
端部に前記凹部３３、３３にそれぞれスライド可能に支
持される小口蓋１０、１０によって付勢されて該小口蓋
１０、１０間の隙間を覆うカバ―３４、３４を取付けた
点で、このように構成した床用目地装置１Ｂにしても、
前記本考案の第１の実施例と同様な作用効果が得られ
る。
例において、前記本考案の第１の実施例と主に異なる点
は、両端部の下部に凹部３３、３３が形成された目地プ
レ―ト８Ａを用いるとともに、該目地プレ―ト８Ａの両
端部に前記凹部３３、３３にそれぞれスライド可能に支
持される小口蓋１０、１０によって付勢されて該小口蓋
１０、１０間の隙間を覆うカバ―３４、３４を取付けた
点で、このように構成した床用目地装置１Ｂにしても、
前記本考案の第１の実施例と同様な作用効果が得られ
る。
【００２１】図１７ないし図１９の本考案の第４の実施
例において、前記本考案の第３の実施例と主に異なる点
は、一対の下地レ―ル７、７の一端部を閉塞板３２、３
２で密封し、他端部にカバ―３４と小口蓋１０、１０を
取付けた点で、このように構成した床用目地装置１Ｃに
しても、前記本考案の第１の実施例と同様な作用効果が
得られる。
例において、前記本考案の第３の実施例と主に異なる点
は、一対の下地レ―ル７、７の一端部を閉塞板３２、３
２で密封し、他端部にカバ―３４と小口蓋１０、１０を
取付けた点で、このように構成した床用目地装置１Ｃに
しても、前記本考案の第１の実施例と同様な作用効果が
得られる。
【００２２】図２０ないし図２２の本考案の第５の実施
例において、前記本考案の第３の実施例と主に異なる点
は、目地プレ―ト８の両端部に下方より外方に突出する
支持プレ―ト３５、３５を溶接固定して凹部３３、３３
を形成するとともに、該支持プレ―ト３５、３５と対応
する部位の一対の下地レ―ル７、７の目地プレ―ト支持
部１４、１４に支持プレ―ト支持凹部３６、３６を形成
した点で、このように構成した床用目地装置１Ｄにして
も、前記本考案の第３の実施例と同様な作用効果が得ら
れる。
例において、前記本考案の第３の実施例と主に異なる点
は、目地プレ―ト８の両端部に下方より外方に突出する
支持プレ―ト３５、３５を溶接固定して凹部３３、３３
を形成するとともに、該支持プレ―ト３５、３５と対応
する部位の一対の下地レ―ル７、７の目地プレ―ト支持
部１４、１４に支持プレ―ト支持凹部３６、３６を形成
した点で、このように構成した床用目地装置１Ｄにして
も、前記本考案の第３の実施例と同様な作用効果が得ら
れる。
【００２３】
【本考案の効果】以上の説明から明らかなように、本考
案にあっては次に列挙する効果が得られる。
案にあっては次に列挙する効果が得られる。
【００２４】（１）隣接する左右の建物間の床目地部側
の床面に形成された左右の凹部内にそれぞれ固定された
ほぼチャンネル状の一対の下地レ―ルと、この一対の下
地レ―ルの目地プレ―ト支持部に支持され、両側部が該
一対の下地レ―ル内に入り込む前記床目地部を覆う目地
プレ―トと、この目地プレ―トの側部および前記一対の
下地レ―ルの上部をそれぞれ覆う該一対の下地レ―ルに
それぞれ取付けられた一対の支持カバ―と、前記一対の
下地レ―ルの少なくとも一方の端部に該端部をそれぞれ
覆う該一対の下地レ―ルにスライド移動可能に取付けら
れた小口蓋と、これらの小口蓋を常時前記一対の下地レ
―ルの端部を覆うように付勢するように取付けられた付
勢スプリングとで構成されているので、左右の建物が前
後左右方向に地震等で揺れ動いても、目地プレ―トがス
ライド移動して、その動きを吸収することができる。
の床面に形成された左右の凹部内にそれぞれ固定された
ほぼチャンネル状の一対の下地レ―ルと、この一対の下
地レ―ルの目地プレ―ト支持部に支持され、両側部が該
一対の下地レ―ル内に入り込む前記床目地部を覆う目地
プレ―トと、この目地プレ―トの側部および前記一対の
下地レ―ルの上部をそれぞれ覆う該一対の下地レ―ルに
それぞれ取付けられた一対の支持カバ―と、前記一対の
下地レ―ルの少なくとも一方の端部に該端部をそれぞれ
覆う該一対の下地レ―ルにスライド移動可能に取付けら
れた小口蓋と、これらの小口蓋を常時前記一対の下地レ
―ルの端部を覆うように付勢するように取付けられた付
勢スプリングとで構成されているので、左右の建物が前
後左右方向に地震等で揺れ動いても、目地プレ―トがス
ライド移動して、その動きを吸収することができる。
【００２５】（２）前記（１）によって、一対の下地レ
―ルの両端部を小口蓋で常時覆うことができるので、見
苦しくなるのを防止することができる。
―ルの両端部を小口蓋で常時覆うことができるので、見
苦しくなるのを防止することができる。
【００２６】（３）前記（１）によって、構造が簡単で
あるので、設置が容易にできる。
あるので、設置が容易にできる。
【００２７】（４）請求項２も前記（１）〜（３）と同
様な効果が得られる。
様な効果が得られる。
【図１】本考案の第１の実施例の使用状態の説明図。
【図２】本考案の第１の実施例の平面図。
【図３】本考案の第１の実施例の一部破断側面図。
【図４】図２の４−４線に沿う拡大断面図。
【図５】下地レ―ルの説明図。
【図６】目地プレ―トの説明図。
【図７】支持カバ―の説明図。
【図８】小口蓋の説明図。
【図９】付勢スプリングの取付け状態の説明図。
【図１０ないし図１２】本考案の第２の実施例を示す説
明図。
明図。
【図１３ないし図１６】本考案の第３の実施例を示す説
明図。
明図。
【図１７ないし図１９】本考案の第４の実施例を示す説
明図。
明図。
【図２０ないし図２２】本考案の第５の実施例を示す説
明図。
明図。
１、１Ａ、１Ｂ、１Ｃ、１Ｄ：床用目地装置、２：左の
建物、 ２Ａ：右の建物、３：通路
部分、 ４：床目地部、５：左の床
面、 ５Ａ：右の床面、６：左の凹
部、 ６Ａ：右の凹部、７：下地レ
―ル、 ８、８Ａ：目地プレ―ト、
９：支持カバ―、 １０：小口蓋、１
１：付勢スプリング、 １２：下地レ―ル本
体、１３：支持カバ―取付け部、 １４：目地プ
レ―ト支持部、１５：アンカ―ボルト挿入孔、 １
６：後端取付け板、１７：アンカ―ボルト挿入孔、
１８：前端取付け板、１９：阻止板、
２０：排水パイプ、２１：ストッパ―片、
２２：支持カバ―本体、２３：係止部、
２４：スライド凹部、２５：小口蓋本
体、 ２６：支持板、２７：フック、
２８：支持金具、２９：アンカ―ボ
ルト、 ３０：皿ビス、３１：シ―ル剤、
３２：閉塞板、３３：凹部、
３４：カバ―、３５：支持プレ―ト、
３６：支持プレ―ト支持凹部。
建物、 ２Ａ：右の建物、３：通路
部分、 ４：床目地部、５：左の床
面、 ５Ａ：右の床面、６：左の凹
部、 ６Ａ：右の凹部、７：下地レ
―ル、 ８、８Ａ：目地プレ―ト、
９：支持カバ―、 １０：小口蓋、１
１：付勢スプリング、 １２：下地レ―ル本
体、１３：支持カバ―取付け部、 １４：目地プ
レ―ト支持部、１５：アンカ―ボルト挿入孔、 １
６：後端取付け板、１７：アンカ―ボルト挿入孔、
１８：前端取付け板、１９：阻止板、
２０：排水パイプ、２１：ストッパ―片、
２２：支持カバ―本体、２３：係止部、
２４：スライド凹部、２５：小口蓋本
体、 ２６：支持板、２７：フック、
２８：支持金具、２９：アンカ―ボ
ルト、 ３０：皿ビス、３１：シ―ル剤、
３２：閉塞板、３３：凹部、
３４：カバ―、３５：支持プレ―ト、
３６：支持プレ―ト支持凹部。
Claims (2)
- 【請求項１】 隣接する左右の建物間の床目地部側の床
面に形成された左右の凹部内にそれぞれ固定されたほぼ
チャンネル状の一対の下地レ―ルと、この一対の下地レ
―ルの目地プレ―ト支持部に支持され、両側部が該一対
の下地レ―ル内に入り込む前記床目地部を覆う目地プレ
―トと、この目地プレ―トの側部および前記一対の下地
レ―ルの上部をそれぞれ覆う該一対の下地レ―ルにそれ
ぞれ取付けられた一対の支持カバ―と、前記一対の下地
レ―ルの少なくとも一方の端部に該端部をそれぞれ覆う
該一対の下地レ―ルにスライド移動可能に取付けられた
小口蓋と、これらの小口蓋を常時前記一対の下地レ―ル
の端部を覆うように付勢するように取付けられた付勢ス
プリングとからなることを特徴とする床用目地装置。 - 【請求項２】 隣接する左右の建物間の床目地部側の床
面に形成された左右の凹部内にそれぞれ固定されたほぼ
チャンネル状の一対の下地レ―ルと、この一対の下地レ
―ルの目地プレ―ト支持部に支持され、両端部が該一対
の下地レ―ル内に入り込み少なくとも一方の端部を除く
前記床目地部を覆う目地プレ―トと、この目地プレ―ト
の側部および前記一対の下地レ―ルの上部をそれぞれ覆
う該一対の下地レ―ルにそれぞれ取付けられた一対の支
持カバ―と、前記目地プレ―トで覆うことができない部
位の床用目地部および前記一対の下地レ―ル間の端部を
覆うカバ―と、前記一対の下地レ―ルの端部および前記
カバ―の両側部を覆うように該一対の下地レ―ルにスラ
イド可能に取付けられた小口蓋と、この小口蓋を常時前
記一対の下地レ―ルの端部を覆うように付勢するように
取付けられた付勢スプリングとからなることを特徴とす
る床用目地装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992042652U JP2529572Y2 (ja) | 1992-05-28 | 1992-05-28 | 床用目地装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992042652U JP2529572Y2 (ja) | 1992-05-28 | 1992-05-28 | 床用目地装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0635411U JPH0635411U (ja) | 1994-05-13 |
| JP2529572Y2 true JP2529572Y2 (ja) | 1997-03-19 |
Family
ID=12641946
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1992042652U Expired - Fee Related JP2529572Y2 (ja) | 1992-05-28 | 1992-05-28 | 床用目地装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2529572Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010095850A (ja) * | 2008-10-14 | 2010-04-30 | Toshiichi Daimatsu | 免震エキスパンションジョイント床 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH073086B2 (ja) * | 1987-05-07 | 1995-01-18 | ド−エイ外装有限会社 | 床用樋装置 |
| JPS6428177U (ja) * | 1987-08-12 | 1989-02-17 |
-
1992
- 1992-05-28 JP JP1992042652U patent/JP2529572Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0635411U (ja) | 1994-05-13 |
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| JPS6146102Y2 (ja) |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |