JPH0755745Y2 - カセットドア取付け装置 - Google Patents
カセットドア取付け装置Info
- Publication number
- JPH0755745Y2 JPH0755745Y2 JP4995488U JP4995488U JPH0755745Y2 JP H0755745 Y2 JPH0755745 Y2 JP H0755745Y2 JP 4995488 U JP4995488 U JP 4995488U JP 4995488 U JP4995488 U JP 4995488U JP H0755745 Y2 JPH0755745 Y2 JP H0755745Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cassette door
- cassette
- fulcrum
- front opening
- elastic piece
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は電気電子機器のカセットドアの取付け手段に係
り、特に開口とカセットドアの隙間を均一にする場合の
カセットドア取付け装置に関する。
り、特に開口とカセットドアの隙間を均一にする場合の
カセットドア取付け装置に関する。
従来の装置は、たとえば実公昭62−26872号に記載のよ
うに、カセットドアがカセットテープ駆動機構に取付け
られていた。
うに、カセットドアがカセットテープ駆動機構に取付け
られていた。
上記従来技術は、キャビネット前面開口とカセットドア
の面を同一とした場合のカセットドアの取付けについて
は配慮がされておらず、カセットドアがカセットテープ
駆動機構に取付けられているためカセットドアと前面開
口の隙間を均一にすることが困難な構造となっていた。
の面を同一とした場合のカセットドアの取付けについて
は配慮がされておらず、カセットドアがカセットテープ
駆動機構に取付けられているためカセットドアと前面開
口の隙間を均一にすることが困難な構造となっていた。
本考案の目的は前面開口面とカセットドアの面を同一と
した場合の前面開口とカセットドアの隙間を容易に均一
にすることのできるカセットドア取付け装置を提供する
ことにある。
した場合の前面開口とカセットドアの隙間を容易に均一
にすることのできるカセットドア取付け装置を提供する
ことにある。
上記目的は、前面開口を有する部材にカセットドアを安
定に保持し回動可能にする支持部を設けカセットドアを
前面開口を有する部材に取付けることにより、達成され
る。
定に保持し回動可能にする支持部を設けカセットドアを
前面開口を有する部材に取付けることにより、達成され
る。
前面開口を有する部材はカセットドアを安定に保持し回
動可能にする支持部を持ちカセットドアは、前記支持部
に嵌合する支点部を設ける。又カセットドアの組込みは
一方の支点を挿入後横にスライドし、もう一方の支点を
挿入し先に支持した支点部の端面を弾性片によりガイド
することによりカセットドアの前面開口に対する左右の
位置決めを行なう。尚カセットドアの支点部に弾性片に
より微小な押圧を加えることによりカセットドアの支持
部を防振することが出来る。
動可能にする支持部を持ちカセットドアは、前記支持部
に嵌合する支点部を設ける。又カセットドアの組込みは
一方の支点を挿入後横にスライドし、もう一方の支点を
挿入し先に支持した支点部の端面を弾性片によりガイド
することによりカセットドアの前面開口に対する左右の
位置決めを行なう。尚カセットドアの支点部に弾性片に
より微小な押圧を加えることによりカセットドアの支持
部を防振することが出来る。
以上によりカセットドアの位置は前面開口に対し適正な
位置に作業性良く取付けられるので前面開口とカセット
ドアの隙間が均一となる。
位置に作業性良く取付けられるので前面開口とカセット
ドアの隙間が均一となる。
以下、本考案の一実施例を第1〜4図により説明する。
本考案に係るVTRのカセットドアの姿勢について第1図
を用いて説明する。VTR1の前面にカセットテープを挿入
する開口を有するクリヤパネル2がキャビネット4に取
付けられ前記前面開口を常時閉鎖するカセットドア3が
クリヤパネル2とほぼ同一面に取付けられているためカ
セットドア3がクリヤパネル2の前面開口部に嵌めこま
れた状態となっている。したがってカセットドア3と開
口の隙間を均一に安定に保持し回動可能にしなければな
らない。
を用いて説明する。VTR1の前面にカセットテープを挿入
する開口を有するクリヤパネル2がキャビネット4に取
付けられ前記前面開口を常時閉鎖するカセットドア3が
クリヤパネル2とほぼ同一面に取付けられているためカ
セットドア3がクリヤパネル2の前面開口部に嵌めこま
れた状態となっている。したがってカセットドア3と開
口の隙間を均一に安定に保持し回動可能にしなければな
らない。
第2図に本考案の支持装置とこれに保持されたカセット
ドアを示す。クリヤパネル2はカセットドア3を保持す
る支持部2aを持ちカセットドア3の支点部3aと嵌合する
丸穴を有する。一方カセットドア3には前記クリヤパネ
ル2の支持部3aと嵌合する支点部3aを有する。
ドアを示す。クリヤパネル2はカセットドア3を保持す
る支持部2aを持ちカセットドア3の支点部3aと嵌合する
丸穴を有する。一方カセットドア3には前記クリヤパネ
ル2の支持部3aと嵌合する支点部3aを有する。
又カセットドア3の組込みはキャビネット4に設けられ
たストッパー4aを矢印方向に押しながらカセットドア3
の支点部3a′を支持部2a′の丸穴に挿入後カセットドア
3をB矢印方向にスライドさせ支点部3aを支持部2aの丸
穴に挿入しストッパー4aが正規の位置に復帰することに
より支点部3a′の端面がガイドされている。又スプリン
グ5によりカセットドア3は開口を常時閉鎖する方向に
付勢されている。
たストッパー4aを矢印方向に押しながらカセットドア3
の支点部3a′を支持部2a′の丸穴に挿入後カセットドア
3をB矢印方向にスライドさせ支点部3aを支持部2aの丸
穴に挿入しストッパー4aが正規の位置に復帰することに
より支点部3a′の端面がガイドされている。又スプリン
グ5によりカセットドア3は開口を常時閉鎖する方向に
付勢されている。
以上によりカセットドア3は前面開口に対し周囲の隙間
が均一となる適正な位置に安定に回動可能に保持され
る。
が均一となる適正な位置に安定に回動可能に保持され
る。
尚、第4図に示すようにキャビネット4に一体成形され
た弾性片4bを支点部3aにて押し上げることにより微小な
側圧を支点部3aに加え、カセットドア2を防振すること
が出来る。
た弾性片4bを支点部3aにて押し上げることにより微小な
側圧を支点部3aに加え、カセットドア2を防振すること
が出来る。
本考案によれば、前面開口面とカセットドアの面をほぼ
同一とした開口部に嵌めこまれた状態のカセットドア周
囲と開口部の隙間を容易に均一にすることができるので
カセットドアとその周囲の面を同一とした独特のデザイ
ンのセットを作業性が良く、且つ信頼性が高く安価に作
成することができる。
同一とした開口部に嵌めこまれた状態のカセットドア周
囲と開口部の隙間を容易に均一にすることができるので
カセットドアとその周囲の面を同一とした独特のデザイ
ンのセットを作業性が良く、且つ信頼性が高く安価に作
成することができる。
第1図は本考案を使用したVTRの斜視図、第2図は本考
案の一実施例の取付装置の平面図、第3図は第2図のA
−A断面図である。第4図は第2図の弾性片4bの部分の
拡大図である。 1……VTR 2……クリヤパネル 2a,2a′……支持部 3……カセットドア 3a,3a′……支点部 4……キャビネット 4a……ストッパー 4b……弾性片 5……スプリング
案の一実施例の取付装置の平面図、第3図は第2図のA
−A断面図である。第4図は第2図の弾性片4bの部分の
拡大図である。 1……VTR 2……クリヤパネル 2a,2a′……支持部 3……カセットドア 3a,3a′……支点部 4……キャビネット 4a……ストッパー 4b……弾性片 5……スプリング
Claims (1)
- 【請求項1】カセットテープをキャビネットの前面開口
から内部方向に延びた挿入口に挿入し、前記内部では前
記挿入口と交わる方向に前記カセットテープを下降させ
て、所定の駆動機構へ組み込むカセットテープ駆動機構
のカセットドア取付装置に於いて、 前記前面開口を有する部材と、 前記部材の外観側表面とほぼ同一面で、前記開口に嵌め
こまれた状態になる様に回動可能に取付けられたカセッ
トドアと、 前記カセットドアに前記前面開口を常時閉鎖する方向に
付勢するスプリングとを有し、 前記カセットドアの両端には回動可能な支点部が設けら
れ、 前記部材の両側には前記支点部と回動可能に嵌合する丸
穴を有する支持部が設けられ、一方には前記部材と一体
に成形された弾性片が設けられ、他方には前記部材と一
体成形されたストッパーが設けられ、 一方の前記支点部の端面が前記ストッパーで位置が規制
され、他方の前記支点部の端面が微小変形した前記弾性
片に押し当てられて、前記カセットドアを側圧により安
定で回転可能に保持することを特徴としたカセットドア
取付装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4995488U JPH0755745Y2 (ja) | 1988-04-15 | 1988-04-15 | カセットドア取付け装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4995488U JPH0755745Y2 (ja) | 1988-04-15 | 1988-04-15 | カセットドア取付け装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01154593U JPH01154593U (ja) | 1989-10-24 |
JPH0755745Y2 true JPH0755745Y2 (ja) | 1995-12-20 |
Family
ID=31276035
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4995488U Expired - Lifetime JPH0755745Y2 (ja) | 1988-04-15 | 1988-04-15 | カセットドア取付け装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0755745Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2541889Y2 (ja) * | 1990-04-04 | 1997-07-23 | 船井電機 株式会社 | 音響映像機器 |
-
1988
- 1988-04-15 JP JP4995488U patent/JPH0755745Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01154593U (ja) | 1989-10-24 |
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