JPS6128308Y2 - - Google Patents

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JPS6128308Y2
JPS6128308Y2 JP6306280U JP6306280U JPS6128308Y2 JP S6128308 Y2 JPS6128308 Y2 JP S6128308Y2 JP 6306280 U JP6306280 U JP 6306280U JP 6306280 U JP6306280 U JP 6306280U JP S6128308 Y2 JPS6128308 Y2 JP S6128308Y2
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JP
Japan
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door
front panel
panel
fitted
insertion opening
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JP6306280U
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JPS56162506U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案は、前面パネルに形成されたカセツトま
たはカートリツジの挿入口に対し、扉を回動自在
に設けるテーププレーヤの扉取付装置に関するも
のである。
(ロ) 従来の技術 従来、斯るテーププレーヤの扉取付装置におい
ては、扉を前面パネルの凹面状になつた背面側に
回動自在に取付けてその挿入口を開閉するように
しており、具体的には扉の両側に突出する枢軸を
前面パネル背面の挿入口両側縁に形成された取付
用リブに挿入した後斯る取付用リブの開口縁を融
着したり、或いは別途部材を介して接着又は螺着
してその抜け止めを施すことで、斯る扉を前面パ
ネルの挿入口に対し回動自在に取付けていた。
(例えば実公昭49−27224号公報参照)。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点 ところが、斯る従来装置のように凹面状になつ
た前面パネルの背面側に扉を取付けることは作業
上非常に難しく、多大な時間を要していた。ま
た、斯る従来装置の様な抜け止め方法では部品点
数と作業工数が増加し、生産性の向上を計ること
が出来なかつた。
そこで、斯る扉を凹面状になつた前面パネルの
背面側ではなくこの前面パネルが嵌装される機器
本体側に取付けることで、扉の取付けを容易にし
た装置が例えば実開昭55−128201号公報で提案さ
れているが、当然のことながら斯る装置では扉が
機器本体側で位置規制されることになるため、寸
法誤差や組立誤差等により前面パネルと機器本体
との間に位置ズレを生じた場合、斯る扉が前面パ
ネルの挿入口に対して正規の状態で臨まないと謂
る不都合を生じるものであつた。
(ニ) 問題点を解決するための手段 本考案は上記した問題点を解決するために、テ
ープ駆動機構部が配設された機器本体と、前記機
器本体の前部に嵌装されたカセツトまたはカート
リツジの挿入口が形成されていると共にその前面
の挿入口両側縁に一対の収納溝が形成された前面
パネルと、前記前面パネルの挿入口を開閉するべ
く両側に突出した枢軸が前記前面パネルの収納溝
に夫々挿入される扉と、前記前面パネルの前面に
対して取外し可能に嵌着されその嵌着時に収納溝
の開口端と対向する一対の抜止め突部が形成され
た装飾パネルより成り、而して前記前面パネルに
対する装飾パネルの嵌着時に、その抜止め突部に
て前記扉の枢軸が収納溝内から外れるのを防止
し、該扉を前面パネルの挿入口に対して回動自在
に取付けるように構成したものである。
(ホ) 作用 上記した構成の本考案装置では、前面パネルの
挿入口を開閉する扉を斯る前面パネルの前面側に
簡単且つ確実に取付けることが出来る。
(ヘ) 実施例 以下、本考案の一実施例を図面と共に説明す
る。
図におけるはテープ駆動機構部が配設された
機器本体、2は前記機器本体の前部に嵌装され
た前面パネルで、その前面に後述する装飾パネル
が嵌着される装着凹部3が形成されていると共
に、該装着凹部3にカセツトまたはカートリツジ
の挿入口4が形成されている。5,5′は前記前
面パネルの挿入口4の上部両側縁に夫々形成され
た一対の収納溝、6はその両側に突出する枢軸7
を前記一対の収納溝5,5′に夫々挿入せしめて
前記前面パネルの挿入口4に対し回動自在に取付
けられる扉、8は前記扉の枢軸7に嵌装せられ該
扉6を常時挿入口4の閉成方向に附勢するスプリ
ングで、該スプリング8は前記扉の枢軸7を前記
各収納溝5,5′に挿入させた時のその附勢力に
て斯る扉6の突部6′を前面パネル2の背面に当
接せしめると共に枢軸7を収納溝5,5′に当接
せしめて斯る扉6が前面パネル2から外れにくく
なるように作用し、所謂扉6を仮装着状態に保持
している。9は前記前面パネル2の装着凹部3に
形成された嵌着孔10,10′に夫々湾曲せられ
て嵌着される鉤状嵌着部11,11′を介して斯
る前面パネルの装着凹部3に嵌着せられる装飾パ
ネルで、該装飾パネル9には前記前面パネルの挿
入口4に対応した位置に挿入口用透孔12が形成
されていると共に前記前面パネルの各操作釦用突
出口13a〜13dに夫々対応した位置に各操作
釦用透孔14a〜14dが夫々形成されている。
そして15,15′は前記装飾パネル9に夫々形
成された一対の抜止め突部で、前記前面パネル2
に対する装飾パネル9の嵌着時に前記各収納溝
5,5′と夫々対向して前記扉の枢軸7を該各収
納溝5,5′に固定しその離脱を防止する。
従つて、前記したように、まず最初に前記扉6
の両側に突出する枢軸7を各収納溝5,5′に
夫々挿入させて前面パネルの挿入口4に扉6を仮
装着した後、斯る前面パネル2の装着凹部3に前
記嵌着孔10,10′と鉤状嵌着部11,11′と
の嵌着関係を介して装飾パネル9を嵌着させてや
ることにより、斯る扉の枢軸7を前面パネルの各
収納溝5,5′から外れないように装飾パネルの
各抜止め突部15,15′にて確実に固定するこ
とが出来るので、斯る扉6を前面パネル2の挿入
口4に対して回動自在に取付けることが出来る。
(ト) 考案の効果 上述した如く本考案扉取付装置に依れば、テー
プ駆動機構部が配設された機器本体と、前記機器
本体の前部に嵌装されカセツトまたはカートリツ
ジの挿入口が形成されていると共にその前面の挿
入口両側縁に一対の収納溝が形成された前面パネ
ルと、前記前面パネルの挿入口を開閉するべくそ
の両側に突出した枢軸が前記前面パネルの収納溝
に夫々挿入される扉と、前記前面パネルの前面に
対して取外し可能に嵌着されその嵌着時に収納溝
の開口端と対向する一対の抜止め突部が形成され
た装飾パネルより成り、而して前記前面パネルに
対する装飾パネルの嵌着時に、その抜止め突部に
て前記扉の枢軸が収納溝内から外れるのを防止
し、該扉を前面パネルの挿入口に対して回動自在
に取付けるように構成したので、少ない部品点数
と少ない組立工数とで前面パネル側に扉を簡単且
つ確実に取付けることが出来る。また、本考案で
は従来の如く複雑な形状の弾性リブを用いること
なく、扉の枢軸の支持を前面パネル側の収納溝と
装飾パネル側の抜止め突部とで行なつているの
で、前面パネルと装飾パネルの成形構造が簡単に
なり、金型費の低減計ることが出来る。更に、前
面パネルの表面に嵌着される装飾パネルを用いて
扉の抜止めを行なつているので、機器本体側と電
気的或いは機械的に関連付けられた前面パネルを
一々取外すことなく破損或いはデザイン変更等に
よる扉の取替えを容易に行なうことが出来、その
効果は実用的価値の極めて高いものである。
【図面の簡単な説明】
図は本考案扉取付装置を示し、第1図は本考案
装置を実施したテーププレーヤの外観斜視図、第
2図はその要部分解斜視図、第3図は第1図のA
−A′要部断面図、第4図は第1図のB−B′要部
断面図である。 2……前面パネル、4……挿入口、5,5′…
…収納溝、6……扉、7……枢軸、9……装飾パ
ネル、15,15′……抜止め突部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. テープ駆動機構部が配設された機器本体と、前
    記機器本体の前部に嵌装されカセツトまたはカー
    トリツジの挿入口が形成されていると共にその前
    面の挿入口両側縁に一対の収納溝が形成された前
    面パネルと、前記前面パネルの挿入口を開閉する
    べくその両側に突出した枢軸が該前面パネルの収
    納溝に夫々挿入される扉と、前記前面パネルの前
    面に対して取外し可能に嵌着されその嵌着時に収
    納溝の開口端と対向する一対の抜止め突部が形成
    された装飾パネルより成り、而して前記前面パネ
    ルに対する装飾パネルの嵌着時に、その抜止め突
    部にて前記扉の枢軸が収納溝内から外れるのを防
    止し、該扉を前面パネルの挿入口に対して回動自
    在に取付けるようにした事を特徴とするテーププ
    レーヤの扉取付装置。
JP6306280U 1980-05-07 1980-05-07 Expired JPS6128308Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6306280U JPS6128308Y2 (ja) 1980-05-07 1980-05-07

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JP6306280U JPS6128308Y2 (ja) 1980-05-07 1980-05-07

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS56162506U JPS56162506U (ja) 1981-12-03
JPS6128308Y2 true JPS6128308Y2 (ja) 1986-08-22

Family

ID=29657315

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JP6306280U Expired JPS6128308Y2 (ja) 1980-05-07 1980-05-07

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JPS56162506U (ja) 1981-12-03

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