JPH02227891A - シャッタ装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、テーププレーヤ等に用いられるシャッタ装
置に関するものである。

〔従来の技術〕

第３図（ａｌは従来のテーププレーヤに用いられるシャ
ッタ装置を示す分解斜視図であり、第３図（ｂｌはシャ
ッタの斜視図である。この第３図（ａｌ、第３図（ｉｌ
ｌにおいて、ｌはシャッタ、２は前面パネル、３はカセ
ットテープであり、前面パネル２はカセットテープ３を
挿脱する開口２Ｃが形成されており、シャッタｌはその
上端の両端に回転支軸１ａ。

１ｂが一体的に互いに反対方向を指向するように形成さ
れている。

この回転支軸１ａ、ｌｂは前面パネル２の開口２ｃに形
成された舌片状の支持部２ａ、　　２ｂに枢支されてい
る。

また、シャッタ１に切欠部１ｃが設けられており、この
切欠部１ｃにはバネ４が装着されている。

バネ４によりシャッタｌを支持部２ａ、２ｂに当接する
ようになっている。

なお、近似技術として、テーププレーヤにおける防塵ド
ア取付装置が実開昭６３−８４７９７号公報により開示
されている。

次に、従来のシャッタ装置の動作について説明する。シ
ャッタｌは第３図（ｂｌのように全体をたわませること
により、前面パネル２の支持部２ａ。

２ｂに回転支軸１ａ、ｌｂが挿入可能となり、その挿入
後シャッタｌを平面状に戻せば、バネ４によりシャッタ
ｌを支持部’ｌａ、　　２ｂに当接させることになり、
シャッタｌが前面パネル２に連結可能となる。

次いで、カセットテープ３をシャッタｌに当接させて押
し込むと、シャッタｌは回転支軸１ａ。

１ｂを中心にして回動し、カセットテープ３がプレーヤ
内に挿入可能となる。

また、プレーヤ内よりカセットテープ３が排出されると
、バネ４によりシャッタｌは回動し、閉鎖され初期の状
態に復帰することになる。

Ｃ発明が解決しようとする課題〕 従来のシャンク装置は以上のように構成されているので
、シャッタｌの取付けのためにシャッタ本体をたわませ
なければならず、組立てが困難であり、シャッタｌも変
形するといった問題点があった。

この発明は上述のような問題点を解消するためになされ
たもので、シャッタ本体をたわませることなく、取付け
が容易に出来、かつシャンクが変形することもないシャ
ッタ装置を得ることを目的とする。

〔課題を解決するための手段〕

この発明に係るシャッタ装置は、一方を内向きに形成し
た１対の回転支軸と、バネとを設けたものである。

（作　用〕 この発明におけるシャッタの１対の回転支軸が前面パネ
ルの支持部にスライドして挿入され、回転支軸が回動可
能に枢支されバネの作用によってシャッタが前面パネル
に装着されることにより、シャンクが前面パネルに対し
て回動開閉可能となる。

〔実施例〕

以下、この発明の実施例を図について説明する。

第１図はその一実施例の構成を示す分解斜視図である。

この第１図において、第３図（ａｌ、第３図（ｂｌと同
一部分には重複説明を避けるために同一符号を付すのみ
にとどめ、第３図ｉａｌ、第３図ｆｂｌとは異なる部分
を主体に述べる。

この第１図を第３図（ａｌ、第３図ｆｂｌと比較しても
明らかなように、前面パネル２、カセットテープ３は第
３図（Ｉｌｌと同しであり、シャッタｌのみが第３図（
ａｌ、第３図ｆｂ）とは異なるものである。

すなわち、シャンク１の回転支軸１ａ、ｌｂのうちの一
方の回転支軸１ａが内向き、すなわち回転支軸１ｂ方向
（両回転支軸１ａ、ｌｂは同一方向を向いて、いる）に
形成されており、この回転支軸１ａの近傍に切欠部１ｃ
が形成されている。

この１対の回転支軸１ａ、ｌｂはシャッタｌをたゆませ
ることなく、前面パネル２の支持部２ａ。

２ｂにスライドして挿入してシャッタｌを回動可能に支
持するためのものである。

また、シャッタｌに上記切欠部ＩＣを形成することによ
り、シャンク１の上端縁には、回転支軸１ａと対向して
突起１ｄが形成されており、この突起１ｄにバネ４が装
着されている。バネ４はシャッタｌを前面パネル２に装
着したとき、支持部２ａ、２ｂにシャッタ１を当接させ
るためのちのである。その他の部分は第３図ｔａｒ、第
３図（ｂｌと同様である。

次に動作について説明する。シャッタｌを第２図ｉａｌ
の矢印Ａｔ方向にスライドさせて回転支軸ｌａ、ｌｂが
前面パネル２の開口２Ｃに設けた支持部２ａ、２ｂに挿
入し、挿入後はバネ４により常に第２図（ｂｌの矢印Ａ
２方向に押されることになるので、容易に前面パネル２
から外れることもなく、回転支軸１ａ、ｌｂを中心とし
てシャッタｌが回動開閉可能となる。

なお、上記実施例では、バネ４は回転支軸ｌａのすぐ横
に設けたが、上述のような作用をするのなら、シャッタ
１上のどこに設けてもよい。

〔発明の効果〕

以上のように、この発明によれば、シャッタに取り付け
た回転支軸の一方を内向きに形成してバネを装着してシ
ャンクをスライドさせて前面パネルの支持部に挿入して
回転可能に取り付けるように構成したので、無理なくシ
ャッタを前面パネルに取り付けられ、作業性が向上し、
シャッタも変形しないといった効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の一実施例によるシャッタ装置の構成
を示す斜視図、第２図Ｔａｌおよび第２図（ｂｌは同上
実施例の作用を説明するための説明図、第３図ｉａｌは
従来のシャッタ装置の分解斜視図、第３図（ｂｌは従来
のシャッタ装置におけるシャ７りの斜視図である。 ｌ・・・シャッタ、ｌａ、ｌｂ・・・回転支軸、２・・
・前面パネル、’ｌａ、’ｌｂ・・・支持部、２Ｃ・・
・開口、３・・・カセットテープ、４・・・バネ。 なお、図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。 代理人　　　　大　　岩　　増　　雄 ＣＣＩ） ！ （ｂ） 第２図 第３図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. カセットテープが挿入される開口を有するとともに、こ
   の開口の両端に取り付けられた１対の支持部を有する前
   面パネルと、前記１対の支持部に回転可能にそれぞれ挿
   入されかつ一方が内向きに設けられた回転支軸を有する
   シャッタと、このシャッタの所定位置に装着され前記１
   対の回転支軸が前記１対の支持部に支持した後に前記シ
   ャッタをこの支持部に当接させるバネとを備えたシャッ
   タ装置。