JP2830132B2 - カセット蓋体の透明板及び操作釦取付け装置 - Google Patents
カセット蓋体の透明板及び操作釦取付け装置Info
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- JP2830132B2 JP2830132B2 JP20333589A JP20333589A JP2830132B2 JP 2830132 B2 JP2830132 B2 JP 2830132B2 JP 20333589 A JP20333589 A JP 20333589A JP 20333589 A JP20333589 A JP 20333589A JP 2830132 B2 JP2830132 B2 JP 2830132B2
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- Japan
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- transparent plate
- operation button
- cassette lid
- mounting device
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Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はラジカセ等の通信機器の、カセット蓋体の透
明板及び操作釦取付け装置に関するものである。
明板及び操作釦取付け装置に関するものである。
従来の技術 第4図,第5図は従来のカセット蓋体の透明板及び操
作釦取付け装置を示すものである。第4図,第5図にお
いて、操作釦2はその一辺に平板状に連結板2aを形成
し、その先端に回転軸2bを形成している。カセットホル
ダー1には、軸受1aが形成され、その軸受1aに回動自在
に操作釦2を配置し、その上から、透明板3をカセット
ホルダー1に嵌合している。透明板3には、操作釦2の
回転軸2bの浮き防止リブ3aが形成され、回転軸が浮き上
がらないようになっている。透明板3は嵌合ツメ3bによ
ってカセットホルダー1に嵌合するようになっている。
作釦取付け装置を示すものである。第4図,第5図にお
いて、操作釦2はその一辺に平板状に連結板2aを形成
し、その先端に回転軸2bを形成している。カセットホル
ダー1には、軸受1aが形成され、その軸受1aに回動自在
に操作釦2を配置し、その上から、透明板3をカセット
ホルダー1に嵌合している。透明板3には、操作釦2の
回転軸2bの浮き防止リブ3aが形成され、回転軸が浮き上
がらないようになっている。透明板3は嵌合ツメ3bによ
ってカセットホルダー1に嵌合するようになっている。
透明板3は、透明部3cを残して、表面に二次加工を施
している。
している。
発明が解決しようとする課題 ところが、このようなカセット蓋体の透明板及び操作
釦取付け装置においては、透明板3に浮き防止リブ3aや
嵌合ツメ3bを形成しなくてはならないために、透明板の
外表面に二次加工する技術を使用しなくてはならないた
めコスト的に高くなることや、また透明板3を外観とし
て使うため透明板3が大きくなるといった問題点を有し
ていた。さらに、操作釦とカセットホルダーと透明板そ
れぞれの嵌合調整が難しいといった問題点を有してい
た。
釦取付け装置においては、透明板3に浮き防止リブ3aや
嵌合ツメ3bを形成しなくてはならないために、透明板の
外表面に二次加工する技術を使用しなくてはならないた
めコスト的に高くなることや、また透明板3を外観とし
て使うため透明板3が大きくなるといった問題点を有し
ていた。さらに、操作釦とカセットホルダーと透明板そ
れぞれの嵌合調整が難しいといった問題点を有してい
た。
本発明はこのような従来の問題点を解決するものであ
り、透明板を小さくできるとともに透明板の裏面に、比
較的安価な印刷方法が、とれるようにでき、操作釦、カ
セットホルダー、透明板の嵌合調整が容易にできるよう
にするものである。
り、透明板を小さくできるとともに透明板の裏面に、比
較的安価な印刷方法が、とれるようにでき、操作釦、カ
セットホルダー、透明板の嵌合調整が容易にできるよう
にするものである。
課題を解決するための手段 本発明のカセット蓋体の透明板及び操作釦取付け装置
は、カセット蓋体の中央部に横状に取付けられる透明板
と、その側部に連続して配置される操作釦の取付装置で
あって、上部蓋体に対し、この蓋対の一方の側部より透
明板を挿入位置決めするとともに、操作釦を他方の側部
より挿入位置決めするとともに、操作釦を他方の側部よ
り挿入位置決めする構造となし、透明板の挿入先端側縁
と操作釦の挿入先端側縁とが蓋体のストッパー部で係止
された所定の間隙を有するように構成したことを特徴と
したものである。
は、カセット蓋体の中央部に横状に取付けられる透明板
と、その側部に連続して配置される操作釦の取付装置で
あって、上部蓋体に対し、この蓋対の一方の側部より透
明板を挿入位置決めするとともに、操作釦を他方の側部
より挿入位置決めするとともに、操作釦を他方の側部よ
り挿入位置決めする構造となし、透明板の挿入先端側縁
と操作釦の挿入先端側縁とが蓋体のストッパー部で係止
された所定の間隙を有するように構成したことを特徴と
したものである。
作 用 本発明のカセット蓋体の透明板及び操作釦取付け装置
は、透明板と操作釦をカセット蓋体の中央部で横状にな
るように構成し、この蓋体に対し一方の側部より透明板
を挿入位置決めし、他方の側部より操作釦を挿入位置決
めできるため、安い工法で透明板の内表面に印刷がで
き、また透明板そのものも小さくすることができるもの
である。また、部品同士の嵌合関係も、カセット蓋体と
透明板、カセット蓋体と操作釦それぞれの嵌合を調整す
れば良いため、カセット蓋体、透明板、操作釦の三つの
間の嵌合関係を調整しなくて良いといった利点が有る。
は、透明板と操作釦をカセット蓋体の中央部で横状にな
るように構成し、この蓋体に対し一方の側部より透明板
を挿入位置決めし、他方の側部より操作釦を挿入位置決
めできるため、安い工法で透明板の内表面に印刷がで
き、また透明板そのものも小さくすることができるもの
である。また、部品同士の嵌合関係も、カセット蓋体と
透明板、カセット蓋体と操作釦それぞれの嵌合を調整す
れば良いため、カセット蓋体、透明板、操作釦の三つの
間の嵌合関係を調整しなくて良いといった利点が有る。
実施例 以下、本発明の実施例を示す図面に基づいて説明す
る。第1図は、本発明のカセット蓋体を裏面から見た図
であり、カセット蓋体1は部分的に断面にて図示してあ
る。カセット蓋体1の側部には軸受1aが形成されてお
り、カセット蓋体1の金属構造上、軸受1aには抜き勾配
が付いている。操作釦2の回転軸2aには、前記抜き勾配
と同じ勾配が形成してあり、操作釦2をカセット蓋体1
の側部より挿入した場合、スムーズに回転するようにな
っている。操作釦2の回転軸2aの端部には、抜け防止片
2bが形成され、回転軸2aの先端を軸受1aの奥壁1bまで挿
入した時、カセット蓋体1に形成した、抜け防止リブ1c
に嵌合して操作釦2が抜けないようになっている。第2
図はこのカセット蓋体1と操作釦2の回転軸部分を側面
から図示したものである。
る。第1図は、本発明のカセット蓋体を裏面から見た図
であり、カセット蓋体1は部分的に断面にて図示してあ
る。カセット蓋体1の側部には軸受1aが形成されてお
り、カセット蓋体1の金属構造上、軸受1aには抜き勾配
が付いている。操作釦2の回転軸2aには、前記抜き勾配
と同じ勾配が形成してあり、操作釦2をカセット蓋体1
の側部より挿入した場合、スムーズに回転するようにな
っている。操作釦2の回転軸2aの端部には、抜け防止片
2bが形成され、回転軸2aの先端を軸受1aの奥壁1bまで挿
入した時、カセット蓋体1に形成した、抜け防止リブ1c
に嵌合して操作釦2が抜けないようになっている。第2
図はこのカセット蓋体1と操作釦2の回転軸部分を側面
から図示したものである。
また、第1図において、透明板3の両端には舌片3aが
形成されていて、これをカセット蓋体1の側部より挿入
した時、舌片3aがカセット蓋体1に形成した抜け防止用
の凸部1dを乗り越え、かつカセット蓋体1の奥壁1bにあ
たって嵌合し係止される。また、透明板3の浮きに対し
ては、第3図に示すように、カセット蓋体1の受け面1e
によって保持される。
形成されていて、これをカセット蓋体1の側部より挿入
した時、舌片3aがカセット蓋体1に形成した抜け防止用
の凸部1dを乗り越え、かつカセット蓋体1の奥壁1bにあ
たって嵌合し係止される。また、透明板3の浮きに対し
ては、第3図に示すように、カセット蓋体1の受け面1e
によって保持される。
発明の効果 以上のように本発明のカセット蓋体の透明板及び操作
釦取付け装置は、透明板を小さくすることが出来るとと
もに、板状に形成できるため簡単な印刷方式を採用でき
るため安価にカセット蓋体を構成できる。
釦取付け装置は、透明板を小さくすることが出来るとと
もに、板状に形成できるため簡単な印刷方式を採用でき
るため安価にカセット蓋体を構成できる。
また、カセット蓋体と操作釦、カセット蓋体と透明板
が、それぞれ別々に容易に嵌合調整できるといった利点
を有している。
が、それぞれ別々に容易に嵌合調整できるといった利点
を有している。
第1図は本発明の実施例のカセット蓋体の裏面図、第2
図は同回転軸部分の側面図、第3図は同透明板の保持部
分の側面拡大図、第4図,第5図は従来例の斜視図及び
断面図である。 1……カセット蓋体、2……操作釦、3……透明板。
図は同回転軸部分の側面図、第3図は同透明板の保持部
分の側面拡大図、第4図,第5図は従来例の斜視図及び
断面図である。 1……カセット蓋体、2……操作釦、3……透明板。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐々木 正明 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (72)発明者 塩川 政男 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (72)発明者 中村 晃治 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G11B 33/02 301
Claims (3)
- 【請求項1】カセット蓋体の中央部に横状に取付けされ
る透明板と、その側部に連続して配置される操作釦の取
付装置であって、上部蓋体に対し、この蓋体の一方の側
部より透明板を挿入位置決めするとともに、操作釦を他
方の側部より挿入位置決めする構造となし、透明板の挿
入先端側縁と操作釦の挿入先端側縁とが蓋体のストッパ
ー部で係止され所定の間隙を有するように構成したカセ
ット蓋体の透明板及び操作釦取付け装置。 - 【請求項2】透明板の両端部に舌片を形成し、操作釦側
の舌片に嵌合する凸部をカセット蓋体に形成して透明板
を係止したことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
の透明板取付け装置。 - 【請求項3】操作釦の一辺に平板状に連結板を形成し、
その連結板先端に回転軸と抜け防止片を一体に形成した
操作釦を、カセット蓋体に形成した軸受部に挿入し、回
動自在に係止したことを特徴とする特許請求の範囲第1
項記載の操作釦取付け装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20333589A JP2830132B2 (ja) | 1989-08-04 | 1989-08-04 | カセット蓋体の透明板及び操作釦取付け装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20333589A JP2830132B2 (ja) | 1989-08-04 | 1989-08-04 | カセット蓋体の透明板及び操作釦取付け装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0366088A JPH0366088A (ja) | 1991-03-20 |
JP2830132B2 true JP2830132B2 (ja) | 1998-12-02 |
Family
ID=16472312
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20333589A Expired - Fee Related JP2830132B2 (ja) | 1989-08-04 | 1989-08-04 | カセット蓋体の透明板及び操作釦取付け装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2830132B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4793313B2 (ja) | 2007-04-16 | 2011-10-12 | ソニー株式会社 | 光情報記録媒体ならびにその記録および/または再生方法 |
JP2010097639A (ja) | 2008-10-15 | 2010-04-30 | Sony Corp | 光情報記録媒体およびその記録再生方法 |
-
1989
- 1989-08-04 JP JP20333589A patent/JP2830132B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0366088A (ja) | 1991-03-20 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |