JPH0755273Y2 - 門 柱 - Google Patents
門 柱Info
- Publication number
- JPH0755273Y2 JPH0755273Y2 JP10846089U JP10846089U JPH0755273Y2 JP H0755273 Y2 JPH0755273 Y2 JP H0755273Y2 JP 10846089 U JP10846089 U JP 10846089U JP 10846089 U JP10846089 U JP 10846089U JP H0755273 Y2 JPH0755273 Y2 JP H0755273Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- panel body
- gate
- attached
- pillar
- face material
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Gates (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は門柱に関するもので、特に門柱のパネル体の取
付け構造に関するものである。
付け構造に関するものである。
〔従来の技術〕 門柱のパネル体の取付け構造として例えば実公昭51-694
3号公報に示すように、支柱のL形柱体の両端側面に長
手方向全長にわたつて嵌合凹溝を設け、この嵌合凹溝に
門柱パネル体の両端を挿入し、ビスで固定して取付けた
ものが知られていた。
3号公報に示すように、支柱のL形柱体の両端側面に長
手方向全長にわたつて嵌合凹溝を設け、この嵌合凹溝に
門柱パネル体の両端を挿入し、ビスで固定して取付けた
ものが知られていた。
従来の門柱パネル体の取付け構造は、支柱に嵌合凹溝を
設けてパネル体を挿入してビスで固定するように構成し
てあるため、構造が複雑となり溝と挿入したパネルの間
を隙間なく嵌合することが難しく雨水の浸入するおそれ
があつて問題点とされていた。
設けてパネル体を挿入してビスで固定するように構成し
てあるため、構造が複雑となり溝と挿入したパネルの間
を隙間なく嵌合することが難しく雨水の浸入するおそれ
があつて問題点とされていた。
そこで本考案は前記問題点を解消して、構造が簡単でし
かも雨水の浸入のおそれのないパネル体の取付け構造を
もつた門柱を提供することを目的としたものである。
かも雨水の浸入のおそれのないパネル体の取付け構造を
もつた門柱を提供することを目的としたものである。
〔課題を解決するための手段〕 本考案は前記目的を達成するため、一対の支柱6,6を所
定間隔をおいて立設し、支柱6,6間の表面部に面材を装
着し、また裏面部にはパネル体15を装着してなる門柱に
おいて、前記パネル体15の中央を、支柱6,6間に設けた
取付具18,18a,18bにビス止め固定し、またパネル体15の
両端部には夫々マグネツト12,12を取付けて、各支柱6,6
に夫々吸着固定することにより、パネル体15を取付ける
ようにしたものである。
定間隔をおいて立設し、支柱6,6間の表面部に面材を装
着し、また裏面部にはパネル体15を装着してなる門柱に
おいて、前記パネル体15の中央を、支柱6,6間に設けた
取付具18,18a,18bにビス止め固定し、またパネル体15の
両端部には夫々マグネツト12,12を取付けて、各支柱6,6
に夫々吸着固定することにより、パネル体15を取付ける
ようにしたものである。
以下本考案の実施例を図面に基いて説明する。
本考案は、門柱のパネル体を、中央をビスにより、そし
て両端部をマグネツトにより吸着させて固定して取付け
たもので、簡単な構造で雨水の浸入を防止できるように
したものである。
て両端部をマグネツトにより吸着させて固定して取付け
たもので、簡単な構造で雨水の浸入を防止できるように
したものである。
第2図は本考案のパネル体を取付けた門柱の正面図であ
つて、各門柱の表面部には装飾性、高級感に富んだ御影
石、大理石等の石材よりなる面材1と、アルミ板よりな
る面材2が交互に取付けられており、一方の門柱にはポ
スト口3、他方の門柱には表札4、インターホン5が夫
々設けられている。
つて、各門柱の表面部には装飾性、高級感に富んだ御影
石、大理石等の石材よりなる面材1と、アルミ板よりな
る面材2が交互に取付けられており、一方の門柱にはポ
スト口3、他方の門柱には表札4、インターホン5が夫
々設けられている。
第1図は第2図のI-I線の断面図であつて本考案のパネ
ル体の取付け構造を示したもので、門柱の一般のパネル
体の取付け構造として用いることができるものである
が、ここでは組立式門柱に適用した実施例について説明
する。
ル体の取付け構造を示したもので、門柱の一般のパネル
体の取付け構造として用いることができるものである
が、ここでは組立式門柱に適用した実施例について説明
する。
門柱は、左右に所定間隔をおいて平行に立設したアルミ
押出型材よりなる支柱6,6と、その表面部に取付ける石
材よりなる面材1、アルミ板よりなる面材2と、裏面部
に取付けるアルミ板よりなるパネル体15とにより、角柱
状に組立てられて構成されているものである。
押出型材よりなる支柱6,6と、その表面部に取付ける石
材よりなる面材1、アルミ板よりなる面材2と、裏面部
に取付けるアルミ板よりなるパネル体15とにより、角柱
状に組立てられて構成されているものである。
まず本考案の特徴である裏面部のパネル体15の取付け構
造について説明すると、裏面部のパネル体15は、アルミ
板のパネル体であつて第1パネル体8と第2パネル体9
の2枚からなり第1図に示すように支柱6,6間裏面に並
べて取付けられて門柱の裏面を閉鎖するもので、取付け
取外しが容易で雨水の浸入のおそれがないように構成さ
れている。
造について説明すると、裏面部のパネル体15は、アルミ
板のパネル体であつて第1パネル体8と第2パネル体9
の2枚からなり第1図に示すように支柱6,6間裏面に並
べて取付けられて門柱の裏面を閉鎖するもので、取付け
取外しが容易で雨水の浸入のおそれがないように構成さ
れている。
第1パネル体8は門柱の裏面の半分を閉鎖するもので、
門柱の中央の一端部には第1図に示すように、内方に屈
曲して構成した嵌合溝10が設けられており、また他端部
には内面にマグネツト12が取付けられていて、支柱6の
対向壁7の後端部よりやや内方に取付けたマグネツト13
と吸着して水密状態に固定するように構成されている。
また第2パネル体9は門柱の裏面の残り半分を閉鎖する
もので、門柱の中央の一端部には第1図に示すように第
1パネル体8の端部に設けた嵌合溝10内に挿入する2本
の起立片11,11が長手方向に平行に形成されており、ま
た他端部には内面に第1パネル体8と同様にマグネツト
12が取付けられていて、支柱6の対向壁7の後端部より
やや内方に取付けたマグネツト13と吸着して水密状態に
固定するように構成されている。なおマグネツトは、パ
ネル体側または支柱の対向壁側のいずれか一方のみに取
付けて、他方と吸着させるようにしてもよい。
門柱の中央の一端部には第1図に示すように、内方に屈
曲して構成した嵌合溝10が設けられており、また他端部
には内面にマグネツト12が取付けられていて、支柱6の
対向壁7の後端部よりやや内方に取付けたマグネツト13
と吸着して水密状態に固定するように構成されている。
また第2パネル体9は門柱の裏面の残り半分を閉鎖する
もので、門柱の中央の一端部には第1図に示すように第
1パネル体8の端部に設けた嵌合溝10内に挿入する2本
の起立片11,11が長手方向に平行に形成されており、ま
た他端部には内面に第1パネル体8と同様にマグネツト
12が取付けられていて、支柱6の対向壁7の後端部より
やや内方に取付けたマグネツト13と吸着して水密状態に
固定するように構成されている。なおマグネツトは、パ
ネル体側または支柱の対向壁側のいずれか一方のみに取
付けて、他方と吸着させるようにしてもよい。
そして門柱の裏面部にパネル体15を装着するには、まず
第1パネル体8の嵌合溝10内に第2パネル体9の2本の
起立片11,11を挿入嵌合して、第1パネル体8の表面と
第2パネル体9の表面が面一になるようにして、第2パ
ネル体9の表面よりビス14を第1パネル体8の嵌合溝10
を通して、支柱6の対向壁7に取付けた支持具16にビス
止め横架した支持部材17の中央に取付けた取付具18に固
定する。そして第1パネル体8と第2パネル体9の両端
部のマグネツト12,12を、支柱6,6に取付けたマグネツト
13,13に吸着させて水密状態に固定して裏面部パネル体1
5の取付けが完了する。
第1パネル体8の嵌合溝10内に第2パネル体9の2本の
起立片11,11を挿入嵌合して、第1パネル体8の表面と
第2パネル体9の表面が面一になるようにして、第2パ
ネル体9の表面よりビス14を第1パネル体8の嵌合溝10
を通して、支柱6の対向壁7に取付けた支持具16にビス
止め横架した支持部材17の中央に取付けた取付具18に固
定する。そして第1パネル体8と第2パネル体9の両端
部のマグネツト12,12を、支柱6,6に取付けたマグネツト
13,13に吸着させて水密状態に固定して裏面部パネル体1
5の取付けが完了する。
第4図は裏面部パネル体15のビス止めした中央部の取付
状態を拡大して示したもので、裏面部のパネル体15を上
下で突合せて連結させた場所の取付状態を示したもので
ある。上部は支持部材17にビス止めした取付具18の屈曲
先端部に、裏面部パネル体15を取付け用ビス14により固
定し、また下部は支持部材17の屈曲先端部を取付具18a
として、裏面部パネル体15を取付け用ビス14aにより固
定したものである。
状態を拡大して示したもので、裏面部のパネル体15を上
下で突合せて連結させた場所の取付状態を示したもので
ある。上部は支持部材17にビス止めした取付具18の屈曲
先端部に、裏面部パネル体15を取付け用ビス14により固
定し、また下部は支持部材17の屈曲先端部を取付具18a
として、裏面部パネル体15を取付け用ビス14aにより固
定したものである。
第5図は裏面部パネル体15の中央部の取付け構造の変形
例を示したもので、門柱の上部空間内に設けた照明27の
取付片19の先端を延出し、屈曲して形成した取付具18b
に、取付け用ビス14b,14bにより裏面部のパネル体15を
取付けて固定したものである。
例を示したもので、門柱の上部空間内に設けた照明27の
取付片19の先端を延出し、屈曲して形成した取付具18b
に、取付け用ビス14b,14bにより裏面部のパネル体15を
取付けて固定したものである。
次に門柱の表面部の面材の取付け構造について説明する
と、門柱の表面部は第1図および第2図に示すように、
石材よりなる面材1とアルミ板よりなる面材2が、支柱
6の対向壁7の前縁部に設けた面材嵌め溝20に交互に順
次嵌挿して取付けられ、門柱の表面を閉鎖している。面
材嵌め溝20には、その後部に設けた凹部に嵌込んで設け
た管状の第1パツキング21、同じく溝20の底部に取付け
た第2パツキング22、同じく溝20の前縁部に設けた第4
パツキング24とが取付けられていて、これらと、第3図
に示すように面材1の上端部および下端部と後述する面
材2を押圧する押圧部材25との間に設けた第3パツキン
グ23とによつて、面材嵌め溝20内に嵌挿した面材1の側
端部をがたつきなく確実に固定して取付けられている。
なお各パツキングは合成ゴム、塩化ビニール系合成樹脂
等の弾性体である。そしてアルミ板よりなる面材2は第
3図に示すように、支柱6の対向壁7に取付けた支持具
16により支柱間に横架しビス止めされた押圧部材25の先
端の起立部により、面材2の裏面に接着剤により接着し
て面材2を裏面より、面材嵌め溝20の前縁部の第4パツ
キング24に押圧固定して取付けられている。
と、門柱の表面部は第1図および第2図に示すように、
石材よりなる面材1とアルミ板よりなる面材2が、支柱
6の対向壁7の前縁部に設けた面材嵌め溝20に交互に順
次嵌挿して取付けられ、門柱の表面を閉鎖している。面
材嵌め溝20には、その後部に設けた凹部に嵌込んで設け
た管状の第1パツキング21、同じく溝20の底部に取付け
た第2パツキング22、同じく溝20の前縁部に設けた第4
パツキング24とが取付けられていて、これらと、第3図
に示すように面材1の上端部および下端部と後述する面
材2を押圧する押圧部材25との間に設けた第3パツキン
グ23とによつて、面材嵌め溝20内に嵌挿した面材1の側
端部をがたつきなく確実に固定して取付けられている。
なお各パツキングは合成ゴム、塩化ビニール系合成樹脂
等の弾性体である。そしてアルミ板よりなる面材2は第
3図に示すように、支柱6の対向壁7に取付けた支持具
16により支柱間に横架しビス止めされた押圧部材25の先
端の起立部により、面材2の裏面に接着剤により接着し
て面材2を裏面より、面材嵌め溝20の前縁部の第4パツ
キング24に押圧固定して取付けられている。
そして門柱の頂部にはアルミ製鋳物のキヤツプ26が設け
てある。
てある。
なお以上説明した裏面部のパネル体15および表面部の面
材1,2の取付け構造は左右の門柱において同様に適用さ
れるものである。
材1,2の取付け構造は左右の門柱において同様に適用さ
れるものである。
本考案は以上のような構成であつて、パネル体をビスに
より簡単に取付け、取外しができるもので、門柱の設置
および門柱内に取付けた照明、インターホン等の修理が
容易となると共に、マグネツトにより水密状態に固定す
ることができるので、外部からの雨水の浸入が防止さ
れ、門柱内に郵便受けを構成しても投函物をぬらすよう
なことがない等多くの優れた効果を有している。
より簡単に取付け、取外しができるもので、門柱の設置
および門柱内に取付けた照明、インターホン等の修理が
容易となると共に、マグネツトにより水密状態に固定す
ることができるので、外部からの雨水の浸入が防止さ
れ、門柱内に郵便受けを構成しても投函物をぬらすよう
なことがない等多くの優れた効果を有している。
【図面の簡単な説明】 第1図は本考案のパネル体の取付け構造を示す第2図の
I-I線の断面図、第2図は本考案の門柱の正面図、第3
図は第2図のIII-III線の断面図、第4図は本考案のパ
ネル体の取付け構造を示す要部の拡大図、第5図は同じ
く変形例の拡大図である。 1,2……面材、6……支柱 8……第1パネル体、9……第2パネル体 12,13……マグネツト 15……裏面部のパネル体 18,18a,18b……取付具 20……面材嵌め溝
I-I線の断面図、第2図は本考案の門柱の正面図、第3
図は第2図のIII-III線の断面図、第4図は本考案のパ
ネル体の取付け構造を示す要部の拡大図、第5図は同じ
く変形例の拡大図である。 1,2……面材、6……支柱 8……第1パネル体、9……第2パネル体 12,13……マグネツト 15……裏面部のパネル体 18,18a,18b……取付具 20……面材嵌め溝
Claims (1)
- 【請求項1】一対の支柱(6)(6)を所定間隔をおい
て立設し、支柱(6)(6)間の表面部に面材を装着
し、また裏面部にはパネル体(15)を装着してなる門柱
において、前記パネル体(15)の中央を、支柱(6)
(6)間に設けた取付具(18)(18a)(18b)にビス止
め固定し、またパネル体(15)の両端部には夫々マグネ
ツト(12)(12)を取付けて、各支柱(6)(6)に夫
々吸着固定することにより、パネル体(15)を取付ける
ようにしたことを特徴とする門柱。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10846089U JPH0755273Y2 (ja) | 1989-09-16 | 1989-09-16 | 門 柱 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10846089U JPH0755273Y2 (ja) | 1989-09-16 | 1989-09-16 | 門 柱 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0348098U JPH0348098U (ja) | 1991-05-08 |
JPH0755273Y2 true JPH0755273Y2 (ja) | 1995-12-20 |
Family
ID=31657101
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10846089U Expired - Lifetime JPH0755273Y2 (ja) | 1989-09-16 | 1989-09-16 | 門 柱 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0755273Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007217889A (ja) * | 2006-02-14 | 2007-08-30 | Ykk Ap株式会社 | 門柱及び門構造 |
JP6152051B2 (ja) * | 2013-12-27 | 2017-06-21 | 株式会社Lixil | 表札 |
-
1989
- 1989-09-16 JP JP10846089U patent/JPH0755273Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0348098U (ja) | 1991-05-08 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH0755273Y2 (ja) | 門 柱 | |
JP3140978B2 (ja) | 門 柱 | |
JP2541795Y2 (ja) | 門扉等のポール構造 | |
JP3706771B2 (ja) | 器具取付用ブラケット | |
JPH0442405Y2 (ja) | ||
JPH0755271Y2 (ja) | 組立式門柱 | |
JPH0520613Y2 (ja) | ||
JP2554137Y2 (ja) | ポール部材 | |
JPS5923571Y2 (ja) | 鏡ユニット | |
JPS5838102Y2 (ja) | 手摺 | |
JPS6125015Y2 (ja) | ||
JPH0234710Y2 (ja) | ||
JPH0755272Y2 (ja) | 門 柱 | |
JPS6328745Y2 (ja) | ||
KR200487474Y1 (ko) | 광폭 조명레일 장치 | |
JP2003180470A (ja) | カウンター及びその取付構造 | |
JPH0755275Y2 (ja) | 照明具付門柱の連結具 | |
KR940006125Y1 (ko) | 유리문용 단부프레임 | |
JPH09144390A (ja) | サインポスト取付構造 | |
JPH0352904Y2 (ja) | ||
JP2500507Y2 (ja) | 外壁パネルと基礎との間の見切化粧材の取付構造 | |
JPH09177207A (ja) | 天井パネルと壁パネルとの取り付け構造 | |
JPH0431396Y2 (ja) | ||
JP2529679Y2 (ja) | 組合せ出窓の柱連結装置 | |
JPH0510098Y2 (ja) |