JPH0755271Y2 - 組立式門柱 - Google Patents

組立式門柱

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JPH0755271Y2
JPH0755271Y2 JP10715589U JP10715589U JPH0755271Y2 JP H0755271 Y2 JPH0755271 Y2 JP H0755271Y2 JP 10715589 U JP10715589 U JP 10715589U JP 10715589 U JP10715589 U JP 10715589U JP H0755271 Y2 JPH0755271 Y2 JP H0755271Y2
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JP
Japan
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panel body
fitting groove
face material
stone
material fitting
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JP10715589U
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JPH0348000U (ja
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純二 高島
茂 ▲吉▼田
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ワイケイケイ株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は組立式門柱に関するもので、特に門柱のパネル
体の取付けに関するものである。
〔従来の技術〕
組立式門柱は種々考案されており、例えば実開昭63-108
998号公報にみられるように、一対の角筒状の中空支柱
を所定間隔をおいて平行に立設し、この支柱の対向内壁
の前縁に沿つて面材嵌め溝を設け、これにパネルを前面
が略面一になるように嵌着して組立てるようにした門柱
が知られていた。
〔考案が解決しようとする課題〕
従来の組立式門柱は、支柱にパネルを嵌挿して簡単に門
柱を作ることができるが、前面に嵌挿するパネルは薄い
金属製の板状体のものであつて、装飾性、高級感に乏し
いので、この点を満すような組立てが簡単な門柱の出現
が望まれていた。
そこで本考案は、装飾性、高級感を満たすため、門柱材
として高級材として知られている御影石、大理石等の石
材をパネル体として、通常の金属製のパネル体と一緒に
同一の面材嵌め溝に簡単に取付けられるようにした組立
式門柱を提供することを目的としたものである。
〔課題を解決するための手段〕
本考案は前記目的を達成するために、一対の支柱6を所
定間隔をおいて立設し、各支柱6の対向壁7に下部より
上部にわたつて面材嵌め溝8を夫々形成し、この面材嵌
め溝8にパネル体を装着してなる組立式門柱において、
前記面材嵌め溝8に石材よりなるパネル体1および板状
のパネル体2を嵌挿し、石材よりなるパネル体1はその
両側端部を、パツキング9,10,11,12により、また板状の
パネル体2はその両側端部を、面材嵌め溝8の前縁に押
圧するところの押圧部材15,16により、夫々面材嵌め溝
8に固定して各パネル体1,2を取付けるようにしたもの
である。
〔実施例〕
以下本考案の実施例を図面に基いて説明する。
本考案は、組立式門柱において、表面に取付けるパネル
体として、御影石、大理石等の装飾性、高級感のある石
材よりなるパネル体とアルミ板よりなるパネル体を用
い、厚さの異なる両パネル体を門柱に設けた共通の面材
嵌め溝に固定して取付けることができるようにしたもの
である。
第4図は本考案の組立式門柱の正面図であつて、一方の
門柱にはポスト口3が、他方の門柱には表札4とインタ
ーホン5が設けられており、双方の門柱の表面には、上
部と中間部に、アルミ板よりなるパネル体2をはさんで
石材よりなるパネル体1が取付けられている。なお石材
よりなるパネル体1は第4図に示す配置場所に限らず、
表面のパネル体の取付場所の適所に選択して取付けるよ
うにすることができる。
次にパネル体の取付構造について説明すると、第1図は
石材よりなるパネル体1の門柱への取付構造を、第4図
のI-I線の横断面によつて示したもので、一本の門柱
は、一対のアルミの押出型材よりなる中空状の支柱6,6
が平行して立設されており、この支柱6,6の対向壁7,7の
前縁部には支柱6の下部より上部にわたつて面材嵌め溝
8が形成されていて、この面材嵌め溝8内に石材よりな
るパネル体1の側端部がアルミ板よりなるパネル体2の
側端部と共に順次嵌挿され固定されて取付けられてい
る。そして石材よりなるパネル体1を、一対の支柱6,6
に設けた面材嵌め溝8,8に嵌挿し固定して取付けるに
は、合成ゴム、塩化ビニール系合成樹脂等の弾性体より
なるパツキングを介在させて行なわれる。また石材より
なるパネル体1の上下端部も第3図に示すように、後述
するアルミ板よりなるパネル体2の取付部材である第1
押圧部材15の面との間にパツキングを介して嵌め込まれ
る。
パツキングは第1図に示すように、石材よりなるパネル
体1の端部裏面に設ける第1パツキング9と、側面に設
ける第2パツキング10と、上下端面に設ける第3パツキ
ング11と、端部前面に設ける第4パツキング12より構成
されている。第1パツキング9は、石材よりなるパネル
材1の両端部の裏面に設けられるもので、管状のパネル
材1の長さと略同じ長さのもので、面材嵌め溝8の後部
に設けた凹部13に嵌合されて石材よりなるパネル体1を
前方に押圧する。そして第2パツキング10は、石材より
なるパネル材1の両端部側面の上下に当接するもので、
第1図に示すように面材嵌め溝8内に取付けられるよう
になつている。また第3パツキング11は石材よりなるパ
ネル材1の上下の端部側面に当接配置され、また第4パ
ツキング12は、面材嵌め溝8の前縁に内方に屈曲して形
成した支持片14の先端に取付けられていて、石材よりな
るパネル体1の端部前面に当接するように設けられてい
る。このようにパツキングは、支柱6の面材嵌め溝8内
に嵌挿される石材よりなるパネル体1の側端部と支柱6
の型材とが接触する部分に設けられていて、石材よりな
るパネル体1を確実に固定すると共に型材の腐食を防止
するようになつている。
次にアルミ板よりなるパネル体2の門柱への取付構造を
説明すると、第2図は第4図のII-II線の横断面であつ
て、アルミ板よりなるパネル体2の取付状態を示したも
ので、アルミ板よりなるパネル体2は、支柱6の対向壁
7の前縁部に形成した石材よりなるパネル体1を嵌挿し
て取付ける面材嵌め溝8に共通して嵌挿し取付けるもの
である。この面材嵌め溝8は、厚みの厚い石材よりなる
パネル体1を嵌挿するために溝8の巾が広く構成されて
いるため、薄いアルミ板よりなるパネル体2を嵌挿して
取付けるためには広すぎるので、押圧部材によりアルミ
板よりなるパネル体2を面材嵌め溝8の前縁に形成した
支持片14に押圧して確実に固定して取付けるようになつ
ている。
この押圧部材は第2図に示すように第1押圧部材15と第
2押圧部材16よりなり、第1押圧部材15は第3図に示す
ようにL字形に先端を屈曲した幅広の板状体よりなり、
面材嵌め溝8内に嵌挿される両側端部を除いたアルミ板
よりなるパネル体2の裏面全幅にわたつて押圧保持する
もので、両支柱6の対向壁7にビス止めされた支持具17
間に横架されてビス18によつて取付けられている。そし
て第1押圧部材15の先端の起立部19は、アルミ板よりな
るパネル体2の上部、下部において、その裏面に接着剤
により接着されて取付けられている。また第2押圧部材
16は、合成樹脂製で取付部20と押圧片21より構成されて
いて、側方より面材嵌め溝8内に挿入し、取付部20をビ
ス22よつて面材嵌め溝8の底部に取付けると共に押圧片
21により、アルミ板よりなるパネル体2の側端部の裏面
を弾圧して、面材嵌め溝8の前縁に形成した支持片14に
取付けた第4パツキング12に当接して固定するものであ
る。そしてこの第2押圧部材16は第3図に示すように、
アルミ板よりなるパネル体2の中間部において面材嵌め
溝8内に取付けられて用いられるものであるが、第1押
圧部材15で充分押圧保持されるため必ずしも必要なもの
ではない。
そして門柱の裏面には、第1パネル体23、第2パネル体
24よりなる裏面パネルが支柱6間に取付けられており、
この第1パネル体23と第2パネル体24は第2図に示すよ
うに、中央において嵌合されて、支柱6にビス止めした
支持具17に後半部に横架して取付けた支持部材25の中央
に取付けた取付片26にビス27によつて固定され、そして
各パネル体23,24の他端部にはマグネツト28が取付けら
れていて、支柱6に取付けたマグネツト29と吸着するこ
とにより水密状態に固定するように構成されている。
なお以上説明した石材よりなるパネル体1およびアルミ
板よりなるパネル体2の各取付構造は左右の門柱におい
ても同様な構造で設けられている。
〔考案の効果〕
本考案は、以上のような構成であるため、装飾性、高級
感に富む御影石、大理石等の石材よりなるパネル体と、
アルミ等の板状のパネル体との厚さの異なるパネル体
を、共通の面材嵌め溝に簡単にしかもがたつきなく確実
に取付けることができるもので、組立式門柱の商品価値
を一段と向上させるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の石材よりなるパネル体の取付構造を示
す第4図のI-I線の断面図、第2図は本考案の板状のパ
ネル体の取付構造を示す第4図II-II線の断面図、第3
図は本考案の門柱の第4図III-III線の断面図、第4図
は本考案の一対の門柱の正面図である。 1……石材よりなるパネル体 2……板状のパネル体 6……支柱 8……面材嵌め溝 9……第1パツキング 10……第2パツキング 11……第3パツキング 15……第1押圧部材 16……第2押圧部材

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】一対の支柱(6)を所定間隔をおいて立設
    し、各支柱(6)の対向壁(7)に下部より上部にわた
    つて面材嵌め溝(8)を夫々形成し、この面材嵌め溝
    (8)にパネル体を装着してなる組立式門柱において、
    前記面材嵌め溝(8)に石材よりなるパネル体(1)お
    よび板状のパネル体(2)を嵌挿し、石材よりなるパネ
    ル体(1)はその両側端部を、パツキング(9)(10)
    (11)(12)により、また板状のパネル体(2)はその
    両側端部を、面材嵌め溝(8)の前縁に押圧するところ
    の押圧部材(15)(16)により、夫々面材嵌め溝(8)
    に固定して各パネル体(1)(2)を取付けるようにし
    たことを特徴とする組立式門柱。
JP10715589U 1989-09-14 1989-09-14 組立式門柱 Expired - Lifetime JPH0755271Y2 (ja)

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JP10715589U JPH0755271Y2 (ja) 1989-09-14 1989-09-14 組立式門柱

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JP10715589U JPH0755271Y2 (ja) 1989-09-14 1989-09-14 組立式門柱

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Publication Number Publication Date
JPH0348000U JPH0348000U (ja) 1991-05-07
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JP6486108B2 (ja) * 2015-01-06 2019-03-20 株式会社タカショー 門柱

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JPH0348000U (ja) 1991-05-07

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