JP3140978B2 - 門 柱 - Google Patents

門 柱

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JP3140978B2
JP3140978B2 JP09079098A JP7909897A JP3140978B2 JP 3140978 B2 JP3140978 B2 JP 3140978B2 JP 09079098 A JP09079098 A JP 09079098A JP 7909897 A JP7909897 A JP 7909897A JP 3140978 B2 JP3140978 B2 JP 3140978B2
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JP
Japan
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gate
pole
cap body
pillar
mounting
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JPH10252367A (ja
Inventor
嗣男 井上
太一 金井
Original Assignee
新日軽株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は柱部とポール部とを
備え、柱部を中空とし、ポール部にはインターホンを含
む門回り機能部品を組み合わせて取り付けられる門柱に
関する。
【0002】
【従来技術】一般に門柱は上から下まで同じ大きさの柱
状に形成されたものが多いが、最近は比較的背の低い門
柱の上に照明器具、表札、インターホンなどを取り付け
るための装飾的スタンドを設けたものも市場に出回り始
めている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
門柱上のスタンドは合成樹脂で特定の門回り機能部品、
例えば表札部と一体成形されたものであった。このた
め、他の門回り機能部品と組み合わせることができなか
った。
【0004】また、スタンドはオプションであり、門柱
もスタンドを取り付けることを前提としてはいないの
で、スタンドの取付けが不安定であった。
【0005】さらに、上記のスタンドにインターホンや
門灯を取り付ける場合はどのように配線するのかが問題
になるが、門柱本体は配線と関係するようには構成され
ていないので、配線の処理が面倒であった。
【0006】本発明は上記問題点を解消し、特に門回り
機能部品を容易に、しかも安定して取り付けることがで
きるとともに、配線工事が楽な門柱を提供することをそ
の課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、本発明に係る門柱は、柱部とその上部に設けられた
ポール部とを備え、上記柱部は中空とし、上端部には貫
通口を有するキャップ体を取り付けるとともに、上記ポ
ール部は中空とし、その側面にはインターホンを含む門
回り機能部品の取り付け部を有し、かつ内部を上記キャ
ップ体の貫通口と連通させた状態でキャップ体に固着し
たことを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】図1は門柱の全体図、図2は門柱
の中央縦断面図を示すものである。この門柱は柱部1と
その上部に設けられたポール部2とから構成されてい
る。
【0009】柱部1は4本のアルミニウムの押出型材等
の金属製の中空骨材3に鋳物などの金属パネルを取り付
けてなるもので、骨材3は図3に示されるように2個の
細長板材を十字形に組んだ連結金具4によってそれぞれ
が方形の頂点をなすように連結されている。正面と両側
面には隣り合う骨材3にL形金具5を介して3枚のパネ
ル6、7が内側から取り付けられ、背面側のパネル7は
外側からネジ8で止着され、これによって柱部1は中空
に形成されている。上端開口部には金属製のキャップ体
9が取り付けられている。キャップ体9の中央には貫通
口10が形成されている。
【0010】ポール部2は図4に示すように、アルミニ
ウムの押出型材等の金属によって略円筒状に形成され、
その側面にはインターホンを含む門回り機能部品の取り
付け部11が形成されている。取り付け部11はあり溝
状に形成され、ポール部2の両側面の長手方向に沿って
形成されている。ポール部2の内面にはビスホール12
が形成されている。ポール部2の上端には蓋体13が固
定されている。蓋体13の裏側にはフック14が形成さ
れている。
【0011】ポール部2はキャップ体9の中央の上に台
座15を介して固着されている。すなわち、台座15は
ポール部2のビスホール12にビス止め固定されている
とともに、キャップ体9にネジ16で固定されている。
ビスもネジ16も裏側から止められているので外部には
露出しない。
【0012】ポール部2の空間はキャップ体9の貫通口
10を介して柱部1の空間と連通する。そして、柱部1
の空間内には合成樹脂製等の中空管17が配置され、そ
の下部は地中に埋設され、上部はキャップ体9の貫通口
10を通ってポール部2の空間に配置され、上端は蓋体
13の近傍に開口している。中空管17の内部には配線
コード18が通っている。配線コード18の上部は中空
管17から露出し、中空管17内に落ち込まないように
蓋体13のフック14に巻き付けられている。なお、中
空管17を配設するときは、柱部1の背面側のパネル7
を外側からネジ8を外して取り除くことによって柱部1
の背面側を開くことができるから、ここから作業をする
ことができる。保守等の場合も同様である。
【0013】次に、ポール部2の取り付け部11には門
回り機能部品としてインターホン19とポスト20が取
り付けられている。インターホン19はポール部2の内
部からその側壁に形成した貫通口25より引き出された
配線コード18に結線された状態で取付台座21に固定
されている。取付台座21はポール部2の取り付け部1
1に嵌合された受け板22にネジ止め固定されている。
【0014】ポスト20は図1、図2のようにブラケッ
ト23上に固定され、ブラケット23の下部には垂直板
24が形成されている。この垂直板24はインターホン
19と同様にポール部2の取り付け部11に嵌合された
受け板にネジ止め固定されている。
【0015】ポール部2の上端に門回り機能部品として
門灯(図示せず)を付けるときも、配線処理はインター
ホン19を取り付ける場合と同様にすればよい。
【0016】なお、ポール部の取り付け部は門回り機能
部品を取り付けるのに適当な形状であればよく、溝状に
限定されない。
【0017】
【発明の効果】本発明によれば、柱部のキャップ体はポ
ール部を固着することを前提に形成されているから、そ
の上にポール部を安定して取り付けることができる。
【0018】ポール部には門回り機能部品を取り付ける
ための取り付け部が形成されているので、門回り機能部
品を容易に取り付けることができる上記キャップ体には
それぞれ中空の柱部とポール部とを連通させる貫通口が
形成され、また柱部の一部は開閉可能であるから、門回
り機能部品の配線工事を容易に行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る門柱の正面図
【図2】図1の中央縦断面図
【図3】柱部の横断面図
【図4】インターホンの取付態様を示す分解斜視図
【符号の説明】
1 柱部 2 ポール部 9 キャップ体 10 貫通口 11 取り付け部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E06B 11/00 - 11/08 H04M 1/02

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 柱部とその上部に設けられたポール部と
    を備え、上記柱部は中空で側面の一部を開閉可能とし、
    その上端部には貫通口を有するキャップ体を取り付ける
    とともに、上記ポール部は中空とし、その側面にはイン
    ターホンを含む門回り機能部品の取り付け部を有し、か
    つ内部を上記キャップ体の貫通口と連通させた状態でキ
    ャップ体に固着したことを特徴とする門柱。
JP09079098A 1997-03-13 1997-03-13 門 柱 Expired - Fee Related JP3140978B2 (ja)

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JP4798058B2 (ja) * 2007-05-10 2011-10-19 パナソニック電工株式会社 機能門柱
JP7261653B2 (ja) * 2019-04-26 2023-04-20 パナソニックホールディングス株式会社 門柱

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