JPH0755248A - 建物の空調機収納部 - Google Patents

建物の空調機収納部

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Publication number
JPH0755248A
JPH0755248A JP5205081A JP20508193A JPH0755248A JP H0755248 A JPH0755248 A JP H0755248A JP 5205081 A JP5205081 A JP 5205081A JP 20508193 A JP20508193 A JP 20508193A JP H0755248 A JPH0755248 A JP H0755248A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air conditioner
building
box
opening
window
Prior art date
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Pending
Application number
JP5205081A
Other languages
English (en)
Inventor
Makoto Tsuzuki
誠 都筑
Shoichiro Tsutsumi
正一郎 堤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sekisui Chemical Co Ltd filed Critical Sekisui Chemical Co Ltd
Priority to JP5205081A priority Critical patent/JPH0755248A/ja
Publication of JPH0755248A publication Critical patent/JPH0755248A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 全開窓であっても設置することができ、設置
しても邪魔にならず、庇としての効果のある建物の空調
機収納部を提供する。 【構成】 建物の窓開口部4の上部の壁面5に空調機挿
入用開口部3が形成され、該空調機挿入用開口部3上縁
は外壁が横方向へ延設されて庇51となされている。4
は窓開口部であり、41は窓開口部4の上枠、42は下
枠である。上記空調機挿入用開口部3の内周縁から屋外
側へ張り出して箱状体1が設置され、該箱状体1の屋外
側に面する側壁はがらりである。又、屋内側の空調機挿
入用開口部には蓋体2が箱状体1に対して着脱可能に取
着されてなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は建物の壁開口部に空調機
を設置するための空調機収納部に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、建物の壁に開口部を設け、該開口
部にエアコン等の空調機が設置されている。このよう
に、建物の壁開口部に空調機を設置するための収納部と
しては、例えば、実開平4−95224号公報記載の空
調機ユニットが知られている。この空調機ユニットは、
建物の窓開口部下部に設けられた壁開口部から、屋外張
出部を箱状に形成してなる屋外側箱状体が屋外側周縁に
止着され、屋内側端部に蓋板体が着脱可能に取付けられ
たものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記公報記載の空調機
ユニットは、窓開口部の下部に空調機を設置するもので
あるから全開窓即ち床面まで開口された窓の場合には適
用できない。又、内部に空調機が設置されていない間は
屋外側へ箱状体が突き出ているだけで目障りとなる。
【0004】本発明は上記従来の問題点を解消し、全開
窓であっても空調機を設置することができ、建物に空調
機用の収納部を設置しても邪魔にならず、庇としての効
果のある建物の空調機収納部を提供することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の本発明建
物の空調機収納部は、建物の窓開口部の上方に空調機挿
入用開口部が設けられ、空調機挿入用開口部周縁部から
屋外側へ突出する箱状体が設けられ、箱状体の屋外側に
面する側壁には多数の通気用隙間が設けられてなること
を特徴とするものである。
【0006】又、請求項2記載の本発明建物の空調機収
納部は、請求項1記載の空調機収納部において、箱状体
の空調機挿入用開口部には蓋体が設けられていることを
特徴とするものである。
【0007】箱状体は、例えば断面四角形の筒状箱体を
壁開口部に嵌め込んで固定してもよく、又、壁開口部の
上部の外壁面を屋外側へ横方向に延設し、これが箱状体
の上面板を兼用したものとなされてもよい。
【0008】箱状体の屋外側に面する側壁に設けられる
多数の通気用隙間としては、がらり等の多数のスリット
状の隙間、多数の小さい孔、又、網状体でもよい。
【0009】請求項2記載の空調機挿入用開口部に設け
られる蓋体は該開口部に対して取り外し可能なはめ込み
とするか、蝶番等を用いて取着すればよく、容易に着脱
もしくは開閉可能なものが好ましい。
【0010】又、箱状体の下面にシャッターを内蔵した
シャッターケースを取付ければ、窓の外側で上下するシ
ャッターを備えたものとすることができる。
【0011】
【作用】本発明の建物の空調機収納部は、窓開口部の上
方に設けられた空調機挿入用開口部に設置されるので、
全開窓であっても、小窓であっても空調機を設置でき
る。更に、本発明の建物の空調機収納部が邪魔になった
り目障りとなることもなく、庇としても利用される。
【0012】
【実施例】以下に本発明の建物の空調機収納部の実施例
を図面を参照して説明する。図1は本発明建物の空調機
収納部が設置された壁の断面図を示し、建物の窓開口部
4の上方の壁面5に空調機挿入用開口部3が形成され、
該空調機挿入用開口部3上縁は外壁が横方向へ延設され
て庇51となされている。4は窓開口部であり、41は
窓開口部4の上枠、42は下枠、4a、4bは引き戸の
板ガラスである。
【0013】上記空調機挿入用開口部3の内周縁から屋
外側へ張り出して箱状体1が設置され、該箱状体1の屋
外側に面する側壁はがらり11であって、多数の通気用
隙間10が設けられている。又、屋内側の空調機挿入用
開口部3には蓋体2が箱状体1に対して着脱可能に取着
されてなる。該箱状体1は内側から空調機挿入用開口部
3の上枠31及び窓開口部4の上枠41にビス8で固定
され、箱状体1の上面は庇51の下面に接して設けられ
ている。空調機を不使用の際、特に修理等のために空調
機収納部外に空調機を出している際には、蓋体2を箱状
体1に取着し、空調機を使用する際には蓋体2を箱状体
1から取り外す。
【0014】上記箱状体1内部の側壁には空調機用の電
源コンセント(図示略)が設けられ、箱状体1の内部に
は空調機Aが設置される。
【0015】6は箱状体1の底板12の下面に取着され
たシャッターケースであり、その内部にシャッター7が
内蔵されてなる。このシャッター7は日除け又は目隠し
用として必要に応じて引き出し、下枠42に設けられた
止め具71に係止される。
【0016】
【発明の効果】本発明建物の空調機収納部は上記の構成
となされており、窓開口部の上方に設けられた空調機挿
入用開口部に設置されるので、全開窓であっても、小窓
であっても空調機を設置できる。又、本発明建物の空調
機収納部が邪魔になったり目障りとなることもなく、庇
としても利用される。
【0017】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明建物の空調機収納部の実施例を示す断面
図。
【符号の説明】
1 :箱状体 2 :蓋体 3 :空調機挿入用開口部 4 :窓開口部 5 :壁面 6 :シャッターケース 7 :シャッター 10:通気用隙間 11:がらり 12:底板 31:上枠 41:上枠 42:下枠 A :空調機

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 建物の窓開口部の上方に空調機挿入用開
    口部が設けられ、空調機挿入用開口部周縁部から屋外側
    へ突出する箱状体が設けられ、箱状体の屋外側に面する
    側壁には多数の通気用隙間が設けられてなることを特徴
    とする建物の空調機収納部。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の建物の空調機収納部にお
    いて、箱状体の空調機挿入用開口部に蓋体が設けられて
    いることを特徴とする建物の空調機収納部。
JP5205081A 1993-08-19 1993-08-19 建物の空調機収納部 Pending JPH0755248A (ja)

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JP5205081A JPH0755248A (ja) 1993-08-19 1993-08-19 建物の空調機収納部

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JP5205081A JPH0755248A (ja) 1993-08-19 1993-08-19 建物の空調機収納部

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JPH0755248A true JPH0755248A (ja) 1995-03-03

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