JP2567401Y2 - ドアの換気装置 - Google Patents

ドアの換気装置

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Publication number
JP2567401Y2
JP2567401Y2 JP1993006372U JP637293U JP2567401Y2 JP 2567401 Y2 JP2567401 Y2 JP 2567401Y2 JP 1993006372 U JP1993006372 U JP 1993006372U JP 637293 U JP637293 U JP 637293U JP 2567401 Y2 JP2567401 Y2 JP 2567401Y2
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JP
Japan
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door
side plate
ventilation
frame
ventilation hole
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Application number
JP1993006372U
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English (en)
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JPH0656469U (ja
Inventor
真司 繁木
Original Assignee
ワイケイケイアーキテクチュラルプロダクツ株式会社
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Publication date
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  • Specific Sealing Or Ventilating Devices For Doors And Windows (AREA)
  • Ventilation (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は浴室、勝手口等のドアの
換気装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のドアの換気装置としては例えば実
開昭59−21394号公報に示すように、ドアの周囲
に配設した枠体に、室内外に開口する通気口を設け、ス
ライド板により通気量を調節するようにしたものが知ら
れていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】前記のドアの換気装置
は、ドアの枠体内に設けてあるため、掃除や修理に手間
がかかり、また通気口は平行な外板と内板に穿設してい
るため、左右の枠体に設けた場合には、外部から室内が
のぞかれるおそれがある等の問題を有していた。そこで
本考案は前記の問題点を解消して掃除や修理が容易に行
えて、外部よりのぞかれるおそれのないドアの換気装置
を提供することを目的としたものである。
【0004】 本考案は前記目的を達成するため、ドア
枠体3に付設した、開閉するドア1が当接する中空状の
戸当り部5において、その戸当り側の側板8の、前記ド
ア1の戸先部2が当接しない部分に室外換気孔10を、
また戸当り側の側板8と隣接する側板7の見込み側面
室内換気孔9を夫々穿設し、その一方の側板に、換気孔
12を穿設したスライド板11を摺動自在に併設して構
成したところのドアの換気装置である。
【0005】
【実施例】以下本考案の実施例を図面に基いて説明す
る。図1はドア枠の縦枠に付設した戸当り部に換気装置
を設けた例を斜視図により示したものである。ドアの換
気装置は、一端を蝶番で軸支して開閉するようにしたド
ア1のドア枠に付設された戸当り部5に設けたもので、
その戸当り部5はドア枠である縦枠3に一体に押出成形
して構成したものでも、別体に構成したものでもよく、
図2に示すようにドア1の戸先部2が当接して出入口を
閉鎖するように縦枠3より少し後方の位置に設けられて
いるものである。戸当り部5は略四角な柱状をなし内部
は中空状になっていて換気が流れるように構成されてい
る。そして戸当り部5の、ドア1の戸先部2が当接する
側板8には、長手方向に気密材14を取付ける溝16が
形成されており、この溝16と平行して室外側の換気孔
10が多数穿設されている。この換気孔10は図2に示
すように当接するドア1の戸先部2によって塞がれない
ように、ドア1の戸先部2と縦枠3との間に形成される
隙間に対向する位置に穿設されている。そしてこの側板
8の内側には、側板8の換気孔10と同様に換気孔12
を穿設したスライド板11が上下方向に摺動自在に設け
られていて、側板8と隣接する室内側の側板7に取付け
た開閉つまみ13を上下することにより側板8に穿設し
た換気孔10を開閉するようになっている。また室内側
の換気孔9は、ドア1の戸先部2が当接する側板8と隣
接する側板7に長手方向に多数穿設されている。この換
気孔9は、室外側の換気孔10とは互いに直角状に隣接
する側板7,8に穿設されていて、図2で示す矢印のよ
うに室内側の空気が戸当り部5の中空部6を通って室外
側に換気するようになっており、これにより換気孔9が
室内側から目立たず、また室外側の換気孔10とは直角
な位置となり室外より室内をのぞかれないようになって
いる。そして4はドア枠の下枠であって縦枠3と共に躯
体15に取付けられている。なお換気装置は図1の実施
例のように縦枠3に付設した戸当り部5に設けることに
より開閉つまみ13を操作し易い高さに設けることがで
きて便利であるが、ドア枠の上枠に戸当り部を付設して
換気装置を設けることもできる。
【0006】 本考案は以上のような構成であってドア
枠体に付設した戸当り部に、そのドアの戸先部が当接す
る側板のドアの戸先部が当接しない部分と、この側板と
隣接する側板の見込み側面とに夫々換気孔を設けて室内
の空気を換気するようにしたため、換気装置をドア枠体
より突出した位置に設けることができて、掃除や修理が
容易に行えると共に室外側の換気孔と室内側の換気孔を
一直線上に配置していないため、外部より室内をのぞか
れるおそれがなくまた室内側の換気孔が室内側から見え
ないため体裁がよい等の優れた効果を有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案のドアの換気装置を示す斜視図である。
【図2】ドアの戸先部と換気装置との関係を示す断面図
である。
【符号の説明】
1 ドア 2 戸先部 3 縦枠 5 戸当り部 9,10,12 換気孔 11 スライド板 14 気密材

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ドア枠体(3)に付設した、開閉するド
    ア(1)が当接する中空状の戸当り部(5)において、
    その戸当り側の側板(8)の、前記ドア(1)の戸先部
    (2)が当接しない部分に室外換気孔(10)を、また
    戸当り側の側板(8)と隣接する側板(7)の見込み側
    に室内換気孔(9)を夫々穿設し、その一方の側板
    に、換気孔(12)を穿設したスライド板(11)を摺
    動自在に併設して構成したことを特徴とするドアの換気
    装置。
JP1993006372U 1993-01-13 1993-01-13 ドアの換気装置 Expired - Lifetime JP2567401Y2 (ja)

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JPH0656469U JPH0656469U (ja) 1994-08-05
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JP4593361B2 (ja) * 2005-05-20 2010-12-08 三井住友建設株式会社 扉装置および扉枠
JP5557167B2 (ja) * 2011-08-19 2014-07-23 株式会社北村製作所 貨物自動車の荷箱
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JPS59158689U (ja) * 1983-04-12 1984-10-24 佐原 得司 換気するサツシ

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