JPS6322303Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6322303Y2 JPS6322303Y2 JP1981196034U JP19603481U JPS6322303Y2 JP S6322303 Y2 JPS6322303 Y2 JP S6322303Y2 JP 1981196034 U JP1981196034 U JP 1981196034U JP 19603481 U JP19603481 U JP 19603481U JP S6322303 Y2 JPS6322303 Y2 JP S6322303Y2
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- Japan
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- stile
- shielding material
- vertical
- door
- protrusion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 27
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 claims description 22
- 238000010079 rubber tapping Methods 0.000 claims description 8
- 238000009432 framing Methods 0.000 claims description 2
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 8
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 3
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 2
- 230000005494 condensation Effects 0.000 description 1
- 238000009833 condensation Methods 0.000 description 1
- 239000005338 frosted glass Substances 0.000 description 1
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- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Specific Sealing Or Ventilating Devices For Doors And Windows (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は浴室等のドアに関し、一対の縦框1,
1と一対の上下横框2,3とを枠組みしてドア枠
4を形成し、ドア枠4の前面側と後面側にてそれ
ぞれ垂下片5,5を垂下した中横框6を下横框3
の上方位置にて下横框3と間隙7を介して縦框
1,1間に架設し、下横框3の上面の前面側及び
後面側から上方に突出片11を突出し、単一部材
である遮蔽材8の下部の足片13を突出片11間
に嵌め込み挟着し、この遮蔽材8の上端縁から前
記垂下片5,5の下端よりも上方へ突出するよう
に両側面が垂直面となつた突部14を突設し、こ
の突部14内にタツピングホール15を穿設し、
該タツピングホール15を利用して突部14の両
端を縦框1に固定し、遮蔽材8と両垂下片5,5
との間に換気通路9を形成して成るドアに係るも
のである。
1と一対の上下横框2,3とを枠組みしてドア枠
4を形成し、ドア枠4の前面側と後面側にてそれ
ぞれ垂下片5,5を垂下した中横框6を下横框3
の上方位置にて下横框3と間隙7を介して縦框
1,1間に架設し、下横框3の上面の前面側及び
後面側から上方に突出片11を突出し、単一部材
である遮蔽材8の下部の足片13を突出片11間
に嵌め込み挟着し、この遮蔽材8の上端縁から前
記垂下片5,5の下端よりも上方へ突出するよう
に両側面が垂直面となつた突部14を突設し、こ
の突部14内にタツピングホール15を穿設し、
該タツピングホール15を利用して突部14の両
端を縦框1に固定し、遮蔽材8と両垂下片5,5
との間に換気通路9を形成して成るドアに係るも
のである。
従来、浴室等の換気をするにあたつては、ドア
や窓を開けることにより行われているが、入浴時
等では外から浴室内が見えることになり好ましい
ものではなかつた。また、自動開閉板つきの換気
扇によつて換気が行われることもあるが、換気扇
の取付工事をしなければならず面倒なものであつ
た。
や窓を開けることにより行われているが、入浴時
等では外から浴室内が見えることになり好ましい
ものではなかつた。また、自動開閉板つきの換気
扇によつて換気が行われることもあるが、換気扇
の取付工事をしなければならず面倒なものであつ
た。
本考案は上記の点に鑑みて成されたものであつ
て、簡単な構造にて浴室内の換気を行うことがで
き、しかも外側から浴室内が見えることがないド
アを提供することを目的とするものである。
て、簡単な構造にて浴室内の換気を行うことがで
き、しかも外側から浴室内が見えることがないド
アを提供することを目的とするものである。
以下本考案を実施例により詳述する。第1図に
示すようにドア枠4はアルミニウム材等で四角筒
状に形成された一対の縦框1,1と上下横框2,
3とを四角に枠組みして形成してある。中横框6
はアルミニウム材等で下面が開口した断面コ字状
に形成され、そのドア枠4の前面側と後面側には
それぞれ垂下片5,5が垂下してある。この中横
框6は下横框3の上方位置にて下横框3と間隙7
を介して縦框1,1間に架設してあつて、上端内
面に形成されたタツピングホール10に縦框1,
1からねじをねじ込むことにより中横框6を縦框
1,1に固着してある。下横框3の上面のドア枠
4の前面側と後面側には全長に亘つて突出片1
1,11が突出してあり突出片11の先端には内
側へ折曲された挟持片12,12が形成してあ
る。遮蔽材8はアルミニウム材や合成樹脂材等で
断面略逆u字状に形成されて上記間隙7内に配設
され、両下端の足片13,13を挟持片12,1
2内に挟着すると共に上部の突部14を両垂下片
5,5間に突出してあり、突部14と両垂下片
5,5との間には換気通路9が形成されている。
突部14の内面側にはタツピングホール15が設
けてあり、このタツピングホール15に縦框1に
固着されたねじを螺入することにより遮蔽材8を
両縦框1,1に固着するものである。図中16は
ガラス、17はガラス取付材、18はドアの開口
枠である。
示すようにドア枠4はアルミニウム材等で四角筒
状に形成された一対の縦框1,1と上下横框2,
3とを四角に枠組みして形成してある。中横框6
はアルミニウム材等で下面が開口した断面コ字状
に形成され、そのドア枠4の前面側と後面側には
それぞれ垂下片5,5が垂下してある。この中横
框6は下横框3の上方位置にて下横框3と間隙7
を介して縦框1,1間に架設してあつて、上端内
面に形成されたタツピングホール10に縦框1,
1からねじをねじ込むことにより中横框6を縦框
1,1に固着してある。下横框3の上面のドア枠
4の前面側と後面側には全長に亘つて突出片1
1,11が突出してあり突出片11の先端には内
側へ折曲された挟持片12,12が形成してあ
る。遮蔽材8はアルミニウム材や合成樹脂材等で
断面略逆u字状に形成されて上記間隙7内に配設
され、両下端の足片13,13を挟持片12,1
2内に挟着すると共に上部の突部14を両垂下片
5,5間に突出してあり、突部14と両垂下片
5,5との間には換気通路9が形成されている。
突部14の内面側にはタツピングホール15が設
けてあり、このタツピングホール15に縦框1に
固着されたねじを螺入することにより遮蔽材8を
両縦框1,1に固着するものである。図中16は
ガラス、17はガラス取付材、18はドアの開口
枠である。
しかして、上記のようにして形成されたドアは
主に浴室のドアとして使用され、ドアに換気通路
9が設けてあるためにドアを通して浴室内の換気
を行うことができるものである。また、この換気
通路9は中横框6の垂下片5,5とその両垂下片
5,5内に上部が突出した遮蔽材8とで形成され
ているために、換気通路9を通る空気の流路は屈
曲することになつてこの換気通路9を通して外側
から浴室内を見ることができないものである。ま
た、このドアに浴槽から湯水や結露による水滴が
かかつた場合でも、垂下片5を遮蔽材8の外側に
垂下してあるので垂下片5によつて水切りが行わ
れ、換気通路9を通つて浴室側から他の部屋へ水
が漏れることがないものである。
主に浴室のドアとして使用され、ドアに換気通路
9が設けてあるためにドアを通して浴室内の換気
を行うことができるものである。また、この換気
通路9は中横框6の垂下片5,5とその両垂下片
5,5内に上部が突出した遮蔽材8とで形成され
ているために、換気通路9を通る空気の流路は屈
曲することになつてこの換気通路9を通して外側
から浴室内を見ることができないものである。ま
た、このドアに浴槽から湯水や結露による水滴が
かかつた場合でも、垂下片5を遮蔽材8の外側に
垂下してあるので垂下片5によつて水切りが行わ
れ、換気通路9を通つて浴室側から他の部屋へ水
が漏れることがないものである。
上記のように本考案は、ドア枠の前面側と後面
側にてそれぞれ垂下片を垂下した中横框を下横框
の上方位置にて下横框と間隙を介して縦框間に架
設し、下横框の上面に固着した遮蔽材の上部を両
垂下片内に突出して遮蔽材と両垂下片との間に換
気通路を形成したので、ドアに換気通路が形成さ
れることになつてドアを開閉する必要なくこのド
アの換気通路を通して室内の換気を行うことがで
きるものであり、しかも換気通路は遮蔽材と両垂
下片とで屈曲して形成されているために、これら
に遮蔽されて換気通路を通して外側から室内が見
えることがなく浴室のドアとして好適なものであ
る。更に、ドア枠内に曇りガラスなどが嵌められ
ていてルーバー部分を持たないドアにおいても、
中横框と下横框からなるドア枠の下枠部分で単一
の遮蔽材により目立たないように目隠し換気を行
うことができ、換気は傾斜した遮蔽材によりスム
ーズにおこなわれるものである。つまり目隠し換
気を行う遮蔽材が単一の部材であるため従来の多
数の羽根板を用いるルーバー調の外観がせず、換
気部分が目立たないようにできる。また、浴室な
どで使用されていて中横框と下横框の間の遮蔽材
に水がかかつたとしても、水は突部の垂直により
突部を越えるのを防止され、遮蔽材の側面に沿つ
て元の方向へ排出され、隣の脱衣室側などへ水が
漏れるのを確実に防止することができるのであ
る。加えて、ドア枠の下枠部分を中横框と下横框
とに分離して間隙を形成するとドア枠の下枠部分
の強度や縦框の下端部の連結強度が低下すること
になるが、本考案では中横框と下横框の間の間隙
に配設されている遮蔽材の上端の突部をタツピン
グホールを利用して縦框の下端部に固定すると共
に単一部材である遮蔽材の下部の足片を突出片間
に嵌め込み挟着してあるので、遮蔽材が縦框及び
下横框と一体化して遮蔽材も構造要素となり、換
気通路を形成したことによる下枠部分の強度及び
縦框の下端部の連結強度の各々の低下を遮蔽材に
より補強することができ、中横框及び下横框の軽
量化も図れるものである。
側にてそれぞれ垂下片を垂下した中横框を下横框
の上方位置にて下横框と間隙を介して縦框間に架
設し、下横框の上面に固着した遮蔽材の上部を両
垂下片内に突出して遮蔽材と両垂下片との間に換
気通路を形成したので、ドアに換気通路が形成さ
れることになつてドアを開閉する必要なくこのド
アの換気通路を通して室内の換気を行うことがで
きるものであり、しかも換気通路は遮蔽材と両垂
下片とで屈曲して形成されているために、これら
に遮蔽されて換気通路を通して外側から室内が見
えることがなく浴室のドアとして好適なものであ
る。更に、ドア枠内に曇りガラスなどが嵌められ
ていてルーバー部分を持たないドアにおいても、
中横框と下横框からなるドア枠の下枠部分で単一
の遮蔽材により目立たないように目隠し換気を行
うことができ、換気は傾斜した遮蔽材によりスム
ーズにおこなわれるものである。つまり目隠し換
気を行う遮蔽材が単一の部材であるため従来の多
数の羽根板を用いるルーバー調の外観がせず、換
気部分が目立たないようにできる。また、浴室な
どで使用されていて中横框と下横框の間の遮蔽材
に水がかかつたとしても、水は突部の垂直により
突部を越えるのを防止され、遮蔽材の側面に沿つ
て元の方向へ排出され、隣の脱衣室側などへ水が
漏れるのを確実に防止することができるのであ
る。加えて、ドア枠の下枠部分を中横框と下横框
とに分離して間隙を形成するとドア枠の下枠部分
の強度や縦框の下端部の連結強度が低下すること
になるが、本考案では中横框と下横框の間の間隙
に配設されている遮蔽材の上端の突部をタツピン
グホールを利用して縦框の下端部に固定すると共
に単一部材である遮蔽材の下部の足片を突出片間
に嵌め込み挟着してあるので、遮蔽材が縦框及び
下横框と一体化して遮蔽材も構造要素となり、換
気通路を形成したことによる下枠部分の強度及び
縦框の下端部の連結強度の各々の低下を遮蔽材に
より補強することができ、中横框及び下横框の軽
量化も図れるものである。
第1図は本考案一実施例の正面図、第2図は同
上の要部断面図である。 1は縦框、2は上横框、3は下横框、4はドア
枠、5は垂下片、6は中横框、7は間隙、8は遮
蔽材、9は換気通路、14は突部、15はタツピ
ングホールである。
上の要部断面図である。 1は縦框、2は上横框、3は下横框、4はドア
枠、5は垂下片、6は中横框、7は間隙、8は遮
蔽材、9は換気通路、14は突部、15はタツピ
ングホールである。
Claims (1)
- 一対の縦框と一対の上下横框とを枠組みしてド
ア枠を形成し、ドア枠の前面側と後面側にてそれ
ぞれ垂下片を垂下した中横框を下横框の上方位置
にて下横框と間隙を介して縦框間に架設し、下横
框の上面の前面側及び後面側から上方に突出片を
突出し、単一部材である遮蔽材の下部の足片を突
出片間に嵌め込み挟着し、この遮蔽材の上端縁か
ら前記垂下片の下端よりも上方へ突出するように
両側面が垂直面となつた突部を突設し、この突部
内にタツピングホールを穿孔し、該タツピングホ
ールを利用して突部の両端を縦框に固定し、遮蔽
材と両垂下片との間に換気通路を形成して成るド
ア。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19603481U JPS58101994U (ja) | 1981-12-29 | 1981-12-29 | ドア |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19603481U JPS58101994U (ja) | 1981-12-29 | 1981-12-29 | ドア |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58101994U JPS58101994U (ja) | 1983-07-11 |
JPS6322303Y2 true JPS6322303Y2 (ja) | 1988-06-20 |
Family
ID=30109287
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19603481U Granted JPS58101994U (ja) | 1981-12-29 | 1981-12-29 | ドア |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58101994U (ja) |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5466647U (ja) * | 1977-10-20 | 1979-05-11 | ||
JPS5573092U (ja) * | 1978-11-15 | 1980-05-20 | ||
JPS6035755Y2 (ja) * | 1979-10-26 | 1985-10-23 | 新日軽株式会社 | 戸に設けられる換気装置 |
-
1981
- 1981-12-29 JP JP19603481U patent/JPS58101994U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58101994U (ja) | 1983-07-11 |
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