JPS645034Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS645034Y2 JPS645034Y2 JP1658483U JP1658483U JPS645034Y2 JP S645034 Y2 JPS645034 Y2 JP S645034Y2 JP 1658483 U JP1658483 U JP 1658483U JP 1658483 U JP1658483 U JP 1658483U JP S645034 Y2 JPS645034 Y2 JP S645034Y2
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- attached
- stile
- louver
- fin piece
- beet
- Prior art date
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- Expired
Links
- 235000016068 Berberis vulgaris Nutrition 0.000 claims description 7
- 241000335053 Beta vulgaris Species 0.000 claims description 7
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 7
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 2
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 2
- 241000208418 Cyrilla racemiflora Species 0.000 description 4
- 239000011324 bead Substances 0.000 description 3
- 238000007664 blowing Methods 0.000 description 1
- 230000004313 glare Effects 0.000 description 1
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 1
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 1
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Specific Sealing Or Ventilating Devices For Doors And Windows (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は、引戸、扉等の建具内に形成されるガ
ラリに関するものである。
ラリに関するものである。
(従来技術)
従来より引戸あるいは扉等建具内に直射日光や
雨水の吹込みを防ぎ、通風、換気を目的としたガ
ラリを形成することが知られている。
雨水の吹込みを防ぎ、通風、換気を目的としたガ
ラリを形成することが知られている。
ところで従来のガラリとしては実開昭53−
21747号公報に記載されているガラリが知られて
いるが、たとえばこの実開昭53−21747号公報第
3図に記載されている様に下框と羽板とは接して
いるだけで羽板及び下框の加工精度、組立て等に
よつては隙間ができてしまい光が室内に漏れてし
まうという問題がある。
21747号公報に記載されているガラリが知られて
いるが、たとえばこの実開昭53−21747号公報第
3図に記載されている様に下框と羽板とは接して
いるだけで羽板及び下框の加工精度、組立て等に
よつては隙間ができてしまい光が室内に漏れてし
まうという問題がある。
また、前記公報第4図に示すように羽板及び竪
框の加工精度、組立て等によつては竪框と羽板固
定部材間にクリアランスが出来、強風等によつて
ガタつき、騒音を発生させるという問題がある。
框の加工精度、組立て等によつては竪框と羽板固
定部材間にクリアランスが出来、強風等によつて
ガタつき、騒音を発生させるという問題がある。
(考案の目的)
かくして本考案はこの様な従来の問題点に対処
すべく案出されたものであつて、直射日光が室内
に漏れたり、雨が室内に吹込んだりするのを防ぐ
と共に、ガタつきのないガラリを提供することを
目的とするものである。
すべく案出されたものであつて、直射日光が室内
に漏れたり、雨が室内に吹込んだりするのを防ぐ
と共に、ガタつきのないガラリを提供することを
目的とするものである。
(考案の構成)
本考案によるガラリは、パネル嵌挿溝の一側に
先付ビート溝を有する上、下、両竪框を框組みし
て取付開口部を形成してなり、該取付開口部に複
数枚のガラリ板を固定部材で連結固定し、かつ固
定部材を前記框のパネル嵌挿溝に嵌挿して取付け
てなるガラリにおいて、 前記先付ビート取付溝には、前記取付開口部の
面内方向に突出するヒレ片を備えたビート材を取
付け、竪框に取付けたビート材のヒレ片は竪框と
固定部材間に介在させ、かつ下框に取付けたビー
ト材のヒレ片は前記下框の上面より上方に突出さ
せ、ガラリ板の垂下片と略平行状態に配設してな
るものである。
先付ビート溝を有する上、下、両竪框を框組みし
て取付開口部を形成してなり、該取付開口部に複
数枚のガラリ板を固定部材で連結固定し、かつ固
定部材を前記框のパネル嵌挿溝に嵌挿して取付け
てなるガラリにおいて、 前記先付ビート取付溝には、前記取付開口部の
面内方向に突出するヒレ片を備えたビート材を取
付け、竪框に取付けたビート材のヒレ片は竪框と
固定部材間に介在させ、かつ下框に取付けたビー
ト材のヒレ片は前記下框の上面より上方に突出さ
せ、ガラリ板の垂下片と略平行状態に配設してな
るものである。
(実施例)
以下本考案を図面に示す実施例に基いて説明す
る。
る。
図面第1図は本考案によるガラリAを使用した
引戸B,Bを示す正面図である。また第2図は第
1図の−線断面図、第3図は−線断面図
である。
引戸B,Bを示す正面図である。また第2図は第
1図の−線断面図、第3図は−線断面図
である。
符号1は上框、2は下框、3,3は両竪框を示
し、これら上、下、両竪框1,2,3,3は框組
みされて引戸Bの下方に取付けられている。
し、これら上、下、両竪框1,2,3,3は框組
みされて引戸Bの下方に取付けられている。
ところでこれら框1,2,3,3は各々框ユニ
ツト4…と押縁5…とを備えて構成されている。
そして前記框ユニツト4に押縁5を係止させて
各々框が形成されるが、その中間にはパネル嵌挿
溝6が形成されることとなる。さらに框ユニツト
4には前記パネル嵌挿溝6の一側に位置するよう
にして先付ビート取付溝7が形成される。
ツト4…と押縁5…とを備えて構成されている。
そして前記框ユニツト4に押縁5を係止させて
各々框が形成されるが、その中間にはパネル嵌挿
溝6が形成されることとなる。さらに框ユニツト
4には前記パネル嵌挿溝6の一側に位置するよう
にして先付ビート取付溝7が形成される。
尚、符号8はガラリ板を示す。該ガラリ板8は
断面略山状の基部9とこの基部9の両端より垂下
する垂下片10,10とを有して形成されてい
る。
断面略山状の基部9とこの基部9の両端より垂下
する垂下片10,10とを有して形成されてい
る。
そしてこのガラリ板8は複数枚、所定間隔をも
つて一対の固定部材11,11によつて連結、固
定されることとなる。
つて一対の固定部材11,11によつて連結、固
定されることとなる。
しかして固定部材11は平板状の基板12とこ
の基板12の両端から突設するリツプ壁13,1
3と、前記基板12の裏面より突出する一対の取
付片14,14とを有している。
の基板12の両端から突設するリツプ壁13,1
3と、前記基板12の裏面より突出する一対の取
付片14,14とを有している。
複数枚のガラリ板8…と該固定部材11,11
との連結は、固定部材11の基板12裏面より取
付ビスを挿通し、ガラリ板8のビスホール15に
螺合することにより行なう。
との連結は、固定部材11の基板12裏面より取
付ビスを挿通し、ガラリ板8のビスホール15に
螺合することにより行なう。
尚、ガラリ板8の両垂下片10,10は固定部
材11のリツプ壁13,13に係止し、前記ガラ
リ板8の前後の揺動は規制されることとなる。
材11のリツプ壁13,13に係止し、前記ガラ
リ板8の前後の揺動は規制されることとなる。
以上において、第2図に示すように、両竪框
3,3の先付ビート取付溝7,7にはビート材1
6,16が取付けられている。このビート材16
は前記取付溝7内に嵌着する取付部17と該取付
部17より延在し、取付開口部Cの面内方向に突
出するヒレ片18を有している。
3,3の先付ビート取付溝7,7にはビート材1
6,16が取付けられている。このビート材16
は前記取付溝7内に嵌着する取付部17と該取付
部17より延在し、取付開口部Cの面内方向に突
出するヒレ片18を有している。
しかしてこのヒレ片18,18を竪框3の内面
側に折り曲げ、パネル嵌挿溝6内に固定部材11
の取付片14,14を嵌入することにより複数枚
のガラリ板8…を取付開口部C内に取付けてあ
る。
側に折り曲げ、パネル嵌挿溝6内に固定部材11
の取付片14,14を嵌入することにより複数枚
のガラリ板8…を取付開口部C内に取付けてあ
る。
また第3図に示すように、下框2の先付ビート
取付溝7にビート材16が取付けられており、そ
のヒレ片18は前記下框2の上面19より上方に
突出させてある。そしてこのヒレ片18を最下段
のガラリ板8の垂下片10と略平行状態になる様
二重状態に配設してある。
取付溝7にビート材16が取付けられており、そ
のヒレ片18は前記下框2の上面19より上方に
突出させてある。そしてこのヒレ片18を最下段
のガラリ板8の垂下片10と略平行状態になる様
二重状態に配設してある。
(考案の効果)
かくして本考案は以上の構成より成り、本考案
によるガラリであれば、竪框に取付けたビート材
のヒレ片は前記竪框と固定部材間に介在され、か
つ下框に取付けたビート材のヒレ片は下框の上面
より上方に突出させ、かつ最下段に設置されたガ
ラリ板の垂下片10と略平行状態にして配設して
あるためガタつきがなく、かつ光が室内側に漏れ
ることのないガラリを提供できる利点がある。
によるガラリであれば、竪框に取付けたビート材
のヒレ片は前記竪框と固定部材間に介在され、か
つ下框に取付けたビート材のヒレ片は下框の上面
より上方に突出させ、かつ最下段に設置されたガ
ラリ板の垂下片10と略平行状態にして配設して
あるためガタつきがなく、かつ光が室内側に漏れ
ることのないガラリを提供できる利点がある。
第1図は本考案によるガラリを使用した引戸を
示す正面図、第2図、第3図は第1図の−線
断面図、−線断面図である。 A…ガラリ、B…引戸、C…取付開口部、1…
上框、2…下框、3…竪框、4…框ユニツト、5
…押縁、6…パネル嵌挿溝、7…先付ビート取付
溝、8…ガラリ板、9…基部、10…垂下片、1
1…固定部材、12…基板、13…リツプ壁、1
4…取付片、15…ビスホール、16…ビート
材、17…取付部、18…ヒレ片、19…下框の
上面。
示す正面図、第2図、第3図は第1図の−線
断面図、−線断面図である。 A…ガラリ、B…引戸、C…取付開口部、1…
上框、2…下框、3…竪框、4…框ユニツト、5
…押縁、6…パネル嵌挿溝、7…先付ビート取付
溝、8…ガラリ板、9…基部、10…垂下片、1
1…固定部材、12…基板、13…リツプ壁、1
4…取付片、15…ビスホール、16…ビート
材、17…取付部、18…ヒレ片、19…下框の
上面。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 パネル嵌挿溝6の一側に先付ビート溝7を有す
る上、下、両竪框1,2,3,3を框組みして取
付開口部Cを形成してなり、該取付開口部Cに複
数枚のガラリ板8…を固定部材11で連結固定
し、かつ固定部材11を前記框のパネル嵌挿溝6
に嵌挿して取付けてなるガラリにおいて、 前記先付ビート取付溝7には、前記取付開口部
Cの面内方向に突出するヒレ片18を備えたビー
ト材16を取付け、竪框に取付けたビート材16
のヒレ片18は竪框3と固定部材11間に介在さ
せ、かつ下框2に取付けたビート材16のヒレ片
18は前記下框2の上面より上方に突出させ、ガ
ラリ板8の垂下片10と略平行状態に配設してな
ることを特徴とするガラリ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1658483U JPS59122389U (ja) | 1983-02-07 | 1983-02-07 | ガラリ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1658483U JPS59122389U (ja) | 1983-02-07 | 1983-02-07 | ガラリ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59122389U JPS59122389U (ja) | 1984-08-17 |
JPS645034Y2 true JPS645034Y2 (ja) | 1989-02-08 |
Family
ID=30147861
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1658483U Granted JPS59122389U (ja) | 1983-02-07 | 1983-02-07 | ガラリ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59122389U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0750543Y2 (ja) * | 1989-03-29 | 1995-11-15 | 近畿工業株式会社 | 縦型ガラリを備えた両面フラッシュ扉 |
-
1983
- 1983-02-07 JP JP1658483U patent/JPS59122389U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59122389U (ja) | 1984-08-17 |
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