JP3227545B2 - 通気扉における網戸取付け構造 - Google Patents

通気扉における網戸取付け構造

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JP3227545B2
JP3227545B2 JP25548592A JP25548592A JP3227545B2 JP 3227545 B2 JP3227545 B2 JP 3227545B2 JP 25548592 A JP25548592 A JP 25548592A JP 25548592 A JP25548592 A JP 25548592A JP 3227545 B2 JP3227545 B2 JP 3227545B2
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真司 吉野
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Sanwa Shutter Corp
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、住宅の窓等の開口部に
建付けられる通気扉における網戸取付け構造に関するも
のである。
【0002】
【従来技術及び発明が解決しようとする課題】一般に、
この種開口部には、例えば上げ下げ式の障子を内装した
通気扉を建付けることがある。この様な通気扉の屋外側
面には、網戸を組込んで虫の侵入を回避している。とこ
ろで、この様な上げ下げ式の通気扉において、網戸を組
込んだものとして、例えば、実公平3−15750号公
報に示されるようなものが知られている。そしてこのも
のでは、網戸の左右両枠に取付け金具を一体的に止着し
た後、該取付け金具が通気扉の左右両枠の左右方向外側
面に対向するように網戸を通気扉の屋外側に当てがい、
この状態で、通気扉の左右両枠の左右方向内側面から外
側方に向けて挿入したビスを取付け金具に螺入せしめる
ことで取付けるようにしている。ところでこのものにお
いて、前記ビスを螺入するためにはドライバー等の工具
が必要になるが、ビスが通気扉における左右両枠の左右
方向内側面から外側方に向けて挿入するものであるか
ら、工具は網戸に張設される網面に近接対向する状態で
操作され、このため、工具によるビス止め操作がやりず
らい許りでなく、工具が網に接触して網を傷めてしまう
等の問題がある。
【0003】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の如き実
情に鑑みこれらの欠点を一掃することができる通気扉に
おける網戸取付け構造を提供することを目的として創案
されたものであつて、通気できるよう開閉可能な障子が
内装された通気扉の屋外側面部に、網体が網戸枠に張設
された網戸を一体的に取付けるにあたり、前記通気扉に
おける上下あるいは左右の両扉框の屋外側面部に凹溝状
部を形成する一方、網戸枠のうちの上下あるいは左右の
枠体に、前記凹溝状部に嵌合する凸状部とビスポケツト
とを形成して、該網戸枠を、凸状部が凹溝状部に嵌合す
るようにして扉框の屋外側面に当てがうと共に、左右あ
るいは上下の扉框から網戸枠に形成した前記ビスポケツ
トに向けてビスを螺装することで網戸の取付けをするよ
うに構成したことを特徴とするものである。
【0004】そして本発明は、この構成によつて、通気
扉に網戸を取付ける場合に、容易に取付けることがで
き、しかも網を傷めてしまうことがないようにしたもの
である。
【0005】
【実施例】次に、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。図面において、1は通気扉であつて、該通気扉
1は、上下左右の扉框1a〜1dによつて四周枠組形成
された框内周部に、上下二枚の障子2が上下移動自在に
嵌め込まれた障子枠2aを一体的に組付けて形成されて
いる。これら扉框1a〜1dの屋外側面と障子枠2aの
屋外側面とは、略面一状となるように設定されている
が、さらに上扉框1aの下端縁部および下扉框1bの上
端縁部の屋外側面部には、障子枠2aと略同じ左右幅の
凹溝状部3が形成されている。
【0006】4は前記通気扉1の屋外側面部に取付けら
れる網戸であつて、該網戸4は上下左右の網戸枠4a〜
4dに網体5を張設したものであるが、実施例の網戸4
においては、網体5の屋外側に格子6が設けられてい
る。さらに、上下網戸枠4a、4bには、前記上下扉框
1a、1bに形成された凹溝状部3に嵌合する凸状部7
が一体形成されているが、該凸状部7には、左右方向を
向いたビスポケツト8がさらに形成されている。
【0007】そして、上記網戸4を通気扉1に取付ける
には、凸状部7が凹溝状部3に嵌合するようにして、網
戸枠4a〜4dを扉框1a〜1dの屋外側面に当てがう
と共に、左右扉框1c、1dの左右方向外側面部に穿設
されたビス差し込み孔9から差し込んだビス10を、左
右縦框1c、1dの左右方向内側面に穿設されたビス孔
11から挿入して上下網戸枠1a、1bのビスポケツト
8に螺入せしめることで、網戸4は通気扉1に一体的に
取り付けられるようになつている。
【0008】叙述の如く構成された本発明の実施例にお
いて、通気扉1は、障子2を上げ下げすることによつて
通気できると共に、屋外側面に取付けられた網戸4によ
つて虫の侵入を防止できるものであるが、このものにお
いて網戸4を通気扉1に取付けるには、前述したよう
に、上下網戸枠4a、4bの凸状部7を上下扉框1a、
1bの凹溝状部3に嵌合させるようにして網戸4を通気
扉1の屋外側面に当てがうと共に、左右扉框1c、1d
の左右方向外側方から上下網戸枠4a、4bのビスポケ
ツト8に向けてビス10を螺装せしめることで、網戸4
は通気扉1に一体的に取り付けられることになる。この
結果、ビスを扉框の左右方向内側面から外側方に向けて
螺入する従来のもののように、ビスを螺入する工具を網
戸の網体に近接対向する状態で操作する必要がなく、ビ
ス止め操作を容易に行うことができる許りか、工具や作
業者の手等が網体に接触したりして網体を傷めてしまう
ような不具合の発生することもない。
【0009】さらにこのものでは、扉框1a〜1dの屋
外側面から屋外側への突出量は、網戸4の厚み分だけで
あるので、スペースや意匠的な面から屋外側への突出量
をなるべく小さくしたい場合には都合が良い。
【0010】尚、本発明は上記実施例に限定されないも
のであつて、凹溝状部3を左右扉框1c、1dに、凸条
部7とビスポケツト8とを左右網戸枠4c、4dにそれ
ぞれ形成し、そして上下扉框1a、1bから左右網戸枠
4c、4dのビスポケツト8にビス10を螺装するよう
にしても良いことは勿論である。
【0011】
【作用効果】以上要するに、本発明は叙述の如く構成さ
れたものであるから、開閉可能な障子が内装された通気
扉の屋外側面部に、虫等の侵入を防ぐべく網戸を取付け
るにあたり、上下あるいは左右の網戸枠に形成された凸
状部を上下あるいは左右の扉框に形成された凹溝状部に
嵌合させるようにして網戸枠を扉框の屋外側面に当てが
うと共に、左右あるいは上下の扉框から上下あるいは左
右の網戸枠に形成したビスポケツトに向けてビスを螺装
せしめることで、網戸は通気扉に一体的に取り付けられ
ることになる。この結果、ビスを扉框の左右方向内側面
から外側方に向けて螺入する従来のもののように、ビス
を螺入するための工具を網戸の網体に近接対向する状態
で操作する必要がなく、ビス止め操作を容易に行うこと
ができる許りか、工具や作業者の手等が網体に接触した
りして網体を傷めてしまうような不具合の発生すること
もなく、もつて、網戸の取付け作業を簡単かつ確実なも
のとすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】通気扉の全体図である。
【図2】図1のA−A断面図である。
【図3】図1のB−B断面図である。
【符号の説明】
1 通気扉 1a 上扉框 1b 下扉框 1c 左扉框 1d 右扉框 2 障子 2a 障子枠 3 凹溝状部 4 網戸 4a 上網戸枠 4b 下網戸枠 5 網体 7 凸状部 8 ビスポケツト 10 ビス

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通気できるよう開閉可能な障子が内装さ
    れた通気扉の屋外側面部に、網体が網戸枠に張設された
    網戸を一体的に取付けるにあたり、前記通気扉における
    上下あるいは左右の両扉框の屋外側面部に凹溝状部を形
    成する一方、網戸枠のうちの上下あるいは左右の枠体
    に、前記凹溝状部に嵌合する凸状部とビスポケツトとを
    形成して、該網戸枠を、凸状部が凹溝状部に嵌合するよ
    うにして扉框の屋外側面に当てがうと共に、左右あるい
    は上下の扉框から網戸枠に形成した前記ビスポケツトに
    向けてビスを螺装することで網戸の取付けをするように
    構成したことを特徴とする通気扉における網戸取付け構
    造。
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