JPH0754155Y2 - ラムネ瓶の開口具 - Google Patents

ラムネ瓶の開口具

Info

Publication number
JPH0754155Y2
JPH0754155Y2 JP13834389U JP13834389U JPH0754155Y2 JP H0754155 Y2 JPH0754155 Y2 JP H0754155Y2 JP 13834389 U JP13834389 U JP 13834389U JP 13834389 U JP13834389 U JP 13834389U JP H0754155 Y2 JPH0754155 Y2 JP H0754155Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
piece
opening tool
pressing
ramune bottle
connecting piece
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP13834389U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0378797U (ja
Inventor
光治 林田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ishizuka Glass Co Ltd
Mikasa Sangyo Co Ltd
Original Assignee
Ishizuka Glass Co Ltd
Mikasa Sangyo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ishizuka Glass Co Ltd, Mikasa Sangyo Co Ltd filed Critical Ishizuka Glass Co Ltd
Priority to JP13834389U priority Critical patent/JPH0754155Y2/ja
Publication of JPH0378797U publication Critical patent/JPH0378797U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0754155Y2 publication Critical patent/JPH0754155Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Devices For Opening Bottles Or Cans (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案はラムネ瓶の口部に装着して用いられるラムネ
瓶の開口具に関するものである。
[従来の技術] 従来、この種の開口具として第9図〜第11図に示すよう
な実公平1−20311号の考案が提案されている。本考案
は上記実公平1−20311号の考案を改良するものである
ため、まず同考案について説明する。
第11図において、aはラムネ瓶であり、bはその口部、
cは同口部b上に設けられた開口具である。そして同開
口具cは包材dにより前記口部bにセットされている。
eは玉を示す。
又fは同開口具cのボデイであり、筒状に、合成樹脂に
より形成されている。又gは上記ボデイf中に収容され
た天板で、同天板gの下面に押圧片hが突設されてい
る。
又i、iは前記ボデイfの複数箇所に形成された切欠部
を示し、この複数箇所の切欠部i、iの各内部j、jか
らそれぞれ接続片k、kがボデイfの長さ方向に設けら
れ、この複数の接続片k、kの各先端部はそれぞれ前記
天板gに接続されている。そして同接続片k、kは図示
のように少くとも上記ボデイfの2ケ所に設けられてい
る。なおこれは図示は省略するが三箇所であってもよ
い。
この開口具を使用する際は第11図において前記天板gを
矢印Ag方向に、指等により押圧すると、前記接続片k、
kは撓み、天板gは下方に押し下げられ、前記押圧片h
は玉eを下方に突き落とす。こうして開口が行はれる。
[考案が解決しようとする課題] しかし上記従来の開口具は次のような難点を有してい
る。それは開口の際に、天板gを矢印Ag方向に押圧する
が、この押圧にかなりの力を要し、ラムネ瓶を開口する
幼児等には大きな負担となることである。
これは玉eを押圧する前記押圧片hが、玉eを押し下げ
る為に剛性を求められるために、これに一体に形成され
る前記接続片k、kを特に柔軟に形成できないこともそ
の理由の一つとなっている。
又複数の接続片k、kは天板gと共に断面においてアー
チを形成しており、このため、上方からの加圧に対し耐
圧力が比較的大きく、このため、きわめて容易に撓むこ
とがないのである。この考案はこのような課題を解決す
るためになされたもので、その目的は、前記従来の開口
具cよりも、遥に少ない力で、きわめて容易に作動させ
ることのできるラムネ瓶の開口具を提供することであ
る。
[課題を解決するための手段] 上記の目的を達成するこの考案について述べると、それ
は合成樹脂製の頂部1と、該頂部1の下面2に設けられ
た押圧部3から成る押込片4;該押込片4を移動自在に収
容した筒体5;該筒体5の一箇所に形成された切欠部6;該
切欠部6の内部7から一体に立ち上り、前記筒体5のほ
ぼ軸方向に延設し、その末端部8を、前記押込片4に、
片持ち状に、かつ一体に接続させられた接続片9から成
ることを特徴とするラムネ瓶の開口具である。
[作用] 使用者は前記頂部1上に指を当てがい、これを下方に押
圧して押込片4を下方に、かつ前記筒体5の内方に押し
込む。そうすると、前記押込片4は、前記接続片9に片
持ち状に設けられているため、又前記従来例のようにア
ーチを形成してないため、接続片9の前記末端部8は上
方からの加圧によりきわめて容易に曲げが起り、この状
態でなおも押圧すると上記曲げにより接続片9の、上記
末端部8の下部も連続して曲げられ、かつ又接続片9も
前記従来例のものの半分であるため、前記従来のものよ
りもきわめて容易に、かつ少い力で、接続片9を撓ませ
ながら押込片4を下方に移動させて瓶内の玉をつき押し
て開口することができる。
[実施例] 第1図〜第6図において、1は頂壁であり、合成樹脂に
よりほぼ円板状に形成されており、中央部に凹部11が形
成されており、その下面2に円筒状の押圧部3が設けら
れ、これにより押込片4が形成されている。
5は筒体であり、前記頂部1との間に間隙12を有して、
頂部1を移動自在に収容して形成されている。6は筒体
5に一箇所形成された切欠部であり、その内部7に接続
片9が一体的に立ち上って設けられてあり、かつ同接続
片9の末端部8は前記押込片4の頂部1に、片持ち状に
接続されられている。なお第1図及び第2図において、
13はストッパであり、前記押込片4が、第1図に示す状
態より上方に開放されてしまうのを防止している。
又、これにより運搬の際等に起こる振動等が防止されて
いる。
次に第5図及び第6図において、14は下方ストッパであ
り、前記押込片4が、これに誤って触れた場合に、下方
に回動してしまうのを停止させるために設けられたもの
である。
又第1図において15は段差部であり、この段差部15を屈
曲した前記末端部8の近傍に形成したことにより、接続
片9は、前記のように片持ち状に形成されたことと相ま
って一層屈曲し易く形成されている。又第3図、第4図
に示すものは、前記突起13が省略されているものであ
る。次に上記開口具は第7図に示すようにしてラムネ瓶
に装着される。同図において16はラムネ瓶であり、17は
その口部、18はパッキン、19は玉を示す。又20はシート
状のセット部材であり、これにより前記開口具が、前記
口部17上にセットされる。
このラムネ瓶を開口する場合は、第7図において、前記
頂部1を矢印A1方向に押圧すると、前記押込片4は、接
続片9に片持ち状に設けられているため、前記接続片9
はきわめて容易に曲げが起こり、かつこの曲げに連続し
て曲がり、第8図に示すように前記押圧部3は玉19に達
し、ついでこれを下方に突き落し、開口させることがで
きる。
[考案の効果] この考案は前記のように構成され、筒体5の一箇所に切
欠部6が形成され、該切欠部6の内部7から接続片4が
立ち上がって一体に設けられ、該接続片9の末端部8
を、前記筒体5内に移動自在に収容された合成樹脂製の
押込片4に一体に、片持ち状に形成したことにより、開
口の際に押込片4を押圧することによりきわめて容易に
前記末端部8に曲げが起り、かつこの曲げを継続させる
ことにより接続片9をきわめて容易に曲げさせることが
でき、又該接続片9は前記従来例のようにアーチを形成
してないため前記従来例のものよりも容易に、かつ少な
い力で玉を突き落して開口させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の実施例を示し、ラムネ瓶の開口具の
断面図、第2図は同平面図、第3図はこの考案の他の実
施例を示す第1図に相当する図、第4図は同平面図、第
5図はこの考案の更に他の実施例を示し、第1図に相当
する図、第6図は同平面図、第7図はこの考案の、開口
具を装着したラムネ瓶の断面図、第8図は同ラムネ瓶の
開口の状態を示す図、第9図は従来のラムネ瓶の開口具
の平面図、第10図は同側面図、第11図は従来の開口具を
装着したラムネ瓶の断面図である。 1……頂壁 2……下面 3……押圧部 4……押込片 5……筒体 6……切欠部 7……内部 8……末端部 9……接続片

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】合成樹脂製の頂部(1)と、該頂部(1)
    の下面(2)に設けられた押圧部(3)から成る押込片
    (4);該押込片(4)を移動自在に収容した筒体
    (5);該筒体(5)の一箇所に形成された切欠部
    (6);該切欠部(6)の内部(7)から一体に立ち上
    り、前記筒体(5)のほぼ軸方向に延設し、その末端部
    (8)を、前記押込片(4)に、片持ち状に、かつ一体
    に接続させられた接続片(9)から成ることを特徴とす
    るラムネ瓶の開口具。
JP13834389U 1989-11-29 1989-11-29 ラムネ瓶の開口具 Expired - Lifetime JPH0754155Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13834389U JPH0754155Y2 (ja) 1989-11-29 1989-11-29 ラムネ瓶の開口具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13834389U JPH0754155Y2 (ja) 1989-11-29 1989-11-29 ラムネ瓶の開口具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0378797U JPH0378797U (ja) 1991-08-09
JPH0754155Y2 true JPH0754155Y2 (ja) 1995-12-13

Family

ID=31685450

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13834389U Expired - Lifetime JPH0754155Y2 (ja) 1989-11-29 1989-11-29 ラムネ瓶の開口具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0754155Y2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101720015B1 (ko) * 2015-04-08 2017-03-28 주식회사지티빈스 드립커피 제조를 위한 커피 드립퍼
JP2019001501A (ja) * 2017-06-15 2019-01-10 三笠産業株式会社 開栓蓋および開栓蓋の装着方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0378797U (ja) 1991-08-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN111601758A (zh) 紧固件
JPH0754155Y2 (ja) ラムネ瓶の開口具
JPH0433280B2 (ja)
JPH047079Y2 (ja)
JPS5952101B2 (ja) 合成樹脂製中栓
JP2010273864A (ja) リフィル容器
JPH0320301Y2 (ja)
JPH0219423Y2 (ja)
JPH0232595Y2 (ja)
KR102339173B1 (ko) 파지부를 포함하는 트랙볼 및 이를 포함하는 트랙볼 어셈블리
US5628645A (en) IC socket
JPH0226841Y2 (ja)
JPH0424829Y2 (ja)
JPH0120311Y2 (ja)
JPH0732444Y2 (ja) ラムネ瓶栓抜蓋
JPH0716596Y2 (ja) 蓋付き容器
JPH0523483Y2 (ja)
JPH0725131Y2 (ja) コンパクト容器
JPH0425042Y2 (ja)
JPH0440568Y2 (ja)
JPH0531093Y2 (ja)
JPH052581B2 (ja)
JPH0424840Y2 (ja)
JPS6228474Y2 (ja)
JPH072421Y2 (ja) 容 器

Legal Events

Date Code Title Description
EXPY Cancellation because of completion of term