JP2019001501A - 開栓蓋および開栓蓋の装着方法 - Google Patents

開栓蓋および開栓蓋の装着方法 Download PDF

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Abstract

【課題】容器を開栓するために熱収縮性膜を破って取り除く際、容器のキャップから脱落するのを防止できる開栓蓋を提供する。【解決手段】口部2にキャップ3が備えられた容器1の密閉用栓4を押し下げて開放する開栓蓋10であって、キャップ3に取付可能な筒状の蓋本体11と、蓋本体11内に設けられて密閉用栓4を押し下げる押下用部材12と、蓋本体11の外面を覆う熱収縮性膜30とを有し、押下用部材12は保持手段22を介して蓋本体11内に保持され、蓋本体11は下部にスカート部15を有し、スカート部15は上方からキャップ3に外嵌可能であり、スカート部15に、上下方向においてキャップ3に係合可能な係合部28が設けられている。【選択図】図1

Description

本発明は、口部にキャップが備えられた容器の密閉用栓を押し下げて開放する開栓蓋および開栓蓋の装着方法に関する。
従来、この種の開栓蓋としては、例えば、図12に示すように、口部101にキャップ102が備えられたラムネ瓶103の密閉用栓104を押し下げて開放する開栓蓋105がある。
開栓蓋105は、キャップ102上に配置される円筒状の蓋本体107と、蓋本体107内に設けられて密閉用栓104を押し下げる押下用部材108と、蓋本体107の外周面を覆う熱収縮性フィルム109とを有している。
蓋本体107はキャップ102に載置され、熱収縮性フィルム109は蓋本体107の外周面からキャップ102の外周面にわたり設けられている。熱収縮性フィルム109を加熱して収縮させることにより、蓋本体107がキャップ102に取り付けられる。
ラムネ瓶103内の飲料水を飲む際、熱収縮性フィルム109を破って取り除き、指で押下用部材108を下方に押すことにより、密閉用栓104が下方に突き落とされて、ラムネ瓶103の口部101が開放される。
尚、上記のような開栓蓋は例えば下記特許文献1に記載されている。
また、下記特許文献2には、開栓蓋の装着方法が記載されている。この装着方法については、図13(a)に示すように、一方向に搬送されるボトル121の搬送ライン上に、開栓蓋122を傾斜姿勢で保持し、ボトル121が開栓蓋122の下方を通過するとき、ボトル121のキャップ123が開栓蓋122のスカート部124の一部に係合することにより、開栓蓋122が保持位置から取り出され、図13(b)に示すように、自重により開栓蓋122のスカート部124がキャップ123に嵌合される。
その後、図13(c)に示すように、熱収縮性チューブ125を上方から開栓蓋122の外側に嵌合させ、図13(d)に示すように、加熱して熱収縮性チューブ125を収縮させる。これにより、熱収縮性チューブ125で覆われた開栓蓋122がボトル121のキャップ123に装着される。
実公平7−32444 特許第3462482号
しかしながら上記図12に示した従来の蓋本体107では、ラムネ瓶103を開栓してラムネ瓶103内の飲料水を飲むために、熱収縮性フィルム109を破って取り除く際、蓋本体107がキャップ102から脱落し易いといった問題がある。
また、上記従来の開栓蓋の装着方法では、図13(b)に示すように、開栓蓋122のスカート部124が自重により上方からキャップ123に嵌合しているが、実質的には、開栓蓋122がキャップ123上に載置されている状態であるため、ボトル121が搬送ラインに沿って搬送されている際、開栓蓋122がキャップ123から脱落する虞がある。
本発明は、容器を開栓するために熱収縮性膜を破って取り除く際、容器のキャップから脱落するのを防止できる開栓蓋を提供すること、および、開栓蓋を装着する際、搬送されている容器のキャップから開栓蓋が脱落するのを防止できる開栓蓋の装着方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本第1発明は、口部にキャップが備えられた容器の密閉用栓を押し下げて開放する開栓蓋であって、
キャップに取付可能な筒状の蓋本体と、
蓋本体内に設けられて密閉用栓を押し下げる押下用部材と、
蓋本体の外面を覆う熱収縮性膜とを有し、
押下用部材は保持手段を介して蓋本体内に保持され、
蓋本体は下部にスカート部を有し、
スカート部は上方からキャップに外嵌可能であり、
スカート部に、上下方向においてキャップに係合可能な係合部が設けられているものである。
これによると、容器を開栓するために熱収縮性膜を破って取り除く際、スカート部の係合部がキャップに係合しているため、開栓蓋が容器のキャップから脱落するのを防止することができる。
本第2発明における開栓蓋は、保持手段は破断可能な弱化部であり、
蓋本体と押下用部材とは弱化部を介して繋がっているものである。
これによると、例えば押下用部材を指等で押すなどにより、弱化部が容易に破断し、押下用部材が蓋本体から分離して押し下げられる。これにより、密閉用栓が押下用部材によって下方に突き落とされ、容器の口部が開放される。
本第3発明における開栓蓋は、係合部と弱化部とはそれぞれ周方向において複数設けられ、これら係合部と弱化部とが周方向において同じ位置にあるものである。
本第4発明における開栓蓋は、保持手段は上下方向に変形可能な支持部であり、
押下用部材は支持部を介して蓋本体に支持されているものである。
これによると、例えば押下用部材を指等で押すなどにより、支持部が変形し、押下用部材が押し下げられる。これにより、密閉用栓が押下用部材によって下方に突き落とされ、容器の口部が開放される。
本第5発明における開栓蓋は、押下用部材に、蓋本体の内側と外側とに連通する連通部が形成されているものである。
これによると、万一、幼児等が蓋本体から分離された押下用部材を誤飲して、押下用部材が喉に詰まっても、空気は連通部を通って気道を流れることができるため、気道が閉塞されるのを防止することができ、窒息を防止することができる。
本第6発明における開栓蓋は、蓋本体は上部に筒部を有し、
スカート部は、上端部に、筒部の下端部から径方向外側へ張り出した肩部を有し、
係合部は下方からキャップの下端に係合可能であり、
上下方向において、キャップが肩部と係合部との間に保持されるものである。
本第7発明は、上記第1発明から第6発明のいずれか1項に記載の開栓蓋を容器のキャップに装着する装着方法であって、
キャップを備えた容器を搬送しながら、キャップに上方から開栓蓋を落下させて、開栓蓋をキャップ上に載せる蓋供給工程と、
開栓蓋を上方から打ち下ろして、開栓蓋の蓋本体をキャップに取り付ける打栓工程と、
熱収縮性膜を開栓蓋に被せる被覆工程と、
熱収縮性膜を加熱して熱収縮させる加熱工程とを行うものである。
これによると、打栓工程において、開栓蓋を上方から打ち下ろして、開栓蓋の蓋本体をキャップに取り付けるため、蓋本体のスカート部が上方からキャップに外嵌されて、スカート部の係合部がキャップに係合する。
これにより、上記打栓工程後において、搬送されている容器のキャップから開栓蓋が脱落するのを防止することができる。
以上のように本発明によると、容器を開栓するために熱収縮性膜を破って取り除く際、スカート部の係合部がキャップに係合しているため、開栓蓋が容器のキャップから脱落するのを防止することができる。
また、打栓工程により、蓋本体のスカート部が上方からキャップに外嵌され、スカート部の係合部がキャップに係合するため、打栓工程後において、搬送されている容器のキャップから開栓蓋が脱落するのを防止することができる。
本発明の第1の実施の形態における開栓蓋の断面図であり、ラムネ瓶に装着した様子を示す。 同、開栓蓋の平面図である。 同、開栓蓋の底面図である。 図2におけるX−X矢視図である。 図2におけるY−Y矢視図である。 図1における開栓蓋の一部拡大断面図である。 同、開栓蓋をラムネ瓶に装着する装着方法を示す図である。 同、開栓蓋の断面図であり、ラムネ瓶を開栓した時の状態を示す。 本発明の第2の実施の形態における開栓蓋の断面図であり、ラムネ瓶に装着した様子を示す。 同、開栓蓋の斜視図である。 同、開栓蓋の断面図であり、ラムネ瓶を開栓した時の状態を示す。 従来の開栓蓋の断面図であり、ラムネ瓶に装着した様子を示す。 従来の開栓蓋の装着方法を示す図である。
以下、本発明における実施の形態を、図面を参照して説明する。
(第1の実施の形態)
第1の実施の形態では、図1に示すように、1は容器の一例であるラムネ瓶であり、先端の口部2にはキャップ3が備えられている。キャップ3内には、ガラス製の玉からなる密閉用栓4が保持されている。キャップ3の孔5は密閉用栓4によって内側から閉鎖されている。尚、ラムネ瓶1はガラス製であってもよいし、或いは、樹脂製等であってもよい。
キャップ3上には、密閉用栓4を押し下げて開放する開栓蓋10が設けられている。図1〜図6に示すように、開栓蓋10は、樹脂等で製作されており、キャップ3に取付可能な筒状の蓋本体11と、蓋本体11内に設けられて密閉用栓4を押し下げる押下用部材12とを有している。
蓋本体11は、上部に円筒部14(筒部の一例)を有し、下部にスカート部15を有している。スカート部15は、上方からキャップ3に外嵌可能であり、上端部に、円筒部14の下端部から径方向外側へ張り出した肩部16を全周にわたって有している。
押下用部材12は、円形状の頂板部19と、頂板部19に設けられて下向きに突出する突起部20とを有している。頂板部19は、外周縁に、下方ほど径方向外側へ傾斜した傾斜面21を全周にわたって有している。
押下用部材12は、破断可能な複数の弱化部22(保持手段の一例)を介して、蓋本体11の円筒部14内に保持されている。これら弱化部22は周方向Aにおいて所定角度Bおきに設けられ、蓋本体11の円筒部14の内周と押下用部材12の頂板部19の外周とは弱化部22を介して繋がっている。尚、図2では、所定角度Bを90°として4個の弱化部22を設けているが、弱化部22の個数および所定角度Bは上記の数値に限定されるものではない。
押下用部材12の頂板部19には、蓋本体11の円筒部14の内側と外側とに連通する複数の凹部25(連通部の一例)が形成されている。これら凹部25は、頂板部19の外周縁から径方向内側へ円弧状に凹んだものであり、周方向Aにおいて所定角度Cおきに設けられており、周方向Aにおける弱化部22間の中間に位置している。尚、図2では、所定角度Cを90°として4個の凹部25を設けているが、凹部25の個数および所定角度Cは上記の数値に限定されるものではない。
スカート部15の下端部には、下方からキャップ3の下端部に係合可能な複数の係合突部28(係合部の一例)が設けられている。これら係合突部28は、スカート部15の下端内周面から径方向内側へ突出しており、周方向Aにおいて所定角度Eおきに設けられている。尚、図3では、所定角度Eを90°として4個の係合突部28を設けているが、係合突部28の個数および所定角度Eは上記の数値に限定されるものではない。また、弱化部22と係合突部28とは周方向Aにおいて同じ位置にある。
キャップ3は、上下方向Dにおいて、肩部16と係合突部28との間に保持される。また、開栓蓋10の外面には熱収縮性フィルム30(熱収縮性膜の一例)が設けられている。蓋本体11の外周面と密閉用栓4の上方とは熱収縮性フィルム30で覆われている。尚、熱収縮性フィルム30の上端には開口部31が形成され、開口部31を通して、押下用部材12の頂板部19の中央部が露出している。
次に、開栓蓋10をラムネ瓶1のキャップ3に装着する装着方法を説明する。
図7に示すように、キャップ3を備えたラムネ瓶1を搬送経路40に沿って搬送しながら、蓋供給工程と打栓工程と被覆工程と加熱工程とを順次行う。
先ず、蓋供給工程において、図7(a)に示すように、開栓蓋10を、上方から搬送経路40上のラムネ瓶1のキャップ3に垂直落下させて、キャップ3上に載せる。この際、開栓蓋10のスカート部15の下部がキャップ3の上部に外嵌された状態になる。
その後、打栓工程において、図7(b)に示すように、開栓蓋10を上方から打ち下ろして(打栓して)、スカート部15を完全にキャップ3に外嵌する。これにより、蓋本体11がキャップ3に取り付けられ、スカート部15の係合突部28がキャップ3の下端部に係合する。
次に、被覆工程において、図7(c)に示すように、円筒状の熱収縮性フィルム30を上方から開栓蓋10に被せる。
その後、加熱工程において、図7(d)に示すように、熱収縮性フィルム30を加熱して熱収縮させる。これにより、図1に示すように、熱収縮性フィルム30で覆われた開栓蓋10がラムネ瓶1のキャップ3に装着される。
上記のような装着方法によると、図7(b)に示すように、打栓工程において、スカート部15の係合突部28がキャップ3の下端部に係合するため、打栓工程後における被覆工程および加熱工程において、搬送されているラムネ瓶1のキャップ3から開栓蓋10が脱落するのを防止することができる。
以下、上記開栓蓋10の構成における作用を説明する。
ラムネ瓶1を開栓してラムネ瓶1内の飲料水を飲む際、先ず、熱収縮性フィルム30を破って取り除く。この際、スカート部15の係合突部28がキャップ3の下端部に係合しているため、開栓蓋10がラムネ瓶1のキャップ3から脱落するのを防止することができる。
次に、図8に示すように、押下用部材12の頂板部19を上方から指等で下向きに押圧する等により、弱化部22が容易に破断し、押下用部材12が蓋本体11から分離して押し下げられる。これにより、密閉用栓4が押下用部材12の突起部20によって下方に突き落とされ、ラムネ瓶1の口部2が開放される。
その後、係合突部28をキャップ3の下端部から離脱させて、開栓蓋10をキャップ3から上方へ取り外すことにより、ラムネ瓶1内の飲料水を飲むことができる。また、万一、幼児等が蓋本体11から分離された押下用部材12を誤飲して、押下用部材12が喉に詰まっても、空気は凹部25を通って気道を流れることができるため、気道が閉塞されるのを防止することができ、窒息を防止することができる。
尚、上記実施の形態では、押下用部材12の頂板部19を上方から指等で下向きに押圧した際の力で弱化部22を破断しているが、鋭利な物を用いて弱化部22を破断してもよい。
(第2の実施の形態)
以下に、第2の実施の形態について説明する。尚、先述した第1の実施の形態と同じ部材については、同一の符号を付記して、詳細な説明を省略する。
図9,図10に示すように、押下用部材12は、上下方向Dに変形可能な薄肉の複数の支持脚61(支持部および保持手段の一例)を介して、蓋本体11の円筒部14内に保持されている。円筒部14には複数の切欠部63が形成され、各支持脚61は各切欠部63内に配置されている。支持脚61の下端部が切欠部63の底部に一体的に接合され、支持脚61の上端部が頂板部19の外周縁に一体的に接合されており、これにより、押下用部材12が支持脚61を介して蓋本体11に支持され、押下用部材12の頂板部19の外周と蓋本体11の円筒部14とは支持脚61を介して繋がっている。
尚、支持脚61と切欠部63とはそれぞれ、周方向Aにおいて所定角度Fおきに設けられている。例えば、図9,図10では、所定角度Fを180°として、支持脚61と切欠部63とをそれぞれ2個ずつ設けているが、これらの個数および所定角度Fは上記の数値に限定されるものではない。
上記構成により、先述した第1の実施の形態と同様の作用および効果が得られる。
尚、ラムネ瓶1内の飲料水を飲む際、熱収縮性フィルム30を破って取り除き、図11に示すように、押下用部材12の頂板部19を上方から指等で下向きに押圧する等により、支持脚61が変形し、押下用部材12が押し下げられる。これにより、密閉用栓4が押下用部材12の突起部20によって下方に突き落とされ、ラムネ瓶1の口部2が開放される。
その後、開栓蓋10をキャップ3から上方へ取り外すことにより、ラムネ瓶1内の飲料水を飲むことができる。
上記各実施の形態では、図7に示した開栓蓋10の装着方法では、ラムネ瓶1を搬送経路40に沿って搬送しながら、(a)蓋供給工程と(b)打栓工程と(c)被覆工程と(d)加熱工程とを順次行っているが、これら(a)〜(d)の各工程を行う際に、ラムネ瓶1の搬送を短時間だけ一旦停止させ、(a)〜(d)の各工程を行った後、ラムネ瓶1の搬送を続行してもよい。
1 ラムネ瓶(容器)
2 口部
3 キャップ
4 密閉用栓
10 開栓蓋
11 蓋本体
12 押下用部材
14 円筒部(筒部)
15 スカート部
16 肩部
22 弱化部(保持手段)
25 凹部(連通部)
28 係合突部(係合部)
30 熱収縮性フィルム(熱収縮性膜)
61 支持脚(支持部、保持手段)
A 周方向
D 上下方向

Claims (7)

  1. 口部にキャップが備えられた容器の密閉用栓を押し下げて開放する開栓蓋であって、
    キャップに取付可能な筒状の蓋本体と、
    蓋本体内に設けられて密閉用栓を押し下げる押下用部材と、
    蓋本体の外面を覆う熱収縮性膜とを有し、
    押下用部材は保持手段を介して蓋本体内に保持され、
    蓋本体は下部にスカート部を有し、
    スカート部は上方からキャップに外嵌可能であり、
    スカート部に、上下方向においてキャップに係合可能な係合部が設けられていることを特徴とする開栓蓋。
  2. 保持手段は破断可能な弱化部であり、
    蓋本体と押下用部材とは弱化部を介して繋がっていることを特徴とする請求項1記載の開栓蓋。
  3. 係合部と弱化部とはそれぞれ周方向において複数設けられ、
    これら係合部と弱化部とが周方向において同じ位置にあることを特徴とする請求項2記載の開栓蓋。
  4. 保持手段は上下方向に変形可能な支持部であり、
    押下用部材は支持部を介して蓋本体に支持されていることを特徴とする請求項1記載の開栓蓋。
  5. 押下用部材に、蓋本体の内側と外側とに連通する連通部が形成されていることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の開栓蓋。
  6. 蓋本体は上部に筒部を有し、
    スカート部は、上端部に、筒部の下端部から径方向外側へ張り出した肩部を有し、
    係合部は下方からキャップの下端に係合可能であり、
    上下方向において、キャップが肩部と係合部との間に保持されることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の開栓蓋。
  7. 上記請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の開栓蓋を容器のキャップに装着する装着方法であって、
    キャップを備えた容器を搬送しながら、キャップに上方から開栓蓋を落下させて、開栓蓋をキャップ上に載せる蓋供給工程と、
    開栓蓋を上方から打ち下ろして、開栓蓋の蓋本体をキャップに取り付ける打栓工程と、
    熱収縮性膜を開栓蓋に被せる被覆工程と、
    熱収縮性膜を加熱して熱収縮させる加熱工程とを行うことを特徴とする開栓蓋の装着方法。
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