JP2019001501A - 開栓蓋および開栓蓋の装着方法 - Google Patents
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Abstract
Description
蓋本体107はキャップ102に載置され、熱収縮性フィルム109は蓋本体107の外周面からキャップ102の外周面にわたり設けられている。熱収縮性フィルム109を加熱して収縮させることにより、蓋本体107がキャップ102に取り付けられる。
キャップに取付可能な筒状の蓋本体と、
蓋本体内に設けられて密閉用栓を押し下げる押下用部材と、
蓋本体の外面を覆う熱収縮性膜とを有し、
押下用部材は保持手段を介して蓋本体内に保持され、
蓋本体は下部にスカート部を有し、
スカート部は上方からキャップに外嵌可能であり、
スカート部に、上下方向においてキャップに係合可能な係合部が設けられているものである。
蓋本体と押下用部材とは弱化部を介して繋がっているものである。
押下用部材は支持部を介して蓋本体に支持されているものである。
スカート部は、上端部に、筒部の下端部から径方向外側へ張り出した肩部を有し、
係合部は下方からキャップの下端に係合可能であり、
上下方向において、キャップが肩部と係合部との間に保持されるものである。
キャップを備えた容器を搬送しながら、キャップに上方から開栓蓋を落下させて、開栓蓋をキャップ上に載せる蓋供給工程と、
開栓蓋を上方から打ち下ろして、開栓蓋の蓋本体をキャップに取り付ける打栓工程と、
熱収縮性膜を開栓蓋に被せる被覆工程と、
熱収縮性膜を加熱して熱収縮させる加熱工程とを行うものである。
第1の実施の形態では、図1に示すように、1は容器の一例であるラムネ瓶であり、先端の口部2にはキャップ3が備えられている。キャップ3内には、ガラス製の玉からなる密閉用栓4が保持されている。キャップ3の孔5は密閉用栓4によって内側から閉鎖されている。尚、ラムネ瓶1はガラス製であってもよいし、或いは、樹脂製等であってもよい。
(第2の実施の形態)
以下に、第2の実施の形態について説明する。尚、先述した第1の実施の形態と同じ部材については、同一の符号を付記して、詳細な説明を省略する。
尚、ラムネ瓶1内の飲料水を飲む際、熱収縮性フィルム30を破って取り除き、図11に示すように、押下用部材12の頂板部19を上方から指等で下向きに押圧する等により、支持脚61が変形し、押下用部材12が押し下げられる。これにより、密閉用栓4が押下用部材12の突起部20によって下方に突き落とされ、ラムネ瓶1の口部2が開放される。
2 口部
3 キャップ
4 密閉用栓
10 開栓蓋
11 蓋本体
12 押下用部材
14 円筒部(筒部)
15 スカート部
16 肩部
22 弱化部(保持手段)
25 凹部(連通部)
28 係合突部(係合部)
30 熱収縮性フィルム(熱収縮性膜)
61 支持脚(支持部、保持手段)
A 周方向
D 上下方向
Claims (7)
- 口部にキャップが備えられた容器の密閉用栓を押し下げて開放する開栓蓋であって、
キャップに取付可能な筒状の蓋本体と、
蓋本体内に設けられて密閉用栓を押し下げる押下用部材と、
蓋本体の外面を覆う熱収縮性膜とを有し、
押下用部材は保持手段を介して蓋本体内に保持され、
蓋本体は下部にスカート部を有し、
スカート部は上方からキャップに外嵌可能であり、
スカート部に、上下方向においてキャップに係合可能な係合部が設けられていることを特徴とする開栓蓋。 - 保持手段は破断可能な弱化部であり、
蓋本体と押下用部材とは弱化部を介して繋がっていることを特徴とする請求項1記載の開栓蓋。 - 係合部と弱化部とはそれぞれ周方向において複数設けられ、
これら係合部と弱化部とが周方向において同じ位置にあることを特徴とする請求項2記載の開栓蓋。 - 保持手段は上下方向に変形可能な支持部であり、
押下用部材は支持部を介して蓋本体に支持されていることを特徴とする請求項1記載の開栓蓋。 - 押下用部材に、蓋本体の内側と外側とに連通する連通部が形成されていることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の開栓蓋。
- 蓋本体は上部に筒部を有し、
スカート部は、上端部に、筒部の下端部から径方向外側へ張り出した肩部を有し、
係合部は下方からキャップの下端に係合可能であり、
上下方向において、キャップが肩部と係合部との間に保持されることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の開栓蓋。 - 上記請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の開栓蓋を容器のキャップに装着する装着方法であって、
キャップを備えた容器を搬送しながら、キャップに上方から開栓蓋を落下させて、開栓蓋をキャップ上に載せる蓋供給工程と、
開栓蓋を上方から打ち下ろして、開栓蓋の蓋本体をキャップに取り付ける打栓工程と、
熱収縮性膜を開栓蓋に被せる被覆工程と、
熱収縮性膜を加熱して熱収縮させる加熱工程とを行うことを特徴とする開栓蓋の装着方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2017117308A JP2019001501A (ja) | 2017-06-15 | 2017-06-15 | 開栓蓋および開栓蓋の装着方法 |
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JP2017117308A JP2019001501A (ja) | 2017-06-15 | 2017-06-15 | 開栓蓋および開栓蓋の装着方法 |
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JP2019001501A true JP2019001501A (ja) | 2019-01-10 |
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ID=65005439
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2017117308A Pending JP2019001501A (ja) | 2017-06-15 | 2017-06-15 | 開栓蓋および開栓蓋の装着方法 |
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Country | Link |
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2017
- 2017-06-15 JP JP2017117308A patent/JP2019001501A/ja active Pending
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