JPS5952101B2 - 合成樹脂製中栓 - Google Patents
合成樹脂製中栓Info
- Publication number
- JPS5952101B2 JPS5952101B2 JP51099421A JP9942176A JPS5952101B2 JP S5952101 B2 JPS5952101 B2 JP S5952101B2 JP 51099421 A JP51099421 A JP 51099421A JP 9942176 A JP9942176 A JP 9942176A JP S5952101 B2 JPS5952101 B2 JP S5952101B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- top wall
- wall forming
- forming piece
- synthetic resin
- side surfaces
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
- B65D47/00—Closures with filling and discharging, or with discharging, devices
- B65D47/04—Closures with discharging devices other than pumps
- B65D47/20—Closures with discharging devices other than pumps comprising hand-operated members for controlling discharge
- B65D47/2018—Closures with discharging devices other than pumps comprising hand-operated members for controlling discharge comprising a valve or like element which is opened or closed by deformation of the container or closure
- B65D47/2031—Closures with discharging devices other than pumps comprising hand-operated members for controlling discharge comprising a valve or like element which is opened or closed by deformation of the container or closure the element being formed by a slit, narrow opening or constrictable spout, the size of the outlet passage being able to be varied by increasing or decreasing the pressure
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、注出孔付きの合成樹脂製中栓に関する。
この種注出孔付きの中栓ないしキャップとして、中央部
に切込みを有する弾性板で旧都を閉塞させ、容器本体内
の高圧化により、上記切込み部分が上方へ押上げられて
切込み形成面間に形成された隙間が注出孔となり、又上
記高圧化の解消によつて切込み部分が弾性復元し、注出
孔が閉塞されるよう設けたものが知られている。
に切込みを有する弾性板で旧都を閉塞させ、容器本体内
の高圧化により、上記切込み部分が上方へ押上げられて
切込み形成面間に形成された隙間が注出孔となり、又上
記高圧化の解消によつて切込み部分が弾性復元し、注出
孔が閉塞されるよう設けたものが知られている。
しかしこの場合、容器体内が高圧化しない状態で、切込
み形成面相互が圧接するよう形成させることが必要であ
るが、このような切込みを射出成形時に形成させること
は出来ないから、該切込みの形成後加工することとなり
、よつて高価となるものであつた。本発明は、上記のよ
うな注出孔付きの合成樹脂製中栓を射出成形によりー体
成形可能として廉価に製作できるようにしたものであり
、又併せて上記注出孔の開閉が確実に行われるよう設け
たものである。
み形成面相互が圧接するよう形成させることが必要であ
るが、このような切込みを射出成形時に形成させること
は出来ないから、該切込みの形成後加工することとなり
、よつて高価となるものであつた。本発明は、上記のよ
うな注出孔付きの合成樹脂製中栓を射出成形によりー体
成形可能として廉価に製作できるようにしたものであり
、又併せて上記注出孔の開閉が確実に行われるよう設け
たものである。
以下図面について説明すると、中栓１は容器口部等に嵌
合させる基筒部２の内周から複数の弾性ある頂壁形成片
３・・・を突出させたもので、第１図が示すように斜下
内方へ各頂壁形成片３を突出させた状態で射出成形させ
、該射出成形後、各頂壁”形成片３を弾性に抗して上方
へ屈曲させた合成樹脂製の中栓である。
合させる基筒部２の内周から複数の弾性ある頂壁形成片
３・・・を突出させたもので、第１図が示すように斜下
内方へ各頂壁形成片３を突出させた状態で射出成形させ
、該射出成形後、各頂壁”形成片３を弾性に抗して上方
へ屈曲させた合成樹脂製の中栓である。
各頂壁形成片３は、第２図が示すように下面がほぼ水平
であると共に、上面は基端部４に対して先端部５が高い
傾斜面をなすもので、かつ側面３ａは、側面上部相互が
互いに圧接すると共に、側面下部間には下方が拡がる隙
間を有する。
であると共に、上面は基端部４に対して先端部５が高い
傾斜面をなすもので、かつ側面３ａは、側面上部相互が
互いに圧接すると共に、側面下部間には下方が拡がる隙
間を有する。
側面上部が圧接することで、頂壁形成片は互いに密接し
て相互間の隙間を閉塞するが、弾性に抗して各頂壁形成
片先端部５が押上げられることで、各頂壁フ形成片の側
面間に、注出孔ｂが第３図が示すように形成される。頂
壁形成片３を、斜下内方へ屈曲させた状態で射出成形さ
せ、該射出成形後に上方へ屈曲させることで、各頂壁形
成片には成形時の状態に戻ろうゝとする弾性が作用し、
該作用により頂壁形成片の側面上部は互いに圧接して閉
塞状態を保つこととなるが、その弾性が強すぎる場合は
、第３図、Ａ，Ｂが示すように基端部に適当な長さに切
割部６・・・を設けてこれを調整することが出来る。
て相互間の隙間を閉塞するが、弾性に抗して各頂壁形成
片先端部５が押上げられることで、各頂壁フ形成片の側
面間に、注出孔ｂが第３図が示すように形成される。頂
壁形成片３を、斜下内方へ屈曲させた状態で射出成形さ
せ、該射出成形後に上方へ屈曲させることで、各頂壁形
成片には成形時の状態に戻ろうゝとする弾性が作用し、
該作用により頂壁形成片の側面上部は互いに圧接して閉
塞状態を保つこととなるが、その弾性が強すぎる場合は
、第３図、Ａ，Ｂが示すように基端部に適当な長さに切
割部６・・・を設けてこれを調整することが出来る。
頂壁形成片３は、第３図Ａ，Ｂが示すように三個ないし
四個が適当であるが、二個或いは五個以上にすることも
出来る。このように形成することで、注出孔は直線状、
又は星形、十字形等に形成される。上記構成の中栓は、
例えばチユーブ容器口部に基筒部２を嵌合させて頂壁形
成片３・・・で容器口部を閉塞させる。
四個が適当であるが、二個或いは五個以上にすることも
出来る。このように形成することで、注出孔は直線状、
又は星形、十字形等に形成される。上記構成の中栓は、
例えばチユーブ容器口部に基筒部２を嵌合させて頂壁形
成片３・・・で容器口部を閉塞させる。
該状態で各頂壁形成片は側面３ａを互いに密接すること
で容器口部を閉塞するが、チユーブ容器胴部を圧搾する
と、容器内のクリーム状物が頂壁形成片先端部５ ・・
・を押上げることで注出され、胴部圧搾を離すと頂壁形
成片は弾性復帰して注出孔を閉塞する。本発明は上記構
成とするもので、容器口部等に嵌合させる基筒部２の内
周から、斜下内方へ複数の弾性ある頂壁形成片３ ・・
・を突出させる状態で射出成形するもので、射出成形後
に各頂壁形成片を弾性に抗して上方へ屈曲させて形成す
るものであるから、射出成形による一体成形により廉価
に形成させることが出来、頂壁形成片の上面は基端部に
対して先端部が高い傾斜面をなし、側面３ａ上部相互が
互いに圧接するよう設けたから、成形時形状への復元力
を有するに拘らず頂壁形成片が下方へ屈曲することはな
く、かつ側面上部相互の圧接により頂壁形成片の側面間
を密閉させることが出来る。
で容器口部を閉塞するが、チユーブ容器胴部を圧搾する
と、容器内のクリーム状物が頂壁形成片先端部５ ・・
・を押上げることで注出され、胴部圧搾を離すと頂壁形
成片は弾性復帰して注出孔を閉塞する。本発明は上記構
成とするもので、容器口部等に嵌合させる基筒部２の内
周から、斜下内方へ複数の弾性ある頂壁形成片３ ・・
・を突出させる状態で射出成形するもので、射出成形後
に各頂壁形成片を弾性に抗して上方へ屈曲させて形成す
るものであるから、射出成形による一体成形により廉価
に形成させることが出来、頂壁形成片の上面は基端部に
対して先端部が高い傾斜面をなし、側面３ａ上部相互が
互いに圧接するよう設けたから、成形時形状への復元力
を有するに拘らず頂壁形成片が下方へ屈曲することはな
く、かつ側面上部相互の圧接により頂壁形成片の側面間
を密閉させることが出来る。
又各側面上部だけを圧接させ、側面下部間には隙間を形
成させたから、胴部の圧搾等により容器体内が高圧化し
て容器体内の流動物が頂壁形成片を押上げる際、側面の
下部相互が互いに接しないまま頂壁形成片が上方へ彎曲
することとなるため、注出孔の開口が確実かつ容易とな
り、又該頂壁形成片は上記復元力を有するから、側面上
部相互が圧接してその注出孔を確実に閉塞するものであ
る。
成させたから、胴部の圧搾等により容器体内が高圧化し
て容器体内の流動物が頂壁形成片を押上げる際、側面の
下部相互が互いに接しないまま頂壁形成片が上方へ彎曲
することとなるため、注出孔の開口が確実かつ容易とな
り、又該頂壁形成片は上記復元力を有するから、側面上
部相互が圧接してその注出孔を確実に閉塞するものであ
る。
第１図は、本発明に係る中栓を、射出成形させた状態で
示す断面図、第２図は、その中栓を、注出孔閉塞で示す
断面図、第３図Ａ，Ｂは、実施例を異にして、かつ注出
孔開口状態で示す平面図である。 ２ ・・・・・・基筒部、３ ・・・・・・頂壁形成片
、３ａ・・・・・・側面、４ ・・・・・・基端部、５
・・・・・・先端部、ｂ ・ ・ ・ ・ ・ ・注
出孔。
示す断面図、第２図は、その中栓を、注出孔閉塞で示す
断面図、第３図Ａ，Ｂは、実施例を異にして、かつ注出
孔開口状態で示す平面図である。 ２ ・・・・・・基筒部、３ ・・・・・・頂壁形成片
、３ａ・・・・・・側面、４ ・・・・・・基端部、５
・・・・・・先端部、ｂ ・ ・ ・ ・ ・ ・注
出孔。
Claims (1)
- １ 容器口部等に嵌合させる基筒部の内周から、斜下内
方へ複数の弾性ある頂壁形成片を突出させた状態で射出
成形され、該射出成形後、各頂壁形成片を弾性に抗して
上方へ屈曲させた合成樹脂製中栓であつて、各頂壁形成
片は、下面がほぼ水平であると共に上面は基端部に対し
て先端部が高い傾斜面をなし、更に側面は、側面上部相
互が互いに圧接すると共に側面下部間には隙間を形成さ
せて設け、弾性に抗して各頂壁形成片先端部が押上げら
れることで、各頂壁形成片の側面間に注出孔が形成され
るよう形成させたことを特徴とする合成樹脂製中栓。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP51099421A JPS5952101B2 (ja) | 1976-08-20 | 1976-08-20 | 合成樹脂製中栓 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP51099421A JPS5952101B2 (ja) | 1976-08-20 | 1976-08-20 | 合成樹脂製中栓 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5325185A JPS5325185A (en) | 1978-03-08 |
| JPS5952101B2 true JPS5952101B2 (ja) | 1984-12-18 |
Family
ID=14246995
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP51099421A Expired JPS5952101B2 (ja) | 1976-08-20 | 1976-08-20 | 合成樹脂製中栓 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5952101B2 (ja) |
Families Citing this family (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4465102A (en) * | 1982-05-17 | 1984-08-14 | The Warren Rupp Company | Check valve |
| JPS62204147A (ja) * | 1986-03-05 | 1987-09-08 | Shioda Eiko | 高感度空気汚れ検出器 |
| JPS62160281U (ja) * | 1986-03-31 | 1987-10-12 | ||
| US4940889A (en) * | 1989-08-15 | 1990-07-10 | Shoichi Ono | Method and apparatus for visual indication of optical alignment of photoelectric switch |
| JP4714550B2 (ja) * | 2005-10-12 | 2011-06-29 | 京セラミタ株式会社 | 粉体収容容器 |
| JP5050283B2 (ja) * | 2007-11-29 | 2012-10-17 | 東洋ゴム工業株式会社 | 液封入式防振装置 |
| CN106829211B (zh) * | 2015-12-03 | 2019-10-15 | 南京夏悦贸易有限公司 | 一种多孔膜结构 |
-
1976
- 1976-08-20 JP JP51099421A patent/JPS5952101B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5325185A (en) | 1978-03-08 |
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