JPH0753922Y2 - チエンソーにおけるエアクリーナ装置 - Google Patents
チエンソーにおけるエアクリーナ装置Info
- Publication number
- JPH0753922Y2 JPH0753922Y2 JP8784389U JP8784389U JPH0753922Y2 JP H0753922 Y2 JPH0753922 Y2 JP H0753922Y2 JP 8784389 U JP8784389 U JP 8784389U JP 8784389 U JP8784389 U JP 8784389U JP H0753922 Y2 JPH0753922 Y2 JP H0753922Y2
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- Japan
- Prior art keywords
- air cleaner
- carburetor
- elbow
- screen
- air
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- Sawing (AREA)
- Lubrication Details And Ventilation Of Internal Combustion Engines (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、チエンソーのエンジンにおけるエアクリー
ナ装置の改良に関するものである。
ナ装置の改良に関するものである。
従来のチエンソーのエンジンにおけるエアクリーナ装置
は、第4図に示すように、クランクケース1内に収納さ
れているエンジン2と連通するキャブレタ3の吸気口3a
に、網目状のスクリーン8Xをフレームに張設したアッパ
ーとロアーの2体を組合せてなるエアクリーナ4Xが、直
接ネジ止め等によりキャブレタに取付けられていた。又
これに類似しているものが多い。
は、第4図に示すように、クランクケース1内に収納さ
れているエンジン2と連通するキャブレタ3の吸気口3a
に、網目状のスクリーン8Xをフレームに張設したアッパ
ーとロアーの2体を組合せてなるエアクリーナ4Xが、直
接ネジ止め等によりキャブレタに取付けられていた。又
これに類似しているものが多い。
この場合エアクリーナ4Xのスクリーン8Xは、キャブレタ
3の上部縁周面とほぼ一致する外周郭に形成されてい
た。従ってクランクケース1の下部に設けた外気口1aか
ら導入されたエアーAは、キャブレタ3の周面を通過し
たのち、その上部側にあたる吸気口3aに覆被するように
配設された箱形エアクリーナのスクリーン8Xを外側から
内側へと通過してキャブレタ3内へ導入されるように構
成されていた。
3の上部縁周面とほぼ一致する外周郭に形成されてい
た。従ってクランクケース1の下部に設けた外気口1aか
ら導入されたエアーAは、キャブレタ3の周面を通過し
たのち、その上部側にあたる吸気口3aに覆被するように
配設された箱形エアクリーナのスクリーン8Xを外側から
内側へと通過してキャブレタ3内へ導入されるように構
成されていた。
〔考案が解決しようとする課題〕 従来のチエンソーのエンジンにおけるエアクリーナ装置
には、次のような問題点があった。
には、次のような問題点があった。
アッパーとロアーとの2体の組合せになるエアクリーナ
4Xが、キャブレタ3の吸気口3aに覆被するようにネジ止
めにより取付けられていたので、エンジン2にキャブレ
タ3から供給された混合ガス(ガソリンと空気と潤滑油
の混合燃料)の一部が、シリンダ2aにおける爆発の工程
直後に、吸入口2bからキャブレタ3の吸気口3a側へ噴き
返した場合、この噴き返しによる混合ガス飛沫がエアク
リーナ4Xの内側面に付着した。従ってこの混合ガス飛沫
を受けたスクリーン8Xに、チエンソーの外側から飛散す
る木くずやゴミ等が粘着して油づまりを起こし、これに
よって頻繁にエアクリーナ4Xを清掃しなければならなか
った。
4Xが、キャブレタ3の吸気口3aに覆被するようにネジ止
めにより取付けられていたので、エンジン2にキャブレ
タ3から供給された混合ガス(ガソリンと空気と潤滑油
の混合燃料)の一部が、シリンダ2aにおける爆発の工程
直後に、吸入口2bからキャブレタ3の吸気口3a側へ噴き
返した場合、この噴き返しによる混合ガス飛沫がエアク
リーナ4Xの内側面に付着した。従ってこの混合ガス飛沫
を受けたスクリーン8Xに、チエンソーの外側から飛散す
る木くずやゴミ等が粘着して油づまりを起こし、これに
よって頻繁にエアクリーナ4Xを清掃しなければならなか
った。
また従来のエアクリーナ4Xは、キャブレタ3における吸
気口3aの直前位置にあたるスクリーン8Xの上面で、外気
口1aから導入されたエアーA中の木くずやゴミ等を捕捉
するように構成されていたので、この油づまりによって
スクリーン上面に捕捉された木くずやゴミは、自然落下
が困難になり順次に累積した。従ってキャブレタ3側へ
のエアーAの導入が悪くなり、これによってエンジン2
の出力低下及び始動不良を招いていた。
気口3aの直前位置にあたるスクリーン8Xの上面で、外気
口1aから導入されたエアーA中の木くずやゴミ等を捕捉
するように構成されていたので、この油づまりによって
スクリーン上面に捕捉された木くずやゴミは、自然落下
が困難になり順次に累積した。従ってキャブレタ3側へ
のエアーAの導入が悪くなり、これによってエンジン2
の出力低下及び始動不良を招いていた。
この考案は、上記の問題点を解決するためになされたも
のであり、その目的は、エアクリーナの形状を変えて、
エアーをスクリーンを介して下から上へ向って吸上げ、
エルボの開放横孔を介してキャブレタ内に導入するよう
に改良したことである。このように改良したことによ
り、スクリーンはシリンダ側からの混合ガスの噴き返し
による飛沫を受けずに済み、かつ木くずやゴミ等もエン
ジンの振動で常に落下してエンジンの稼動が良くなり、
しかもエアクリーナの油づまりを除去する回数が極端に
少くて済むような、メンテナンス容易なエアクリーナ装
置を提供することである。
のであり、その目的は、エアクリーナの形状を変えて、
エアーをスクリーンを介して下から上へ向って吸上げ、
エルボの開放横孔を介してキャブレタ内に導入するよう
に改良したことである。このように改良したことによ
り、スクリーンはシリンダ側からの混合ガスの噴き返し
による飛沫を受けずに済み、かつ木くずやゴミ等もエン
ジンの振動で常に落下してエンジンの稼動が良くなり、
しかもエアクリーナの油づまりを除去する回数が極端に
少くて済むような、メンテナンス容易なエアクリーナ装
置を提供することである。
上記の目的を達成するために、この考案のチエンソーの
エンジンにおけるエアクリーナ装置は、キャブレタに天
部を閉塞した横孔付のエルボを取付け、このエルボに、
底部を拡幅状に開放したスクリーン周面の一部に嵌合孔
を設けたエアクリーナを、前記の横孔が嵌合孔の外部に
完全に露出するように着脱自在に被着したものである。
エンジンにおけるエアクリーナ装置は、キャブレタに天
部を閉塞した横孔付のエルボを取付け、このエルボに、
底部を拡幅状に開放したスクリーン周面の一部に嵌合孔
を設けたエアクリーナを、前記の横孔が嵌合孔の外部に
完全に露出するように着脱自在に被着したものである。
上記の構成により、チエンソーの使用時にエンジンを始
動すると、キャブレタの吸気口に横孔付のエルボが突出
状に取付けられているうえ、このエルボには底部を開放
してスクリーンの上面にエルボへの嵌合孔を設けたエア
クリーナが、嵌合孔の外部に上記の横孔が完全に露出す
る位置まで深く被着されているため、ケースの下部に設
けた外気口から導入されたエアーは、キャブレタの外周
位置に配置されているスクリーンの拡幅状による内側面
を通過したのち、エルボの横孔からキャブレタ内へ導入
されることになる。従ってこのエアー内に混入している
木くずやゴミ等を、スクリーンの下向き内側面で確実に
捕捉することができる。
動すると、キャブレタの吸気口に横孔付のエルボが突出
状に取付けられているうえ、このエルボには底部を開放
してスクリーンの上面にエルボへの嵌合孔を設けたエア
クリーナが、嵌合孔の外部に上記の横孔が完全に露出す
る位置まで深く被着されているため、ケースの下部に設
けた外気口から導入されたエアーは、キャブレタの外周
位置に配置されているスクリーンの拡幅状による内側面
を通過したのち、エルボの横孔からキャブレタ内へ導入
されることになる。従ってこのエアー内に混入している
木くずやゴミ等を、スクリーンの下向き内側面で確実に
捕捉することができる。
またシリンダ内における爆発工程直後に、吸入口からキ
ャブレタの吸気口側へ混合ガス飛沫が噴き返しても、こ
の吸気口の前方先端には、天部を閉塞した横孔付のエル
ボのみで、エアクリーナのスクリーンが存在しないた
め、上記の混合ガス飛沫は、エルボの天部に衝突したの
ち、エルボの内径面に沿ってキャブレタ内へ逆流下する
ことになる。従ってこの噴き返しによる混合ガス飛沫が
エアクリーナのスクリーンに付着するのが未然に防止さ
れ、これによってチエンソーの外側から飛散進入してく
る木くずやゴミ等の粘着による油づまりを容易に解消す
ることができる。
ャブレタの吸気口側へ混合ガス飛沫が噴き返しても、こ
の吸気口の前方先端には、天部を閉塞した横孔付のエル
ボのみで、エアクリーナのスクリーンが存在しないた
め、上記の混合ガス飛沫は、エルボの天部に衝突したの
ち、エルボの内径面に沿ってキャブレタ内へ逆流下する
ことになる。従ってこの噴き返しによる混合ガス飛沫が
エアクリーナのスクリーンに付着するのが未然に防止さ
れ、これによってチエンソーの外側から飛散進入してく
る木くずやゴミ等の粘着による油づまりを容易に解消す
ることができる。
以下、この考案の実施例を添付図面に基づいて説明す
る。
る。
まず構成を説明すると、チエンソーの基体となり、かつ
下面側の一端には外部のエアーAを導入するための外気
口1aを設けたクランクケース1の内部位置にチエンソー
を駆動するエンジン2が収納されている。このエンジン
2におけるシリンダ2aの一端に開口した吸入口2bには、
上部側に吸気口3aを設けたキャブレタ3が取付けられて
いる。そしてこのキャブレタ3の上部外郭にはエアクリ
ーナ4がクランクケース1とエアクリーナカバー1cとの
間にはさみ込む状態で配置され、上記の吸気口3aには、
次に示すエルボ5が取付けられている。
下面側の一端には外部のエアーAを導入するための外気
口1aを設けたクランクケース1の内部位置にチエンソー
を駆動するエンジン2が収納されている。このエンジン
2におけるシリンダ2aの一端に開口した吸入口2bには、
上部側に吸気口3aを設けたキャブレタ3が取付けられて
いる。そしてこのキャブレタ3の上部外郭にはエアクリ
ーナ4がクランクケース1とエアクリーナカバー1cとの
間にはさみ込む状態で配置され、上記の吸気口3aには、
次に示すエルボ5が取付けられている。
このエルボ5は、円筒体の中途をくの字形に滑らかに屈
曲して、その上端部を天板6で閉塞している。この場合
上端部天板に近い周面の一端側(縦面の長い側)には小
径の横孔5aが設けられている。また上端部天板に近い周
面の他端側(縦面の短い側)には大径の横孔5bが設けら
れている。
曲して、その上端部を天板6で閉塞している。この場合
上端部天板に近い周面の一端側(縦面の長い側)には小
径の横孔5aが設けられている。また上端部天板に近い周
面の他端側(縦面の短い側)には大径の横孔5bが設けら
れている。
この態様によるエルボ5をキャブレタ3の吸気口3aの位
置に取付けることにより、エンジン2のシリンダ2aにお
ける爆発の工程直後に、混合ガス飛沫の噴き返しがあっ
ても、この噴き返しは、エルボ5の天板6に衝突したの
ち、内径面に沿って逆流下しながら、キャブレタ3側へ
戻り、これによってエアクリーナ4のスクリーン8に混
合ガス飛沫が付着するのを防止できるように構成されて
いる。
置に取付けることにより、エンジン2のシリンダ2aにお
ける爆発の工程直後に、混合ガス飛沫の噴き返しがあっ
ても、この噴き返しは、エルボ5の天板6に衝突したの
ち、内径面に沿って逆流下しながら、キャブレタ3側へ
戻り、これによってエアクリーナ4のスクリーン8に混
合ガス飛沫が付着するのを防止できるように構成されて
いる。
上記のエルボ5を含むキャブレタ3の上部位置には、次
に示すエアクリーナ4が着脱自在に被着されている。こ
のエアクリーナ4は、底部を拡幅状に開口し、この底部
を除く四面の交差位置にフレーム7を配置し、このフレ
ーム7の間の空域には、網目状スクリーン8を張設し、
かつ四面の一部には、前記のエルボ5に係嵌するための
嵌合孔9を設けてなるエアクリーナ4が、嵌合孔9を前
記のエルボ5に係嵌合した際に、このエルボ5の上部周
面に設けた各横孔5a,5bが、この嵌合孔9の外部上方に
完全に露出し、これによってクランクケース1の外気口
1aから導入されたエアーAは、エアークリーナ4の四周
面に位置するスクリーン8の内側面で浄化されたのち、
エルボ5の各横孔5a,5bの位置からエアクリーナ4のス
クリーン8を通過することなく、エルボ5,キャブレタ3,
吸入口2bを介してエンジン2側へ供給されるように構成
され、全体としてチエンソーにおけるエアクリーナ装置
に組成されている。
に示すエアクリーナ4が着脱自在に被着されている。こ
のエアクリーナ4は、底部を拡幅状に開口し、この底部
を除く四面の交差位置にフレーム7を配置し、このフレ
ーム7の間の空域には、網目状スクリーン8を張設し、
かつ四面の一部には、前記のエルボ5に係嵌するための
嵌合孔9を設けてなるエアクリーナ4が、嵌合孔9を前
記のエルボ5に係嵌合した際に、このエルボ5の上部周
面に設けた各横孔5a,5bが、この嵌合孔9の外部上方に
完全に露出し、これによってクランクケース1の外気口
1aから導入されたエアーAは、エアークリーナ4の四周
面に位置するスクリーン8の内側面で浄化されたのち、
エルボ5の各横孔5a,5bの位置からエアクリーナ4のス
クリーン8を通過することなく、エルボ5,キャブレタ3,
吸入口2bを介してエンジン2側へ供給されるように構成
され、全体としてチエンソーにおけるエアクリーナ装置
に組成されている。
上記の構成によるエアクリーナ装置の動作を説明する。
この装置を備えたチエンソーの使用時にエンジン2を始
動すると、シリンダ2aにおける混合ガスの吸入時には、
クランクケース1の下部に開口する外気口1aからエアー
Aが導入されるが、その際エアーAは、まずエアクリー
ナ4の下向きによるスクリーン8の内側面を通過して外
側に出ると、その奥部上位に突出状に配置されているエ
ルボ5の各横孔5a,5bからキャブレタ3の内側へ導入さ
れることになる。従ってこのエアーA内に混入している
木くずやゴミ等を、スクリーン8における下向きの内側
面で確実に捕捉することができる。
この装置を備えたチエンソーの使用時にエンジン2を始
動すると、シリンダ2aにおける混合ガスの吸入時には、
クランクケース1の下部に開口する外気口1aからエアー
Aが導入されるが、その際エアーAは、まずエアクリー
ナ4の下向きによるスクリーン8の内側面を通過して外
側に出ると、その奥部上位に突出状に配置されているエ
ルボ5の各横孔5a,5bからキャブレタ3の内側へ導入さ
れることになる。従ってこのエアーA内に混入している
木くずやゴミ等を、スクリーン8における下向きの内側
面で確実に捕捉することができる。
次にシリンダ2aにおける爆発の工程直後に、吸入口2bか
らキャブレタ3の吸気口3aへ混合ガス飛沫が噴き返した
場合、この部署には天板6で上端部を閉塞したエルボ5
が位置しているため、混合ガス飛沫は、エルボ5の天板
6に衝突したのち、この円筒の内径面に沿って逆流下
し、そしてキャブレタ3からシリンダ2aの内部へ戻るこ
とになる。このように混合ガス飛沫の噴き返しと逆流下
とは、いずれもエアクリーナ4のスクリーン8が存在し
ないエルボ5の内部で行われるため、この噴き返しによ
る混合ガス飛沫がスクリーン8の面部に付着するのを確
実に防止できるものである。
らキャブレタ3の吸気口3aへ混合ガス飛沫が噴き返した
場合、この部署には天板6で上端部を閉塞したエルボ5
が位置しているため、混合ガス飛沫は、エルボ5の天板
6に衝突したのち、この円筒の内径面に沿って逆流下
し、そしてキャブレタ3からシリンダ2aの内部へ戻るこ
とになる。このように混合ガス飛沫の噴き返しと逆流下
とは、いずれもエアクリーナ4のスクリーン8が存在し
ないエルボ5の内部で行われるため、この噴き返しによ
る混合ガス飛沫がスクリーン8の面部に付着するのを確
実に防止できるものである。
〔考案の効果〕 この考案は、前述したように構成されているので、以下
に記載するような効果がある。
に記載するような効果がある。
この考案によって、キャブレタに対してシリンダ内の混
合ガス飛沫の噴き返しがあっても、キャブレタのスクリ
ーンの面部は濡れないで済むことになる。従ってスクリ
ーンの油づまりが防止されて、エアクリーナに対する清
掃の頻度を極端に少なくすることができる。
合ガス飛沫の噴き返しがあっても、キャブレタのスクリ
ーンの面部は濡れないで済むことになる。従ってスクリ
ーンの油づまりが防止されて、エアクリーナに対する清
掃の頻度を極端に少なくすることができる。
またキャブレタ側へ導入するためのエアクリーナによる
外部エアーの捕捉位置を、スクリーンの下向きによる内
側面で行うため、この位置で捕捉された木くずやゴミ等
は、エンジンの振動で自然に落下させることができる。
従ってスクリーンによるエアー導入面の目づまりが解消
されて、エンジンの稼動を良好にすることができる。
外部エアーの捕捉位置を、スクリーンの下向きによる内
側面で行うため、この位置で捕捉された木くずやゴミ等
は、エンジンの振動で自然に落下させることができる。
従ってスクリーンによるエアー導入面の目づまりが解消
されて、エンジンの稼動を良好にすることができる。
さらにエアクリーナは、キャブレタに対する被着とエル
ボに対する嵌合をもって保持されるため、エアクリーナ
における清掃時の着脱が迅速に行えて、整備能率を大幅
に高めることができる。
ボに対する嵌合をもって保持されるため、エアクリーナ
における清掃時の着脱が迅速に行えて、整備能率を大幅
に高めることができる。
第1図はチエンソーにおけるこの考案のエアクリーナ装
置を示す要部断面図、第2図(a)は同装置の要部とな
るエルボの斜視図、第2図(b)は同エルボの縦断側面
図、第3図(a)は同装置の要部となるエアクリーナの
底面図、第3図(b)は同エアクリーナの縦断側面図、
第4図はチエンソーにおける従来例のエアクリーナ装置
を示す要部断面図である。 1……クランクケース 1c……エアクリーナカバー 2……エンジン、3……キャブレタ 4……エアクリーナ、5……エルボ 5a,5b……横孔、8……スクリーン 9……嵌合孔
置を示す要部断面図、第2図(a)は同装置の要部とな
るエルボの斜視図、第2図(b)は同エルボの縦断側面
図、第3図(a)は同装置の要部となるエアクリーナの
底面図、第3図(b)は同エアクリーナの縦断側面図、
第4図はチエンソーにおける従来例のエアクリーナ装置
を示す要部断面図である。 1……クランクケース 1c……エアクリーナカバー 2……エンジン、3……キャブレタ 4……エアクリーナ、5……エルボ 5a,5b……横孔、8……スクリーン 9……嵌合孔
Claims (1)
- 【請求項1】シリンダと連通するキャブレタにエアクリ
ーナを備えたチエンソーのエンジンにおいて、前記キャ
ブレタに、天部を閉塞し側部を大きく開放した横孔付エ
ルボを取付け、このエルボに、底部を拡幅状に開放しス
クリーン周面の一部には嵌合孔を設けたエアクリーナ
を、前記エルボの横孔が前記嵌合孔の外部に完全に露出
するように着脱自在に配設したことを特徴とするチエン
ソーのエンジンにおけるエアクリーナ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8784389U JPH0753922Y2 (ja) | 1989-07-26 | 1989-07-26 | チエンソーにおけるエアクリーナ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8784389U JPH0753922Y2 (ja) | 1989-07-26 | 1989-07-26 | チエンソーにおけるエアクリーナ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0326501U JPH0326501U (ja) | 1991-03-18 |
JPH0753922Y2 true JPH0753922Y2 (ja) | 1995-12-13 |
Family
ID=31637483
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8784389U Expired - Fee Related JPH0753922Y2 (ja) | 1989-07-26 | 1989-07-26 | チエンソーにおけるエアクリーナ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0753922Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP3456495B1 (de) | 2017-09-15 | 2021-06-30 | Andreas Stihl AG & Co. KG | Handgeführtes arbeitsgerät |
-
1989
- 1989-07-26 JP JP8784389U patent/JPH0753922Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0326501U (ja) | 1991-03-18 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |