JPH075355A - ズーミングレンズ系型光学機器 - Google Patents

ズーミングレンズ系型光学機器

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JPH075355A
JPH075355A JP5299561A JP29956193A JPH075355A JP H075355 A JPH075355 A JP H075355A JP 5299561 A JP5299561 A JP 5299561A JP 29956193 A JP29956193 A JP 29956193A JP H075355 A JPH075355 A JP H075355A
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JP
Japan
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lens
light
lens group
zooming
type optical
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Application number
JP5299561A
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English (en)
Inventor
Jong-Kyo Jeong
錘校 鄭
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Hanwha Aerospace Co Ltd
Original Assignee
Samsung Aerospace Industries Ltd
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B7/00Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements
    • G02B7/02Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements for lenses
    • G02B7/04Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements for lenses with mechanism for focusing or varying magnification
    • G02B7/10Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements for lenses with mechanism for focusing or varying magnification by relative axial movement of several lenses, e.g. of varifocal objective lens

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Lens Barrels (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ズーミング光学系を有する光学機器の鏡胴内
の構成の簡略化を図り、かつズーミング作動に拘わらず
確実に遮光できるようにする。 【構成】 移動鏡胴22内に第1レンズ群38が固定さ
れ、これに対し相対運動するように第2レンズ群40が
配設されている。第2レンズ群40の後方には、第3レ
ンズ群44が位置する。第1レンズ群38を支持する第
1ホルダー26と第2レンズ群40を支持する第2ホル
ダー28との間に、遮光部材24が収容されている。遮
光部材24は、金属板等からなる帯状片を螺旋状に巻回
したもので、軸方向に弾性力を有している。ズーミング
に伴って第1レンズ群38と第2レンズ群40とが相対
移動すると、遮光部材24は、各ロール部の一部が重な
った状態のまま伸縮し、遮光を行う。同時に、両レンズ
群を軸方向へ付勢する弾性部材として機能し、レンズ群
の間の距離を所定値に維持する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はズーミング作動する光学
レンズ系を備えた光学機器に係り、特に遮光部材の軸方
向の長さが光学レンズ系のズーミング作動と連動して弾
性的に可変されるようにしたものであり、より詳しく
は、被写体の像が入射する第1レンズ群と第2レンズ群
との間に軸方向に弾性力を有する遮光部材を設けて、こ
れら第1、2レンズ群の間の距離が最小または最大とな
るようにズーミング作動が行なわれる時に軸方向の長さ
が変化することにより、構造的に空間活用度を高め、か
つ完璧に遮光できるズーミング作動する光学レンズ系を
備えた光学機器に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、ズーミング作動するレンズ系を
備えた光学機器はズーミング作動のためにレンズ群を鏡
胴内で移動可能な構造で設けているので、レンズ群と鏡
胴との間に不必要な光が照射されることがある。
【0003】斯かる光の遮断のため任意のレンズ群とこ
のレンズ群に対して相対運動をする隣接のレンズ群との
間に遮光部材を設けている。
【0004】図6は、一般のズーミングカメラの光学レ
ンズ系を示す側断面図であり、駆動手段(図示せず)の
正逆方向の回転駆動に従い軸方向に前進,後進しつつ回
転する回転移動鏡胴2と、この回転移動鏡胴2の内側に
ねじ結合してこの鏡胴2の回転運動によって前後に移動
する移動鏡胴4と、この移動鏡胴4の内側に設けられる
第1レンズ群6、第2レンズ群8および第3レンズ群1
0とからなる。
【0005】前記第1レンズ群6は、移動鏡胴4の内側
に固定された第1ホルダー12に支持されて移動鏡胴4
とともに移動できるようになっている。前記第2レンズ
群8は図示していない第2レンズ群カムによって移動す
る第2ホルダー14に固定されている。
【0006】そして、前記第3レンズ群10は移動鏡胴
4の後端にかかるフックと一体となる第3ホルダー16
に固定されている。
【0007】前記第1レンズ群6と第2レンズ群8との
間には、第1レンズ群6と第2レンズ群8とが相対運動
をしズーミング作動が行なわれる時に、これらレンズ群
の間の距離を所定値に維持せしめるために、コイルスプ
リングからなる弾性部材18を設けている。
【0008】そして、第1ホルダー12と第2ホルダー
14との間には、空間部Aを通じて第3レンズ群10側
に被写体側の光が入射することを遮断するために、遮光
部材20を設けている。
【0009】この遮光部材20は円筒状に形成された複
数の筒が互いにスライド可能に挿入されて構成される。
【0010】このような構成の従来のズーミング光学機
器は、図6に示すように、第1レンズ群6と第2レンズ
群8との間の距離が狭まる状態においては、これら遮光
部材20が互いに重畳された状態をなし、反対に、第1
レンズ群6と第2レンズ群8との間の距離が図7に示す
ように広がった状態においては、弾性部材18の膨張に
よって遮光部材20が伸長し、空間部Aから漏光する光
を遮断する。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】前記したような従来の
ズーミング光学機器は、図6に示すように第1、第2レ
ンズ群の間の距離が最小となった時に、遮光部材20の
一つの長さよりも、その距離を縮めることができない。
【0012】従って、図7に示すように第1、第2レン
ズ群間の最大距離を大きくするためには遮光部材20の
数を増加しなければならない。
【0013】しかしながら、遮光部材20の数が増加す
ると、第1、第2レンズ群の距離を維持するために用い
られる弾性部材18とともに移動鏡胴4内に受容するこ
とが難しくなる。
【0014】さらに、前記遮光部材20は、ズーミング
作動の際に、挿入されている個々の遮光部材20が離脱
しないようにするために各遮光部材20の先端部にそれ
ぞれ掛止突起を形成してあるので、遮光部材20の全体
外径は大きくなり、実質的に遮光部材20の数を増加さ
せることが不可能であって、光学レンズ系のズーミング
機器として好ましくない。
【0015】したがって、本発明の目的は光学系のズー
ミング作動と連動して軸方向に伸縮し漏光を防止する遮
光部材を含むズーミングレンズ系型光学機器を提供する
ことである。
【0016】さらに、本発明の目的は、レンズ群の距離
の維持と遮光という二つの機能を単一部品で可能にして
構造的に簡単で空間効率を高められる遮光部材を含む光
学機器を提供することである。
【0017】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
本発明は、移動鏡胴内に位置して相対運動をするズーミ
ング光学系を有する光学機器において、任意のレンズ群
とこのレンズ群に対し相対運動をする隣接のレンズ群と
の間に、レンズ系の移動に伴って軸方向に弾性的に伸縮
可能な遮光部材が設けられ、該遮光部材により前記レン
ズ群間の距離を維持すると共に、被写体側から入射する
光がセンサーあるいはフィルム側に漏光することを防止
するようにした。
【0018】また、本発明では、遮光部材は、帯状片が
螺旋状に巻回されてなる伸縮可能な多数個のロール部か
らなることを特徴とする。
【0019】さらに、本発明では、前記多数個のロール
部は順次に外径が小さくなり、かつ順次嵌められて軸方
向に弾性力を有することを特徴とする。
【0020】さらに、本発明では、遮光部材となる帯状
片は、両側端に水平辺をそれぞれ形成し、前記両側端の
水平辺はそれぞれ一番目のロール部及び最後のロール部
の外径より大きく形成することを特徴とする。
【0021】さらに、本発明では、遮光部材の帯状片
は、水平辺が、該水平辺に対し傾斜した側辺に続くこと
を特徴とする。
【0022】さらに、本発明では、前記多数のロール部
が部分的に重なることを特徴とする。
【0023】さらに、本発明では、前記遮光部材は光が
反射することを防止するために無反射処理されているこ
とを特徴とする。
【0024】さらに、本発明では、遮光部材のロール部
は圧縮時に一つのロール部長さに圧縮でき、かつ帯状片
の両側端に形成される水平辺は平行に形成されて、最小
の長さに圧縮時に遮光部材の全長が一つのロール部に該
当するようにしたことを特徴とする。
【0025】さらに、本発明では、前記第1ロール部を
なす帯状片の水平辺が第5ロール部をなす帯状片の水平
辺より大きく形成されていることを特徴とする。
【0026】
【実施例】以下、本発明の好ましい実施例を添付図面を
参考にして詳細に説明する。
【0027】図1は、本発明に係る遮光部材24がカメ
ラ光学レンズ系に設けられた状態の縦断面図であって、
回転移動鏡胴20および移動鏡胴22は前述した図6に
示すような結合構造を有しズーミング作動がなされるよ
う構成されている。本発明に係る遮光部材24の構造は
ズーミングカメラ以外にもズーミング望遠鏡やカムコー
ダなどのように任意のレンズ群に対し相対運動をするレ
ンズ群を備えたすべての光学機器に適用できる。
【0028】すなわち、本発明はズーミング構造に関係
しないで、ズーミング作動時に光軸方向に一緒に伸縮作
動する遮光部材24の設置およびこの遮光部材24の構
造的特徴に発明の要旨がある。
【0029】前記遮光部材24は移動鏡胴22に一体に
形成された第1ホルダー26と、この移動鏡胴22内に
おいて軸方向に移動する第2ホルダー28との間に弾性
的に設けられている。
【0030】前記第1、2ホルダー26,28は、全体
として円筒状をなす遮光部材24が収容可能な構造を有
している。この実施例においては、第1、2ホルダー2
6,28にそれぞれ外向フランジ30,32を形成する
とともに、これら外向フランジ30,32の外周部から
互いに向かい合う方向に円筒壁34,36を延長形成
し、これらの内側に遮光部材24を収容できるようにし
ている。
【0031】前記第1ホルダー26には第1レンズ群3
8が支持され、第2ホルダー28には第2レンズ群40
が支持される。この第2レンズ群40を設ける第2ホル
ダー28にはシャッター42が設けられており、このシ
ャッター42の後方には第3レンズ群44が第3ホルダ
ー46に固定された状態に配設されている。
【0032】この実施例においては、遮光部材24は第
1レンズ群38を保持する第1ホルダー26と第2レン
ズ群40を保持する第2ホルダー28との間に設けられ
ており、第1レンズ群38が任意のレンズ群に相当し、
第2レンズ群40が任意のレンズ群に対し相対運動をす
る隣接のレンズ群に相当する。
【0033】前記遮光部材24は、図1においては多数
の円筒が順次嵌められた状態に示されているが、この遮
光部材24は図2〜図4によって明らかに理解できるよ
うに、1本の帯状片を螺旋状に巻回した構成を有してい
る。
【0034】図2は遮光部材24の展開図であって、幅
が狭くかつ長い長方形の帯状片からなる。この帯状片と
しては薄い金属材や合成樹脂が用いられる。
【0035】この帯状片は長さ方向に延長される両側辺
48,50が平行に延長する形態となっており、これら
側辺48,50の両側端部にはそれぞれ水平辺52,5
4を設けてある。一方の水平辺52の長さβは、他方の
水平辺54の長さαより大きく形成してある。
【0036】また、前記水平辺52,54に対し直交す
る垂直辺56,58を形成してあるが、上述した水平辺
52,54の長さの関係より、これら垂直辺56,58
は長さが異なるようになる。
【0037】斯かる帯状片は、図3に示すように、螺旋
状のロール形態で巻かれており、図の下部が上部より広
い形態となっている。
【0038】詳細には、図4に示すように、ロール状態
になりながら第1ロール60、第2ロール62、第3ロ
ール64、第4ロール66および第5ロール68がそれ
ぞれ部分的に重畳されて嵌められた形態をなしており、
第1ロール62から第5ロール68に行くほどこれらロ
ール部の直径が漸次小さくなる構成となる。
【0039】ここで、前記水平辺52の長さは第1ロー
ル部60の外周になり、また他の水平部54の長さは第
5ロール部68の外周になるが、より好ましくは、水平
辺52の長さは第1ロール部60の外周より少し大き
く、そして水平辺54の長さは第5ロール部68の外周
より少し大きく設定されている。
【0040】これは第1ロール部60の外側辺60′と
第5ロール部68の外側辺68′とを平行状態に維持さ
せるためのものであって、これらの面が平行をなすとき
図1に示すように第1、2ホルダー26,28の外向フ
ランジ30,32の内面に密着して安定した設置姿勢を
有するようになる。
【0041】斯かる本発明の遮光部材24は、実質的に
入射した光が反射しないものでなければならないので、
本発明においては遮光部材24の帯状片の表面を無反射
処理している。
【0042】このように構成される本発明の遮光部材2
4は、帯状片が螺旋状に巻かれているので、外力が加わ
らない状態では図3及び図4に示すようにロールの軸方
向に伸長した状態を維持するようになる。
【0043】このような構成により遮光部材24は軸方
向に弾性力を有するが、この弾性力は本発明において非
常に重要である。
【0044】すなわち、図1に示すように、遮光部材2
4は、第1ホルダー26と第2ホルダー28との間に弾
性的に圧縮した状態に設けられる。
【0045】図1はズーミング作動が行なわれる前の状
態であって、回転移動鏡胴20の内側で移動鏡胴22が
ズーミング作動しないでいる状態であるので、任意のレ
ンズ群である第1レンズ群38とこのレンズ群に対し相
対運動をする隣接の第2レンズ群40は最小の距離を維
持する。
【0046】斯かる状態からズーミング作動が行なわれ
ると、回転移動鏡胴20が回転作動しながら固定鏡胴
(図示せず)内から外れ、これと同時に回転移動鏡胴2
0内に位置する移動鏡胴22も外れる。
【0047】斯かるズーミング作動は本発明が要部とす
るものではないのでズーミングのための構成を明確に示
していないが、これは本発明により提供される遮光部材
24がすべてのズーミング機器に適用できるからであ
る。
【0048】すなわち、図1の状態からズーミング作動
が行なわれると図5に示すような状態になるが、このと
き弾性的に圧縮されていた遮光部材24がズーミング作
動する方向に追従して長さの変化を起こす。
【0049】つまり遮光部材24は長さ方向に伸長した
状態になるが、このとき第1ロール部〜第5ロール部
(60,62,64,66,68)は全面的に重なって
いる状態から伸長しながら部分的に重なる状態に変化す
る。このように部分的に重なり合った状態を保ったまま
伸縮するので、確実な遮光がなされる。
【0050】また、遮光部材24は、一種のスプリング
として機能し、弾性力を発揮するので、第1レンズ群3
8に対し相対運動をする第2レンズ群40を一方へ付勢
して、その位置を確実に所定位置に保持することができ
る。
【0051】そして、帯状片をロール状に巻いてなる本
発明の遮光部材24は多数のロール部からなっているの
で、第1レンズ群38と第2レンズ群40とが最大の距
離を維持しているときにも被写体側から入射される光が
レンズ群と鏡胴との間を通過してフィルム側やセンサー
側に入射することを完璧に遮断できる。
【0052】すなわち、従来の遮光部材は多数の筒状の
部材からなる遮光部材を用いているため、第1レンズ群
と第2レンズ群との距離が最大となる状態に対応するた
めには遮光部材の数を増加させなければならないが、本
発明は斯かる問題点を解消できる。
【0053】そして、第1レンズ群38と第2レンズ群
40との距離が最小である状態においては多数のロール
部(60,62,64,66,68)が面接触で重なる
ため移動鏡胴24内における遮光部材24の空間占有率
を最小にすることができる。
【0054】しかも、従来の遮光部材は独立した多数の
筒状部材を用いていて、これら部材がズーミング作動の
際分離することを防止するためには部材の両側端に掛止
突起を形成する必要があるので、実際にはこれら部材の
重ね厚さは本発明に比べて2倍以上になる。
【0055】従って、従来の遮光部材では移動鏡胴内に
おける空間占有率が大きくなるが、この遮光部材はそれ
自体が弾性力を有していないので、従来においては別途
にコイルスプリング等の弾性部材を設けている。
【0056】斯かる構造的短所によって遮光部材の数を
増加できないのでズーミング機器の可動ストロークに制
限を与える要因になり、しかも弾性部材と並行して遮光
部材を用いなければならないので構造的に複雑になる。
本発明によれば、このような従来技術の問題点を解消で
きる。
【0057】
【発明の効果】以上のように、本発明においては、遮光
部材が遮光機能を有するとともに、弾性力が付与されて
いるので、単一部材で二つの機能を果たすことができ、
構造を簡単にできるとともに、空間を有効に利用でき
る。また単一部品でも第1、第2レンズ群の移動距離に
関係なく確実に遮光できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る遮光部材をカメラのレンズ鏡胴部
に設けた状態を示す縦断面図である。
【図2】本発明に係る遮光部材の展開図である。
【図3】本発明に係る遮光部材の斜視図である。
【図4】本発明に係る遮光部材の縦断面図である。
【図5】本発明に係る遮光部材がズーミング作動に伴っ
て伸長した状態を示す縦断面図である。
【図6】従来のカメラに遮光部材を設けた状態を示すレ
ンズ鏡胴部の縦断面図である。
【図7】図6において遮光部材がズーミング作動と連動
して伸長した状態を示す図である。
【符号の説明】
20…回転移動鏡胴 22…移動鏡胴 24…遮光部材 42…シャッター 48,50…側辺 52,54…水平辺 60…第1ロール部 62…第2ロール部 64…第3ロール部 66…第4ロール部 68…第5ロール部

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 移動鏡胴内に位置して相対運動をするズ
    ーミング光学系を有する光学機器において、任意のレン
    ズ群とこのレンズ群に対し相対運動をする隣接のレンズ
    群との間に、レンズ系の移動に伴って軸方向に弾性的に
    伸縮可能な遮光部材が設けられ、該遮光部材により前記
    レンズ群間の距離を維持すると共に、被写体側から入射
    する光がセンサーあるいはフィルム側に漏光することを
    防止するようにしたズーミングレンズ系型光学機器。
  2. 【請求項2】 遮光部材は、帯状片が螺旋状に巻回され
    てなる伸縮可能な多数個のロール部からなることを特徴
    とする請求項1に記載のズーミングレンズ系型光学機
    器。
  3. 【請求項3】 多数個のロール部は順次に外径が小さく
    なり、かつ順次嵌められて軸方向に弾性力を有すること
    を特徴とする請求項2に記載のズーミングレンズ系型光
    学機器。
  4. 【請求項4】 遮光部材となる帯状片は、両側端に水平
    辺をそれぞれ形成することを特徴とする請求項2に記載
    のズーミングレンズ系型光学機器。
  5. 【請求項5】 両側端の水平辺はそれぞれ一番目のロー
    ル部及び最後のロール部の外径より大きく形成すること
    を特徴とする請求項4に記載のズーミングレンズ系型光
    学機器。
  6. 【請求項6】 遮光部材の帯状片は、水平辺が、該水平
    辺に対し傾斜した側辺に続くことを特徴とする請求項2
    に記載のズーミングレンズ系型光学機器。
  7. 【請求項7】 多数のロール部が部分的に重なることを
    特徴とする請求項2に記載のズーミングレンズ系型光学
    機器。
  8. 【請求項8】 遮光部材は光が反射することを防止する
    ために無反射処理されていることを特徴とする請求項1
    に記載のズーミングレンズ系型光学機器。
  9. 【請求項9】 遮光部材のロール部は圧縮時に一つのロ
    ール部長さに圧縮されることを特徴とする請求項2に記
    載のズーミングレンズ系型光学機器。
  10. 【請求項10】 帯状片の両側端に形成される水平辺は
    平行に形成されていることを特徴とする請求項4に記載
    のズーミングレンズ系型光学機器。
  11. 【請求項11】 第1ロール部をなす帯状片の水平辺が
    第5ロール部をなす帯状片の水平辺より大きく形成され
    ていることを特徴とする請求項2に記載のズーミングレ
    ンズ系型光学機器。
  12. 【請求項12】 移動鏡胴内に位置して相対運動をする
    ズーミング光学系を備えた光学機器において、被写体側
    とセンサーあるいはフィルム側との間の任意のレンズ群
    とこのレンズ群とに対して相対運動をする隣接のレンズ
    群の間の光路を、弾性的に巻かれた多数のロール部から
    なる遮光部材が遮蔽して、該遮光部材により前記レンズ
    群の間の距離を維持するとともに、光の漏出を防止する
    ようにしたズーミングレンズ系型光学機器。
JP5299561A 1993-04-26 1993-11-30 ズーミングレンズ系型光学機器 Pending JPH075355A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

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KR1993-7008 1993-04-26
KR1019930007008A KR0133039B1 (ko) 1993-04-26 1993-04-26 줌잉 작동하는 렌즈계를 보유하는 광학기기

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DE (1) DE4335270C2 (ja)
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