JPH0753461B2 - 印字装置 - Google Patents

印字装置

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JPH0753461B2
JPH0753461B2 JP62317867A JP31786787A JPH0753461B2 JP H0753461 B2 JPH0753461 B2 JP H0753461B2 JP 62317867 A JP62317867 A JP 62317867A JP 31786787 A JP31786787 A JP 31786787A JP H0753461 B2 JPH0753461 B2 JP H0753461B2
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    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J5/00Devices or arrangements for controlling character selection
    • B41J5/30Character or syllable selection controlled by recorded information

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  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
  • Dot-Matrix Printers And Others (AREA)
  • Record Information Processing For Printing (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はプリンタや電子タイプライタ等に用いられる印
字装置に関するものである。
〔従来の技術〕
一般に印字装置(プリンタなど)においては、入力側装
置と出力側装置との間でデータの授受を円滑に行うよう
にするために、バッファメモリが設けられる。例えば、
ホストコンピュータに接続されるプリンタを考えてみる
と、出力側装置であるホストコンピュータのデータ処理
速度に対して、入力側装置であるプリンタの印字速度は
比較にならない程、遅いから印字処理が発生したとき
に、ホストコンピュータを印字のために長時間専有させ
ることは、作業効率の上で問題になる。そのため、プリ
ンタ側に適宜な容量のデータバッファ用のメモリを設け
て、ホストコンピュータからは印字処理が発生すると印
字させるべきデータを、このバッファメモリの空き容量
の範囲で該データバッファに送り、バッファが一杯にな
るとプリンタ側からビジー(BUSY)信号を送り出し、こ
の信号によってホストコンピュータはデータ伝送を中止
して、他の作業を実施しながら、プリンタ側の様子を監
視する。プリンタ側ではバッファメモリに蓄えられたデ
ータを読み出して印字を実施させる。バッファメモリ内
のデータが読み出されて残りの量が所定量に達すると、
プリンタはレディ(READY)信号をホストコンピュータ
に与え、ホストコンピュータではこれにより、データ転
送可能状態になったことを知って、残りのデータをバッ
ファメモリに送ると言ったことを行う。
ところで印字装置においては、このようなバッファメモ
リにおける格納データが一杯になったとき若しくは印字
指令が来た時に印字を開始する。従って、例えば、バッ
ファメモリに送られて来たデータがバッファメモリの容
量に満たないか、印字指令が送られて来ないときにホス
トコンピュータからこれらのデータが送られて来るまで
印字の実行を待つことになる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
このように、一般にプリンタ等の印字装置においては、
ホスト側との間でデータの授受を円滑に行うようにする
ために、バッファメモリが設けられる。そして、ホスト
コンピュータから印字させるべきデータを送ることによ
りバッファメモリにこれを蓄積し、バッファメモリが一
杯になるとビジー(BUSY)信号を送り出し、この信号に
よってホストコンピュータにデータ伝送を中止させ、プ
リンタ側ではバッファメモリに蓄えられたデータを読み
出して印字を実施させて、バッファメモリ内のデータの
残り量が所定量に達すると、レディ(READY)信号を発
生してホストコンピュータに与え、ホストコンピュータ
よりデータ転送を再開させると言ったことを行う。
ところで印字装置においては、このようなバッファメモ
リにおける格納データが一杯になったとき若しくは印字
指令が来た時に印字を開始する。従って、例えば、バッ
ファメモリに送られて来たデータがバッファメモリの容
量に満たないか、印字指令が送られて来ないときにホス
トコンピュータからこれらのデータが送られて来るまで
印字の実行を待つことになる。
ところが、ホストコンピュータが他の仕事を実行してそ
の合間に印字データを送り出すような場合では、データ
の伝送が途中で中断されると云ったことが起きる。この
ような場合、印字指令がないと送られたデータはバッフ
ァメモリに格納されたまま、読み出しがなされない状態
になる。このような状態が長時間続くと、その間にノイ
ズによるデータ化けが生じたり、電源異常でデータを失
ったりする等の危険がないとは言えず、長時間バッファ
メモリ内にデータを保存しておくことは好ましくない。
また、ホストコンピュータのシステムダウンやハングア
ップなどが生じた場合には、データの伝送がない状態が
いつまでも続き、しかも、このような状態の場合にはバ
ッファメモリ内のデータを印字できなくなる。そのた
め、印字装置においてはホストコンピュータ側からのデ
ータ伝送が中断するとタイマ機能を稼働させ、所定の時
間が経過した時点で、強制的にバッファメモリ内のデー
タを読み出し、印字してバッファメモリをクリアするタ
イムアウト印字機能を有している。
ところが、このタイムアウト印字機能の設定時間は固定
であり、一方、ホストコンピュータは高性能のものから
低性能のものまで、多種多様であり、また、ホストコン
ピュータの実施している作業内容等によってもバッファ
に対する操作の余裕度が変って来る。
例えば、タイムアウト印字機能の設定時間が2分である
とし、高速なコンピュータならば中断時間が数十秒以上
にはならないとすると、このような高速なコンピュータ
に接続する場合には、本来、この数十秒にプラス・アル
ファを加えた程度の時間を設定しておき、それを越えた
らバッファメモリのデータを印字するようにした方が良
い。しかし、中断時間が数分以上になることがあるよう
な低速コンピュータに接続する場合であれば、タイムア
ウト印字機能の設定時間が2分では支障があることにな
る。
このように、タイムアウト印字機能の設定時間が固定で
あると、ホストコンピュータにとって必ずしも、最適と
ならない。
そこで、この発明の目的とするところは、ホスト側から
のデータ伝送が中断した場合にバッファメモリ内のデー
タの印字を実行するタイムアウト印字機能における設定
時間を任意に設定できるようにし、ホスト側の状況に応
じてタイムアウト印字機能が最適に稼働するようにした
印字装置を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的を達成するため、本発明は次のようにする。す
なわち、ホスト側装置より伝送されるデータを一時保持
するバッファメモリを有し、このバッファメモリの格納
データを、このバッファメモリが一杯になったとき又は
ホスト側装置から印字指令が来たときに読出して印字す
る印字装置において、タイムアウト印字時期設定用のデ
ータを格納する格納部と、この格納部に外部からタイム
アウト印字時期設定用データを設定するデータ設定手段
と、タイマと、ホスト側装置からバッファメモリへのデ
ータ伝送が中断するとタイマを起動させ、次のデータが
送られて来る前にタイマが格納部に設定したタイムアウ
ト印字時期設定用のデータに対応した時間をカウントす
ると、バッファメモリ内のデータを読み出して印字させ
る制御手段とを設けたものである。
〔作 用〕
このような構成において、外部操作により格納部にタイ
ムアウト印字時期設定用のデータを格納しておくと、制
御手段はホスト側からのデータ伝送が途切れたとき、タ
イマを起動させる。そして、次のデータが送られて来る
前にタイマがタイムアウト印字時期設定データ対応の時
間計時してタイムアウトすると、バッファメモリ内のデ
ータを読み出し、印字させるように制御する。このよう
に、タイムアウト印字機能はデータの中断があってから
タイムアウト印字に入るまでの時期は格納部のデータ値
を変えることで任意に設定することが出来るようにな
り、タイムアウト印字制御条件をホストコンピュータに
あわせて最適に設定することが出来るようになって最適
な制御が可能になる。
そのため、本発明によれば、ホスト側からのデータ伝送
が中断した場合にバッファメモリ内のデータの印字を実
行するタイムアウト印字機能における設定時間を任意に
設定できるようになり、ホスト側の状況に応じてタイム
アウト印字機能が最適に稼働するようにした印字装置を
提供できる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例について図面を参照しながらプ
リンタを例に説明する。
第1図は本発明のプリンタ装置の概略的な構成図であ
る。図中、1はシステム電源であり、2はコントローラ
及びドライバ、3はインクリボンのリボン切れを検出す
るリボン・エンド・センサ、4はドットヘッド(印字ヘ
ッド)、5はインクリボンを送るリボン送りモータであ
る。ドットヘッド4とインクリボン3及びリボン送りモ
ータ5はキャリヤ・ブロック6に取付けられ、図示しな
いプラテンに沿って左右に移動され印字を行う。
また、プリンタ筺体内のプラテン近傍におけるペーパ供
給側位置には用紙切れを検出するための用紙切れ検出ス
イッチ7が、また、キャリッジのホームポジション位置
にはキャリッジ・ホームポジション・スイッチ8がそれ
ぞれ取付けられている。9はROMであり、10はRAMであ
る。また、11は操作パネルであり、オンラインスイッチ
や紙送りスイッチ等の各種オペレーション用のパネルス
イッチとインジケータランプを有している。12はキャリ
ア・ブロック6を移動させるキャリアモータであり、13
は印字用紙を送るペーパ・フィード・モータである。
前記コントローラ及びドライバ2は制御の中枢を担うCP
U(マイクロプロセッサ;演算処理部)と各種モータや
ヘッドの駆動出力を発生するドライバ部とより構成され
ており、ROM9はコントローラ及びドライバ2のCPUに実
行させるプログラムや文字フォントデータ等を格納する
ものであり、RAM10はコントローラ及びドライバ2のCPU
がプログラムを実行する際のワーキングエリアやデータ
の格納エリアとして利用される。データバッファもこの
RAM10内に設けられる。コントローラ及びドライバ2に
実行させる機能としてはバッファメモリの管理と、ホス
トコンピュータからの伝送データのバッファメモリへの
書き込み、印字のためのバッファメモリからの読み出
し、上述のようなタイムアウト印字機能、タイムアウト
印字機能における時間設定機能、各種スイッチの出力に
よる対応作業の指令、バッファから読み出したデータに
基づく印字制御指令等の各機能であり、ROM9にはこれら
の機能を実現するためのプログラムが格納されている。
14はホストコンピュータであり、入出力インターフェー
スを介してデータや制御信号の授受を行うことができ
る。
このような構成の本装置の作用を説明する。
本装置においては、電源を投入するとROM9のメインプロ
グラムが実行され、プリンタとして機能することにな
る。すなわち、プリンタ本体には操作パネル11に実行釦
や改頁釦、改行釦等の操作釦があり、メインプログラム
を実行することによりこれらの釦の操作信号はコントロ
ーラ及びドライバ2のCPUに取込まれる。そして、CPUは
この操作釦の示す指令内容に従った制御を行うべくドラ
イバ系を制御することになる。
従って、実行釦が押されたとすると次にデータ入力待ち
となり、CPUは入出力インターフェースを介してホスト
コンピュータ14側より印字指令とデータを受けると、こ
のデータを編集処理して後、印字処理を実行し、ドライ
ブ系を制御して印字を実行する。
ホストコンピュータ14側から送られて来るデータはRAM1
0内のバッファに一旦格納され、印字指令を受けるとこ
れらはCPUにより順次読み出されて印字に供されるが、
ホストコンピュータ14側から送られて来るデータが中断
してバッファメモリ内に残される場合の、読み出し印字
制御のためのタイムアウト印字機能に用いる設定時間
は、電源立ち上げ時の設定状態ではシステム規定値また
は、バックアップメモリにシステム関連のデータを格納
してあるとすれば、このメモリのデータにて定まる値に
設定されている。従って、ホストコンピュータ14よりデ
ータの伝送が中断すると、CPUはタイムアウト印字機能
を実行開始して計時を行い、その計時値が前記設定値に
達する前にホストコンピュータ側からデータが送られて
来れば計時値をクリアし、また、データが送られて来な
いまま計時値が前記設定値に達するとタイアムアウトと
なる。タイムアウトになると、バッファメモリの残りの
データを読み出して印字制御するようにプログラムされ
ている。そのため、ホストコンピュータ14よりデータの
伝送が中断すると、CPUはタイムアウト印字機能を実行
開始して計時を行い、その計時値が前記設定値に達する
前にホストコンピュータ側からデータが送られて来れば
計時値をクリアし、また、データが送られて来ないまま
計時値が前記設定値に達するとタイアムアウトして、バ
ッファメモリ内のデータを読み出し、印字制御する。そ
の後、ホストコンピュータ14よりデータの伝送を受ける
と再びデータバッファメモリへの格納と読み出し、印
字、タイムアウト印字制御等、上述の作業を実行するこ
とになる。このようにして、コントロールしながら、印
字を実行して行く。
ところで、本装置においてはホストコンピュータ14の性
能や実行している作業の内容によって、最適なタイムア
ウト印字機能の設定時間を変えることができるようにし
て、制御条件をユーザ側で任意に設定することが出来る
ようにしている。
具体的には例えば、0〜255の256レベルのいずれかを選
択できるようにしてある。そして、その値はホストコン
ピュータ14とプリンタの関係に合せて任意にコマンドで
256レベルのどれでも設定できるようにしてある。この
設定はホストコンピュータ14からのコマンドによる他、
プリンタの操作パネル11により釦操作で設定できるよう
にしてある。
ここでコマンドによる設定のためのコマンドシーケンス
は、第2図に示すように拡張コード、タイマ設定コー
ド、データの3バイト構成である。拡張コードは例えば
エスケープ(ESC)コードのような特定のコードを使用
し、また、タイマ設定コードはこの拡張コードに続く特
定の文字コードなどを当て、これらによりタイムアウト
印字制御条件の設定コマンドであることをCPUが認識で
きるようにする。最後の1バイト分のデータが設定条件
を示すデータであり、第7ビットから第0ビットまでの
8ビット分で00H(Hは16進表記を示す)からFFHまでの
数(10進数で0から255までの256レベル)を表わし、こ
れらの数に10進数で1が設定された場合の時間(基準時
間)を乗じた値を以て設定時間とし、利用する。そのた
め、この3バイトのデータにより、タイムアウトの発生
時期をデータ伝送中断時点より何秒とするかを任意に指
令することが出来る。そして、コントローラ及びドライ
バ2はバッファから読み出したデータ中に、このような
コマンドシーケンスのデータがあれば、バッファ制御条
件の設定コマンドと認識して、データ内容に合せ条件設
定して、タイムアウトの制御を実行することになる。
第3図にこのようなコマンドシーケンスによるコマンド
・セットのルーチンをフローチャートで示す。ホストコ
ンピュータ14より上述のコマンドシーケンスデータをプ
リンタ側に送り、プリンタ側のバッファメモリに格納さ
せるとともにホストコンピュータ14より実行の指令を与
えると、プリンタ側ではこれを受けて、CPUはまず、バ
ッファメモリから格納されているデータを1バイト読み
出し(S1)、タイマ設定フラグ及び拡張フラグの順にフ
ラグを調べる(S2,S3)。その結果、これらフラグがい
ずれもオンとなっていなければ、上記読み出したデータ
が拡張コードであるかを調べる(S4)。その結果、拡張
コードであれば、拡張フラグをセットする(S5)。そし
て、CPUは再び、バッファメモリから格納されているデ
ータを1バイト読み出す(S1)。そして、再びタイマ設
定フラグ及び拡張フラグの順にフラグを調べる(S2,S
3)。先の操作により、拡張フラグはセットされている
ので、S6に移り、ここにおいてそのデータがタイマ設定
コードであるかを調べ、タイマ設定コードであればタイ
マ設定フラグをセットする(S7)。そして、CPUは再
び、バッファから格納されているデータを1バイト読み
出し(S1)、再びタイマ設定フラグを調べる(S2)。先
の操作により、タイマ設定フラグはセットされているの
でS8に移り、RAM10における特定アドレスRAM1に上記読
み取ったデータを格納する。そして、各フラグをクリア
し、メインルーチンに戻る(S9)。
このようにして、ホストコンピュータ側からタイムアウ
ト印字機能の時間条件設定データを送って設定すると、
プリンタ側ではタイムアウト印字機能の制御を当該特定
アドレスRAM1の格納データにより定まる計時条件を以て
タイムアウト印字機能制御を実施することになる。この
特定アドレスRAM1の格納データによるタイムアウト時間
設定制御を次に説明する。
この制御は第4図に示す如きもので、ホストコンピュー
タ14よりデータが1つ送られて来る毎に実行する。この
制御はホストからのデータを受信する毎に実施する割込
みルーチンであり、受信データを一つ受ける毎に第4図
に示すデータ割込みルーチンを起動する。すなわち、コ
ントローラ及びドライバ2のCPUは、ホストコンピュー
タ14よりデータを一つ受けるとこれをバッファメモリ内
に格納(ストア)する。バッファメモリのデータの管理
は、データ格納毎にカウンタをインクリメントし、バッ
ファよりデータを一つ読み出すとバッファのカウンタを
デクリメントすることによりデータの位置と量を知って
行う。そして、コントローラ及びドライバ2のCPUは、
印字実行時及びデータ受信時にデータを一つ処理する毎
にこの第4図の割込みルーチンを実施し、まずはじめ
に、ホストコンピュータ14よりデータを一つ受けるとこ
の受けたデータをバッファにストアした後、上述のコマ
ンド・セット・ルーチンでセットした特定アドレスRAM1
のデータ値を読み、基準時間値と掛算する。この値がタ
イムアウト設定時間の実タイム情報となる。
次にCPUはタイマにこの実タイム情報をセットし、タイ
マを起動させてメインルーチンに戻る。上述のような割
込み処理が行われる毎に、タイマには上記実タイム情報
がセットされ、タイマを起動させるので、設定時間を経
過するまでデータの伝送が中断されると、タイマはタイ
ムアウトすることになる。
このようにして、任意の設定時間を与えてタイムアウト
印字制御を行うことが出来るようになる。
尚、タイムアウトの値の計算は設定変更時に一度行っ
て、以後は次の変更があるまで計算を行わないようにし
ても良い。
第5図にオンラインルーチンのフローチャートを示す。
オンラインのモードではホストコンピュータ14よりデー
タが伝送されて来ると、バッファメモリに格納する。そ
して、印字指令が与えらえた時、またはバッファが溢れ
た時は、バッファメモリよりデータの読み出しが行われ
る(S51)。そして、バッファのデータ内容に従ってそ
れを印字し、またはエディットする(S52)。ここで、
エディットとはデータがコマンド・セット・ルーチンで
あった場合のセッティングの処理であり、第3図のよう
な処理が該当する。
このような処理を行って後、或いはバッファメモリにデ
ータがなくなった場合は次に上述のタイマのタイムアウ
トが生じたか否かを調べ(S53)、タイムアウトでなけ
れば、再びもとのS51に戻って上述の作業を繰返し(S5
1)、タイムアウトであればバッファに未処理データが
あるかを調べる(S54)。そして、バッファに未処理デ
ータがなければ、再びもとのS51に戻って上述の作業を
繰返し、バッファに未処理データがあればバッファメモ
リの未処理データを読み出して印字処理させる(S5
5)。
本装置は上述のような処理を行うが、かかるタイムアウ
ト印字機能の時間設定はコマンド・セットによる変更に
代えて、プリンタの操作パネル11からバッファ制御条件
の設定変更を行うこともできるようにしてあるので、以
下、この場合を説明する。
第6図にこの場合の処理ルーチンであるオフラインルー
チンを示す。プリンタの操作パネル11にはアップスイッ
チ(UP SW)、ダウンスイッチ(DOWN SW)、エンタース
イッチ(ENTER SW)等の操作釦があり、メインプログラ
ムを実行することによりこれらの釦の操作信号はコント
ローラ及びドライバ2のCPUに取込まれる。そして、CPU
はこの操作釦の示す指令内容に従った制御を行うことに
なる。今、オンラインスイッチをオフにしてオフライン
状態にした時に、エンタースイッチ(ENTER SW)を押す
とタイマ設定モードに入るようにプログラムを設定して
おく。そして、タイマ設定モードに入ってから操作パネ
ル11に設けられたアップスイッチ(UP SW)とダウンス
イッチ(DOWN SW)の操作をすると、アップスイッチを
一回押す毎にデータがインクリメントされ、ダウンスイ
ッチを一回押す毎にデータがデクリメントされるように
してある。また、セットスイッチ(SET SW)を設けてこ
れを押すと、そのときのデータ値がRAM1にセットされる
ようにしてある。このような機能を持たせておけば、プ
リンタの操作パネル11から手動操作でタイムアウト印字
制御条件の設定変更を自由に行うことができる。その後
の実際のタイムアウト印字制御は先に説明した通りであ
る。尚、オンラインスイッチをオンにすれば、オンライ
ンのモードに戻る。
このように、本装置はタイムアウト印字時期設定用のデ
ータを格納する外部操作可能な格納部を設け、また、バ
ッファのデータ伝送が途切れるとタイマを起動させ、次
のデータが送られて来る前にタイムアウト印字時期設定
データ対応の時間経過してタイムアウトすると、バッフ
ァメモリ内のデータを読み出し、印字させるように制御
する制御手段を設けて構成したので、タイムアウト印字
機能はデータの中断があってからタイムアウト印字に入
るまでの時期は格納部のデータ値を変えることで任意に
設定することが出来るようになり、従って、タイムアウ
ト印字制御条件をホストコンピュータにあわせて最適に
設定することが出来るようになり、最適な制御が可能に
なる。また、この変更はホスト側からのコマンドでも、
プリンタ側からでも実施できるので、極めて使い勝手が
良くなる。
尚、本発明は上記し且つ、図面に示す実施例に限定する
ことなく要旨を変更しない範囲内で適宜変形して実施し
得ることは勿論であり、また、本装置はプリンタのバッ
ファ以外にも応用できるものである。
〔発明の効果〕
以上、詳述したように本発明によれば、タイムアウト印
字制御機能のタイムアウト時間を任意に設定変更して使
用することが出来るようになり、従って、タイムアウト
印字制御条件をホスト側の条件に合せて最適に設定して
利用することが出来るようになる印字装置を提供するこ
とが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図、第2図は
本装置に用いるコマンドシーケンスのデータフォーマッ
トを示す図、第3図は本装置に使用したコマンド・セッ
ト・ルーチンを示すフローチャート、第4図は本装置に
使用したデータ割込みルーチン示すフローチャート、第
5図は本装置に使用したオンラインルーチンを示すフロ
ーチャート、第6図は本装置に使用したオフラインルー
チンを示すフローチャートである。 1……システム電源、2……コントローラ及びドライ
バ、4……ドットヘッド、6……キャリヤ・ブロック、
9……ROM、10……RAM、11……操作パネル、14……ホス
トコンピュータ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ホスト側装置より伝送されるデータを一時
    保持するバッファメモリを有し、このバッファメモリの
    格納データを、このバッファメモリが一杯になったとき
    又は前記ホスト側装置から印字指令が来たときに読出し
    て印字する印字装置において、タイムアウト印字時期設
    定用のデータを格納する格納部と、この格納部に外部か
    らタイムアウト印字時期設定用データを設定するデータ
    設定手段と、タイマと、前記ホスト側装置から前記バッ
    ファメモリへのデータ伝送が中断すると前記タイマを起
    動させ、次のデータが送られて来る前に前記タイマが前
    記格納部に設定したタイムアウト印字時期設定用のデー
    タに対応した時間をカウントすると、前記バッファメモ
    リ内のデータを読み出して印字させる制御手段とを設け
    たことを特徴とする印字装置。
JP62317867A 1987-12-16 1987-12-16 印字装置 Expired - Lifetime JPH0753461B2 (ja)

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