JPH0753025Y2 - 配管連結構造 - Google Patents

配管連結構造

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JPH0753025Y2
JPH0753025Y2 JP1990111190U JP11119090U JPH0753025Y2 JP H0753025 Y2 JPH0753025 Y2 JP H0753025Y2 JP 1990111190 U JP1990111190 U JP 1990111190U JP 11119090 U JP11119090 U JP 11119090U JP H0753025 Y2 JPH0753025 Y2 JP H0753025Y2
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JP
Japan
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pipe
circumferential direction
clamp
protrusion
fitted
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JP1990111190U
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JPH0468286U (ja
Inventor
雅勇 上杉
直三 矢田
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Mitsubishi Motors Corp
Mitsubishi Automotive Engineering Co Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Motors Corp
Mitsubishi Automotive Engineering Co Ltd
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  • Joints That Cut Off Fluids, And Hose Joints (AREA)
  • Joints With Sleeves (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、端部を差し込み継ぎ合わせた一組の配管の配
管連結構造に関する。
〔従来の技術〕
一般に、配管50,52を連結する際には、第6図及び第7
図に示すように、この配管50,52の連結側の端面に、フ
ランジ54,56が固着され、シール部材58を介装した状態
でフランジ54,56を対向させ、二組のボルト60及びナッ
ト62により締結する継手構造が知られている。
〔考案が解決しようとする課題〕
ところが、この継手構造では、配管50,52に固着された
フランジ54,56は、配管50,52の外径に対して半径方向内
外方に大きく張り出しているため、配設位置に制限をう
けると共に無駄なスペースが発生する。
特に、この構造を自動車の車体下面に配設される排気管
に適用した場合には、フランジが大きく張り出している
ため、地上高の確保が難しく、また車体下面に設けられ
た凹部(例えば、前後方向に延びて形成されるバックボ
ーン)に配置するよう構成すると、フランジが他のケー
ブルや配管と接触する欠点があった。
〔課題を解決するための手段〕
本考案は、上述の不具合に鑑み創造されたもので、端部
を半径方向外方へ周方向全体に拡張された大径部と同大
径部に穿設され端部から軸方向に延びさらに周方向に折
れ曲がる鉤状の切欠き部とを有する第1の配管、同第1
の配管に嵌合される端部近傍に上記大径部内周に当接す
るよう環状に拡張して形成された膨出部と同膨出部の上
記切欠き部と対向する部分全体に陥設され上記膨出部の
中央側端部から上記切欠き部の周方向に折れ曲がった部
分と対向する位置まで軸方向に延びる凹部とを有する第
2の配管、上記第1の配管の上記第2の配管との重合部
外周に嵌装されるとともに内周面に上記切欠き部並びに
上記凹部に係合する突起部が一体に形成されたクランプ
を備え、同クランプが上記突起部が上記切欠き部の周方
向に折れ曲がった部分に係合する位置で固定されている
ことを特徴としている。
〔作用〕
本考案は、上記構成により、クランプを第1の配管に嵌
装しかつ突起部を切欠き部の軸方向からさらに周方向に
沿って移動させて、締結することによりクランプの突起
部が鉤状の切欠き部に係合すると共に第2の配管の凹部
に係合しているため、第1及び第2の配管に相対変移が
生起されて、突起部に膨出部から軸方向の力が作用して
も、突起部が第1の配管の切欠き部と係合して軸方向の
移動を規制される。
〔実施例〕
本考案の一実施例を第1乃至第5図に基づいて説明す
る。第1図の符号2は、図示しないメインマフラに連結
されるメインパイプ(第1の配管)を示すもので、図示
しない排気マニホールドに連結されるセンタパイプ4
(第2の配管)が嵌合され、図示しない自動車の車体下
面に配設されている。
メインパイプ2の端部には、第5図に示すように、半径
方向外方へ周方向全体に拡張された大径部6と、この大
径部6に端面から軸方向に延びさらに周方向に折れ曲が
る鉤状に穿設され半径方向で対向して位置する1対の切
欠き部8,8と、更に大径部6の周方向における切欠き部
8,8の略中間に端面から軸方向に延び穿設される一対の
スリット10,10とが形成されている。
センタパイプ4には、第3乃至第4図に示すように、メ
インパイプ2に嵌合される端部近傍にメインパイプ2の
大径部6の内周に当接するよう環状に拡張して形成され
た膨出部12と、膨出部12の切欠き部8と対向する部分全
体に陥設され膨出部12の中央側端部から切欠き部8の周
方向に折れ曲がった部分と対向する位置まで軸方向に延
びる一対の凹部14,14と、膨出部12から半径方向外方に
突出された位置決め部16とが形成されている。さらに、
センタパイプ4には、膨出部12と一対の凹部14,14とに
より係止部18が形成されている。
また、第2図の符号20は、クランプを示すもので、プレ
ート部21の両端部にはそれぞれフランジ部22,24が形成
され、各々開口26を有している。一方のフランジ24に
は、ナット28が固着されおり、図示しないボルトの螺合
によりプレート部21が縮径される。
そして、プレート部21には、第2図に示すように半径方
向において対向し、メインパイプ2の切欠き部8,8並び
にセンタパイプ4の凹部14,14にそれぞれ係合し得る突
起部30,30が半径方向内方へ陥設されている。
第1図の符号32は、ガスケット(シール部材)を示すも
ので、メインパイプ2及びセンタパイプ4の継ぎ目の隙
間を閉塞して、配管の気密性を保持している。
次に、作用について説明すると、始めに予めクランプ20
をセンタパイプ4に遊嵌し、センタパイプ4の端部にガ
スケット32を介装し、さらに位置決め部16を何れかのス
リット10に係合した状態でメインパイプ2の大径部6に
嵌合する。次に、クランプ20を第1図における左方か
ら、かつ突起部30と切欠き部8とを係合させ軸方向に移
動し、さらにクランプ20を周方向に回動し、メインパイ
プ2の切欠き部8,8の周方向に折れ曲がった部分並びに
センタパイプ4の凹部14,14にそれぞれ係合した状態で
クランプ20を締結する。
故に、クランプ20の突起部30が鉤状の切欠き部8に係合
すると共に凹部14に係合しているため、メインパイプ2
及びセンタパイプ4に相対変移が生起されて、突起部30
に膨出部12の係止部18から軸方向の力が作用しても、突
起部30がメインパイプ2の切欠き部8と係合して軸方向
の移動を規制されているため、センタパイプの脱落を防
止することができる。
またクランプ20は、フランジ部22,24が突出しているの
みであり、フランジ部22,24が大きく張り出していない
ため、地上高の確保が容易となり、他のケーブルや配管
と接触する不具合も解消される効果を奏する。
〔効果〕
本考案は、第1及び第2の配管に相対変移が生起され
て、突起部に膨出部から軸方向の力が作用しても、突起
部が第1の配管の切欠き部と係合して軸方向の移動を規
制されるため、第2の配管の第1の配管に対する脱落を
防止することができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1乃至第5図は本考案の一実施例を示すもので、第1
図は配管連結構造を示す断面図、第2図はクランプを示
す側面図、第3図は第2の配管を示す側面図、第4図は
第3図のIV−IV線に沿う断面図、第5図は第1の配管を
示す側面図、第6図は従来の配管の継手構造を示す側面
図、第7図は第6図のVII−VII線に沿う断面図である。 2……メインパイプ(第1の配管)、4……センタパイ
プ(第2の配管)、6……大径部、8……切欠き部、12
……膨出部、14……凹部、20……クランプ、30……突起

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】端部を半径方向外方へ周方向全体に拡張さ
    れた大径部と同大径部に穿設され端部から軸方向に延び
    さらに周方向に折れ曲がる鉤状の切欠き部とを有する第
    1の配管、同第1の配管に嵌合される端部近傍に上記大
    径部内周に当接するよう環状に拡張して形成された膨出
    部と同膨出部の上記切欠き部と対向する部分全体に陥設
    され上記膨出部の中央側端部から上記切欠き部の周方向
    に折れ曲がった部分と対向する位置まで軸方向に延びる
    凹部とを有する第2の配管、上記第1の配管の上記第2
    の配管との重合部外周に嵌装されるとともに内周面に上
    記切欠き部並びに上記凹部に係合する突起部が一体に形
    成されたクランプを備え、同クランプが上記突起部が上
    記切欠き部の周方向に折れ曲がった部分に係合する位置
    で固定されていることを特徴とする配管連結構造。
JP1990111190U 1990-10-24 1990-10-24 配管連結構造 Expired - Fee Related JPH0753025Y2 (ja)

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JPH0468286U JPH0468286U (ja) 1992-06-17
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005147612A (ja) * 2003-11-19 2005-06-09 Matsushita Electric Ind Co Ltd ホースの取付装置

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JP4507568B2 (ja) * 2003-11-19 2010-07-21 パナソニック株式会社 ホースの取付装置

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JPH0468286U (ja) 1992-06-17

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